207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 01時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 21時半頃
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― 第三甲板 ―
[刀を抜いたものの、それ以上は口も、勿論刀も 二人の間に挟めないことはわかっていた。
これは、ただの殺しじゃない。 敵討ちでもない。 粛清でもなくて………]
……ハンフリー
[船長が二度、ハンフリーの名を呼んだ。 今までとは違う、汚れた姿でも、 今命を終えようとしているハンフリーの血は浴びずに 道化は絶望号の船長として、そこにたっていた。 船員の命を、船長が最初に言った仲間殺しとは違うだろう者の命を奪ったばかりだというのに。 今までで一番、船長らしく、堂々としてみえた。
実際の彼の心中は、ともかくとして]
(52) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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[船長が振り向いても、刀は中途半端に構えられたまま。 ハンフリーの首からは、もう空気が抜ける音すら聞こえなくなっていて]
船長は、よ どこまでやるわけ?
[本当に、全員死ぬまで終わらないのだろうかと。 鈍く光る刀の切っ先が向くのは――ギリアン。
殺意に、殺意を返すように 視線に、視線を返して
問いの答えは、求めていなかった。 最後を齎す者は、彼ではないと思ったから。 興味はもっても、それだけだった]
(56) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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安心? なんだよ、うちの船長は怖がりか?
[上っていく背中に投げかけた声は届いたかどうか。
握られた拳を見て、 何もない右腕があったあたりを、見た]
お前、腕どうしたよ
[たとえば 口数の多くない者同士、会話と呼べるものはほとんどしたことがないが、それでも、このよくわからない男も仲間だと、感じていた。 目の前で絶命した男と同じように。
命を掬われた船医のことは、基本的には恨んでいたが――そんなこと、口にしたこともない。酔った拍子に殴りかかったことはあるかもしれないが――それでも、少しだけ。 否、少しではない。 この船が死に場所でよかった、くらいのことは考えていたのだ。 まさか再び人狼などという言葉を聞くことになるとは思わなかったが]
(60) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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はっ ……はは ちげぇねぇ
[船長は、きっと海賊船の頭をはっている人間にしては物静かなほうだろう。言葉少なに、統率をとる姿が、それこそ船員が安心する糧であった]
お前の話はさ、いつだってわかりやすいよな
[揺れる袖口は、血を吸って重そうに見えた。 言葉はまっすぐで回りくどくなく、 まっすぐにその思考の単純さを伝える。
刀を持つ手に力をこめる。 構えなおして、一歩、距離をつめた]
俺はな、思うんだよ ……全員、死ななきゃ 次に、次の墓場に、行けないんじゃないかって
(67) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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[対して、この死に損ないの言葉はいささかわかりづらい。 学もなければ、頭も足りていないのに 口に出さずに考えることが、やまほどあるためだろう。
今もそう。
結局のところ、死に場所を探しているだけで そして、人狼がどこかにいるのならば―― 全員、殺せばいいんじゃないか、なんて 結論は飛躍して、ただ血に飢える"海賊"の思考となる]
なぁ、右腕なくしたお前なんて、もう 俺と一緒の死に損ないだよ
さっさと ―――棄てちまえ
[そうして、切っ先を真直ぐに向けたまま、大きく一歩踏み出した]
(70) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 23時頃
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……人間だねぇ
[とは、死ぬことが怖いという欲に対して零したもの。 本能にまっしぐらな、目の前の愚鈍な男が 望みを叶えるのは、きっと難しいだろう。
強くても、いつかは死ぬ。 生きたい者ほど死ぬと、死に損ないは考えて、そして]
俺は 腐らねぇ ……よ!
[守りが薄い右脇に向けて、 突き刺すではなく、削ぐように刃を向けた。 足はまだ動く。 そのまま踏み抜いて、すれ違えれば、 その瞬間刀を深く押し込めば――*]
(80) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[刀から確かな手ごたえが伝わる。 このまま、力をこめて、振りぬけば―― ギリアンの足元から、肉より先に蹴り剥がされた床板が ささくれ立った尖りを足に向けて飛び込んでくる。 刺さった、と感じても痛みはまだわからない。 刀を握る両手が、今感覚の、ほとんどを占めている]
く、そ…!!!
[刀の勢いは強く、すぐには引き戻せない。 迫りくる太い左腕。 咄嗟に左側に首を傾けるも、それによりバランスを崩し 捕まるか、そうでなければそのまま倒れこみそうな体勢に*]
(101) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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[床に頬を擦り付ける寸前、首が力強い指に捕まり、締め上げられる。 片手のくせに、と音もなく唇が動くか、圧迫されてせりあがる舌に邪魔されて、それすらも上手くできやしない。 柄を握る両手はふるふると震えている。 力をこめすぎての震えは、その振動すら助けにして少しずつ、少しずつ鈍い刃を筋肉を裂き、柔らかい中へ、と潜り込んでいく]
ぅ あ …ぁ、は …ひ
[手の震えが激しくなる。 洩れる呻きは笑いに似て、 意識とは無関係にずれていく黒目は、酒に身を任せた時のようだった]
(115) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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[死にたかったのだろう、と声がする。 けれど此処は墓場じゃないんだ、と否定する声もあった。
死にたいのか、殺したいのか 終わりにしたいのか、終わりにしてほしいのか、 ――そんな難しいこと、考えてもわかるわけがない。
手の震えは、不衛生に伸びた爪と柄によってカチカチと音がなるほどに高まり、やがて音は止み
指が、離れる。
腕、そして肩、最後には首からも、力が抜ける。 刀が落ちる音は、耳に届かなかった*]
(117) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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ひゅ、 …げ、はっ ぃ
[僅かにあいた喉の隙間から、勢いよく息を吸い込んだ。 掠れた笑い声と、微かに酸っぱい涎を口から零し
刀の落ちる音は聞こえない。 汚れた指は、柄から離れるのを嫌がって、 少し指を折り曲げれば、またほら、刀は吸い付くようにおさまり 握り締める。力を込める。
思考なんて、とっくに止まっている。 無意識の行動こそが、本当の欲で それが叶えられるかは――**]
(138) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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