224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 10時半頃
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─回想・とある客室─
[笑えない冗談>>81だ。 それでも、喉を鳴らして口角を上げた。
大抵の物語には決まりごとがある。 主人公がいて、仲間がいて、とある困難に立ち向かう。
オーソドックスなものなら、とある事情を抱えたお姫様を救う優しい王子様。 お姫様を助けるために、王子様は悪者を倒しにいく。
勇気、知恵、力、優しさ。 それらを振り絞って。
────そう。 そんなのは、御伽噺の中だけで十分だった。
もう、何度も噛み締めた唇は、筋が入って、仄かに血の味がした。]
(87) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
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[ 背を向けたまま、名前を呼ばれる>>83 振り向くことはない。 黙って耳を傾けて、ふと目を伏せる。
瞼の裏側。 脳を伝って蘇る光景は確かに。確かに、たしかに。
自分の記憶の筈だった。]
泣き虫ケイト。 お前は大人しく、家にでも籠って本読んで、隠れて、………黙って、腕引かれて前だけ見てればいい。
[声が揺れそうになるから、両手を握りしめて鼻で笑ってやる。
視線を、背中で感じる。 気遣い>>84には気付かないフリをして口角を上げた。]
(88) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
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行ってくる。*
(89) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
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─4日目・早朝─
[金髪の青年が去って、どのくらい経ったか。 俯いたまま、少女の指先はベッドの上の雪の妖精の頬を、優しく撫でていた。肩が震える。徐々に、その震えは大きくなって。]
……っ、ぅ、……────ふ、…ふ、
(90) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
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ふふ、ふふふ、はは…っ、あはははははははは!
は…ぁ、…ふふ、……もう駄目よ。 飽きちゃったわ、『ケイト』。
[喉を見せて仰け反った少女は、どろりと濁った瞳で、嗤った。]*
(91) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 13時半頃
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[二人の手には同じような布>>85 それが意味する理由を知るのは、]
現状を、
[そう変わらない身長差。 向かい合う。]
打開する策…?
[ 一歩、身を乗り出した時だった。]
[鋭利な刃物がこちらに伸びてきたのは。]
(92) 2015/06/01(Mon) 14時頃
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──────ッ!?
[ 警戒心を解いていたから。
それが包丁だと気付くのは切っ先が腹を掠めた辺り。 咄嗟に伸ばした右腕は、左胸を庇って受け止める。
じくりと沈み込む塊。 どくどくの血脈が溢れ出しては背筋に冷や汗が垂れた。]
どう、……して…………。 信じてた、のに………ッ!
[項垂れるように顔を伏せる。 そして「悪い子」の耳元に唇を寄せて囁いてやるのだ。]
(93) 2015/06/01(Mon) 14時頃
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────“正解”だよ。ろぐでなし。
[右脚を持ち上げ曲げる。 そのまま勢いのまま、相手の鳩尾を狙って蹴り飛ばそうと。
当たったのならそう深くは入り込んでいない刃物だ。 容易に落ちると見積もって。]
(94) 2015/06/01(Mon) 14時半頃
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[確かな手応えが腕を伝わる。歯を食いしばり。更にねじ込んでやろうとした所で—— その囁き>>94が意識を奪った。 瞬間。鳩尾に衝撃が入り、 …刃物の落ちる、音]
ぐっ… ふ、ぁ
[前に身体を丸め、呻く。その呻きはやがて]
…う、ぁ…は、は。 は!は! はッ!!
そうかい…随、分 うまく…やった 、モンだなぁ。
(95) 2015/06/01(Mon) 14時半頃
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え え!? 雪鬼サンよぉお!!
[頬を流れるのは一筋の涙。 痛みの為か、それ以外か。など。最早解りようがない。 手は落ちた刃物を拾おうと伸びる。
何としても、ここで。]
てめぇの魂も、引き剥がしてやる…ッ!!
(96) 2015/06/01(Mon) 14時半頃
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[吐く息は浅い。 熱を持って痛む傷口を左手で押さえるようにして添えた。]
…知ってるか。リー。 真実を語る者は、機知のない人間だけだって。
[その間、ドロテアは何をしていただろう。 おもむろにポケットに手を突っ込めば、探る。
中途半端に途切れた断線、 電話のコードを握りしめればドロテアの方角へと投げつけて、]
悪者を決めるのは、事実じゃない。 そこにいる、…ッ、にんげん、だ。
[涙を流すリー>>96に笑みを浮かべてやる。 そのまま刃物を右脚で蹴り飛ばせば、鍵のかかっていないノブを回して脱出を図ろうと。]
(97) 2015/06/01(Mon) 15時半頃
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ヴェスパタインは、客室からの物音に気付いて、顔を上げた。**
2015/06/01(Mon) 17時半頃
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―1階・窓辺より―
[ 親愛なる 何故 死んでしまったのですか いなくなった 、わたしは
きゅ、きゅ、と 所々読めぬ文字が曇った窓ガラスに綴られる。 死した者の痛みは死した者にしかわからない。 残された者の痛みとはきっと別物だ。 死生観を語るには己はきっと幼すぎる。 ただ一つだけ、ひとつだけ]
……、
["さみしい"、―――と。 傾いた文字はすぐに、指先でかき消された。]
(98) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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[ぱちぱちと音を立てて燃える暖炉。 この炎が消えた時が、すべての終わりなら この胸にある静かな焔だけは消さないでいたい。]
ヴェスパタイン、さん。
[彼が物音に顔を上げる少し前。 長い髪に僅かに目を眇め、そっと歩み寄る。]
あなたは、きっと私より長い間生きていて 私みたいな小娘の知らないことを 沢山知っているのだと 思います。
[考えて、考えて、出ない結論の末に 容疑者当人にぶつかってはみた――]
(99) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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……あなたの行動が全て演技だとしたら
[デレッキを手にとった男。ケツを焼くと最初に言いだした男。それが雪鬼の伝承の通りだとしても、恐ろしい決断力と判断力だ。彼自身がその目に遭わないとも、限らないのに。]
誰も信じられなくなりそうですね……。
[弱く歪んだ笑みを浮かべる。こうして二人きりでいる今も、とても怖い。ヴェスパタインが雪鬼で、今にも襲ってくる可能性だってあるはずだ。でも、それを――否定する自分がいる。]
(100) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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誰もを信じたいし、誰も信じたくないです。 あなたを信じたいし、あなたが犯人でも納得します。
[小さく溜息を漏らす。こんな曖昧な結論じゃ何も言い得ない。不思議な包容力や掴みどころのないところが、むしろ彼という人となりなら、すとんとくる。]
―――私はこの村の人たちを知らない。でも。 さいしょからの悪人なんて、 きっと一人もいないんです。 そうですよね……。
[だから人となりで判断してはいけない。けれどそれがなくなれば尚更、判断材料などないに等しい。]
――私、
[言いかけた時、上階から物音が聞こえ、会話は遮断された。すこしだけ厭世的な笑みを浮かべた後、ヴェスパタインが上へ動くなら、それに続こう。*]
(101) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 19時頃
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[ギシ、と足下で廊下の板が鳴く。 手入れは行き届いている建物だが、そう新しくは無いので、決まった場所が軋むのだ。
ゆっくりと歩く途中、客室での喧騒が耳に入る。>>96>>97虚ろな目がそちらを向いた。]
────… 、
[唇が少し動いて、冷えた指が手の中のものを握り締める。 ここに来る途中、叔父の部屋へ行った。オスカーへ充てがわれた部屋にも行ったけれど、目的のものが見当たらなかったからだ。
冬の森に出る狼を追い払うのに使っていたモノだから、使えるのは知ってる。 当てることは、あまり考えて無かった。]
……まって、…し合い…しましょ…
[ぶつぶつと何か呟きながら、菫色のワンピース姿の少女は、羽織ったカーディガンの下に──銃を握り締め、階段を登っていった。]**
(102) 2015/06/01(Mon) 19時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 19時半頃
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[>>68シメオンが落としたメモを拾い、彼の部屋へと。 勧められたベッドにそのまま腰掛けてしまったのは、後から思えば失策だったのだろう。]
リーくん、っ
[やらなければやられる。 思って武器を握るも、>>2:37差し伸べられた優しさが脳裏をよぎる。 思わず呼吸が、手が震える間に、リーが動いてしまった。
加勢を、と走る思いを留める呟き>>93に、布を取り払った切っ先がブレる。]
っやめて!!
[>>94直後の反撃に叫ぶ。 リーに当たるかもしれない、恐怖が争いに慣れない女を躊躇わせた。]
(103) 2015/06/01(Mon) 20時頃
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ああ、
[リーの叫びと、シメオンの態度が、答えを語る。]
あなたが……あんたが、みんなのケツを!!
[メモに記された死者の半分は、この化け物の仕業だ。 怒りに目の裏が真っ赤に燃えるようだった。]
待ちなさい、化け物!!
[けれど、逃げる動きに追いすがるには、立ち位置も用意も甘過ぎた。 飛んできたコードを払う間に、シメオンは部屋を出て行こうとして。]
(104) 2015/06/01(Mon) 20時頃
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っっっ、誰かあぁ!!!!
[シメオンに追いつくよりも。 決断は早かった。
歳をとり、身体は衰えケツはたるんだが、 何年も客商売と噂話で鍛えた喉だけは伊達ではない。 肺活量の全てで、叫びを上げる。]
"シメオン"が、雪鬼よ!! アレを、あいつのケツを焼くのよ!!
[もう、村人ではない、化け物だ。 処刑されるべきはアレだ。]
げほ、っ……リーくん、リーくん、大丈夫!?
[場にいない皆に届けと喉を振り絞ったから、少し咳き込む。 できるだけ急いで、傷を負ったらしいリーへと駆け寄った。]
(105) 2015/06/01(Mon) 20時頃
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――?!
[争うような音はあって、 自分もヴェスパタインも上を見た。 その核心を叫ぶ声は宿屋中に響く>>105]
行きましょう、ベスパタインさん!
[舌が回らないのも気にならないほど、慌てて。 こんな声を張り上げるのはあのオバちゃんしかいない。 行動は男の方が早いかもしれないが どちらにしても騒動のもとへ駆けつける。]
(106) 2015/06/01(Mon) 20時頃
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[その文句>>97は、かつて読んだ本に出ていたのだったか。武器を蹴り飛ばされ、歯がみする。]
っ…てんに、決まってんだろーが… ちえっ…てめーらしい、のが…むかつく、ぜ。
[自信家でウィットに富んだ…同い年の、友人。 向こうはどう思っていたか知らないが、リーに取っては確かにそうだった。それも もう"いない"]
…へっ。じょーとー…。 信じさせてやるよ…っめぇが、雪鬼だって、な
[その時、叫び>>105が背後より上がった。そして、駆け寄って来る気配。 腹を押さえながらよろよろと立ち上がる。]
だいじょーぶだって…こんぐらい、まだ、ケンカですむ… 俺は、奴を追う。
[よろめきながら、部屋を出ようとする。…何者にも邪魔されなければ]
(107) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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………だから? それが、どうした?
[せせら笑う。]
被害者面がお得意なようで。 あんたの噂話は人間のケツを焼くにも凍らせるのにも都合が良かったよ!
[扉を出る間際に吐き捨てる。
あのクソババア。 やっぱり喉を潰しておくべきだったかもしれない。
瞬時に浮かぶ考えを叩っ斬る勢いで扉をこじ開ければ飛び出る。]
(108) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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………くっそ、何が「うまくやる」だ。
[右腕から指先まで垂れ下がる血液。 腹部からも微かに滲めばシャツを赤く染めていく。
朝傷だとばかり思っていたが、視界は狭く、眩暈は酷くなる。]
………悪い子、……、『殺す。』 に、…
[途切れ途切れの声でぶつぶつ呟けば足は階段へと。]
…………、
(109) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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………助けてくれ!
[ドロテアの無駄に鍛えられた肺活量を持って館内に響き渡る声と、 右腕を負傷した自分。
どちらを人は信じるのか。
そんなもの、分かり切ってはいても。]**
(110) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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[階段を登って、先の廊下で開かれる扉>>108 逃げるように出てきたのはシメオン―――]
……な
[血まみれの白いシャツ。 中で何があったのかを知ることはできない]
…シメオン、さ……
[逡巡したのは束の間だった。 彼の助けを乞う言葉に、>>110]
何があったんですか?誰がこんなことを?
[こくり、息を呑んだ。 竦む足は自在に動いてはくれない*]
(111) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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あんたって子は……!!
[>>108捨て台詞に、燃え上がる怒りに油が注がれる。 すぐさま追いたいけれど、傍らのリー>>107の負傷も気にかかって。]
リーくん。ごめんなさい。
大丈夫には見えないわ。 ……でも、だからってあたし一人に任せてって言えるほど、 余裕、ないみたい。
ちょっとだけ、無理してくれる? ────その上で、無事に生き残ってもらえるかしら。
[立ち上がり、まだ進もうとする青年へ無茶苦茶を言った。 若者であるリーでさえ、不意打ちでさえ、1対1ではこうなのだ。 一人で立ち向かって返り討ちになっては、と理性が働いたのは、傷ついた守るべき『子ども』がそばにいるからだろうか。]
(112) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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[部屋を出ようとするリーに、支えは不要か。 包丁を手に、後を追う。
これ以上のケツが、凍らされる前に。]
(113) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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………は、は。 無理すんのはだいかんげー。 生き残れるかは…頑張り次第、か。 まー、努力するさ。祈っててくれよ、小母ちゃん。
…気をつけてな。
[そう言って、腹を押さえながら部屋を出れば、 まだその背は遠くなかったが、近くに佇む影>>111。 警戒を強める。そこにいる彼女が ——メルヤが雪鬼なのかもしれないのだ。]
(114) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 21時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 21時頃
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メル、ヤ………ッ、
[目を見開かせる。 その後ろにヴェスパタインはいただろうか。 いたのなら、メルヤと同じように視線を一度向けただろう。]
ど、ドロテア…、ドロテアさんと、リーに、…なんッで、俺が、雪鬼だって………っ!
[眉を寄せる。 唇をわななかせれば、竦む彼女の足を放って一歩、一歩、一歩、歩み寄る。]
逃げないと……、メルヤも殺されるかもしれない。
俺にはあの二人が信じられない…ッ、あいつらが雪鬼なんだ!
(115) 2015/06/01(Mon) 21時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 21時頃
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……。
[シメオンの後ろからはリーが追ってくるか。怪我をしているシメオンになんの処置もできないのは歯がゆいが、それは誰かが傷をつけようとした意思の証明の緋色―――]
……逃げてください、逃げられるのなら
[それは現実逃避をも意味している。 私は、今までずっと考えていた。 考えて考えた末に]
ジリヤさんが赤く染まった理由は、 彼女が人間だったから―――? だってそうでしょう、シメオンさん。
あなたを殺そうとしている雪鬼が、 本当にリーやドロテアさんだったら、 何故あなたのお尻は、凍っていないんですか……?
(116) 2015/06/01(Mon) 21時頃
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