17 吸血鬼の城
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>>96 そう、ですか。 ……からだが変化しても、心はもとのまま……
[それが望まぬことだったらどんなに苦しいだろうかと。今、そのサイラスという人は苦しいのだろうかと]
>>101 ……元を? つまりは、あの――城主を……殺すと?
[目を合わせれば簡単に魅入られてしまい、霧へ変化して何処へでも、何処からでも現れるあの城主をどうにかできると思えなくて]
……仮に、殺せたとして……元に戻れるのかな。 ……ワインと水を混ぜたら……そこからワインだけを取り出すことはできないよ……
(115) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
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[>>88>>96 二人の会話を黙ったまま聞いていた。 胸中思うところはあれど言葉にはせず。 >>100 もう一度否定が返ってきそうだったのですでに充分強い、とは言わなかった。 ただ健気な微笑みに、男も笑みを返す。その笑みはメアリーの次の言葉>>101で一層深まった]
っはは、剛毅な嬢ちゃんだなぁおい。 勝算はあるのか、なんて野暮なことは聞かねーぜ。 本当に戻せるのかもわからねー
それに、俺にはサイラスを救うために城主を殺す― その二人の差別化を図る意図は共感できないけどな。 [どっちも吸血鬼なんだろう、と言いたげに顔をみやり、 手を振って「嬢ちゃんの気持ちは分かるぜ」と言い添える]
(116) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
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小悪党 ドナルドは、本屋 ベネットの言葉に最もだと、目配せをして。
2010/06/23(Wed) 01時半頃
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[殺すところは、見ていないけれども。 ――誰かを殺したのだろう、とは、分かっていて。]
……それでも。
あなたと、こうしてお話しできることが、嬉しい。 あなたが、傷ついていらっしゃると思うと、哀しい。
――そう、思っては…いけませんか?
[ことり、と首を傾げる。]
(117) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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…さして、長い時ではなかったけれども…多分。
[苦しげに顔を伏せた、紅の眼差しが胸に残っています。 血色を分けた、人ならざる眷属の瞳の色が。
──その中に浮かんでいた、瞳の色が。]
分からない、分からないわ──…でも。
出来れば、マリーねえさまの記憶も戻るかも知れない。 サイラスさまも、助けられるかも知れないじゃない…っ!!
ワインと、水も──…。
[ベネットの言葉が胸に重く響きます。>>115 けれども自らに言い聞かせるように、ふる。と、首を振って続けました。]
ワインを、注ぎ続けなければ…いつかは、きっと薄くもなるわ。
(118) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>113 ふうむ…… イアン様。何かひとつ、誤解があるようですね。
「あなた達」吸血鬼が、と申されますが、今この部屋には吸血鬼はお一人しかおりませんよ。
[白薔薇がローズマリーを連れていったことも、その行き先が執事室であることも、黒薔薇は知らない。だからここに居る吸血鬼は、ヴェスパタインただひとり。]
……私は人間にございます。
(119) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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……行こう、ヘクター。 疲れたでしょ。……こんなとろじゃ、ゆっくり休めないよね。
[城主の笑みと共に掛けられる言葉も、黒薔薇の語る理にももう耳を貸さず、亡骸に語りかけた。
静かに立ち上がり、ヘクターの大きな身体を動かそうと肩を貸すように担ぐ。体格差がありすぎて頽れそうになるけれど、それでも立ち上がる。
とにかくこの部屋からヘクターを連れて行こうと、あらぬ限りの力を尽くした]
(120) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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懸命な判断、と言うか お前は中々に生きる術を知っているのだな。
私を殺すだのと不穏な相談をしている輩も居ると言うのに。
[此処で無い何処かの会話を喩えに出し 城主は記者を斜めに見遣る]
イアン 其処へ記しておくが良い
血を分け与えられたものを、人に戻す術は 何一つないのだと。 そして彼等に伝えてやるといい。 私の城で、私を消そうなどと考える愚かな人間達へ。
(121) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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[言い募り、訴えるように青年たちを見遣ります。 笑みを深めて此方を見遣る青年に、ふと哀しい笑みを向けました。>>116]
…分かって、いますわ。 わたくしひとりの力では、どうにもならない。
──けれど、何もせずに朽ちるのを待つわけにもいかない。
[形見のペンを握りしめ、そう宣言するのです。 サイラスに言及する言葉には、ただ黙って眉を下げて見せました。]
(122) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>117
[マーゴの言葉にまた瞬いて… 己の手を足を見る。
ヘクターを傷つけ、殺した者。]
――……貴女は、
ああ、貴女は、私を恨んでもいいはずです。 美しい貴女の、すばらしい時間を奪ったのは、私の毒。 本当は、白くて美しい貴方をすみれ色に染めたのは、私の作った、毒です。
だから、そんな者相手に、
いけません。
[そう、返してはみるけれども。]
(123) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>114
――……それは、
[少しばかり言葉に詰まるものの、 向けられる笑みのあどけなさに、ふ――と息を吐く]
[その部屋は内装も城にあっては地味なもの、 書棚ばかりが埋まっていて、調度品のひとつもなく ―――どこか院の僧房を思わせる。]
どうぞお好きなところへ、おかけ下さい。 ―――失礼。
[肌を見せる非礼をわびながら、 まずは、汚れた手袋を新しいものに付け替えるために外して。 普段曝すことのないその指先、手の甲には青く静脈の浮かぶ
(124) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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[>>120亡骸を連れて行こうとする子供を一瞥する]
其れは、最早肉の塊 やがて蛆が湧き、腐り果てるだけの。 無理に引っ張れば千切れるだろう
飽いたら捨て置け。 影が片付けに行く。
[返答を期待している心算は無い。 其れでも運び出そうとするなら、放っておく気だ]
(125) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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それに──…
[その先は言葉にせずに、口を噤みます。 思いの先は、翡翠の瞳の薔薇の上へと。]
(───マリーねえさま。)
(…本当の、幸せはなに?)
[或いはこれすらも、一層の哀しみをしか齎さないのでしょうか。 ひとたる身に、その先は計りえなかったのです。]
(126) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>119
ああ、あなたは吸血鬼ではなかったのですね?
[これまた確認を取るために聞き返した。 『黒薔薇の従者は人間である』。手帳にそう走り書きし、その下に二重線を引いた。 ――人間か、そうか]
……俺と、同じ人間。 分かりました。覚えておきますよ。
[そしてまた、静かに従者の動向を見守るだろう。 感傷は、いらない]
(127) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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恨む、など。
[もう一歩、近づく。]
わたくしは、そうある事を望まれて、生まれてきました。 父が、あなたに出会わずとも。 もっと、前から――毒とともに生きてきたのです。
あなたのおかげで、わたくしは初めて 心も、身体も、解き放つ事ができたのです。
[ ――たとえそれが、たったひとときのことであったとしても。 最初から、そうと、分かっていても。]
だから、あなたは……私にとって、大切な人…なのです。
[ほんの少し手を伸ばせば触れられる距離で。 もう一度、仄かに笑む。]
(128) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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[案内された部屋はどの客室とも違う。 華やかな調度品が揃えられた自分の部屋とは対照的で 女は興味の向くまま書棚へと近付く]
――…セシルは本が好きなの?
[長い時間をこの城で共に過ごしていたというのに セシルの部屋を訪れるのも初めてで 自分は彼の事をほんの少ししか知らないのだと実感する。 つ、と彼へと視線をめぐらせれば晒された指先が映り込み トクリと鼓動が跳ねるのが感じられた]
部屋に居る時くらいそのままであれば良いわ。
[付け替える事を止めるような言葉を投げた]
(129) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>121 生きる術って。 どうせ近いうちに死ぬ人間に、何をおっしゃるんです。
[視線を受け止める。 魅入られていたとしてもかまわない。後で思い返した時に、そうであったと記録するだけなのだから。
――だが、続いた城主の言葉には流石に心が揺れた]
…… …………、そう、ですか。
[感傷は要らない。自分にできる事は、ただ記す事だけなのだから]
ええ――そうですね。城主様の言葉として、記しておきます。
[言い聞かせなければ駄目だ。ペンを折りそうになる。 指先が細かく震え出すのを感じ、浅く息を吐いた]
(130) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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ですから…、力を。知恵を、貸して欲しいの。 このまま、終わらないために。
[そうして問うのです。
吸血鬼を倒す術を知らないかと。 これまでの文献、彼らが知りうる情報を。
───当の吸血鬼の耳に届いているとは、未だ思いもよらず。]
あの、それと…ドナルドさま。 宜しかったら、わたくしでも扱える武器をご存知ありませんこと?
その…、あまり詳しくないものですから。
[最後の問いは、少し恥ずかしそうに問い掛けました。**]
(131) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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記者 イアンは、靴磨き トニーには、心配そうな視線を時折投げかけ。
2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>118>>122
嬢ちゃん、まずは生きることを考えな。 誰も彼も救いたいって考えちゃあ、皆その手から取りこぼしちまうぞ。
[強く銀色のペンを握りしめたメアリーの手を覆うように 慰めるように手を伸ばす。
男にとっては吸血鬼を人間に戻す方法も 吸血鬼を殺す方法も浮かばず、勝算など無きに等しい。 しかしそれでも止めないのは人から止められたところで メアリーは納得しないであろうと考えて。
無為なことかもしれぬ、その考えを一概に否定できないのは― どうせ皆が死にゆく運命ならば好きに動いた方が幸せに死ねるのでは そう片隅で思った。 逃げることを考えろと他人に言う一方で、男が持つは諦めにも似た前向きな死への思考]
(132) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>127 ええ、人間です。ほら、その証拠に……
[口を裂くように開き、糸切り歯がある辺りまで見せる。そこには眷属たる証の牙は無く、人間の歯並びと言えるそれがあるのみ。]
それ以上のことはお尋ねにならないのですね。
「何故人間であるのに吸血鬼に荷担するのか」、とか。 「何故人間が人間を殺すのか」、とか。
……記者の方は、たいがい「理由」を根掘り葉掘り聞いてくるものかと考えていましたから、不思議でたまりません。
(133) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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執事見習い ロビンは、靴磨き トニーの言葉を聞いたが、城主>>125の言葉に、黙って目を伏せ同意するのみだった。
2010/06/23(Wed) 02時頃
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[時折向けられる新聞記者の視線には、黒い瞳を向けて] 手荒に扱ってごめん。……少しだけ、我慢してね。
[>>125背中に投げられた城主の言葉には直接答えずに ただ唇を引き結び、歯を食いしばって前へと進む。
ヘクターを埋葬するのに魔物の手を借りるつもりはない]
(134) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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>>128
[大切ば人といわれ、戸惑いは隠せず……。 だけど、それを受け入れるには、あまりにも、
現実は……。]
――……私は、 貴女にそう思ってもらえるような…。
[あと少しで、触れられる距離、 だけど、その手を出せない。]
貴女は、もっと、 幸せに……。
[そのとき、視界がじわりと霞んだ。 それは、もう、何年も、流したことのない…。]
(135) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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生きること……。逃げること。
[ドナルドの言葉>>132に、不意に兄の言葉が脳裏に蘇ります。 逃げろ。と繰り返した兄は、やはり同じことを伝えたかったのでしょうか。
───自らの手の届く限りに、助けたいと。]
肝に、命じますわ。…ありがとう。
[青年の手は、暖かく心までも包んでくれるかのようでした。 気遣いの裡に潜む諦観に気付くことはなく、ただその優しさにのみ笑みを向けたのでした。**]
(136) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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>>133
あなたの過去に、興味が無いと言えば嘘になります。――あなたが語って下されば、記そうとは、思いますけど。 ですけど、俺は、俺の見た事聞いた事を残したい。与えられた事実を残したいんです。自分から得るのではなく、与えられたものを、ただ――
[肩を竦め、音を立てて手帳を閉じた]
まあ、こんな記者もいるんだと思って下されば。 所詮、俺だけの記録ですし。ね。
(137) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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>>129 [好奇心のままに書棚を眺める彼女を、見守る]
――必要な知識ですから。
[書棚の本は実用書ばかり、 部屋が僧房とは異なるのは 神学に関連するような書物の一冊もないこと]
……本よりも、音楽が。
[その手に翡翠が留まるを見れば、ぽつり零れて ――そのままでと言われた指先は、言葉のとおりに]
(138) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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おや、お前は生きたくは無いか……?
[>>130記者の言葉に、くすりと小さな笑みを零す]
其処の黒薔薇のように、私の傍にある人間も居るのだぞ。 私が惜しいと思えば――…其の命を留めておく方法はある。
与えられるのを望むなら ――…私の元へ堕ちてくるといい。
[そう告げて、黒薔薇へ]
子供は片付け方も知らぬらしい。 屍骸を引き摺った跡を、拭き取っておくように。 ちぎれた肉塊があれば、放っておけ。
(139) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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私も読んでみようかしら。
[記憶を失ってはいても文字は読めるし 生活に支障なく過ごせていた。 本の背表紙に手を掛けようとしては躊躇い 結局何も手にしないまま女はセシルへと歩み寄る]
――…嗚呼。 貴方の奏でる音楽は好きよ。
[思い出したようにそう言って 音を奏でる為にある彼の手へと眼差しを向ける。 そろりと男の手を取り白い手の甲に浮く血の筋を なぞるように女の指先が這う]
(140) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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>>135
[首を傾けて。
そっと、サイラスの顔に、手を伸ばす。]
わたくしは、今 …
―― 十分に、幸せですよ?
[微笑みは変わらぬまま。 柔らかな口調で、付け加える]
―― それに、私の時間ももうすぐ終わると、
分かっておりますから。
(141) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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>>131
ふむ、吸血鬼を倒す方法ねぇ。 残念ながら吸血鬼なんてのはおとぎ話の住人だと思って 生きてきたんでな。 [ベネットに助けを求めるように視線をやって]
武器もな。俺は所詮、ちょいと素行の悪い程度でさ いつもこの手ぇだけしか使った事ねーんだよ。 [そう言ってメアリーの手から自身の手を離す。] 料理用の包丁類ならそこそこ扱い上手い自信はあるがな。 [つまるところ見掛け倒しなのだと男は白状した。]
小振りな刃物程度なら嬢ちゃんでも使えると思うが 殺傷力はねーぞ。なあ? [最後の言葉はベネットに向けて同意を得るように。 それでもいいなら調理場からとってくるぜ?と言葉をつづけて]
(142) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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[大男の亡骸を引き摺って歩くトーニャ(>>134)のことは、特に止めたりはしない。かといって、手伝おうという意志もないのだが。]
[そしてイアン>>137に向き直り、]
そうですか。 ならば、私も貴方に「余計な詮索」をするのは止めましょう。
人間からすれば噎せ返るような血の臭いに慣れるのも、時間の問題でしょうし。
[コツコツと足音を立て、イアンの方へと近づく。 その距離を縮めて、一歩、また一歩――…イアンの鼻先と己の鼻先が掠め合うほど近い場所に立ち、囁くように告げる。]
ああ。 今度は殺戮の場にいらっしゃっても構いませんよ。 もしかしたら、私の死に目が見られるやもしれません。 それはそれで、興行(ゴシップ)的にも素晴らしい記事になりましょう……
[拭われなかった返り血は、皮膚の上で既に黒く変色している――その臭いは、血の惨劇に慣れていないであろうイアンにどう捉えられるのだろうか。
そんなことはおかまいなしに、黒色に染まった従者はイアンの唇に一度そっと息を吹きかけると、唇を横に引くように笑って、惨劇の部屋を*後にした*]
(143) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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>>139 ……知人が全員死んだ後に、一人生き残るのはどうなんでしょうね。 ともあれ、俺の命は城主様次第ですから。生を与えられるのなら、それはその時でしょう。
[逃げられないのならば同じ事だ。 心の中で、そう付けたす]
俺としては、堕ちているつもりだったんですけど。 何かを与えて下さるなら、何度でもその手を取りますよ。取った先に見えたものを記すために。
[堕ちてこい。 その言葉に、唇の両端が自然とつり上がった。 城主の瞳をこちらから見つめ、記者は血の匂い溢れる部屋の戸口に立っている**]
(144) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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