人狼議事


99 あやかしものと夏の空

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視点: 人


【人】 双生児 オスカー

―10年前、あの夏―

[晴れ渡った青空、澄み切った川の縁。
数人の子ども達が、わあわあと笑いながら水遊びを楽しんでいた。
もうすぐ雨が降るから早く帰っておいで、
そんな予報信じられないほど見事に晴れた真夏日だった。]

増水したら何日か入れない?
ならその間、どこで涼めばいいんだろね。
じゃあその分、今日はめいっぱい川で遊ばない?

[なんて無邪気に提案したのは他でもない、
貰ったペンダントを首にかけた黒髪の少年だった。]

(29) 2012/08/09(Thu) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

……あっ!

[飛んだボールが水の上を跳ねて、離れていく。
少年は迷いなく集団に背を向けると、ミスへの小言を受けるより先に
いつも通り笑ってボールを追ったのだ。]

うん、僕が取ってくるから待ってて。

[最後に皆と交わした会話は、とても簡単なものだった。

浅瀬では気づかなかった。
川の流れに異変が起こっていた事に。
山の上ではとっくに雨が降っていたのだ。]

(42) 2012/08/09(Thu) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[深みに足を取られ、少年の身体は飲み込まれる。
水を打ちもがく音は笑い声に掻き消されたか。
いつもならば、そうなった時に引き上げてくれる人が居たけれど。]

……―― にい、 ちゃ

[水を飲み詰まった喉では、助けを呼ぶ事も叶わず。
酸素不足でパニックに陥れば、冷静な判断もできず。
伸ばされる手も、青空も、ひかりも、濁流の中で霞んで行く。

息苦しさに為す術もなく――

猫の哀しげな鳴き声が響き、
意識を取り戻して始めに見つけたのは、横たわった自分だった。

暗い空が、誰かの祈りを引き裂くように泣いていた。]

(53) 2012/08/09(Thu) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

―大ケヤキの下―

…………。さいあく

[そんな、過去の記憶。
夢と同じに木漏れ日の中伸ばされた手を、目元に押し付けた。
あの時の息苦しさがリアルに身体に残っている。
漂っていた時は夢のように不確かな存在だったのに、
実際に見てしまうと、夢を夢とは気付けない程、鼻で笑いたくなるほど、リアルなのだ。]

……どうせなら、もっと楽しい夢を見せてよ。

[一つ溜息を零し、うんと伸びをした。
風はいくらか勢いを増して見えるけれど、あまり時間は経っていないようで。]

どうしよう、帰るにも……

[帰る?どこに?]

(56) 2012/08/09(Thu) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 02時頃


【人】 双生児 オスカー

家に……、行っても、ね。

[ブラックストンさんちのオスカーくんが……という村人の会話は耳にしていても、引っ越したとは思いもしなかったが。
そうでなくても、どの面下げて帰ればいいやら。
兄を見ただけで逃げてきたくせに。]

…………。うー

[情けなくも唸っていれば、
唐突に>>66大きな音が頭上から聞こえて。]

……ッ誰!?

(67) 2012/08/09(Thu) 02時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 02時半頃


【人】 双生児 オスカー

[>>70 額に手を当て、目を凝らす。]

……刺さったって、何がどうして。
その声ってさ、鼠嫌いの……ええと、名前聞いてなかったね?

[救助要請はかなり高いところから聞こえて、一体どうしてそんな事になったのかはわからないけど。
亀吉を指定するのには首を傾げながら、蝉に負けないよう声を大にして投げかける。]

大丈夫、登るの結構得意なんだ。待ってて!

[小さい頃から木のぼりの練習にしていた大ケヤキだから、
年数が少し経っているとはいえいけるだろうと、
無茶にも見える木のぼりを始めた。]

(72) 2012/08/09(Thu) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

よーさん。僕はオスカー。

[教えられた愛称を繰り返して、こちらも名乗る。
太い幹を器用に足で挟み、枝が幾重にも分かれている部分まで来れば後は楽なものだった。
もともと軽いほうだった少年は、上手く重みを分散しながら、相当高く枝の細い場所まで登りつめる。]

届くかな……。手、出せる?

[片方の枝を掴み、体を傾け気味に手を伸ばす。]

(75) 2012/08/09(Thu) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

[名前に驚かれなかったので一安心しつつ。
掴もうとした手は、続く相手の一言でぴくりと停止した。]

……裂けるって、服が?
どこか引っかかってるの?

[ちらと纏った衣服を確認しながら、同時に不自然さに気づく。
こちらに顔を向ける形で……外から突っ込んだとしか思えない姿で引っかかっている姿。
もう一つ、こんなに枝が細く葉だらけの場所に、重力をさほど感じさせず留まっている事。

不思議に思った少年は、もう一歩踏み出そうとする。]

(78) 2012/08/09(Thu) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

[一歩。
足元から、みし、と嫌な音がして……乗っていた枝が折れた。]

ぅ、わッ!!!

[慌てて掴んだ細枝は、ガサガサと葉を落としながら曲がって行く。
それは性別のわからない彼を引っ掛けていた枝かもしれない。
少年は大ケヤキの相当高い場所で宙ぶらりんになった。]

(80) 2012/08/09(Thu) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

[二階から飛び降りた時とは比べ物にならない程の高さ。
軽く絶句しながら、極力下は見ないようにする。]

だい、じょ、う、ぶ……!

[返すが、腕がいつまで持つかといったところ。
打ちどころが悪ければ死にそうな高さだと考えながら、
折角奇跡が起きて実体化する事が出来たのに、また死ぬなんて冗談ではないとも。
逆に助けようとしてくれる白い髪から、ビリ、と音がして。
本当に『裂けて』しまったのかと焦りながら。]

ねっ、ねぇ。
このまま……この枝揺すったら、引っかかってる所、取れるんじゃない?

(84) 2012/08/09(Thu) 03時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 03時半頃


【人】 双生児 オスカー

平気っ、だよ。
言ったろ?僕は木のぼり得意なんだ。
なんとかなるっ!

[少年は集団の中では大人しい方ではあったが、
ただ周りが活発的だから比較して大人しく見えていただけで。
意外と無茶もやってのけるのだ。

腕の力が残っているうちに、どこかを破かないよう、ゆっくりと枝を揺らす。]

(86) 2012/08/09(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

もう、ちょいっ……

[葉音を立て揺らし続けるけれど、腕への負担は相当なもので。
とれたと聞こえ安堵し、緩んだ手が、枝から滑り落ちた。]

ッあ……!!!

[悲鳴を飲み込んだ次の瞬間、
ふわりと柔らかい何かに包み込まれる。
それは先程まで引っかかっていた白髪の腕だった。
時間をかけて地面に降り立てば、振り向き目を丸くして。]

……え、えっ!?

(91) 2012/08/09(Thu) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

あ、ありがとう。
結局助けてもらっちゃった、けど……
……よーさん、今……浮いた、よね?

[目を見開いたまま、座り込んで白い姿を見やる。]

……破れたトコは平気?

(94) 2012/08/09(Thu) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

はは……、やっぱり?
うん、やっぱり、っていうのも変だけど……
道理で突っ込み方からおかしいなって思ったんだ。

[首を傾げ小さく笑った。これだけ人間離れした事が出来るなら信じるしかない。自分の存在だって人を疑えたものではないし。
猫と同じクラリッサと名乗る少女だってそう。半信半疑だったが、飛びかかったのは鼠を狙った猫らしい行動だと考えれば納得が行く。

存在し得ないものの存在を伝える難しさは、痛いほど理解していたので、隠し通すのはフェアじゃないと思った。]

……実は、僕もちょっとわけありで。
10年前、あそこの川で死んだ子が居たって……知ってる?
僕の事なんだ……ええと、幽霊、なのかな

(96) 2012/08/09(Thu) 04時半頃

【人】 双生児 オスカー

死んだはずなのに、何故だか心臓も立派に動く体を持ってる。
折角だから皆と一緒に、って思ったんだけど……
僕を知ってる人にどう伝えればいいかわからなくて、逃げてきた。

[困り顔を俯かせ、告げる。]

……けど、もう逃げてられないや。
破れたとこ、直してもらわないと。亀ちゃんなら直せるかな。

[先程助けを求めていたし、宿泊所に行こう、と立ち上がり。
ついでに手を差し出して、握手を求めた。]

そうだ、これで僕とよーさんはトモダチだね?

(97) 2012/08/09(Thu) 04時半頃

【人】 双生児 オスカー

……ところで、人じゃないっていうなら何なの?
男っぽいけど女の子に見えるし。つくもがみ、ってやつ?

[軽さと脆さから、なんとなくで思いついたものを挙げて。破れたらしい箇所をチラと見遣り歩き出す。
途中、右の腿が痛んで何事かと確認したら、落下時に折れた枝で引っ掻いたのだろう、赤い線に血が流れていた。やはり今は『生きている』ようだ。

話しながら前を通った雑貨店>>0:288。誰もいないなと覗き込めば、目に入ったのは書き置きだった。ポケットの財布に意識をやり、10年前の金銭は使えるか悩んだりも。
兎に角、今は彼……彼女?の回復を優先。]

亀ちゃーんッ、よーさんを直したげて!

[到着すれば今度は逃げず、そうやって大声を張り上げるのだ**]

(98) 2012/08/09(Thu) 05時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 05時頃


【人】 双生児 オスカー

―昔のはなし―

[『いつもの』メンツの一人が、少しの間、遊べなくなるという。
話を聞けば家族旅行に行くそうで、ふうん。楽しんで来て、と笑って見送った。
連れ出す側である自分より行動力のある、エネルギーに満ちた少女。彼女が居ないと集まってもどこか物足りないと感じながら、それでも数日は矢のように過ぎ去って行った。

そうして彼女は何事も無く帰ってきた。
配られるお土産、僕にもくれよと伸ばした手は呼び出しに遮られる。]

……どしたの?何かリスでもいた?

[ついていった先、こっそりと差し出された小袋。
へっ、なんて間抜けな声を出して中身を開けば、出てきたのは青空の色した石のペンダント。]

他の子のは……え、僕だけ?
いいの、こんなに綺麗なの貰っちゃって。

[首を傾げながらも顔を上げれば、少女が指先で摘んだ先、新緑の色した……色違いの同じものがあった。]

(137) 2012/08/09(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

[きょとりと目を瞬かせている間に繋がった小指。
昔よくやった約束の挨拶だ。
我に返って手をゆるく振る。ゆびきりげんまん。]

……じゃあ、内緒。
お返ししなきゃいけないね。何がいいかな……
うん、必ず何か用意するから、待っててよ。

[装飾品の類で着飾った事はなかったが、手の中で煌めく青石は、特別にと選ばれた大切な品。
自分よりだいぶ背の低いその子にはにかんで、頭を撫でた。]

大事にするよ。……ありがと、景子。

(139) 2012/08/09(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

―そして、現在―

[お返しは、結局あげられずじまいだったけれど。
以後そのペンダントは、いつ遊びに出る時も少年の首にかけられていた。
雨の香りを信じずに川に誘った、あの日も。

そして、今も。


友達になれた一反木綿の彼……一応男と見る事にした……よーさんと宿泊所へ戻り、
明らかに頼む側ではない態度>>131に、くすりと笑う。]

亀ちゃん、優しくしてあげてよ。
僕を助けてくれたんだ、よーさんは。

(140) 2012/08/09(Thu) 20時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 20時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

アップリケ?

[白い彼の体に、チューリップやらお星様が縫い付けられるのをこちらも想像する。]

……っ、はははっ!結構似合うかもよ?
白一色だし、ほら。
お洒落を楽しんでみたらどうだろ。

[亀吉と違って隠すことなく笑ってやった。
それにしても体だろう箇所をちくちくと縫い合わせているのは正に手術のようで、屈んでじっくりと観察していたが、ふと。]

……さっきも亀ちゃんを呼んでくれって言ってたし、
二人は知り合いなんだ。

[正体を知っているから頼るのだろうし。
顔を交互に見つめて、亀吉が座敷童という事実も漸くストンと受け入れた。]

(149) 2012/08/09(Thu) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

あ、あと亀ちゃん。

[右腿のひっかき傷と血を指して、苦笑する。]

ほら、これがよーさんに助けてもらった証拠。
10年ぶりだからかな、ちょっとヘマしてさ……。
消毒液とかなんかある?

[未だ、たまこの為に絆創膏やらが集められていたのを知らなかった。]

(150) 2012/08/09(Thu) 21時半頃

オスカーは、ヨーランダに出来た縫い目をじいっと見つめた。

2012/08/09(Thu) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

や、だってほら、順番、順番。
さすがにどこに救急箱あるか覚えてないし、
手が空いたらでよかったんだ。

[木から落ちかけたんだと説明しながら、
指し示すほうへ、はぁいとのんびり声で歩き出す。
……放置してあった水バケツできちんと足は拭いて!]

何か嫌な予感がしたんだけど
気のせいだよな……?

(155) 2012/08/09(Thu) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

亀ちゃ  ……。

[>>157片足を水でびっしょびしょにしながら戻って来てれば、小柄なくせして何かのオーラが滲み出ている……気がする、亀吉が立ちはだかっていた。
いや、手当てしてもらうのだから逃げる必要はないのだけれど、
気圧されて、嫌な予感が的中したようで、思わず一歩後退した。]

……そういう事言われると、ヤダって言いたくなるじゃんか。
亀ちゃんわざと痛くするだろ。知ってるぞ、僕。

いっ、いいよ、絶対叫ばないから!

[壁に体半分が隠れたままの宣言。]

(160) 2012/08/09(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

おいっ、人の怪我で遊ぶなよ!

[マジ顔だった。]

なんだよその楽しそうな!
……いや、いいよ。わかってたよ。
僕が今更すぎた、ねッ……〜〜〜〜ッ!!!

[>>161あまりにも容赦無い無慈悲な消毒液による攻撃。
悲鳴は噛み殺したが床を何度か叩いた。ギブギブ。
もっと変な事をすると殴りそうな勢い。]

(164) 2012/08/09(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

何、って、……!
…………。あ

[>>163ぱっと顔を上げた先には、忘れるはずがない顔が近くにあった。
10年前、兄貴分だった彼の大人びた風貌はあまり変わる事なく。
ギブアップを主張していた手すら停止して、涙目を向ける。口が勝手に、ジェフ、と紡いだ。]

……あ。ありが、と

[固まっていれば>>167傷口を保護されて、
残る痛みに眉をしかめながらも礼は忘れない。]

(171) 2012/08/09(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ペンダントが揺れる。紛れもなくオスカーの所持物であるそれが。
そうだ、ジェフはあの時、もう既に村にいなかった。ひょっとしたら自分の死を伝えられているのではと考えはしたが、この様子では全く知らされていなかったらしい。
……しかも息子と勘違いされている。]

え、ええと……。僕の名前、

[座り込んだ状態から動かず、目が泳ぐ。
どうしよう、と亀吉とヨーランダを見て、視線で助けを求めたり。
息子だと嘘を吐く事もできるが、隠し通すのは難しいだろう。
幼馴染に、兄まで居るのだから。]

オスカー……、オスカーは、僕だよ。

[告げるこちらが、困り果てた顔になっていた。]

(185) 2012/08/09(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

…………。
……幻覚だったら笑って済ませたよね。

[>>188困りつつ、信じて欲しいと目で訴えた。
考えている事はその行動でだいたいわかる。
晩飯の準備をするらしい、それなら手伝いながら話そうかと
引っ張りだした古靴を一緒に引っ掛けながら、小声で。]

そうだよ。そのオスカーだよ。
勉強……うん、特に数学教えてもらってた。
ああ、ジェフんちの木にシャツ引っ掛けてぶら下がった事もあるし、
ヒキガエル3匹まとめて引き出しに突っ込んだ、あのオスカーだよ。
今生きてたら25歳、大人の色気溢れるイケメンになってるはずの。

[これだけエピソードを晒してやれば嫌でも本人だと信じるだろうと]

……まずは僕の事、微塵も聞いてないみたいだね?

(195) 2012/08/09(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

あッ何だ、本気で僕の仕業って気づいてなかったの?
兄ちゃん知ってたはずなのに隠し通してたんだ。

[>>199靴が足に収まれば立ち上がり。]

幽霊の存在って、まあ、亀ちゃんも居るし……信じれる?
それより実は成長が止まる病気で〜って言ったら信じるかな?
生霊どころじゃない。死んだんだよ、僕。
ジェフが村から出てった夏に、あの川で溺れて。だから……

[自虐気味に笑うと、両の手を広げて見つめた。
育ちきらなかった少年の手。]

享年15歳、だね。

(205) 2012/08/09(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

それが10年経った今、理由はわかんないけど生身の体になってる。
村が沈むって聞いて、皆が集まるって知って……
参加したいって思ったら、気づいたら川に立ってた。

……まあ、兄ちゃんも景子も、死んだ人の話はしたくないんだよ。

[景子には最初に会ったけど、どう説明したらいいかわかんない。
そう続けて、腰に手を当て苦笑を零す。]

僕を知ってる人で最初に教えるのがジェフで、まあよかったかな。
顔見て驚く事なく近づいてきてくれたし。

(211) 2012/08/09(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[だいぶ元気が出たらしい少女に>>206気づけば]

もう平気そう?
じゃあ皆で晩御飯だね。
暑い中で熱くて辛いもの食べるって気持ちいいよ。

[なんだか溶けて消えてしまいそうな容姿に、
熱くて辛いと口に出した途端、大丈夫かなとどこかでよぎった。]

(214) 2012/08/09(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

そだね。さっき木から落ちそうになって怪我したよ?
走ればドキドキするし、暑いのも寒いのもわかる。
けど、漂ってた時は足どころか全身が半透明だったな……
……ご所望とあらば10年間何してたか覚えてる限りで教えるけど。

[肩を竦めて、これでもかと幽霊要素を絞り出した。
死と生を確認している事に複雑な気分のまま立っていたが
声を掛けられれば>>215、一瞬ぽかんとして。]

…………。
うん、そうだね!

[きっと普通に生きていればなかなか聞けなかったであろう言葉を貰った。
嬉しさで滲んだ涙を拭うと、後について薪割りの手伝いを始める。]

(224) 2012/08/10(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[宿泊所の裏には、小屋。
山積みになった薪がしっかり並べられていた。
脇に数本抱えて、よたよたと前に戻ってくる。]

ねえ、これ割るんだろ?
斧とかってどこ?

…………ジェフ、なんかさ。誘惑に負けた?
負けたね?
おっさん臭い事するようになっちゃったなぁ。

[>>223薪を抱えたまま、ジト目。]

(244) 2012/08/10(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

木のぼりの上手さとかすばしっこさなら虫並みかもね。

[聞こえてきた面白い会話に>>241ぽそりと首を突っ込んだ。]

いつまでたっても虫みたいにちっちゃいし。
……ああでも、亀ちゃんのそういう昔話って
あんまり聞いたことない気がする。

[長い間居るのは知っていたが。
もしかしたら座敷童だと信じていなかったせいで聞き流していたのかもしれない。]

(245) 2012/08/10(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

えっ、なんだよ僕もやりたい。

[好奇心旺盛なままの少年は、以前ここを使った時も斧を振り下ろすのは許してもらえなかった。
今ならいいだろうと>>254唇を尖らせ、薪をがらがらと地面に置く。]

酒?っていうかビール?
え、僕飲んでいいの?本当に?

[だから、酒飲ます宣言はむしろ火に油状態で。
目をキラッキラさせてジェフを見上げたのだった。]

(268) 2012/08/10(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

神社って、あ、あの長い階段を登った先のだよね。

[>>256秋になればよく栗を拾いに行った、
心臓破りの石階段……いや、神社を思い出し。]

人柱……って……?
なんか、イケニエ……みたいな、やつ?

[聞いてはいけないことを聞いた気がする上、何でもないように暴露された過去に語尾がだんだん小さくなっていく。
亀吉は不注意で溺れた自分なんかよりよっぽどな経歴を持っているようだった。]

な、なんか……ごめん。

(270) 2012/08/10(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

よっし、そうと決まれば薪割り目一杯手伝うからなっ。
おおっぴらに酒が飲める!

[両腕をぶんと振り上げガッツポーズ。
どうやらだいぶヤル気が出たようで、
裏へと早歩きで、新しい薪をもらいに行く。]

…………っん?

[薪を引きずり出していれば、>>257先程知り合った金髪が覗いているのに気づき。]

シメオン、どうしたの?

(272) 2012/08/10(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

ん。今日の晩御飯はカレーだって。
外で皆で作るから、手伝いも楽しいよ。

[>>278姿をしっかり見せてくれたシメオンに笑いかけ、小脇の薪を抱え直した。]

うん、そう。
折角だからここのを使わせてもらってさ。
シメオンもほら、薪。一緒にやろうよ?

[そういって、自分では明らかに持てないもう1本を山から引っこ抜く。同年代の友人を混ぜようと対等にも対等すぎる行動だった。
細身を観察されているのがわかれば、向き合って膨れっ面。
何だよー、と言外に不服そうな表情だ。]

(291) 2012/08/10(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[えっちらおっちら薪を抱えてもう数本用意して。
>>280 13も年が離れてしまった兄貴分を、期待のまなざしで見つめる。]

いい?いいんだね?本当に?
……ジェフが頭いいのは昔からだったけど、
なんだ、やっぱりっていうか。偉くなったんだね。
その服もかなりサマになってるし。……暑そうだけどさ。

[なんとも頼りになる男だった。
けれど格好はちょっとこの私服だらけの中で浮いている風に見えて、指させばくすりと笑ってやる。
それから斧を受け取って、コツを頭の中でイメージした。]

うん、あるある。
……えと、この割れてる部分を狙ったほうがいいのかな?

(296) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[――なんて、薪を一本立てながら。
耳によく通る低い声に、くるりと振り返った先>>288]

……あ。

[またも、停止。]

(299) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

えっ、でもほら、この子女の子だよ!?
流石に危ないんじゃないの?僕はともかく。
……僕はともかく、さ。

[>>295ジェフに少し大きな声で。
シメオンの視線を思い返すと大事な事なので2回言った。
大丈夫、力はなくはない。木に登って結構な時間枝に捕まってられるし。]

ついでに言うと僕も初体験なんだけどー……。

[ちら、と金髪少女の顔を覗き見るのは、
兄の視線から少しでも遠ざかるため。
逃げない。逃げないが。]

(305) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[明らかな作り笑い>>306に、少々気圧され一歩後退。]

ぼっ、僕は……ね、ええと。

[けど、逃げないと決めたから。気にしていたら何もできない。
現実に有り得ない事態であるからして、どんな形であれ相手に凝りは残すかもしれないが、
隠し通す事は、しない。]

オスカー……、だよ。
……ラルフ兄ちゃん。

[複雑な表情を浮かべ、目を見て告げた。
神様を信じていた兄のこと、幽霊も信じて欲しいと願いながら。]

(312) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

じゃがいも入れないカレーってあるの?

[>>303聞こえてきた確認には、意外だと言わんばかりに。]

細かいこと気にする人がいたら、こんなとこ来れないって。
大丈夫だよ、あるもので作っちゃおう。

[それも結構乱暴な意見だった。]

(317) 2012/08/10(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

――……は、

[>>324 今まで聞いたことのないくらい冷めた声色。
背筋が凍る思いがして、すぐには返せなかった。
昔は熱心に祠に供物を捧げに行ったり、自分よりも亀吉を座敷童と疑がわなかった兄なのに、長い年月の間に>>314そういった類のものは信じなくなってしまったらしい。
こんな有り得ない話を受け入れろという方が確かにおかしいけれど、続けられるラルフの思いと微笑に『僕はオスカーだ』と押し通すことを躊躇ってしまった。

オスカーという名前が特別だと言う兄と、その態度。
今ここにいる自分が全て否定されたようで、
ショックを絵に描いた顔で俯く。

受け取った斧が手から滑り落ちた。]

(330) 2012/08/10(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

……ううん、ジェフ。いいんだ。
信じろって方がおかしいんだよ、あははっ

[フォローを入れてくれる>>327ジェフに、取り繕うように笑うと
落ちた斧を拾い上げ、周りにどいてどいてとジェスチャーする。]

でも、……それでも、オスカーは僕だから。
信じてもらえなくても、それは確か。

(333) 2012/08/10(Fri) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

…………オスカーは、何?

[>>329続かなかった先は聞くまでもない。
哀しげに困ったように笑って、首を傾げた。]

困ったな、言いたい事は沢山あったのに、
これじゃ伝えられそうにないや。仕方ないけどね。

[振り上げた斧を、寂しさをぶつけるつもりで薪へと。
ジェフから習ったコツを思い返しながら。
1 [1:綺麗に割れた。 2:半分割れた。 3:割れた薪がどっかに飛んだ。]]

(337) 2012/08/10(Fri) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

[>>335 オスカーで居る許可をもらった。
きっと呼ぶ度に引っかかるんだろうけれど、偽名を使うつもりもない。]

……でも僕は、兄ちゃんって呼びたい。

[割れた薪を見ながら、ぽつり。
同じように、呼ばれる度に引っかかってしまうかもしれない。
けれどラルフと名前で呼び始めたら、それこそ他と完全に区別されてしまいそうで。

いくらか元気がない様子で、薪割りで思考を切り替える。
慣れ始めたら金髪の少女に斧を持たせ、自分なりのコツを教え始めるだろう**]

(339) 2012/08/10(Fri) 03時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/10(Fri) 03時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/10(Fri) 18時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/10(Fri) 23時頃


オスカーは、ジェフ>>354が酒屋に行くというのを見送って。

2012/08/10(Fri) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

―回想、さっきのはなし―

[ジェフの背中をじいと見る。
フォローを入れてくれたのは本当にありがたく、けれど兄が自分を認めてくれないのも仕方ないと思っていた。
オスカーの名を特別だと言ってくれた兄。
そう、何だかんだでそれだけ大事に想ってくれていたんだと自分を元気づけるけれど、『今信じてもらえなかった』のはやはり寂しくて。
払うような薪割りを、>>340クラリッサや>>368亀吉に見られている事にも気づかなかった。
が、慣れてきた頃には少女>>385に斧を持たせて。]

気をつけてね。下手すると足に大怪我するよ。
あんまり大きく振りかぶらないでいいから、まっすぐ……わわッ!?

[>>387言ったそばから危なっかしかった。]

(433) 2012/08/10(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[>>391こっそりと見ていたらしいクラリッサに気がつけば、
乾いた笑いで手を振った。ああ、冷や汗が流れる。
無邪気に返事をして斧を持ち直す少女を見ると
柄を上から握りこみ、ゆっくりと薪の上に。]

こうやって、ここからは絶対外れないようにしてね。
そうしないとさっきみたいになっちゃう。

[少しばかり真剣な表情は、>>395たまこに見られていたようだ。]

(440) 2012/08/10(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

―いま―

うん、まだ薪足りないかな?

[結構な数>>415を割った気がしていたから、>>408ジェフの声掛けにはきょとりと目を丸くして、足元にまとめておいた薪の本数を確認したり。
火の熾し方はだいたいわかるから、頷いた。
着火材を探して、薪小屋付近にあった木屑をかき集める。]

(448) 2012/08/10(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

待て、待ってって。いてて

[手に刺さる木屑。悲鳴を上げながらも>>452背中を向けたまま返す。
お待ちどうさまと運んだところ、
亀吉が組んだ薪は見慣れないカタチをしていた。]

……それ、ちゃんと火つくの?

[彼のこういった知識の量は尊敬に値するけれど、また何かしでかすのではないかと、眉をひそめ疑い深く聞いてみる。
悪戯は楽しい。だから、もしそれがわざとだとわかれば、むしろ何も言わないかもしれない。
とりあえず木屑を置けば米を用意しようと両手をぱしりと叩き、]

お米どこさー

(457) 2012/08/11(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

……あ。

[見回して、米を探したところ>>458
二階の窓から見た、懐かしい友人の一人がといでくれていた。
どう声を掛けようか迷ったけれど、景子やラルフの様子を思い出して。
けれどお米は欲しい。だから、]

ありがと。火はそろそろ用意できるから。
これ、といであるよね。運んで大丈夫?

[何事もないよう、へにゃりと笑いかける。
平気そうなら、竈まで抱えていくつもり。]

(470) 2012/08/11(Sat) 00時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/08/11(Sat) 00時頃


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