238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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受付 アイリスは、メモを貼った。
sinonome 2015/09/23(Wed) 09時半頃
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イツキー、イツキ―
[歩く、歩く、歩く。どこにいるのかわからないけど、どこかで絶対会えるはずだと脚を動かす]
イツキー、イツキー?…イツキ―?
[何十回も繰り返し名前を呼びながら歩いていると、いつまでも変わらない視界に迎えに来たはずの私のほうが迷子になったような錯覚を覚え、少しの不安が声に乗って上擦ってしまう]
(52) kosake 2015/09/23(Wed) 10時半頃
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イツキーー、どこにいるのーーー?
[それを振り切るように、一際大きな声で叫んだとき、視界の奥に焦がれた姿を見つけた。]
[こんなところに、]
[いたのね]
イツキ!!!!
[安堵で顔が綻ぶのと同時に叫んで、彼の元へと駆けた*]
(53) kosake 2015/09/23(Wed) 10時半頃
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[玉露を探して視線を巡らせる。 生憎と近くにいないのか、それとも天の門を潜ってしまったのか。
ふと天の門を見上げた。 門に近づきすぎた天使は地に堕とされるという。 しかし幽体の今ならば優しく迎え入れてくれるだろうか。 あの先は死者の国。]
――――――――…馬鹿、だな。
[天の門へと向かう一つの姿があった。 不死鳥の炎天使《フェニクス・エンジェル》]
(54) laetitia 2015/09/23(Wed) 10時半頃
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奇跡は、起こしてはならんから奇跡というのだよ”一ノ白”
[焼かれ堕ちていく天使の姿に軽く瞼を押さえる。 一人の犠牲で皆が助かる、それは素晴らしい事なのだろうが。 目の前で知人が焼かれ堕ちていく姿を見て奇跡を喜ぶ程薄情でもない。
門から聖痕が解き放たれる。 今、あれを手に取ればきっと生き返るけど。]
奇跡は、起こしてはならないんだが、なぁ玉露。 俺はもう一度、お前と…―――――――――。
[こちらへと向かって駆けてくる蝶野>>48と視線をちらりと向けて言う。
幼馴染の彼女はずっと近くに在って、しかしそれだけだと思っていた。 その考えが変わったのは彼女が死んだその時から。 近くにいなければ駄目だと知った。 どれだけ大切なのかも知った。 全てが遅かった、はずなのに。]
(55) laetitia 2015/09/23(Wed) 10時半頃
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一緒にいたい、玉露。
[その細い肢体を抱き締めて囁く。
奇跡は今、目の前にある。 それを手に取るかどうかは全て、彼女次第*]
(56) laetitia 2015/09/23(Wed) 10時半頃
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え、っと。
[泣き出す彼女に、何を話せば良いのか、分からない。 『カイちゃん』と呼ばれる声>>50に、不思議と暖かさがこみ上げる。が、その正体には気づかないままで。
快流はこの人に会った事はある。 けど、それが何時だったのか、思い出せなくて。 思い出せないから、この人は悲しんでいるんだろうと考えると、無性に自分まで悲しくなりそうで。]
(57) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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[彼女の話を>>51聞いて、少しだけ表情を緩める。 この子は、俺のために。 俺を心配してくれたんだ。 それは、こんな俺でも理解出来る。]
……そっか。 俺を、傷つけないように、か。
[声色は、優しく。]
よく、わからないけどさ。 俺は、大丈夫だから、な。
[不器用ながら、彼女を慰める。]
(58) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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["絶対忘れない"などと、どの口が言えただろう。 それでも――祈らずにはいられない。]
俺は、貴方がどんな存在だったか、覚えてない。 けど、貴方が俺を好きだった事は、良く分かるから、さ。
そう、過去を見て泣いてばかりだと、俺も……悲しくなるから。
[好きだった人に『覚えてない』なんて言ったら、ショックを受けるだろうな。 そう考えながらも、俺は続ける。]
だから、その。 あんまり泣くな?
(59) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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[そう言った途端、彼はお腹を押さえる]
……なんか、腹減ったなぁ。 天界でも、腹は空くんだな。 クレープとか、食べたいかも。
[そう呟くように語るも、彼の頭の中は疑問符が浮かぶ。 俺、なんで、クレープ食べたいって思ったんだろ?]
『クレープ……か』 『そのクレープは奇跡より甘い……と言うが』
[龍王が、口を挟んだ。 その瞬間、頭の中を映像が駆け巡る。]
(60) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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[「せ*てカ**悪い*見**いよう*し**な」 「*丈夫、カ**ゃ*なら*対***よ。」
「え、*。**ト……。*、*あそ**所*な?」
「だ**、見つ*た時*感動も一入**やつ*んだよ」
「お**、こ**キャ*メルバニ*アイス*レープ? 俺、初*て食*るけど、……へぇ、*んなな*だぁ。」
「……カイちゃん」]
(61) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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『快流、快流。どうした?』
[龍王の声に、ふと、我に返る。 どうやら、呆然としてたらしい。 彼女の反応は、どうだったものか。]
あ、う、うん。ごめん。 なんか、ボーッとしちゃって。
[その様子を見た龍王。 瞬時に、何が起きたか悟ったようで。]
『……おぬし、まさか、記憶が……』
[そう告げられると、困った様に笑う。]
(62) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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うん、どうやら…… 奇跡、起こっちゃったみたい。
[そして、彼女の方を向き直り]
――泣かないで、菖蒲。
(63) moumoureena 2015/09/23(Wed) 20時頃
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― どこか ―
[ふつり、と何かが切れる音。 実際に音はなく、男の中で感じたものだったかも知れない。
>>42長く白の中に感じてきた黒との隔たり。 そして現世との別れを、確かに“聞いた”]
…………終わった、ンだな。
[静かに、呟く。 どんな顔をしていたのかは男自身も分からない。 役目を終えて清々しい顔をしていたようにも思うし 何もかもが失われた悲しみを抱いていたような気もする。]
(64) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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―――――ン なっ……!?
[>>@2突然、現れた混沌色の魂。 その奥が伺えないような、不思議な色だ。]
……は、はあ? こんな所にも、クレープが売ってンのか。
[>>@3甘いものは、嫌いではない。 随分と何も食べていなかったような気がしたから その白と黒のクレープを口に運ぶ事に、躊躇いはなかった。]
(65) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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『 て、 いで……!』
(66) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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――――…… 今、何か、聞こえたか?
[>>31聞こえる筈のなかった声。 >>32聖女の持った聖痕が天に還され それは、光の道となって男の前に姿を現した。]
サンキュ! これ、あと二つ貰っていい?
……何か呼ばれてるみてーだし、俺、行くぜ。
[遠慮なく、何処かの“大人”に代金を任せて 男は二つ程クレープを受け取ると、光の道へ駆けて行く。]
(67) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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[ ――――――――― …… ]
(68) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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う、おぁッ ああああああ―――――!!!
[――――べしゃり]
[弾けた光が収まった先 天から降り注いだ魂は堕ち、地上へと。 みっともなく、草木が生い茂る何処かの庭へと落ちたらしい。]
ッ ……レオ、お前
[いつの間にか、白鴉が男の頭の上に舞い降り ふんぞり返っているのに少し笑みもこぼれるが]
(69) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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……あれ、飛べねー、………
[違和感に気付くのは直ぐ。 身体は以前より重く、男の身体を浮かせてくれない。
あれ程昂ぶった翼も、今や背にはなく 汚れた白を身に纏った男が其処にいるだけだ。]
(70) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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そっか。
………全部、無くなったのか。
[男が今、此処に居るのは 気まぐれな幸運と、天への貢ぎもののお陰だろう。 しかし、男は自身の全てを捨てるという覚悟の上で 救済と罰を、この世界にもたらしたのだ。
だから天は、“天使”として生きてきた男から その象徴である空を飛ぶ権利と、翼を奪った。]
(71) よつば 2015/09/23(Wed) 21時頃
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― 堕ちた先で ―
[さて、天界と現世の時差はどれ程か。
聖女の祈りがあってから直ぐの事かも知れないし 数日、或いは数年が経過しているかも知れない。
落ちた場所は、幸々戸家の庭だったらしい。 彼の家の者達にはきっと、よく思われてはいないだろうが 理岐君は居ますか、と男は思い切って聞いてみた。
―――暫く帰っていない。
返ってきたのはこんな言葉だった。 男はそこで、漸く思い出した。]
(72) よつば 2015/09/23(Wed) 21時半頃
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[>>39全然平気そうな顔をして睨みつけてきた親友の顔を。 また、怒られるかなって苦笑混じりに大空を舞った瞬間を。
>>41その後、親友の眼が静かに閉じていったのを。]
―――――……っかしいな、雨なンて降ってねえのに。
[気付くのは、いつだって遅い。 自身を犠牲に何かを救済する事の愚かさは “彼”がとっくに教えていてくれた筈なのに]
(73) よつば 2015/09/23(Wed) 21時半頃
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…… ッ り、……… く、
[男は声を上げて、泣いた**]
(74) よつば 2015/09/23(Wed) 21時半頃
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―幸々戸家 離れに面した庭―
[いつもならば生き物の気配ひとつしないそこが、ざわめきに包まれる。 手入れの行き届いた庭木の一つに人>>69が落ちて来た。
着物姿の女中たちが集まって、遠巻きにわいのわいのと騒ぐうち。
――『アンジェ・ロイスだ…』
呼ばれて来た幸々戸の一族の一人が声を上げる。]
(75) simotuki 2015/09/23(Wed) 22時半頃
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[元々、神威=アンジェ・ロイスはその不真面目さに加え。 長男をグレさせた原因だと幸々戸家ではあまり歓迎はされていなかった。
だから、彼の知る普段であれば。 怒声の次に、拘束の為の呪符の一つも飛んできたかもしれないが、代わりに向けられるのは困惑の視線。]
『―――……暫く帰っていない。』
[だがそれも、理岐の所在を問う彼に言葉によって、冷ややかなものへと変わる。]
(76) simotuki 2015/09/23(Wed) 22時半頃
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[その場は、しんっと静まり返って。 涙を流す男>>74を冷たい視線の群れが見詰めていたが。]
……大丈夫だって!
[どたどたと廊下を掛ける足音がして。
現れる姿はド派手な赤いコートに赤い伊達眼鏡。 その顔は"黒髪"であることを除けば幸々戸理岐そのものだ。]
(77) simotuki 2015/09/23(Wed) 22時半頃
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神威、さん。
……ですよね?
あの、わかりますか。理央です。
[兄そっくりの顔で、幸々戸家当主理央は微笑んだ。*]
(78) simotuki 2015/09/23(Wed) 22時半頃
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………あ れ、
[>>78一瞬、懐かしい声が聞こえた気がした。 白い袖でごしごしと涙を拭ったら、そこに見えたのは]
えーと、リッくん、………じゃない
弟くん?
[男は瞬いた。 そして、その兄によく似た顔と あの時自身の背を守り続けてくれた赤いコートと眼鏡に ―――また少しだけ、視界が歪んだ。]
(79) よつば 2015/09/23(Wed) 23時頃
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