65 In Vitro Veritas
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…、むずかしいね。
[泣き叫ぶ彼。 自分が治療を施す姿を見て肌の黒いクローンが言った言葉。
お互いに理解し合う事はとても難しくて。]
…、 ごめんなさい。
[彼の背を撫でる手は、そのままに。 ボロボロと涙が落ちた。]
(177) 2011/10/01(Sat) 22時半頃
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赤毛……こわれちゃう、の……?
[こわい。 こんな赤毛、見たことない。 わたしたちは、しごとはちがうけど、とても長く一緒に食べたり運動したりしていた。 赤毛はよく目から液を出していて、あれは「涙」って言うんだよって、教えてもらった。 かなしかったり、いたかったり、くるしかったら出るんだって。 わたしはよくわからなかったけど、今ならわかる。 こわれてしまいそうな赤毛を見るのは、とても、くるしい。 あつい。 目の奥があつい。 ぶわっと何かが上がってきて、あっという間に目の前がゆれた。 ほっぺたにあつい感触。]
なかないで、赤毛。 なかないで……。 こわれないで。ね……?
[届く気はしなくて、それがかなしくて、声がふるえた。]
(178) 2011/10/01(Sat) 22時半頃
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―クローン待機室・Room C―
[此処にも居ない。 チッ、と舌打ちをして不快感を顕にした。
壁にところどころ残る、クローンたちの悲痛の残滓も今の青年には何の憐れみも恐怖も齎さなかった。
寧ろ浮かぶのはヨーランダと同じ思考。 "役に立ててよかったね" "存在意義を果たせて幸せだね"]
――は、
[自分のクローンには、生まれた意味など与えない。 殺してやる。 何回目かの同じ言葉を呟いて、その次の部屋――空き部屋へと重い足を動かし始めた]
(179) 2011/10/01(Sat) 22時半頃
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[ニックが既に二人殺していることは知らないし、もしかしたら他のオリジナルも殺すつもりなのかもしれない。 それでも撫でられる手の感触は優しくて、また意識がふっと落ちそうになる]
……うん。 ありがと、う。ニック、やさし――
[うつらうつら、それでも声は聞こえているので寝言のように返事を返す]
みんなに、いって。ちるはなきけん。 はなしあいきっとムリ、すごく怒ってる。
(180) 2011/10/01(Sat) 22時半頃
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― 当直室 ―
[ネクが喉が渇いたというのなら、 スタッフルームの水道を捻り、 持っていたセシルのハンカチを濡らしたものを、 ネクのところまで持っていき、唇を潤していっただろうか。]
………
[>>165それから、額に滲む汗もハンカチで拭いていって。 “自分を好きにしていいのは自分だけ”そんな呟きに 頷けなかった自分がいた。何事も受け入れるだけの自分。 地下で、他人の言いように扱われていたこともある。
そもそも、自分というのは何だろうか。 ここにきて、オリジナルとクローンの違いをひしひしと感じていた。 “彼女”は自分と同一ではない、つまり“自分”ではないということ。]
(181) 2011/10/01(Sat) 22時半頃
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[素材を見て同じだといい、結果を見て違うという。 見ているものが違うのだから、答えが違うのは当然だ。
同じだけど異なる。 異なるけど同じの堂々巡り。
本質をもって同じだという自分に、 クローンが訴えた言葉は]
――……、ヴァイオリン?
[与えられた社会と環境と経験に根ざすもの、 口元を押さえていた手がずるりと下がる。 重くまたたく間に迫る、同じだけど異なる色]
(182) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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[怪訝に寄せられた眉根、わからない。 クローンの“彼”の考えていることは全くわからない。
雨宮セシルはずっと音を奏で続けてきたのだから。 弾けなくなったことなどないのだから、 弾けないものの気持ちなどわからない。]
こんな気持ち……?
[――捕まれた腕、引き寄せず離れず。 何故同じになれなかった、その言葉に、 瞬時に湧き上がる恐怖があった]
――……ッ、離せ ッ!
[クローンが同じであることを望むのなら、 “同じ”にされるのではないか、という恐怖だ]
(183) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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……うん。 クロ。リーネ。 二人とも、ネクのオリジナルに…… いや。“オリジナル”近付いてはいけないよ。 ……“オリジナル”は“クローン”を犠牲にするのは、平気な奴らなんだ。 本当は、食べ物も貰えない所だった。 僕達がお腹すかせてても。自分達の分だけに、しようとしてた。 危険な奴ら。 酷い奴ら。
[本当なら、ネクを傷つけた相手を壊してやりたいところだけれど。 ネクは、それを望んでいないようだから。 堪えて。 ただ、警戒を促す言葉を他の二人に]
(184) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/01(Sat) 23時頃
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→空き部屋―
[声が聞こえた気がして>>183、扉の前に立つ。自動扉は手を掛けなくても開くだろう。 メスは手に持ったまま]
誰かいるの……?
[中を覗き込む]
(185) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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[離せというセシルに、顎をしゃくった。]
ほら、同じならば、怖がる必要はない。 貴方は本当はわかっている。 貴方と自分は、
違う…。
[離せというセシルの力にそのまま、放さず、 同じ距離のまま、扉に寄る。
その声は扉の外にも聞こえたかもしれない。]
(186) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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セシルは、コーダは扉が開いたのには驚いて、手を放す。
2011/10/01(Sat) 23時頃
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[捕まれたままの腕を、壊される恐れを感じている]
どうするつもりだ……
[>>186 違う存在だ、とクローンは執拗に伝えてくる。 困惑と恐れの混ざる眼差しを、向けたまま。
>>185 そのとき、聞こえた声に、ふと迷ったのは、 その声がクローンの方のようにも聞こえたからだろう]
……散花くん?
[コーダに掴まれていた腕が、離れた。 安堵を覚える前に、反射的に向けた眼差しは、 散花の手元のメスと、その胸部にもむいたか。 常とは異なる様相に、見開き瞬く]
(187) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[丁度見えたのは、コーダがセシルの腕を掴んでいるところだろうか。 先程ネクに腕を掴まれ引っ張られたことを思い出して、手の中のメスをぎゅっと握った]
雨宮セシルのクローン。 雨宮セシルに、なに、してるの?
クローンの分際で、 オリジナルを傷つけるつもりなら、
今ここで僕が君を殺すよ。
[半分はただの警告だ。 だけど半分、そう、半分くらいはネク以外のクローンを手にかけることも厭わない気持ちもあった]
(188) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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ベネットは、セシルに名を呼ばれて、薄笑いを浮かべた。「よかった、まだ無事だね」。
2011/10/01(Sat) 23時半頃
セシルは、コーダは、「クローンの分際」という言葉に瞳は揺れる。
2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[散花の口から零れた言葉と、浮かべられた薄い笑み、 今感じていた恐怖とは違う、別の危うさがふつりと湧き上がる。 クローンを貶める言葉を堂々と告げる姿は、 つい先ほどまでの散花とはまったく印象が異なる。] ……どうしたんだ、何かあったのか?
そんなものこれ見よがしに持ってたら、危ないだろう。 護身用なら、せめて見えないように仕舞っておくんだ。
――…俺は、特に問題ないから。
[岩瀬を手にかけたという、 クローンが――コーダが、どう反応するかわからない。 散花の言葉に反応して瞳が揺れるのが視界にはいった]
(189) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[子供の様な泣き声は、叫び声は、コントロールセンターに響く。]
[其処に] [ふわりと]
[赤い色]
[――― 泣き声は、途切れる。]
………イワセ?
[眼帯で塞がれた、もう、光など通さぬ左の眼窩に。 同じ、違う、赤銅色が見えた気がして。]
………
[子供の様に、嬉しそうに顔を綻ばせ、どこか虚空に手を伸ばし ――― はたり、と、その手は落ちる。
其れは痛みからか、泣き疲れたからか。 血塗れた顔に浮かぶのは、ひどく穏やかな、寝顔。]
(190) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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―コントロールルーム―
[16番が首を振る。それを見つめる顔は酷く悲しげに歪んでいる。 女医が入ってきて赤毛に手当をした]
なんで、そんなに尽くせるの。
[ドナルドの目元をきつく見つめ、搾り出すような声を漏らした]
(191) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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……… ぁ
[>>184怒濤に溢れるニックの怒りの言葉。 頭にぴしり、ぴしりと突き刺さる。]
や…
[“ちがう”と、その言葉を口にして良いのか迷った。 自分のオリジナルは、ちがうと、言って良いのだろうか。 彼女は自分を壊すものだと言っていた、 しかし実際に自分達を壊そうとはしなかった。 何より、自分を受け入れてくれた。
けれど、オリジナルがそのような行動をしたのは事実で “彼女”もそうなのかと、疑ってしまう。]
(192) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[16番の疑問>>167に女医はただ、謝った]
クローンが壊れたおかげでオリジナルは治るんだよ。 さっき映像見たでしょ? この人はオリジナルを治すのが仕事なの。
[女医を見ていると何だか苛立ちがつのる。 それを隠さず、冷ややかな声で言った]
嬉しくないよ。 自分を捨てて尽くされたって、なんも嬉しくないよ。
[赤毛がすやすやと寝息を立てると、静かな、けれど強い口調で自分を見下ろす16番に言った。犠牲の上で尽くされるくらいなら、奪う方が気が楽だ]
(193) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[その、ネクのオリジナル。 今、セシルは「ちるはな」と言った。 その言葉に、瞳は揺れ、そして、心の中で響き始めるのは、ヴァイオリンの旋律。
それはきっと、自分にはできない、ものだと。 あんなに、
あんなに、]
(194) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[――………美しいのに]
[それは、きっと、雨宮セシルの細胞なのだ。 まぎれもなく、
同じ、細胞。 だけれども、飢えている、細胞……。 ああ、雨宮セシルが、セシルではなくて、
ニーナだったなら。
そんな、幻想をしてしまうほどに。]
(195) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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いっしょ
むりなの かな
[ぽつり呟いた言葉は、掠れる程の小ささで。 何もかも受け入れるはずの自身が、揺らいだ故の言葉だった。]
(196) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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[セシルの問いに笑みを消して答える]
ああ、あったよ。 まさか自分のクローンからあんな屈辱を受けるとは思わなかった。
[仕舞っておけという言葉には反応しない。護身用じゃないからだ]
雨宮セシルも今は無事みたいだけど。 クローンとふたりきりで居るのはお勧めしない。 他のオリジナルと一緒に固まって救助を待つのがいいと思う。
……そうだ、僕のクローンを見なかった?
[思い出したように問う。 コーダの瞳が揺れるのは見えてはいたが、意識の外にあった]
(197) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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話しているだけだ。
[一度俯いたが、ちるはなを見て、ありのまま、そう告げる。]
(198) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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>>184 ……。
[ニックの言葉にうつむく。 …確かに、その行為はひどいと思う。 けれど、ホリーもそうだとは思えない。 自分たちだって一人ひとり違うように、オリジナルたちも一人ひとり違うはずで…。 いや、仮にホリーもそうだったとしても、ホリーには自分をそうする権利がある。 自分はそうする義務がある。 自分は彼女のためにいる。 コレが自分の中で揺るがないただひとつの事実だった。 しかし、その考えを、皆にまで強要するつもりはない。 なぜならコレは、自分が見つけた、自分の答えだから。
…だからだろうか。 ニックの言葉に、クロは『わかった』とは言えずにいた]
(199) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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くろーん を こわして おりじなる を なおす、んだね。 おかしいの。 赤毛はおりじなるじゃないのに、なおしてる。
[頭がこんがらがってきた。 そして、目の前で、赤毛が目を閉じた――]
やだ。 赤毛、こわれちゃう。 まだおやすみのチャイム鳴ってないのに……。
[ぼやける目を擦って呼びかけても、赤毛は起きない……。]
(200) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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>>197
――……クツジョク?
[ちるはなの言ってる言葉の意味はわからなかったけれど、 ネクのことをよくは思ってはいない。 誰とでも、処理をする女、だから、 そういうことをまたやったんじゃないかと、直観的に、思った。]
(201) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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[リーネが湿らせたハンカチで唇を潤してくれるならあとは黙って三人の言葉を聞く。 意識は落ちそうで落ちない、その分ずきずきと脈打つところが痛む気がするけれど痛みには徐々に慣れてきた]
…………ニック、むり、しないで。 ひとりじゃないほうがいいと、おもう。
[一人で行動してももしかしたら自分のようにオリジナルに反撃されるかもしれない。 そうしたらクローンを壊す事になんて抵抗、あまりないのではないだろうか? だってそう、ヨルだって簡単に捨てられた]
(202) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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うれしくない。 ――うん、わかった。 わたしは、わたしを捨てないし、あげないよ。
[ああよかった。 このひとは、わたしをとらないんだね。]
うれしくないのに、言われてないのに目をあげた赤毛は……いなくなっちゃうのかな……。
[言われてないのにするのは、いけないことだよね。 でも、ロボットは来ないから。 ばつは来ないって信じたい。]
(203) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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ふうん。 そう。 ならいいんだけど。
[>>198コーダを見る視線には、信用の欠片も乗っていない。
明らかに自分とは違う"モノ"を見ているような、そんな雰囲気が伝わるだろうか]
(204) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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屈辱……?
[それが“彼”にとってどれほどのものか、知らない。 ただ笑みの消えた散花の表情から、自分が感じるものは、 冷たい怒りのようなものだったか。]
……そうか、忠告ありがとう。 もう少し、話が済んだらそうするよ。
[すぐに離れようと思わなかったのは、 自分のクローンが――コーダがわからないからだ。 脅しの言葉を口にした散花に向けた眼差し、 このまま置いて逃げたら、彼は何をするのか]
――……いや、見ていないけれど。
[ついでのように添えられた問い、 反射的に答えて――危機感が湧くのは一瞬後のことだろう]
(205) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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そうね、自分を捨てて尽くされても嬉しく無い。
[岩瀬のクローンが眠りにつくと、ゆっくりとその身体を横たえてた。 穏やかに眠っている姿を確認してから、ようやく黒田の言葉を反芻する様に言葉を吐いた。
岩瀬のクローンの前で、その言葉を口にする事は出来ずに。 偽善的な自分に嫌気がさした。]
リーネ…。
[自分が移植が必要な病気になっても、自分は移植を望まない。 彼女と自分は、別の人間だ。 ただ、遺伝情報をほぼ同じくしているだけで。
それが、彼女のリーネに対する見解。]
(206) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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