129 【DOCOKANO-town】
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――ああ、もうっ……!
[闇のなか、みるみるうちに近づく金眼。 ホームだけあり凄まじく速い。 回避は諦め、ガードを固める。少しでもダメージを減らそうと、当てられる瞬間に自分から跳ぼうとするが]
(51) 2013/07/15(Mon) 13時半頃
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……の、ボールみたいにぽんぽんぽんぽん吹き飛ばしてくれて……、このオットセイ!!
[苦痛に顔を歪めながらも、今度は耐えられないほどではない。黒豹の毛皮は、真上から吐瀉物の滝を浴びる不幸を免れた。
そこに]
……フランク……!
[銃声、みえたのは一瞬の隙か誘いか。まあいい]
てぇぇぇっ!
[短刀を両の手で逆手に構え、落ちる勢いままに切っ先を落とす]
(58) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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……退いた?
[幾らか手応えはあったが――しかし、私を襤褸雑巾にするには、まだ十二分の余力があるはず。 それとも先刻の銃撃の当たりどころが良かったのか]
……まあ、もう襤褸雑巾だけど……、
[ごほり、咳払う。 立て続けに体当たりをもらって中身がいっているのか、抑えた手には血が付いて。 残る体力は45-33ほど]
(64) 2013/07/15(Mon) 14時半頃
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あー……痛、……、
[呼吸すると、鋭く痛む。 たぶん、肋骨がどうにかなっているんだろう。 こんな痛みじゃ、もう動けるわけがないと思ったけれど、やはり、そこはゲームらしい。 いいのをマトモにもらったら、次で終わりだろうけど]
(69) 2013/07/15(Mon) 15時頃
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沙耶は、床に広がってる液体の大半は血以外のもの。
2013/07/15(Mon) 15時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/15(Mon) 15時頃
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[なにかの気配に身構えるが――闇に浮かぶ朧な人影を認めて、緊張を解く。人型の影なら、敵じゃない。 より距離が近付いて、見分けられるようになれば、安堵はより深く]
……ナユタ。 あなた、毎回毎回、タイミングがいいんだから……そろそろ惚れてもいいかな?
[冗談と本気の割合は、まあともかく]
(71) 2013/07/15(Mon) 15時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/15(Mon) 15時半頃
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……生憎、休んでるわけにも。 ほら、約束しちゃったからさ……、
[ナユタには、苦笑い。 フランクの視線の意味は……うん、まあ、よくわかる。お世辞にも綺麗な状態じゃないし]
まだ、囮くらいにはなれるし……一応、考えもね。 ……あなたたち、MASTERキートンを読んだことは?
[とだけ言って、くつり。 まあ、あの話は犬だけど。猫もたぶん同じようなものだろう。最強の武器、顎門はひとつしかない。 ただ、ジェームス相手じゃ、腕くらい普通に噛み千切られそうなのが唯一にして最大の問題か]
(75) 2013/07/15(Mon) 15時半頃
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ま……それもそうだけど。
[溜め息吐いた。 確かに、自分が落ちたら、赤にもうひとり死んでもらう必要が出る]
……でも、ナユタ、単騎は無茶じゃ。 ステージ的にも相性的にも……。
……外からあなたたち二人で、建物ごと吹き飛ばすとかならまだしも。
[物騒なこといった]
(77) 2013/07/15(Mon) 16時頃
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良かったら、今度貸してあげるわ。
[フランクに言って]
まあ、破片とかガラスが散るだけでもいいかもよ……猫だけど、長靴を履いてるわけじゃないでしょうし。
[今度の発想はどこかの不幸刑事だった]
(81) 2013/07/15(Mon) 16時半頃
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――おびき出し、か。 何を話すかは、まあ、聞かないであげるけど……、
でも、できると思う。さっきも私、襲われたしね。 ……仕留め損ねたと思ってるかもしれないし、私がひとりでいたら……、かもね。
[そのあとで]
……でも、おびき出すのはいいけど、私がやられる前に来てよね?
(83) 2013/07/15(Mon) 16時半頃
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……そうね。 確実に仕留めるなら、牙か爪を使ったでしょうけど。
[が、それは、積極的に殺さないというだけに過ぎない気もする。 実際、最後の一撃、自分で衝撃を殺していなかったら、そこで終わりだったかもしれない。 でなくとも、フランクの介入がなければ、着地を狙われて終いだった]
……ご覧のとおり、死ぬとこだったのは事実よ。 相手にやる気がないなんて前提で、油断はしないで。
[余計なことかもしれなかったが、ナユタは甘いからと、釘を刺して]
(86) 2013/07/15(Mon) 17時頃
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沙耶は、ジェームスについて、ナユタほどの確信は持てなかったが、曖昧に頷いた。
2013/07/15(Mon) 17時頃
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……天井ぶち抜いたら?
[また物騒な]
(91) 2013/07/15(Mon) 17時頃
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……やっちゃう?
[その方が、フランクが美味しい餌に見えるなら?]
(95) 2013/07/15(Mon) 17時半頃
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――わぁ。
[蒼い粒子が天井に突き刺さり、吹き飛ばす派手な光景に、小さく歓声を]
……ん、まあ、そうね。 本格的な空中戦になったら、私だと、援護しようもないけど……。
(99) 2013/07/15(Mon) 18時頃
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沙耶は、泣きそうになりながら、腰に手を当ててドリンクを飲んだ。9回復した。
2013/07/15(Mon) 19時頃
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……さあ……、 ……大丈夫かどうかは、やってみないと。 なるべく、対空は狙うけど……。
まあ、最悪、あなたの護衛でもいいしね。
[ヴェスパタインに、難しい顔で]
(104) 2013/07/15(Mon) 19時頃
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……かっこわる。
[足を押さえるヴェスパタインに、生温かい視線をやって]
――そのタンクを壊せばいいのね?
[返事を聞く前に、一閃した。 タンクに74(0..100)x1のダメージ]
(105) 2013/07/15(Mon) 19時頃
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それは、どうでもいいけど……、 ……どうせなら、格好いいほうがいいじゃない?
[まあ、本当、どうでもいいことだ。 ヴェスパタインの行動を見遣りつつ、自分も戦う準備を。
ドリンクで最大値の2割ほどには回復したけれど、無理ができる状況じゃない。 精々が牽制くらいだなと、そう判断。ま、真打が控えているし、それでいい]
(108) 2013/07/15(Mon) 19時半頃
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カエル……、え、乗るの?
[巻物くわえて胡座でカエルの上に座ってる自分を想像して、ちょっと目がきらきらしたが。 まあそんなわけないよね。普通に、頭の上に乗る。 爬虫類とか両生類は平気だった。蜘蛛とGはほろびよ]
(115) 2013/07/15(Mon) 19時半頃
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……よろしくね?
[頭上で、カエルの頭を撫でりする。 相性は、なんだか悪くないらしい?]
(116) 2013/07/15(Mon) 19時半頃
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……流石に甘くはないか。
[気配が絞れない。舌を打つ]
……落ち着いて。 場所がわからなくたって、攻撃してくるときは一カ所にしかいないんだから。
(120) 2013/07/15(Mon) 20時頃
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……ヴェスパタイン、あなた、遠距離攻撃は?
[見遣って]
津波以外であるなら、フランクがぶっ放すのに合わせて。 そのあとで、私も突っ込むから。
[そうして、声を潜めた]
……あなたには言っとく。 私、ナユタがやれるのか、わからない。 だから、もし私の刀が届くなら――、
……無粋と思うなら、いま止めてね。
[言って、カエルを走らせた]
(125) 2013/07/15(Mon) 20時半頃
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沙耶は、フランクの必殺技に、派手な花火ね……と呟いて。
2013/07/15(Mon) 20時半頃
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――カエルさん、跳んで!!
[ヴェスパタイン印の紫カエルの跳躍で、舞い上がり。
……こんなゲームあったわね、なんて内心呟きながら。
緑の恐竜を足場に谷を越える配管工の如く、カエルの背を蹴って、更に跳んだ]
(130) 2013/07/15(Mon) 20時半頃
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――……もう、目の前でなんてやらせない!!
[硝煙のなかから飛び出した獣。 その一撃がフランクを抉る前に、抜いた刀は間に合ったろうか]
(131) 2013/07/15(Mon) 20時半頃
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[尻尾の一撃は、やはり、強烈で。 打ち合った刀は、中ほどから折れ飛んだ。
そこそこ上等な愛用の武器だったけど、でも、友達には換えられない]
……やっと守れた。
[空中で、呟いて。 もしニュートンの発見した物理法則が許せば、フランクに笑顔を向けたろう。
そうして、沙耶本人の落下より先、折れた切っ先が地面に突き刺さる]
(139) 2013/07/15(Mon) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/15(Mon) 21時頃
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……あとは任せるしかないか、な。
[獣とロケットブーストに、追いつけるはずもなく]
……あら?
[場にそぐわぬ、鳴き声が聞こえた気がした]
(145) 2013/07/15(Mon) 21時頃
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ん……、 気のせい、かもだけど……なにか、鳴き声が。
[首を、傾げつつ]
……それより、どうする? ナユタがやれれば、それでいいけど……、
[その先は、あまり、口にはしたくなかった。 ナユタがやられたとき、二人はどうするだろう。二人とも、赤ではあるのだから]
(148) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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……あとは若い二人に、って?
[煙草を口にする様子に、少なくとも二十歳より上なのかと、見遣りつつ]
……そうね。ナユタがやられたあと、私達でやれればね。
[溜息吐いて――己の呪いに包まれ逝った様相をも、思い出し]
……介錯か。 あなたも、あいつも――誰も彼も、なんだって。
[自分にそこまで出来るだろうか。わからないけど]
……いいわ、刀は折れたけど、痛みなくやってあげる。
[応じたあと]
……白が多いような状態になったときは、お願いするわ。
(151) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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……まだ、どうにもなってない。
[フランクの近くにいって、呟いて]
私達――舞台は、たぶん、整えられた。 あとは……、……あの二人の判断だと思う。
[と、肩を]
(161) 2013/07/15(Mon) 22時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/15(Mon) 22時頃
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――……雨、止んだね。
[廃屋の窓から、注ぎ込む月明かりに。 フランクと、ヴェスパタインに、声だけを]
(167) 2013/07/15(Mon) 22時半頃
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……、ぁ?
[どうやら――ゆるり月を眺めて、というわけにもいかないらしい。 崩壊を始めた、ステージを認識して]
……このあと、15分か。長い……ね。
(178) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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……ヴェスパタイン。 悪いけど、一緒にいてもらう。
もし、黒にゃんこと一緒にナユタが死んでたら……さっきの言葉、してもらうことになるから。
[それは、公園が崩壊するかどうかで直ぐ判ることだ]
(180) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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