人狼議事


5 おんがくのくにのふしぎなおはなし

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視点: 人


【人】 奏者 セシル

[出立間際、父王や姉姫たちの元に立ち寄った。
少しばかり気がかりなことが新たに出来て、
しばらくその歩みは静かだっただろう そして 気がかりはもう一つ]

[それはただのヴァイオリン、
己以外の者にとってはただの楽器としての価値しかない。

されど、

磨きこまれたスプルース、松脂の匂い、
ぴん と張った弦の指先に触れる あの緊張感。

かつて身に馴染んだ半身、己の血肉にも似たそれは、
ディーンの手に握られている、落ち着かない]

……そんなものはただの荷物にしかならない。
枕でも持ってった方が、よほど建設的だと思うがな。

[城を出てもまだ未練がましく、文句を言っていたという。]

(20) 2010/03/21(Sun) 13時半頃

【人】 奏者 セシル

笑い茸…
旅の道中にそんなものの被害が出たら責任は重大だな?

[>>14耳が拾った単語には
赤フードと宝物番を代わる代わる見てました**]

(22) 2010/03/21(Sun) 14時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 14時頃


【人】 奏者 セシル

ふむ、薬になるということは適量であれば体に害はないのか。
――つまり、仏頂面を笑わせてやるに格好の薬、ということか。

[>>25 聞けば、ものすごく悪い顔で にやり 笑った]

商人、少し耳を貸せ。
なに、そう悪い話ではない。

[ヤニクが渋々でも話を聞けば、あいつをそれで笑わせてやれ、と当然の顔で命令を下すつもり。無論あいつが示す視線の先は、気難しげな顔の金糸の犬。

自分で手を汚すつもりは更々なかったという]

(38) 2010/03/21(Sun) 16時頃

【人】 奏者 セシル

――…ん、鏡?
私がもってやってもよいぞ。
繊細なものの扱いは、そなたらよりは長けているだろうからな。

[占い婆の名を聞けば、そういえば、と。
自分も出かけに神官たちに言われたことを思い出して、
少しばかり憂鬱な気分になって、ため息]

 ……神のご加護、ってのは、
   ありがたいんだかなんだか。

[ぽつりと小声で呟いた]

(39) 2010/03/21(Sun) 16時頃

【人】 奏者 セシル

[>>40 ぷるぷるしてるのが いた。
そういやなんか子供の後ろに隠れてんのがいたな、と、半眼でじろじろ]

今から怖気づいているように見えるが、
そなた役にた…  いや、大丈夫か?
引き返すなら早い方が楽であるぞ。咎めはせん。

(42) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

音楽に選ぶ権利なんて与えてやるか。
選ぶのは俺だ。

[>>41 耳に届けば、
どことなくいらついたような小声の呟きが、零れた。]

>>44 ええと、と王子のその数拍の間に、
半眼の目は一層細まった。
おまえ俺の名前わすれただろ?と雄弁に語る眼差し]

なにが だから なのかよくわからぬ。

[やっぱり、こいつ大丈夫なのかよ?的な感情は顔に表れてたかもしれない**]

(47) 2010/03/21(Sun) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 17時頃


【人】 奏者 セシル

臆病さが身を助ける?
確かに己の身だけは助かるだろうがな。

[>>53>>54 取り成すように飛んできた蝙蝠と、
カワセミのやりとりには 呆れたような眼差しで]

まあ音楽が壊れるだのなんだのは考えずともよい。

別に音楽など取り戻せなくても、
とりあえずは、その迷惑な魔法使いとやらをぶんなぐっ……
あー、こらしめてやって、呪いを解除できればそれで問題はなかろう。

[ちらつくヴァイオリンケース
もう取り戻せない旋律への言葉にしがたい心境は
音楽への皆の想いを全く無視した一言を吐かせるか。

とはいえ>>63>>64 可愛いだの面白いだの悲しいだの、聞こえれば眉を顰めて]

何を同情めいたことを。
盗人は盗人だ、ましてや王に仇名した者。その罪は身をもって知るべきであろう。

(68) 2010/03/21(Sun) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

――そうか、あえての無視か。

[>>72 いくら鈍感な者でも気付くであろう
熱烈な視線を送った上でそう判断を下せば、
ディーンの傍らに寄って、周りには聞こえないように小声でそっと]

おまえ、それ持ってくるってどういうつもりだ?
なんだ、嫌がらせなのか?

(79) 2010/03/21(Sun) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[>>81 小さく零れたため息ひとつ]

大臣 か。
なんだってそんなもの。
もう役にも立たない、ガラクタだろうに。

[それを奏でる者は己のみ、己の指が用を成さねば、
その楽器もまた無用の長物。思えば、ぴく と指先は震える。

にや、と笑う顔にはむっとしたようにそっぽを向いて]

お前は俺の供なのだろう。
なら仕事を与えてやる。

――それは俺の半身だ、俺自身と思い、護れ。

(85) 2010/03/21(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル


 ――………、……

[>>#1 こぼれ落ちる水晶の奏でる音楽、
王族たる祝福を受けたその耳は、
はかない透明な旋律 を 色鮮やかな重奏 で捉えて、

音楽への渇望に、体が 震える。

熊や鶯の魔法使いの妨害を案じる言葉が耳に入れば、
ぎりと唇を噛んだ。
失われたものの苦痛を思い出させるのは、つまりはその元凶だ]


…ほんと、
 そいつ殴ってやんねーと気がすまねー。


[>>89 幼き頃より変わらない臣下のあるいは友人のその態度に、
既に変わり失われているものには気付かれなければいいと、そう思う**]

(94) 2010/03/21(Sun) 20時頃

奏者 セシルは、突風と羽ばたきの音に空を見る

2010/03/21(Sun) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

黙れ下郎が
 ――汚らわしい

[>>#2 黒鳥より響く宣言に、
不快感も露に前へ進み出ようとすれば、豹騎士が前を塞いだ。

それも束の間、水晶が砕け散る、反射的に外套のすそで身を庇った。神官どもが出かけに遣した、ありがたくもない言葉を咄嗟に思い出してのことだ。]

なんとも、えげつない真似をする。

[2つの羽ばたきが去る方向を見れば、
宝物番と数拍遅れてあの臆病なカワセミの姿、目を瞬いて]

……なるほど、一応やる気はあるらしい。

(157) 2010/03/21(Sun) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 23時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

――いや、大事無い。
なんだ、わたしの守りなどお断りではなかったのか。

[騎士より向けられる言葉に強気に返せば、
葬られようとする黒鳥に目を向ける。

穢れには近寄るな、と、そう神官どもに忠告はされていた。
せめてもの弔いに、白金の調律棒をふた振りして十字を切った]

(171) 2010/03/22(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

弔いか。
――供える花でも摘んでやるか、花だけはたんとあるからな。

[老召使が足を止めた色とりどりの花畑、
淡い色合いの花々は風にそよぎ波打って、

音楽がないことも、たった今失われた命も、
感じさせないほどに、ひどく穏やかだった]

裏切り者……

[花の命を手折りながら、聞こえる言葉に眉根を寄せた]

(175) 2010/03/22(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

なるほど、仕方ないこと か。
ならば礼はいらんな。

[>>176 恐らくは相手と同じ程度には、
憮然とした表情であっただろう。

身を盾にされるのは本意ではない。
摘んだ花の一束を抱え、命の価値を思うのは、
それは矛盾であったかもしれないけれど。]

――確かに愉快ではないな。
ああ、別にそなたの案じているわけではない。
どうせ守るなら戦えぬ者を守れ、その剣で。

[わずかに認めた素振りは伝わるか、
告げれば、顔を向けずにそのまま墓標に赴いて花を 手向けた]

(191) 2010/03/22(Mon) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

人影のない塔 か。
あながちあやつが寂しいというのは間違っていないのかもしれぬな。

――…ああ、ヨアヒムといったか、
あのおっさ……じゃなくて、魔法使い。

まあ、行き先がはっきりしているのはありがたいことだな。
虚栄心の賜物か、実にわかりやすい居城のようだし。2人ともご苦労だった。

[>>181>>185 報告を受ければ、鷹揚に頷き、斥候役の2人を労って]

遠くない距離に宿、か。
それは地図と照らし合わせて進めば問題ないだろう。

おい、ディーン、

[振り返れば地図を見る彼に、行くべき道を尋ねたか。]

(194) 2010/03/22(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

理由も意味も何も難しいことは考えてなくもよい。
答えは簡単だ、先ほどから何度も出ている。

己の意思とは即ち、
       強き心、であろう。

[>>199 軍人がなにやら唸っている姿には、
当たり前のように宣言して、ぴんと耳を立てた]

(202) 2010/03/22(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

あー…

[>>205 軍人にやたら真面目な顔をされたので、
しばし考え間をおいて、王子スイッチをオフにした]

少なくとも自発的に集ったもの達は、己の意思でここにきた。
それは何かを為したいと願ったということだろ。願うことは、その願いが叶わない不安を抱えることだ。不安を抱え、尚何かを為したいと願うこと、俺はそれ心強いと思う。

だから自発的な志願で、道中の困難さだの慣れ不慣れは2の次なんだろーよ。「強き心が音楽を解放する」最終的にはやることだけ考えりゃ、理に適ってる。

――かといって、あんなんはさせたくねーけどな。

[>>200>>203 彼女達の語る言葉、ある意味とても合理的だ。
そう考えてしまうことの歯がゆさに唇を噛んだ]

(209) 2010/03/22(Mon) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

裏切り者仄めかして楽しんでるような奴だからな。

[>>213 虎の呟きに、ぽそり、悪しき魔法使いを詰る。

さりとて己にも薄暗い誘惑はあった。
国に音楽が戻ったところで、自身の音楽は取り戻せない。

音楽の存在そのものがなくなってしまえば、
この深い喪失感は己だけのものではなくなる と――]

――…… や、
ねーな その選択肢は

[>>216 かすかな呟きが 耳 に届いた]

(218) 2010/03/22(Mon) 02時頃

【人】 奏者 セシル

……しかし、お前、
振り返らせて名前まで呼ばせたな。

優秀な守り役なら、用があれば呼ばれる前に
主の傍らにいるもんじゃないのか、ふつう。

[道中、おのずと地図持つディーンと歩みを並べれば、
なにやら煽るような口調でそんなことを言いつつ]

……ん、

[そして>>198 
おそらくは己の脚のままならなさゆえか、
老人の健脚に思わず目を留めたのは。

時折立ち止まる姿も見えれば、
赤フードに何かしら怪しくない薬でもくれてやれ、
そう 伝えようと心に留めた**]

(219) 2010/03/22(Mon) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/22(Mon) 02時半頃


【人】 奏者 セシル

うむ、皆の費用の心配は必要ない。
手持ちが心もとなければ、先に用立ててやってもよい。

[>>226 スポンサーであることは間違いない、
忠臣は当然軍資金は持たせてくれた、が。
当人、買い物なんぞしたことがあるはずもなかった。
というか、金勘定など無理だった、庶民の物価などろくに知る由もなかった。

そもそもいかにも上等な身なりと、世界の中心オーラを放ちながら、
大金を持ち歩いているのが、どう見ても「襲ってください」な自殺行為だった。
が、やっぱりそんなことは知る由もなかった]


プレルーディウム か…
神殿はあったか?出来れば立ち寄りたい。


[あれは穢れに触れた内に入るのかは判らないが、
清めは必要かもしれない。考えて、傍らにぽそり つぶやいた。]

(248) 2010/03/22(Mon) 15時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/22(Mon) 15時頃


【人】 奏者 セシル

[街に到着すれば、それなりに活気のあるその様子を興味深げに見つめていた。交易の街は、人が流れる。失われた音楽の影響を、見ただけでは伺い知ることは出来ない。]

 あるのか、神殿。
  ――仕方ない、禊いでくか。

[>>249 自ら訊ねながら、答えが返ればため息を。
何せ春先の水はどう考えてもまだ冷たい]

ついでに、魔法使いの呪いについて…  いや、無理か。
王宮付きの神官でも解呪はできなかった呪いが、街でどうにかなるとは思えねーし。

[その呪いの内容は、いまだ多くを語ってはいなかったか。
あの黒鳥は告げた呪いも恐らくそれで、皆に教えておくべきかは、少し迷う]

ま、北の塔の情報くらいは聞けるといいな。

[ディーンが付いてくることは当然の様子で、西南へと足を向ける。
すれ違い交わる人々を時折、物珍しげに見つめる姿は、やはりどう見ても世間知らずだったかもしれない]

(251) 2010/03/22(Mon) 16時頃

【人】 奏者 セシル

ぁ、無理? 
――んなん、余裕にきまってんだろ。

[>>256 今から服でも脱ぎだしそうな勢いで、
それはもうわかりやすく釣られました]

呪いで王が無力な状態であること、あまり知らしめたくはないが……
お前の言うことも確かだな、己の身に掛かるだろう災厄くらいは知るべきか。

 先に述べたが王の命は無事だ  だが赤子にされた。

姉上といい親父といい…
どうも我が一族は音楽の加護が失われたことで呪詛への抵抗力が極端に――… ッ、なんだ、おのぼりさんって

仕方ねーだろ、
城下ですらここ何年も出てねーんだし。

[その数年、目の前の天敵の不在が城抜けへの情熱を失わせたのかもしれない、が それはさておき。

恐らくは大分悪目立ちしながらも、神聖院にたどり着けばディーンに外套を預け、まずはその長に挨拶とともに禊ぎ場への案内を請うただろう]

(259) 2010/03/22(Mon) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

 ―神聖院―

[禊ぎ場に足を踏み入れる]                          [しん とつま先から浸透してゆく]  [冷えた 水の清ら]

[砕けた水晶 手折った花 軍馬の騎士の言葉] 
[大儀の為に散る命に、感謝と追悼を]

  つまりは責任と決断という穢れを負うも、
  王族たる 責務か。
  
[浸した指先、青白く凍えるそれを ゆるく空へかかげれば]

  ……裏切り者 それが疑心を呼ぶのであれば
  真偽はともかく、連れて行けぬ者も出るかもな

[零れ落ちる 水の滴 天の啓示のよう]

  ―――…さみ、

[濡れた水衣が張り付けば、ふるり 冷えた体が震える。水面には色を失った己の顔、髪から滴がこぼれ落ちて、描かれたそれは幾度も幾度も壊された]

(283) 2010/03/22(Mon) 19時頃

【人】 奏者 セシル

 ―神聖院―

 ……本当に清められてんだろうな。
 これで呪われたら逆に呪うぞ、いや
 呪われる前に風邪でもひくんじゃねーか、俺……

[脱いでる間に香らしきものを焚き込められた服を適当に着て、
禊ぎ場を出れば守り役は恐らくはそこで待っていただろう]

[思いっきり紫になってると思われる唇を手で隠せば、
濡れて萎れた獣の耳が、ぴるる 震えて水を掃う。
髪も尻尾も情けないほどにしょぼしょぼだった  が、]


 当然 余裕だった。


[とってもやせ我慢でした]

(296) 2010/03/22(Mon) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 呪いになんぞにかかってる暇ねーからな。

[>>307 変わらない、の言葉に彼の顔を見れば、
薦められた湯気の上る杯、両手で握って暖を取る。

かすかな花の香と甘さが、ほわり、と体を芯から暖めて]

 ――お前も な

[困るというその言い草と表情に、
杯に口をつけながら少しばかり緩んだ笑みを見せた]

[呪いの調査は空振りに終わる、
期待はそれほどなかったので落胆はそうなかったか が
>>317 には このやろう、と目を据えた]

おま…… ッ  人を預けるってなんだ。
俺は荷物でもペットでもねーし。

[腹立たしげに院を出て歩き出す、方角のことなど考えちゃいなかった]

(321) 2010/03/22(Mon) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/22(Mon) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

 ……ッ、……

[>>324、制止され手を引かれれば、
勢いを殺せずに少し前へとつんのめった。

どことなく宥めるような言い方に、
やはり多少の不満は募ったか。
あの扱いはたぶん怒っていいと思うのだけれど]

――なんか、俺がただ癇癪起こしてるだけみたいじゃねーか。

[ぶつぶつ言っていれば、振ってくる上から目線]

上等だ、やってみ――……

[言いかけて3秒で後悔して、歩き出す]

ふん、おまえの体力じゃ無理だろうから遠慮しといてやる、ありがたく思え。で、お前は見るもんないのか?

(335) 2010/03/22(Mon) 22時頃

奏者 セシルは、会計士 ディーンの何かあふれる気配に半眼になってたら、どっかでくしゃみの音をきいたかも

2010/03/22(Mon) 22時頃


【人】 奏者 セシル

[>>337 にはふむ、と頷き]

そんなものでいいのか。
地図を見るに等間隔に宿場はあるようだしな。
北といってもそう遠くはないのか、旅商人のように防寒具っぽいものは不要か。

[先ほどからの人間観察により、
それなりに考えていた王子でした]

――武具?
一応、タクトは持ってきたが。
……考えてみたら音楽がないってことは、魔法の力はさして役にたたないかもな。ああ、でも剣なぞ持つ気はないからな。

[音を統べる象徴、白金のタクトに触れながら、呟く]

(347) 2010/03/22(Mon) 22時半頃

奏者 セシルは、理髪師 ザックの声に猫耳ぴくり、と動かした

2010/03/22(Mon) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

烏というのは、種族的に目耳が不自由なのか?

[>>342 去ろうとする背に投げかける。
仲がいい、と言う言葉を聞き咎めたらしかった]

(349) 2010/03/22(Mon) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

まあ一応、白金製だ。
受け流し程度の役割は果たせるだろう。
ああ、あと不本意ながら懐剣なら持っている。

――剣は  な

[>>350 ふ と息をついて首をふると、
湿った髪もまた揺れた]

なら、お前だけが目耳に不自由があるようだな。

[>>354 意図に気付かれぬ返事には、不満げな顔を見せつつも。手にした串焼きを見れば ああ と]

そういえば何も食してなかったな。
どうりでさっきの蜜が美味だったわけだ。

(359) 2010/03/22(Mon) 22時半頃

奏者 セシルは、会計士 ディーンの>>357には おもいっきりスルーかよ とぶつぶつ

2010/03/22(Mon) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[>>367 差し出された串焼きに、
とりあえず機嫌の悪さは忘れることにした。
香ばしい匂いをかげば、白い耳は素直にふにゃりと折れる]

なにやら催促したようで悪いな。
ふむ、このまま口に入れてよいのか。

[豪快にはむっと一口、むぐむぐしながら]

ん?櫛?細工物といえばそなたの本分であったな、そういえば。

(371) 2010/03/22(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 お前、剣なんか振るう気か。
 似合わないんじゃないか、そういうの。

[>>374 彼の思考にまでは思いは及ばず、
ただ2重の意味で余り好ましくない口調になったことは確かだった。]

 ――ん?庶民の味というのもなかなかだった。
 お前も経験したほうがいいと思うぞ。

[ディーンに薦めながら>>374には、ふむふむと頷いて]

 そして宝番から旅の人員に大抜擢か。
 美しいものを知る目利きが必要な事態でも、陛下は想定していたのだろうか。

[少し考えるようなそぶりを見せて。
そして、櫛については当人の好みもあるだろうと、傍らのディーンを見て、答えを投げた]

(384) 2010/03/22(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 これは……
 記念に持ち帰りでもすればいいのか?

[食べ終わった串焼きの串をどうしたものか、と悩んでいると、虎の子の姿 宝番が口元を拭こうとするのを見れば、反射的に己も指先で口元を拭った]

 しかし宝番も立ち食いをしていたのだろう、
 何故虎の子は咎められたのだ?

[ぽそ、と疑問を口にした]

(390) 2010/03/22(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

音楽も宝石も、あるいはそれ以外のものでも、
美しいということにそう違いはないと思うがな。

美しいものの前では、ただ心が震えるだろう。
それを感じ、知っていることにもまた、何かの意味があるのやもしれぬな。

[>>387 首をひねる宝番には、ただ思ったことをぽつぽつと述べる。
疑問は解かれた方が気分がいい、そんな単純な思考で]

(394) 2010/03/23(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

 …そういえばお前の他所での話を全く聞いていないな。
 何せ事態が急すぎた。

[>>381 慣れを告げられれば、改めて思い出したことをしみじみと。
剣について似合わない、と笑われれば]

 ――剣なんて、似合いたくもない。

[呟けば、手から串が取り上げられて。
そして、虎の子がうろうろと目線を彷徨わせる先を興味深そうに見てた。珍しい飲み物にたぶん視線は釘付けだった]

(402) 2010/03/23(Tue) 00時頃

奏者 セシルは、会計士 ディーンがあっさり串を捨てるのを、不満そうに見た 見た 見てる。

2010/03/23(Tue) 00時頃


【人】 奏者 セシル

女の子?

[>>395には首を傾げた。
そもそも虎の子の性別をあまり認識していなかった]

虎の子、そなたは女子なのか?

[単刀直入に聞いてみました]

(407) 2010/03/23(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

……美しいものは数あれど、
誰もが触れることの出来る美しいものはそう多くはない。

[>>399 言葉にしばし思いを馳せるのは、旅に集った者]

例えば世の宝石が失われたとして、
道化や機織娘や樵がそれを取り戻したいと思ったりはしないだろう。

より多くのものに、喪失を味わわせたいのだろうか。
あの下賎の魔法使いは。

(412) 2010/03/23(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

黒いつぶつぶ?
なんだ、それは。飲んで害はないのか?

[>>406 確かに気になってはいたが、話を聞いて尻込みした。
なんだか虫っぽい連想をしてしまったらしい。]

[そして>>410 目で尋ねられれば首を振る、
新しい串では記念にもなにもならない。

そして逆に向けられた問いには、至極正直に答えた]

いや、私は特に何も考えてなかった。
が、どちらかというと、女子 に疑問を持ったので、男子とみていたのやもしれないな。

(417) 2010/03/23(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>416 表情で問われる、いやでも。
さすがに怒る様なことでもなかったので、神妙に]

いや、なにも。
それよりお前買い物終わってないんだろ。
目利きつれてったらどうだ?

[>>413天を仰ぐ姿は見ていたものの、
虎の子にまで目利きを適用する思考はなかった]

(422) 2010/03/23(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

ふむ…じゃあ少しだけ頂くとしよう。

[>>420 には、わりと恐る恐る手を伸ばした。
甘酸っぱさの酸っぱさには過剰反応して、
ちょっと耳がぷるぷる。]

……な、なんだか不思議な飲み物だな。

[そして>>425 耳に入れば、]

――…ッ
わざわざそのようなこと頼まずともよい。

[己の身の上は多少は自覚しているが、
宝番と虎の子、2人を見比べて 少々複雑な顔をした]

(429) 2010/03/23(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>430 宝番の言葉が耳に入れば不承不承]

旅に必要なものは大体買い揃えた、らしいのだが。
――買い物、そうだな。
なにか、皆の心慰めるものでも……

甘い菓子でも買ってゆくか。
飴程度なら、旅に持ち運びも出来るだろう。
出来るだけ見目の綺麗なものがよいな。

(434) 2010/03/23(Tue) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[>>432 柑橘でなくとも酸味には弱かった模様]

おもりって言うな。
……いや、守り役であることは確かなのだが。

[されどやはり、この扱われ方は、歯がゆい。
やがて2名に賛同が得られれば、先頭に立って]

――うむ、では菓子を買いに参るぞ。

[どこぞに出陣するような勢いだった]

(440) 2010/03/23(Tue) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[虎の子の太いしっぽにてしられながら
菓子の露天にたどり着く。
当然こんな事態>>443は知ったことじゃなかった]

ふむ、色々と取り揃えられているのだな。
虎の子、特別にひとつ好きな菓子を買ってやってもよいぞ?

[金平糖 氷糸糖 きらきらと鮮やかな彩り。
大柄な くま のことを思い出せば、素朴な色の蜜飴も少し]

…この黒っぽい感じの飴はなんだ?

[異臭を放つ飴にも手を伸ばしかけたが、
黒いものは食べ物から除外思考の為に、それが購入されることはなかったとか]

(446) 2010/03/23(Tue) 01時頃

【人】 奏者 セシル

何をそう迷う。
決断力がなければ人の上には立てんぞ。

[オレンジと水色、迷った末に、試食で満足そうな虎の子に、
えらそうなことを言いながら]

よし、なら水色だな。こちらにしよう。

[勝手に決めました]

――なんだ、それともその黒いのがいいのか?
そなた、なかなか勇敢だな。じゃあ、それも別に頂こう。

[そんなこんなでお代をぼられることなく、
無事に支払いを終えられたのは、多分背後の怖いお兄さんのおかげ]

(453) 2010/03/23(Tue) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

いや、俺……いや 私じゃない。

[>>454 宝番の驚いた様子に、咄嗟に言い募る]

私はそれを口にする気はない、何せ黒い。
虎の子が興味を惹かれているようだから、購入したまでだ。

[言葉を続ければ>>455 背後の怖いお兄さん 
もとい 軍馬の騎士の姿に ぱちくり目を瞬いた]

……いつのまに。

[ぞろぞろと引き連れて歩いてたのかと思えば、ほんのり嘆息がもれた]

(460) 2010/03/23(Tue) 02時頃

【人】 奏者 セシル

飴が伸びる。
それは何かの役に立つのか。

[>>456 絶句には特に気を止めることもなしでいれば、

黒い飴はあっというまに>>459 宝番の手に渡って、
やはり、虎の子と同じようなことを]

なんだ、黒には親近感あるのか?

[思うだけではなくて、遠慮なく口に出していた]

(464) 2010/03/23(Tue) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[>>463 しらを切る素振りには、咳払い一つ]

うむ、私の買い物はすんだ。

ああ。だがあいつが ……ディーンが、剣をほしがっていたな。
頼まれたら、そなた、見立てをしてやるといい。

[どのみち、お目付け役をこんなに引き連れて、
買い物を続けたいと思うほど、求めるものはなく]

まあ、戻るにやぶさかではない。

[非常に遠まわしな宣言で、
たぶん宿があったような気がする方向へ、歩みを向けた]

(469) 2010/03/23(Tue) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[>>471 単刀直入に言われた言葉には、眉を顰めた]

――剣は好かぬ。
刃物にはよい思い出がない。

たしなみ程度の魔法の心得はある、それでは駄目か。

(473) 2010/03/23(Tue) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

確かに音楽なしでどの程度、律が働くかはわからぬが。

剣ではないもの?
なんだそれは、刃物ではないのか。

[続く挑発的な言葉には、
わかりやすく尻尾が膨らんだ]

生憎だが、武器が振るえぬわけではない。
一通り、嗜んではいるぞ。それも教養だからな。


…ああ、だが。
返り血を浴びるようなものは、今は 無理だから な

[最後付け加えられた言葉には、
苦々しいものが混ざった]

(477) 2010/03/23(Tue) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>478 何か堪えた気配には、少しむっとした顔をしたけれど]

ふむ、本当にそんな武器があるなら
あいわかった、そなたに任せよう。

まあ、正直、私とてこの状況面白いわけではない。
護るだの預るだの、立場は理解している。
しかし全く面歯がゆい。一体、人をなんだと思っているのか……

[なにやらにこにこしている相手への言葉が、
だんだん愚痴めいてきたところで宿に着けば]

そなたらも、守役、ご苦労であった。
各々すべき事が終われば、きっちりと休め。先は長いのだからな。

(479) 2010/03/23(Tue) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[3人にそう告げれば、
宿内で目に入る者には同じような言葉をかけながら、
宛がわれた自室へと戻った**]

(480) 2010/03/23(Tue) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/23(Tue) 03時頃


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