91 時計館の魔女 ―始―
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 22時半頃
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[小さな呟き(>>82)に、首を傾げる。 フローラが訪ねてきたと言う事は恐らく、 この二人のうちの何れかが占い師なのだろうか。 それならば、廊下で話すより陣を敷いた自室のほうが都合が良い。]
…ん、何が? まぁ立ち話も何だし、中にどうぞ。
[三人を室内に招き入れると椅子に腰掛けるよう促して、 自分はベッドに腰を下ろした。]
(83) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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はい。 夜分遅くに、すみません。
[ぺこり、と煤のついたまま頭を下げて]
……お約束、の。 識る者。 ……賢者さん、を。
[と、ヴェスパタインの方を手で示して]
それで、ご相談に、と。
[中に入るように促されれば、自分は隅の席へと腰掛けた]
(84) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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エリアスは、ヤニクの方を見て、知っているのかと首を傾げ。
2012/05/25(Fri) 23時頃
ヤニクは、エリアスにあぁ、と肯定するように頷いた。
2012/05/25(Fri) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時頃
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髪の毛、これで拭いたら…?
[綺麗な銀糸が煤けていることに気が付けば、タオルを差し出して、 フローラの手の先が示す方を見る。]
ヴェスさん…が、占い師さんだったんですね。
[初日に彼が言っていたことはそういう意味だったのか、と小さく頷く。]
僕、ずっと人狼を探して旅していたんです。 家族の…仇、だから。 でも、誰がそうなのか全然分からなくて…。 どうか力を、貸して頂けませんか?
[ヴェスパタインの前に跪いて、縋るようにその瞳を見詰めた。]
(85) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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―カミーユの部屋―
あ、いや……話は、二人から聞いてくれ。 夜分にすまないな。
[首を傾げられて、そう言うと、どうぞと言う言葉に頷いて 部屋の中に入った。自分は座らずに、二人の背後に立つ。
自分からは語ることがないだろうと、 3人の会話に耳を傾けていただろう。 話しかけられれば、答えただろうが**]
(86) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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[ヤニクが座らないのを見て、ゆるく首を傾げる。 が、ヤニクには言いたくないことがあるのだろうか、と思うことにする。 そうして、髪の毛を、と言われれば]
……髪の毛?
[ふ、と前髪のあたりを触れば、黒くなる指先]
あ… ありがとうございます。
[タオルを受け取って、煤が落ちるようにと軽く拭いて。 大丈夫だろうか、と思った頃にタオルを髪から離し、綺麗になれと念じればタオルは元通りになった。 そうしながら、自分はヴェスパタインの隣で、知っていることをぽつりぽつりと追加していっただろうか]
(87) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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―二階・ペラジー自室前―
[エリアスと共に訪ねた先は、ペラジーの部屋だったようだ。 魔女の器が壊れた、その日に会ったのだったか。関心の薄さからか、奥底に仕舞われている記憶を掘り起こして、軽く会釈した。 中に入るように促されれば、指し示された椅子に腰を下ろして。ランタンを膝の上に乗せる]
……ああ、そうだ。 一匹。獣を、"捕まえて"居る。
ひとつ、聞きたい。 "人狼"全てを――悪、と?
[跪いたその瞳を見つめ返しながら、問う。 ヴェスパタインは、この館の狼こそ恨めど、全てを悪とは思わない。それは己を育てた"親"に起因する。 返答がどうあれ、力を借りねばならぬのは変わらない。 だが、其処だけは。確認しておきたかった]
(88) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時半頃
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[机の上には小振りなものだがこの部屋を照らすには 充分な明かりがあるにも関わらず、 ランタンを大事そうに膝に乗せる様に瞬く。 その口から紡がれる捕まえていると言う言葉を聞けば 口角を上げて小さく息を漏らした。 しかし、続く問い掛けには睫毛を伏せて]
前にもフローラさんに同じ事を訊かれたな。
[ヤツらに抱いた気持ちが揺らいだことなど一度もない。 家族を殺されたのだから当然だろう。 確かに家系的には彼らの敵に位置するから 仕方のないことかもしれない。 けれど曽祖父の代には家業は廃止し、 こじんまりと幸せに暮らしていたのだ。それなのに。]
少なくとも僕とっては、悪だ。
[姿勢はそのままに、縋るような視線は 射抜くような鋭いものへと変わって確固たる口調で答えた。]
(89) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 00時半頃
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―4日目・2-[・夜―
[ソフィアの寝息が聞こえる>>58とイアンは小さく微笑みを浮かべた。 せめて夢の中では、幸せでいられますようにと願う。
イアンは指で頬に触れる。 そこはソフィアに口づけされた場所>>57。 柔らかい唇の感触を思い出す。
ずっと自分と一緒に居たいと言ってくれたソフィア。 自分にそんな権利があるのだろうか]
(90) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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―回想・大都市―
[今から一年程前の事だったろうか。 イアンは大都市で大きめの新聞社で記者をしていた。 彼が追い求めるのは"真実"であり、事件や事故であればそれが何であれ暴き、公にするために奔走していた。 上流階級の商人や政治家からは何と呼ばれていただろうか……。 そう、たしか……]
[狂犬]
[社の中でも自分を止められる者は居なかった。 それは読者がそうした情報を追い求め新聞を買い、利潤を生んでいたからだ。 上司は見て見ぬふりをしていたのだろう……不利益を被るのは自分ではないのだから。 それでも、気を使ってくれる者は口を揃えて忠告してくれた]
『ほどほどにしておけよ』
[ほどほどに、ほどほどに、自分は止まることはなかった]
(91) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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[その報いは、与えられた――]
[――火に包まれている自分の家]
[床や壁に咲くドス黒い赤の華――]
[――壁に書かれた『Retaliation』の文字]
[――床に転がる――]
[乱暴された妻の死体――ー]
[――妻の腹を裂かれ引き摺り出された子の死体]
(92) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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――「 」
[ソレは何と言ったのかは覚えていない。 涙は出ず、笑い声だけが漏れ、目が狂気の色に染まっていった。
自分に力が足りなかったのだろうか 配慮がなかったのだろうか 覚悟が、足りなかったのだろうか
半年の間に手を引いた政治家は全員が、ギロチンに送られた。 数々の汚名を被り、無実を訴え、クビだけとなった]
(93) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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[それを目にしても自分の心は晴れず、社を辞めてフリーランスとなった。 人の話を聞く機会が増えたのは良い方向に働いたのだろうか。 何時しか"魔女"に興味を持つようになった。 何でも願いを叶えてくれるという魔女。
イアンの願いは、魔女を知ること]
「貴方は、何を思ってその力を手にしたのだろう」
[その願いは他の者にとっては稚拙で、下らないものかもしれない。 ただ、絶大な力を持つに至る理由が知りたかった]
→回想終了
(94) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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―4日目・2-[・夜―
[イアンは小さく笑う。 そう思って館に来たまでは良かったが、"魔女"に"人狼"は自分の想像を絶するものだった。 "妖精"に"人魚"もどれ程の力を持っているかわからない。 まったく持って無力な自分が、後どれだけ生きていられるかはわからない。
ソフィアを見ると安らかな寝顔だったろうか。 ただ、再び手に入れた、この温もりは護りたい]
僕でよければ、ずっと一緒に居たい――
[それは叶わぬ望みだとしても、そう願う。 ソフィアの手を握り、頬にそっと口づけをした。]**
(95) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 00時半頃
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>>60 [ シスター・ツェリを抱え、...はよろよろと自室を目指す。大広間を横切ると、2階への階段が難関だった。何度も段を踏み外し、転びそうになった。]
>>63
[ 目覚めたとき、ベッド脇のチェストの上には、子どもの書きなぐったような字でメモが置いてあるだろう。そこには1行、
――占い師、仕掛けてきた
と。]
(96) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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―2階階段→階下―
[“火”が――死の気配が変わる。 それは人の世界ではこんな早さではありえないけれど、ここは人の住む所ではなく魔女の住む所]
……。
[右手にパレットナイフを握りしめて、左手でドレスの裾をたくし上げ男は階段を下る]
(97) 2012/05/26(Sat) 04時頃
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―1階/大広間―
[ふと、大広間からまた地下への階段へと向かおうとしたところで立ち止まる。 地下に向かおうとする足は、そのまま歩みを止めた。 その理由は目にしたもの―― ミッシェルが今自分が降りてきた階段を降りている光景]
……。
[男はふと、その3つ隣の謁見室へと身を潜ませた]
(98) 2012/05/26(Sat) 04時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 04時半頃
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 04時半頃
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 04時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 05時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 12時頃
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[カミーユの言葉に、ぴくりと反応する>>89 だが、彼にも理由があるのだろう。
ヘクターを失って、すべてのではないが、人狼を憎んだ、ヴェスと同じ。 理由があって……悪としているのだろう。]
何が、あったかは知らないが、 人狼が、すべて悪と言うのは……違う。
[だが、そう、ぽつりと零す。 分かって貰いたいとは、思わないが、それは知っていて欲しいと**]
(99) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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―4日目・2F/2-[・朝―
[目が、覚める。 視界が拓け、最初に見えるのはソフィアの寝顔だった。 イアンはソフィアに被さるように、いつの間にか眠りについていたらしい。
身体を起こし、少し身震いする。 生乾きのシャツを着たままで寝ていたのだ、身体が冷えたのだろう。 少し思案し、イアンは一度自室に戻った。 そして、荷物を手早くまとめ、部屋を出ると鍵をかけた。
ソフィアの部屋に戻ると、眠る少女の傍らに座し思いに耽る。 どうすれば、魔女の"ゲーム"が終わるのだろうか、と]**
(100) 2012/05/26(Sat) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 13時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 13時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 13時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 13時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 13時半頃
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― 2−6、ミッシェルの部屋 ―
[目覚めたのは朝か。 ふと、ベッド横のチェスとの上に一枚の紙に気付く。 そこに書いてある文字が、お嬢様である彼女に相応しくない、と気になるも。 それ以上に、その内容に、奥歯を強く噛み締めた。]
……私が守ってあげる。
[決意は小さく呟く一言。 未だ眠るミッシェルの柔らかな金糸を撫でる。
彼女が目覚めれば詳細を聞こうか、彼女を起こさずに先に一人で行動しようか、考えながら*]
(101) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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―二階・ペラジー自室―
[戻った返答は、ある種予想通りと言えるものだった。 断言する口調は強い。そして、視線に乗る意思もまた、強く。
膝の上に置いたランタンをそっと撫ぜて、ヴェスパタインは目を伏せる]
……そう、か。 私は。――総てを悪と、する気は無い。
くれぐれも――独りで逸るな。 其れを約束できるなら。
手を貸そう。……君の力が欲しい。
[人狼総てを憎むのなら、己の内に流れる血脈についても、話すべきだろうか、と。 けれど、それで力を借りられなくなったなら、本末転倒だ。開示すべきかと思うのは、半ばヴェスパタインの我儘に近い。 ペラジーに護ってほしいのは、己の身では無い。――抵抗する術すら持たぬ、"伝える者"の方だ。彼女への庇護が失われるなら、黙すべきではあるが、正面から己を頼るペラジーを騙しているような現状は、僅か。 居心地が悪かった]
(102) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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[ヴェスパタインとカミーユがどのくらい会話をしていた頃だろう。 邪魔にはならないだろう、と思うタイミングで、僅かに声を上げた]
あ…。 あの。
[先程眠る前、知り得た情報。 これを伝えていいものか、少し迷ったけれども。 情報を共有するくらいしか役に立ちそうもない自分。 それも、今回は役に立つかどうかも、わからないこと。
それでも、言わないよりは言ったほうがいいのか、と迷いつつ]
……ええ、っと。 人狼と、会話できる、という人について。 …名前を、きいた、んですけれど。
[とはいえ、名前まで告げるかどうかは、反応次第で、と]
(103) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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[ソフィアが目覚めると、イアンはシャワーを浴びることを勧めただろう。 風邪をひいては大事となる。 ソフィアが上がれば、次は自分が。 ただ、ソフィアがシャワーに入る際]
一緒に入るかい?
[と冗談めかして聞いたかもしれない。
ソフィアは替えの服を持っているだろうか。 持っていなければ差し当たり自分のシャツを差し出しただろう。 ただ、その姿で出歩くのも問題がある。
ふと、頭に浮かんだのはフローラの姿。 彼女であればソフィアと背格好も似ているので服を借りれるとありがたい。 イアンはソフィアにそう提案しただろう。]**
(104) 2012/05/26(Sat) 16時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 16時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 16時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 16時半頃
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ー謁見の間ー
[謁見の間に入り、身を潜める。 ミッシェルらの様子は気になるが、なんとなしにあの話のあとだと気まずくてーー
男は、部屋を見渡した。 思えばこの部屋の、あの魔女の言葉から始まったのだ]
(105) 2012/05/26(Sat) 17時半頃
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ん…
[どれくらい寝たのだろうか、瞳を開けるとまだそこは闇の世界で あぁまだ魔女にお願いした「願い」は叶っていないのだ、という事を知る]
…っ、…くしゅんっ……
[昨日寒い格好で庭にいたせいだろうか、寒気がした イアンにシャワーを勧められれば>>104、少女は素直に従う 準備しようとベッドから降りた瞬間に聞こえた声「一緒に…」には、ひどく動揺し]
…えっ………
[赤面し、ひどく慌てる]
そそそんなっ…ダメですっ!…… あのっ、あたし、ひとりで、入れる、から
[イアンの笑い声が聞こえただろうか。 恥ずかしさをごまかすように下を向きながらシャワー室へと向かった]
(106) 2012/05/26(Sat) 18時頃
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…ふぅ………
[熱いシャワーを浴びて、少し気分が良くなった。 イアンから差し出されたシャツに袖を通す]
…あ……… お父さんの…匂いがする…
[幼い頃の思い出を少し思い出して それに浸るように、シャツに顔をうずめた
しばらくしてから、ぶかぶかのシャツの襟部分をぎゅっと持って ベッドに腰かけた]
(107) 2012/05/26(Sat) 18時頃
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…イアン、あのね
[おずおずと喋りだす]
不思議な夢を見たの。 クラリッサ姉さんが…あの、…その…
[「煙草を吸っていた」とまでは言葉に出来なくて、口ごもる。 親友のそんな姿を見た事は、今までに一度も無かったのだから。]
えっとね…クラリッサ姉さんの、声が聞こえたの。 あ、あと、ちょっと怖いおじさんの声も。
…ねぇ、クラリッサ姉さんはまだ生きてるんじゃないかな?
[音だけを頼りに生きている盲の少女にとって、すぐ傍から聞こえてくる彼女の声は、すぐそこに彼女がいるように思えて]
ねぇ、姉さん…そこにいるの?
[声に向かって手を伸ばす。そこには空しかないのに。]
(108) 2012/05/26(Sat) 18時頃
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――――…
[「聲」を使って、大好きな人のその名を呼ぶ その聲はイアンには聴こえないものであって 彼からは少女が口をパクパクと動かしている様子が見えるだけだろう**]
(109) 2012/05/26(Sat) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 18時半頃
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― 回想 ―
[ 保護されてからの数ヵ月間、...の環境は一定しなかった。家から家へ、町から町へ、説明されず移されたからである。
9歳の本人は周囲の変化を認識せず、ぼんやりと過ごしていた。自分がどういう手続きで引き取られたのか、次の家庭へ預けられるのかもわかっていなかった。 移されるたびに暮らしがよくなり、町も大きくなっていったことが理解できたのは10歳になったころ。
そのランタンとの出会いは、最終的に...を迎えてくれた屋敷の主を「お父様」と呼ぶようになって2年後だった。 ある夜、主は秘密めかして...を手招きし、新しいコレクションを見せた。]
きれい……!
[ 感嘆して目を輝かせる...の反応が期待通りだったのか、主はその後、たびたびコレクションを自慢する。それぞれのランタンのいわくや逸話、作者の評価に加え、ときには真偽不明のあらぬ噂も含まれていたが……。]
(110) 2012/05/26(Sat) 19時頃
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[ ...のお気に入りは最初に見たランタンだった。
実用に耐えるシンプルなデザインでありながら、独特の安定感とちょっとした装飾のセンスに...は魅せられた。 持ち手の下には、意匠的なブドウのつるにシルエットだけの小鳥がちょこんととまっている。その控えめさも、作り手の堅実な性格を示すものだと思っていた。
傾倒ぶりが懸念されたのかもしれない。主から、実は……と打ち明けられた内容が、...を驚かせる。
――このランタンを作った職人は、孫に殺されたのだ、と。]
どうしてですか?
[ ...は当然の疑問を発した。祖父と呼べるような年齢差のある相手は、声を低めて言った。
――人狼だから。
それを孫に忌まれたのだろう、という説明は...を打ちのめした。]
(111) 2012/05/26(Sat) 19時頃
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[ 何の自覚もなかったが、自分が人狼だということは教えられていた。誰にも言わないよう注意されていたし、知られてはいけないと思い、秘密を守ってもいた。 しかし、人狼だから家族に殺される、という深刻な展開は...の予想を吹っ飛ばしていた。]
そんな……家族なのに……。 ……ひどい。
[ ランタン職人ティモシー・エヴァンスの名が、別の意味を持って...の脳裏に刻み込まれた。]
(112) 2012/05/26(Sat) 19時頃
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