21 潮騒人狼伝説
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[本当は、もう、決めているのだけれど。 >>110不自然な間と、「ありがたい」というレティの言葉を、違和感と受け止めて。
「冷静になれ」「見極めろ」
そう自分に言ったコーチの言葉を、心の中で反芻していた]
(115) 2010/07/24(Sat) 01時頃
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[サイモンの言葉>>111に、首を傾げて頭を掻く。]
2人目って、狂い人も複数の可能性か。 ああ……そっか。 それ言い出すと、もう訳わかんねえな。
[ふと、眉を上げて。]
……なあ、サイモン。 ところでお前、昨日、えらく自分の『力』への自信、なくしてるように見えたが。 今日は、部長が人間、深町ちゃん人狼、って確信に満ちてるな。
昨日今日で、何が変わったんだ?
[表情を消して、静かにサイモンを見つめる。]
(116) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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>>105 サイモンが焦ったように見えた? イアンが深町をかばうようなものとしか見えないけどね。 サイモンは「話」を、イアンは「夢」を。 それぞれ盾にしている訳だから、さ。
[ボリスの視線に返す簡単な言葉。 ただサイモンやレティの成り行きはじっと見、聞き耳を]
…結局の所。イアンの夢そのものが正しかったという判断はまだできない。決定打がないから。ウソは誰にでもつけるということだからね。 狂い人がするのは、そういうことだと思えば。
(117) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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……また。 そう言って、逃げるのですか。 昨日もそうでしたよね、
[明確な疑念をリンダへと向ける>>112。]
……あなたが人狼ならば。そうなんでしょうね。 ……同じことは、部長にも言いましたよ。
[繰り返すことこそしなかったが、それは証拠にはならない、と言外に告げ>>87]
……どうぞ。 ……僕も。確実に人狼と分かってる方を、探すことを優先しないと。
(118) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[ボリスの無表情に、ゆるりと視線を逸らす。>>116 やましいことがあったのではない。ただ、ベネットの方をゆっくり見やる]
……教えてくれる人がいましたから。 信じるべきものを。
(119) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[そうして、議論が一段落すれば、一同を見回した後、静かにその場を辞すだろう。 夕刻の約束の時間までは、まだ、長い**]
(120) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[>>112、>>113のリンダの言葉には頷き]
考える時間が欲しい、というのなら、構わないけれど。 ……言っておくわ。
[じっとリンダやイアンの目を観て]
…私は、人間だけど。手を汚したくなんてないけど。 自分を害する者には、容赦しないわ。 人狼を見つけて、殺すと決意しているように。
[脅すというよりは、宣言するように堂々と言い切る]
サイモン、行こう… 良かったら……ベネットも
[ベネットの服の裾を引いてみる。彼が先ほどこちらに味方してくれた>>89のは聞いていたから。]
(121) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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厭世家 サイモンは、聖歌隊員 レティーシャやベネットに促されれば、共に。**
2010/07/24(Sat) 01時半頃
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……。
[論議は、深いところまで意見を述べるには至らない。 どちらにしろ、ヒトは好悪で意見を分けるのだから。 どれだけ証拠を持ち出されても、イアンとは決別を示すだろう]
…あぁ。そっちに行くよ。レティ。
[自分の立場は明確にした。 理由はなんであれ、イアンを信じてサイモンを切る理由は「ない」。それだけははっきり言える]
(122) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[ベネットの言葉>>117に、ううーんと天井を見上げて。]
たぬ……副部長からは、そう見えたんすか。ふーん…… そうだったんかな。
[首を傾げたが、それ以上は追及せず。]
イアン部長が、風見先輩人狼を事前に言い当てたのは、信用するに足る事実だと思いますがねえ。 サイモンも可能性は見ていましたが、能力を使って人狼を当てて見せたのは、部長だけだ。
深町ちゃん人狼を示す事実は、今んとこ、何も無いし。
[自問自答するように、呟く。]
(123) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[つと、わたぬきの服の裾が引かれるのを見る]
害をなす、貴方がそう決めてるなら、そう。・・・。 わたぬき先輩・・・。
[遠い目で、彼を見る。 それでも彼は行ってしまうだろうから。 自分より、相手を取るだろうから。 その姿を見たくなくて、きゅっと目を閉じた]
(124) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[サイモンの視線>>119を追いかけ、ベネットに辿り着き。]
……そうか。……うん、そうか。
[サイモン、レティーシャ、ベネットが立ち去るなら、黙って彼らを見送り。 今し方、聞いた話を思い返しながら、*考えに耽る*]
(125) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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それでも、先輩のことは信じてます。
[聞こえないほど、小さく呟いて]
(126) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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>>123 …能力、ねぇ…。サイモンの絵を能力としてみるか見ないか。 そも、その夢の信憑性そのものが俺にはないからね。
…手っ取り早いのは、深町を殺せばいい。 腹の一つでも掻っ捌けば、コーチやガストンの肉でも出てくるんじゃないのか?動かぬ証拠になるさ。 「能力」だの、不確かなものに頼って信じる信じないを言い争うよりも確実だぜ?
[結果はどうであれ、この中で既に2人殺しているのだ。 躊躇して別の死人を出すか、信用の為に殺すか。 ボリスがどう反応するかは知らないが、 多分こんな提案がさらりと出てくるのは、もうこの異常な空気のせいとしかいいようがない]
どうせ、誰かを殺すことになるならな。
(127) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[>>127の言葉には、びくりと目を開けて。]
確かに、それは「手っ取り早い方法」。
・・・でも、だめ・・・。
先輩に、そんなこと、させたくない・・・。
(128) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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牧野。
[彼女の呟き>>126は聞こえない。でも]
……。
[言葉は、出てこない。 昨日、ミッシェルを手にかけて震えていた後輩。 彼女に向ける感情の中身は、一体どんなものか。
何か言葉をいいかけて…やめた。 飲み込んだように、口元を引き締めながら、 そっと背を向ける*]
(129) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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・・・。
[わかっていたことだけど。でも。]
ふふっ、 ふられちゃった、な。
[ぽろぽろと、涙をこぼして、ぬぐう。 それでも、自分の想いは変わらないから、 進む道も、変えない**]
(130) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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−1F− [食堂から、充分離れた所で。大きく、息を吐き出す]
はぁ……流石に怖かったよ。
[疲れたような笑顔を、悪友とサイモンに見せる]
でも、大きな収穫があった。 リンダや、他の人がどうかとかは… 分からないけど……
イアンが、私を陥れようとしている事だけは、ハッキリ分かった…。 …考えてみればメアリーを勧誘して来たのって、イアンだし。
[そこで言葉を切って、悪友の目をじっと見る]
そしてベネ……ありがと。 もしアンタまで、私を人狼と疑い…もし殺すなんて言ったら。 言い返す気力も、持てなかったかも知れない… [少しだけ恥ずかしそうにそう言って。横を向いた**]
(131) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 02時頃
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……。
イアンを信じる理由と、お前が人狼だと思う理由がなかった。 そんだけだよ。
人狼ですといわれても、はいそうですかなんて言えるか。 …何のために今まで一緒にやってきたんだ。 こんな時のためじゃ、ない。
[レティーシャからじっと目を見られれば同じ質量の視線で返す。 大事な悪友と幼馴染。 他の連中とは違い、殆ど感情だけで二人をかばった。
これがどんな結末になっても、神様を恨むことだけはしないだろう*]
(132) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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――1F――
……ありがとうございます。 信じてくれて。
[食堂を辞すと、レティーシャとベネットに頭を下げた。>>131 たとえそれが消去法であれ、感情的なものであれ、信用は貴重だった。 レティーシャのような疲労は、表面には出さない。内の感情ごと隠して、無理矢理無表情に押し込める。]
……あ。 僕、いないほうがいいですか、
[ベネットに謝意を示すレティーシャが横を向くと、いつもの淡々とした声で問うた**]
(133) 2010/07/24(Sat) 10時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 11時頃
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―― 食堂 → 301号室 ――
[しばし考え込んだ後、席を立って、コーチの部屋へ。]
コーチ……コーチのことは、信じますし、風見先輩については、コーチの言うとおりだったと、思いますが。 ……… オレ達を、見守ってて下さい。 きっと……この状況から、抜け出して見せますから。
[物言わぬコーチの骸に、しゃがみ込んで語りかけ。 遺体に腕を回し、そっと運び出す。]
(134) 2010/07/24(Sat) 11時頃
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やめろよ、今更
[サイモンの言葉に苦笑を返す。 こんな数日で、長年ともにいた幼馴染みを疑うには何もかもが不安定で非常識すぎた
「いないほうがいいですか」 サイモンのその言葉に一瞬返しがわからなかったけれど]
…レティ、部屋、来る?
[気遣わしげに問う。別に話すことなんてないかもしれないが、 一人でいたくないのならと。 返事がどうであれ、無理はするなよと言葉にして。
そしてサイモンには] 後で絵、見せて貰えるかな。結果が、見たい。
[そして部屋に向かう。一旦頭を整理するために*]
(135) 2010/07/24(Sat) 11時頃
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―― 301号室 → 屋外 ――
[昨日、ガストンの時と同じ場所で、自警団員にコーチの遺体を渡し、弔いを頼んで。 背を向けようとしたところで、自警団員より、問いが。]
自警団員に、行方不明者が出ている?
……知りませんよ。こうして監視されてるオレ達に、何ができるって言うんすか。 一昨日、風見先輩に暴行を振るって連れてきた時以外、おたくらを旅館で見かけたことはありませんよ。
[にべもなく答え、旅館への道を戻る。]
(136) 2010/07/24(Sat) 11時半頃
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―― 屋外 → 男湯 ――
[コーチを運び終え、風呂で身体を洗いながら。 先刻、ベネットに投げかけられた言葉>>127を思い出す。]
……オレも、相当病んでるな。 たぬきさんにああ言われた瞬間、口から出そうになったのが、
「もう消化されて見つからないんじゃないですか?」
だもんな。 人殺しの証拠探しに、さらに人殺すって、狂気の沙汰だ。
[乾いた笑いを漏らし、頭から湯を被る。]
最後の一言は、まぁ分かる。 どうせ誰かを殺すなら、人狼の可能性が高そうな人間を。 即ち、レティちゃんか、深町ちゃんか。
オレは……さて、どっちを選んだものか。
(137) 2010/07/24(Sat) 11時半頃
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―― 男湯 → 1階ロビー ――
[風呂から上がり、Tシャツとジーンズに着替え、それまで着ていた服は袋に入れて、脱衣所を後にする。]
ふぅっ。 ……汚れは落ちても、気分は全くさっぱりしねえなあ。 ははは……
[虚ろな笑いを響かせ、何気なくロビーを*見渡した*]
(138) 2010/07/24(Sat) 11時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 11時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 11時半頃
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[ベネットたちの言葉に、苛々は募るばかりで]
――たぬきよ、お前さんに俺を信じろっつっても無駄みてぇだな。 いいさ、その二人にせいぜい利用されてりゃいいよ。
[諦めたように溜息を吐けば、ベネットをキッと睨んで]
……メアリーに手を出したら、いくらお前でも容赦しない。 アイツに対する個人的感情だけじゃない、メアリーは人だからだ。 同士討ちする理由なんざ何もないだろ…。
[そう吐き捨て、自室へと戻るのだった**]
(139) 2010/07/24(Sat) 11時半頃
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ん?
[「僕、いないほうがいいですか」 >>133サイモンの言葉には、不思議に思うけれど。
ベネに>>135「部屋に来るか?」と言われれば、嬉しくて]
そうね……ちょっと疲れたから。 久しぶりに、アンタとゆっくり話したいわ。
普通の話。ここに、来た日みたいに。
[穏やかな笑みを浮かべる。けれど瞳には決意]
……夕刻には、メアリーを殺さなければならないのだから。
(140) 2010/07/24(Sat) 15時半頃
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[そのまま、視線をサイモンに移す]
…アンタも、ありがとう。 それにしても、意外ね。
アンタに、庇われるとは思っていなかった。
[少し間を置いて。 声を潜めるとサイモンの耳元で]
ねぇ。
人狼は、私じゃなくて。メアリーなのよね?
[彼にしか聞こえないよう、そっとそう尋ねた]
(141) 2010/07/24(Sat) 17時頃
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―― 1階ロビー・自販機前 ――
[アイスコーヒーを買いながら、部長の言葉>>139を思い出す。]
……部長、あれで、たぬきさんのこと信頼してんだな。 まだ調べてないだろうに、たぬきさんは人狼じゃないって、思い込んでるみたいだ。
[壁にもたれて、コーヒーを口に運び。]
まあ、レティちゃんだけでなく、たぬきさんまで人狼とか……無い、と思いたいがな。
[喉の渇きを癒しながら、ぼんやりと皆の顔を*思い出す*]
(142) 2010/07/24(Sat) 17時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 17時頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 17時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 19時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 19時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 20時頃
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……いえ、
[レティーシャの感謝には、控えめに返す。>>141 一瞬、複雑な感情が表情に浮かぶも]
もちろんです。
[レティーシャの囁きには、すぐに答えた。 そして近づいた彼女の顔を、じっと見て]
聖野先輩、 ……いえ、何でもないです。
[言いかけて、止めた]
(143) 2010/07/24(Sat) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 20時半頃
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――1F→202号室(自室)――
[絵を見たい、と言ったベネットに頷くと>>135、二人に背を向ける。 一瞬、その身がふらついたことに、彼らは気づくだろうか。 そうして自室に戻ると]
……………、
[扉を閉めてすぐ、大きく息を吐いた。 途端、どっと疲れを感じてその場に座り込んだ。 表情には、明らかな疲労の色が浮かぶ。様々なものを隠し通す負荷は、ひとには大きい。 ましてやそれを、人狼にも隠そうとすれば。 気配などで、とっくにばれているかもしれないけれど。]
……まだ。
[自己嫌悪に顔を歪めつつ、引き絞るような声を出した。 イアンのこと。レティーシャのこと。その他、様々なこと。 「あいつ」が狩りを続けるには、まだ倒れるわけにはいかなかった]
(144) 2010/07/24(Sat) 20時半頃
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