人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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視点: 人


【人】 逃亡者 メルヤ

―裏返しの終わりと始まり―


それに。おそらく僕は多分。――…君の、欺瞞に気づいていたかもしれない。
面倒見の良い、おとなの振りして。気遣う振りも本当だろう。
その裏に潜んでいるのは、自己保身。

誰だって、自分のことが大事だよ。
それを隠したがるのも、君らしいんだろうけどね。
 そんなこと、大人振って格好つけてる彼に、絶対に言ってやらないけれど。

(僕に、みんなに。掛けていた言葉の、半分以上は本当だろう?
       だったら、自分を卑下しなくていいのに、さ)

強くてしなやかで、故に脆くて弱いひと。
     無遠慮に踏み込んで勝手に世話を焼く、ひと。

(304) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―裏返しの終わりと始まり―

 偶然に積み重ねって出来た関係は
        まるで補う合うようだったと僕は勝手に思っていたようだ。

ほらね。トレイル。

大嫌いな君に
 (背中合わせの意地っ張りの僕が)

(305) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[――…伝えることなんて、

       今更、何ひとつとしてない。ないんだよ]

(306) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[>>311(ろくなことを考えてないな)
何を考えているかは、わかる筈もない。当て推量でしかない。

お互いどこか似ていたような気が、彼はしていた。

”みんな 一緒に 消えてしまえば いいのに。”]

それ、君がいうの?
”らしくない”のは、君の方だろ。トレイル。

あー、本当らしくない、らしくない。

[言っている彼自身、そんな風に想ってない。本性あらわしたな、とか思っていたが口にしない。

ひどくトレイルの双眸が>>311頼りなげだった。まるで。そう。
”おまえはいかないよな?”と、伝えているようなのは、かすかな。かすかな罪悪感だ。]

(314) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

……はあ゛?

あれもそれもこれも、なんて無理なことぐらいわかるだろ。
じゃあ言わないよ。

[何なら約束してもいい、と売り言葉に買い言葉で言いそうになって押し留まった
さすがに勘付かれると思って、慌ててサンドイッチで口を噤む*]

(315) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[>>316いつも通りの、皮肉めいたような、他の情が混ざっているような双眸だった。
ひどく安心した、メルヤ自身。
その顔がせめて見たかったのかもしれない。などと、思った。

欺瞞かもしれない。トレイルの、思慮に。]

そうだね。
…そっくりそのまま、返すよ。

[手を伸ばしてくれば、払う理由も特にない。
メルヤも鱗が増えていた。頭の皮膚にも髪に隠れて見えない部分があるけど、放って置いた。
その仕種はひどく、何故か。懐かしかった。]

坊主とかアンタとか呼ぶのやめてくれないかな?
……それ、聞くの? わ ざ わ ざ 

[わざわざを、強調した。いつもの調子を、取り戻したか。そんな振りをしている。

>>316どこか、真剣さが帯びている声に、溜め息を細長く、吐いた。]

(322) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

――みんな一緒に、消えられたらいいのにと思っていたよ

それが、無理なら

[ふ、と。彼自身いまさらのように勘付いた。
 堪えたのは、あふれ出しそうになる。

救済なんて、どこにもない。唇が、歪む。]

(323) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

知るもんか。それぐらい、自分で考えなよ。


…君が。
どれだけ、忘れても僕は忘れない。

忘れない、落とさない、零さない、欠けない。
幻覚にだって、何も渡さない負けない…!

君が忘れることを許されることなんて望んでなくても、僕は勝手に許して、それで。

勝手に消えていってるとこ

……見届けたかったよ。

[最後は、声が震えていた。
 視界が、不鮮明だったのは何故だろう。わからない。]

(333) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[最後を見届けたかった、僕の自己欺瞞。
言わないけれど、絶対に言わない。彼にとって、関係性に名を付けることも躊躇われた。]

[ぽつり。知らず零れた涙が一滴。
  叶わないことばかりで、現実は残酷で無情だ。


(名前、呼ばないよね。本当)]

邪魔したね。
 ……ごめん。

[後は引き止める声があろうとも
振り返ることもなく、急ぎ足で自室へと*帰っていった*]

(335) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―深夜:自室―

[不意に彼の周囲に、病院の関係者が数人訪れた。
 彼は溜め息ひとつ吐く。常と同じ愛想笑いすら浮かべて、おとなしく指示されるままに従う。
差し出されたのは、粉薬と水。毒でも入っているのかと訝しんだが、彼は気にしなかった。]

(……みんな。
     僕のこと、早く忘れてね。)

[小さな、小さな呟きは誰の元にも届くことなく。
彼は出された薬を飲み、すぐに深い眠りに落ちて意識を失った。

ナナオとユリ達が居る場所へ、彼は夜の静寂に溶けるように
                担がれて*連れられて行かれた*]

(336) 2015/06/11(Thu) 02時頃

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