162 絶望と後悔と懺悔と
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[二人の去った倉庫。 襲撃の報を受けて中身はほぼ空に近い。
不要と判断された物資の箱が 戦火に黒くシルエットを浮かび上がらせている。]
───……、
[箱の一つに手を付いて躯を支える。 相対する者のなければ立っているのも苦痛。
小太刀を握る腕さえ熱い。
筋肉も靭帯も、 小さな損傷は数え切れないほどだろう。
支える腕がなければそのまま膝を突き 衝撃に耐えて声を呑む。]
(207) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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――っ、はっ
[踏み出した一歩。 押し上げた鍔の、鞘走る音よりも先に動く影。
今度は零瑠の刃が安吾の持つ薙刀の柄とぶつかった。 抜刀の勢いで捻れた左。踵に力を入れて更に左方向へと回転し、鞘を彼の左上腕へと叩き込む。]
(208) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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>>198
[こうしているだけ。 それでいい、と言われて、またそれしかできないことに俯くしかなくて、その髪においた手を離さないことしかできなくて。
安吾とジャニスが戦っていると絢矢は言った。 任務ならば、その加勢にいくべきだろう。 始祖を倒せば、家族もみんな解放されるかもしれない。 みんなのために、マユミが、あの時いった言葉のように、 みんなのために、自らの命を始祖討伐に向けること。
それが、一番やらねばならないとわかっていても]
――……マユミ……。 お前、綺麗になっだな……。
[でも、どうしても、この自分の中で一番今美しい存在を、 置いていくことができなくて]
(209) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 23時頃
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――……本当に、生きてぐででよがっだ。 本当に、あえてよかっただ……。
[包み込んだまま、 ただ、頭を撫でて、そう言って…。 壁に堕ちる闇を見ていた]
なぁ、寂しいなら、ずうっといでもいいだよ。 おではずうっとおまーの傍にいでいいんだ。
[慰めじゃない。 もう、考えられない頭は、そんなことを思う。
そう、これまでの寂しさ悲しさ。 それに比べれば、今はとても幸せなことなんじゃないかと
ふと、思ったから]
(210) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 23時頃
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[話を聞いて欲しいと素振りを見せて、 それで居て一瞬の殺気に反応したのだろう。
主の囁く誘惑は蟲毒。]
(211) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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……、そっか。 円は偉いね。
[僕は円の頭を撫でたくなったけど我慢した。 まだ夢見てるみたいな気分を味わっているのに、それとおんなじくらい、現実を突きつけられたみたいな気分も味わってて、 目を閉じたままため息をついてた。
円の言う通りなら――いや信じてないってわけじゃないよ円のことを――]
…なーんだ、
[よかった、なんだかんだでみんな、幸せ……なのかな? まだわかんないや。 自分の意志で歩めて、ちゃんと、笑ったり泣いたりして過ごしていられれば、 最低限幸せだって僕は思ってるけど]
(212) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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――……お前の顔、みでぇだな。
[彼女がこちらをみれば、 彼女は自分を殺さなければならない。
それを知ってかつ、 それでもいいと思うほど]
(213) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[敵を避けて攻撃を避けて。 それでも襲ってくる敵を殺す。 短い武器で懐に入り込み心臓を狙う為、此方も無傷とは言えない。 でも、動けないほどではない。]
く、そ。
[此処はどこだろう。倉庫から、離れてしまった。]
(214) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[始祖を討つ障害となる姉を倒し、 その策のひとつを託すことが出来た。 自分にやれることはやれたのか。
あとは自身が障害としかならないのなら、
――そう考えていたのに、 彼の温度を感じているとどうしてか、 離れがたくて、もう少しだけ]
……何言ってるの、血だらけなのに。
[>>209 比ゆ的にも物理的にも、本当に血だらけだ。 それをどうとも思わなくなってしまった、感じなくなったと思っていたのに]
(215) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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うん、……ありがとう。 ごめんね、さっきは死ぬつもりだったのに、 サミュエルが来てくれて、嬉しくて。
――……わたし、
[離れたくないと感じている、 言おうとした言葉に重なるような声。
ずっと傍に。
それはあの頃そういられると信じてたこと。 でも、もう同じかたちには、なれない]
(216) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[――立ち止まるな。目を開くんだ。 ここが夢の世界じゃないって確かめるために]
……これ、って守護隊の、
[かくして頑張って目を開ければそこに円は――声だけじゃなくて姿がちゃんとあって、>>203 コートを脱いで僕に……]
だ、駄目だよ受け取れないって!
[僕は渡された白いコートをすぐに突き返す]
だいたい僕、襲われてもしかたないくらい取り返しのつかないことをやっちゃってるんだし! 自分の罪くらい、自分でどうにかしないと……。
[そう、例えば道中でサミュエルにーさんや――、 絢矢に襲われたってしかたないんだ。守られるわけにはいかないんだよ。 ……キャロライナにーさんだったら、襲ってはこないと思うけど]
(217) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[零瑠が安吾へ向かえば サーベルはジャニスの刃を止める為に向けられる]
感動の再会なのだろう? そんな野暮なものは仕舞って浸れば良い。
[それを聞き入れるとは欠片も思ってはいない。 重なる金属音は三日月と正面から噛み合い、薙ぎ払い ぶつかる音。 断末魔も妙なる音だが、こうした音も美しいと 戦場に自ら姿を見せる理由を思う]
(218) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[起き上がった時に床に落ちた軍服の横に 根付と髪飾りが落ちている。
手を伸ばし拾い上げれば、 零瑠と真弓に渡すんだ──と、 話してくれたキャロライナの笑顔さえ思い出されて]
─────明ちゃん
[明之進の袖の一端を掴み、 絢矢は静かに、その名を呼んだ。]
(219) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[>>178鬼の様だと鬼に言われる。 そのことが何故だか面白くて、ふと笑う]
鬼よりも鬼らしいと? 私が仇討ちの為だけに、ここに立っていると……
[その感情ももちろん本物ではある、 軍人一家に生まれ第一に吸血鬼を殺すことを覚えた。 殺さなければ幸せなどなかった。 >>179協力を取られればそれだけこちらの不利、 金色がこれまで通り余裕を見せるのであれば まだ弱い方から数を減らすのが定石と刃を向けた]
(220) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[幼い常盤の腕を最初に穿った孔は塞がり、成長した今となってはその痕は何処にも見えない。
けれど魂についた傷は残り、金の与える言葉に、撫でる聲に、声に、震えるのだ。]
(221) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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……だめ。 わたし、あなたを、殺したくない。
[片手で押さえた目蓋の傷、 ぬるりとすべるようだった皮膚も、 潰れた目蓋もいつの間にか治り始めていて]
ねえ、あなたの武器を貸して。 ……この傷では癒えてしまうから、 もっとちゃんと、見えないように、眼を。
(222) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[>>217 何言ってるのという顔をして]
いつだって…なんだって 兄妹で、わけあってきたじゃないか
[バサリっと白いコートをリカルダにかけて にっと笑う]
ちょっとリッキィの趣味じゃないだろうけど
(223) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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――本当にそう思うか?
[>>181金色には嗤いを。 だってこの世は生まれる前から地獄だったのだから。 この私怨は、巨大な力の前ではちっぽけのものだろう]
生憎と私の家族はもう居ないのでな。 目の前のことで手一杯だ。
[それは求めていた仮初めの繋がりを全て否定した言葉。 子供たちは自らで選択をした、それ以外の何でもない。 五年前の襲撃で生き残ってなおその道を選べるのは 自分よりよほど強い意思を感じるから。 なんて言っても無駄なことは言葉にはせず 始祖のサーベルを噛み合った三日月斧はその長さ故 十分に重さを乗せきれず薙ぎ払われて僅か狙いが逸れる]
(224) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[始祖の微笑みに合わせて綻ぶ零瑠の口元>>176、その言葉で。 彼の立場は、はっきりと示された。
今まで出会ってきた鬼の子らは皆、どこかしら血の親に反抗する素振りがあったけれど。 零瑠からはどうにも、その気配は感じられなかった。]
…さて。どうだったかな。 最後に会おうとして会えなかったのは、おまえの14の誕生日前、だったが。
[だから、忘れない。 零瑠の誕生日前日に、あの孤児院は襲撃にあったのだ。 あの日、巡回ついでに孤児院へ寄ろうとしたのは、彼への前祝いも兼ねてだったから。
零瑠の挨拶>>177に淡々と返し、代わりにぐっと右腕へ力を込める。 鞘の装飾が零れて、押し返す力が増す>>178]
(225) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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…絢矢か? おまえがいくつか質問に答えてくれたら、教えてやらないこともねぇけどな。
[問いかけには、静かに見つめて。 しかしジャニスへの挑発、そこから彼女が動く方が、幾らか速い。
こちらを推し出し盾にしようという魂胆だろうが>>179、ジャニスがそれで躊躇うはずがない。 振り降ろされる斧はそのままに、間合いを詰めて繰り出される蹴りをそのまま受け、ジャニスの邪魔にならぬようにと。]
(226) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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真弓ちゃん、サミュエル……っ!
[二人の願いを引き留められなかった。 でも、あのままではいずれ、血への抵抗は折れると思えた]
[託された。]
すぅ――――……
はあ。
[もう一度。 そして、立ち上がろうとして失敗した様子の絢矢に、 袖を引かれて振り向き、膝をつく]
……うん。
(227) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[薙刀の―――否、苗刀の刃と金属音を響かせ。>>208 それは三日月とサーベルとにも生まれている音に似て、異なる。]
(228) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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ボクは直お兄ちゃんを殺したよ。
[痛みと流血とに青褪めた貌の 眼差しばかりは平静に。
告げる己の声が──やけにはっきりと響いた。]
────それでも、まだ欲しいと言ってくれる?
(229) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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>>222
[殺したくない。 それは、こちらも同じだ。 マユミにまとっていた血の匂いは変わらなく思えたのに、 その目がもう癒えてきていることなど、 闇の中ではよくわからない。 ただ、どんな血の匂いでも、 マユミの存在の匂いがなによりも自身には今、幸せだったんだ]
――……武器はかせねぇだ。 おまーを傷つけるようなごどはできね。
のがわりに、ごれ
[そう言って、ごそり、ポケットを探ると、聖水銀を包んでいたマユミのスカーフ。聖水銀の小瓶だけポケットに残して取り出す。
それを胸にあったマユミの頭に手探りで押し当てると、 目のあたりに巻こうと…]
(230) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[斬りかかってくる気配に振り返る。 避けて、その勢いでまた一人倒して。
斬りかかられた時、額を切った。 傷は浅くとも血が流れる。 左目に血が入り、視界が狭まる。
は、と息を吐いて血を拭う。]
(231) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[零瑠の蹴りは、既に痛めた左腕を捨てることでいなしつつ、身を捻って斧を躱す。
振りかえり様、零瑠の抜刀より幾らか速く、苗刀の切っ先を向けて>>208。 左腕を狙う鞘――先の蹴りで左の苗刀は手放してしまったから――空いた手でそれを掴んで、ぐいと手前へ引き寄せる。]
(232) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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さぁ? 事実は揺るがぬ。真実は露見するまで判らぬ。
[ジャニスの問い>>224には首を傾げるのみ。 変わらぬのは孤児院の雛達が守護部隊にいると言う事のみ]
よくある話だ。
[家族の話に同情などしない。 恐らく鬼に関わって死んだのだろうが。 人間だとて、食べた鶏や魚を見分ける事もしないだろう。
僅かに狙い逸れれば、その隙を突いて懐に潜り込もうと]
(233) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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じゃあいこうか みんなが解放されるためには 金色の吸血鬼をたおさなきゃだめなんでしょ?
[バイクに乗るとリカルダに手を伸ばす。 ―その向こう側。 守護隊のひとりニールが立っているのが見えた]
(234) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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ボクの罪を、 もし一緒に背負ってくれるなら──…
──ボクを番える弓になって欲しい。
[則ち──共に始祖へ 狙い定めた終の一矢を射んと。]
(235) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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――でもっ! 僕ら、 ……だけの問題じゃないんだよ。
吸血鬼に守護隊のコートを貸したなんて知れたら円、何て言われるか……。
[僕は辺りを見回して何か言ってきそうな人影を探す。>>223
分かってる。分かってるつもりだよ。僕らの間に隔たってる壁のことくらい。 それが僕に「きょうだい」って言葉を使うのをためらわせて、それだけじゃなくって、]
(236) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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