186 夏なんです【Sheeps' monologue project】
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<あなたを見ている>
『うっせ』
<そう吐き捨てるあなたは、とてもさみしそうだと思う> <この狭い田舎に漫然と漂う都会への憧れを> <その象徴として漠然と語られる《トーキョー》を> <それでも手に取らなかったのはあなたなのに>
(34) 2014/07/21(Mon) 10時頃
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空を見上げた 少年と あの頃と 夏休みと 目が合った 気がした
大人の僕を 遠く仰ぐ 心を覗きみて 僕は 少年を見上げてはいないことに気づいた
行く宛もなかった足には 広大だった世界を ただ 踏みしめて歩いていた
(35) 2014/07/21(Mon) 12時頃
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道は、道で。
夏は、夏だ。
(36) 2014/07/21(Mon) 12時頃
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放物線を描くビー玉は 煌めきながら落ちて──
落ちる汗を 僕は袖でぬぐう
──コロコロと地面に転がったビー玉を追いかける よく見ると キレイだったビー玉の表面 小さなキズができている
それを 革靴のつま先でけって 僕はすすむ
(37) 2014/07/21(Mon) 19時半頃
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[子供の頃、町には『特別』があったように思う。 あの町が特に好きだったわけでも、嫌いだったわけでもないけれど、特別だった。
今では、ありふれた田舎の町にしか思えなかった]
(38) 2014/07/21(Mon) 22時半頃
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『何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした』
(39) 2014/07/21(Mon) 22時半頃
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「もう、10年、なんだね」
3人で天体観測をしたのも、 3つあった影が一つなくなったのも、
二度と戻れない、あの夏も。
小さくつぶやくと、私は目を閉じた。 昨日のように思い出せるそれらが一辺に襲ってくる。 1つずつ頭のなかで整理するように、10年前に想いを馳せた。
(@15) 2014/07/21(Mon) 22時半頃
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[ただ東京の空よりも星がよく見えたことだけは、夜になってから思い出せた。 星空を見上げた時の気持ちだけは、少し]
(40) 2014/07/21(Mon) 22時半頃
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