316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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[曖昧な記憶の中で、初めて重力を感じたときのことはよく覚えている。 ある時、気が付くと自分はこの体の中にいた。 いや、そのあとに新素材への交換を重ねているので、いわばこの体のプロトタイプか。
まず周りが暗く、そして目を覚ますという経験を初めて味わった。 傍に立っていた博士に声をかけられ、腕を回して支えられ、ベッドの淵に座る。 そして、一緒に床に立ち上がった。
痛い、と思った。 足が痛い、自分の体重が思い切りかかって、どうにもしようがない。 まるで地面そのもののようだ。 地面に吸い付くように、引っ張られている。]
(@14) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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いたい
[自分の声が口から出た。 自分の体を支えていた博士が頷いた。
『意識がしっかり同期しているね。どうだい、地面に降り立った気持ちは。 悲しいのか、嬉しいのか… わたしにはわからないんだ。 ただ、こうするのが悪いことだとは思っていない。』
首を傾け、博士の顔を見た。 そして、疲れた、と言って、ベッドに仰向けに体を預けた。
『…空の上に戻りたいと思うかい』 博士が少し表情を変えた。 心配を、しているのだろうと思った。 何故なら、自分が泣いているからだ。]
(@15) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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違う、あそこからは、どこにも行けなかった。
[それならなんで泣いているのかは自分にもわからなかった。 得たものがとても大きいことを、自分の足で立った瞬間理解した。 だから、きっと失ったものも大きいものなのだろうと、そう思ったんだと思う。]
(@16) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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[『君はここにきて幸運だ。今この国には余裕がある。 権利と技術が同時に高く保たれている。 だからといっていつまでもこうとは限らないのだから、よく学んでくれ。 君は私よりずっと長く生きるのだから』
博士はそう言って色んなことを教えてくれた。 自分も国のため、また数十年後には普通に働きに出た。 危険な場所での作業を厭うことなくできるため、遠隔操作の機械には任せられない作業で大層重宝され、そして資産を稼いでいった。 そのころのことや、宇宙に出たときのこと、そういうこともまたおいおい思い出すかもしれない。 だけれども今はただ、ひたすらに霧の中を歩いている。
そういえば、今くじらはどのくらいまで航行してきたのだろう。 そろそろ宇宙二枚貝を設置した小惑星に近づいてきているのではないだろうか。 かの鳴き声は低音なのか、それとも高音なのか。 それに加えてあとひとつ、どんな気持ちで宇宙くじらは鳴くのだろうか]**
(@17) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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カボチャが喋った! じゃなかった。 どこかで聞いた声だねぇ。
[小竜がパタパタと羽ばたけば、ジルに近づいていく。翼があるってのは、こういうとき便利だ。 ようやくその姿を見つければ。]
やあさっきぶりじゃないのさ。一体こんなところに何をしに来たんだい? ああ、こいつはあたいの相棒だよ。あたい達は竜騎兵なんだ。
[相棒は意外と無口。照れ臭そうにキュイっと鳴いて見せた。 どうやらアーサー。クジラの声は分からないが、この鳴き声の意味は分かるらしい。]
(71) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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― 宇宙クジラへ向かう途中 ―
ゴウマさんと言いましたっけ、ワタシはこれからクジラさんの背中に向かいたいと思いまスが…。
[甲冑男が希望するならリクエストに応えることは可能だろう。だんだん宇宙クジラに近づくにつれて、その巨大さに圧倒されるだろう、クジラの背中に近づけば近づくほど辺りは真っ白になっていくだろう。
自分は操舵輪を持ちながら警戒するように突き進むだろう。*]
(72) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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やあどうも 名前で呼びたいならジルとでも
[まず現れたのは小さな翼で飛ぶ小竜。 次いで猫の姿が現れる>>71]
何と訊かれると困るけどね ぼくたちはいつでも未知の光景を探しているものさ
[幻の一杯とか、サブミッション的なものはあるけれど、それはひとまずおいておいて]
竜騎兵……? 歴史データベースにあるものとは違っているね 君たちがそう定義したならそうなんだろうけど
[アーサーと、可愛らしい鳴き声の相棒を交互に見た*]
(73) 2024/02/14(Wed) 23時頃
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― 『宇宙怪獣』へ ―
え? 生き物だったのかい。
[パートナー、という表現自体は無生物へ使うこともあろうが。 自分とビジリアが乗った足場は、独りでに動いて甲板まで連れて行ってくれる。 そして中心部分から、規則的に重厚に響くのは心音らしき音>>60]
それはなかなか……。 魔物を手懐ける人は故郷にもいたけど、船に見えるくらい大物とはね。
[>>61感心をしながら『船体』を見回して]
(74) 2024/02/14(Wed) 23時半頃
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ああ、向かう方向はお任せするよ。 寄り道の当てがあるわけじゃないからね……。
[ビジリア>>72に問われればそう答える。 操縦に加わることは出来ないが、不測の事態に備えた見張り役くらいはできるだろうか]
……なんだか引き寄せられてるみたいな気分だなあ。
[宇宙クジラ自体がある種の引力を持っているのだろうか? 自分がそう感じるだけかもしれないが*]
(75) 2024/02/14(Wed) 23時半頃
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そうかい? あたいはこの竜騎兵しか知らないからさ。
[どうやらこの妙なバディは他にも沢山仲間がいるようで。 猫の脳内には、人型から不定形まで、様々な生き物に乗っている小さな竜の姿が浮かんでいた。]
違った竜騎兵ってのも、いつかお目にかかってみたいもんだね。
(76) 2024/02/14(Wed) 23時半頃
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──カウンター席──
[殆どの客が出ていき、随分とカウンター席周りもガランとした]
ったく。 他の客が居る前でよ。 『諦め』のことを口にするもんかねえ。
[もし他の客が居なくても、その踏み込みは苦いものを広がらせるだろう。 ぼやき、席につくと頬杖をついた。 所謂、堂々とした怠けだ。 アーサーの評>>0:71は、間違っていないだろう]
(77) 2024/02/14(Wed) 23時半頃
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歴史データベース? なんだいそれは。
[言葉の中に出てきた聴き馴染みの無い言葉には首を傾げるのだった。]
あたいも探し物があるんだけどねぇ。随分と宇宙を回ったもんだが、とんと見つかりやしないよ。
[長い旅路の中で。とある空中都市や、砂漠の星でクジラに繋がるものを探したが、望んだものは得られなかった。]*
(78) 2024/02/14(Wed) 23時半頃
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[夢があった訳ではない。 何かになる、ぼんやりとしたものがあった。 光を眩く尊きもののように感じて]
[ただ、あの時。 その高みを見て──]
[何の覚悟も無かった自分は。 その恐るべきものを、深宙>>40の底で見て恐れた。 それだけの話だ]
(79) 2024/02/14(Wed) 23時半頃
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竜に人が乗るのが一般的ではないのかな? そもそも、竜がいないのに竜騎兵と呼ばれる人たちもいたらしいけど
[竜が架空の生物だと思われていた、そんな星もあるのだ。 語り始めたら長くなりそうなので詳細は省いたが>>76]
(80) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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データベース……ぼくに搭載されている知識の一部さ この宇宙全体に比べたら随分とちっぽけだけどね
[首を傾げるアーサー>>78に答えて]
探し物か ぼくたちも旅をして長いし、協力できるものならしたいけど
[なんとなくアーサーの方が、旅に関しては自分たちよりベテランな気がする。 ともあれ窺うような顔の角度で、アーサーを見た*]
(81) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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ええ、本当かい。 竜に乗ったら、竜がペチャンコになっちまいそうだけどね。
[どうやら、竜という生き物に対しての認識自体に齟齬がありそうだ。 背中の竜も、不思議そうな表情。 どうやら相棒はドラゴンの幼体という訳ではなく、立派な成体らしい。]
あたいはてっきり、竜の騎兵だから竜騎兵だと思ってたよ。
[つまり猫は乗り物である。]
(82) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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でも、宇宙全体と比べたら、だろうね。大したもんじゃないか。 残念ながらあたいは経験と野生勘で生きる種族なんでね、昔のことはあまり覚えてなかったりするんだい。
[知識ってのは、地図みたいなものだ。亜光速で航行できる宇宙船だって、地図が無きゃ目的地へはたどり着けない。 猫のよしみだ。ここは素直に頼ってみても良いだろう。]
(83) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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― 宇宙クジラ上空 ―
だいぶ、視界が悪くなりましたねえ…。 ゴウマさん、何かおかしいところがあれば、知らせてくださいねえ。
[白い靄の中を突き進むと、クジラの背中には体毛のようなものが生えており、まるで果てしなく草原のように広がっているように見える。
さて、どこかで着陸できそうなところはないだろうかと、見回すだろう。]
(84) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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とはいったものの、そいつが今。どんな姿をしているのか。それすらあたいには分からないんだ。
[自分の持つ地図はどこまでもまっさらで、厄介なことに無限の可能性を秘めていた。 尻尾をゆらりと動かしながら。]
時にジル。こんな話を聞いたことがあるかい?
___宇宙クジラの潮は、命を再度与えたり、生死の境を彷徨っている時に生命力を賦活する
[それこそが、アーサーの生い立ちを指し示すものであり、アーサーがクジラを追う理由でもあった。]
(85) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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[地上へ近づくにつれ、妙な違和感が生まれる。]
あれ?なんだか、おかしいっスねえ…。
[宇宙怪獣の背中が少しずつ狭くなっているような、まさか自分の身体がでっかくなっちゃったのか、それとも『船体』である『宇宙怪獣』が小さくなったのか**]
(86) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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___吾輩は猫かも知れない。名前は多分アーサー。 ______どこで生きていたのかとんと見当がつかぬ。*
(87) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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[円環竜《ウロボロス》の末端に位置する竜。 生と死を円環するもの。 生の息吹と死を齎せるもの。 その意味では、あの宇宙クジラには何かを感じるものの。 思索を打ち切り、飲みかけのそれを口にする。 酒精>>0:25は普段よりも、味わいが旨く感じられないようにも思えた]
それともあったもんかねェ、夢。
嗚呼、本当に。 思い出したくもねェなあ。
[流れ流れて、ここまで来て。 小さいながらに店に立つ。 其れは諦めの境地で満足とは言い切れないが]
(88) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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悪くはねェと、思ってるんだがなあ。
[カウンターの上のギロチンを見ながら、グラスを揺らした*]
(89) 2024/02/15(Thu) 00時頃
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そっちの竜は、人が乗れるくらい大きな生き物ということだろうね
[>>82竜という言葉が指す生物もまた、多種多様ということなのだろう。 ねこという言葉が指す生物が、自分たちに似た存在かわからないように]
ふむ……君の方が乗騎だったということか
[アーサーの言葉には理解したという風に頷く]
(90) 2024/02/15(Thu) 00時半頃
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経験……はともかく、野生勘はぼくにはないものだよ
[アーサー>>83の言葉に称賛の姿勢を見せつつ、続く言葉を聞いた]
どんな姿をしているかも……?
[尻尾を揺らす猫へ、軽く頭部を傾けて]
……ふむ。生命力を……
[噂、とも言えない蓄積した情報の一かけらに、確かにそのような話はあった。 しかし信憑性として高い位置においておらず、今まで意識していなかったのが実際のところだ]
(91) 2024/02/15(Thu) 00時半頃
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君は……君自身の出自を知らないとでもいうのかい
[最後に耳にした、物語の一節めいた呟き>>87に。 驚きを滲ませた声で、顔を上げた*]
(92) 2024/02/15(Thu) 00時半頃
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― 宇宙クジラ上空 ―
おかしいところ……。 といっても、僕も決して感覚が鋭いわけじゃないからなあ。
[細い目を更に鋭くしながら周囲を見回す。 幸い、『敵』と呼べるものが出現する気配はないので、ゴウマの武装たる剣を抜く必要はなかった>>84]
(93) 2024/02/15(Thu) 00時半頃
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[さて、着陸に関してはビジリアと『怪獣』に任せるよりないのだが]
ええと……この『船』、変形する? ――でもないみたいだね。
[ビジリアがおかしいと言っているということは、彼にとっても未知の現象が起こっているということだ]
これ、乗っていても大丈夫なやつ?
[脱出が必要なら、ビジリアを連れて多少強引にでも行動するつもりはあるが。 とりあえずは成り行きを見守る構え**]
(94) 2024/02/15(Thu) 00時半頃
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鉄騎兵 ゴウマは、メモを貼った。
2024/02/15(Thu) 01時頃
ランタン ジルは、メモを貼った。
2024/02/15(Thu) 01時頃
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[小さく細長く すっと垂直(た)ったテイスティンググラス。 つちつちと透明な黄金を満たす。 純なる命を汲み上げたかのように。 底は濃い琥珀に蠱惑の色香を醸している。 金の湖畔に添えるのは、縁に水平に浮かせた未熟な光輪。 薄く薄く透けるほどの薄いスライスは技巧の為せるもの。 薄い光輪の上に、そっと形を整え盛られた星砂糖。 酸い光輪ごと星砂糖を頬張り注がれた黄金を口にすれば、 ようやく、口の中で完成するカクテル]
(95) 2024/02/15(Thu) 01時頃
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[宇宙クジラが現れる前に差し出したカクテル>>1:17は、 もしかすると時間差でゴウマに何かを齎すかもしれず。 宇宙クジラの特別のカクテルでは無いかもしれないが(或いはそうであったのかもしれないが)、さて**]
(96) 2024/02/15(Thu) 01時頃
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