25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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― 表座敷 → 自室 ― [高嶺が去ってから、さて、次は刷衛殿のところへ そう思ったが屋敷のものに いい加減身支度なさいと叱られて。
……周囲の音から、初日に間に合わせるようには 取りにいけないと、予想はつけど 実際止められると溜息一つ尽きながら 朱を主体とした衣装を身にまとまわされ そのまま手を引かれていった] [ただ、引かれる前に一通手紙が届く。 ……封緘の形を指で辿れば 包帯を少しずらし中を確認し……狂くっと哂った]
(1) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 01時半頃
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― →大広間 ― [遅刻すれすれで大広間にに手を引かれたどり着く 雑多な物音は音が多すぎて広いずらい。 ただ、悪趣味な香の匂いにだけは気をつけた。
可愛げのある花ではないとはいえ 嫌がらせな性的接触を図ろうとする祭主に 包帯越し冷えた視線をなげつつ 笑ってやんわり押し返す]
(12) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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― 大広間 ― [歌う声は祭に相応しく心地よいもの。 どうやら、まん丸もただ趣味が悪いだけではないようだ 祭らしいで出しに、些かほっとしながらも 聞こえる他の花の言葉…聞きなれない声だったに 苦笑を零すしかない] [ただ、次いで舞うには華奢な声で 青年は静かにその場に座す。]
(21) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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……夜光殿、華奢な鳥の囀りにには 貴方のような透き通る笛の音が次ぐには相応しい
[次いで動く者がいないようならば 青年は集まる中で知っている音に声をかける。]
曲の終わりを私の舞に良い曲にしていただければ 途中からあわせようぞ?
[祭の最中ゆえ、花にかける声も 何時ものざっくばらんな口調ではなく]
(29) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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記者 イアンは、先程から、個々で聞き知った声以外にどうも知った声が聞こえ首を傾げた。
2010/08/03(Tue) 02時頃
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[>>37聞こえた声は旧友のものに似ていて。 気になりはしたが、 すぐに自分が声をかけた夜光の言葉に 舞台と彼の奏でる笛の音に集中して。]
ええ。月を焦がれる歌は 見えねど今宵の時にさぞあうでしょう。 次ぐ曲は頼みましたよ。
[即興の舞が手習いより難しいのは百も承知 そして、それぐらいこなせる自信があるのは常のこと
響く笛の音に、舞台袖集中力を高める]
(44) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 02時半頃
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― 大広間 ― [高所から降りた旋律が 低く音を伸ばし……消える。 それは舞手にとっての合図。 次いで来る音が舞曲のはじめ。
その調子は平穏なものではなく。]
[おもしろい][白布の裏で楽しげに目を細めて]
[曲のつながりから、流石に武舞や走舞ではなく 平舞の動きを選び響く一音に乗る 鮮やかに、けれど媚を感じさせるようなしなはなく 凛とした立ち振舞いをみせて ……月に恋し難題を出され破れるのが物語なれど 舞の場では、その難題を笑うように舞う]
(61) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 02時半頃
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― 大広間舞台 ― [怒号やらなにやら飛び交うが 当事者以外の視線を集め始めているのがわかれば 気にすることもないと、舞台に増えた気配も気にせず
ふえた小鳥の声……は、流石に彼のさえずりには 青年の舞は荷が重いかと、歌いやすいよう 緩やかにしようとした時 さらに増えた琵琶の音に、白布の奥で紅が丸くなる]
[いるなら声をかければいいのに水臭い]
[そう思いながらも、昔聴きなれた琵琶の音は 今はさらに艶をまして。 なれば、遠慮は無用と月へ挑戦する若者は 強く踏み込み、さぁ難問は解いたぞ? これで仕舞いか?とばかりに]
(79) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
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[琵琶の音色に、弾き手の趣旨を知り。 なれば、水臭いまねをした分 宴ではない時存分に相手しろよと 舞は楽の音の為のものに。
競い合えど主役は主を探す花と 鳥の歌声、その音にあわせ 本気の仕合ではなく、ゆるり月と若者が 雅を楽しみながら、遊び競う様を、 手で身体で作り出す 騒然とした空気を宥めるよう 雅とゆるりとした空間を描くよう舞う。]
(92) 2010/08/03(Tue) 03時頃
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[些か苦しげな笛の音に、 すまんすまんと手を差し伸べて。] [主あっての芸といえど、 やはり芸そのものも好きなのだなと 主がいた頃のように、白布に幻を描かず舞うは久しぶりで
ゆっくりと、旧友の音とじゃれながら ゆるりと終局へと向かう
それにしても舞台袖は一体何が起きているのだろうか?]
(104) 2010/08/03(Tue) 03時頃
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[緩やかに舞い終えれば聞こえたのは>>108 青年は口元に手を当て…包帯の奥の紅がほそまる
が……すぐに、心を切り替えて]
宴も始まったばかり まだ、咲きかけの花は 時に花より棘が目立つもの けれど、名うての花主の方々なれば 棘の奥の蕾の美しさにも気付きましょう。 ……あまり、争わず美味なる酒と共に 月でも愛でませぬか?
[そう、舞い終えれば口にしたのは 騒がしかった舞台袖のほうへ]
(112) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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いえ、此方こそ楽しませていただきました。 ありがとうございます、夜光殿
[>>114の声に振り返る笑ってこたえて ……それから次いで、琵琶の音がした方へ]
それにしても霞月夜殿。水臭いではないですか。 旧き仲なのに今まで声をかけてくださらないとは。 こちらは、視界がこうである故に 音がなければ気がつけないと言うのに。
(119) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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霞月夜殿も色々忙しかったのでしょう、御気になさらず。 また、開いた時間にでもあわせましょう?
[霞月夜のその後については 立場が変わったことは耳していたが まさか、相手がそう思っている由も知らず。 彼に集まる人の声に短く言葉は止めて
>>127には「そうでしょうか?」と 軽く受け止め笑いながら舞台を降りる時 騒ぎの中心だった花の声に包帯の奥で眼を瞬かせた]
…いえ、こちらこそ、舞台を占有してもうしわけない それに、あれしきで邪魔となるほど やわな舞い手ではありませんので御気になさらず
(134) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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記者 イアンは、舞台から降りれば主を必要とせぬ身、酌もせず気ままに酒を飲もうと
2010/08/03(Tue) 04時頃
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何、そんなに大掛かりな芸をするところだったのか? 舞に関してはいつでも構わないですよ。 大概稽古してるか寝てるだけですので。
[包帯で視界を覆っているから、その毛の色も 風変わりな衣装も、荷も知らない。 微か画材の臭いが届くなら、口にはせぬが興味深げに思う]
私はイアン=薗。ご覧の通り舞手です。 とは言っても、私は主を欲しておりませんが。
[聞こえた声にそう返して 手探りで杯を得、屋敷のものに酒をもらう]
(148) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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[上がり難そうな舞台。] [その言葉が耳に入れば肩を竦めて。 派手にやり過ぎただろうか? 興が乗ってしまったとはいえ引くべき立場である 主を求めぬ花としては苦笑せざるを得ない]
……あまりに、寂しいようでしたら 私が責任もってまた舞います。
[そうもつげながら]
(156) 2010/08/03(Tue) 04時半頃
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[届く溶き油の臭い。月瀬の言葉に 合点がいって頷く。]
なるほど、なかなか祭には確かに難しそうですね。 年単位とは驚くばかりです。
[月瀬の言葉に明るく笑って。 ただ>>157の言葉には驚くばかり。 そう言えば、先程から聞こえる声は そういえば本郷と呼ばれていた花主のものか ブスと呼ばれるその姿を見たことはないので まさか間逆とは知らず、おやまぁと思いながら]
(159) 2010/08/03(Tue) 04時半頃
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そのようですね。なかなか元気がいい。 ……失礼ですが、確か、本郷殿でしたか? そう呼ばれているのを耳にしました。
[口元に酒を運びながら、 何か、硬い音もする方へ向きながら口にする]
(162) 2010/08/03(Tue) 04時半頃
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私が主に引き取られたのは 彼よりももっと幼い性分の頃でした。
……丹精こめて育てるのを好む花主が 現れると良いですね 本郷殿は完成された花のほうがお好きで?
[小さく笑いながら率直な評を聞いて 手癖なのだろう、硬い音が響く]
立場は違えど同じ祭に参加する同士 名を間違えて覚えているのでは頂けませんので 確認させていただきました。 それとも、何か、なければ不味かったですか?
[逆に問われて軽く眼を丸くする。 とは言っても包帯の奥だが。 そうして、ついで自分の名前も青年は告げて]
(165) 2010/08/03(Tue) 05時頃
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記者 イアンは、奏者 セシルの筆がカンバスにて鳴らす音がこぎみ良いと感じた
2010/08/03(Tue) 05時頃
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成程、手をかけて育てたい、花ですか。 何かしら御眼鏡にかなう要素があればと ……罵り蔑み育てるのですね。なかなかのスパルタだ、本郷殿は
[そのようには育てられなかっただけに 本郷の言いうようにまた一つ笑う。 新しい花が必要でないと聞けば「左様で」と それは、此方も気楽だと内心思いながら 独特の音を聴きつつ酒を舐める]
おや、お詳しい。 現実は昔左右で分けたほど家も残っておらず、 そも、奏者と舞い手が分業化したのもあり 舞は左右拘らず憶えど、楽はからきしですが。 ……先程も止めに動いておられましたが 舞がお好きなのですか?
[キャンバスの音は次第に乾いた音から変化する 多分に絵の具が折り重なっているのだろう 視界を覆っているので絵自体は見えないが]
(171) 2010/08/03(Tue) 05時半頃
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花主の花に対する考えも多々あるのですね。 …花主も主である以前に人であり当然のことですが 花だから、主だからと分けられた世界に住むと どうもその辺りが鈍くなっていけない。
[あの人と他の花主…他の花主を十派一絡げだなと 自分を振り返り苦笑して。]
一番熱心に止められているように聞こえたもので [舞の途中だった故仔細までは覚えてはいないが 音は揉み合っていた様子だった]
成程、舞殿が在るお屋敷に、舞の得意な花、ですか 本郷殿の前では滅多な舞は舞えませんね ……して、その花は今は何を?
[過去形と、先の新しい花はいらないと言う様子 思い出しながら、何か切り落とすような音をきいた]
(173) 2010/08/03(Tue) 05時半頃
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記者 イアンは、酒を飲みながら宴にいる*
2010/08/03(Tue) 06時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 06時頃
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― 本邸大広間 ― [花の芸の数と、花主の思考…には ”そうですね”と言って酒を舐めて。]
……仮にも花としてなんらかの芸を 舞台で行うためのモノ 早々酷くふざけた流れを差し挟むでもなく また、案外そう言った流れも舞うには難があって 逆に面白いものが出来るかもしれません
なんて、今聞こえる彼の芸の様子で そう思うだけで、結果論ですが
[からからと、酒の陽気さと 花を求めぬと言う花主に対して 主を求めぬ花の気楽さでのたまったが 次いだ言葉には一度包帯の眼差しを彼に向けて]
(189) 2010/08/03(Tue) 08時頃
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……左様でしたか。これは失礼致しました。
[静かに首を振って。 ……彼がそれ以来花を手にしていないと言えば 亡き主一人を主とし後は散るつもりの自分と 亡き花の後花を育てぬ本郷殿 何か不思議なものですねと、ポツリ零して]
……酒の毒にあたりました。 失礼ですが、私はしばし暇を。 また祭で……
[実際には肌の色も赤くなく酒の毒に当たったようには 包帯をしていても見えないが。 祭の主の要らぬ介抱を断りながら 青年は耳では捉えられぬことはわからないまま 大広間を後にした*]
(190) 2010/08/03(Tue) 08時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 08時半頃
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― 大広間 → ― [大広間を出ると、ゆるりとした動作で包帯を外す そうすれば眼前に広がるのは豪華な屋敷の廊下。
普段はそうやって現実を追い出すが、 袂に入れた手紙、それが知らせることの時は 現実を受け入れるかのように包帯を外す。
通りかかった屋敷のものに 最初から外せばよろしいのに と、言われて浅く笑む]
(283) 2010/08/03(Tue) 15時半頃
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― 廊下 ― [歩数と視界の見せる屋敷を一致させるように歩く先 祭りの前にいた場所……表座敷の方角から 高嶺の姿を見かければ朗らかに笑いかけて。]
高峰殿、童花にはお会いできましたか? ……私は酒毒にあてられました。
[先程ロビンのところへ案内…云々が聞こえていたから そう語り掛けながら赤を細めて。 高嶺は包帯のない祭り衣装の青年の姿をどう思ったか]
散る花の舞台、いかがでしたか? 成長期の花たちと 今は主となった旧友の琵琶の音も交えて 私は大変楽しく舞わせていただきましたが…… ……次の宴では、私の得手の舞でも お見せいたしますね? では、風に当たりに行きますので、失礼。
(284) 2010/08/03(Tue) 15時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 15時半頃
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ええ、この祭りに参加した理由が どうやら遂げられそうとわかりましたので。
[一身上の都合、そう答えていた祭りの目的と覆う理由 重なって遂げられれば、包帯は何時も外した。 ……相手が見詰る赤を細めて、 心から嬉しそうに笑む。 相手の手には朱が散る布。 高嶺に見たところ怪我はない。]
――……左様でしたか… 舞を見てもらえなかったのは残念です。 次の機会は是非。
[見送られながら華やいだ笑顔を残して。 緩やかな足取りは本邸から花主にあてられた棟へ ゆっくりと進んだ*]
(295) 2010/08/03(Tue) 16時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 16時頃
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イアン イアン=薗と。
[>>321背にかけられた声、紅が流し見 名だけを告げて立ち去る。花なのに残り香もなく。]
(325) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 主の為の棟 ― [青年はゆるりとしなやかで崩れのない舞手の歩みで進む。 その姿に、夜陰に乗じて幾つかの影が近づく]
……封鎖と根回しは頼みましたよ。 そうですね……今宵は人も散り散りです 明日の宴の始まりに一斉に動きましょう。 それまでは、悟られて逃がさぬよう……頼みますよ。
[まるで悪戯の手配をするように 青年は密やかなれど愉しげに闇の者と言葉を交わして 顔に浮かぶは朗らかな笑み。
そうして、動きながらも明日からの”舞”に 必要な太刀を得に向かうは刷衛の部屋]
(327) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 刷衛に当てられた部屋の前廊下 ― [花の身分で勝手に入り込むことはせず 廊下に腰を下ろし瞼を下ろす。
眼を閉じれば他の五感は鋭敏になって。 遠く宴の賑わい、近く風と虫の音に耳をすませる]
(331) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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― 刷衛部屋の前 ― [足音に気づけば目を伏せたまま立ち上がって]
ええ、参りました。 私の舞には太刀が必要で ……特に旧友である霞殿が花主としておりました あれの琵琶と交えるには太刀無しではどうにも分が悪い
[との開く音を聞きながら聞こえた言葉には首をかしげ]
ええ、塞いでいるだけですので…… 顔をお気になさってるのですか…? でしたら、このまま閉じておりましょうか?
(337) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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伏せて一年は暮らしましたから 伏せたままでも私には さして不自由もございませんが
[さてどうしたものかな、と 伏せたまま首をひねって ただ、部屋に入れといわれれば 素直に音を頼りに敷居をまたいで
部屋の主が立てる音を聞きながら 刀が置かれたらしき台へと近づく]
(342) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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ええ。最初はどうして日常も困難ではありましたが 慣れてしまえば、閉じた時の鋭敏になる感覚は どうして重宝しております。
[そのまま眼は伏せたまま、ゆるりと手を伸ばし 形を確かめるように、指で鞘の背をなぞり 鍔、柄へと指を伸ばす。 その仕草で一つづつ外装に触れ 次いでそうして触れた中の一本両の手に取り… 鍔を鳴らして静かに引き抜いた]
……良い響きです。
[鳴る鍔、鞘と刀身がささやかに立てる音に耳を澄ましながら 刀身があるだろうと頃へ指を静かに沿わす
……滑らかな波紋、引っ掛かりのない刀身 静かに瞼を上げその刀身へ眼を投げた]
(346) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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記者 イアンは、同様の仕草で残り3本も伏せて聴く音と感触、開けて見る刀身で確認する
2010/08/03(Tue) 22時頃
記者 イアンは、始末屋 ズリエル自身はふりかえらず、眼を開けた時は刀身を食い入るように見詰め
2010/08/03(Tue) 22時頃
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[一つ一つ、五感を使い丁寧に見聞する。 それは、これからの”舞”の相棒
そうして選ぶのは黒塗りの鞘に質素なれど 繊細な銀の白蛇が絡む技を選ぶ]
では、これを……この太刀で 桴持つ変わりにして抜頭を舞えたら さぞ素晴らしいものをお見せできるかと
[猛獣に殺された父の敵を討つ舞だとも 嫉妬のあまり鬼になる者の舞だとも言われる 舞の名を出しその太刀を両の腕に抱いて笑う]
大変な業をおかし頂き誠にありがとうございます
[そうソファーに座っている研師を振り返り 床に片膝下ろし、拳を下げ頭を下げる。 彼の人の顔は外を見る髪に隠れあまり良く見えない]
(360) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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[何か因縁がある業なのだろうか? その言葉にゆるく首を傾けるも]
はい。誠にありがとうございます この借りは必ずや。 ……私に出来ることならば何なりとお申し付けください 主と共にある心以外ならば、何なりと致します。
[そう告げてから呟く声に立ち上がり 左手に太刀持ち……一歩刷衛に近づけば右手を伸ばす ゆるりと指先を相手の頬に触れようと]
(367) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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ええ。それが花であり 花であるゆえの誇りです。
[指先に触れる肌の肌理は粗く、骨は太く けれど、主とは違う、ただそれだけのこと。]
それはもう、良く拝見させていただきました ……おや……何方かの音が、鳴いている……
[ひたりと触れながらも、遠く響く笛の音に 香なき花である青年はするりと戸口へ]
(379) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[ただ一人の主を想い狂うも厭わない花は >>384の言葉に笑むばかり]
…誰の音でしょうね……では、お暇を 刷衛殿も良い夜と祭りを
[戸口を振り返り朗らかに笑い部屋を出る。 朱の装束は太刀を佩かぬもの 普段の白と紺の着物に着替えようかと廊下を歩く]
(387) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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ええ、自傷や自害はあの人の信仰に違えますから [……そうでなければ、既に散っていた。 よく、武家の自害について論を交えたから 主の自傷や自害に関する考えは知っていた。] [去り際の言葉、おどけた声には からからと、笑い返す]
そんなことを仰いますと 刷衛殿が萎えても強請りますよ?
[朱の装束姿で口にした言葉はそれが最後 今は自室で何時もの白い着物と 紺の袴に着替え太刀を佩いた]
― →自室 ―
(395) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時頃
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― →本邸 ― [装束は脱いだので大広間はさすがに…と思いながら 渡り廊下を歩く。 音だけは聞こえるところにいたいなと 大広間に近い場所を考えて 昨日横になった表座敷に足を向けた]
(400) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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記者 イアンは、手妻師 華月斎の笛の音と知る機会は逃したまま
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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― 表座敷 ― [表座敷の障子を引いた。 独り、そこに先客が寝ているのを見て そういえば高嶺が赤が散る布を持っていたのは この部屋のあたりかと思い出し嘆息一つ]
…………お前はこの祭りの何を知る?
[思い出すのは大広間での表情 今、篭る熱に魘される姿からは 想像はつかないけれど]
(406) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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― 表座敷 ― [寝床の姿からは足の傷は見えぬから あの朱がこの花のものかはわからないが どうやら熱を出し苦しんでいる様子 今も小さく声が零れて
屋敷のものに水を張った桶と手ぬぐい 水のみを用意させれば 緩く手ぬぐいを絞りその額へと]
……獣かどうかわかるまでは人扱いだ。
[呟くのは自分への言い訳か]
(408) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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― 表座敷 ― [掠れた呟きは以前聞いた声よりも弱弱しいもの 向ける眼差しは熱で濁ったか どうやら青年を青年と認識していないのは 尋ねる声から判断がついた]
――……寝ろ
[表座敷の傍にいた高峰を思い出し 彼の声色を思い出す ……物まねの修行は積んでいないが 眼を伏せて鍛えた聴力で聞き取った細部を 出来るだけ真似て口にしその眼を覆う]
(413) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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― 表座敷 ― [童花が見たい者とは違うと気付かせないで済んだ? 熱に魘される幼子の夢を壊さないですんで 内心軽く安堵するも、 ぽつり、ぽつり、呟かれる声は…… 状況は違うのだろうが一年前の己の心を思い出させる]
――……目覚めたくなるまで休め。 それまでは寝ていていい 道がないのなら、眼を閉じ眠ろう。 ――……水は飲むか?
[あの高嶺がこのようなことを口にするだろうか? そう、思いながら言葉を落とす。
途切れる言葉には塞ぐのとは違う手で 水のみを手に取り尋ねた]
(423) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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― 表座敷 ―
……――
[咲くにせよ、散るにせよ、花の命は短い 童花の言葉はそのことを指すのだろうか? のろのろと身を起こすその小さな姿に 彼が普段眼鏡を入用としていることを 知らない青年は気付かれぬよう願いながら 覆う手を背に回し起こそうとする半身を支えて。]
……無理はいけない
[高嶺が使いそうな言葉と、我が主なら こんな時どんな言葉をくれたかを考えながら そっと、”みず”の言葉に 水差しを咥えさせようと]
(428) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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― 表座敷 ―
…………――
[眼を覆い生活する時間が一年 気配には嫌でも敏感になる 抱えた軽い体重の半身が 眼を見開くのを併せて見れば それが夢から覚めたことぐらいはわかる]
――……すまん ただ。まだ熱がある、ゆっくり休んでくれ [水差しを床に置けば またその眼を覆おい寝かしつけようと]
(437) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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[大人しく寝かしつけられ 敷布に転がる姿が零した言葉に 一年経っても間違え、期待し、夢を見た 昼の自分を思い出す]
――……俺は愚かだとは言えない ……それでも愚かだと言われるなら それぐらい、会いたいんだ、その人とは 君は……いや、君も
[自虐の言葉に寝かしつけたロビンの その短い髪に手を伸ばしながら]
……いや、そう言うわけじゃ… ここに、いるの知らなかったし ただ、きたら君が魘されてたから
[それだけ。 本当に偶然立ち寄ったので質問に肩を竦めた]
(447) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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……事情は良くわかんないけど、さ でも、君は夢に見たんだ…多分高嶺かな?
[背を向ける姿に、胡坐をかいて肩を竦める ちょうど子供が駄々を捏ねる姿によくにてると思った だから、今はあまりいっても頑なになるだけかと それだけ口にして]
そうだね、ロビンを介抱しても損にもならない ………ああ、俺は花主はいらないよ 死んだあの人以外の花になる気なぞない。
[点数稼ぎ云々には、からからと笑った]
大広間に行くには装束は脱いじゃったしね 楽に音はききたいから君には邪魔だろうけど、 俺はここにいるよ
(458) 2010/08/04(Wed) 02時半頃
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えー、俺もまんまるに執拗に呼ばれたんだよ。それに、特別な舞がどうも舞えそうでさ
[黙り込んだ様子に図星を知り 背を向けるロビンにこっそり笑う 鳴れぬ物真似の模倣人物は正解だったと]
本当、繊細だなー 俺は逆に一人寝だと寒くてよく寝れないけどな まぁ、昼間俺が休んだ表座敷にいるのが運の付だと思ってよ?
[そういえば畳みにこてんと寝転がって]
……誰の花でも良いってわけじゃないだろ…… まぁ、君はそうじゃないかもしれないけど……少なくても、俺はそうだ
[そう口にすれば、いつもの生活の癖で 仰向けば眠気が襲うから すぐに畳で静かに寝息が零れた 熱があるロビンの迷惑も顧みないで*]
(470) 2010/08/04(Wed) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 03時頃
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これでも舞じゃ有名なんだよ、俺は
[信じられないとばかりの様子に笑って 実際は表向きは事故、だが調べれば 喰われて死んだチャールズの 大切な花……そこに少しの尾びれを センターはつけ、宴を開く者に自ら毒花を抱かせる。] [溜め息と共に温もり残る掛け布団一つ そう言う意味じゃないんだけどな、と 笑いながらも礼をこぼす]
[久方の人の温度に寝入る耳に届く子守唄は 意味こそ掴めねど切なくなった]
[だからだろうか、掛け布団のロビンの温もりが失せ 浅くなる眠りから覚醒しかけたとき 目の前の巻き寿司に手を伸ばしたのは]
[掛け布が黒なら干瓢巻きか。]
(487) 2010/08/04(Wed) 07時頃
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[また眠りにつく青年の脳裏にはそんなことと、 拗ねてふて寝した夜も 気がつけば暖かな腕があった優しい記憶に 童花もそんな記憶があればいいと]
[時折銀シャリからのぞく髪を撫でながら眠る様子は 艶より*大型犬にじゃれつかれた童のよう*]
(488) 2010/08/04(Wed) 07時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 07時頃
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― 表座敷 ― [久しぶりの人の温度は青年に遅い目覚めを与える] [ゆるり、寝乱れた着物の襟も合わせぬまま 一人口元に手をあて考えこむ。] [眠りの間、夢見たいくつか 触れられ花の習性で微か鼻にかかる声をこぼした 気になる言葉もあった。 何か口にくわえられた。]
[口元に触れていた指が米粒に気づけば 平で顔面を覆った。]
童花は……
[伏せた顔面を上げ真剣に考えたが 当人がいぬなら、下手な考え休むににたり また、会えたら聞こうと。]
[昼の陽射しは明る過ぎて見えすぎて。 一息つくと、袂から包帯を取りだし目を覆った。]
(591) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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―表座敷― [それから、暫く座して考えるは仕事の段取り そうすれば、なんの柵もなくあれの琵琶とあわせられるは 次の宴までかと。 新たな太刀を舞試ししたいこともあり、 屋敷の者に、霞の様子を見てきて欲しい もし、手透きなら琵琶と舞、どこぞで合わせぬかと 場所はまかせると言付けて欲しいと]
(597) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、ゆっくり表座敷で屋敷の者に頼み水桶と手拭いで顔を洗ったり、身体をぬぐいたりしてる
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、座敷に近づく足音に顔をあげた
2010/08/04(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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― 表座敷 ― [足音にゆるりと着物の袖に通して 白着物の着流し姿で邦夜が入るを迎えた]
おや、邦夜殿、どうかされましたか?
…………………また、難儀な……
[何をされたかはぼかされていたが 深刻ではない様子 大体察しはついて
…………小さく噴いた。]
主であろうと、あれは容赦ありませんね。 ええ、精々気をつけておきます
[そう、言いながらも、まだ声は笑いに震え ]
(612) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニクに調子、悪いのに笑ってすみません。と、いいつつ、まだ止まらない
2010/08/04(Wed) 22時頃
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それは良かった。 あまりに深刻なようなら上書きすべきか 少し、考えましたので。
[苦笑を溢す様子に、 からからと朗らかに笑い。 今は覆った瞳も白布の奥でほそまる]
ご覧頂きありがとうございます。 芸を誉めて頂けるのは花には至上のよろこび。 ……太刀を借り受けましたので 次の機会には得手の武舞を舞おうかと。 そちらも是非に
[着流し姿で胡座をかき、拳を畳みにつけ頭をさげて]
(620) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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期待外れにならぬよう、尽力いたします
[ただ、舞う舞台は宴ではなく 獣を狩る場になるとは今は口にしないまま。 顔を上げてそう告げる。 ただ、続いた言葉には小さく笑った]
……何をされたか、私の予想は 多分当たっているようですね では、先ほどの無礼も在りますし
[それではと、ゆるり声のするほうに両の手を伸ばして] ……ああ、どうやら私は先ほど干瓢巻きを いただいたので、口は注いではありますが 名残の味があるかもしれませんがご容赦を
[邦夜を捉えることが出来たら 目も見えぬが慣れた仕草であごを捉え ゆるりと唇を近づけた]
(638) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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[触れた唇に微か、擽るような舌の感触 深いものではない、遊戯めいた口付けがすめば 邦夜が笑っているのは見えぬが 同じように青年も笑った]
……ならば、きっと良き花祭りにこれからなりますよ
[返した言葉は、予言めいた言葉 何がおかしいのか、その言葉のあと青年は からからと笑うけれど……邦夜の続いた言葉には 淡く微笑んでから言葉を紡いだ]
……私は潔く散る花。それはお間違いなきよう。
(652) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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勿体無い、有るのお話ではございません。 ただ、私の心は亡き主と共にある それだけのことなのです。
[耳に届くのは彼の持つ薬の音か。 ぼやく言葉には、緩く首を横にふった。]
……花主が花を選ぶだけではなく 花も主も咲き方も選ぶのです。
[そう、口にして、一度口をつぐんで けれど、次いで朗らかに笑う]
なんにしても、ありがたいお言葉では有ります。 接木されることを選びませぬが 袖触れ合うも何かの縁、散る花の咲きぶり 愉しんでいただければと思います
(665) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 00時頃
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[主のことに言葉が及べば嬉しそうに笑い頷いて]
……花も人で有るとわかっていれば 邦夜殿の花も必ずや…… と……秘密、ですか……わかりました。
[言葉にコクリと頷きながら 途中で途切れた言葉には深く追求はせず 秘密を約束して] [ただ、何か様子がおかしい?零れる言葉に 青年も首を傾げる]
……どうか、いたしましたか? 邦夜殿……?
[ゆるり、先程邦夜がいた場所に手を伸ばして 何が起きたのか確認しようと]
(678) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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……咳が零れておりますよ……
[耳に届く畳に座した音、 その音を頼りに邦夜の背を探し擦ろうと]
疲れているならば御無理なさらず。 ここに、寝床の用意をさせましょう。 横になって休み、お疲れを取ってください。
[そう言うが速いが 青年は屋敷のものに声をかけて 寝床の準備をさせる。 ……立ち上がるのを諦めざるを得なかった様子 大丈夫の言葉を信じる気は青年にはない]
(686) 2010/08/05(Thu) 00時半頃
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