18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2010/06/26(Sat) 23時頃
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少年は階段を下りる。下へ、下へと渦を巻く螺旋階段。
目の前には、三本の尾を持つ『毛むくじゃら』。
短い足を細かく動かして、案内人のように、影のように。
ぴたり。少年の前をするすると這う。
闇に浮かぶ螺旋階段を踏み外せばどうなるのだろうか。
確かめる気も起きずに真ん中を歩く。
眼下、ぐるぐると回る渦巻きは果てが無いように見えた。
どれだけ歩いたのだろうか。
どれだけ歩けばいいのだろうか。
変わり映えのない闇の中を往く少年。
刻まれ流れる時から切り離された世界では、刹那の出来事のようでもあり、永久の責め苦のようでもある。
生きて還れないかもしれない。
でも行かなくてはいけない。
何故なら、そこには……。
(#0) 2010/06/26(Sat) 23時頃
不意に『毛むくじゃら』が足を止めた。
慌てて少年も止まる。
“チクタク、チクタク”
『毛むくじゃら』は聞いた事もない声で啼いた。
着いたぞ、とでも言うように、もう一歩も動かない。
階段はまだまだ下へと伸びているのに。
不思議に思い、視線をあちこちへ……そこで気付いた。
すぐ真横、ぼんやりと浮かんでいるのはひとつの扉。
どうして気付かなかったのか。
もしかして、『毛むくじゃら』の声が鍵だったのだろうか?
……師匠は、何一つ教えてくれなかった。
そんな何も知らない自分に分かるのはただ一つの事だけ。
僕は、この扉を開けなくてはならない。
(#1) 2010/06/26(Sat) 23時頃
この扉の向こう側に、求めるものが。
熱に浮かされたように、何の疑問も持たず扉に手をかける。
ギ……と蝶番の音を響かせて、扉の向こうから光が差し込んだ。
光に追い立てられるように『毛むくじゃら』は走り去り、階段はすぅっと姿を眩ませた。
(#2) 2010/06/26(Sat) 23時頃
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[ 窓の外には立ち込める霧。 人を迷いへと誘う朧火の精の住む森は、招かれざる者を通しはしない。
此処を訪れることの出来る唯一の少年は旅立ち、老婆は望んだ筈の孤独を手にした。]
あの子はもう、着いた頃かしらねェ。
[ 安楽椅子はギィと背中を受け止める。
着いた、という表現は間違っている。 正しくは、とうの昔に着いているのだ。]
(@0) 2010/06/26(Sat) 23時頃
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さて……。
[ 手を二度叩く。 枯れ木のような腕に相応しい乾いた音が部屋中に響いた。
異変は、音の数だけ。
まず一つ目。机上の老眼鏡が震え、そして宙に浮いた。 それはそのまま老婆の左手に。
そして二つ目。老婆の膝上、陰が差して揺らめいた。 それは徐々に容を成し一冊の本に。
当たり前のように老眼鏡を掛け、本を手に取る。 古ぼけた装丁だった。
ただひとりの弟子の目に触れないよう、この世ではない処に隠し続けた一冊。 もはや禁忌ではない。 だからこそ、こちら側に喚び戻した。]
(@1) 2010/06/26(Sat) 23時頃
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情だけは移すまいと思ったんだがねェ……。
[ 呟く。全ては折込済みの話だった、筈だ。 少年を拾ったことも、育てたことも、全てはこの時の為。
役目を終えた老婆が手に入れたものは、空虚さと僅かばかりの罪悪感。 頁を捲る音。眼鏡越しに、乱雑に書かれた文を読み解くように。]
(@2) 2010/06/26(Sat) 23時半頃
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『麓の町が人狼騒動により封鎖された。
商人も旅人も訪れなくなった、で済む話では無い。
村から伸びる道は、そこへと通じる一本だけ。
あの町の封鎖は、即ちこの村の封鎖でもある、と言う事だ。
この封鎖が長引けば、我々の生活は立ち行かなくなる。
それだけで済んで欲しい。
だが、それは叶わない。
私の書き記したものを読んだものはどう思うのだろうか。
気が狂っている? ……私もそう思う。
だが、私には分かるのだ。
気の触れんばかりの悪寒で、否応無く分かってしまうのだ。
この村にも、もう既に――嗚呼、聞こえる。
やつの足音が聞こえる……。
Simon=Rowel』
(#3) 2010/06/26(Sat) 23時半頃
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端々から滲み出る狂気は、正気の者の筆とは思えない。 乱雑な綴りに顔をしかめて頁を繰る。
後に続くのは、これを書き記した者の凄惨な末路。 そして、人狼騒動に巻き込まれた者の名。 当時まだ生まれている筈の無い、ひとりの少年の名前は確かに記されている。]
導きの獣よ……願わくば、あの子に加護を……。
[ 少年は無事に辿り着いた。 時の螺旋階段を下り、確かに彼が過去の地を踏んだ事を証明する記述。
天井を仰ぐ。頁の擦れる音は、祈りの声に似ていた。]
(@3) 2010/06/26(Sat) 23時半頃
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――そして、刻は螺旋を駆け下りて頁の中へ。
(#4) 2010/06/26(Sat) 23時半頃
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―集会所への道・朝―
[ 春と夏の境のどんよりとした季節。 村の中心、集会場へと向かう。]
ったく、面倒くせぇ……。
[ 苛立紛れに、道端の柵に蹴りを入れる。 風雨に晒されて劣化していたのだろう、呆気無く折れて地面に落ちた。]
サボるか?
[ 立ち止まり考える。 集会所へと集まる――ここ数日は毎日足を運んでいるが、そもそもそのような義務はない。 行きたくないなら行かなければいいだけの話だが……しかし。]
(1) 2010/06/27(Sun) 01時頃
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腹探られるのは気に食わねえからな……。
[ 半ば義務のように皆が集まるのは『後ろ暗い事は何も無い』という主張に他ならない。 もしこのまま踵を返してベッドで二度寝を決め込んだのなら、恐らくは――。]
ああ、クソッタレ。さっさと町に出てえ。
[ 地面の土を蹴り上げ、足音荒く集会場へと向かった。*]
(2) 2010/06/27(Sun) 01時頃
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―森の中―
ん……いい風。
[かさかさと、木々の葉が重なる音。 森の中、木の枝に身を横たえるような少年が一人。 大きく一つ伸びをした。]
美味しいかい?
[隣の枝に止まる小鳥に微笑みかける。 囀りが耳に心地良い。 視線を同じ高さのまま、目を細めて見遣った。]
ふふふ、そんなに慌てて食べなくてもとらないさ。 だからゆっくり……
(3) 2010/06/27(Sun) 01時半頃
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ぁ、いっちゃったか。
[伸ばした手から逃げ出す小鳥を残念そうに見送る。 身軽に樹から下りて、枝から落ちた林檎を拾い上げた。 ふっ、と息で土を払うと口の中へ。]
……さて。
[最後の一欠を噛み砕き、左右を見回す。 風が導く方角へ足を踏み出した。*]
(4) 2010/06/27(Sun) 01時半頃
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―朝・村の道―
ふああぁ。
[小柄な女が時折大きな欠伸をしながら、 村の中心部に向かって歩いていた。]
人狼が怖いのはわかるけど、だからって こんな早い時間から集会とはねぇ……。 こっちは朝弱いってのに、勘弁してほしいよ。
[辺りのものに蹴りを入れたりはしないものの、 心底不満そうに呟いた。
だがしかし、彼女とて妙な疑いを掛けられてしまうのは 朝起きる事以上に嫌だったから、 気怠いながらも集会場へと向かっていたのだった。**]
(5) 2010/06/27(Sun) 01時半頃
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―早朝・集会場― [朝、薄明に空が染まる頃、ぎいぃと軋ませながら、集会場の扉が開かれる]
おはようございます。
[少女は誰も居ない集会場の中に一礼すると、テキパキと集会場の掃除を始める。太陽が姿を見せる頃、掃除が終わると、入り口のすぐ隣に椅子を移動させて、集会場を見回し]
掃除、完了。
[満足げに頷くと、入り口のすぐ隣に移動させた椅子に座り、人が集まるのを待つ**]
(6) 2010/06/27(Sun) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 02時頃
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― 自宅兼工房 ―
――よし。 あとは、こことここを螺子で、…止めて、っと。
やっ…と、できたぁ!
[うーん、と椅子に座ったまま伸びをする。 寝る前に始めたはずの修理が、終わってみれば既に朝で。 しまったなあ、と苦笑いが零れた]
寝たい…けど、集会は出ないとまずいよね…。 コレも次の集会に修理して持っていくって約束しちゃったし…。
[行かなきゃなあ…と欠伸を噛み殺しながら、服を着替える。 左脚を軽く引き摺りつつ、集会所へと*向かった*]
(7) 2010/06/27(Sun) 02時頃
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― 朝・集会場 2階 ―
あふ、あふぁぁぁ……ったく、もう朝かよ。
[部屋の隅、粗末なベッドから半裸のまま身を起こし、伸び一つ。 気だるそうに陽光の差し込む窓を見やる]
まったくよう、こちとらようやくお宝を引き当てたんだから、街にいって酒池肉林でも堪能してやろうかと思ってたのによ。 村から出られないんじゃいくら金があっても意味がねぇってんだよ。
(8) 2010/06/27(Sun) 02時半頃
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[恨めしそうに外を見やり、傍らのテーブルからジンの瓶を掴む。 そのまま口に運び、喉を灼く液体を流し込む。 口元からこぼれた酒が、つ、と垂れるのを乱暴に腕で拭って。]
おまけに集会だのなんだのやってられねぇ、本当に。 ……が、でねぇわけにもいかねぇか。くそったれめ。
[叩けば埃のでる身の上、自分から叩かれるような隙を作るわけにもいかず。 上着を羽織って、酒瓶片手のまま。 けだるそうに階下へと*降りていく*]
(9) 2010/06/27(Sun) 02時半頃
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―朝・酒場『銀の皿』ー
[ 準備中、と小さな札のかかったままの扉を押して、店を出る。 村で一軒の食堂兼酒場。店の主である両親は、麓の町へ従兄弟の結婚式に出かけ――帰らない。]
嫌な顔されても、行けば良かったわ。
[ 招待は当然、されなかった。 都会に憧れて村を飛び出し、「身を持ち崩し」て帰って来た「ふしだら」で「恥知らず」な娘。 露骨な陰口も傲然と顎を上げて黙殺してきた。うんざりするのは田舎の狭い世間。]
毎日毎日、陰気な顔並べて。何も出来やしないくせに。
[ 呼ばれれば集会場に赴くのは、周囲の視線を気にして引きこもる自分など我慢ならないからだった。 時間通りに行ってもどうせ始まってもいないだろうと、集会所へ向かう足取りは緩い**]
(10) 2010/06/27(Sun) 02時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 03時頃
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―朝・森入り口付近―
[朝の見回りをいつもよりも早めに切り上げ、住居を兼ねた小屋へと入る。 纏っていた熊の毛皮を一度脱ぎ、水を一杯だけ飲んだ。]
今日は全て見回れていないが……暫く領主殿の狩猟の予定もない。特別変わった様子もなかったことだし、大丈夫だろう。 ……さてと。急ぐか。
[他にも朝やるべき仕事はあるのだが、朝早くに集会所に集まるように言われている。 それらは戻ってきてからやれば良いだろうと熊の毛皮を再び纏うと小屋から出、集会所へと向かった。]
(11) 2010/06/27(Sun) 04時頃
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―集会所へと向かう道―
[少し早足で歩いていると、前に人影――脚を軽く引き摺って歩くミッシェルの姿が見えた。]
ミッシェル、おはよう。
[声をかけ、隣へと並ぶ。 暫く黙って隣を歩いていたが、視線を引き摺る左足へ落とし……少し考えた後、口を開いた。]
大丈夫か? ……どうせ行き先は同じだろう。背中、乗れ。
[ミッシェルが頷けばそのまま彼女を背負って、断られたのならそれでも手を貸し、集会所へと向かった。**]
(12) 2010/06/27(Sun) 04時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 04時半頃
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―集会場前―
[ ざくざくと派手な足音を立て、大股で歩く。]
誰も居なけりゃ楽でいい……んだが。
[ まだ皆が集まるには早い時間。 歩きながら眺める集会場は静かで、人の気配があるようには思えない。 自身が一番乗りでも不思議ではない時間。]
ま、一番乗りじゃないだろうな。
[ 事実、この集会が始まって以来一番乗りを果たしたことはない。 集会場の扉はすぐ目の前、しかし歩みは緩めない。 引き千切るかのように扉を手荒く開ける。 派手な打音を置き去りに、集会場へと踏み入った。**]
(13) 2010/06/27(Sun) 04時半頃
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―朝・自宅にて―
[鳥の声、差し込む朝陽。 それらに導かれるように薄く目を開け、ベッドの上で伸びをする。]
……おはよう。
[応える声は、遠い日に消えてしまった。 でも、身体を起こすと自然と目に入る家族の絵に声をかける――それが、少女の日課だった。
ベッドを下りて服を着替えると、絵の隣に置かれた赤い花飾りに手を伸ばす。
――兄から貰った、大切なもの。
それをそっと定位置に挿して、目を閉じる。]
…行ってくる。
[目を開けてから軽く絵に視線を向けて。 返ってくることのない声を思い浮かべながら扉を開けた――**]
(14) 2010/06/27(Sun) 04時半頃
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―集会場―
ふあぁ、おはよう。
[集会場の扉を開けると、いつものように数人の先客がいた。]
皆、朝「だけ」は早いねぇ。感心しちゃう。
[中をぐるりと見回すと、ねぼけまなこをこする仕草をしつつ そんな言葉をうそぶいた。 もっとも朝とはいえど日は昇りきっており、 活動を始めていてもおかしくない時間帯だったのだが。]
……さて。今日もこれから、楽しい楽しいカイギだね?
[自分が最後だっただろうか。 それとも、まだ来ていないものが居ただろうか。 どちらにせよ、特に急がずに窓際の席に座って頬杖をつくと、 時折欠伸などしながら集会の開始を待った**]
(15) 2010/06/27(Sun) 08時頃
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― 集会所へと向かう道>>12 ―
あら、おはようガストン。 ガストンと一緒ってことは今日のアタシは早起きだったのかしら? なんてね。
[ガストンに遅れないように少し歩く速度を上げる。 ずっとこのペースで歩いていたら疲れてしまうが、少しの間ならば平気と思っていたところで…ガストンの申し出を聞いた]
え? あー…うん、じゃあ、お言葉に甘えて。
[ガストンの背に揺られながら、懐かしいなと思い返していた。 子供の頃はこうして人に背負ってもらうことも多かった。 ガストンに背負われたこともあったかもしれない]
(あー…やばいなー…寝そう…)
[温かさと程よい揺れからくる眠気に耐えつつ、ガストンに背負われたまま集会所へと*]
(16) 2010/06/27(Sun) 10時半頃
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―集会場―
[ 突然荒々しく開かれた扉にアイリスはどのような反応を返しただろうか。 反応があれば返し、無ければそのままそのまま通り過ぎただろう。。 まずは机へと向かい、上に置かれた一冊のノートを開いて傍らに添えられていた羽ペンを取る。]
け、毎朝毎朝面倒くせえ事させやがって……。
[ 日付の下に、Donald McDowelと書き殴ってから部屋の奥へ。 適当な椅子を乱暴に引いてそこにどかりと座る。]
たく、帰ってくるんじゃなかったぜ。
[ 足を組み、人が集まるのを待つ。 扉が開く気配に目をやると、ペラジーが眠そうな目をしていた。>>15 挨拶は返さず、黙る。だが、続く言葉には声色を低くして。]
仕事柄、朝は早いんだよ。
[ 聞かれてもいない言葉に返事を返すのは、後ろ暗さを隠すためか。]
(17) 2010/06/27(Sun) 12時半頃
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― 集会場・朝 ―
[階下に下りれば、既に数人の姿。]
……よぉ。
[挨拶すらも面倒くさい、とばかりにそれだけを一同に呟き、机の台帳に乱暴にHexterとサインする。]
まったく、どいつもこいつも朝から元気なこった。 朝は寝るものだって相場がきまってんのによ。
[集会場の片隅に置かれた長椅子にどっかと寝転がり、酒瓶を呷って一言]
他の奴らが揃ったら起こせや。アイリスでもペラでもいいからよ。 男の声で起こされると俺様とてもご機嫌斜めになるからよぉ。
[いうなり目を閉じてうたたねを始める]
(18) 2010/06/27(Sun) 13時頃
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ふーン、何分にも旅人だろうとお構いなしッ、てェとこに悪意を感じるネ。
[クルクルと羊皮紙を丸めてカウンターの店主に投げ渡す]
だァってサ、隣村が封鎖されたってェだけの話なんだロ?
なのになンで無関係で善良な村人サマまで付き合わされなきゃなンないのかねェ。 ……ハイハイ、身の潔白を証明したきゃ行ってこいッてンでしょう、分かりましたヨ。
アー、めんどくさい、こンな辺鄙な村に寄るンじゃなかったヨ。
[店主の喚き声に耳に指を詰め、大仰に肩を竦めて見せてから宿を出て集会場に向かう。 ついでとばかりに店主にも聞こえる最後の呟きも*残しながら*]
(19) 2010/06/27(Sun) 13時半頃
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[ 階上から降りてきたヘクターに目を向ける。>>18]
こんなクソッタレなトコで寝られるもんだな。
[ ぼそりと口の中だけで呟く。]
頼まれたって起こしゃしねえよ。一生寝てろ。
[ 続く言葉には聞こえるように、はっきりと。]
(20) 2010/06/27(Sun) 14時半頃
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―集会場ー
(ほぉら。まだ全員集まってないじゃない)
[ 扉を開け、入り口すぐに座るアイリス、窓際で頬杖をつくペラジー、部屋の奥で機嫌の悪そうなドナルドと、長椅子で転寝するヘクター――ぐるり、一瞥する。 もう幾つか見た顔もあっただろうか。 その誰からも等しく距離を置くように、ノートへTabithaとペンを走らせると部屋の中央の椅子へと腰を下ろした。]
(21) 2010/06/27(Sun) 15時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 15時半頃
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へぇ、そうなのか。何となくそんな気はしていなかったんだけどなぁ。 偉いね。
[>>17なぜかドナルドから返答があった事を不思議に思いつつも、答える声は常のもの。 席に着いた頃、署名の事を思い出し]
ああ、台帳こっち貸して。書くから。
[台帳を手元に寄せて自らの名を書きつけると、元の位置に滑らせて戻した。 そして>>18ヘクターには]
いいけど、忘れちゃっても怒らないでね。
[へらりと笑って答えた。]
(22) 2010/06/27(Sun) 15時半頃
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[ 肩を露にした「いつもの服」の挑発的に開いた胸元の下で、細い腕を組む。 背もたれに体重を預けて、待つ。不毛な時間。]
…ヘクター。
[ 思い出したように低く掠れた声をかける。起きていようがいまいが、構いはしなかった。]
3ペニー。それ一本じゃ足りないでしょう?
[ ジンの酒瓶は彼女が売ったもの。 この村に酒を常時扱う店は『銀の皿』しかない。先日訪れたヘクターには休みだと一度断りはしたが、結局銀貨を見せられれば瓶を一本渡したのだった。 籠に入れた酒をテーブルに載せる。金を払うなら、また売っても良いと言葉少なに。]
(23) 2010/06/27(Sun) 16時頃
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安心しな、夜になればいやでも起きるからよ。 お前らがせっせと一生寝かせた連中を起こしてやらなきゃいけねぇからな。
[ドナルドが吐き捨てた言葉>>20 に、へらへらと嘲るように。 そのまま黙って、目を瞑っていたが。
タバサが近寄ってきて、声を掛けてくれば>>23 薄目をあけて。]
…わりぃな。
[腰元から銀貨を6枚取り出して、その手に握らせる。3枚は今置かれた分。残りの3枚は次の分の前払い。 そして。]
適当に、もってきてくれ。お前がもってきたいときにな。
[駄賃だ、といって銀貨をもう1枚取り出して。 反対の手にするり、とすべりこませた]
(24) 2010/06/27(Sun) 16時半頃
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景気が良いじゃない。
[ 滑り込む銀貨の感触、籠められた意味に眉を上げて。]
そうね。気が向いたら。
[ 不機嫌な無表情に、微かに冷ややかな炎を灯らせる。 駄賃を断る理由も矜持も、元より持ち合わせてはいない。 自分の椅子へと戻り際、甘く掠れた声はほとんど囁きのように、相手の耳に届いただろう。]
ああ……なんなら、店に来て好きに選んでってもいいわ。料理は出してないけど。
(25) 2010/06/27(Sun) 17時半頃
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―集会場―
[少女が集会場に辿り着いた時、誰がいただろうか。]
…おはよう、みんな。
[そう声をかけ、台帳にFranciscaと書きこむ。]
揃うには、まだ時間がかかりそうなのかな。やっぱり。
[常の事とはいえ、まだまだ揃いそうにもない様子に軽く息をはいて。 ぎし、と音を立てる椅子に腰をかけて窓へと視線を向けた。]
(26) 2010/06/27(Sun) 17時半頃
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[ 扉の開く音>>26に続いた声へ、顔を上げる。]
…。
[ 以前は、かなり親しくしていたこともあった年下の少女。戻ってからは他のほとんどの村人と同じように、言葉を交わすこともなかった。 5年で女性らしい柔らかさを得て、かつ以前と同じくしなやかに鍛えられた手足を一瞥する。]
(まだ、踊ってる――のね)
まだまだ、みたい。
[ もう、歌えない――掠れた声を、自身の近くに座って窓の方を見遣った少女へと向けた。呟きは独白のように低い。]
(27) 2010/06/27(Sun) 18時頃
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ああ、おかげさんで先月、一山当てたんでな。とりあえずしばらく金には困ってねぇよ。
[へら、と軽口を叩く。 懐はここ数年なかったほど暖かい。その分、街に出られないことが恨めしいのだけれど。]
……そうだな。そのうちな。 料理以外、は出てくるんだよな。
[タバサの離れ際、囁かれた言葉>>25 に。 やはり囁きのような、声を返す。 その瞳にうつる色は、果たしてどんな色だったのか]
(28) 2010/06/27(Sun) 18時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 18時頃
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―回想・集会場― うわっ!? あ、ドナルドさん。おはようございます。
[突然乱暴に開かれた扉に驚いて、そちらに視線を向けると、ドナルドの姿を見つけ、何時ものように挨拶をする。続いてア現れたペラジーにも挨拶をしつつ、]
まあ、お仕事ですから。
[と、ペラジーに返す。ヘクターが降りてくればヘクターにも挨拶をして]
朝は起きるものだと思いますよ? ん。了解。
[ヘクターの呟きに首を傾げながらも、起こしてくれと頼まれれば頷いて、やって来たタバサにも、おはようございます。と声を掛けながら、集会場の中を眺めて過ごす。]
(29) 2010/06/27(Sun) 18時頃
|
|
―集会場― [幼馴染が集会場に入って来ると、椅子から立ち上がり]
おはよう。フラン。
[近づいて声を掛ける。フランが台帳に名前を記入しているのを見て、ようやくまだ書いていなかったことを思い出し]
あ、まだ書いてないや。次貸して。
[フランから台帳を受け取るとIrisと名前を書き込んだ**]
(30) 2010/06/27(Sun) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 18時半頃
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……けっ。
[ 『せっせと一生寝かせた連中』との言葉に思わず腰を浮かせて反応しそうになるが、何とか思い止める。]
大体、人狼騒ぎってのは麓の町の話だろ? 大げさすぎるんだよ、サイモンの野郎。
[ 町から飛び火してきた人狼騒ぎだが、この村ではまだ起こっていない。 この場に集った者を鼻で笑う様にわめく。 ――実際には、町で起こった人狼騒動により村の経済が滞っている事が大問題なのだが、村内で商いをしていない身としては全くその危機を理解していないのだった。]
(31) 2010/06/27(Sun) 18時半頃
|
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おはよう、アイリス。
[あまり芳しくないこの集会だけれど。 幼馴染に声をかけられれば>>30硬かった表情も緩めて声を返す。]
ん?いいよ。アイリスが書いてないなんて珍し。
[くす、と笑ってアイリスに台帳を手渡すと窓の外へと視線を向けたのだった。]
(32) 2010/06/27(Sun) 18時半頃
|
|
…?
[ふと視線を感じた気がして。 窓からつ、と部屋の中へと意識を動かした。 するとタバサ>>27と視線が絡んだだろうか。
5年程前、都会に行くと聞いた時は驚いて。 止めようとしたけれど、彼女の気持ちは動かなくて――]
…そっか。 だよね。みんな、遅いから。
[少し前、帰ってきた時は嬉しかった。本当に、嬉しかった。 無事に、帰ってきてくれたこと、嬉しかった。
でも。 帰ってきたタバサは、どこか、雰囲気が違って。
戸惑って、よそよそしくなってしまうのは。彼女のせいなのか、自分のせいなのか。]
(33) 2010/06/27(Sun) 18時半頃
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―回想―
[ 驚くアイリスを意に介する事なく、集会所の中へ。>>29]
おう。
[ 手短に声だけ返した。 毎朝、己よりも先に集会所へ着ている少女。 最初はこちらも驚いたが、既に慣れた。 なので「今日も早いな」という言葉はかけず、そのまま台帳へ。]
(34) 2010/06/27(Sun) 18時半頃
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―回想―
[ タバサが集会所へ。 昔の面影と今の彼女が一致しないのだが、詳しい理由は知らない。 昔はよく『銀の皿』を利用したものだったが……。]
酒場のくせに料理も出ねえか。使えねえ。
[ 彼女の言葉を耳にしてぼそりと呟く。>>25 料理のできない身。 町に出ることはかなわず、村内唯一の食堂も休業状態。 まともなものを口にしていなかった。**]
(35) 2010/06/27(Sun) 19時頃
|
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[ 戸惑い、気詰まりだと言わんばかりの反応>>33に心は動かない。 それが普通だと唇の端を歪めるように上げて。]
パコは、寝坊しなくなったのね。
[ 気付けば、フランシスカは彼女が村を出た時と同じ年齢になっていた。 何もかもがかつてとは異なってしまった。自分が変わったのか、世界が変わったのか、たぶん前者でしかないのだろう。 ただ、緩いウェーブで胸にかかる豊かな赤毛と、女性形の「パカ」ではなく、お転婆へのからかいを込めて「パコ」という男子への愛称で呼ぶ癖だけはかつてと変わらずに。]
(36) 2010/06/27(Sun) 19時頃
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―早朝・墓地にて―
[村外れ、森の入り口の程近く。 木々に隠され未だ陽の光の当たらない墓地には、霧が漂う]
…………。
[もう朽ち果てそうな墓石。そしてまだ新しいもの。 積もった葉を払いながら、ひとつひとつに静かに目を向けていく。 動くたびに、...のくすんだ灰色の長い髪が揺れた。 最後の小さな墓石には、ユリの花を添え、跪いて瞳を閉じて]
……もう、行かない…と。
[どれくらいの時が経っただろうか。 かすかに覗ける空の色を確かめ、小さな呟きと共に立ち上がる。 そっと、一度だけ撫でるように石に触れると、すぐ傍の家へ]
(37) 2010/06/27(Sun) 19時半頃
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―自宅→集会所―
[少しだけ早足で向かう途中、タバサの後ろ姿>>10に気付く。 村人との交流はあまりなく、情報にも疎いが、 以前と変わったらしい彼女のことは知っていた]
…………。
[露に出された肩から、青灰色の目を逸らして。 後ろから声を掛けられるはずもなく、歩調を落とし、 一定の距離を保ったまま集会所へ向かった]
……あ。
[端のほうでじっと立っていた...だったが、 それぞれが台帳に向かう様子にやっと思い出した。 邪魔にならないよう見計らい羽ペンを手に取ると、 小さな字で、Yolandaと名前を書き込んだだろう]
(38) 2010/06/27(Sun) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 19時半頃
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[聞きなれたその呼び名。 姉と慕った少女だけが、呼んでいた呼び名。
いつも綺麗だと思っていた赤毛と、その呼び名だけは、全く変わらずに。
タバサ>>36は村へと、少女の元へと帰ってきたのだった。]
…そりゃもうしないよ。いつまでも子供じゃない。
[少しだけ、昔のように拗ねたように言うけれど。
ふと、村を出た時の彼女に追いついたのだと気付いて。]
……姉さんが、いなかったから。寝坊したら誰も起こしてくれないだろ。
[軽く目を伏せて。ぽつりと、言葉を紡いだ。]
(39) 2010/06/27(Sun) 19時半頃
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墓守 ヨーランダは、集会所の端の窓際で、外を眺めている。
2010/06/27(Sun) 19時半頃
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…そうね。良かったじゃない。甘やかす人がいなければ成長するってことね。
[ 皮肉とも自嘲ともとれる掠れた呟きだけを返して、また腕を組んでテーブルの木目に視線を落とす。
ほぼ同時に落とされたヘクターの囁き>>28とドナルドの呟き>>35を思い返した。]
『ええ、料理は、出してないわ。文句なら留守にしっぱなしの店主に言ってよ』
[ 食材は尽きてはいなかった。だが銀の皿のレシピの大半は、麓の町から戻らない両親の頭の中。
作れるものだけに絞ったとして、誰が彼女の料理を食べたいと思うだろう。街角や酒場で客を取る娼婦そのものの格好で給仕など絶対に許さない、と父は彼女を殴った後に吐き捨てた。]
(だって、もう、似合わないじゃない……昔の服なんて。)
[ フン、と小さく鼻を鳴らす。
不毛な時間。ただ椅子に背を預けたまま時間が過ぎるのを待っていた。]
(40) 2010/06/27(Sun) 19時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 20時頃
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― 集会所へ向かう道 ―
しっかりつかまってろ。
[背中に乗ったミッシェル>>16に、声をかけてからゆっくりと立ち上がる。]
(……また軽くなったか?)
[背中に感じる重みは、昔とそんなに変わっていない……寧ろ軽くなったように思え。]
もっと食ってしっかり肉付けろ。
[今度ウサギでも仕留めて届けてやるかと思いながらそう話しかけるが、返事はあっただろうか。 眠そうな様子のミッシェルに、笑みを浮かべ早足で集会所へと入った。]
(41) 2010/06/27(Sun) 20時頃
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― 集会所 ―
[中へと入り、ミッシェルをその場で降ろした。]
おう。皆揃ってるのか?
[中を見渡しながら声をかけ、いつものように台帳へ自身の名を記す。 そのまま後から入ってきただろうミッシェルへ手渡した。]
(42) 2010/06/27(Sun) 20時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 20時頃
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そうだけどさ…
[掠れた呟き>>40に伏せていた視線を上げるも、彼女のそれと絡むことはなく。 何か続けようとしたけれど、でてきたのは意味のない息だけで。]
(確かにそうかもしれないけど、姉さんに、いてほしかったよ…)
[そっとその横顔を見つめて胸中で呟く。
再び窓へと視線を移せば、青い空。
けれど、その空とはうってかわって、空気はとても、曇っていた。]
(43) 2010/06/27(Sun) 20時頃
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― 集会所 ―
ん…もうついたの? ありがとうね、ガストン。
[ガストンの背から降りる。 来る途中、肉とか聞こえたような気がするが、半ば寝かけていたせいでよくわからず、結局曖昧に頷いただけだった]
おはよう。もう皆揃ってるの?
[きょろ、と辺りを見回し、台帳を見つけるとそこにMichelleと名前を書いた]
(44) 2010/06/27(Sun) 20時頃
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[皆から離れた窓際でひとり、外を眺める。 綺麗に磨かれたガラス越しに見える空は、どこまでも青く]
…………はぁ。
[誰にも聞こえないよう、息を吐く。 ガストンとミッシェル>>42>>44に気付き、質問に部屋を見渡して。 気付かれないだろうと思いつつも、小さく首を横に振った]
(45) 2010/06/27(Sun) 20時頃
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墓守 ヨーランダは、皆が揃うまで、じっと同じ場所に立っているだろう**
2010/06/27(Sun) 20時半頃
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[>>29アイリスの言葉には先程のような疑問を感じる事もなく]
成る程ね。だからいつもそこにいたのかぁ。
[納得した様子で頷いた。 そして、彼女が素直にヘクターの頼みを了承しているのを見ると]
しかし、君は本当にいい子だねぇ……
[などと呟いてみたり。]
(46) 2010/06/27(Sun) 20時半頃
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ありがとう。 ん。今日はちょっとぼんやりかな?
[そうフランに答えながら台帳に名前を書き込む。書き終えると、フランの姿を探したが、タバサと居るのを見ると、声を掛けるのを諦めて入り口傍に設置した椅子へと戻る。]
五年か・・・
[椅子に座ると再びフランたちの方へと視線を向けて一人ごちる。その視線はフランよりも主にタバサの方へと向けられていた。同じ顔なのに別人かのように変わってしまった女性。その事が、変わらない。この村から出たことが無かった少女にはとても恐ろしく見えた。]
(47) 2010/06/27(Sun) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 21時頃
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―回想― いい子…ですか? でも村の中で私がお手伝いできる事をやるのが仕事だし
[少女の中ではヘクターを起こす事もお手伝いの中に入るらしく、首を傾げるとペラジーに返して]
(48) 2010/06/27(Sun) 21時頃
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|
……ふん、そろそろ揃いやがったか? 何人かいねぇが、かまやしねぇだろ。
[むくり。寝転がっていた長椅子から身を起こして、呟く。 そのまま机の上の台帳を手に取り、ぱらりとめくる]
まったく、どいつもこいつもこんなくだらねぇことに付き合いが良過ぎるんだよ。 ……なぁ、ヨーランダ?
[にやりと哂って。部屋の隅に目立たないように立っている女性の名を呼んだ。 それはどんな、気まぐれだったのか。]
(49) 2010/06/27(Sun) 21時頃
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[扉が開く音にそちらに意識を動かした。 見えたのは二人組。少し珍しいかなと思うけれど、ミッシェルの脚のことを思い出せば納得して。]
おはよう。
[ひらり、と軽く手を振って挨拶をする。]
まだ、みたいだよ。
[問い>>42>>44に応えたのと、ヨーランダが首を横に振った>>45のは同時だったかもしれない。]
(50) 2010/06/27(Sun) 21時頃
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[まだ姿が見えない者も少しいたけれど。 段々と集まってきた顔ぶれを見て、少し息をはき、椅子から立ち上がる。
足を向けたのは、集会場の奥。 慣れた手つきで湯を沸かすと紅茶を淹れる。]
よかったらどうぞ。 どうせまだ全員集まるには、時間がかかるだろうし。
[皆がいる場所に戻ってくると軽く声をかける。 自分の分をカップに移すと再び椅子へと戻るか。]
(51) 2010/06/27(Sun) 21時頃
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[アイリスが首を傾げたのにはくくっと笑ってみせたのみ。
料理がないとの誰かの呟きには、心の中で「その辺の草でも煮詰めて食べていればいいのに」と答えた。
そして、色的に目立つタバサたちの方向を横目で見遣りながら]
あの子は周りを威嚇しているのかねぇ……都会って随分なところなんだな。
[などと呟いてみたり**]
(52) 2010/06/27(Sun) 21時半頃
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まだかあ…じゃあ、揃うまで待ち、ね。
[ヨーランダ>>45とフランシスカ>>50にありがと、と礼を言いながら手近な椅子に腰掛けた。
修理を頼まれていた品が手持ち鞄の中で軽く揺れた]
(53) 2010/06/27(Sun) 21時半頃
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流浪者 ペラジーは、踊り手 フランシスカの言葉を聞くと眼を輝かせ、礼と共に紅茶を受け取って飲みはじめた**
2010/06/27(Sun) 21時半頃
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[ 紅茶>>51が律儀に人数分あるらしいとカップの数を見遣って、組んでいた腕を解く。 フランシスカには軽い会釈だけで謝意を伝えて、一人分をカップに移した。 見回せば、残りの人数は二人だろうか、明るい表情のものが誰もいないことに肩を竦めて。]
まったく、ばからしいったらないわ。
[ アイリスはまだ彼女の方を見ていただろうか。 集会場に来れば、挨拶をかけてくる少女。その目に宿る怯えの色には気付いていた。 もっと分かりやすく侮蔑の色、咎めるような険しさ、困惑し腫れ物に触るように躊躇いがちな視線――あるいは直裁的な好色の目、いずれも彼女には慣れたものだったが、アイリスが自分を怖がっているようであることには、心中で疑問符を浮かべる。]
(別に、取って食べやしないわよ)
(54) 2010/06/27(Sun) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 21時半頃
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紅茶?流石、気が利くじゃない。 アタシもいただくわ。
[足のこともあってこまごまと動いて他人の世話を焼けないので、こういうフランシスカの気遣いは特に有難いと思っていた。 カップを受け取ってから、フランシスカのほうに近づくと]
そうそう。頼まれてた品、直ったわよ。 集会始まる前に渡しておくわね。
[鞄の中から朝まで修理していたものを取り出すと、それをそっとフランシスカに差し出した]
(55) 2010/06/27(Sun) 21時半頃
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ふん、紅茶か。 ま、もらえるもんはなんであれ、もらっとくけどな。
[フランシスカの淹れた紅茶>>51 のカップを無遠慮にとり、くっと飲み干す。 そのまま、また長椅子に寝そべり。]
まったくよ。人狼とか騒ぎすぎなんだよ。 隣村がどうこうとか、サイモンが大騒ぎしてるだけなんだからよ。
[そして酒瓶を口につけた]
(56) 2010/06/27(Sun) 22時頃
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[目を輝かせたペラジーに少し笑みを浮かべる。 タバサの謝意に同じように会釈で返して、自身のカップを傾ける。]
ありがと、どうぞ。
[ミッシェルの言葉>>55に軽く頷いて応える。 こちらに近づく気配を感じれば首を傾げつつも同じように少し近寄り、]
あ、……
[鞄から出てきたものに軽く息をのんだ。 それは、鳴らなくなってしまっていた小さなオルゴール。]
わ、ありがとう、ミシェ…ほんとに、ほんとにありがとう。
[大切そうにオルゴールを手の中に収めて。何度もミッシェルに礼を述べた。]
(57) 2010/06/27(Sun) 22時頃
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―集会所へ至る道―
[幾分か腕の長さよりも勝るコートの袖に両腕を入れて、腕組をしているかのような姿勢でブラブラと面倒臭そうに歩む。 その目は空を往く雲を見つめて]
アー……雲はいいなァ。 俺も雲の生き方に倣ってみたハズなンだが、どうしてこうなっちまったンだかねェ。
人狼、ね。 こう旅をする身としちゃァ聞かない話じゃないけどサ。
……まーた血生臭い事になるのかねェ。
[空を観る目にいくらかの憐憫の情を乗せ、一人空に呟く。
ふゥ、と小さくため息をついて前を見れば其処は集会場――]
(58) 2010/06/27(Sun) 22時頃
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―回想―
[ まんじりと全員が揃うのを待っていると、扉の外に気配。 ここに居ない顔を頭に浮かべながら視線だけを扉に向けた。]
……野人か。
[ ぼそりと呟くと、その背からミシェルが降りたのを確認した。>>42]
後はあの外人が来ればな。さっさと始めて帰ろうぜ。
[ ここしばらく町に出ていない。 何時になればこの封鎖は解かれるのか。 苛立紛れに腕を組む――そこで、ヘクターの言葉に驚いて振り返った。>>49]
ヨー……ラン……。
[ 余程別のことに気を取られていたのだろうか。 ヨーランダがこの場に既に居たという事実にやっと気付いた。]
(59) 2010/06/27(Sun) 22時頃
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― 集会所 ―
[両袖に突っ込んだ手を引いて腕をまくり控えめに扉を叩く]
やあやあ皆さん今日ハ。 本日はお日柄もよく絶好の集会日和だネ。
[心にもない言葉を口にしながらヘラヘラと笑みを浮かべてその座の人物を一瞥してゆく。
その座の誰かに台帳の事を教えてもらえば眼をぱちくりと瞬かせ]
……参ったなァ、俺って学がないもンでネ。 文字、ってのが良く分からないンだワ。
適当に俺の名前を書いて置いてヨ。 ヤニク、って名前だからサ。
[ヒラヒラと手を振り口元に笑みを作ったまま適当なところへ腰を下ろす]
(60) 2010/06/27(Sun) 22時頃
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[ペラジーが笑う様子を見ると首を傾げるが、続く言葉でタバサへ視線を向ける。]
威嚇…ですか。都会ってどんな所なんだろう。
[ペラジーの言葉を聞きながら、タバサを見つめたまま一人ごちる。]
―ッ!?
[タバサと目が合うと咄嗟に目を逸らす。]
あ、紅茶…ありがとう。フラン。
[フランから紅茶を受け取ると、自分を落ち着かせるように口を付けた。]
(61) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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[ 紅茶を手に取り、一気にすする。>>51 喉の痛みで動揺する心を沈めた。 何でもない雑談に耳を済ましていれば、扉を開ける音。]
さて、粗方集まったみたいだな。
[ 最後にヤニクがへらへらとした笑みを貼りつけて集会場へと入ってきたことを確認し、大げさに肩をすくめた。>>60]
……で、俺らは何すりゃいいんだ? 「今日も元気です」って報告でもすりゃいいのか?
[ 首の後ろを掻きながら、声を張り上げた。]
(62) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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どういたしまして。 ちょっと中の細工が複雑だったから手間取っちゃったけど、なんとか直ったわ。
[フランシスカが大切そうにオルゴールを持つのを見て]
それ随分大事そうにしてるけど……。 ははん、さては大事な人からのプレゼントかしら?
[にんまり。好きな人かしら?と思いながら、ちょっぴり邪推するように笑った]
(63) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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― 集会所 ―
そうか。
[まだ揃っていないという返事に、それでも誰がいるのか改めて中を見渡す。 紅茶が用意されれば、フランシスカに礼を言って口を付けた。 そうこうしているうちに、ヤニクも来たようで。話はいつ始まるのかと待ちながらも小腹が減ってきた。]
何か適当なものはないのか?
[すぐ傍にいたアイリスに聞いてみる。]
(64) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/27(Sun) 22時半頃
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[開いた扉の向こう、自分と同じ匂いのする流れ者>>60 の姿を見て。 その言葉にへっと鼻を鳴らす]
なにが集会日和だ。 朝早くからこんなところで顔つき合わせるのに向いた日和なんか、あってたまるかよ。
……てめぇの貼り付けた笑顔にもそうかいてあるぜ?
[寝そべったまま。つまらなそうにそう呟いて。 ドナルドの声>>61 には、ますますつまらなそうに、大声で応える]
「今日も元気で酒がうまいですー」……これで満足か? なんでこんなとこで顔突き合せなきゃいけないんだか。 ……飲むか?素面でこんなこと、やってられねぇだろ。
[酒を呷って。1/3ほど残ったそれを、軽くドナルドに投げ渡した]
(65) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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あ、おはようございます。
[集会場にやって来たヤニクに他の人と同じように挨拶をする。ヤニクが代筆を求めてるのを見れば椅子から立ち上がり]
じゃあ、私が。 ヤニクさんですよね。
[台帳にヤニクの名前を記入して]
はい。これで大丈夫ですよ。 ヤニクさんも紅茶いかがですか?
[ヤニクにも紅茶を勧めつつ、席に戻る]
(66) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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さァて、ネ。 この村からは出られないンでしょウ? 皆で知恵を出し合って脱出方法でも探してみるのも手かもしれないネ。
俺はそンな頭は良くないから賢い皆さンにお任せするけどサ。
[ドナルドの声にケラケラと笑いながら腰かけた椅子を傾けてふざけ半分に応える。 あるいは自分に問いかけられている言葉でないにしろその座の人物達に自分の考えを伝える目的だった]
おわッ!
[次の瞬間傾けた椅子が倒れ腰をしこたま打った]
あいつつ、やっぱりこういう事はするもンじゃないネ。 良い子は真似しちゃダメだヨ。
(67) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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え?ああ、そんなとこ。 ――…と言ってもミシェの思ってるようなあまーいものじゃないけど。
[にんまりと笑うミッシェルに、にっと少し意地悪げに笑みを浮かべて。]
母さんの、だよ。そんな大切なものを落とすあたしも馬鹿だよな。
[ふ、と懐かしげにオルゴールに目を落として肩をすくめて見せる。]
ほんとにありがと。 次は好きな人に何か貰って修理に出せるといいな…って、そも壊すなって話だけど。
[冗談交じりにそんなことを言う。 ただでさえ暗い空気を、重くしたくはなかった。]
(68) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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[寝そべったまま鼻を鳴らす人物に首を向け小首を傾げる]
ンン? いやだなァ、良い生活は早寝早起きですヨ? それにこういう場合は社交辞令ってもンですヨ。
ま、確かにお話合いは面倒臭いとは俺も思っているけどネ。 どうせよく分からないンだしサ。
[腰をさすりながらヘクターの言葉にカハハと笑えば台帳に代筆をしてくれるアイリスへと首を巡らせ]
やあやあ、ありがとうお嬢さン。 せっかくのお誘いだし紅茶を一杯頂くとしようかナ。
[何事もなかったかのようにひょいと立ち上がり、アイリスの側へと歩み寄る]
(69) 2010/06/27(Sun) 22時半頃
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[ 投げられた瓶を片手で取る。>>65 酒は好みではないが、空きっ腹を抑えるのに紅茶だけでは足らないというのも事実だった。 一気に呷り瓶を空にして、口元を手の甲で拭う。]
悪いな、倍にして返す。
[懐から6ペンス銀貨を取り出してタバサへと放り渡した。]
(70) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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|
え?あ、確かお茶菓子でよければあったはず・・・
[ガストンに聞かれると、集会場の戸棚からクッキーを取り出してガストンに手渡す]
クッキーでよければ、どうぞ。 閉鎖されて材料が無いからあんまり数はないんだけど…って、大丈夫ですか?
[ヤニクが倒れるのを見ると首を傾げるが、何事もなかったかのように立ち上がるのを見れば、大丈夫だろうと判断して]
フラン。お茶貰うね。 はい、ヤニクさん。少ないけど、クッキーもどうぞ。
[近づいて来たヤニクに紅茶とクッキーを差し出す]
(71) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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[ 明らかに道化た態度のヤニクに食ってかかろうとした。>>67 だが、突如バランスを崩して転がり落ちる姿を見てタイミングを失った。]
……たく。
[ 苛立紛れに髪を掻く。]
でもまあ、何だ。 サイモンの野郎が何を思ってるか知らんが、誰一人殺られちゃいねえ。
……この村に人狼なんて居ないんじゃないか?
[その場に居ないサイモンの代わりに、机の上に置かれた台帳を睨みつけた。]
あの野郎、何処に消えやがったんだ。
[ 数日前、サイモンが書き殴った気味の悪い文章を思い出して顔をしかめた。>>#3]
(72) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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小悪党 ドナルドは、受付 アイリスの手の中にあるクッキーを一瞥して、すぐに視線を切った。
2010/06/27(Sun) 23時頃
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[ カップの縁を撫でながら喧噪をやり過ごしていると、銀貨が飛んで来た>>70]
えっ?
[ 受け取ったそれを見て、額面に瞬いてドナルドを見る。 倍にして返す、という言葉は聞こえていた。]
……なぁに、6ペンスの酒にして渡せってこと?
[ 駄賃、高いわよ。と呟いて銀貨を指の間で回した。]
(73) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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|
ン? ああ、平気平気、体だけは丈夫に出来てるからネ。 もっと痛い目にも遭った事はあるシ。
[ヘラヘラとした笑みを浮かべたままアイリスに手を振って応え、差しだされる紅茶のカップを手にして口元へ運ぶ]
しッかし、食べ物とかはどうするンだろうネ。 最悪木の皮なり、草の根なりでも食べられない事はないけどサ。 このままじゃ皆餓えるよネ。
人狼騒ぎ、だったかナ。 さッさと解決してくれりゃ助かるンだけどね、俺としてもサ。
[口をつけた部分を指で拭い、机にカップを置いてクッキーを一つつまんで口へ運ぶ]
(74) 2010/06/27(Sun) 23時頃
|
|
[ミッシェルと話しながら、周りの喧騒を軽く一瞥する。
――人狼。
それが、今ここに皆が集められている理由。]
………いなくなれば、いいのに。
[無意識的に髪飾りに手を触れる。 赤い花飾り。
紅は、嫌いだけど。嫌いに、なったけど。
それでも、大切な、赤い花飾り。]
(75) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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|
……へっ。人狼なんていようがいまいが関係ねぇんだよ。 そんなこともわからねぇのか。
[ドナルドの言葉>>72 に、つまらなそうにあくび一つ。不機嫌そうに背もたれにもたれかかり、言葉を続ける]
「いるかもしれないからとりあえずくさいものに蓋をしましょう」ってくそったれの貴族どもが思ってる限り、俺たちはここで辛気臭ぇ顔をつきあわせてなきゃならねぇんだ。 やれることもなくな。
くそったれめ。
[吐き捨てるように。そう呟いて。 テーブルに置かれた新しい酒瓶の口を切り、酒を呷る]
(76) 2010/06/27(Sun) 23時頃
|
|
[ タバサが額面を見て驚いたのを見てから視線を逸らした。>>73]
目ぼしい店もねえ飯屋も開いてねえ町にも降りられねえ。 ……金使うところがねえんだよ。
[ 財布に1ペニー硬貨はあったが、3枚も投げるのは煩わしかった。]
(77) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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甘くないの? …って、…ああ…そっか、ごめん。
[母親から、と聞けば少しだけ視線が落ちる。 フランシスカの両親が既に他界していることは知っていた]
そーよ、アタシだって本業は作るほうなんだから! どうせなら次は贈り物の注文を受けたいわね。 その時は張り切って作っちゃうわよ。
[フランシスカに気遣わせてしまったことを悟り、こちらも意識して明るく振舞った]
(78) 2010/06/27(Sun) 23時頃
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|
人狼ねえ…。
[周囲から聞こえてくる単語に、フランシスカと同じように反応する]
商売あがったりだから、さっさとなんとかしてほしいわね。 町は今どうなってるのかしら。
[宝石を加工してアクセサリーにするにも、それを売るにも、行商人が村に来ないことには始まらない。 やれやれ、とため息をついた]
(79) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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|
貴族だけじゃないでしょ。
[ ヘクターの言葉>>76に、無表情な声を向ける。]
「人狼の疑いがある者」――メンツ見てみなよ。ろくでなし、あばずれ、守ってくれる家族のいない者……よくもまぁ、村の連中も露骨に「いなくなってもいい人間」ばっか寄せ集めたものよね。 下手すりゃ私たち全員をスケープゴードにすれば上の目も誤摩化せるとでも思われてんじゃないの?
人狼がいるんなら、出て来てくれないとマズいくらいよ。皆わかってる通り…ジリ貧だもの。
(80) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
|
|
[アイリスから返事があれば、>>71礼を言ってクッキーを受け取る。]
ああ、すまないな。 アイリスも細っこいな。お前も食え。
[受け取ったクッキーの半分をアイリスに押し付ける。そして、転んだヤニクに気をつけろよ、と声をかけながら、]
食い物は数日分くらいなら蓄えはあったはずだ。 いざとなれば森に木の実やウサギがいるからな。ただこれが長く続いたら……早く解決して欲しいな。
[最後は呟くように。]
(81) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
|
|
気にしないでよ。大丈夫だからさ。
[落ちた視線にとん、と軽く肩に触れて笑顔を作る。]
…そっか、直してもらいにくるんじゃなくて、あたしが贈る方になればいいわけだ。 ミシェ先生の作品なら、どんな人もいちころかな?
[ぽん、と軽く手を打って笑顔を浮かべる。 そしてふとドナルドたちがお金の話をしているのに気付くと]
あ、ごめんミシェ、忘れる所だった、いくら?
[と鞄にそっとオルゴールをしまって財布を取り出そうとした]
(82) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
|
|
[ ミッシェルの言葉にぐるりと首を回した。>>79]
さあな。まあ、碌な事にはなってないだろう。
[ 麓の町での人狼騒動。 町が取った対抗策は風に乗ってこの村まで届いている。]
ただまあ、人が死ねばそれだけ棺桶屋も教会も儲かるって寸法だ。 なあ、ヨーランダ。お前の給金も跳ね上がるかもなぁ?
[ 町での人狼討伐を取り仕切っているのは町長と教会だと聞いている。 町に降りられない苛立ちを吐き出すかのように、墓守の女に皮肉を込めて声をかけた。]
(83) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
|
|
え?そうですか…?
[ガストンの言葉>>81に自分の体を見下ろす。クッキーを押し付けられると少し困った表情を浮べながらお礼を言う]
ありがとうございます。ガストンさん
[周りから人狼の話が聞こえてくると、明るく振舞っていた顔がかすかに陰り]
人狼…本当にいるのかな。
[一人ごちて、不安げな表情を見せる。ヤニクが食べ物の話をすればため息をついて]
そうですね。今はまだ余裕があるけど、このまま閉鎖が続けばいずれ…
[そこまで呟いたところで首を振り]
ごめんなさい。 そんな事になる前になんとかなりますよね。きっと
(84) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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|
[タバサの無表情な声>>80 。その言葉には哂うしか出来ない。]
へっ、ちげぇねぇ。 流れ者にお尋ね者、天涯孤独に穢れ役。 いっそまとめて死んでくれれば、村が綺麗になるのに、って声が聞こえるようだぜ。
……いっそ火でもかけられるのかもなぁ。はっはっは。
[さもつまらなそうに、呟いて。 ちらり、と周囲を見回す]
俺は墓に入るつもりは、ないんだがなぁ。ったく、やってられねぇ。
(85) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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男性向けのアクセサリーも結婚指輪もミッシェル様にお任せあれ。
[えっへん、と人並み以下しかない胸を張りながら、得意げに頷く。 いくら、と聞かれれば首を横に振って]
いいわよ、お金なんて。 アタシとフランシスカの仲じゃない。
[と、軽くウィンクして]
お代はこの紅茶で十分よ。
[そう言って紅茶を軽く啜った]
(86) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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また随分…景気が良いんだかお気の毒なんだか。
[ カタン、と立ち上がるとドナルド>>77に歩み寄り、体を寄せるように腰を屈める。]
…わかったわ、金額分、ヘクターにサービスすればいいんでしょう? ドン?
[ 冷ややかに、無表情に愛称を呼ぶ。 傭兵として村を離れがちになる以前のドナルドと、店の看板娘だったタバサと、色あせた思い出は幾つかはあった。]
(87) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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……さーすがに、結婚指輪は気が早いんじゃないかな。
[胸を張る様子に思わずくすっと笑む。]
…ミシェってば。 ――ありがと、お言葉に甘えちゃおう。今度はミシェのためだけに美味しいの淹れてあげる。
[ミッシェルの言葉にウィンクを返して。 自分のカップを傾けようと、した時。 ふと耳に入ったのはドナルドの声>>83。 その時ヨーランダがどんな顔をしていたのかはわからないけど、つい彼に向かって声を荒げていた。]
そういう言い方はないんじゃない。 押し込められて、苛立つのはわかるけど、そうやってあたるのってどうなの。
(88) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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碌なことになってたら、アタシらとっくに元の生活に戻ってるはずだしね。
[ドナルドの声>>83にそう返す。 その後ドナルドがヨーランダに妙に絡んでいるのにはちょっと眉を顰めた]
あんたねえ…。 ヨーランダにそんなこと言ったってしょうがないでしょ。
[さらにタバサ>>80とヘクター>>85の会話が聞こえれば、眉間の皺は更に深くなった]
(89) 2010/06/27(Sun) 23時半頃
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わあ、本当? 楽しみにしてるわ。
[フランシスカにそう返し…ドナルドに文句を言ったタイミングは丁度彼女と被ったかもしれない。 頷いて同意を示した]
(90) 2010/06/28(Mon) 00時頃
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[ タバサに過去の相性で呼ばれ、苦い顔をする。>>87]
……は、そんなものお前の好きにすればいい。だがな、
[ 視線でその無表情を射るように睨む。]
俺をそうやって呼ぶんじゃねえよ。……タバサ。
[ 買い言葉で昔の呼称だった『タビー』を使いそうになり、さらに表情は曇る。]
(91) 2010/06/28(Mon) 00時頃
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[ ほぼ同時にフランシスカとミッシェルに食って掛かられ、両手を上げた。>>88,>>89]
悪かった。俺は教会が大嫌いなんだよ。
[ 肩をすくめてヨーランダを見た。]
こいつの事はそうでもないんだがなぁ。 それでも教会のモンだろ? 町に何か動きあったか、分からねえのか?
[ 尋ねてみた。]
(92) 2010/06/28(Mon) 00時頃
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[手を上げる様子>>92にふぅ、と息を吐いて。]
…ま、そういうのは、わからなくもないけど。
[尋ねる様子から大丈夫かな、と思って軽くミッシェルの方を見たかもしれない。]
(93) 2010/06/28(Mon) 00時頃
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[ ドナルドの表情が曇る>>91と、ほんの僅かに目を細めて口元を緩めた。]
あら…じゃあ、ドナちゃんって呼ぶわよ?
[ まだ変声期も迎える前、夏至祭の余興にと、無理矢理スカートを履かせて二人で歌ったことを揶揄って笑みを作る。 怒鳴られる前にひらりと体を離すと、また中央の椅子に座り直した。
ガストンの言葉>>81が聞こえれば、露にされた肩を竦める。]
冬じゃないだけ良かったってとこかしら。 ……飢える前には、銀の皿(うち)の食料庫、開放するわよ。代金は頂くけどね。 金があってもモノがない、って結末は勘弁して欲しいけど。
(94) 2010/06/28(Mon) 00時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 00時頃
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[ドナルドの様子にやれやれと思いながらフランシスカを見ると、目が合った。肩を竦めて苦笑い]
[それからまた、残っていた紅茶に口をつけた。 辺りの様子を伺いつつ、集会の開始を*待つだろう*]
(95) 2010/06/28(Mon) 00時半頃
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飢える前にあけてほしいもんだ。金ならあるんだから、まともな飯がほしいぜ。
[肩を竦めるタバサ>>94 に、ぼやくように軽口を返す。]
こんな辛気臭ぇところに閉じ込められてるんだ。飯と酒くれぇ思う存分味わいてぇってのが普通だろうに。 ったく、いつまで続くのかね。ドナルドじゃねぇがヨーランダに聞きたくもなるぜ。
……そうはおもわねぇか?
[くるり、くるりと。周囲を見回して。ふと目線があった先には誰がいたろうか。]
(96) 2010/06/28(Mon) 00時半頃
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このアマ……。
[ その呼び方をされたのは何時以来か。 目の前の女と当時まだ元気だった母親に無理やり女装させられた時だと思い当たり、怒りと共に立ち上がろうとした。 尤も、その頃には彼女は素知らぬ顔をして元の席へと身を翻していた。]
……たく、変わってねえじゃねえか。
[ 怒鳴るタイミングを外されて、不貞腐れて座り直す。
恥ずかしい思いをさせられて声など出るはずもない。 女装をしたまま棒立ちになり、俯いたまま隣から響く楽しそうな歌声を聞くだけの、散々な夏至祭。 頭から振り払おうと、周りの声に耳を澄ます。]
材料だけあっても、腕がなきゃどうしようもねえぞ。
[ ガストンとタバサの話に水を差す。>>94]
(97) 2010/06/28(Mon) 00時半頃
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流れ者やってると結構聞くよねェ、人狼ってサ。 こうやって拘束紛いな事もされるケド、今のところは人狼とやらを見たことも事件に巻き込まれた事も俺はないンだけどネ。
[不安げな表情を浮かべているアイリスにニカッと歯を見せて笑みを見せ、嫌がられなければ頭をポンポンと軽く触る]
そーそー、悲観的に考えても意味はないからネ。 それだったらそれこそ少ない食料を皆で持って霧の森を突っ切ろうってな具合に考えた方がマシだと思うヨ。
人間食おうと思えばなンでも食べれるしねェ。 虫だって立派な食糧になるヨ。
(98) 2010/06/28(Mon) 00時半頃
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[ドナルドがヨーランダに絡む様子 >>83に、注意しようと口を開きかけたが、先にミッシェルとフランシスカが文句を言ったため、自分は言わなくても良いだろうと口を閉じる。 その代わり、というようにヨーランダの傍へと移動すると、持っていたクッキーを差し出した。]
……食え。 あいつの言うことは気にするな。
[タバサに昔のことを持ち出され、不貞腐れる様子のドナルド >>97に笑みを浮かべるが、続いた言葉には]
なんならお前が作ってくれてもいいんだぞ。
[そう返した。]
(99) 2010/06/28(Mon) 01時頃
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[ ヘクターの軽口>>96に腕を組み直す。]
何度も言うけど、食堂はやってないの。 パン粥に干し肉と野菜のスープ、とかパンケーキをまともな飯って呼べるんなら、思う存分味わってもらってもいいけど?
[ 料理は元より腕と呼べるほどのものはなかった。 正鵠を得るドナルドの声>>97にはただ息を吐いて、ガストンが返すに任せる。]
(100) 2010/06/28(Mon) 01時頃
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[ ヤニクの言葉に顔をしかめる。>>98]
気楽に言ってくれるぜ。 まあ、居るか居ないかも分からん人狼なんかより今日の飯の方が俺にとっては問題だがな。
[ 次いでかけられたガストンの声に睨み返した。>>99]
うっせえよ。アンタなんざ生肉で十分だろ。
(101) 2010/06/28(Mon) 01時頃
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[アイリスを慰めようとするヤニクに >>98、頷きつつも少し顔を顰めた。]
……霧の森は危険だ。慣れている俺ですら、迷う可能性があるんだ。 不用意に立ち入って迷子になるよりは、お前さんが言うように虫でも何でも良いから食う方が良い。
[絶対に通り抜けようとするな、と皆にも聞こえるように注意する。]
(102) 2010/06/28(Mon) 01時頃
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―回想―
>>49 [ぼうっと外を眺めているところに、 思いもかけない人物に声を掛けられ、びくりと肩を震わせた]
……っ。
[恐る恐るそちらを向くと、目が合って。 首を横にも縦にも振ることが出来ずに視線を逸らしてしまった。 自分に話しかけるなんて、どんな気まぐれだろうか。 職業にうすうす感付いている...にとって、 そのためだけではないが、へクターは苦手な相手だった]
……ありがとう。
[フランシスカ>>51の紅茶は、遠慮がちに頂いた。 ドナルドの呟きが聞こえたなら>>59、小さく首を傾げただろう]
(103) 2010/06/28(Mon) 01時頃
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……ま、十分だろ。 ガストンが言うとおり、森のなかで迷った挙句、ヤニクがいうように虫食うよかましだ。
[仕事中の食生活を思い出し、ふっと顔が翳る。 ヤニク>>98 やガストン>>102 の台詞を聞きながら、普段の悲惨な生活を思い出し。 タバサ>>100 にはそんなふうに応えたろうか]
だいたい、女のつくるものに文句いうほど恵まれてねぇ。 っつうか、腹が減ったな。結局俺たちはなにをすればいいんだっつの。
[いらだったように、長椅子を揺らして、酒をまた呷る]
(104) 2010/06/28(Mon) 01時頃
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>>83 [ドナルドの台詞に、手が揺れカップの紅茶の水面が乱れる。 ...にとって墓守は、唯一だった養母から受け継いだ大切な仕事。 普段は感情を表に出さない瞳に、色が浮かんで]
……そんな、こと。
[フランシスカ>>88やミッシェル>>89の言葉に、 自分を想ってくれているのだと感じつつも何も言えず。 カップを両手で持ったまま、小さく頭を下げた。 >>92謝りには、気にしないでというように首を振って]
わたしは、何も聞いてない……。
[>>92の質問に、それだけしか答えられず申し訳なさそうに。 養母が亡くなってから、...は殆ど教会と交流を持っていない。 幼い頃からお世話になっていたとはいえ、 教会に向けるのは、決して良い感情ばかりではなかった]
(105) 2010/06/28(Mon) 01時半頃
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(虫と比べればまともに決まってんじゃない)
[ 呆れたように肩を揺らして。 またすぐに不機嫌な表情に戻る。]
…昼も近いわ。 集会なんて、無駄に時間を潰してるとしか思えない。……くだらない。
(106) 2010/06/28(Mon) 01時半頃
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俺は肉くらい焼けるが。 俺の手料理が食いたいならそう言え。タバサが作った方が何倍も旨いだろうがな。
[ドナルドの返事 >>101に、見当違いの言葉を返す。]
(107) 2010/06/28(Mon) 01時半頃
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>>99 [ガストンにクッキーを差し出されると、目を瞬かせ。 貰っていいんだろうかと迷ってから、1枚だけ受け取った]
……ガストンは、食べないの。
[森の近くに住む...には、少しだけ親しい存在なのか。 幾分表情を和らげてそう聞いただろう]
(108) 2010/06/28(Mon) 01時半頃
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水商売 タバサは、椅子に背を預けると、カップの縁を撫でている**
2010/06/28(Mon) 01時半頃
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……へっ、まぁいいさ。 ヨーランダがしらねぇっていうならしらねぇんだろうよ。 知ってようがなんだろうが、女の口なんて無理やり割らせるもんじゃねぇ。
[つまらなそうにヨーランダの呟き>>105 を聞いて、そう溢す。 興味もなさそうに窓の外を見やり]
いい加減、日も高いってのによ。飯もくえねぇで閉じ込められてるのも飽きたぜ。なんか材料はねぇのかよ。
[だれとはなしに、呟いた]
(109) 2010/06/28(Mon) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 01時半頃
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聞いてないなら、しょうがないよね…
[ヨーランダの声>>105に軽く肩を落とすも、ヘクターの呟き>>109が聞こえれば片手を腰に当て、軽く首を傾げた。]
飯、ね。奥に軽くならあったから、適当でいいならなんか作るけど。 ま、味は保証しない。
[空気を変えようと、手をひらりとさせて問うてみる]
(110) 2010/06/28(Mon) 01時半頃
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[クッキーを受け取ったヨーランダ >>108に、優しく微笑みながら]
一枚だけじゃなくてもっと食え。俺はさっきから食ってるから遠慮するな。 ここにいる奴らは皆細っこいからな。きちんと食ってるのか?
[半ば押し付けるように持っていたクッキーをヨーランダに渡し、その頭をぽんぽんと撫でる。]
(111) 2010/06/28(Mon) 02時頃
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[ ヨーランダの申し訳なさそうな声に顔をしかめる。>>105 ただ、彼女の元に教会の関係者が顔を出したという事を聞いたことはない。]
ったく……何も分からないってか。
[ タバサの呟きに頷くように、椅子から腰を上げた。>>106 そのまま立ち上がり、扉へと向かう。]
また夕方に顔を出せばいいんだろ? じゃあな。
[ それだけ呟いて扉へと手をかけた。 去り際に聞こえたガストンの言葉には肩をすくめ、フランシスカの問いかけには首を振った。>>107、>>110]
いらねえよ。
[ 一言だけ残して扉の外へ。**]
(112) 2010/06/28(Mon) 02時頃
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あらま、結構不評? 虫、美味しいンだけどねェ……
[ぼそりと不吉な呟きを漏らして笑い]
まッ、森が危ないとかそーゆーのは俺には良く分からないンで、現地の人の言う事に従っておくとしましょうかネ。 しッかし女の子は可愛い子が多いのに男勢は妙に血の気の多いのが多いみたいネ?
もう少し力抜いて生きればいーのにねェ。
[ドナルドとヘクターを交互に見ておどけたように肩を竦めて見せた]
あ、そーいやもうお昼だねェ。 とは言え物資が少ないのに食事が出ない事に文句は言っちゃいけないよネ、ウン。
(113) 2010/06/28(Mon) 02時頃
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ああ、味は文句いわねぇよ、頼むぜ。
[ひらりと手を振りかえして、フランシスカ>>110 にそう返す。 そしてドナルドが去っていく>>112 のを見れば、鼻を鳴らして]
でてったからってなにか変えられるわけでもねぇだろうに。 ……村全体で閉じ込めてやがるんだからよ。くそ面白くもねぇ。
[ぼそりと、呟いた]
(114) 2010/06/28(Mon) 02時頃
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はいよ、りょーかい――っと、出掛んだ。
[ヘクター>>114に軽く応えて奥へと行こうとした時、ドナルドの言葉>>112がして少しきょとんとする。 が、まぁ別段問題ないかと気にすることなくその背中にひらりと手を振って見送る。]
ま、気をつけなよ、とは言っとく。
[何に、かは自分でもよくわからないけれど。]
(115) 2010/06/28(Mon) 02時頃
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俺がこれ以上力抜いてどーすんだよ。 ……てめぇほど抜けてる気はしねぇけどな。笑顔仮面。
[おどけたように笑うヤニク>>113 にそう悪態をついて。ごろりと長椅子に横になる]
ま、飯はあるらしいぜ。これ以上人間らしくねぇ扱いされることもそうねぇだろ。 酒と飯があるなら、多少は我慢してやるさ。ったくおもしろくねぇ。
(116) 2010/06/28(Mon) 02時半頃
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[タバサの言葉 >>106に外を見れば、日は既に高くなり、腹も昼飯を要求するように鳴った。]
腹が減ってはなんとやら、だな。 さっきから食料の話をしているから余計に腹が減るな。
[フランシスカが何か作るというのを聞き >>110、任せる、と声をかけた。 外へと出たドナルドに気付いたが >>112、アイツのことだ、どうせ逃げることも出来はしないと勝手に決め付けて気にしない。]
(117) 2010/06/28(Mon) 02時半頃
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あっはっは、笑顔仮面ねェ。 そういう呼ばれ方は初めてだヨ。
[ヘクターの呼び方に心底おかしそうに声を出して笑ってから、ピッとヘクターの顔を指差す]
まッ、力の抜き加減より、ダラけてるだけってのはちと違うと思うけどネ?
あっちのクマのおっちゃンは世話焼きさンだねェ。
――他人にばっかり気を使ってても、しょうがないんだけどね。
なァンちゃっテ。
[すっと一瞬だけ冷めた表情を見せるもすぐに元のおどけたような態度に戻る]
そいじゃま、俺はご飯を心待ちにしつつ、もう少し紅茶でも頂こうかナ。
(118) 2010/06/28(Mon) 02時半頃
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さすらい人 ヤニクは、小悪党 ドナルドが集会所を出て行くのを笑顔で*見送った*
2010/06/28(Mon) 02時半頃
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[あいよ、とガストンにも手を軽く振り、奥へとひっこむ。]
あーもうこれは単なる炒め物くらいにしかならんかな。
[置いてあった材料を見て少しぼやく。]
…ま、贅沢言ってられるような状況じゃないんだけどね。
[腰にあてていた手を頬へと持っていき軽くかいて。 ふぅ、と息をはいて包丁に手を伸ばした――]
(119) 2010/06/28(Mon) 02時半頃
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はい、みんなどうぞ――単なる野菜炒めにしかならんかったけど。
[軽く肩をすくめてテーブルに大皿とパンの入ったバスケットを置く。]
……早くなんとかこの状況打開しないと、ほんとに大変かもね。
[はむ、とパンにかじりついてだれにともなく呟いた]
(120) 2010/06/28(Mon) 02時半頃
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……へっ、てめぇにいわれるまでもねぇけどな、笑顔仮面。 別にだらけてもいねぇよ。これがいつもなだけだ。
[面白くもなさそうにヤニク>>118 に言い返せば、その冷たい目線をさらりと受け流す。 フランシスカが食事を持って戻って>>120 くれば、遠慮なく手を伸ばし。]
ふん、まぁなんとかしねぇと金があっても遊びもできねぇしな。 そこだけは同意するぜ……うめぇな、これ。
[野菜炒めとパンをほおばりながら、なにともなく応えて。がつがつと食事を食う**]
(121) 2010/06/28(Mon) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 03時頃
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金があっても、ね。その金すらあまりない場合は全くどうすりゃいいんだか。 ――…と、そう?ありがと。
[苦笑交じりにヘクター>>121にぼやくも、続いた言葉には嬉しそうに笑った。]
(122) 2010/06/28(Mon) 03時頃
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[1、2、3…集まった人数を数え、全員いるのか?と部屋の中を再び見渡す。 『集会所に集まるように』とは言われたが、誰が呼ばれていたのかは知らない。台帳に書かれた名前を見ながら考えている間に、料理を終えたフランシスカが食事を運んできた。]
ああ、フランシスカ。すまない。 旨そうだな。
[礼を言い、運ばれた食事を見やる。 おいしそうな匂いに、食欲が刺激される。遠慮なく自分の分を取り分ける。]
(123) 2010/06/28(Mon) 03時頃
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|
[更に自分の分とは別に、野菜炒めとパンを別の小皿に取ると、それらを持って窓際に座るペラジーの傍へと寄ると声をかけた。]
今フランシスカが飯作ってくれたからな。たんと食え。
[彼女の普段の食生活を知っているからか、心配そうにそう言いながら頭を撫で、取り分けた野菜炒めとパンを差し出す。]
相変わらず飯、ちゃんと食ってるのか? 食いモンがないならまた何か届けてやるから言え。
[嫌がられなければ、そのまま同じテーブルで食事をしただろう。**]
(124) 2010/06/28(Mon) 03時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 03時頃
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いーえ。ガストンみたいに何かできるわけでもないし。それに何かしてた方が気が楽だしね。
[ひらりと手を振り応える。
集会所に集まるように言われても、どうしたらいいのかわからない中、変に物事を考えるよりは料理でもなんでもしていた方が気が楽だった。
独りになってからは同じような理由で料理をよくしていたから、それなりに慣れたものではある。
ガストンがペラジーの元へと行くのを横目で見やりつつ食事を進めただろうか**]
(125) 2010/06/28(Mon) 03時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 07時半頃
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―森の中―
[麓の街が封鎖されたという噂は、少年の耳にも届いている。 村に辿り着いてから数日が経とうとしていたか。 その間、村内を探索している時、行く先々でその話がなされていたのだから。]
集会場って何処にあるんだろう。 聞いておけば良かった。
[風が導くままに、霧が立ち込める森の中を歩き回る。 湿った空気も、視界を遮るような霧も苦とも思わずに。 寧ろ、心地よいとさえ感じてしまうか。]
誰も居ないね。 こんな森奥、僕以外が足を踏み入れるなんて思えないけど。
んー……もう、会ってたりするのかな。
[森の中を一通り探索すると、一先ずは来た道を戻る。 森を抜けると、眩しい陽が空高い場所で笑っていた。]
(126) 2010/06/28(Mon) 08時半頃
|
|
―→集会場―
[暫く、何度か歩いたことがある道を進む。 図書館や教会を物珍しそうに眺めながら、立ち並ぶ家々、扉が閉まった酒場、雑貨屋を通り過ぎて行く。]
誰も居ないや。 もう皆、集会場に居るのかな。
僕も急がないと……
[やや焦ったように、まだ踏み入れていない道を駆け出せば、 短く結った枯茶の髪が、子犬の尻尾のように揺れるのだった。]
(127) 2010/06/28(Mon) 08時半頃
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|
[目的の場所は、そう遠くないところにあった。 足を止めて、二階建ての集会場を見上げる。
ドクン。……ドクン。
激しく、心臓が脈打つのが分かる。 一度止めた足をゆっくりと窓際の方へ。]
っわ!
[中に居る誰かと目があったように思え、咄嗟に身を屈めた。 気付いた者は居ただろうか。 暫くして、折った膝をゆっくりと伸ばす。]
いち、に、さん……11人か。 どの人なんだろう。
[中を覗き込みながら、小さく呟く。 少年は知っている。けれど、少年は知らない。]
(128) 2010/06/28(Mon) 09時頃
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|
[ふと、窓を見やった時だった。]
……?
[少年と、目があった、気がした。 見知ったような知らないような――不思議な感覚に包まれる。 きょろきょろと、辺りを見回す。だれかと視線は絡んだだろうか]
(129) 2010/06/28(Mon) 09時半頃
|
|
…私は、家で食べてきていい? 午後もまだ集会するンなら、また来るわ。
[ フランシスカの用意した料理>>120は、金を取ると言った自分には手をつけにくかった。 皆が食事を摂る様子を座ったまま見ていたが、やがて空腹と途切れた会話に苛立ちが募り。]
じゃあね。
[ 誰にともなく声を掛けると、席を立つ。 周囲の視線は意識から遮断して扉を目指したから、きょろきょろと首を回したフランシスカには気付かなかった。]
(130) 2010/06/28(Mon) 12時半頃
|
|
[このままじゃ埒があかない。分かってる。 けれど、覚悟が決まらない。]
(何をやってるんだろう、僕は。)
[―――お前の両親はねェ、人狼騒動に巻き込まれていたのサ。 師匠、ゼルダのおしえ。 これから何が起きるのか、少年は知っていた。 だからあの時―――″あの扉>>#1″を開けた時に覚悟した。 生きて、戻れないかもしれないということを。]
僕は……会いたい。 父さんと母さんにあって、それから……
[扉の方へ向かう。 不自然なく両親を探すには、どうしたらいいかと考えながら。]
少しくらいなら、いいよね?
(131) 2010/06/28(Mon) 12時半頃
|
|
[ 集会所を出ると、陽射しの眩しさに眉間に皺を寄せた。 手の平を額の辺りに翳して、後ろ手に扉を閉める。]
――?
[ 窓際から扉の方へ向かってきた枯茶色の髪の少年に気付いたのは、眩む目を慣らそうと太陽から顔を背けた時。 細めたままの眦を、一つ、二つ、瞬いた。]
……入るの?
[ 低く掠れた声はそれだけを紡いだ。 心中で考えたのは、明らかに年若い少年と話してるところを誰かに見られたら、また何を言われるやら、という薄い自己保身。 すぐに視線を外すと、酒場へと足早に*戻っていった。*]
(132) 2010/06/28(Mon) 12時半頃
|
|
[此処には居ない、ゼルダに語りかける。 過去で魔法は使うな、と言われていたけれど。 扉の前まで来ると、何事かを呟く。そして]
相変わらず綺麗だなぁって見とれちゃったよ。
[集会場に響く、陽気な声。 開口一番、先ほど目があったと思われる女性に声をかけて。 扉を開ける前、少年が使った魔法は、″元から村の住人である事を信じさせる″ものだった。]
人狼だって?全く、物騒な話だよね。 なになに、これに名前書けばいいの? 名前なんて書かなくても、みんな知り合いでしょ。
[受付に座る女性に、″こんにちは″と挨拶をして。 促されるままに記帳する。 そこには、″Ted″と、両親がつけてくれた名があった。*]
(133) 2010/06/28(Mon) 12時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 12時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 13時頃
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―回想―
>>111 ……え、え…?
[手渡されたクッキーと、ガストンの顔を交互に見て。 何度か口を動かそうとしたものの、 結局消えそうな声で、ありがとう、と言って受け取った。 その表情は柔らかなものだっただろう]
……っ…!!
[しかし頭に手が触れると、それは一瞬にして強張る。 身体全体を一度びくりと震わせ、無意識に足を引いてしまう]
……ごめんなさい。…触れられるの、苦手、で。
[そして、我に返ったように。 ガストンには、今までにも打ち明けた事があったかもしれない。 彼の優しさを拒絶してしまったことに唇を噛む]
(134) 2010/06/28(Mon) 13時頃
|
|
……今日は、一度帰ります。
[皆に向かって小さく頭を下げる。 紅茶のカップを戻し、クッキーを自分のハンカチに包むと、 この空気から逃げ出すように、扉を開け外に出て行った。 フランシスカの料理は、まだ出来ていなかっただろう]
…………?
[家に戻る途中、>>127の少年とすれ違っただろうか。 思わず立ち止まり、遠くなっていく後ろ姿を見て、小さく首を傾げた]
(135) 2010/06/28(Mon) 13時頃
|
|
―回想―
[紅茶を大事そうに飲みながら]
やらなければやられる所なんじゃないかな? 実際行ってきたタバサの方が詳しいんだろうけど。
[>>61アイリスにはいい加減な答えを返し、 多分聞いても教えてくれなさそうなタバサをちらりと見遣った。
その後の人狼に対する不安、苛立ち、昔話にはあまり興味がなかったので特に言葉を挟まなかったが、 先程現れた「笑顔仮面」の虫でも食べられるという話>>98には大仰に頷き、 フランシスカ>>110が食事を作ると言えば再び目を輝かせた。]
(136) 2010/06/28(Mon) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 13時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 13時頃
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[何かの見間違いだろうか。そう思って再び室内へと意識を移した。
扉が開いたのは、それからどれくらい経った頃だったろうか。ともかく少女はそちらに目をやり、再び少年と視線を絡ませた。] あ、そ、う?ありがと……
[少し違和感の残る気分で言葉を返す。 どうしてだろう、知っている、はずなのに。 首を傾げながらちらりと彼の書いた文字を盗み見る。]
――テッド。
[ぽつり呟くと、違和感がす、と溶けたような気がして。]
テッド、遅かったね、寝坊?まだ少し残ってるけど、食べる?
[違和感を感じていたことすら忘れて、机の上の料理を指さした。]
(137) 2010/06/28(Mon) 13時頃
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[食事を待っているとき、逃げるように去ってゆくヨーランダに首を傾げ]
あの子、あれだけでおなかすかないのかな……。
[と、呟いた。 タバサがこの場で食事したくなさそうなのは嫌われているらしいからまだ分かるが、そうでもなさそうなヨーランダが食事できない程居辛い理由まではわからなかった。]
(138) 2010/06/28(Mon) 13時半頃
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[やがてフランシスカが料理を作って持ってくるとよそいに動こうとしたが、>>124その前にガストンがこちらにやってきた。 頭を撫でられると、少し目を細めつつ礼を告げ]
あぁ、ありがと。 ……そうだね、最近も相変らずかな。 そろそろ死ななきゃいいや、じゃ駄目な気はしてるんだけどねぇ。 ううん、今は一応あるから、冬になったらきっとまた頼むよ。
[食べ物の話になれば少し申し訳なさそうな声音で答えた。 そして、特に困る事もなかったのでそのまま一緒に食事を摂った。]
―回想・了―
(139) 2010/06/28(Mon) 13時半頃
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[>>133扉が開き、現れた少年に首を傾げ]
おはよう……って時間でもないか。
ああ、確かに名簿ってめんどくさいよねぇ。 ヤニクさんみたいに知らない人が混じってたら すぐ分かるだろうし。
[名簿の話に頷きつつも、 頭の中では目の前の少年が誰であったか必死に考えていた。
しばらくして、>>137フランシスカが少年を「テッド」と呼ぶのを聞くとようやく誰だったか「思い出せた」。 そして、村の人を忘れちゃうなんて物忘れが激しくなったのかな、などと思いつつ食事を再開した**]
(140) 2010/06/28(Mon) 13時半頃
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―森の傍・自宅―
[古い木製のドアを開ける。ギィ、と軋んだ音が響く。 ところどころの窓から漏れる明かりのみに照らされる室内は、 ひとりで暮らすには十分な広さで、掃除は行き届いていた]
また、午後から……かな。
[人目を気にせず、ため息をつく。 湯を沸かし紅茶を淹れると、先程のクッキーと共にテーブルへ。 椅子に座り、立て付けが悪く風にカタカタと音をたてる窓越しに、 庭で揺れるマドンナ・リリーをぼうっと眺める]
…………。
[自分で淹れた紅茶は、 フランシスカのものと比べ物にならないくらい味気なく感じる。 もう少し味わってくれば良かったと思いつつも、 集会所の中ではどうせ無理だっただろうと、もう一度息を吐いた]
(141) 2010/06/28(Mon) 15時頃
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[人と関るのも、話すのも、逃げ出すほどに苦手だ。 それはずっと昔、教会の孤児院に居た頃から変わらない]
人狼……。
[眠れない夜に、物語として聞いたことのある、名前。 3年前にいなくなった養母は70を超えていて、とても物知りだった。 服の下にあるペンダントも、お守りとして受け取ったもの]
御伽噺だと、思っていたのに……。
[どこか現実感のないままに、クッキーを口に運んだ。 こんな自分はすぐに疑われるだろう。 だから午後からも、また集会所に行かないわけにはいかなくて]
(142) 2010/06/28(Mon) 15時頃
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[ふと思いついたように庭に出ると、数本のユリを摘んで抱える。 花でもあれば、あの空気も少しは変わるかもしれないし、 いつもお茶などを貰ってばかりだから、お礼になるだろうかと。 途中、葉にとまっている小さな虫をじっと見つめて]
……食べれる……?
[ヤニクの言葉を思い出し、じっと考え込んだりもした。 結局クッキー以外は食べずに家を出ると、再び集会所へ]
(143) 2010/06/28(Mon) 15時頃
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―集会所―
……あ。
[静かにドアを開けると、そこには先程見かけた少年の姿。 するすると違和感が溶ける。彼は“テッド”だ。 何故自分は、あんなに不思議に思ってしまったのか]
ええと、…花瓶、あるかな……?
[ユリを抱えたまま、きょろきょろと辺りを見回して。 今大丈夫かなと躊躇いつつ、フランシスカに声を掛けただろうか]
(144) 2010/06/28(Mon) 15時頃
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―自宅―
[ 手入れのされていない、乱雑にも程がある室内。 家族と共に暮らした記憶は積もる埃の下に埋もれ、掘り起こそうとするものは居ない。 ベッドに寝転がる。ぼふっと埃が舞うのも気にせず、干し肉に手を伸ばした。]
……けっ。
[ 齧れば、食べ飽きた味が口いっぱいに広がる。 結局手の干し肉を壁に投げつけ、起き上がり水で腹を満たす。 そして、思い立ったように外へ。]
(145) 2010/06/28(Mon) 15時半頃
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―サイモン宅―
おい、サイモン!
[ 殴りつけるようなノック。 住人どころか、近所中に聞こえるような音を立てて、玄関先で騒ぐ。]
出て来いよ! 居るんだろ? コラ!
[ どれだけ喚いただろうか、それでもサイモンが出てくる気配はない。]
……クソッ!
[ 苛立ち、扉を思いっきり蹴り飛ばす。 厚い扉は蹴り足をしっかりと受け止め、派手な音と共にはじき返した。そのままきびすを返し、サイモン宅を後にする。]
墓守のアマは何も知らねえみてえだし、残るはコイツだけなのによぉ……。
[ 頭を掻きながら集会所へと向かう。 ――夕刻まであと少し。気の早い月はその姿を現そうとしていた。**]
(146) 2010/06/28(Mon) 15時半頃
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―午後・『銀の皿』―
[ 並んだテーブルの上に椅子を上げられたまま、客が来るのをおとなしく待っている店舗スペース。 人がいないというだけですぐに積もろうとする埃を払い、床を磨く。 食べる者がなくても、鶏は卵を産み続けるし、菜園の野菜は熟れ過ぎれば腐って落ちる。やるべきことはたくさんあった。]
何やってんのよ…私…
[ 愚痴をこぼす相手もいない。 作り過ぎて余らせてしまった茹卵とハーブのサラダを鳥小屋に放り込めば、鶏達は平気な顔で我が子を喰らった。]
(147) 2010/06/28(Mon) 17時頃
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あ、ヨーランダおかえり?
[扉の開く気配に振り返ればユリを抱えたヨーランダの姿。食事を作って帰ってきた時には見当たらなかったのだで少し心配に思っていたのだが。]
ああ、花瓶?確かこっちに……
[暇な時間、集会所を探索していたためある程度のものは把握している。 棚から花瓶を取り出すとヨーランダと共にユリを活けて。]
綺麗だね、ありがと。ヨーランダが育てたの?
[人と話すのが苦手そうな気がしていたから。そっと伺うように、どちらかというとユリに視線を向けながら問い掛けた**]
(148) 2010/06/28(Mon) 17時頃
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>>148 [おかえりという言葉には、こくりと頷いて]
そう。……庭に、たくさん植えてるの。
[フランシスカの質問に、ぽつぽつと答えた。 彼女の視線が自分に向いていないことと、優しい口調に 安心したのか、いつもよりも饒舌になっていただろう]
……その赤い花も、きれい。
[濃い髪色に映える花飾り。 彼女と会うたびに感じていたことを、やっと伝えた]
(149) 2010/06/28(Mon) 17時頃
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[ 食料庫を開けて中を検める。すぐに目に付いたのは、木箱から溢れるほどの大量の林檎。]
こんなにたくさん、置いてかないでよ…
[ 母の一番の自慢が林檎のタルトだった。銀の皿の客はこぞって誉めちぎり、カウンターにはいつも、酒を供する夜にさえタルトが何台も並んで甘い香りを放っていた。
かつては、母と他愛ないお喋りをしながら皮をむいたり、生地をこねたり、キッチンに並んで仕込みに精を出す父と笑顔を交わすことさえもあったと思い出す。]
…馬車が出ない、だけでしょ?いつまでも休暇を満喫してると店が潰れるわよ。
[ 人狼騒ぎで閉鎖されたという麓の町。帰ってこない両親。 同じ屋根の下にいても空気のように「いないもの」として扱われるとわかっていても、ゆっくりと傷んでいく果実を見ると息が苦しくなった。]
(150) 2010/06/28(Mon) 17時半頃
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[ 食料庫から引きずるように木箱をキッチンに移すと、細身のナイフを手に取る。 綺麗にたたまれた清潔なエプロンにはただ冷やかに一瞥して、胸の開いた「仕事着」のまま大量の林檎の皮を剥きだした。]
まともに出来るようになったのなんて、これっくらいよね。 食堂の娘が不器用で、がっかりしてたんでしょ?歌うくらいしか能がなくて、残念だったわね。 その歌だって……
[ そこにはいない両親へ、掠れた声をかける。 林檎はくるくるとリズム良く回り、薄く剥かれた皮はキッチンの床にとぐろを巻いた。]
(151) 2010/06/28(Mon) 17時半頃
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―午後・集会場―
[ そろそろ太陽も中天から夕へと傾こうという頃、集会場の扉を開く。 変わらず不機嫌な無表情で室内を見渡し、視線はユリの花、テッド、そしてその場の誰かの上で一瞬止まるだろうか。 壁際に偏りがちな人影から距離をとるように、また中央のテーブルの椅子に座って髪をかき上げた。
不毛な時間。しばらくは、話しかけられない限り結んだ唇を開くことはないだろう。 フランシスカとヨーランダの間の空気が、どうにか談笑と呼べる程度に柔らかいものらしいことには、気付かれないほど微かに目尻を下げた。**]
(152) 2010/06/28(Mon) 18時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 18時頃
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―回想―
それが普通ッてェ事はァ―― その先は敢えて言わないでおこうかナ。
[ヘンリーの反応を見て顎に指を当て視線を泳がせながら考えるフリをして勿体ぶった口調で締める]
おッ、早速ご飯が出てくるなんてツイてるネ、頂く事にするヨ。
[飲みかけの紅茶をあおり、空のカップを机に置き、出される野菜炒めとパンに手を伸ばす]
なンだか皆忙しそうだネ。 女の子がわたわたしてるのは可愛いけどちょっと気にはなるよネ。
[むしりとパンを食い千切り、逃げ去るように帰って行ったヨーランダの事を口にする]
(153) 2010/06/28(Mon) 19時頃
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― 回想:集会所 ―
ねー、結局まだ始まらないのよね?
[暫くは様子を見ながら大人しく椅子に座っていたが、やがて痺れを切らしてそうぼやいた。 その時そこにいたのは誰だっただろう?]
だったらアタシちょっと寝るわ…寝不足なのよね…。 始まりそうになったら起こして。
[徹夜していたとは言わない。 邪魔にならない隅のほうに椅子ごと移動して仮眠のつもりで目を閉じたのだが――…目覚める頃には、きっと随分と時間が過ぎていただろう]
(154) 2010/06/28(Mon) 19時頃
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[幸せそうにパンを咀嚼していれば人がやってくる気配を感じて視線を移す]
――アレ? テッドじゃない、この間みたいに何か面白い話でもしにきてくれた……ってワケじゃないよネ。 やっぱり人狼騒ぎの相談会にご参加って事かナ。
[瞬間、思考は止まる―― けれどすぐに宿屋に逗留している間にテッドと交流があった事を思い出して咀嚼していたパンを飲みこんでからテッドに声をかけた]
……知らない人って、それなりに逗留してるンだけどナ。
[ペラジーの言葉には多少傷ついたように壁に手を当てがっくりとうなだれた]
(155) 2010/06/28(Mon) 19時頃
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さてと、少し空腹感も満たせた事だシ、俺も大事なものを取って来るヨ。
まだまだ相談会始りそうにないし、問題ないよネ?
[野菜炒めを摘まんでいた指をしゃぶってコートの端で指を拭い、腹部をさする。
回りの村人達が自由行動を取っている事を見て取ると宿屋の方へと顔を向けてニッと笑みを浮かべ]
そいじゃ、戻って来た時に話が始まってたらどこまで進んだのかこっそり教えてネ。 出来れば女の子に耳打ちしてもらうのを希望するヨ。
じゃ、また後で。
[ケラケラと快活な笑いを残して、手を振り集会所を後にした]
(156) 2010/06/28(Mon) 19時頃
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さすらい人 ヤニクは、墓守 ヨーランダが集会所へ戻ってくるのとは入れ違いに宿屋へと戻った。
2010/06/28(Mon) 19時頃
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[勝手気ままに食事を終えれば、ごろんと横になって。怠惰な午睡を始める。 だが、物音がすれば目が覚めるのは、商売柄もはや抜けない習性。だから、扉の開く音で、意識は一瞬で跳ね起きた]
……あん、てめぇ……
[扉から入ってきたのは、見覚えがさだかではない若者>>131 。 反射で腰に手を伸ばすが、そこになんの得物もぶら下げていないことを思い出し、ちっと舌打ちして、もう一度睨みつければ]
……テッドか。おせぇよ。もう飯はほとんどねぇぞ。
[見慣れた若者の顔を確認して、ごろん、とまた横になる。 なぜ自分は得物を手にしようとおもったのか、頭の片隅で不審に思いながら]
(157) 2010/06/28(Mon) 19時頃
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― 宿屋 ―
やァ!おっさン、今日も客は来てないみたいだネ! 俺が居るだけ有りがたく思って欲しいヨ。
[いつも通りのにやけた笑顔を張りつけて、うんざり顔の店主に挨拶を交わす。 集会所に行ったんじゃなかったのかと問われるとヒラリと手を振る]
行ったヨー。 けど、皆好き勝手やってて現状打破する気がないっぽいンだよねェ。
ま、人狼の噂もあるシ、血生臭い事になるなら『アレ』だけは持っておこうかと思ってネ。
[くいくいと自分の泊まっている部屋のある上を指さしながら少し凶暴な笑顔を浮かべる]
(158) 2010/06/28(Mon) 19時頃
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ンじゃ、そゆことで、また後で集会所には戻るヨ。
[ヒラヒラと店主に手を振り、チップとばかりに銀貨を一枚指で弾いて渡し二階へと登る]
――人狼、ネ。 それもだけど村から出られないって事にもうちょっと危機感持つべきだよねェ。 また木の根と木の皮の生活はゴメンなンだよネ。 飢えるならそれも已む無しだとは思うけど……最悪、カニバリズム、って手もあるんだよネ。
[ガチャリと自分の借りている部屋を開けば窓際に置かれている壮麗華美な銀細工の施されている鞘に納められた曲刀を見て愛おしげに目を細める]
(159) 2010/06/28(Mon) 19時半頃
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[時折酒を呷りながら、怠惰に横になり。華やかさのない室内を見渡す。 ...には華やかさなど縁遠いものではあったが、だからといってなくてもいいとは思っていない。だから、ヨーランダが花を持って帰ってきた>>144 ときには、つい声がでた]
ほう、花かよ。 ……意外と気が利くじゃねぇか、ヨーランダ。 似合うぜ。
[花の名前など知りはしないけれど。 抱えた白い花と儚げなヨーランダは、よく似合っていて。ふん、と柄にもなく鼻を鳴らして匂いを嗅いでいた]
…ま、くそったれな監禁だが、美人が多いってのだけはわるかねぇ。
[そういって、また、ごろりと。]
(160) 2010/06/28(Mon) 19時半頃
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いつだって、俺の味方はお前だけサ。 他の人間よりもよっぽどお前の方が信用出来ル。 挙句俺は旅人だもンなァ。
血生臭い事にならないのが一番ではあるけど、危険な雰囲気になるなら、先手を打つのも已む無し、だよネ?
[シャランと音を立て、シャムシールと呼ばれる曲刀を鞘から引き抜き一点の曇りもない刃を見つめる]
ま、それはそれとして、手入れだけはしっかりしとかないと、いざって時に斬れないンじゃ洒落にならないからネ。
[壮麗な装飾を施した鞘をベルトに差し、刃を軽く砥ぐ作業に*没頭するのだった*]
(161) 2010/06/28(Mon) 19時半頃
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[フランシスカとは、どれくらい言葉を交わせただろうか。 ふと部屋の端に眠っているミッシェルを見つけ、 寝不足なのかな、というように小さく首を傾げた。 誰かが何かを掛けているだろうから、近くには寄らなかった]
……っ、え?
[>>160へクターの言葉には、どう返せばいいのか分からず、 困惑したように視線を彷徨わせた。 苦手としている相手に、このようなことを言われるとは]
……そう。
[答えにもならない呟きだけを、零しただろう]
(162) 2010/06/28(Mon) 19時半頃
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墓守 ヨーランダは、また窓際でひとり、佇んでいるだろうか**
2010/06/28(Mon) 20時頃
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そっか、庭に。
[ヨーランダが応えてくれた>>149ことが嬉しくて、少し微笑を浮かべて。]
ん?これ?
[花飾りについて言われれば少しだけ、顔を向けて、嬉しそうに顔を綻ばせる。 拒むそぶりがなければそのまま視線を絡めて、そうでなければきっとすぐにまた、ユリへと目を向けて、言葉を紡ぐ]
これ、兄さんがくれたんだ。大切なものなんだ。
[大切な、大切な想い出がつまるそれを褒められるのは、とても嬉しかった。 同時に少しだけ、痛みを思い出すけれど。それでも、喜ばしいことには変わりない。]
(163) 2010/06/28(Mon) 20時頃
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― 現在:集会所 ―
ふわぁあ…、…よく寝たわあ。
[目を覚まして椅子から立ち上がれば、目には茶髪の少年の姿、鼻にはユリの独特な匂い、口には喉の乾きと空腹を感じた。
目に止まった少年を見て、一瞬だけ、あれ?と思った]
なあんだそっか、テッドが来てなかったのね。
[何か妙だとは思ったが、寝る前にはいなかった彼が増えていたからだろうと結論づけた]
で…あれ?アタシが寝る前より人減ってるじゃない。 もー、結局いつ始まるのよー。
[ぶつくさ言いつつ、ヨーランダ達のほうへ歩いていく]
二人とも花が似合うわね。綺麗だわ。
[と、ヨーランダの手の中のユリと、フランシスカの髪飾りを指して言った]
(164) 2010/06/28(Mon) 20時頃
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飾り職 ミッシェルは、墓守 ヨーランダが窓際に行くのならばそれはそれで特に止めはせず。
2010/06/28(Mon) 20時頃
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[そろそろ太陽も中天から夕へと傾こうという頃。仕事をしているときならようやく動き出す時間。 のそり、と長椅子から起き上がり、目覚ましがわりに酒を呷って。朝より人の少ない集会をぐるり見渡す。 と、そのときに扉が開かれた>>152]
タバサか。
[ぼそり呟いて、どっかと長椅子に腰掛けたまま。ふ、と流れてきた香りに、眉をしかめる]
……林檎、か?
[なんとはなしに見回して。だれともなしに呟いた]
(165) 2010/06/28(Mon) 20時頃
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あ、ミシェおはよう。疲れてるの?
[起きてきたミッシェルに手をひらりと振って。 もしかして修理で…?とは思うけれど、職人である彼女にそう問うのは少し憚られた。 だから、代わりに笑顔を向ける。お疲れ様、と想いを込めて。]
そっかな?嬉しい。流石に似合ってないもの毎日付けたくないしね…ま、あたしがどうってよりは兄さんのセンスは正しかった、てことかな!
(166) 2010/06/28(Mon) 20時頃
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おはよ。ううん、もう平気よ。
[笑顔のフランシスカにこちらも笑顔を向ける]
あらー。確かにセンスもバッチリだけどさ、 フランシスカは元がイイんだからたいていのものは似合うわよ。
ねー?
[ぐるり辺りを見回しつつ、近くに他に誰かいればその人に同意を求めるように]
(167) 2010/06/28(Mon) 20時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 21時頃
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―回想・集会場ー
[ 集会場に戻り、流した視線>>152は部屋の奥、ヘクターの座る長椅子を一瞬映した。 髪をかきあげた直後、そのヘクターの呟きが聞こえ、頬を強ばらせる>>165]
(…手、洗ったのに)
[ 保存の為に砂糖漬けにしようと始めたはずの作業。 フィリングの作り方はどうだったかと、鍋に切った林檎の一部を移したのはほんの気まぐれのはずだった。 気付けばタルトを入れたオーブンの前に祈るような気持ちで立っていて、我に返ると逃げるように酒場を後にしてきた。]
(デザートの匂いのする女なんて、悪い冗談。よりによってヘクターに気付かれるなんて――)
[ 知れず、睨むような視線を向けたかもしれない。 さり気なくナツメグと林檎の香りが染み付いた腕を胸の下で組んで隠した。]
(168) 2010/06/28(Mon) 21時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 21時頃
|
― 回想 ―
[体を引いたヨーランダに >>134、]
ああ、そうだったな。すまん。 俺が悪いんだから、お前がそんな顔することはない。
[以前も同じように頭を撫でた時に、触れられるのが苦手だと聞いていたのだが、忘れていた。 頬を掻きながら謝る。昔からの癖で、つい年下の相手の頭を撫でてしまうのだ。 一度家に戻るという彼女 >>135を、しまったな、という表情で見送った。]
どうにも、踏み込みすぎちまう、か。
[ぽりぽりと頬を掻きながら、息を吐いた。 >>117へ]
(169) 2010/06/28(Mon) 21時半頃
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[ テーブルの木目を睨めつけていると、ふいに同意を求めるような高い声>>167 顔を上げれば、笑顔のミッシェルが視野に入って来て、ぱちりと瞬いた。〕
…ああ、そうね。今のパコならどんな髪飾りも似合うと思うわ。 [ フランシスカの髪を飾る紅の花に、醒めた視線を止めて小さく微笑んだ。]
でもそう、その花が一番パコらしいのかも。
(170) 2010/06/28(Mon) 21時半頃
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[ミッシェルの声>>167 に、興味なさそうにふん、と目を向けて。]
ま、なんだって似合うンじゃねぇか。 素材がいい女ってのはよ。
[さも面白くなさそうに応え、タバサが一瞬睨むような目つき>>168 をすれば、それを面白そうに眺めた。]
(171) 2010/06/28(Mon) 21時半頃
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― 集会所 ―
[長いコートの下、磨き抜かれた牙を隠し持ってのんびりとした足取りで集会所まで戻ってくる]
やあやあ随分遅くなっちゃったケド、戻ったヨ。 しッかし――
この様子じゃ、進展はなかったみたいだネ?
[カチャリと後ろ手に扉を閉じて、中を見回す。 出かける前とあまり変化のない空気にやや苦笑いを浮かべつつ紅茶を馳走になった時に使ったの椅子に腰かける]
で、俺達はこれから一体何について話合えばいいのカナ?
村から出るための方法についテ?
それとも――
『人狼』に、ついテ?
(172) 2010/06/28(Mon) 21時半頃
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ならよかった。
[平気だと言う言葉>>167に頷いて。]
……そう、かなぁ…
[ミッシェルの言葉、そして、タバサ>>170やヘクター>>171の言葉にぽり、と軽く頬を掻く。]
んー。ありがと。
[きっと久々に見たタバサの笑みに、そう応えて。「その花が一番パコらしい」と言われれば、]
兄さんの目は、確か。
[に、と嬉しそうに目を細めた]
(173) 2010/06/28(Mon) 21時半頃
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[意外なところから飛んできた同意>>170に軽く目を瞬かせた。
「ふらっと都会に出ていって、戻ってきたら別人のようだった」 というのが、女が村の人間から聞いていたタバサの評判だった。
自分からあまり外には出ない身、戻ってきたタバサと会うこともこの騒ぎが起きるまでは、殆どなかった。 歳の近い彼女が変わってしまったというのには半分まさかと思いつつも半分は納得してしまっていた。 そういうこともあるのだろう、と。
だから、意外だと思ったのと同時に]
(なあんだ、見た目は随分変わったけど、中身はそんなに変わってないじゃない)
[パコという懐かしい愛称に、タバサに気づかれない程度に軽く目を細める。 それからようやく]
そうね。やっぱりこれが一番なのかも。
[と、口にした]
(174) 2010/06/28(Mon) 21時半頃
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― 回想 ―
[ペラジーと一緒に食事を取りながら最近の様子を聞けば >>139、半ば呆れながらも自分の分のパンを押し付ける。]
これも、食え。 死ななきゃいいや、ってお前…。たいしたもんはないが、ぶっ倒れる前にうちに来い。
[残さず食えよ、と言いながら、ペラジーが食べ終わるまでそこにいた。]
(175) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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ヘクターはもーちょっと褒めなさいよねえ。
[ヘクターの反応>>171にはちょっとだけ唇を尖らせた]
あ、おかえり? 進展は多分なかったんじゃないかしら。 アタシさっきまで寝てたし。 いない人もいるし。
[戻ってきたヤニクにはそう応える。隠された刃には気づかないまま]
…村から出る方法なんて、麓の町の封鎖が解けないとどうにもならないわ。 だからまあ……
人狼について話したほうが、まだ、結論が出てない分話しがいはあるとは思うけど。 あんまり面白い話にはならないでしょうね。
(176) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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―回想・集会場― そう、なんですか?
[流れ者をやっていると良く聞くというヤニクの言葉に目を丸くして驚く。そして、巻き込まれた事は無いと聞くと少し安心した表情を浮べ]
なら、今回もただの噂かもしれないですね。 わ。
[ヤニクに頭をポンポンとされると、驚くもされるがままに]
森を…ですか?
[続く言葉で不安げな表情を浮かべると、一度ガストンと、タバサに視線を向けるが、虫の話になると驚いて振り返り]
え…虫はちょっと…
[呟いて一歩下がる。ガストンから霧の森は危険だと指摘があると、それに賛同するようにこくこくと頷いた]
(177) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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―回想・集会場― …えっと、ほら、普段虫なんて食べないし…
[虫が不評な事にフォロー(?)を入れつつ、しばし、周りの声に耳を傾ける。そうこうしている内にフランが料理を持って戻ってきたのを見ると、慌てて駆け寄り]
そういえば、すっかり忘れてた。 ゴメンね手伝えなくって。
[謝ると、食事の準備を手伝う。手伝いが終われば、小皿に自分の分を取り分けて]
いただきます。 ――美味しい!ありがとうフラン。
[フランにお礼を言うと、黙々と食べ始めた。]
(178) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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―回想・集会場― [家に帰るタバサを、また後で。と見送ると、再び黙々と食事を続ける。しかし、すぐに集会場のドアが開く音に]
タバサさん。忘れ物?
[タバサかと思い、顔を上げると、そこに居たのは枯茶の髪の青年]
こんにちは…? ――…あ、テッド君。もう、遅刻だよ。
[一瞬、何故か名前が思い出せず口ごもるが、宿帳に記入された名前を見て、一つ下の青年の事を思い出せば、遅れてきたテッドに何時もの様に声を掛けた]
(179) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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― 集会場 ―
[食事を終えた後、暫く考え込むように椅子に座っていると、扉が開く。 それと同時に明るい声が集会場に響いた。 >>133 驚いて顔をそちらに向け――。]
おう、テッドか。
[一瞬感じた違和感を拭うように頭を振った。 その後すぐに、出て行ったヨーランダも戻ってきたようで、ほっと息を吐く。 皆の雑談に耳を貸しつつ、全員が集まるのを待っていた。]
(180) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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[ヘクターに対して唇を尖らせるミッシェル>>176に少しくすりと笑んで。
彼女の声でヤニクが帰ってきたのに気付くと軽くひらりと手を振る。]
……話したところで、どうにかなるものなんかな、って思うけど…ね。
[言葉>>172には軽く肩をすくめて応えただろうか]
(181) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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―集会場― [食事を終え、後片付けも済ませると、定位置の椅子に座り、窓から見える森を見つめる]
やらなければやられる所…か。昔絵本で読んだお話と全然違うな。
[絵本で見た煌びやかな都会。タバサが飛び出し、ペラジーが語る何か恐ろしそうな都会。この森の向こうに広がるのはいったいどちらの都会だろう?と、考える時の癖で両手を頬に当てながら見たことのない世界を思い描く]
(182) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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そいつぁ悪かったな、性分なんだよ。 ミッシェルのときには嫌ってほど褒めてやればいいんだろ。
[ミッシェルから文句>>176 をいわれればへらへらと軽口を返し。 ヤニクが入ってくれば、その物腰とその言葉>>172 に、少しだけ瞳にうつるいろが変わったろうか]
……どっちもかわらねぇだろ。 そのふざけた騒ぎが収まらなきゃどうせここから出られねぇ。 くそ面倒くせぇが、街で大騒ぎしたきゃ、それをなんとかする必要があるってことだ。
[つまらなそうに、酒を、ぐびりと。]
……なんだかちゃらちゃらと音がするしな。 てめぇになにかいい知恵でもあれば別だがな。流れ者。
(183) 2010/06/28(Mon) 22時頃
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[ミッシェルの言葉にいちいち頷きを返して]
寝てたって、随分無防備だねェ。 人狼じゃなくても男は狼だから気をつけないとネ。
[ケラケラといつもの快活な笑いを溢した後、表情をふっと真剣なものに変化させて]
まッ、楽しいお話にならないのは確かだネ。 けどこうやって村の人を集めてる以上、話し合えッて事でもあるンじゃないのかナ。
話したところで、どうにもならないならどうしたらいいンだろう、とかネ。 議題は探せばいくらでもあるヨ。
[フランシスカの動きを横目に見てにっこりと笑顔で述べる]
(184) 2010/06/28(Mon) 22時半頃
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ああもう、こンな時に酒なンか飲ンでたらそれこそ話まとまらないでショ。
それにアイリスちゃンにも言ったと思うけどサ、俺は人狼の噂を所々で聞きはしたけど実際に経験はしてないンだヨ。
だから、つまりはお手上げ、ッて事サ。 皆で頑張って考えましょーッて事だネ。 俺は考えるよりも肉体労働派、ッて事だけは確かだけどネ。
[酒を飲むヘクターに非難げに見詰めつつ、両手を上げて降参のポーズを取って見せてから面倒臭そうに頭を掻き、最後には音の元となっている腰の辺りをポンと軽く叩いて見せる]
(185) 2010/06/28(Mon) 22時半頃
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心が篭ってなかったらダメだしするから覚悟しなさいよね?
[と、軽口>>183には軽口を返し。 ヤニクのほうには肩を竦めて]
やあね、こんなに人がいるのに襲われないわよ。
人狼だって、出るのは確か月の夜だけなんでしょう? 昔、本で読んだことがあるわ。
……どうせ話しあうんだったら建設的な話がしたいんだけどねえ…。
[小さくため息を吐いた。 そしてまた手近な椅子へと腰を下ろす]
(186) 2010/06/28(Mon) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/28(Mon) 22時半頃
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探せば、ねぇ…
[はぅ、と少し息を吐いて。椅子に腰かけると足を組み、頬杖をつく。探した所でミッシェルの言うように楽しい話には、ならないだろうから。進んで探そうと言う気は中々起きず。 空いてる方の手でとんとん、と無意味に机を叩くけれど。
「経験」と言う言葉にぴくりと一瞬動きがとまる。 そしてつ、とヤニクに視線を動かし。ポン、と叩いた辺りに注目する。]
……肉体労働、ね。
(187) 2010/06/28(Mon) 22時半頃
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こんなときだから呑むんじゃねぇかよ、わかってねぇな。 次、いつ呑めるか……いや、最後の酒かもしれねぇんだぞ?
[す、と目を細めて。ヤニクの言葉>>185 と仕草ににやりと哂う]
それに、俺は小難しいこと考えられるほど学がねぇんでな。 肉体労働くらいしかできねぇよ。
[同じように、腰元を叩いてみせる。何も得物を下げていないことが、急に心細くなったが。]
……馬鹿二人じゃどうにもならねぇな。アイリスはどうだ? なにかいい知恵でもねぇか?
[心細さを振り払うかのように、入り口に座っていた少女に話の接ぎ穂を求めた]
(188) 2010/06/28(Mon) 22時半頃
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|
え?
[ヘクターに声を掛けられると、ようやく、考えている時の姿勢をやめ、広間を見回す。]
えと、えーっと、あの、…私もさっぱり。
[いつの間にか日が傾き、暗くなっていたり、出て行っていた人達が帰ってきていたりで、混乱しながらも、なんとかそんな言葉だけでも返す。]
(189) 2010/06/28(Mon) 23時頃
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―集会場・外―
[ 適当に村をふらつきつつ、サイモンの影を探す。 だが、適当にふらついているのでは見つかる筈もなく、気付けば陽は低く傾いていた。]
これ以上遅くなったらマズイだろうな……。
[ 唾を吐いて、今度こそ集会場へ。 ふと、振り返る。 夕焼けと夜の境界線、紫色に染まる空に浮かぶ月の貌に目を細めた。]
――満月……か。
[ ぐるりと首を回して、集会場の扉を開けた。]
(190) 2010/06/28(Mon) 23時頃
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―集会場―
遅くなった……あ?
[ 集会場に踏み入れ、普段と違う感覚に囚われる。 違和感は、見たこともない後ろ姿。 この村に、髪を後ろで縛った者は果たして居たのか?]
誰だ、テメ――。
[ 大股で近付き、肩を掴んでこちらを向かせた。 その少年と至近で目が合う。 かちりと、何かが嵌る音が脳内に響いた気がした。]
(191) 2010/06/28(Mon) 23時頃
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何だ、テメエかよ。脅かしやがって。
[ 肩を突き放し、議事録へと向かう。 その少年は知っている。毎年毎年この村へ帰ってくる度に見る顔だ。 ――だが、名前は果たして何だったか?]
……っと、記名忘れてたぜ。
[ 一度定位置へと向いた足を翻し、机の上の台帳へ。 己の名を書きつつ、その少年の名前、『テッド』を確認する。 何故忘れていたのかと不思議に思いながら、席に着いた。*]
(192) 2010/06/28(Mon) 23時頃
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[ヘクターの声を追いかけるように幼馴染の方に視線を向けるけれど。]
…だよ、ねぇ。
[さっきから同じようなことしか言ってないような気もする。]
もー、なんなのさ…
[幼馴染から視線を戻してテーブルに突っ伏す。 集められて、かといってなにかすることがあるわけでもなく。ただただ時間をつぶすだけ。 家にいてもさほど変わらないとも言うけれど。流石に、気が滅入る。
扉が開く気配がすれば、振り向かずともひらりと手だけは振っただろうか。]
(193) 2010/06/28(Mon) 23時頃
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飾り職 ミッシェルは、たまに会話に混ざりつつも暫くは暇を持て余しているだろう*。
2010/06/28(Mon) 23時頃
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[ フランシスカやミッシェルと短い言葉を交わした他は、ほとんど口を真一文字に結んだままテーブルを見ていたが。 建設的な話題、人狼に相対する法を、という会話が聞こえると、組んだ腕はそのままに小さく息を吐いた。]
聞き伝て、でいいなら。 人狼が、人に化けて紛れ込んでいても。探し出す能力のある人間もいる、って聞いたわ。
ペラジーなんか、詳しいんじゃない?
[ 顔を傾けてまじない師の方へ向けた。答えはどうだったか。 どうあれまた顔を下げて、綺麗に整えられた爪を見遣った。]
ま、信憑性のほどは怪しいモノだけど?
(194) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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[建設的、というミッシェルと息をつくフランシスカを尻目に瞼を閉じて顎に手を当て考え込む]
ふゥム…… そんじゃサ、こういう考え方はどうカナ。 今の問題って何だろウ。
俺は麓の町の封鎖が一番の問題だと思ってるンだよネ。 人狼の噂、これが封鎖の原因なんだよネ?
それなら特に被害も出てない現状で人狼を見つけ出す、なんて危ない橋を渡るンじゃなくてサ。 人狼が居ないって事を証明する、ってのはどうカナ。
これならなだ建設的な方向に感じないカイ?
[指を立て、ニッと笑みを浮かべて見せる]
(195) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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大地主 ゼルダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(大地主 ゼルダは村を出ました)
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――ッ。 カハハ、なァンだ、似た者同士って訳だネ。 ま、俺はこう言う時だからこそ酒は飲まないタチだけどネ。 だッてもし人狼が出てきたら、酔っ払ってたら先手打てないでショ。
[ニィィと歯を見せて笑いヘクターの動作を見るも得物が見られない事に小首を傾げる]
――ふゥン。 人狼を探せる能力、ねェ。 でもサ、そういう能力がある人が居たとして。 なおかつ、本当に人狼が紛れてたとしたら、その人、かなり危ないンじゃないノ? 名乗り出てくれるとは思えないけどなァ。
[タバサの言に腕組みをして小さく唸る]
(196) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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人狼がいないことの証明? できるならそりゃーそれが一番だし、アタシらも安心出来るけど、さ…。
どうやって?
[単純に方法がわからず、尋ねた]
(197) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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[少し顔をあげて、再び頬杖をついた。]
…いもしないものをどういないって証明するのさ……?
ヤニクに向けた問いは、ミッシェルと同時だったかもしれない。]
(198) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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[ ヤニクの言葉に頷いた。>>195]
元々は麓の村の問題、人狼云々は俺らの知ったことじゃねえ……その通りだよ。
[ 次いでミッシェルの言葉に野次を飛ばす様にわめく。>>197]
どうするもこうするも、町の人狼騒動が解決しない限り、俺らはここで腐ってるしかねえだろ? 人狼を探す能力の話も聞くけどよお……。
[ 苛立つように。]
人狼が居るところにしかその能力はないって聞くぜ?
[ なあ、と皆に聞こえるように。]
(199) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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大丈夫?フラン。
[テーブルに突っ伏すフランに声を掛けながら、タバサの言う人狼の能力を聞く。]
…そんな事が出来るんですか。
[呟いて、無意識に集会場に居る人を見回す。が、それに気付くと、慌てて首を振って]
まさか。
[小さく呟く。そんな時、人狼が居ないことの証明というヤニクの言葉が聞こえ]
どうやるの? 私も知りたい。
[ミッシェルに続くように尋ねる]
(200) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
|
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やぁね。この中にそんな特殊能力のある人が混ざってるなんて思っちゃいないわよ。
[ ヤニクが唸る>>196と軽く鼻を鳴らして]
でもそういう人がいるってことは、探す方法、技術があるってことでしょ? 私たちにだってやれるかもしれないじゃない。
[ 言ったところで、ドナルドの言葉>>199。眉を顰めた。]
…そうなの? じゃあいよいよ、こんなとこでたむろしてても無意味ってことね。
(201) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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|
[暫く黙って話を聞いていたが、ヤニクの言葉 >>195に頷きつつも]
そう、だな。 少なくとも、この中にはいないということが分かれば……閉鎖が解除されたら直ぐにでも村から出ることも出来るだろうな。 だが、ここに集まるようにと言ってきたお偉さん方が、納得するような方法、何か案でもあるのか?
[問いかけはヤニクだけではなく、その場にいる者全員に。]
(202) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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そうだけどー…。
[わめかなくても聞こえてるわよ、と言いたげな目でドナルドを見た]
…能力ねー。 アタシそういうのはよくわからないわ。
(203) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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ん?ああ、大丈夫。ごめん。へたってても、しょうがないのにね。
[アイリスに声をかけられる>>200とぱんぱん、と軽く頬を叩いてしゃん、と身体を起こす。
ドナルドが「なあ」と声>>199を発すれば]
…や、あたしはあまり話には聞いたことないから。
[軽く肩を落として応えるか]
(204) 2010/06/28(Mon) 23時半頃
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[ タバサの言葉に鷹揚に頷いた。>>201]
ああ、無意味なんだよ。無意味無意味! ったく誰だよ、『この村に人狼がいる』なんてホラ吹いた奴はよぉ? こんだけ寄って集って大騒ぎして、それでこの村で死人が出たか!?
[ ぐるり、と辺りを見回した。]
(205) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
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[ミッシェルとフランシスカの問いを受けて大仰に頷いてからニヤリと不敵な笑みを浮かべ、座っている椅子を軋ませながら寄りかかった]
方法ハ――
……分からないネ、そこを皆で考えようヨ。
[勿体ぶった割にはぞんざいな答えだった]
けどサ、タバサの言うような能力を持つ人も居るならあっさり解放されるンじゃないカナ。 むしろ俺としてはタバサの言う能力ってトコが気になるネ。 ま、どうやって人狼かそうでないのかを見極めるのか、それを信じてもらえるのかってのは疑問の残るとこではあるけどネ。
(206) 2010/06/29(Tue) 00時頃
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[ドナルドの言葉>>205にそっと首を横に振った。]
少なくとも、この村では知らないね。 全く、なんでこんなことになったんだか……
(207) 2010/06/29(Tue) 00時頃
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[ ミッシェル、フランシスカの反応に頷く。>>203、>>204]
ったく、飯すら食いに行けねえじゃねえか。 このまま封鎖が続いたら、俺は早晩餓死するぜ?
[ 言って、腹を抑える。]
(208) 2010/06/29(Tue) 00時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 00時頃
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[タバサの言葉に頷きを返してから首を捻る]
ウン、漠然と考えるよりかは少し道が見えた気はするヨ。 けどサ、俺達はここから―― ――この村から、出られないンだよネ。
そういう技術を持つ人がこの村に居ないとなるとサ、それこそ俺達が干上がる前にそう言う能力者サンに来てもらえるように祈るしかないンじゃないカナ。
そこで俺達が出来る事って例えばどンな事があるとタバサは思ってるンだイ? 俺にはちょっと思いつかないンだけどサ。
[ドナルドの喚く声にうるさそうに顔を顰めて片方の耳に指を詰めながら問う]
(209) 2010/06/29(Tue) 00時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 00時頃
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確かに死人は出てないンだからこンな事無意味だと思うけどネ。 サイモン――だっけ? 彼の発狂が原因だって聞いたケド、彼はどうしたのカナ。
[片耳に指を詰めたままドナルドの苛立つ声に賛同と疑問をぶつけ、ミッシェル達に続いてアイリスにも同じ事を尋ねられると苦笑を浮かべて手を振る]
俺も人狼騒ぎ初体験だから方法は分からナイ。 だけどタバサの言う「見わける能力」ってのが人狼が居ないって証明にも繋がる気はするンだけどネ。
[疑問を浮かべている表情のアイリスの目線に合わせてにっこりと微笑む]
(210) 2010/06/29(Tue) 00時頃
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|
…さぁね。少なくとも私じゃないよ。 サイモンはどこいったのかしら。噂の大元が集会に現れないなんて、何考えてるんだか。
[ ドナルドの大声>>205には冷えた無表情のまま窓へ視線をやった。]
死人、か。 いやなこと言わないで。
[ 吐き捨てるような掠れた声には、珍しく不快感が滲んでいただろう。]
(211) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
こんな所にずっと篭りっぱなしだもん。仕方ないよ。 わたしもちゃんとしないと。
[幼馴染を真似るように頬を軽く叩く。ドナルドの話にはやはり幼馴染と同じように]
ごめんなさい。私もあんまり…
[小さく首を振る]
(212) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
落ち着け、ドナルド。騒いだところで封鎖は解除されない。
[騒ぎ立てるドナルド >>205を、少し睨みつける。]
……そういえば、サイモンはどうした。 あいつ、『人狼がこの村にもいる』とか喚いていたが、何か根拠があったのかもしれん。
(213) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
―回想―
>>163 [フランシスカの微笑に、少しだけ肩の力が抜けた。 絡んだ視線も、数秒だが受け止めることが出来ただろう]
……お兄さん、が。
[彼女の両親が亡くなっていることは、もちろん知っている。 しかし兄については詳しく聞いたことはなかった。 ただ、墓はあるものの、その中に身体がないこと以外は]
うん。…フランシスカに、よく似合ってる。
[垣間見た瞳には、嬉しさと、かすかな暗い色が見えて。 うまく言葉に出来ずにいるところに、 ミッシェル>>164が声を掛けてくれ、助けられたようにそう言った。 おはようと聞こえないくらいの挨拶を返しつつ、 >>167には、いつもより強く頷いただろう]
(214) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
[ ヤニク>>209へ醒めた目を向けて]
私? そうね…鳩でも飛ばしてみる?能力者、求む。この村に狼がいないことを証明してくれたら謝礼を出します、ってね。
[ 冗談ともつかない掠れた言葉。 ああ、と息を吐いて組んだ腕を小さく揺らした。]
小さいけど、図書館あるんじゃなかった、この村? この5年で潰れてなきゃ、だけど。
望み薄だけど何か文献がないか探してみるとか。…図書館じゃなくて教会でもいいかもね。
(215) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
[ ヤニク、タバサの言葉に渋い顔をする。>>210、>>211]
ぶん殴ってやろうと昼にヤツの所行ったんだがよ、留守にしてやがった。 何処で何してるやら、さっぱりだ。
[ 吐き捨てて、眼を閉じる。]
(216) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
―回想―
……りんご…?
[へクター>>165の呟きが聞こえて、 ふとタバサのほうを見遣るが、何も口にはしなかった]
……人狼を探す、能力?
[その後の話は、端に立ったまま聞いていた。 自らが発言することはしていないが、真剣な表情で。 ヤニクのコートの下のものには気付いていない]
(217) 2010/06/29(Tue) 00時頃
|
|
[やれやれ、とつまらなそうに首を振り。]
……たしかに、そんな力のあるやつは見たことがあるけどな。 遊牧民の婆さんが、人に化けた小悪魔を溶かしてみせたところをよ。
だか、そんな力もったやつがこのへんにいるなんて噂、きいたこともねぇよ。 ありもしねぇもんに期待するより、力技で解決できたほうが俺は好みだけどな。
[ふん、と鼻を鳴らし。ドナルド>>208 に同意するように、腹を押さえた]
(218) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
|
|
…え、サイモンいないの?
[「見分ける能力」についてはよくわからなかったから、みんなの話を眺めていただけだったけど。 ドナルドの声に、思わず声を上げる。
――この事件の発端である彼が、いない?]
(219) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
|
|
[ふと窓の外を覗く。 綺麗なはずの満月は、どこか禍々しくも感じられるほど]
……狩人…れいのう、しゃ。
[何かを必死で思い出そうとするように、瞳を伏せて。 唇から零れたものは、誰かに届いてしまっただろうか]
サイモンが、……いないの?
[ドナルドの声に、驚いたように目を向ける。 きっとフランシスカ>>219と同じタイミングだっただろう]
(220) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
|
|
そういえば、大分古くなってるけど、まだありますよ。図書館。
[タバサの言葉で図書館のことを思い出すとそう答えて]
確かに図書館ならなにかあるかもしれないけど…
[そう言うと、既に大分暗くなった窓の外へと視線を移して]
今日、今からいくのはちょっと怖いですね…
(221) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
|
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……ふん。
[サイモンがいないと聞いて、したことといえばつまらなそうに鼻を鳴らしただけ。狂ってしまった相手への興味など、ない。]
どうせ時間は嫌ってほどあるんだ、今日行く必要もねぇだろ。明日全員でいけばいいじゃねぇか。
[アイリスの怖がる様子>>221 に、すこしだけ目をほそめて。...にしては随分と優しく、そういったろうか]
(222) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
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|
[ フランシスカとヨーランダに頷いてみせた。>>219、>>220]
ああ……狂ってるみたいだったからな。 逃げ出したんじゃねえのか? 今頃森ん中うろついたてたりしてなぁ……なあ、ガストン?
[ 森の中で見かけなかったか? と尋ねるように。]
(223) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
|
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[アイリスの言葉に誘われるように、窓へと視線を移して。
その先の、満月が、目に入って。
ずきん、と。
脇腹が、心が、痛んだ気がして。
少しだけ、顔をしかめた。]
(224) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
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[ 役者は揃った。 紙の擦れる音は静かに響く。]
ふん、どうやら上手くやったようだねェ。
[ 議事録を読み進める。 誰も、彼の存在に疑問をもつものは居ない。 ――今の処は、の話だが。]
アンタが望んだ事……しっかり、おやりよ?
(@4) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
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[ 老眼鏡を外し、目頭を揉む。 一字一句逃すまいと目を走らせていたせいか、酷く疲れた。]
……さて。いつまでも休んでいる訳にゃいかないねェ。
[ 再び老眼鏡をかけ、視線は頁の中へ――。]
(@5) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
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