232 【突発明後日ゆる村】503-HELLO PEOPLE!
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[青い傘に、光を浴びる。 傘にはひとつ穴が空いていて、光はこぼれた。 雨漏りと同じだと思った。 雨漏りと同じだと思ったが、皮膚は溶けない。
カメラは始終をおさめていた。 悪役の姿もチンピラの姿もスパイ四天以下略の姿も。
とりわけ、†ルシフェル†の頭はよく撮れた。 映画のラストカットは、あのつややかな頭の向こうに、 夕日が沈む一場面にしようと思った。]
クリリンは寝るのか。クリリンは寝たのか。 傘を。
[ひとつ穴が空いている青い傘を。 クレパスキュール管理者の傍に立てかけた。]
(7) 2015/07/18(Sat) 22時頃
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[モスキートに倣って花を育てる。 赤と青の紙を重ねて育てるペーパーフラワー。 せっせっ。
セッセッと拵えた花のひとつをモスキートに。 セッせッと拵えたふたつめの花は†ルシフェル†の頭に。]
(16) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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[素朴な甘さのチョコレートは傘のかたち。 穴のない傘は堅牢そうで安心できそうではあったが 残念ながら、チョコレートはそのものが蕩けてしまう。 雨漏りの歯牙にかかるまでもなく。
それなら、食べてしまうのが良いだろう。
宝石箱の味は知らない。味の宝石箱も知らない。 しかし、素朴な甘さのチョコレートが舌の上で蕩けると、 頭のどこかでチカチカ光が弾けた。
これはもしかすると宝石箱かもしれない。 これがもしかすると光なのかもしれない。 光のひとつなのかもしれない。]
(38) 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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異常だらけだ。異常だらけじゃないか。
[平常には感じない光のあらわれは異常だった。 異常について言及する。 異常をきらう冷たさはここには無かった。]
(39) 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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――映画はここまで。映画はここまでだ。
[細やかにさまざまないつものとおりな光景を撮った映画。 細やかに起きるいつもとは少し違う光景を撮った映画。
カメラの満腹をもって、第四部はラストカットを迎えた。 †ルシフェル†の頭に夕日が沈まなかったのは残念だ。 そもそも、ここに夕日などあっただろうか。
はたして]
ここに、雨は降るのか? ここに、雨は降っていたのか?
[はて。首を傾げる。 溶けた右の頬から皮膚の欠片がトロンと落ちた。]
(40) 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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チョコレイトを食うと頬が落ちる? チョコレイトを食うと頬が落ちるなら。 無くなっちまっても良い。それは幸せだ。
[笑った。 おいしくて頬が落ちて頬が無くなったら唇が落ちるだろう。 唇さえもなくなったら次は爪かもしれない。 鼻かもしれない。
雨のように溶けていく心地を思い描いた。]
雨は降る。雨は降らない。 雨が降る。降らない。 今は降っていない。
[それにチョコレートの傘は完全だ。 完全は安心を齎す。異常なし。異常なし。]
(51) 2015/07/19(Sun) 23時頃
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第四部は終わった。 第五部が始まる。
第五部が終わると、第六部がはじまる。 そうだろう?そうだっただろう?
[神の領分への介入めいた空想をしているエフに問う。 それは同時にモスキートへ向けた問い掛けにもなる。 モスキートのほうをチロチロと見やった。
その顔はクレパスキュール[[who]]に、少し似ていた。
近くで過ごしていると誰しもが誰しもに似るらしいし。 少しくらいは、ほんとうに似ていただろう。]
(53) 2015/07/19(Sun) 23時半頃
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そして 二度目の第四部は、二度目の第五部は きっとまた違った有り様になる。なるだろうよ。
[次に訪れる第一部も、二度目の或いは三度目の第一部。 もしかするとそういうことかもしれない。 もしかするとそうではないかもしれない。
終わりは来るのだろうか。 始まりはどこにあったのだろうか。 それとも、始まりもこれから迎えるのだろうか。]
(64) 2015/07/20(Mon) 00時頃
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[たいそう楽しそうだと思った。
モナリザの頭に触れるナユタの頭に触れたい。 ツルリとした曲線のかわりに髪の豊かさがある。 違った感触だろう。 不思議な感触だった。
手は溶けてないからおかしなことにはならない。 そのあたりは安心して良い。]
(72) 2015/07/20(Mon) 00時半頃
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[ナユタの頭をもっと撫でる。
そのあとでアシモフの小さな頭を指先で撫でる。 モナリザのつややかな頭部の曲線も撫でる。
†ルシフェル†の頭も似た手触りなのだろうかと思ったが、 †ルシフェル†の頭を着やすく撫でるのは躊躇われた。 いつか撫でてみたいとも思う。
そうして戻って、またナユタの頭を撫でた。]
もっとはどのくらいだ。どのくらいもっとだ。 どのくらいでも良いな。
[なぜなら。 こうすることは嫌いじゃなかったから。 はじめてこうしてみたが。嫌いじゃなかった。]
(75) 2015/07/20(Mon) 00時半頃
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サクラフブキも舞うかもしれない。 サクラフブキも目に入らぬか。入らねえよ。
[ワケガワカラナイに軽率に踏み込む。 ジダイゲキもワカラナイ。ワカラナイのに踏み込んだ。
撫でたり撫でられたりは新鮮だった。
頭や顔の周りに感じるという点では雨漏りと同じだが 雨漏りとはまったく違った感触だった。 無事な皮膚は、ナユタの手を受け入れた。
もっと、と願う気持ちが少しわかった。 これもまた、ひとつの光を生んだ。
光を。もっと光を。**]
(77) 2015/07/20(Mon) 01時頃
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