162 絶望と後悔と懺悔と
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……大丈夫だよ。
[周囲を伺っていた目は、円のことを告げる二人>>7>>9へと向けはしないが、笑みを浮かべている。
敵の気配がない方向。損傷の少ない建物を見る。]
円がこれ以上怪我したら、かわいそうだものな。
[もとよりその心算だっだと建物へと走る。 直ぐに追いかけるからと、皆には告げた。
何事もなければ、問題がないはずだ。]
(27) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[損傷の少ない建物、中に入ればどこか懐かしい。 昔遊んだ、孤児院の物置のようで。
円を壁に凭れかけるように座らせる。]
ごめんな。直ぐ戻るから。 ちゃんと傍にいるから大丈夫だからな。
[円に持たせたスカーフは、異国のブランド「キャロライナ」のもの。 肌身離さず持っていて、昔から大事にしていたそれ。 寂しくないようにと。円の右手首に巻き直した。
髪を撫でて立ち上がった時。 その表情を見た者は其処には居なかった。**]
(28) 2014/02/21(Fri) 03時頃
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[鞘から抜かれた刃の光>>23 応じると同士に駆けてくる。
だがそれより迅く、放たれる矢>>26]
成程迅いな。
[鏑矢の様に空気が震え、不規則な動きによく鍛えたと 口元の笑みはそのまま同じく駆ける]
人の身で人を棄てたか。
[ジャニスに通じると思いながら、小太刀に乗るわけも いかず、隙を縫う様に小太刀を避けて手首を掴み 柊に投げ飛ばそうと手を伸ばす。 敵わぬなら身体を逸らすのみ**]
(29) 2014/02/21(Fri) 08時頃
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[>>29計算し尽くした距離さえ容易く乗り越えて 温度のない手が手首に絡む。
膚に圧を感じた瞬間後ろに跳んでいれば 振り解けたかもしれない手に 絢矢は敢えて身を委ねた。
爪先が地を離れ、遠心力が肩に掛かる。
みしり──骨の軋みを聞きながら、絢矢は笑う。 笑って二の太刀を己の手首に絡む指へと揮った。]
(30) 2014/02/21(Fri) 10時頃
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[その笑みはまさに人を棄てたもの。 同族とすら思わせる口元に一瞬見惚れ、動きが遅れた]
ほぅ。
[感じた痛みは小指を喪ったもの。 瞬間、投げるを止めた手は握った手首を潰すほど力を込め、顔を潰さんと真下に投げ付けるが、 掴んだ手首はそのままで。 柊や他の邪魔が入らなければ、 腕を引き千切ろうと捻じ上げる**]
(31) 2014/02/21(Fri) 11時頃
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………はぁ。
ここまで堂々巡りだといっそ清々しいね。
[溜息。肩を竦ませようとして右肩の感覚のなさに笑う。 咥えた外套の端を腕に巻き付けて強く縛る。]
違うでしょう? ジャニスさん。 あなたは、『俺』を、見ていない。
その心を占めるのは、あの方だけ。
今すぐにでもあの方の傍に居たいのにって、顔してる。 ――まるで、恋する乙女だね。
恋路を邪魔する者は、馬に蹴られてしまえ――とか、思っていない?
[彼女の場合は自らの蹴りが飛んできそうなものだが。]
(32) 2014/02/21(Fri) 16時半頃
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それをしないのは――
何だかんだ理由をつけたって、
……鬼を、殺したいだけ、でしょう?
[苗刀の柄で、歪む口許を示す。 随分と愉しそうだよ、と言わんばかりに。]
(33) 2014/02/21(Fri) 16時半頃
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俺は、向けられる刃を払うだけ。 俺がジャニスさんを殺す目的は、
――あなたが、俺を、殺そうとするからだ。
鬼である。その理由だけで、でしょう?
[確かに理由のひとつである。 しかし、真意は告げぬ。
主の期待に応える為。
幾ら弁を重ねても、幾ら『家族』だとしても。主に刃を向ける者は、弓引く者は、零瑠にとっても――『敵』。]
(34) 2014/02/21(Fri) 16時半頃
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[西の方角。不意に途切れた鬼の気配。]
――…ま、ゆみ?
[奇しくも主の居る方角だ。 彼女に何が起きたのかを考えるよりも、主の身に怪我はないかと、それが真っ先に気になった。
そのことに、つい笑ってしまいそうになる。]
(35) 2014/02/21(Fri) 16時半頃
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『ジャニスさまぁ! ご無事です、がぁぁっ』
[守備隊の一小隊がジャニスと零瑠を見付けて駆けてくる。しかし、その背に迫るのは鬼の爪。彼女へ救いを求める手を伸ばし、倒れ伏せる者も。]
………とんだ救援が来たものだね?
[主と、明之進、リカルダ、周。 それ以外の鬼は、『駒』。
立ち上がる。断ち切った足は再生し、走るには邪魔にならぬだろう。
此方に駆け寄る鬼の、守護隊殲滅に血走る鬼達にはどれ程の時間が稼げるかは分からないが、零瑠は彼等にこの場を任せ、主の元へと駆けた。**]
(36) 2014/02/21(Fri) 16時半頃
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[―――速い。速いよ絢矢。>>26 帝都守護隊ってやっぱり、そうじゃないニンゲンと鍛え方が違うって言えそう。 特殊な訓練でも受けてるのかな。
「人の身で人を棄てたか」――と。 絢矢を見て始祖吸血鬼は言う。>>29
違う。――違う、よね? たとえ人の身を超えた速さを手に入れたとしても、人としての心まで、棄てたみたいに変わってなければ]
絢矢っ―――、
[避けて、という思いは声にならない。ただ走る。>>30 掴まれてもなお攻防は続いてる、そんな中。
――始祖吸血鬼に掴まれて宙を舞う絢矢の口元が、笑ってるのを確かに見た]
(37) 2014/02/21(Fri) 19時頃
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[一瞬、足が止まりかける。
――――けれど、それだけ]
……、――っ!!
[再度、加速をつけて、脇差の届くぎりぎりまで飛び込んでから、僕は跳ぶ。
絢矢の腕を掴んだまま、投げる先を変えようとしてる始祖吸血鬼の右腕を肩口から断とうと、斜め下から脇差を振り上げる。>>31
――片腕だけの身で、止められるものなら止めてみればいい]
(38) 2014/02/21(Fri) 19時頃
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[来るとすれば柊か、守護部隊だと予想していた]
お前か。
[予想に反して一番幼かったリカルドが飛び込み、斬りかかってくる。 流石にアヤを投げる勢いは止められず、 せめて手首は潰すと力は込めたが、 手応えを感じる前に手放してしまった]
強くなったな。
[笑みのまま、脇差が肉を断つ感覚に自らの唇を舐めた。 リカルドは間近で見るだろう。 彼女が腕を落とそうとした脇差が 筋肉と骨の最速の再生能力に阻まれ、埋まるのを]
(39) 2014/02/21(Fri) 20時半頃
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[この再生能力が突出しているからこそ、 恐るのは守護部隊だった。 今も周が落とした耳からは紅が流れ、アヤが落とした小指は再生せずにいる]
リカルド、褒美だ。 [アヤから離した手はそのまま傍のリカルド右肩に振り抜かれる。 避ければ追うこと無く距離を離して睨みあうつもり**]
(40) 2014/02/21(Fri) 20時半頃
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ぁ、
[>>31自分の骨の砕ける音を聞いた。
呻くような幽かな声が漏れ──]
は、ははっ
[しかしそれは、笑い声。
始祖の小指から飛び散った冷たい血が頬を彩る。 乾いて黒ずんだ血の張り付いた頬に 鮮やかな紅を散らし、絢矢は目を細める。
近付く地面。 叩きつけられれば潰れかねない勢いに さすがに頭部を庇って左腕を差し挟んだ。]
(41) 2014/02/21(Fri) 20時半頃
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[衝撃の訪れより早く、視界に飛び込む赤。
この場の誰よりも小柄な躰が、 人を超えた速度で脇差しを揮う。
手首に掛かる力が失せると 左腕で体重を支え、反動をつけて躰を後方へ飛ばした。
『菖蒲』はまだ右手の中に。 辛うじて取り落とさずにはいるけれど、 握ろうと籠めた力は指まで伝わらず──]
ふふ、
[唇に掛かった始祖の血を舐め取って笑う。]
(42) 2014/02/21(Fri) 20時半頃
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[最初の斬り合いは小指と右手の交換になった。
鬼達の王──“始祖”相手に 成果としては十分に過ぎる。
さぁ──次は何を賭けようか。
紅く色付いた唇が深い弧を描く。]
(43) 2014/02/21(Fri) 21時頃
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[始祖のリカルダへの攻撃に 明之進が反応すれば 絢矢は距離を詰めずに留まる。
動かない右手とその先にある菖蒲へと 視線は一度降りて。]
(44) 2014/02/21(Fri) 21時半頃
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[円を休ませた建物から出て、走る。 気配など辿れないが、追いかけると約束した。 三人が向かった方向へと走る。
暫く走れば、数人の鬼たちに襲われた。]
まったく。早く皆と合流したいのに。 ……一緒に帰るんだからさ。
[阻む敵たちを排除する為に、武器を手にする。 掌大の苦無では、首を切り落とすよりも心臓に突き立てる方が確実だ。 躊躇なく懐に飛び込み、胸に突き立てていく。
白かったシャツが、今度は敵の体液で染まる。 もう、元の色がわからない。]
(45) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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[最短距離で向かいたいのだが敵の攻撃を避け、排除していくと遠回りになる。
忌々しい。 崩れていない小屋の傍を駆けながら、また一人を殺した時だった。
その小屋が爆発した。 入っていた物資の代わりに積まれていた火薬が、今更爆発したらしい。
予想もしていなかった衝撃に、吹き飛ばされる。]
(46) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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[――余裕をたたえてる。 そうとしか見えない笑みは、崩れない。>>39]
… この、ッ―――
[始祖吸血鬼のすぐれた再生能力の前では、 断てなければ斬ったことなんて、なかったことになるも同じ。
僕は始祖吸血鬼に叩き込んだ脇差を抜こうとする。けれどすぐに引き抜けない――ってことはそれほど深く、深く叩き込んだってことで間違いなくって、 つまり、始祖吸血鬼の言ったことはたぶんおそらく、皮肉じゃなくって、 でもちっとも喜ぶ気にはなれない。結局届かなかったんだし]
(47) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 22時頃
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[始祖の再生能力の突出に対して、 こちらの血の主は速度の持ち主だった。 それを証明するような、リカルダの速度>>39]
っ、
[だが、切りつけた脇差は異能を持たない刀だ。
手を伸ばし、リカルダの体を始祖の傍から引きはがす。 脇差が彼女の手に残るか、始祖の腕に残るかは構わず 鋭い爪を左の短剣で、腕ごと使って受ける。
衝撃、と、裂かれる腕と。飛び退いて距離を取る]
(48) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[貴き血の通う肉体であるからか。]
……気をつけて。
[始祖の手による傷は、どうやら容易には塞がらない。 袖が裂けて血が滲む]
(49) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[明之進がリカルダを始祖から引き離すのを見て 油断なく始祖の動きを見ながら隣へ走ると]
使って、リッキィ。
[動かぬ右手の『菖蒲』を左手で掴み、 リカルダの目の前へ黒の刃を差し出した。]
(50) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[爆風で飛ばされ、意識が飛んでいたのは僅かな間。 周囲にいた敵たちも、巻き込まれて頭や体がつぶれていた。
すぐ傍での爆発。 爆音に耳がやられたのか、音が聞こえない。 全身痛む筈なのに、痛みは感じない。 目の前に靄が掛かったように、よく見えない。
けほ、と息を吐けば、口から何か零れた。 それを確認することなく、袖で拭えばまた染みが増えた。 が、もうそれが増えたのか元からなのか、自分にはわからない。]
(51) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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――ッ、あ
[手間取ってわずかでも隙をさらした僕の方に、始祖吸血鬼の腕が迫る。>>40
――でもその一撃は僕には届かなかった。 身体が急に後ろへと引っ張られて、明にーさんが僕が受けるはずだった一撃を受けたから。>>48 引き抜いた脇差と一緒に、後方に着地してちょっとだけ地面を滑る]
―――…、だいじょうぶ?
[僕は後ろに下がって始祖吸血鬼から距離を取りながら、辺りを見回す。 絢矢は、―――無事だ。 少なくとも地面に叩きつけられる羽目にはなってなかったけど、始祖吸血鬼に掴まれた右手は大丈夫なのかな。>>43
絢矢を見てれば小太刀にも自然と視線が向いた]
(52) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[どこかで、地鳴りに似た低い音。>>46 一瞬、何の事だか解らなかったが、恐らくは爆発だろう。 この場所も、基地としては死につつあるのか、 被害が広がってしまう。]
(53) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[主以外が揮う対吸血鬼用武器は 主が揮った時に比べ切れ味は遥かに劣る。
それでも唯の脇差しよりは ──動かない右の掌中にあるよりは、きっとまし。]
銘は『菖蒲』。 母殺しの───ボクの、諱(いみな)だ。
[リカルダが小太刀を受け取れば ハッキリと刀の銘を──己の真名を告げ、 光を吸い込むような薄い刃を見て、また笑った。]
(54) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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―初音―
[その笛の鳴る音は。 春を告げるもの。幸せを招くもの。 まだ明け切らない暁の中を、初音と呼び掛ける声に正月の頃はそわそわとしたものだ。
鬱金の方へ、素足の裏は血と泥と、肉ですぐに穢れる。 爆発の煙が零瑠の道を俄に阻む。
初音が聴こえた―――気が、して。足を止める。]
(55) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[肩を裂こうと振った爪はリカルドでは無く 柊の短剣と腕が阻んだ>>48 その迅さはホリーを思わせ、数刻前に消えた永く仕えた 黒い吸血鬼を見る様に目を細める。
脇差がずるりと主と共に離れていくが、 その傷も瞬く間に塞がっていく]
だから言っただろう。 成長したと。
[リカルドにもう一度微笑みかける。 技量だけでは無い、人間と手を取り、 鬼の運命と戦おうと決めた心の成長。 こちらで無いのが本当に残念だ、と僅かに、 白む空に消える星の様に僅かに思わせた]
(56) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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