人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[瞬間──]

      ────────ッッ!!

[声にならない叫びに喉を引き攣らせ
躰をくの字に折って蹲る。]

 あ゛、

[引き裂かれ、骨の覗いた手首を抱え
額を血溜りに押し付けて、
肩を、背を、小刻みに痙攣させた。]

(27) 2014/02/22(Sat) 22時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[痛い。 痛い。 痛い。痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い───]

(28) 2014/02/22(Sat) 22時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[全身余すところなく痛みと灼熱感に支配され
知らず手首の断面を抉るように突き立てた爪さえ
痛みとは感じない。

色彩の抜け落ちた貌の中、
青褪めた唇が、空気を求めて一度だけはくりと喘いだ。]

(29) 2014/02/22(Sat) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[ひととき視界にあった零瑠の姿は、>>18
 彼自身も満身創痍のまま、始祖の骸を攫って去った。
 恐らく家族の誰よりも多くその血を受けて、
 誰よりも深く仕えた姿に、

 断裂を見る。]

 ……零瑠君――

[重ねたかったものは散り散りで、引き留める事も叶わない]

(30) 2014/02/22(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[それから僕は、白いコートの人が零にーさんを追いかけてくれるんじゃないかって思って、絢矢達からちょっとの間視線を外す]


   ――――、え?

[何かが水たまりに落ちたみたいな音が聞こえた気がして振り返った時には、もう、こうなってた]

 絢矢、  なん、で

[嘘だ。こんなの嘘だ。だってさっきまでちゃんと動いてて、話もできたのに、でも、
よく考えたらまた会えた時から傷だらけで、また会ってからも色んな傷を負って、そういうの全部我慢してたはずで、

だから、おかしくならないわけがないのに。
気付かなかった? 気付かないふりしてた? ――今はそんなこと考えてる場合じゃない!]

(31) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

― 吾の安きを ―

[光は闇獣と化した。

 守るべき『家族』。

 生が苦しみを生むのなら。
 絶望も後悔も懺悔も無い場所へ。]


脅し? 我儘?
このままあなた達の目的を果たしても同じことだと……。
解放を願った行動の先には、安吾さんの言う多くの人の犠牲しかないって……、そう俺は言ってるんだ。

[立場の違いは重々知っている。
 今回の殲滅戦でどれ程の数が減ったのかは知らないが、それでもあの城には人が――家畜が、多い。

 一部の解放なら許可を得られるのではないか。そんな甘い考えが底に在る。]

(32) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[願う。傍に在りたいと。
 その為に何を捧げても。
 『家族』の、『兄』の命を捧げても。

 
 主のことを想い、その生を願い、そのためになら他の犠牲も―――厭わない。]

(33) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[口角を伝うものは血混じりの唾液か。

正気を手放したくなる痛みに
耐えて、

──耐えて。]


 (───あ)


[それは不意に、
始まった時と同じように、唐突に消失した。]

(34) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[絢矢の腕から解放されれば、覗き込む目に合わせた。>>25
 朝日はまだ少し低い位置にあって眩しく――
 逆光の影に菫を見る。]

 大丈、夫。

[どうにか口端を上げて笑みを示した。
 だが、その表情が安堵に緩んだ次の瞬間、
 抱きとめられていた背がずるりと滑って、
 血溜まりへと無様に肘をつく。>>26

 つっ……

[傍らに顔を向け、目を瞠る。]

 ――――絢矢!

(35) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[広げられた安吾の腕。
 左胸に刺さった刃。間近くで浮かぶ笑みを見上げ。

 頭に触れた手の、懐かしき昔。
 どうしても手離すことが出来なかった学帽。]

あ……

[自ら手離して、しまう。
 壊してしまう。



 最後に『兄』を――…**]

(36) 2014/02/22(Sat) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

…、――――ッ!!

[僕は絢矢に駆け寄って、痛みにあえいでる背中を撫でてみる。
それで駄目だったら無理にでも血だまりから引き離して後ろからぎゅって抱きしめる。


お願い、――どうか、これ以上壊れてしまわないで]

…………絢矢っ、

[いっそ、この痛みも苦しみも全部、僕が引き受けられたらいいのに]

(37) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 血……を、止、めないと、 リッキィっ

[手助けを求めて、リカルダを呼ぶ。
 引きちぎられた右手首、血の溢れた左肩。
 押さえつけて止めなければ、人間の身から失われた血は
 吸血鬼よりもずっとずっと取り戻すのが難しい。

 ジャニスの姿はまだその場所にあっただろうか]

 ……助けて……

[あるいは吸血鬼の始祖が潰えた事によって、
 他の守護部隊が残党を狩りに現れるかも知れないが。]

 家族を、助けて下さい……!

[――果たして、鬼の嘆願に耳を傾ける事があるものか?]

(38) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

―とおく―

[主の傍にはリカルダの。
 表情の細かな処までは見えないが、ひどく苦しげに思えた。

 黒刃の小太刀は彼女のものではない。では誰の?>>8:119

 零瑠の視線の先。在る姿は5つ。]

……待っ

(39) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[痛みのほか、
全ての意味がバラバラに引き裂かれて
形を成さなかった世界に
少年と少女の声が戻って来る。

夜通し燃えて、
爆ぜた火の粉の音さえ聞こえ]

 ──リッキィ?

[自分を抱き締める腕のあることに気がついて
菫色を瞬く。]

(40) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[明之進はジャニスに嘆願している。


始祖を貫いた後、
妖気と呼んで差し支えないほどに
纏う気配の変容した危うい佇まいの後姿。

危ないからやめて、と。

ボクは大丈夫──。そう言おうとして]

 (あれ?)

[自分の発した声が、聞こえなかった。]

(41) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[期待を寄せられて居たのに。
 主の元へと辿り着いたのはジャニスが先で。

 命と引き換えにでも、殺しておけば良かったのか。

 明之進の姿が在る。
 真弓が持っていたはずの、剣を手にしていた。鬼を刺す棘を。


 紅染まった、棘を。]

(42) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

ぁ、

[動かす脚の、なんと遅いことよ。

 何故、自身の刃は『敵』を退けることが出来なかったのだろう。

 振るわれそうになる三日月の、影に一矢。>>3

 真弓から話を聞き、主の元へと向かいながらも探して居た姿に漸く……出逢えた。]


  ぁ ……や

[身を強張らせる。射られた矢の向かう先。刺さってくれるなと手を伸ばしたが――…。]

(43) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[もう痛くないから。

もう一度声に出してみる。

舌は動くし、声帯は震えて、
ちゃんと言葉になっているとを示している。]

 (なのに──)

[音だけが欠け落ちて。

聞こえたと思った二人の声も、
燃え上がる炎も、また遠ざかる。]

(44) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 

    (────あぁ)


[そうか。

『疑問』は『納得』へと、
ストン、と着地する。]

(45) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―菖蒲―

[瞬間の、見えた菫色は記憶よりも色が濃い様に見えた。

 だから。
 もう冷たい主の身を抱えながら、別の方より近寄り、
 名を呼ぶ。

 桜の枝は、まだ張っているだろうか。

 あの花は、また今年も咲いているだろうか。]

(46) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

血、を止めるってどうやって、―――おさえればいいのっ!?

[一番血が出てるところは見れば分かる。そこに手を当てて、――足りないよそれじゃあ!
僕は上着の袖をちぎって絢矢の左肩と右手首へと巻きつける。なるべくきつく]


そう、僕、だよ。
今明にーさんが助け呼んでるから……。

[絢矢の眼がこっちを向いた!
僕は笑い顔を作ろうとしたつもりだったんだけど、うまくいった気はしない。それでも絢矢に声をかけるのをやめない]

(47) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

トレイルは、リカルダの抱く少女を見て。

2014/02/23(Sun) 00時頃


トレイルは、明之進に血を与え、彼が助けを求める少女を見て。

2014/02/23(Sun) 00時頃


【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 リッキィ、泣いてる?

[間近にある顔を見上げて話し掛ける。

やっぱり発した声は聞こえないけれど、
自分を抱えるリカルダの顔が、
とても辛そうに見えたから。

冷たくて、震える手を伸ばして、
昔に戻ったようにリカルダの上腕を撫でた。]

(48) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

   ―――…菖蒲。

[日に日に大きくなっていく腹を、撫でた。
 鼓動を聞き、誕生祝いにと
 ……あぁ、あれは菊結びだったか。

 右の輪が僅かに膨らんだ……*]

(49) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

>>0答えた予想通り最低なものだったけれど、
 人間を終えた自分は彼が望むような表情を出せたのだろうか
 そして瞬く間に目の前の金色がかっ浚われた。
 もう遺体だとしても今後の吸血鬼討伐に向けて
 まだ利用価値があるそれを持ち帰ろうとしたところだった]

(50) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[二人とは違う方角から影が伸びて、
朝日を遮った。

リカルダを撫でる手はそのままに
影が生まれる地点に眼を向ける。]


 ─────……、ぃ

[舌が氷のように冷たくて
今度はうまく言葉に出来なかっただろうと思う。]

(51) 2014/02/23(Sun) 00時頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/02/23(Sun) 00時頃


【人】 MNU機関 ジャニス

>>38助けての声に、まさかそれが自分にかけられたものだと
 理解するのに少しだけ時間がかかった]

 アヤを?
 しかし私は……

[輸血しようにも手段がない、
 何よりもう人ですらない。

 あるとすればこの、聖銀水の瓶]

(52) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[困ったように眉を下げ、
せめて昔のように笑ってみせようと、
唇の端を上げてみたけれど、
実際は、不自然に頬が引き攣っただけだった。]

 ぁけ、ちゃ、

[仕方なく、笑うのは諦めて。

傍に、霧のように在るだろう少年の名を呼び
リカルダを撫でていた左手で小太刀を抜いた。]

(53) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[きっと、明之進にはまだ足りない。

逃げてゆけるようになるだけの、
人の生き血が。]


 み、ンな、

[霞み始めた視界に、
順に家族の姿を映し──]

 ──、

[生きて──。

唇の動きだけで、そう告げて]

(54) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 落胤 明之進

 何を、言うの。大丈夫なわけ――

[血混じりの声は余りに危うく、聞き落としそうになる。
 ついさっきまで苦痛に塗れていた絢矢の顔から、
 不意に何かが欠け落ちたのを見て、
 今度はこちらが表情を歪める番だった。]

 …………絢矢。

[左手に身を寄せる。その手には黒い刃があって]

(55) 2014/02/23(Sun) 00時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 
[震える手で、

『常磐』の──漆黒の薄刃を、
躊躇いなく己の頸へと滑らせた。]
 

(56) 2014/02/23(Sun) 00時頃

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アヤワスカ
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ホリー
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マドカ
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サミュエル
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