人狼議事


94 眠る村

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視点: 人

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【人】 紅茶屋 クリストファー

 ────フン。上等じゃないか、シメオン。

[金髪の少年が、男を睨む>>68
それへ、薮睨みの男は皮肉げに、にいっと唇の端を歪めてみせた]

 幼馴染を信じたいッてンなら、それもいい。
 信じたいもンがあるなら、それでもいい。
 …けどねえ、覚悟しな。

(87) 2012/06/16(Sat) 14時頃

クリストファーは、シメオンを鋭く眺め────、

2012/06/16(Sat) 14時頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

 ───そン時は、あンたは独りぼっちだ。

(88) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 水商売 ローズマリー


あらあらァ

[頭を撫でられると碧の眸を瞬かせる]

ハナったらすっかり
お姉ちゃんねェ。

(89) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


 …独りぼっちになる。
 そうして、あいつが──センセーが目覚めるも死ぬも
 あンた次第になるんだッてこと、



 …良く、覚えとくといいサ。

[男は、ため息をつくように金の髪の少年に言い、
そうしてフィリップへも軽く視線を流した。
こちらへと向ける、言葉はない]

(90) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[今までも、窃盗の疑いをかけられた事はあった。
村の鼻つまみ者の息子、金のない卑しい子どもがする事だと。

そんな時にでも、老人は庇ってくれた。泣き虫を止める薬だとくれた飴玉の味は、今でも覚えている。]

ジジィ…………

[去って行く二人を、止める事など出来なかった。
耳鳴りが酷い。
信じていたものが、崩れてゆく――――……]

(91) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 …ティモシー爺さん、少しお待ち。
 あたしゃ、こんなナリで戻れやしないよ。

[肩に手を置く老人>>72に返し、ぼさぼさの髪を結び直す。
未だ、服の土汚れも腕やら顔やらの血の滲む傷も仕方がないが、
ひとまず、最低限を整えて老人を背負う]
 
 あたしゃ、あンたが真っ先に、
 孫を探しに行けと言うと思ったが、

[背負う老人に言いかける]

(92) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 …───なあ、ティモシー爺さん。
 あたしゃひとまず、あンたを信じる。
 信じるより他に道はないからサ。
 ハナが嘘を言ったこと、あたしだけは良く知っている。



 …だがね、

[少し、足を止めた。背後の気配を窺う間]

(93) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


 …あンた、あたしのことを”視た”わけでもないンだろ?
 それじゃあ何故、あたしをこんなに庇うのさ。
 あたしが、人狼かも知れないとは思わないのかね。

[単純に、疑問だといった調子で背後の老人に問いを置く。
そうして、再び緩やかな歩みを宿へ向けた]

(94) 2012/06/16(Sat) 14時頃

【人】 お使い ハナ

うー、うー…。

[ちょっと困ったような表情を浮かべて、姉の顔を見つめる]

じんろ、じんろ。こわーの。

こわーの、ないない、する?

[宿に戻るのは怖いのだと、服の裾をぎゅうと握る]

(95) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


…、わたしはぁ

[服の裾を握られればまだ動かず]
[口を一度引いてから淡く微笑む]

何があっても
大切な人を 守るだけよォ。
 

(96) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 お使い ハナ


―――――…それでいいわ。

[ぼそりと零した言葉は、きっと彼女にしか届かない。
握っていた服の裾をふわりと離し、
もう一度だけ相手の頭を撫でる。

一瞬だけ浮かべた表情は、怯えの色はなく。
ただ、どこか諦めたような大人びた笑み]

うー、うー。

姉ちゃ、かえろー。

[幼い顔に戻った少女は、小さな手を差し出す]

(97) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[『信じる』>>68――聞こえた言葉に、耳鳴りが止んだ。]

シメオン……

[小突かれて、後に続いてゆるゆると歩き出した。
――最後にクリストファーが残した脅迫めいた台詞が、頭を蝕んでいく。]

(98) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


…、…。

[見たことのない妹の一面に、碧の眸は大きく開く]


  ―― えぇ。

[短い返事と共に差し出された手を握り返せば立ち上がる]
[それからハナの歩調に合わせて森を抜けようと歩き出す]

(99) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

─ 宿 ─

 どーうも、

[老人を背負った男は、
傷だらけの姿で、いつもと同じ挨拶を口にする。
小猿の鳴く声に目を向ければ、その飼い主といとこの姿が見える。
それら、居並ぶ面々を眺め、]

 ハナはまだ、帰ってないか…。

[確かめるように呟き、いつもの指定席に老人を座らせる。
そうしてその弾劾を再び聞きながら、周囲の表情を窺った]

(100) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/06/16(Sat) 14時半頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

−回想・紅茶屋の背中におぶられて−

[まだ小刻みに震えている手が、紅茶屋の問いを受け止まる。
少しの間、二人の間に沈黙の天使が飛び抜けていった後。]

フィリップが……いや人狼が、おぬしに容赦がなかったからの。
あん時、都合良う霧が出んかったら、おぬしがどうなっとったか。
この傷がほれ。教えてくれとるよ。

[老人は何か自分に言い聞かせるような口調で応え出す。
そして紅茶屋の真新しい傷を叩いた。気落ちしたように笑う。]

いきなり仲間通しで殺し合いはせんじゃろ…。

(101) 2012/06/16(Sat) 14時半頃

【人】 お使い ハナ

[差し出した手が、いつものように握り返されたなら。
ぎゅうと力を込めて、歩き出す]

うー、うー、うー♪

[小さな声で口ずさむ歌は歌詞がない。
ただその旋律は、
早くに亡くした母が歌ってくれた子守唄。

ゆっくりとした足取りは、しかし、やがて宿へとたどり着く]

(102) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


 ───あぁ、そういうことか。

[老人のこたえに納得したように頷いた。
よいしょ。と揺すって、老人をしっかりと背負いなおす]

 どうも、実感が足りなくてしょうがないのサ。
 あのフィリップがねえ……
 そういう”モノ”と、知っちゃいるけど、サ。

[ぺしりと傷を叩かれれば、男の口元には苦い笑み。
再び宿に向けた足は、次は止まることはなかった]

(103) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン

[小猿は何時しか止まり木に戻り、身を縮めていた。
クリスの視線に顔を向けるも、口端を上げる事は出来ず。
 滲む苛々は指先でカウンターを小刻みに叩いて居る。]


 …――ハナが戻ったら吊るしあげンのかい。

[ふと、クリスへと問いを投げる。]

(104) 2012/06/16(Sat) 15時頃

ブローリンは、クリストファーに話の続きを促した。

2012/06/16(Sat) 15時頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

[トントントントン。微かな音が響いている>>104
ブローリンの問いに、男は薮睨みを向けた。
苛立ち表す指先を少しの間見つめ、首を横に振る]

 …───いや。
 人狼は、フィリップだそうじゃないか。
 ハナが間違えたンなら、それでいいサ。

  …もっとも、

[言葉を切り、笑みのように唇の端を歪める。
薮睨みの双眸に、笑みの気配はないけれど]



  …───人を指差すのはやめるように、言わないとねえ?

(105) 2012/06/16(Sat) 15時頃

クリストファーは、皮肉げに笑う。

2012/06/16(Sat) 15時頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

[宿に戻った後、先日受け取り損ねた荷物をローズマリーから渡される。
それを部屋に置きに行こうとして、立ち止まった。]

ローズよ…
もし…おまえが何かを知っておっても、言うてはならんぞ。言うては…
人狼に恨まれてはならんのじゃ…。

じゃから、ハナを…ハナの言うことを信じてもいかん。

[老人はローズマリーの目を見ず、床を見つめながら喘ぐように言う。]

(106) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[そして部屋の前まで来ると。]

そうじゃ。ケヴィンに伝えておいてくれんか。

おまえを信じとる。時間はおまえの味方じゃと。
ハナがおまえを父と思うまでそうはかからんよ。とな。

ローズや…幸せになるんじゃぞ。

[そっとローズマリーの頬を撫でると、老人は孫娘の眼前で扉を閉じた。
この部屋は、独りで使うという思いを込めて。]

(107) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 お使い ハナ

―お宿―

[宿の前で、姉とは手を離し。
がちゃりと開けた扉の先は、果たしてどんな雰囲気だったか]

うー、うー。

―――――…、ただまー…。

[おそるおそる、といった態で顔をのぞかせる]

ひい。

[ちょうどクリスの皮肉げな笑みが見えて、
びくりと肩をはねさせると、
部屋の隅っこの方へとてとてと駆けて行った]

(108) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン



 …―ティモ爺さんに本当に視えてるってンならね。


[は、と息を吐いてクリスを前髪の内から見返す。
苛立たしげに跳ねさせる指先はそのままに。]

(109) 2012/06/16(Sat) 15時頃

ティモシーは、やがて酒場に姿をあらわす。**

2012/06/16(Sat) 15時頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

 ブローリン。あんた、どうなんだい。
 ゴロゴロといるンならさあ、
 そりゃあ、見つけるのは簡単───だろうけど、

[先に交わした言葉をなぞり、言葉を継ぐ>>82

 ……そんなに居るってもんじゃ、ないンだろ?

[自らにも確かめるように言う、指先は頬の刺青に触れる。
触れる指先は、じわりと熱い]


 誰かは嘘つき、誰かは人狼ってこッた。

(110) 2012/06/16(Sat) 15時頃

雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

2012/06/16(Sat) 15時頃


【人】 採集人 ブローリン

 居りゃァ、楽さァ。

[クリスの言葉に肩を竦め、口を少し歪める。
「簡単」だ、と話したのが、やけに昔に感じて。]


 
  …嘘つき、そういう事さァ。
  少なくとも本当に視えるってンなら、
  こんな大声で言うなんて愚行さァ。
           ――明日にゃ死体だ。

[人狼が見逃すはずが無いのだ、と。]

(111) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

――あんがとな、

[落とす呟きが鼻声になる]

他の誰にも信じて貰えなくても、お前が、お前だけが知っててくれたらいいや。

[辿り着いた先、散乱した羽が花畑のよう。
鳥は、弱くだが息はある。抱き上げて、親のように頭を撫でた。]

……人狼じゃねぇよ。
ねぇけど――

[自分の生は、シメオンの孤立。
頭は悪くても、その位理解出来ている。]

(112) 2012/06/16(Sat) 15時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 …?そりゃ、あんた。どういう意味───…

[薮睨みの男の、眉が上がる。
語尾に疑問を滲ませて見返した時、宿の扉が開いた]


 ハナ。あんた、ちょっと…、…こら。
 ……参ったね…。

[少女を捕まえようと腰を浮かす。
けれど怯えた様子に動きを止め、がしと頭を掻いた]

(113) 2012/06/16(Sat) 15時頃

クリストファーは、ブローリンの声にも再び動きを止めて振り返り、

2012/06/16(Sat) 15時頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

 ……。そりゃあ、あんた。
 

   ───二人とも、嘘をついてるッて話かい。

[薮睨みの目が、細くなる。
じ。と、小猿連れた男を見つめた>>111


 …今日、あたしかフィリップが灰になる。
 明日、残された片方も灰になる。
 これがどっちも濡れ衣なら、人狼はさぞ嬉しかろうねえ?

(114) 2012/06/16(Sat) 15時半頃

【人】 お使い ハナ

やーの、やーの。

…あうう。

[腰を浮かすクリスの様子に、
傍の柱にぴったり抱きつくようにして怯え顔]

こわーの。

たべなーでー。

(115) 2012/06/16(Sat) 15時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー



 ……だが、

[声が低く、ごく低くなる。周囲には届かぬほどに]


    ───それを証す、手立てもありゃしない。

(116) 2012/06/16(Sat) 15時半頃

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