118 津 村
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― 朝 ―
[室内の観葉植物、ベランダにてプランターで育てている野菜、庭にある花だのに、順にジョウロで水をやる。 夏の暑さが去った、爽やかな朝であった。 少し肌寒いが、この位が涼しくて、丁度良い気温だと感じる。 気がついた箇所だけ雑草を抜き、そして、大欠伸をした。 猛烈に眠い。
昨夜、夜更かしをしたからである。 名取五郎は普段、心がけているわけでなくとも、早寝早起きをする規則正しい生活のなかにある。 だが、眠り難い出来事が起きた。 「ごろちんの妹って 何?」という、名取の世辞にも聡明とは言い難い頭を悩ませるに相応しい謎めいた質問が、粂鳥代壱から届いたからであった。
室内に戻った。 小さな背の妹の姿を見つけて、おはようと挨拶をしながら、彼女の頭部あたりをぼんやり眺めて首を傾げ、昨夜送ったメールの内容を思い出した。]
(22) 2013/04/07(Sun) 21時頃
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>>20
[例えばまず、質問されている意図が不明であった。 何を答えるべき質問であるのかが掴めなかった。 だから、意図や答えるべき内容などはさて置いて、質問に渡された真摯に向きあうべきだと考えた。 名取律が名取五郎にとって妹に当る事に関しては、文面から粂鳥代壱も了解済みである事が伺える。では別の内容を回答すべきだ。その妹とは何であるのか。家族とはいえ、相手は自身とは異なる個人である。回答は、難しい事のように思われた。 だが「何?」という質問方法は、何を回答しても良いのだという自由度の高さと寛容さを含んだ物のようにも思える。改めて、粂鳥代壱は懐の大きな男だと感じた。]
(30) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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[妹については「川で拾ってきた」と親が冗談を口にしたのを聞いた事があるが、あくまで冗談であろう。 外見特徴としては、とりあえず小さい。 そして、賢く健やかだ。特筆すべきことも思いつかない。 さて何を書けばよい。 そも、この質問されている「何」とは、何だ。 何はなぜこんな形をしている?何とは何が由来であったろう? 字源は象形であると想像された。 徐々に分からなくなってきた。 何かしている内に閃くだろうと始めた片付けがやけに捗り、その末に、名取は深夜にメールを返信した。]
――――――――――――――――
From: fuuten_no_torasan@easyweb.ne.jp
―――――――――――――――― 人だ
END ――――――――――――――――
(31) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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[たった二字であったが、これ以上はこの不肖の兄が何か言って良いことではないように思われた。 だが、その回答で良かったのだろうか?
妹だと粂鳥代壱が了解しているのであれば、続柄を持つと判明している時点で今更の事ではなかったか。 朝になってから昨日寝る前にした回答は半端な答えであった気がしてきていた。 だから妹を眺め首を傾げていた。
今思えば「良い人間である」という回答にしても良かった。 我が家族ながら、その点に関しては、事実と言っても良いと考えている。
名取は妹からふいと視線を外した。 朝飯を食べるべく、台所へ向かった。]
(32) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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― 2-C ―
[朝食を済まし、弁当を持たされ、妹にまた自転車の後ろに乗るかを確認をし、なとり生花店を出て、いつも通りの時間に登校する。 午前中の授業は眠くて眠くてしょうがなかった。 本日何度目になるかも分からぬ大欠伸をしながら、昼休みを迎えた。]
(35) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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― 2-C ―
[眠さに目をこすってから目をあける。 教室内に粂鳥代壱の姿を見つけた。 席に座ったまま、さほど遠くない位置でまた教科書を渡したりしている彼に、声をかけた。]
よいちん。おはよう。
[眠さから挨拶は朝用のものがつい出た。 昨夜の返事は半端な回答であったかもしれない自覚がある。 粂鳥に問題はないのだろうか。]
(39) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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……こんにちは。
[まずは挨拶を言い直す。 そして、礼を言われることで、あの回答で、粂鳥にとっては十分であったという事を理解した。 粂鳥代壱は、美術部に所属していたはずだ。彼が芸術を嗜む人間であるという面から考えれば、あの回答のなかにも、何かを見出したのかもしれないと想像できる。]
いや。
[いい兄であると言われて、それを短く否定する。 粂鳥代壱が一人っ子だ。だから自分に妹の質問したのかもしれない。名取はそう推察しつつ、2-Cを去っていく粂鳥を応援した。]
美術部、がんばれよ。
(42) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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ゴロウは、置壱とは長い付き合いであるが、時折謎めいた男だと思った。
2013/04/07(Sun) 23時半頃
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― 2-C ―
[一番後ろの席から前をむく。 教室内に、空席が二つ。 ひとつは、香坂芸人のもの。本日は風邪で休みである。 もうひとつは、亀田中吉のもの。現在は保健室だ。
芸人は、孤高のスポーツマンであるという印象だった。なんとなく体を壊しそうなイメージは持たない。珍しいことのように名取は感じている。 亀田は昨日からだるいだるいと言っていた。可哀想に、調子は今日も戻って居ないのだろうと察する。]
(44) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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[漆黒の海苔弁を平らげて、席をたった。 風邪がはやっているのだとすれば、保健室を昼寝スペースとして借りることは贅沢に過ぎる。 昼寝スペースを求めて、名取は教室を後にする。]
(46) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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― 中庭 ―
[幸い天気は悪くない。 名取は中庭のベンチで昼寝することに決める。 足をベンチからはみ出させながら横になる。 土と草のにおいも悪くはない。快眠できそうだ。 海苔弁で満腹だったのもあいまって、寝入るために時間は必要なかった。 携帯で目覚ましでもかけておかないと、寝すぎてしまうかも、という考えが過ぎるも、面倒くささに任せて、*そのまま眠ってしまった。*]
(47) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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ゴロウは、思ったとおりに寝坊し、ずいぶん遅れて教室に戻った。**
2013/04/08(Mon) 23時頃
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