276 ─五月、薔薇の木の下で。
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っ、 ……!!
[嘘みたいに軽く、告げられて>>128 心臓が握り潰されそうだった。 嘘だとは少しも思わなかった。 俺は、この気持ちをどこか責めるように指摘された時 それに気づいてしまっていた。
ずっと微笑んで、花だけ見ている 俺の思っていた君はそんなこと気にしないから。 ────それに、嘘つきは饒舌なんだ。
思わず立ち止まってしまった足を 必死に必死に、動かして────]*
(146) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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[階段を降りた先に見つけたのは 医務室に増えていた名前が二つ 普段と雰囲気の違う先輩が一人 その内の片方を見て声を上げなかったのは 花の香りに気圧されてしまったから]
(147) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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[ケヴィンはロビンとも仲良いらしい 真面目な友人の交友範囲も今ひとつ謎で (それは俺が言えた事無いのだが) 二人が中庭に行くのを静かに見送ったあと そおっと医務室の扉を開く]
ヒュー……?
[使われているベッドは二つの片方へ寄り 眠った姿を見下ろした]
(148) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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お前寝てると思ったのに、……ごめんな。 具合悪かったんだよな、気づけなくて。 一緒に居れば良かった、お前は嫌かもしんないけど。
ヒュー、なあ……。
[わかった事があるんだとその耳に囁くと 微動だにしない額に唇を落とす]
(149) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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起きた時腹減るよな、なんか食い物とか見てくる。 ちょっと待っててくれ?
[魔法使いのパンはもう無理かもしれないけれど]
(150) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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[医務室を抜けて食堂へ 軽食をいくつかポケットに入れてから 手ぶらである事に気がついたが 自分の腹も減ったようなそうでないような はっきりとしない事に不思議に思いつつ 食べ物を求めて談話室へ タルトまだ残ってやしないかと]
……げえっマーク。
[勝手に天敵にしてる後輩の姿には 素直な声が出てしまった**]
(151) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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── 現在・廊下の角 ──
じゃあ、俺達は似ているんだろうね。
[俺は君の抱えた重みの中身を見てはいないが 鏡合わせに告げられた言葉>>105は届く。 そのままを受け止め、否定しなかった 決定的な違いを分かってはいても。]
(152) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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[自分は誰より近い距離から決定打を刺された。 彼は本当にこちらと一緒?そうなら、酷いことを言っているが。 あの日密やかに惑った手が触れる>>106けれど、今は何も思わない。]
君は自分が欲しいものを、ちゃんと見ているのかな。 顔を合わせて、直接二人で話したのかな。
[笑みの消えた顔で、覗き込む彼を見つめる>>106 問いへの返事はしなかった。 綺麗に整った言葉は、痛みから理解したこと。 笑われてしまったとしても、俺にとっては本当のもの。 不思議な質問をし、この反応 涙の原因の輪郭は浮かび上がったが。 離れるとも、欲しいとも言わない、なんだかぼやけたフェルゼの言葉。 どうも向き合ったにしては疑問が残る。]
(153) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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………… 、
[ああ、でも。 全部全部出過ぎた考えでしかないのかもしれない。 懸命に苦しみを伝える声>>109に目を伏せた。
助けなんて、与える術が無い。 俺だって、あの人だってそれが欲しかった。 ここにあるのは呪いと棘。 それに温もりを欲する寂しさだけ。]
(154) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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俺のほうが言い過ぎたよ、何も知らないのにね。
[ここにいたのは出来ていない本物だった。 離れた彼に>>142謝罪はしても 忘れるよと、いつかみたいに優しく言わない。]
いいや?傷つけた側だね。あと、善意も汚したかな。
[小首を傾げる。それ以上は語る気はないし、 離れようとするなら自然にそうなる。 笑いも泣きもしなくなった顔に、涙の跡 本当は泣く権利は無いけれど 勝手に流れては止められなかった。]
(155) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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[ 離れていく姿を眺めつつ、思う
────ひとりは嫌い、だな。]
(156) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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君も俺を置いていくのかな。
[触れるだけ触れて、同じだと思わせて。 俺に今どんな声が届いているのかも知らずに。
手は彼の服の袖へと伸ばされ けれど途中で落ちてしまった。
抱いているものは 破壊的な衝動ではなく、共感と寂寥感。 想う相手がそれぞれ違って、 深層に手を伸ばしてきた誰かではないから、 離れる者から無理矢理に奪おうとまでは、ならない。]
(157) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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さようなら、フェルゼ。 本当に君の言うとおりなのなら、君がもう何も出来ないのなら。
またおいでよ。 俺は君に恋してないけど、傍にくらいいるよ。 もう知ったようなことも言わないさ。
[来てほしい気もしたし、 自分の思ったとおりであってほしいとも考えた。 彼のいた位置で壁に背を預け、見送る。 薔薇の香りが後ろ姿を追い掛けて。 啜り泣きが響かなくなった廊下に漂い 誰かの居場所を主張する。]*
(158) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/22(Tue) 04時半頃
イアンは、紙の魚が手の中で泳ぐ**
2018/05/22(Tue) 05時頃
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[ 何処か似ていたのだろう>>152 だが、お互い違う鏡を持っていた。 それに見て見ぬフリをして慰めを求めた。 汚い一面。
彼の言葉>>153は見透かしたように痛む。 頷きも出来なかった。 ただ震えた瞼が肯定をせず、 縁取る銀糸が否定を示すよう揺れた。 ]
(159) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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[ 言葉無き間>>154 彼は何を思ったのだろう。 少しずつ落ち着きを取り戻した頭の中、 浮かぶのは彼が今しがた口にした言葉。 「傷付けた、善意も汚した」語る癖に 涙を流し続けるその人>>155を見た。 指先が袖口を掠める時>>157 花から蝶が逃げるように立ち上がる。 ]
貴方の寂しさを埋めるのは、俺じゃない。 そんなこと、貴方にだって分かっているでしょう?
[ 落ち着いた声色。 それは彼に言っている訳だけではなく。 ゆっくりと口を開いた。 ]
(160) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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周りをよく見て、せんぱい。 傷を知らない人が誰かを傷付けたりなんか、できないんだよ。 涙を流すほど、悲しんでいる自分を受け入れて。
自分自身の心を騙す方がよっぽど、 苦しいよ。
[ イアンとモリスの間に起きたこと。 中庭での別れ。 それらはファルゼにとって知らない事だった。 だがいつも、人一倍頑張る必要が、理由が あったのだろうとは思うから。 ]
(161) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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俺は、痛いことからも、逃げないから。 向き合うから、どうか。 一度だめだったからって伸ばす腕を諦めないで。 ひとりに、しないであげて。
自分に嘘をついて、自分を傷つけないで。
[ 果たしてこの言葉のどのくらいが 彼に触れられたのかどうかは分からない。 ]
(162) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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[ 対話しながら思い出すあの場のやりとり>>110>>115 思い出しても今更どうすれば良いのか、 分からない。
この狂おしい程の痛みが何なのかも、 理解できなかった。 だが、振り返れば咄嗟に逃げた自分は 何一つ確かめていなかった。 ]
(163) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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[ イアンの言う通り、刺さらなければ 分からないことだらけ。 何を確かめるのだろうなんて今更思うが、 自覚し得ない心をまず理解したいとは思う。
でもまずは、立ち去る前に笑った。 泣き腫らした瞼は重たかったが、 気にせず口角を上げた。 ]
せんぱいの事が好きだから、 俺は傍に行かない。 だってせんぱいには追いかける脚がある。 伸ばす腕がある。名前を呼ぶ口がある。
(164) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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…………本当に会いたい人がいるのに、 俺は必要ないでしょう?
[ その場限りの寂しさを埋めたところで それが本当に欲しいものでなければ、 満たされる事などない。 ]
それに、汚した誰かが傷ついてるのなら それをまた癒せるのもせんぱいだけだから。 本当に悪いと思っているなら逃げないで。
(165) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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誰もせんぱいを置いて行ってないよ。 ただ、せんぱいが立ち止まっているだけ。
[ 彼とは違い分かりきったような言葉を告げた。 採点もせず歩き出せば薔薇の香りが鼻先を掠めて。 後ろ髪を引かれるような想いを抱きながらも足を動かした。 色々思う事はあったが今は無性にピアノを弾きたい。
昔棄てた筈の、唯一好きだった、ピアノを誰かと。 ]**
(166) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
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[ 足音が、声に変わる(>>140>>144)。 ぐり、と首を捻ってそちらを向いた。 ]
こんば、ん? あら、かわいこちゃん連れて。 ケヴィンもやるねぇ。
[ 曖昧な挨拶の途中にからかうような声。 もう、いつものそれと変わらないそれだった。 正しい顔をした、人の子の声が、俺に落ちる。 ]
水かぁ、そうね。 あるにこしたこたねーけど。
[ 欲しいのは、そんなものではなかったけれど。 ]**
(167) 2018/05/22(Tue) 08時頃
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そう。それが君の選択か。
[さてはて。何が切っ掛けになったのやら 幼子じみた否定が返った時>>159予兆はあったのだろう。 俺の本当を笑った口が、紡いだ言葉。>>160 彼自身に向けていると、すぐに察する 蝶は食虫植物から逃れた。なるほど、清く正しい。]
騙す?自分を受け入れるべきなのは、君だと思うよ。
[理解し難い。>>161 俺はちゃんとこの気持ちも、欲望も受け止めている。 彼から見た俺はどんな姿をしているのだろう。 分からないから、自分ではなく彼のことを考えた。]
(168) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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それこそ、知ったような口だ。 何もかも、最初から駄目だった。
[俺が満たされて眠らない理由。 衝動が求めているものは、 決して手が届かないところにあった。 隣にいてくれる子も今は遠いところ。 一時の触れ合いをくれる誰かがいなければ、眠れない
誠実で真っ直ぐな言葉に>>162否定ばかり返す 薔薇の香りの中には彼が知らない色んなものがある。 でも、刺さることもそれなりに言われたから、 立場が入れ替わったように反論したのだろう。]
(169) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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残念だなぁ、本当に残念だよ。 好きなら隣にくらい座ってくれてもいいのに。
[何も犯す気なんてなかったのに。 泣いた後の笑みは>>164正常な人間のもの、
俺は、少なくとも今は聴き続けるのだろう。 呪いのような声を、ひとり。 夜はまだ終わらない。 呪われた者たちが眠らなければ、きっと。]
ちょっと、今の君が怖いな。
[なんでだろうな、全て知られているような錯覚。>>165 ]
(170) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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全て、終わったことだよ。 少なくとも彼のことはね。
[モリスに関しては正しい。 もしかしたら、時間が経って後悔しているかもしれない。 彼にもう一度謝罪する必要も、あるのだろう。 だけど、ヴェルツには“誰か”が水を与える。]
そうかな、 ……自分ではよく分からないな。
[歩き出した背後、香りの共に呟きが落ちる。 最後くらいは素直に受け入れておく。 歩き出す方法は、なんなのだろう。ふと考えてみた。]
(171) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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上手くいくといいね。
[呼び掛けは純粋な気持ち 確かに先輩としてだけの感情だったから。 彼>>166を追い掛けていく香りは無意識のもの。 誘う気持ちなんてありはしない。
ひとりになったその場所で 人にも薔薇にも届かない独り言が落ちた。 ]**
(172) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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[きっと抱え続けていたのは、子供じみた反発。 脅えているのは、自分が抱いてしまったものを認めること、そして相手も―――ということを知ってしまうこと。
それ故に「欲しくない」と思い続けてきた相手が、けれど本当に離れていった時、感じたのは「つまらない」なんて寂しさよりも、ずっと――]
(173) 2018/05/22(Tue) 10時頃
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[薔薇香る中でもぼんやりと口の中に漂うのは、煙っぽい苦さと甘ったるさの色。まだ食べていない筈のベリーとバターの匂い>>3:42が、喉の奥まで染みつくようだった。
もう身体に掛かっていない筈の重みも痛みも、冷たさも、未だ意識にこびりついている。耳の奥では未だに、低い声色の記憶が鳴り響いている。 叩きつけられた衝動に、ろくな抵抗一つもできずに――]
(174) 2018/05/22(Tue) 10時頃
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[これが、大人になろうとした筈の「僕」の有様だ。]
(僕は、惨めだ)
(僕は、こんな僕でしか、ないのか)
[充血している目に、更に涙が滲む。]
(175) 2018/05/22(Tue) 10時頃
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