73 ─深夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
う……
[朦朧としている少年は、 傍らでの騒ぎに口を挟む余裕は無く。 未だ火口箱は手放してないなれど、 今更火を放つことは無理だろう。 屋内へ運ばれるのであれば、 もうそれに抵抗は出来ない。
ただ漠然と、頭上での口論が耳に入るだけ]
(236) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
|
そう、ですか。
早く良くなって、って…伝えといて下さい。
[今の自分は穢らわしくて、兄に合わせる顔が無くて。 しょんぼりとしたまま身支度を整え、出て行った。
こんな気分なのに、育ち盛りの身体は無駄に空腹を訴える。 温かいものでも食べたら、芯まで冷たい身体も暖かくなるだろうか。
カルヴィンがなにか作ろうとして、卵が無いねと言っていたような、 そんな日常があまりに遠くなってしまったように思いながら、食堂のドアを開けた。]
(237) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
|
大丈夫?大人気ないことして悪かったね。 でも、薔薇を燃やしちゃ駄目だよ。 君だって、自分に火をつけられるのは嫌だろう?
[背負ったオスカーに、あやすように言葉を投げる。 建物の中に入れば、医務室へ彼を寝かせておくつもり。 きっと、他のベッドで眠っているルームメイトに心を痛めるだろうけれど、薔薇はそこまで気にしない]
(238) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
|
へー。『上流階級の方』でもそんなモンお召しになるんスねぇ。
[モリスは入るなりにロバートの持っていた袋菓子を見てポツリと嫌味を零す。]
(239) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
|
[薔薇の言葉は鋭く刺さる。うつむいて、小さく自嘲気味に嗤った。 オスカーを支えるのは、一人でも間に合うと薔薇の手を断り、屋内に運ぶ。通りがかりの部屋のソファに座らせて。]
……エリアスは、戻ってくるの。
[長くは無理という言葉に、不安になって問いかけた。
二人で居慣れたはずの自室が寒い。]
(240) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
セレストは、一人で運ぶと言う意見はエリアスに却下されたかもしれない
2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
…うん、あったかい
[ほっとした。あそこまで言って、結局手を離されたまま、独り残されることも考えていた。きっとばれてないと思うけれど怖くて、怖くて仕方なくて。判断を投げてしまった分、決められなかった分、より臆病なのは少年の方だった。 手を伸ばして、そっとフィリップの背に回した。抱きしめるなんてことはできないから、服の裾をほんの少し握って、そこでやっと肩の力を抜いた]
あ…りが、 と
[聞こえないように、ほとんど声にならないくらいの大きさで言ったけれど、近くにいたから聞こえてしまっただろう。聞いてほしかったのか強がりたかったのか、わからないまま、心からの感謝を]
(241) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
|
|
[─自室─]
……。忘れろ、といいながら…何を言ってるんだ? 戻ってきても関係ないんじゃないの?
[セレストの問いに、薔薇は答えない。 単純に、わからないから。 もし今エリアスの中から自分が消えれば、 この体は暫く眠ることになるだろうから]
今、代わるよ。少しまってね。
[実際、意識しないと代われない位には弱っているエリアスの意識を、少し強引に呼び戻す。 一瞬意識を失ったようにくらりとそこにくず折れて。 眼を覚ますころにはいつものエリアス]
……セレス……?
[呟きは小さい。けれど、やっと会えた、というように、彼に手を伸ばす]
(242) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
……くっ…
[瞬間的に頬が赤くなる。強い怒り、それより強い恥だ。こいつにこんなこと言われるなんて、許しがたい。俺は件の袋菓子をサッと後ろに隠し、唇を噛んだ]
黙れ。貴様には関係なかろう。 使用人の女がいない。調理など自分でできるわけないんだ。 出来合いのものを食べるしかないだろう。 それより貴様はそれをどこで手に入れた、教えろ。
[顎をしゃくって、モリスの持っているサンドイッチを示した。そこへ、人が入ってくる気配がして俺は少しほっとして表を上げた]
(243) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
エリアスは、オスカーはまぁ一人でも二人でも運べそうに小さいから気にしない。
2011/12/29(Thu) 00時頃
|
は…?
ちょっと、サイラスくんっ!?
[しょんぼりと俯くサイラスに声をかけても、彼は背を向けたままシャワールームを出て行ってしまった]
……行かないんですか? それはそれは………
ジェフくんが、悲しみますでしょうに。
(244) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
まぁ、自分で料理を作れそうには見えねーっスね。 気づかないでしつれーいたしましたっと。
[余り悪びれずにロバートに謝ると、手に持ったサンドイッチを見る。]
そりゃ、そこらへんにあったモンでオレが作っただけっスけど。 オレん家は下に妹弟もいるんで作る事は多いんスよ。
(245) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
[シャワー室から出る時に背中にかけられた声が痛かったけれど、 それでもやっぱり、こんな時に兄には逢いたくなくて。]
…ぁ。
[もう一人逢いたくなかった人に、また鉢合わせてしまった。 さっき涙でグシャグシャでひどい顔だったのも見られてしまったし。
モリスに挨拶も出来ぬまま、食堂の奥へ行き、有り合わせのシチューの鍋を温める。]
(246) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
[鮮やかなほうが、挟まれて、もぞもぞと肩によじ登る。
それ以外に、背側、上着が引かれる感触に気づく。 鮮やかなほうを抱きしめていた手もカルヴィンに回して そっと、自分より下の位置にある頭を抱いた。]
…………ううん……
[かすかに聞こえた言葉に、 肩口に顔を埋めたまま緩く振る。 カルヴィンの内心を知るすべなく ただ、妄執に染まっていない新たな選択を提示してくれた 暖かさをフィリップは抱きしめた。
鐘楼の下、一騒ぎあったことも気づかないまま。 しばらく抱きしめた後、くしゃみひとつこぼした]
(247) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
お、サイラ……
[ロバートと話をしてる最中にサイラスが入ってきたが奥に入ってしまう。]
なんだよ、せっかくサンドイッチ作ったのに……
[つれない様子のサイラスにモリスは口を尖らせる。]
(248) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
当然だ。料理など、使用人の仕事さ。 俺たちがその仕事まで奪ってやることはないだろ。
[存外、殊勝に謝る様子で気分が良くなる。わかったならそれでいい。後ろ手の菓子袋を奴の死角にそっと置いたて、俺は立ち上がり、右手を奴に向かって差し出した]
ふん。ではお前が作ったのか。御苦労だったな。 寄こせ。
[料理ができる者がいて助かった。早くしろ、と俺は伸ばした手指をひらひらと振った]
(249) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
――回想・音楽室――
…………
[目覚めたくないと願うかと問われた言葉>>179に返すのは沈黙。 レオナルドの瞳を見つめて、惑うように揺れる赤茶の瞳。 睫毛が震え、唇が戦慄くも、決して言葉が紡ぎだすことができない。 無言であることが、肯定であると聡そうな相手には伝わってしまうか]
僕の、音を……?僕の、音は……
[誰にも聞かせたくないと、言いそうになるのを辛うじて飲み込む。 痛みをこらえるように唇を引き結び、目線を伏せる]
…………分かりました。
[暫しの迷いの後、薄く唇を開いて、小さく頷いた]
(250) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
[問いかけ>>180に返す言葉は無く、緩く首を振るのみ]
――――……ッ!
[最初の一音から紡ぎだされる旋律は非常に不安定なもの。 泣きそうに瞳を歪め、自分の音がどこまでも自分以外とは相容れないことを思い知る。
無理だ。やっぱり、無理なんだ。自分の音は……―――― 諦め、折れそうになる心。それでも、伴奏が止まらない。 困惑したように視線を向ければ、笑みを向けられる。
安心感など覚えるほどの余裕はあるわけもなく。 その笑みに込められた感情が、侮蔑などの負の感情には見えなかったから、手を止めることはなく、自らの音にまた集中する]
(251) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
― 医務室 ―
……けほっ。
[一度気絶しかけたからか 外気の冷たさで頭が冷えたからか。 多少は落ち着きを取り戻した少年は、 医務室で所在無げにしていた。 あの二人の後を追う気にも、 再び中庭に出る気にもなれず。 ベネットが眠るベッドの端に腰掛けて、 眠るその貌を見つめていた]
(252) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
──自室──
関係ないわけないよ。助けたいんだ。
[自分の側に居なくても、幸せならそれでいい。繰り返す別れの中で自分に言い聞かせた言葉はいつしかこびり付き固まってしまった。]
帰らなかったら、許さない。
[言葉を紡いだ時にはもう、エリアスの身体は崩れ落ちる。 慌てて手を出して支え。ゆっくりと開く瞳を、泣きそうな顔で見守る。]
……エリー。ごめんね。
[伸ばされた手をはらわなければいけないのに。今だけ、今だけ抱きしめることは赦されるだろうか。 伸ばされた手をとり、頬にあてる。長いこと離れていた気がして、虚勢はいまにも壊れそう。]
(253) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
…………おにいちゃん。
[反応の無い相手の髪に指を絡ませる。 少年にはかつて兄がいた。 似ているというわけではないけれど、 年齢的には近かったので、 半ば無意識に零れ落ちた言葉。
兄が自殺したのはちょうどこの年頃だった]
(254) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
ちょっ、何でそんな話になってんスか。
[サイラスの分に作ったサンドイッチを寄越せといった様子のロバートに、思わず皿を引っ込めて。]
人に物を頼む態度ってモンが無いんスか、君には。
(255) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
モリスは、ロビンにわざと意地悪く舌を出した。べー。
2011/12/29(Thu) 00時頃
|
[たゆたうバイオリンの音は迷いの表れ。 それでも止まぬピアノの音。 重なりあうことはない音に自らの演奏の身勝手さを知る。
そんな自分に気を遣ってくれているのか、添えられるだけの音に気付けば、瞬く。 初めて自分の音に触れてもらえた気がしたのは薔薇の香りが見せる錯覚か。 音に触れられて、支えられて……そう感じてしまえば、自分の心が震えるのが分かる。 これは錯覚だと、何度も何度も自分に言い聞かせる。自分の音が誰かに受け入れられることなんて、ありえない。
そう思う心とは裏腹に、初めて、手を伸ばしたいと思ってしまった。その音に触れてみたいと……。 でも、それは無理だとすぐに諦める。曲は既に終盤に差し掛かっている。 それに、触れようとするには相手の音が圧倒的に足りない。 一度だけ鍵盤に触れる指に視線を送る。滑らかに動く5本の指と、………2本の指。 その不自然さが、ほんの少し気になったけれど、すぐに視線を外した]
(256) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
あ、やっぱりちょっと寒い、よな?
[涙の痕か寒さのせいかわからない程度にはフィリップの顔も赤くなっていた気がした。確認しようかと思ったけれど、頭を動かすのがもったいなかった]
あったかいとこ、行こ
[口でそう言っても、裾から手が離れなくて困ったけれど。フィリップが寒くても、少年は寒さを感じていなかったから]
(257) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
ま、欲しかったら力づくでも取ってみたらいかがっスかね?
[普段のロバートの様子からちょっと意地悪をしてみたくなり。 どう出るのか、ちょいと様子見。]
(258) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
セレス…お帰り… よかった、ずっと心配してたんだ…
[夢の中だろうか。彼がいてくれる。 触れているのは彼の頬で]
なんで謝るの。俺のほうこそ、なのに。 怖い思いをさせて、本当に……
[ごめん。消え入りそうな声で呟く]
好きだよ。だから、どこにもいかないで。
[多分、今は夢と現の狭間。きっとこれは夢だろう。 ぎゅ、ともう片方の手で彼を抱きしめる。 これもずっとずっと耐えてきたこと。 諦めのままに、いつも口にしていた言葉をやはり、また]
…好きだよ。大好きだよ。
(259) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
[紡がれる感想。そして、告げられる言葉>>195にすぐには言葉を返せず]
………いいえ、こちらこそ、……ありがとうございました。 誰かと、演奏できて…、光栄でした。
[先ず紡ぐのはお礼の言葉。そして、またしばらく考え込んだ後]
先輩はこの状況をどうにかしたいと……望んでいますか?
[何かを暴くことはとても怖い。怖くて仕方ない。 できれば、やっぱり関わりたくないと思っているけれど。 このままで良いのか、迷う心もどこかにもちろんあって……未だ決心できずにいる]
………もう1つだけ。 先輩は、誰かのために、本気で何かをする時には……どんな心構えを持って、いますか?
[弱弱しい声に反して、視線だけは真っ直ぐにレオナルドを見つめた。自分のためには今回動けない。動くなら、他人のために。されど、自分としか向き合ってこなかった自分にはとても難しく。 返る言葉はあったか。何かあっても、それ以上は何も言わずに、去り行く背を見送った]
(260) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2011/12/29(Thu) 00時頃
|
…ほんと、何やってるんだろう。
[ヴェスさんにも謝らなきゃとか、色々と頭の中がグルグルして。 はぁ…と長いため息をつく。
合わせる顔が無い人が、あまりに多かった。]
(261) 2011/12/29(Thu) 00時頃
|
|
ん………
[どれ位外にいただろうか? けれど夜が明けぬのだから そうでもないのだろうか? カルヴィンの言葉に、 カルヴィンを抱きしめていはいても まだ温度が足りずフィリップはこくりと頷く]
……シャワー浴びたい。
[さっきっシャワーを浴びてから何度泣いたことか。 いい加減顔の一つも洗いたく思い。 抱きしめていた腕を緩ませればまた寒くて 鮮やかを乗せていないほうの手でカルヴィンの手を握る。 少しはあったかいだろうか?と]
(262) 2011/12/29(Thu) 00時半頃
|
|
[身体を温め直し。着替えに袖を通す。
自室に戻り、髪を乾かす。 眠気は飛ばしたのに。横になれば眠ってしまうかもしれない。
どう動こうか…考えが纏まらなかった]
(263) 2011/12/29(Thu) 00時半頃
|
|
ん?俺が腹を空かしている。お前は料理を作った。 だからお前は料理を差し出すという話だろう。 俺がお前にモノを頼む?……わけがわからないよ。
[こいつは何を言っているんだ?首をかしげ、薄笑いで仕切り直しの意思を示した。不快感が身体を満たして蒸気のように噴き出す。ふいに厨房からおいしそうな臭いが漂ってくる……]
あれは…さっきの奴か?泣いてたけど。
[こいつと話すのは煩わしい。あっちの男から暖かいスープを待つのがいいかもしれない。こいつもあいつも見たことはある。たしか同じ学年の]
あいつは何ていうんだっけ?名前。
[こいつの名前も知らないが、どうでもいい。俺様にとって命令も聞けない存在など、家具以下の使用人、十把一絡げに相違ない]
(264) 2011/12/29(Thu) 00時半頃
|
|
じゃあハッキリと申し上げますね。
[モリスはにっこりと笑い。]
てめーの為に作ったんじゃなくてサイラスの為に作ったんだからてめーにやる筋合いはありません、ご主人様。
これで宜しいですか?
[モリスはにこやかに笑えば軽く会釈して、厨房の中へと歩いていく。]
(265) 2011/12/29(Thu) 00時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る