155 楼夢館
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/12/06(Fri) 22時半頃
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―ゼルダの部屋―
ふふふっ。 みんな仲良くしなさい。
[部屋で独り怪しく笑う…。]
(1) 2013/12/06(Fri) 22時半頃
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大地主 ゼルダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(大地主 ゼルダは村を出ました)
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―ゼルダの部屋前・廊下―
失礼しました。
[深々とお辞儀をして、主人であるゼルダの部屋から出る。 孤児となり、そこで拾われて世話になっている自分は、彼女の身の回りの事、屋敷の掃除等を任されていた。
今日はどうしよう。広い屋敷である。ある程度場所を決めないと。]
…念入りに掃除しないと。 でないと、ゼルダ様に何を言われるか分かりませんものね。
[怒られるだけなら、まだいい。 たまに物をぶつけられることも、あったから。 でもきっと、それが自分の存在意義なのだろう。誰かに必要とされることが、きっと。
彼女がひとり、怪しく笑っている事>>1も知らぬまま、廊下を静かに、歩く。]
(2) 2013/12/06(Fri) 23時頃
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ー自室ー
ーー大丈夫、よくわかるよ。
[静かな部屋に、…の声はよく響いた。]
……駄目、あまり音を立てないで。気付かれちゃう。
[クツクツと笑い声を零して、手元の本をそっと閉じる。]
今日はこれでおしまい。
[厚い表紙が手に馴染む。するりと部屋を抜け出した。]
(3) 2013/12/06(Fri) 23時頃
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―ゼルダの部屋の前・廊下―
[そろりそろりと後ろから忍び寄る。]
むしろ、クラリッサがそんなこと言ってた。 ってお祖母様に告げ口したらどうなるんだろうね。
[クラリッサが不意に漏らした独り言を耳ざとく聞くと、耳元に顔を寄せて囁く。]
(4) 2013/12/06(Fri) 23時半頃
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─屋敷内廊下─
うわ、ここも掃除しておかないといけないな。 ゼルダ様が見たらお叱りが飛びそうだ… [窓のサンにうっすらと積もる塵を見てため息をついた。それから手に持っていた雑巾をバケツで濡らし、サンを拭く。雑巾をひっくり返してみれば埃で黒く汚れていた。]
なんでこう、毎日掃除をしても汚れはででくるのかね。 [困ったようにひとりごちて、また掃除に戻った。]
(5) 2013/12/07(Sat) 00時半頃
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―庭園― [少しばかり重めの息を吐きだし、少年は手元の本に目を落とした。重厚な装丁のそれを丁寧な手つきで撫で、挟んだ栞を目印に開く。その際、栞がはらりと芝生の上に落ちた。それを拾い上げ、服のポケットにしまいこんだ。]
……母さん。
[随分前に別れたきりの、母の名を静かに呼んでみる。返事がないと知っていても、それでもそうしたかった。 少年が母の治療費のために、オールウィンの屋敷で働き始めて三年経つ。 母は、元気だろうか。 どれだけ書いても一度も返事のこない手紙を出すことと、母が最後にくれたこの本が、少年の居場所だった。]
そろそろ時間か。
[パタパタと服についた草を落とし、本を抱えながら少年は仕事に取り掛かるため屋敷へと戻った。]
(6) 2013/12/07(Sat) 00時半頃
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ふえ、っ…!?
[びくり、肩が跳ねた。 何時の間にやら、メアリーが傍に居たらしい。
悪戯の色が多分に含まれたその声>>4に、見せるのは怯え。]
あ、あぁ、の、すみません…!
[吃驚して、もつれる足で、さながら肉食獣から逃げる餌の様。 逃げた先は果たして、何処だっただろうか。]
(7) 2013/12/07(Sat) 01時頃
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えっ、あっ、クラリッサーー。
[ちょっと悪戯したかっただけなのに逃げられてしまった。]
うーん。 これはむしろ今度あったらきつーくお仕置きかなー?
[逃げなきゃ酷いことするつもりなんでなかったのに、と独り言。 しばらく逃げて行った方向を眺めていたが。 そのまま気ままに廊下を歩く。]
(8) 2013/12/07(Sat) 01時頃
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……っと、これくらいでいいっしょ。
[塵一つ無いサンを見て満足げに口角をあげる。ここまでやればさすがのゼルダも怒らないだろう。
ふと、窓から外をみれば庭園にいたロビンが慌ただしく屋敷に戻ってくる姿が見えた>>6]
…今何時だっけか。
[ごそごそと時計を探すが見当たらない。どこかで落として来たのか、それとも…]
(9) 2013/12/07(Sat) 01時頃
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……ああ、あった。
[時計は見つけたには見つけた。……バケツの中に落ちていた。 何の拍子に落ちたのかは不明である。
無言で時計を拾い上げ、時刻を確認しようとする。 案の定、時計の針は止まっていた。小さく舌打ちをして頭を掻く。]
参ったな…今度時計屋に持って行くか
[時計の水をハンカチで拭き取り、くるんでポケットにねじ込むと、バケツの水を近くの水道に流し、掃除用具入れに戻す。
その後、ふらふらと廊下を歩いて行く。途中で誰かにあっただろうか。]
(10) 2013/12/07(Sat) 01時半頃
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[ふらふらと廊下を歩いていると今度はトレイルを発見した。 何をしてやろうか、なんて考えた結果。
後ろからそろりそろりと近づいて反応がなければそのままだーれだ、と手で目隠し。]
(11) 2013/12/07(Sat) 01時半頃
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―廊下― あら、今日もやっているのね。ふふっ……
[ススムの部屋の前を通りかかった時、中から聞こえてくる声に>>3軽く目を細めた。いつもの、瘋癲じみた振る舞いだ。 やがてその声も聞こえなくなり、それを聞いていた表情も溶けるように消える。]
今日は本を読むのにいい日みたい。
[そう呟くと、廊下から出られるバルコニーへ向かう事にした。]
(12) 2013/12/07(Sat) 01時半頃
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……うわっ…?
[突然、視界が暗くなる。次いで聞こえてきたのは「だーれだ」と言う可愛らしい声>>11に、思わず微笑みがこぼれる。]
はは、何か御用でしょうか。 ……メアリーお嬢様。
[恐らく彼女で合っているとは思うが、相手の反応は如何に。]
(13) 2013/12/07(Sat) 01時半頃
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正解っ! ご褒美をあげよう。
[こばまなければ頬に軽い口づけ。]
いやー? 特に用事はないよ。 強いて言えば、構ってほしいな。
(14) 2013/12/07(Sat) 02時頃
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[さて、何処へ向かったか。 逃げる事しか頭に無くて。きっと屋敷の住人に見られたら叱られる。]
…はぁ。
[幸いにも見つからなかっただろうか。あるいは、誰かに見られただろうか。 体力のあまりない性質である。ぜえはあ、荒い息を漏らしながら見つけたのは。]
……ろびん?
[舌足らずな声で、庭園から屋敷内に戻っている>>6、下働き仲間の姿だった。]
(15) 2013/12/07(Sat) 02時頃
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ああ、当たってた。
[にっ、と微笑んだ後、メアリーが頬に口付けをしてくれた。>>14]
おや、こんなにいいご褒美を貰ってもいいのですか?
[失礼である事は十分理解しているが、それでもメアリーの頭をぽふぽふと撫でる。勿論拒まれなければの話だが。
彼女は構って欲しい、という事を言っていた。 仕事はちょうど今終わった。時間はある。彼女の相手は自分にも出来るだろう。]
なるほど、それなら俺もちょうど仕事が終わったところだから、一緒に何かして遊びますか?
[楽しそうに微笑んで、メアリーにそう尋ねた。]
(16) 2013/12/07(Sat) 02時頃
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―どこかへ続く廊下―
ああ、リッサだ。急いでいるみたい。
[何かに追い立てられるように走る姿>>7を目撃し、ふわりと笑む。]
時計うさぎみたいだ。急いでいるみたい。ああ、そうだ、お茶会をしよう。 銅製の光るケトル、暖かいウールのミトン、リンゴのストラドル。子猫のヒゲだってある。 大丈夫です、おばあさま。彼女は喜んでくれるかな。
[彼女って誰だっけ。歌うようにそう言った口元は、愉快そうに緩んだ。 途切れ途切れのハミングを従えながら、更に歩く、歩く。]
(17) 2013/12/07(Sat) 02時頃
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−庭にて− 【ゼルダの薬師・露蝶】
雲が早い…妖気の星並び…。 ゼルダ様のお身体に障りがなければ良いのだが。
(18) 2013/12/07(Sat) 02時頃
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[頭を撫でられると、嬉しそうにほほえむ。 こんな姿をお祖母様に見られたら怒られてしまうだろう。 少しどきどき。]
いいよ。 何して遊ぶの?
[含み笑いをしながら、問う。]
(19) 2013/12/07(Sat) 02時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 02時頃
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……あら。
[メアリーが、執事のトレイルにじゃれついているのが見える>>19。軽く目で笑んだ。 あの子の無邪気さは少し苦手な事もあるけれど、傍で見ている分には元気で、可愛らしいと思う。 そういったものは、少なくとも自分にはないものだ。]
メアリー、遊ぶのはいいけれど、あまりトレイルを困らせてはいけないわよ。
[微かに笑みながら、廊下を静かに歩いて、庭の見えるバルコニーの方へ歩き去っていく**]
(20) 2013/12/07(Sat) 03時頃
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[可愛らしい様子のメアリーに微笑みながら、何をしようかと頭をひねって考える。]
うーん、何がいいですかね。 何かしたいことあります?
[そんな話をしていると、マユミが近くを通りかかったのが見えたので>>20軽くお辞儀をした。]
(21) 2013/12/07(Sat) 03時半頃
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―自室― [ぺらり、頁を捲る音。 部屋で読書をしている。**]
(22) 2013/12/07(Sat) 05時頃
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―自室―
[その部屋は常闇に覆われていた。 鎧戸は閉め切られ、更に内側からは板が打ちつけられていた。 暗い暗い部屋の中、一人の男が頻りに頭を床に打ちつけていた]
アアア、お母様! お母様! 此処から出して下さい! 礼拝に行かねばならないのです!
[男の名はジャニス。 ゼルダの一番末の息子であった。 兄や姉とは歳も随分と離れており家督を継ぐ権利も当然の様に一番下。 将来を渇望されることもなければ自ら其れを望むこともなかった。 故に甘やかされて育てられた。 愛を注がれたかは不明である。 ただ蜂蜜の様に甘ったるい世界にどっぷりと浸かりながら日々を過ごしていた]
(23) 2013/12/07(Sat) 06時頃
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[そんな日常に居た所為だろう。 大学に通うために外に出たら一月もしない間に蒸発してしまったのだった]
アアア、お母様! お母様! 僕が何をしたと言うのですか!
[数年後にとある事件と共に見つかると同時にジャニスは強制的に屋敷に連れ帰られ、軟禁されたのだった。 蒸発していた間に何をしていたのか? ジャニスは新興宗教に引っ掛かり、入信していたのだった。 至極甘やかされて育った結果だろうか。 非常に熱心に信仰した結果、幹部になってしまっていたのだった。
……要するに警察の御世話になっていた悪徳宗教団体の幹部がジャニスであり、世間体の為に屋敷の敷地から外へ出してもらえないのが現状であった**]
(24) 2013/12/07(Sat) 06時頃
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あっ、マユミ姉様。
[トレイルとお話していると、マユミが通りかかる。>>20 余計なお世話だよ、と内心思いながら。]
うん。 お仕事の邪魔にはならないようにするね。
[無邪気な笑みを浮かべてお返事。]
(25) 2013/12/07(Sat) 07時頃
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[マユミが去った後。]
もう、マユミ姉様いっつも口煩いんだから。
[やれやれとトレイルに向かってため息。]
じゃあねー。 こういう遊び、する?
[周囲を見渡して誰もいないのを確認して、するりと腕をトレイルの首に巻きつけようと。]
(26) 2013/12/07(Sat) 07時半頃
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[本を抱えて、パタパタと屋敷の中に入る途中、先輩のトレイル>>9の姿がボヤリと見える。足を止めることなくペコリと頭を下げて、自室へと向かった。その道程の途中で、今度はクラリッサ>>15を見かける。]
お疲れ様です。
[少し距離があったかもしれない。うるさくない程度に声を上げて、微笑んで挨拶をした。休憩の時間はもうすぐ終わるからあまり時間は取れないが、少しくらいなら話せるだろう。]
(27) 2013/12/07(Sat) 09時頃
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―庭園―
うわああああああああなんだこれはあああぁぁああぁぁああぁあ!!!
[この屋敷の敷地内全体に響く…と書くと些か誇大表現だが、そのくらいの大声を張り上げる男が一人。 彼が今立っているのは、屋敷をぐるっと囲む大きな庭のとある一角。彼はこの屋敷の主、ゼルダに気に入られた専属の庭師であり、毎日この広大な庭の手入れをしていた。流石に一人では管理仕切れないので、他の使用人に手伝って貰うこともあるらしい。
そんな彼が叫んでいた理由は目の前にある―ひとつの倒れた盆栽にあった。 上記の通り彼はゼルダに気に入られていた。なので、庭の一角を自由に使って良いと言われ、日々の仕事の褒美として与えられた。そこには趣味の盆栽だの、家庭菜園だのを好きに作っていた。 盆栽とか渋い、じじくさ!と言われた事は数度あるが、好きなんだから良いだろう!お前もやってみろ、ハマるからと毎回返していたのは別の話。 そして今日、その愛する盆栽たちの一つが倒れていたのを発見した、という訳だ。
嗚呼、一体何故倒れてしまったんだ…俺の愛するエレーヌ!(盆栽の名前)]
(28) 2013/12/07(Sat) 09時半頃
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…風のせいか…!?いや昨日今日は穏やかな南風しか吹いていなかった。
動物のせいか…いや、外で飼っている動物などいなかったはずだし、この屋敷はそこそこ高さのある塀で覆われている。動物など入れない。
[原因不明の盆栽転倒事件に大きなショックを受けるが、ボーッとしていても仕方がない。ここに住み込みで働かせて貰っているのだから、さっさと倒れてしまっている盆栽は片付けて、他の場所の植木を整えに行かなければ。 頭の中を倒れた盆栽に支配されながらも、取り敢えず箒と塵取りとごみ袋を物置小屋へ取りに行った。]
(29) 2013/12/07(Sat) 10時頃
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>>29 ローディエ(露蝶)は見たアルよ。 [ちゃら〜♪(効果音適宜)]
ヤニク同志。それはゼルダお気に入りの盆栽アルなぁ。くふふふふ… [意味ありげに笑っている]
(30) 2013/12/07(Sat) 10時半頃
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[ゆらりゆらりと廊下を歩き回り、 響く悲痛な声>>23>>24に、柔らかな笑みを零した。]
ジャニス様…ジャニス様。 神はお望みなのです。 ジャニス様、救われましょう。青い鳥は見つかりましたか。 三月ウサギが見当たらないのです。
[扉越しの言葉は彼に届いたか。 ほとんど意味をなさない単語をばら撒いて、応答がなければまた歩く。歩く。**]
(31) 2013/12/07(Sat) 11時頃
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[少々呆れ気味にやれやれ、とため息をつくメアリーの姿が可愛らしく、頭をぽんぽんと撫でる。]
まあまあ。 そうやって言ってもらえる内は気に掛けてくれてる、ということでしょう。
[マユミがベランダの方に行き、辺りには自分とメアリーしかいないこの廊下。メアリーがこんな遊びをしないか、と首に腕を回して来た。少し驚いた後、メアリーを抱きしめるような形になり]
はは、こんな遊びどこで覚えて来たんです、お嬢様?
[微笑みながら近づいて来たメアリーからふわりと甘い香りがしていい匂いだな、なんて不謹慎な事を思っていた。]
(32) 2013/12/07(Sat) 11時頃
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うわ!?蝶!?
[頭の中がエレーヌ(盆栽)で支配されていたヤニクは、背後に居た露蝶に気付く事が出来なかったようだ>>30。彼に声をかけられ、思わず硬直し声を上げる。 しかし直ぐにこほんと咳払いし、普段の表情に戻す。そして彼の方に振り返り露蝶に目を合わせると怪しく笑う彼にこう話した。]
ん?いや、この倒れている子は俺のエレーヌだ。ゼルダ様の盆栽はもっと向こうにある。
この一角は俺のスペースでな。ここにある盆栽は全部俺の子達だ。 可愛いだろう、右からクリスティーナ、リリアーヌ、アルテミシア…
[名付けて可愛がっている盆栽達をいとおしそうに眺めながら露蝶に説明する。普段植物の話に付き合ってくれる人間はなかなかいない為、誰かに自慢の子達を見てもらいたかったらしい。 彼は突然盆栽の紹介を始めたヤニクにどういう反応をしただろうか。]
(33) 2013/12/07(Sat) 11時半頃
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お疲れ様…!
[微笑んだロビン>>27に、少しだけほっとした表情を見せる。 ぱたぱたと彼の方へ近づいて、一礼。
だが呼び掛けたは良いものの、これといって話題など無く。"逃げてきました"なんて、とてもじゃないけど言えなかった。]
あ、あのね…ええと。
[結局、いつもみたいにしどろもどろ。 目はやはり、伏せられて。 ロビンにはどう思われてしまっただろうか。]
(34) 2013/12/07(Sat) 11時半頃
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>>33 ほほほほほ。ヤニク。あなたが饒舌になるなんて尚更怪しいわねえ。
ふうん。[扇子で指しながら] クリスティーナ、リリアーヌ、アルテミシア…そして、、、 ヤニク![扇子でヤニクを指す]
ほほほほほ。[扇子を開いて扇ぎだした] それはそうとこのことは黙っておくから、あなたちょっと協力しなさいよ。
あの娘、最近ちょっと生意気じゃない?お仕置きが必要かと思って。誰のことかわかる? [ヤニクは誰の名前を挙げるだろうか。はたまた計画を否定するのだろうか...]
(35) 2013/12/07(Sat) 12時半頃
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―バルコニー―
[少し肌寒い中、ショールを羽織って淡い日差しの中、バルコニーの椅子に座って本を広げる。父親の蔵書の中からこれだけはと持ってきた何冊かの本の内の1冊。擦り切れかけているが、今でもたまに読みたくなる詩集。 見下ろす庭園では他の使用人が落ち葉を掃き集めたり、時折話をしている様子が見られる。
不意に素っ頓狂な声がして、思わずそちらを見下ろした。]
……ああ、ヤニク。きっとボンサイが倒れたのね。
[祖母お抱えの薬師と会話を>>33している内容は分からないが、再び本に目を落とす。]
(36) 2013/12/07(Sat) 12時半頃
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後から屋敷に住んでいるのに、私はちょっと喧しいかしら。
[ふと、そんな言葉を漏らす。父が亡くなってからこちらに引きとられてからしばらくになるけれど、なんとなく自分はまだこの家に違和感がある気がする。それは他の一癖ある従姉やきょうだいにいろいろと思うところあるからかもしれないけれど。強いてお―ルウィンの家に相応しい振る舞いをと心がける事がどこまで良いのかは分からない。]
この家は、少し窮屈だわ。
(37) 2013/12/07(Sat) 12時半頃
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[顔を伏せたクラリッサ>>34に、何か怯えられるようなことをしたかと、一瞬戸惑う。だが、この会話の発端を思い出して、多分嫌われてはいないと、当たりをつけた。 次に、手の中の本を見る。流石にこれを持って仕事はできない。だが、このままクラリッサを置いていくのも、なんとなく気が引けた。]
えっと、僕この本を置きに自分の部屋に行くのですが、その道中で良ければお話聞きましょうか?
[自分の持てる限りの優しい声音で、彼女を出来るだけ刺激しないようにそう提案してみた。]
(38) 2013/12/07(Sat) 13時半頃
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[困惑させてしまっただろうか>>38。 そんな様子を見て更にまごつく。悪循環もいいところである。
と、ロビンが優しい声色で――おそらく、気を遣ってくれたのだろう――お話しを聞きましょうか、と。]
あ、えっと…うん。
[少し躊躇った後に、好意に甘えて。自室へ向かう彼の後を付いていく事にした。 おっかなびっくり、ちょこちょこしているその動きはさながら、ひよこの様である。]
えっと…ロビンってお母様の為に働いているのでしょう?
[彼の背を追いながら。 なにとはなしに、知っている事を問うてみる。]
(39) 2013/12/07(Sat) 14時頃
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[盆栽を扇子で指していき、名前を一つ一つ呼んだと思ったら最後には自分の名前も呼ばれた>>35。 相変わらず面白い人だ。少し奇妙とも言えるが。]
協力?
[彼の言葉はお願い…というか、命令に近かった。あの盆栽はこの屋敷の主であるゼルダの物だとまだ勘違いしているのだろうか。まぁヤニク的にそこは構わない。
「あの娘」…とは誰だろう。屋敷へ来たのは割合に最近な上、自分は庭に居る事が多いため住んでいる人を全員は把握していない事もあり自分の知らない人かなと結論付ける。 誰かが生意気で困る、という話は今まで聞いた事もない。
その「計画」については]
―やめた方が良いんじゃないか? 露蝶、何かされたのか?
[少し否定的にそう告げる。「あの娘」が分からない事は取り敢えずぼかしてみた。 向こうからポロリと名前が出てくればいいな、と思いつつ。]
(40) 2013/12/07(Sat) 14時半頃
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はい。じゃあ、行きましょうか。
[自室に向けて足を踏み出すと、後ろからも足音が聞こえてきた。早かったかな、と歩くスピードを少し落とす。先程から慣れない笑顔を連発したせいで、頬の筋肉が疲れてしまった。いつも無表情で居ることが多いから、そのツケかなと、ぼんやり考える。 そして、彼女の質問に頷いた。]
ええ。難しい病気みたいで。 ですから、ここで働かせてもらって、治療費を稼いでいるんです。
[手紙が返ってきたことはないけれど。この言葉は飲み込んだ。 もうずいぶんと故郷に帰っていない。なかなかまとまった休みが取れなかったり、もし取れても何かしらのトラブルが起こったからだ。 少し落ち込んだ思考を、意識して引き上げる。クラリッサの話を聞くのに、自分が落ち込んでどうする。]
クラリッサさんはゼルダ様にずっと、でしたっけ?
[後ろを振り返りながら、話を振ってみた。]
(41) 2013/12/07(Sat) 15時頃
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[歩くスピードが少し、遅くなった気がする。 また気遣われてしまっただろうか。そう思うとまた、気が落ちてしまった。]
(手伝いの、身なのになあ) (どんくさくて、ごめんね)
[内心でのそれが、表で苦笑のかたちとなって表れて。 でも、いつもきっとこんな表情をしているから、大丈夫。]
そっか… ……お母様、治ると良いね。
[ロビンの身の上話>>41に、なおの事沈みの表情で、気休め程度の返し。 気休めにもなったかは、分からないけれど。]
(42) 2013/12/07(Sat) 15時頃
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うん――…そうなの。
[ 「ずっと?」 振り返って問い返されたそれには、ゆるり、頷いて。]
小さい頃に拾って貰って以来、ずっと。 だから、私には…お母様もお父様もわからないの。
………拾ってくれた意味ならきっと、ゼルダ様がそうなのかもしれないけど。 "お母様"の様子を伺って生活しているのは、違うわよね。
[小さく、ぽつりと返す。 彼の真っ直ぐな瞳が、なんだか、眩しい。]
(43) 2013/12/07(Sat) 15時頃
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『ぎゅるるるる』
[常闇の部屋に情けない音が鳴り響く。 悲しいかな身体は正直なものだった]
……さて、"外"に出るか。
[嘆くことを許されているのはこの部屋だけ。 防音された部屋の外では神に嘆願することを赦されていない。 屋敷に連れ戻されてから更に数年が経ち、赦されているのは敷地内を出歩くことだけだった]
アア、神よ――
[神に赦された自分が何故このような目にあっているのだろうか。 自問しながら部屋の扉を開け外へ出た]
(44) 2013/12/07(Sat) 16時頃
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|
[扉を開ける。 ただそれだけの行為で常闇の世界に光が差し込んだ。 部屋の中には最低限の調度品しかなく、それらも殆ど使われた形跡はなかった]
……おっと
[廊下に出ようとした自分の姿に気づくと扉の傍らに掛けている白のトレンチコートを取り袖に腕を通した。 教義に従順な信徒は軟禁された状態でも其れを守っていた。 故に全裸。 このまま外を歩くのは拙かろう。 裸の上にトレンチコートを着こみボタンを止めると改めて廊下に躍り出た]
(45) 2013/12/07(Sat) 16時頃
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>>40 ほほほほほ。ヤニク同志。喰えない男アルな。
あなたが誰かに不満を覚えていないか、ちょっと試したアルよ。試してしまってどうもごめんなさい。トイプチー。 [...は両腕を袖に仕舞い、恭しく頭を下げた]
あなたは信用に足る男ね。覚えておくアルよ。
[...>>36 気配を感じて] おっと失礼。 [足早に立ち去った**]
(46) 2013/12/07(Sat) 16時半頃
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[苦笑を返され、再び胸の中で首を傾げた。だが、あまり言うのもなと自制する。]
はい。元気になってさえくれれば、それで。
[少し暗くなってしまったか、と苦笑する。あまり気にしないで欲しいのだけど、なかなかうまく行かない。]
――そっか。
[かける言葉を見失って、口を閉ざす。多分、彼女の話の核はこの辺だろうな、と見当はついた。だが、そこから話を広げるテクニックを、ロビンは持っていない。 トレイル先輩なら、得意そうだけれど。]
僕も、母と喧嘩した時なんかは、様子を伺うこともありましたし……ごめんなさい。上手く言えなくて。
[口下手な自分自身が、歯がゆかった。]
(47) 2013/12/07(Sat) 16時半頃
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おや……
[扉を開け外に居た人物に気付く。 もしかすると己の裸身を堪能されたのかもしれない。 しかし、それは些細なことだった。 ...は額に指を立てながら部屋の外に出た勢いを持って一回転。 >>31 目の前に立つ少年の名前を神の御加護で思い出すとぽんと手の平を打った]
すすむ君、神は望まれないのです。 神が私達を気に掛けてくれるのはほんの気まぐれ。 その気まぐれを得るために私達は捧げるのですよ。
[その口調は所謂説法を垂れる坊主のものだった。 目の前の青い鳥の一羽に語りかける。 オールウィン家という籠の中にいる小鳥たち]
三月ウサギは直に見つかることでしょう。 私も探しておりますからね。
[にこりと爽やかに見えるであろう笑みを作った]
(48) 2013/12/07(Sat) 16時半頃
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試したのか。 蝶、お前も食えない奴だな。
[露蝶を見て、眉尻をほんの少し下げつつ薄く苦笑いを浮かべる。その時にフードを深く被り直したので、表情は窺い辛かったかもしれない。
彼に試されてはしまったが、最終的な評価は「信用に足る男」だった。露蝶は少々胡散臭い男ではあるが、そう言われると悪い気はしない。軽やかな足取りで去り行く露蝶に]
今度盆栽を始めたくなったら、いつでも声をかけてくれて構わないからな。
[と声をかけておいた。]
(49) 2013/12/07(Sat) 16時半頃
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さてさて。仕事の時間アルな。
[露蝶は毎日の日課を始める。腰に小さな鈴を吊り下げると、館の廊下をゆっくりと歩き出す。館を隅々まで歩くだろう]
ちりーん♪ちりーん♪
[各種の薬、道具、情報、届け物、が必要な者があれば、静かに部屋の扉を開いて露蝶を招き入れるだろう**]
(50) 2013/12/07(Sat) 17時頃
|
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[露蝶と別れ、倒れた盆栽を片付ける為掃除道具を取りに行くという目的>>29を思い出したヤニクは物置小屋までの道中、ふと自分の過去を振り返る。
自分は本来、金持ちでも貧乏でもない、所謂中流家庭の出身だった。 しかし幼い頃に両親を火事で亡くし、たまたま出掛けていた自分だけが生き残ってしまった。 家は残念ながらほぼ全焼してしまい、自分に残ったのはそこまで多くない財産と庭の物置に入っていた、庭師だった父の造園道具だけだった。
そこから色々あり、父の知り合いの庭師のおかげで何とか庭師になる事が出来た。そして方々で働いていたら偶然ゼルダに出会い、庭師としての手腕を買われ願ってもない事に住み込みで働かないかと言われたのだった。
両親が亡くなってすぐは自分が幼かった事もあり、絶望に苛まれ生きる気すら失った時期もあった。しかし今はこんなに素晴らしい環境で楽しく働きながら生きているのだから、人生とは何が起きるか分からないものだと改めて実感する。]
(51) 2013/12/07(Sat) 17時頃
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[と、昔の事を思い出しながら歩いていたらあっという間に物置小屋に着いた。 彼はベルトに付けている鍵で小屋の戸を開けると、電気をつけるのも面倒だったのか日の光のみを頼りに目的の物を探す。 箒と塵取りはあっさり見つかった。だが―残念ながらごみ袋はどこにも見当たらなかった。]
…なくなったんだったか。
[そういえば使いきってしまった気がしなくもない。 一旦屋敷へ入り、ごみ袋を取りに行かなければ。
ヤニクがエレーヌと呼んでいる盆栽は、どうも勢いよく倒れたらしく根本から折れていた。あそこから生き返らせるのは難しいだろう。悲しいが捨てるしかない。
彼は物置小屋の戸を閉めしっかり鍵をかけると、近くの裏口から屋敷に入った。]
(52) 2013/12/07(Sat) 17時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 17時頃
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ううん、ありがとう。
[真っ直ぐで。しゃんとして。自分とは正反対で。 きっと彼が羨ましいのかもしれないと、ぼんやり思った。
今だって、きっと、彼なりに自分にかける言葉を探しての言葉だろう>>47。 自分がロビンの立場だったら、いったい何が出来ただろうか。]
………ロビンは、えらいね。 私より、年下なのに。
[また、ぽつり。本音を漏らして。 そのまま口を閉ざして、きっと彼の部屋まで、その調子。
嗚呼、自分はこうも、臆病なのか。]
(53) 2013/12/07(Sat) 17時半頃
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さて……
[露蝶が去った後も庭園を眺めながらしばらくバルコニーで本を広げていたが、少し冷える。 ショールを羽織り直して、屋敷の中に戻った。]
…あら、ヤニクではないの。 先ほど随分大きな声を上げていたけれど、何かあったのかしら。
[>>52 先ほどまで庭園で仕事していた彼に会ったら声をかけて。]
そう言えば先ほど露蝶さんとお話していたようだけれど…
まあ、いいか。 それはそうと、大きな声を出していたっけね。 何かお庭であった?
[急いでいるようならそれでも構わないのだけれど、声をかけて。]
(54) 2013/12/07(Sat) 17時半頃
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―自室― [ふと、読書の手を止める。 紅茶を淹れようと思ったのだ。 本には栞を挟み、テーブルに置かれたティーセットへ。 茶缶を持ちあげて、僅かに眉を寄せた。]
……空だ。
[茶葉が切れてしまっている。 この男装の孫娘が自室の茶葉を切らしてしまうことを 厭っていることは、館の多くの者が知っているはずなのに。
先日なくなりそうだと思った時に、確かに言伝した筈だ。 問題はその時誰に言伝したかすぐに思い出せないことだった。 部屋を出て、一番に見つけた人物だった筈だけれども。]
(55) 2013/12/07(Sat) 17時半頃
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これでは本の続きが読めない。
[茶缶を置いて溜息。 見つけてしまった不手際を部屋に留まって 見過ごせるような性格ではなかった。 ドアノブに手を伸ばし扉を開けて部屋を出る。 広い廊下を右に、左にと確認するその目元は 大人びてはいるが形も色も、妹とよく似ている。]
(56) 2013/12/07(Sat) 18時頃
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[屋敷へ入り、フードを外し歩いているとマユミの姿が見えた>>54。彼女がこちらに気付いた方が早かったようで、先に声をかけられた。]
こんにちは、マユミお嬢様。
[まずは丁寧に挨拶とお辞儀をする。一使用人の立場なので礼儀正しく、とここに来て直ぐに執事長に言われたので口調と態度には気を付けていた。自分にはあまり教養がないので敬語を上手く使えているかは不明だが。]
おや、蝶と話していたのを見ていたのですね。あれはただの世間話です。
[実際は試されたというか遊ばれたというかそんな感じだったが、素直に言うのは少しばかり躊躇われるので黙っておく。]
先ほどは大声を出してしまいお恥ずかしい限りです。
愛するエレーヌが倒れて…あっ、ではなく
[これでは恋人みたいな口振りではないか、とはたと気付き言い直す。]
俺の大事にしている盆栽が一つ倒れていまして。つい気が動転してしまったのです。 あの品のある姿、控えめな花…美しいを通り越して罪なくらいだったのに
[はぁ、とため息をつく。相変わらず植物についてだと弁が立つ男だった。]
(57) 2013/12/07(Sat) 18時頃
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ああ、ジャニス……出てくるの。
[肌を晒しながら部屋から現れた彼>>48に、張り付いていた曖昧な笑みがふつりと消える。]
もっと、嘆いてるかと思ったのに。 …セクシーだね。素敵。
[再び口の端に笑みを浮かべて、どこか虚ろな調子で口を開く。]
おんなのこは、砂糖とスパイスと、そんな素敵なものでできてる。 おとこのこは?おとこのこは、かえるとへびと、ネズミの尻尾。 両方、とってもおいしそうだ。 ねえ、扉越しに話そうよ。その方がいろんなものが見える。見えた。
[目を合わせずにゆるりと言葉を零して、ゆらりと体を動かした。 そのまま、廊下を更に奥へ。ジャニスはどう反応したか。
何にせよ、彼には聞こえない程度の声量で、ぽつりとつぶやく。]
説教なんて、めんどうくさい。信仰なんて、馬鹿馬鹿しいさ。
(58) 2013/12/07(Sat) 18時頃
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ええ、良くってよ。ごきげんよう。
[ヤニクに丁寧に一礼する。あまり堅苦しい振る舞いをするつもりはないが、後から家に来た分、恥ずかしい振る舞いをしてはならぬという思いはある。]
そうなの。エレーヌっていうのはお庭のボンサイの事でしょう? 時々あなたが丁寧に世話しているのが2階から見えるわ。
ふふ、まるで恋人みたいな表現よね。 それで…… その子の救護に向かうところかしら。 私は園芸はした事はないけれど… 楽しそうね。
(59) 2013/12/07(Sat) 18時頃
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そういうものなのかな? でも、マユミ姉様なに考えてるのかわからない時あるし。
[嫌いじゃないんだけどね、と変な顔。
まぁ、撫でられるのが気持ちいいからなんでもいいや。]
私だって色々勉強してるんだよ? もう子供じゃないんだからね。
[巻きつく腕には力を込めて、すらりと伸びた足はぴんっと爪先立ちして、顔を寄せる。]
(60) 2013/12/07(Sat) 18時頃
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そうです、エレーヌは盆栽の事です。
[自分が庭の植木を世話している姿を見てくれていたのか、と少し嬉しくなり、マユミへ控えめに微笑みかける。
>>59「救護」が出来れば良かったのだが。]
いえ、あの子はもう助からないので…可哀想ですが片付ける予定です。
[捨てる、という表現を使うのが嫌で、ヤニクは「片付ける」と言った。意味合いとしては変わらないが、愛するエレーヌを捨てるとは言いたくなかったらしい。]
園芸、とても楽しいですよ。 盆栽でも、家庭菜園でも…何か始めたくなったらお申し付けください。ゼルダ様からいただいたスペースがありますので。
[園芸を「楽しそう」と言う彼女にそう話す。 日々成長していく、可愛がれば可愛がるほど素敵な表情を見せてくれる庭園を、庭園の植物を。彼は愛していた。]
(61) 2013/12/07(Sat) 18時半頃
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[あの時のようにすぐに誰かを見つける、ということもなかった。 自分が探しに向かうしかない。 小さく溜息をつく。
この数年で、館の空気が少し変わったような気がする。 若い姿が目立つ、同じ年頃の者が増えた。 祖母は拾いものが好きだ。 最近増えた顔の中にもそういった経緯の者もいるだろう。 それが良いことか、悪いことか、 判断するよりも落ちつかない、というのが本当のところ。
廊下を歩み進めていると二つの人影が見えた。 寄り添いあう二つの姿、男と女。 片方は執事の格好をしていた。もう片方は、]
…メアリー、
[妹だ。]
(62) 2013/12/07(Sat) 18時半頃
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そう…… 可愛がっていたのでしょう、それは残念ね。 私はどうもそこまで入れ込めるものがないものだから……
[大事に育てていたものを片付けるというのはどんな気分だろう。いや、多分辛いことのはずだ。父の遺品を片付けていた時の自分のようなものかもしれない]
そうなの。…そうね。最近あまり外に出てもいなかったし、折角広いお庭があるのだから、そういうのも楽しいかもしれないわね。 ハーブぐらいなら手軽に始められるかしら。
(63) 2013/12/07(Sat) 18時半頃
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[トレイルに夢中になっていて。
最愛の……楼夢館で唯一、心の底から信頼している姉。
ドリベルお姉ちゃんに見つかったなんて気づいていない。]
(64) 2013/12/07(Sat) 18時半頃
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きっとそうでしょう。
[彼女がどうなのかは分からないが少なくとも自分は嫌いな相手にあれこれ言ったりはしない。だからマユミもそうではないのか、という勝手な予測である。]
ふふ、女性は少しわかりにくいところがある方が魅力的だと思いますよ。もっと知りたい、引き出したいと思わせますからね。
[なんて、自他共に認める軽い性格の自分が言っても説得力は無いのだけど。]
…これは失礼しました。 お嬢様は勉強熱心なのですね。
[子供じゃない、そう言って膨れるメアリーに微笑み、彼女の背中に回した腕を少しだけ、引き寄せて。]
………
[じっと彼女の顔を見つめれば、とても可愛い顔立ちで。将来はたくさんの人に求婚されるのだろう、と思った。
彼女の姉が、近くに来ていたことには>>62気がつかなかった。]
(65) 2013/12/07(Sat) 19時頃
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[メアリーがこちらに気付いた様子はない。 だから、視線はもう1人の執事の青年へと向く。]
…トレイル。
[寄り添う2人に近づいて、トレイルへと手を伸ばす。 2人を引き離すわけでもなく襟元へと伸びた指は、 緩く着崩した執事服の釦を上まで留めると離れていった。]
…私はお前に何か、言伝をしたか?
[それからトレイルへと問う。 目的をそのまま伝えるのではなく一度遠回しに 確認の形をとるのはいつもの癖で。]
(66) 2013/12/07(Sat) 19時頃
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はい、プランター一つで始められる物が多いので手軽に出来ますよ。
[興味を持ってくれたマユミに嬉しそうに話す。 普段被っているフードは外しているので、その珍しい嬉々とした表情は彼女の目にもはっきり映っているだろう。]
確か種なら物置小屋にたくさん入っていた筈。 カモミール、タイム、バジル、ミント…ロケットサラダまであったか。
[ぶつぶつと呟きながら、記憶を辿り何の種があったか思い出していく。
…そして、今植えるならあのハーブが良いだろうかと目星をつけ彼女に問う。]
――マユミお嬢様、紅茶はお好きですか?
(67) 2013/12/07(Sat) 19時頃
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[近くにやって来て、ようやく彼女の姿に気が付いた>>66 メアリーからドリベルへと視線を移す。]
…はい、なんでしょうか、ドリベルお嬢様。
[彼女の手により綺麗に正された執事服を見て軽く笑うと彼女の口から発せられたのは"言伝"の話。]
言伝……? ……ああ、そういえば…!
[数日前に、ドリベルが彼女の愛飲しているお茶の葉が切れそうだ、と言っていたことを思い出す。その後、茶葉を注文したはいいが受け取りに行くことをすっかりと忘れていた。]
…申し訳ありませんお嬢様。 茶葉の件でしたら完全に俺のミスです。
注文はしているのですぐに受け取って参ります。
[そう言って、メアリーにすみません、と言ったあとに茶葉を受け取りに出かけようとした。]
(68) 2013/12/07(Sat) 19時頃
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あら、そう。何がいいかしらね。 バジルもいいけれどミントやレモングラス……
[口元に指を当てて少し考える。 園芸の話をするヤニクの姿はとても生き生きして楽しそうだ。 そう言えば、普段彼とこうして立ち話をする事はなかったなと思う。くすりと笑む。
兄弟達と仲が悪いとは言わないけれど、時折息が詰まるような感覚を覚える事はあった。]
ええ、紅茶はもちろん好きよ。 何か心当たりがあるの?
(69) 2013/12/07(Sat) 19時頃
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[>>65そのままトレイルに遊びをせがもうとしたのに視界の端に何者かが映る。邪魔が入ったとイライラしたが、その正体に気づけば>>66]
おね…。 ドリベル姉様ー。
[ぱあっと笑顔になって名前を呼ぶ。 流石にここでお姉ちゃん呼びはまずいかなと言い直したが。]
えー、行っちゃうのー?
[ドリベルとトレイルのやり取りを黙って見ていると。 トレイルがミスをしたらしいので不満そうな声をあげつつも見送るつもり。続きはまたいつかすればいい。]
もー。 ドリベル姉様ー、いいとこだったのにー。
[邪気の含まないちょっと拗ねたような声で]
(70) 2013/12/07(Sat) 19時半頃
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[>>68 犯人は思ったよりも早く見つかった。 小さな溜息が零れる。 これ以上探しまわらなくていいという安堵のものと、 目の前の若い執事のミスへの呆れを含めたもの。]
…いいや、後でいい。
[すぐにでも取りに行こうとするトレイルを 首を横に振って制す。視線を庭へと流し]
散歩をしてから戻るから、後でいい。 後で、部屋まで届けるように。
[後でと何度も繰り返し伝えるのは、 不在時に部屋に勝手に入られることを好んでいないから。]
(71) 2013/12/07(Sat) 19時半頃
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[>>70 すぐ傍で、不満げな声が上がる。 よく似た目元の妹に瞳を細めると、 綺麗に纏められたメアリーの髪に触れる。]
メアリー、
[呼ぶ声にトレイルとしていたことへの咎めの色はない。 両親と同様、姉もまた妹には滅法甘かった。]
背のリボンの端が少し、ほつれてしまっている。 後で誰かに、直してもらいなさい。
[それだけを伝えると、用件は済んだと メアリーとトレイルの傍から離れていく。]
(72) 2013/12/07(Sat) 19時半頃
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カモミールが良いかなと。今植えると、収穫時期にバッチリ育つんです。
[特に紅茶が好きならぴったりだろう。カモミールティーはとても香りが良い。]
いつ植えますか? 今でも、後日でも。俺はいつでも構いません。
[彼はオールウィン家に来てから、ろくに外出をしていなかった。する必要が全くなかった。趣味と言えば園芸で、必要な道具は大体ある。食べるものにも困らない。 なので日がな1日庭と屋敷で過ごしており、マユミの好きな時に合わせる事は容易だった。]
(73) 2013/12/07(Sat) 19時半頃
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ああ、そうね。カモミールは紅茶に入れるといいっていうものね。
そうね……私は、今日は予定は入っていないの。 ヤニクが良ければ、今からでも構わないわよ? 私も、たまには体を動かした方がよく眠れるかもしれないし。 ……そうする?
[こちらも、普段趣味らしい趣味と言えば、本を読むぐらいしかない。]
(74) 2013/12/07(Sat) 19時半頃
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いえ……
[話を聞くと言ったのに、これだ。気の利いた言葉の一つもかけられない。]
そんなこと、ないですよ。
[>>53に弱々しい笑みを浮かべ、そう返した。 それっきり、彼女が何も言わないことを言い訳に、無言で歩く。気まずい、とは言わないが、自分の対応にため息が出た。
そのまま歩き続け、自分の部屋にたどり着く。]
僕の部屋は此処なので。 クラリッサさんは、次はどこに? 僕は掃除ですが。
[そう言って、ドアを開ける。開けたドアをそのままに、部屋の中に滑り込み、机の上に本を置いた。彼女はなんと返しただろうか。]
(75) 2013/12/07(Sat) 19時半頃
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[ドリベルが髪に触れるととびっきりの笑顔。 きっとドリベルにしか見せない表情。]
そう? 教えてくれてありがとね。
って、あっ…じゃあねー。
[離れていくドリベルを元気良く手を振って見送った。]
ドリベル姉様に頼めば良かったかも。
[惜しいことしたなと悔しがる。 ドリベルがしてくれる事ならなんでも嬉しい。]
(76) 2013/12/07(Sat) 20時頃
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これから神の思し召しを受けねばなりませんのでね。
[>>58 笑みの消えたススムに笑みを変えずに向けた]
私がセークスィーなのは当然のことですよ。 神に愛されていますからね。
[続けられた言葉に鷹揚に頷くと再び説法染みた口調で語りかける]
ええ、またの機会に。 すすむ君の見えるものを聞かせてください。
[視線は合わぬがススムの顔を見ながらそう告げる。 ススムが廊下を進むことを止めることはない。 自分にもまた使命があるのだ]
クックッ――青い小鳥の嘆きか
[ぽつり呟きキッチンの方へと歩を進めた]
(77) 2013/12/07(Sat) 20時頃
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[自分が口を閉ざしてから、彼もずっと、話さない>>75。 時折何か話しかけようとしても、結局口をほんの少し、開くだけで終わった。
彼の自室へ着き、入り口で彼が本を置く様子を眺める。 きっと「入って良いですよ」と言われない限り、入らない。
自分にはきっと、意志が足りない。]
あ、私も…掃除なの。 ロビンも同じ、なのね。
[唇が乾いて、なんだか声も掠れている気分だ。 ああ、そういえば掃除をしないと。なんて思い出しながら、たどたどしく答えた。]
(78) 2013/12/07(Sat) 20時頃
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[庭へ出ようと歩みを進めていくとまた人影と当たる。 その人物の姿を確認すると緩く眉を顰めた。 >>77叔父であるジャニスの姿、 声を掛けなくて済むよう踵を返してしまおうか、 逡巡するように少し離れた場所で立ち止まる。]
(79) 2013/12/07(Sat) 20時頃
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では今からやりましょうか!
[ごみ袋の事はすっかり忘れ、マユミの手を引き玄関へ向かおうとする。 この時ヤニクは、他の人が園芸に興味を持ってくれた事が嬉しくてつい周りが見えなくなっていた。 ―そこでオールウィン家のお嬢様の手を許可もなく握ってしまった、とはたと気付き]
あっ…す、すみません!
[ぱっと離した。 今まで一使用人としての立場をしっかり弁えて過ごしていたのに、不覚だ。
そして彼は気を取り直し、少し早足で玄関まで向かうと]
どうぞ、お嬢様。
[と言い、扉を開けた。]
(80) 2013/12/07(Sat) 20時頃
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クックッ――
[前回食事をしたのは何時間前の事だったろうか。 身体がだるい。 頭がふらつく。 視界もなんだかぼやけてきているようだ。 まったく空腹というのは度し難い]
(81) 2013/12/07(Sat) 20時半頃
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……おや
[キッチンへの道のりの中で途中ですれ違う者も多い。 自分を見た者の反応は様々である。 >>79 例えば眉を顰めるというのもその一つだろう。 立ち止まったままのドリベルに歩み寄っていく。 そちらの方向にキッチンがあるのだから仕方がないことだ]
グッドモーーーーーニング、ドリベル。 そんな顔をしていては早くお母様のようになってしまうよ。
[朝でも昼でも夕方でも夜でも...の挨拶は変わらない。 ドリベルが立ち去らないのであれば、歩みを止めて返答を待つことだろう]
(82) 2013/12/07(Sat) 20時半頃
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あらあら、随分はりきってる事。お祖母様があなたを連れてきたのも納得かしら。
[くすりと口元に指を当てて笑う。本当にヤニクは園芸が好きなんだろう。 手を引かれて、急に驚いた表情になった]
あっ、待って…… えっと……いえ、気にしないでいいのよ。ちょっと驚いただけよ。
[手を握られて驚いたけれど、気を取り直す。 玄関に後をついていった]
ありがとう。……でもそんなに仰々しくなくていいのに。 私も、ここでずっと生まれ育っていたわけでもないんですし。
(83) 2013/12/07(Sat) 20時半頃
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[本を置き、部屋から出た。用事はこれだけなので、もう用はない。扉を閉め、クラリッサに向き合う。]
同じなんですね。では、途中まで行きませんか? 用具を取りに行かないといけないですし。
[彼女がどこの掃除かは分からないが、用具を取りに行くだろうと考えた。]
(84) 2013/12/07(Sat) 20時半頃
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[>>82ジャニスがこちらへ近づいてくるので 気付かれずに踵を返すことはできなくなってしまった。 通り過ぎてもくれず歩みを止められると諦めたように 小さく、会釈をする。]
…叔父上。
[ジャニスの名前を呼んだことはない。 トレンチコート姿は廊下に馴染まず際立って目立っている。 母のように、そう言われると眉間の皺が深くなる。 平静を取り戻すようにゆっくりと息を吐いた。]
母が伯父上へと誂えた服を着て貰えないと、 悲しんでおります。
[家名に相応しい格好を、とジャニスに合う服を 作らせ送ったのはもう一ヵ月も前の話だ。 その服を纏った姿は未だ一度も見れていない。]
(85) 2013/12/07(Sat) 21時頃
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[扉を通る際、彼女がポツリと漏らした言葉>>83に]
昔からいらっしゃるとか、いらっしゃらないとかは関係ありませんよ。 俺は新参者ですしね。
[と柔らかく返す。 それからマユミと雑談をしながら歩き、途中の物置小屋からプランター、土、種と必要な用具を出すと抱えて自分の家庭菜園へ向かった。]
(86) 2013/12/07(Sat) 21時頃
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えっ…? あ、うん…!
[一瞬目を丸くして、にこり、控えめに微笑んで。 彼の提案>>84を受け入れることにした。]
ロビンは、何処を掃除するの?
[そのまま用具の置いてある場所へ向かう途中、話題を見つけたと暗に言わんばかりの声色で、また問うた。 それでもやはり、彼の背を追うかたちになっただろうけど。]
(87) 2013/12/07(Sat) 21時頃
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ふふ……それもそうね。
[普段あまり表情を現さない顔に薄く笑みが浮かぶ。 他愛もない雑談をしながら用具倉庫へと後をついていく。 庭仕事に必要な道具の中には見慣れないものもあって珍しそうに見ていたが、種やスコップ、シャベルなどをいくつか持って、家庭菜園の場所へ向かった]
ずっと前から、園芸をやっていたの?
(88) 2013/12/07(Sat) 21時頃
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[ドリベルが去った後]
何か冷めちゃったね―。 遊びはまた今度にしようか。
[気まぐれなお姫様は少し離れてトレイルに笑いかける。]
ふふっ。
[すっとトレイルに密着すると、彼の頬に左手を添える。 余った右手は彼の胸をやさしく撫ぜ、見上げる。]
約束だからね。
[怪しく囁くと。 悪戯っぽい笑みを浮かべたままスカートを翻し、またふらふらと屋敷を歩き始める。]
(89) 2013/12/07(Sat) 21時頃
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服ぅ?
[>>85 ドリベルの言葉に首を傾げた。 屋敷に連れ戻されてから服は何着も与えられていた。 ドリベルの言う服もその内の一着なのだろう]
嗚呼、あの服か
[記憶にはないが適当に弁を発することにした]
家の中で着るには豪奢なものだ。 外出するならば別だが、生憎は私は其れを許されていないのでね。
[コツリ――。 足音を立てドリベルに一歩近寄ると、顔を覗きこむように腰を折った]
私が外へ出られるように君からもお願いしてくれれば、着る機会もあるだろう。
[最もそんなことは許されることもないだろうが――]
(90) 2013/12/07(Sat) 21時頃
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…あっ。 リボン。
[すっかり忘れていた。 にも関わらず気になり始めると止まらないもので]
むぅーん。
[必死に背中の様子を確かめようと首を捻るがもちろん見えない。…すごく気になる。]
…ローディエかな?
[鈴の音が聞こえて、音が聞ける方へと方向転換。 そして露蝶を見つけるなり。]
ローディエー。 背中のリボン直して―。
[ぱたぱたと近寄ってお願いすると背中を向ける。]
(91) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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門から玄関までの道のりと、玄関まわりですね。お客様を迎えるところなので、念を入れて掃除しないと。
[緊張してしまいますね、と後ろを振り向き口元をゆるめて言う。 玄関を自分一人で掃除するのは初めてだ。認めてもらえた嬉しさと、責任がのしかかって来る。 短く呼吸をして、浮足立ちそうな気分を落ち着けた。]
クラリッサさんは?
[用具の入った戸棚の前に辿り着き、扉を開けながらそう聞いた。]
(92) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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[道中、マユミの方から話題を振ってもらった>>88。 あまり口は達者ではないので助かる。無言の時間が辛いと感じる性格ではないが、マユミを退屈させてしまうのは嫌だった。]
そうですね。 あ…えーと、
[両親が死んでからずっと庭師仕事ばかりやっています、と言うのは雰囲気が暗くなってしまうだろうか。何か、上手な言い回しはないものか。 そう考えている間少しばかり目が泳いでしまったかもしれない。]
幼い頃から植物が好きで、父も庭師だった…ので。
[よし、上手にぼかせた。心の中で自分を褒める。 しかしすぐに自分を褒めた事を取り消した。 彼女の父親も既に他界していたはずだ。父親の話はタブーだったかもしれない。]
あっ…す、すみません!
[彼は間髪入れずに謝った。]
(93) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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大丈夫。ロビンはしっかりさんだから…出来るよ。
[本音と言うよりは、本心からの励まし。 彼の声色>>92からも、責任を感じるのだろうと、思って。多少は心持が軽くなれば、良いのだけど。]
私は、廊下かなあ。
[彼の問いにはそう答えながら、ロビンに続いて用具を取り出して。 その間も少し手間取った。でも何時もの事。]
…別々だけど、お互い、頑張ろうね。 お話し、ありがとう。
[気の抜けた表情で笑って、彼にぺこりとお辞儀して、その場を去った。]
(94) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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[ロビンと別れた後、掃除をしに廊下を歩いていると、ススムを見かけて>>58。
慌てて「こんにちは」と大げさに頭を下げるが、彼はどう反応しただろうか。 メアリーから逃げている様を"時計ウサギ">>17と称されていたなんて事、自分は知る由もない。]
(95) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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[>>90適当な返答だ、と思った。 きっとどの服のことを指しているのかもわかっていないに違いまい。]
…その召し物だけでは許されないでしょう。
[確認をしたことはない、する気も起きないがそのコートの下には肌着一枚着ていないとも聞く。 ジャニスを外に出さない理由は勿論それだけではないが、 この異質な格好も一因だと考えていて、]
―――……、
[腰を折られると少しでも身長の差異を縮めるように。顎を引いて姿勢を正す。 女性としては背の高い方だが、それでも170には届かない。 言われた言葉はジャニスが改めぬ限りは叶う筈もないことだ。 そのまま伝えるべきか、悩む間の後ジャニスを見て]
…誂えた服を館の中で叔父上が一度でも着てくださるのなら、 私も母達に進言をしてみましょう。
[最も、そんなことは起こりえないと思っているが。]
(96) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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はい、かしこまりました。 まことに申し訳ありません。
[頭を下げてドリベルに謝罪の言葉を述べる。最近はミスも減ってきたがやはり気を抜くとこうだ。しっかりせねば。]
では、後程お嬢様がお部屋にお戻りになられた際にお持ちいたします。
[そう言って、後で茶葉を受け取りに行こうとこれからの予定を頭の中で組む。]
(97) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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そう、ヤニクのお父さんも庭師だったの。
[彼の両親がどうだったか、確か以前に食事の時祖母から聞いたような気もするけれど、確かめる勇気はない。 少し顔を俯けつつも、脚は止めない。]
いいのよ。もう何年も昔の事ですもの。 それにお仕事が忙しかったみたいで、そんなに一緒にいた思い出もない人ですもの。 気にしないで。
(98) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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[去って行くドリベルを見送りながら、メアリーの方に視線を戻せば、遊びはまた今度にしよう、と言っていた。]
…ええ、また今度、お時間のある時にお相手をいたしましょう。
[微笑みかければ、彼女は身を寄せ、頬に触れ、胸を撫でる。ぞくりとした感覚を身に覚えたが、何を考えているのだ、とその雑念を消して。]
ふふ、約束しますよ。 でも………
[その手を掴み、顔のギリギリまでその華奢な引き寄せて。 互いの吐息がかかるくらいにまで近づいたら、その顔を彼女の首筋に埋めるように、耳元へ]
…男は獰猛な生き物だと言うことを、お忘れなく。
[低く、甘い声で囁いた。]
(99) 2013/12/07(Sat) 21時半頃
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……ありがとう。 そっか、廊下か。広いけど頑張って。
[励ましの言葉>>94に当り障りのない言葉を返し、用具を手にとった。箒にちりとりを左手に、雑巾を放り込んだバケツを右手に持って、頭を下げた。]
こちらこそ。 また、ね。
[最後に、彼女の笑顔が見られてよかった。 少しばかり浮かれた足取りで、クラリッサと別れた。]
(100) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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[2人と別れた後、忘れないうちに外に出て茶葉を受け取りに行った。ドリベルは現在散歩中だと言っていたので彼女が部屋に戻ったであろう頃を見計らって彼女の部屋を尋ねようと思い。
とりあえずは、茶葉を片手に屋敷内をうろうろと歩き回る。]
しっかしこの屋敷広いよな……
[今でもたまに迷う時がある。方向音痴では無いはずなのだが、おそらく彼が自覚していないだけである。]
さて、ドリベルお嬢様がお部屋に戻られるまで何をしようかね…
[とりあえず廊下を歩く。歩いていれば誰かに会えるだろうか、などと考えながら。]
(101) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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[気にしないでと言った彼女には>>98荷物を抱えながらもぺこりと頭を下げ、歩を進める。
家庭菜園に着き取り敢えずプランターを置くと早速作業にかかった。]
ではまず肥料を混ぜた土を入れましょうか。
えぇと…
[それからは彼はてきぱきと植え方について説明したり、最低限の事を手伝ったりした。 最低限しか手伝わなかったのは、これはマユミのカモミールだから本人が出来るだけやった方が良いだろうという配慮からだった。]
(102) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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ほほう、それはそれは――
[>>96 服を着ているところを見せるだけで口を利いてくれると言うのだ。 それはとてもとても容易いことだった]
本当に、良いのかね?
[笑みが自然と零れてしまう。 くつりと笑みを浮かべ言葉を紡ぐ]
では、後で私の部屋に来てくれるかな。 "館の中"……私の部屋で着ている姿を見せてあげよう。
[姿勢を正したドリベルの肩に手を置こうと腕を伸ばした]
(103) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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[少し気まずい空気のせいか、何か声をかけようとしたけれど言葉にはならず。そのまま家庭菜園について、プランターを置くと、土を入れて肥料を混ぜるやり方を教わる。時折手伝ってもらいつつその通りに作業を始める。
体を動かすのは久しぶりで、この時期でも軽く汗がにじむ。手の甲で額に滲む汗をこすった。 種を植える所まで、一通りはなんとかできたと思う。]
こんなところかしら。どう?水もやっておくのかしらね?
[彼の顔を見て、うまくできたか尋ねる。]
(104) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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[ジャニスの返答に訝しげに片眉をあげた。 真意を量るように浮かぶ笑みを見つめた後に >>103手を置かれる前にすり抜けるように横へとずれて ジャニスに背を向けながら小さく頷く。]
……よろしいでしょう。 では"夕食の前"に、叔父上の部屋へ。 "迎え"にまいります。
[着た姿で夕食へと連れ出すつもりとジャニスに告げると、 そのままその場を立ち去るつもりで。]
(105) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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[両手に掃除用具を抱え、てくてくと廊下を歩く。その途中、先ほど見かけたトレイル先輩>>101が目に入った。先程はろくに挨拶もできなかったこともあって、少しばかり道を逸れて、トレイル先輩の元に向かう。]
先輩、お疲れ様です。
[今度はきちんと立ち止まって、ペコリと頭を下げた。]
(106) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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お上手です、お嬢様。
はい、水もあげてください。カモミールは乾燥に弱いので
[マユミは要領が良く、教える側としてはとても楽だった。 そこで彼女が自分の顔を見ていた事に気付き>>104、こちらも彼女を見て軽く微笑む。
―オールウィン家は容姿の整った人間が多いが、彼女も例外ではなく。見れば見るほど美人だなぁとぼんやり思う。 と、そこであまり女性の事をまじまじと見るのも失礼だな、と思いフードを被り直しつつカモミールの種が植えてあるプランターに視線を落とす。
ヤニクは花が咲くのが楽しみだなとぽつり、独り言を漏らした。]
(107) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ。
[微笑み返されて>>107、あわてて俯きがちに視線を逸らす。 恥ずかしいというよりは、若干の気まずさの為だろうか。
如雨露で水をやりながら、プランターに同じように視線を移す。独り言に合わせるように、口を開いた]
そうね。花が咲くのが待ち遠しいわね。
(108) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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……ほ、ほう
[>>105 告げられた言葉にぴくりと眉根が動く。 そもそも夕食に自分が参加することはあるのだろうか。 ここ数年卓を共にした記憶はなかった]
それでは待っているよ。 可能であれば、ね。
[立ち去るドリベルにそう告げながら、自身もまた目的地に向かって歩き始めるのだった]
(109) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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[廊下を歩いていると、ロビンがこちらにやってくるのが見えた>>106。両手には掃除用具を抱えており、これから掃除でもするのだろうか。]
やぁ、こんにちは、ロビン。 お疲れ様。これから掃除をするのかい?
[屋敷にいる年数は彼の方が長いだろう。本当はこちらが敬称を付けて呼ぶべきなのだろうけど。何故だか彼のことは弟のように可愛く思えてしまう。それはおそらく彼の性格ゆえなのだろう。]
(110) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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…あ、そうだ。
[ヤニクはそう言うや否やすっと立ち上がり、家庭菜園の奥の方へ行く。途中で振り返り、ちょいちょいとマユミに向かって手招いた。]
いい感じだな
[そうまた独り言。彼の目の前にあるのは、先ほどのカモミールを植えたくらいの大きさのプランター。そのプランターには、小ぶりだが沢山苺がなっていた。]
普通はビニールハウスなどで育てますが、この種は小さい代わりに外でも育てられるんです。
[そう話しながら、苺を摘んでいく。その苺を近くの水道で軽く洗うと]
今日はお疲れ様でした。 こんなので申し訳ないのですが…よろしければどうぞ。 甘いですよ
[片手にたくさん乗った苺を、彼女に差し出した。]
(111) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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[ジャニスが見えなくなった所まで歩むと ゆっくりと、長い息を吐いた。苦手な相手だ。 だが取り付けた約束はオールウィン家にとって 意味のあるものだ、忘れないようにこの後の スケジュールに組みこむともう一度溜息をつく。 今日は本はこれ以上読み進められそうにはない。
廊下から見える庭をぼんやりと眺めた。]
(112) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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はい、これから玄関を。 先輩は先ほど、窓を?
[トレイルからの問>>110に答え、首を傾げて返す。先ほど、窓越しに見えた姿は、雑巾を持っているように見えたから。 よいせ、と用具を持ち直して更に続ける。]
窓のガラスの部分は、汚れも目立つので気がつくのですけれど、サンとか取手とかって中々掃除するとき気が付かないんですよね。 気をつけていても、時々忘れてしまうことがあって。まだまだだなあ、と思います。
[三年ここにいても、やはり失敗はしてしまう。出来れば、そんな事のないようにしたいのだけれど。 とりあえず、目先の玄関掃除は、隅々までしっかり掃除しようと心に決めた。]
(113) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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ああ、玄関か。 大変だよね。ご苦労様。
[用具を抱えて頑張る彼を見て、真面目だなぁと思う。]
そう、窓を掃除してたんだ。 気がつくと汚れが溜まってるよね。
[苦笑して彼の問い>>113に頷く。彼の話を聞きながら本当にその通りだ、と頷く。サンや取っ手は見落としがちである。]
だよね、忘れがちになるよ。 俺もさっきさ、掃除し忘れてることに気が付いて慌ててやり直したよ。
[その時に中庭で彼を見かけたのだった。あの時もぺこりとお辞儀をしていたように、彼は真面目で丁寧だ。それは見習うべきだろうな、と思うもどうも自分には彼ほど真面目に出来なかった。]
いつかなんでも完璧にこなせるようになれたらいいんだけどね。
[そんなもの、来るはずないだろうと分かっていても、思ってしまう。]
(114) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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―キッチン―
[廊下を歩いている間に誰かと会えば最低限挨拶くらいは交わしたことだろう。
優先すべきはぐるぐると腹の中で轟く雷鳴への対処だった。 パンを見つければ其れを咥え、一時の満足を得ている間に湯を沸かす。 料理は出来ぬが茶を淹れるくらいはできるつもりであった。 色が着き、香りがあれば問題はないだろう。 味に拘ってはいけないのだ]
後は、ハムとチーズ……
[適当に物色した食料を皿に載せ、サンドにすると其れに齧り付き空腹を満たすのであった]
(115) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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そうですね。広いのもありますが、一番最初に眼に入るところですから、責任重大ですね。
[困ったように微笑んだ。]
ああ、やっぱり。 サンの掃除ありがとうございます。汚れてました?
[頷いて、>>114に答えた。予想があたっていた事と、トレイルの話への同意を込めて、うんうんと頷く。 彼の話は面白いし、スムーズだ。話題を広げることが苦手な自分にとって、トレイルの話術は少し羨ましかった。]
ですよね。 目下の玄関掃除から、完璧目指して頑張ります。
[手の中の掃除用具を抱え直し、再びやる気を出した。 完璧が難しくても、せめてそれに近い状態にできるように。]
(116) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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ええ……?
[手招きされて不思議そうに家庭菜園の奥へ歩いていく。 プランターに植わったイチゴを見て、少し驚いた。]
これ、イチゴね? へえ……こんなにいっぱい生るものなんだ。すごい。 ああ、ありがとう。
[差し出された、水洗いされたイチゴを一つ口に運ぶ。 市販のものよりは粒が小さめだけれど、その分瑞々しい甘酸っぱさだ。思わず目をつぶる]
酸っぱい…でも甘い。ありがとう、あなたも食べて。 ああ、これは私だけで食べてはなんだか勿体ないわね…
(117) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[食べて、とお嬢様から言われては食べない訳にはいかない。というか、自分も少し食べたかったので嬉しかった。 一粒口に入れると、酸味と甘味が広がる。―我ながら、美味しい苺が出来たななどと自画自賛。]
ではもう少したくさん摘んで、厨房に持っていって今日のデザートにしてもらいましょうか。 俺が持っていっておきますね。
―改めてマユミお嬢様、お疲れ様でした。
[苺を落とさないようにだが、恭しく一礼する。]
(118) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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ね、美味しいでしょう。 …ふふっ。私が言うのは変な話だけれどね。
[微かに笑う。彼の一礼に、微笑して答えた。]
ええ、ありがとう。とても楽しかった。今日はよく眠れそうな気がする。 水は時々やりに来るから、忘れているようだったら遠慮なく言ってちょうだいね。 ……また、何か植えたい時は相談に乗ってもらえるかしら。
[近くの蛇口で手についた土を洗い流す。一礼するヤニクにそう言って、その場を後にした。]
(119) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[露蝶と別れた後、ふと庭に目をやるとマユミとヤニクが仲良さそうにしているのが見えて、不思議そうに眺めていた。]
マユミ姉様ってやっぱり不思議。
[好奇心が湧いてくる。 しばらくするとマユミとヤニクが別れたようで、ヤニクが向かう方へと先回り。]
ねぇ、ヤニク。 マユミ姉様とどんな話してたの?
[ヤニク遭遇すると、不思議そうに尋ねる。]
(120) 2013/12/08(Sun) 00時半頃
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なに、セークスィーって。
[ジャニス>>77から離れて暫く、思わず眉間に皺を寄せる。]
ああ、伸ばす棒が1つ多いんだ。気持ち悪いなあ。伸ばさない。詰めないと。ああ、箱詰めにしよう。
[一人、思いつくままに言葉をこぼしながら歩く。少し落ち着いた。 ほっと息をつくように、柔和な笑みを顔に浮かべる。 とほぼ同時に、声をかけられた。>>95]
ああ、こんにちは。こんにちはだって。ふふふ、こんにちは。 君も?君もお砂糖とスパイスで出来てるの。ふふふ、お砂糖とスパイスだって。甘いのかな、辛いのかな。
[大げさな動きで挨拶をしてきた彼女に、一方的に言葉を紡ぐ。 そして、ふと口をつぐみ、ああ、そうかと。]
試してみる?お茶会をひらこうか。きみと、ぼくと、そうだな。誰かつれてきてよ。
(121) 2013/12/08(Sun) 00時半頃
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[此方を認識した途端に、矢継ぎ早に言葉を紡ぐススム>>121に圧倒される。 彼は大体いつもこんな調子であるが、やはり――慣れない。]
おさとう…?スパイス…?
[現に、くるくる。頭の中を「?」が支配して。 試してみる?――その言葉も、やはり、分からない。]
試す? お茶会…?
[結局言葉をおうむ返しするだけに終わって。それに誰か連れて来い、なんて。そんな急に。 おろおろ。そんな表現が正しい様に思う。暫くそんな様子で。]
どういう方が、良いでしょうか…。
[ようやく口から出たのは、そんな言葉。]
(122) 2013/12/08(Sun) 00時半頃
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その通りだね。 お客様が屋敷にやってきてまず始めに玄関に入るからね。 念入りにしないとだよね。
[軽く笑いながら、頑張って、と告げる。一番いいのは自分も手伝うことだが恐らく用事を済ませて戻ってくる頃には終わっているような気がして。]
そうだね、ちょっと塵が溜まってたかな。 もう綺麗になったけどね。
[彼がお礼を言ってくれたのに驚き、やはり真面目だな、と思う。]
うん。目の前の課題を一つ一つこなす事から始めるのが大事だね。 俺も頑張るよ。だからロビンも、頑張って。
[軽く彼の頭をぽんぽんと撫でると、それじゃあまた、と言ってその場をあとにした。]
(123) 2013/12/08(Sun) 01時頃
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[庭を眺めながら短い自分の髪に触れる。 少し、襟足が伸びた気がする。切らないと。 妹と同じ位の長さから今の短さに髪を切ったのは 18の誕生日を過ぎた時だった。 女物の召し物を着なくなったのもそれからだ。 もう3年も前のことになる。
部屋に戻る前、庭から戻るマユミの姿を見つけた。 目が、合っただろうか。 言葉を交わすこともなく瞳を細めるだけでその場を去る。 妹のメアリーには甘くしているのに比べ 従妹のマユミには随分と厳しく接していた。 今の所作だけでもオールウィン家に相応しき振舞いを、と 咎めの意味合いを感じさせてしまうかもしれないくらいには。]
(124) 2013/12/08(Sun) 01時頃
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おとこのこ。
[戸惑う彼女>>122の様子を気にも止めず、するすると言葉をつむぐ。]
食べ比べよう。かえるにへびに子犬のしっぽ。 本当にそうだと思う? どうだろう。ね。どっちが美味しいかな。
[一度目を閉じてみる。お砂糖とスパイスのかかった蛙、蛇、子犬のしっぽ。]
なんだか、不味そうだね。
[瞼を押し上げる。相変わらず笑んだまま、そう呟いた。]
(125) 2013/12/08(Sun) 01時頃
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ドリベルは、部屋へと戻る。
2013/12/08(Sun) 01時半頃
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[屋敷に戻る時、従姉のドリベルとすれ違う。一礼したが、特に言葉を交わすでもなくその場を過ぎ去られた。]
………何かまずいところがあったかしら。
[溜息をつく。メアリーはまだ気心も知れているが、やはりドリベルの方はまだ苦手だ。ここに引き取られてから大分になるけれど、気まずさを味わわなかった事はない。軽くため息をつく。実際、ヤニクと庭仕事をしていたさっきは、屋敷で住んでいてもなかなか味わえない楽しい時間だった。]
それとも、私が単に男の人に飢えているだけかしら。 父さんとの思い出の穴埋めにしたいだけか……
[自重気味に呟き、廊下を歩いていく。]
……そう言えば。ローディエを探していたんだっけ。 睡眠薬がそろそろ切れるからって…
[先ほどヤニクと話していたその姿を探す。会えれば、薬の事を伝えようと。**]
(126) 2013/12/08(Sun) 01時半頃
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お、おとこのこ。
[ススムが所望するのは男性らしい>>125。 おとこのこ、と聞いて真っ先に浮かんだのが、先程までいた、ロビンで。 でも彼は今、掃除をしている最中で。
一応、声をかけるだけかけてみようか。何より自分がまだ気楽に話せる相手は限られている。 どちらが美味しい?その言葉の意味も、困惑の表情になる。更にはまずそう。首を傾げるしかなくて。]
(127) 2013/12/08(Sun) 01時半頃
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あ、あの。 連れてこられるか分かりませんが、声をかけてみます。
[とりあえず連れてこないと。それだけは分かった。 急ぎます。と最後に一言残して、ぱたぱたと駆ける。 みっともないと怒られてしまうかもしれないけれど、遅くなってもそれはそれで、怒られそうで。
さて、探していたのはロビンだったが。 向かう途中で丁度、彼と別れたトレイル>>123に会ったのが先だったかも、しれない。]
(128) 2013/12/08(Sun) 01時半頃
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ああ、いいのに。そんな、急がなくて。 きっと、皆忘れてる。そうでしょ? 人は忘れる生き物なのです。定着しないよそんなもの。
[パタパタと駆けていったクラリッサ>>128を、引き止めるわけでもなく呟きを漏らす。 言葉はぼとりと地面に落ちるようで、視線の先へと飛びやしなかった。
彼女が視界から消えた頃、再びふらりと足を動かし始めるだろうか。 次こそは、目的地を持って。]
(129) 2013/12/08(Sun) 02時頃
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―ゼルダの部屋―
母と?いいえ、知りません。何も。
[呼ばれた部屋に入るなり投げかけられた、カマをかけるような問いかけに、ゆるゆると首を振る。]
――だって、おばあ様、言ったじゃありませんか。 蛙の子が蛙なら、女狐の子は狐です。
[笑む。母がしていたように。口角だけをつりあげて。 人も自分も、騙せることだって才能だ。]
僕の父は死にました。どうしてだかは言えないけれど。 残されたのはこのおうち、じゃなくて、僕だったのかもしれない。 ねえ、最後にはこの家も焼け落ちるんじゃないかって、そう、思うんです。
[どこまでが本当?最近では本当に、境目が見えなくなってきたんです、おばあさま。]
(130) 2013/12/08(Sun) 02時頃
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――いえ、楽しいです。とっても。ここは、×××みたいですね。
[惚けた笑みを浮かべて、言葉を垂れ流した…の前に、ゼルダはただ座っていた。]
(131) 2013/12/08(Sun) 02時頃
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