91 時計館の魔女 ―始―
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[さて。 ……中に入るのは難しい、が。 このまま外にいても、というのはあった。 自分たちと同じように、外に出てこられたら。 …果たして、どうだか。
うろうろ、と、手をつないだまま。 ぐるりとまわりを回るように]
……あ、
[ひとつ、窓を見つけて。 抱き上げてもらい、ハンカチを当てて自分の方に硝子がとんでこないようにしながら 鍵の近くの硝子を、ナイフの柄の部分で割る。 何度繰り返したか、ようやくそこを割ると、鍵を開けて。 窓をあけ、中に転がり込んだ先]
(22) 2012/05/29(Tue) 16時頃
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……ここ、は?
[暗闇に目が慣れたとはいえ、真っ暗な中は把握しづらい。 ヴェスパタインもどうにかして中に引き入れながら、 どこの部屋なのだろう、と。 目を凝らしながら手探りで進んでいけば、ひんやりとした硬いもの]
…ぁ、っ、
[そうっと触って、形を把握すれば]
ぶ、ぶき、
[尖った先を触ったような。 ……慌てて手を引っ込める。 変に怪我をしたくはない。
そうして、ゆっくりと歩みを進めて。 ようやくドアらしきものを見つけたときは、心の底から安堵した]
(23) 2012/05/29(Tue) 16時頃
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―大広間―
[ひとけのない大広間。 建物のどこかに、狼と少女がいる、とわかっても。 ……これだけ広い館のどこに、という話で。 きっとまだ2階にいるのだろうが、さてどう戦おうか。 2階へとつながる階段を封じるか。 しかし、殺さなければならないとなると。 じっと階段のほうをみつめる。 暗闇では上の様子はわからない。 ただ、そこにみすみす上がっていけば、何が起こるか分かったものではなく。 なんとはなしに手をつなげば、謁見の間へと向かう*だろうか*]
(24) 2012/05/29(Tue) 16時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/29(Tue) 16時頃
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[シスターと抱き合い>>18、フローラに着せてもらったワンピースが 刺繍糸で描かれたグレーの薔薇が、真っ白のレースが、リボンが、 「赤」で彩られる。 それでもかまわないという風にシスターにピッタリとくっついて。 赤で彩られた少女の姿を見た者は、これをどう思うのだろう]
…謝らないで、シスター。
[シスターは悪くない、という風に少し笑ってから 彼女の「物語」に耳を傾ける]
…そう、守護者が…
[物語が終盤に迫ると、耳を塞ぎたくなる衝動を抑えて。 最後の、最期まで、すべてを聞いた。]
…ありがとう
[涙をこらえつつ、感謝を示す。 その後、手をひかれイアンのもとへ]
(25) 2012/05/29(Tue) 17時半頃
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[横たわるイアンの横にしゃがみこみ、そっとその名を呟く]
…イ、アン……?
[もちろん返事は無く。たとえあったとしても「声」ではなく
こわごわと手を伸ばし、細い指でイアンの身体に触れようと…]
………………!
[まだ微かに温もりはあるものの、もうほとんど冷たくて ドキリとして、一瞬指を離す]
(26) 2012/05/29(Tue) 18時頃
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[どんな願いも叶えてくれるという魔女の館で二人は出会った 。 短いけれども、同じ月日を過ごし、その間に少女は初めての 恋を覚えた
思い出すように、ポツリポツリと語りだす]
ねぇ、イアン? いつも、抱き締めてくれたよね… 目の見えないあたしなんかに、寄り添ってくれて…
[目には、下を向いたら今にも溢れそうな涙]
ずっと、あたしを護るって… そう言って、抱き寄せてくれたよね…?
[優しい声、からかうような笑い声、少女の小さい手を握る逞 しく大きな手 思い出すのは、イアンの優しさばかり]
(27) 2012/05/29(Tue) 18時頃
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ねぇ…イアン…… もう一度……抱き締めてよ…………
[ 大きな涙の粒がこぼれ落ち、イアンの頬の上に落ちる ]
(28) 2012/05/29(Tue) 18時頃
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[そっとイアンの胸の上に、頭をのせる
少女の大好きなトクントクン、という子守唄は]
[ もう ]
[ 聞こえない ]
(29) 2012/05/29(Tue) 18時頃
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私の傍にずっといるって… 私の作ったケーキを食べるって…
約束したじゃない…!
イア、ン…………約束…したじゃない……………
(30) 2012/05/29(Tue) 18時頃
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[ イアンに話しかける声は、泣き声へ 更に嗚咽へと変わり]
[ 少女は亡骸にすがるように、泣き叫んだ ]
(31) 2012/05/29(Tue) 18時半頃
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[泣き叫ぶ、その声はきっと、遠くまで響くのだろう。 館の中へと入ってきた2人分の足音が狼の耳に届くなら、きっとソフィアの声もあちらへと聞こえるように。]
……ッ、
[慟哭は、胸に強く突き刺さる。 呼び出したタオルを羽織り、ソフィアが泣きやむのを待ってから、声をかけた。]
……ソフィア。 生きる覚悟は、ある?
(32) 2012/05/29(Tue) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/29(Tue) 19時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/29(Tue) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/29(Tue) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/29(Tue) 21時半頃
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―時計館・庭―
[エリアスの手を引いて、庭を歩く。途中、足を止めた彼女の視線の先>>22を追い、その身を抱え上げて踏み台がわりになりつつ。 四苦八苦している様子だったが、手を出さずに見守る。自分でやろうとしていることを、わざわざ取り上げる程世話焼きではない。 彼女が手を貸せ、と言わぬ限り、やりたいようにやらせておこうと。 暫くして開いた窓、その中に転がりこんだエリアスを追って室内へ入る。]
――暗いな、
[この部屋は、あまり光が届かぬ位置にあるらしい。 夜目が利くとはいえ人間の其れ、完全に室内が把握できる訳ではない。 かといって、獣の活発なこの時間帯にランタンを灯す気にもなれず。 慎重に歩を進めて、エリアスの見つけた扉を開いた]
(33) 2012/05/29(Tue) 22時頃
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―大広間―
[ここを訪れた時には煌々と明かりが灯されていた大広間は、今はすっかり静まり返っていた。
目を細めて、エリアスの手を引く。
確認しておきたいことがあった。その為には、謁見室に向かわねばならない]
――謁見室へ行こう、
[彼女の感じた死の気配の"答え"は、謁見室に在る。 九分九厘間違っては居ないだろうが、確信を得ておくことは悪いことではない、と。小声で提案して]
(34) 2012/05/29(Tue) 22時頃
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[提案の後――、少し、間を置いて。 暗闇の中、朧気に捉えられたエリアスの姿を、真正面から見つめる。
最初は"同盟"、だった。 力を持つもの同士、彼女が持ちかけてきた提案。 最初から彼女を信頼していたとは言えない。己が識った相手以外が死ねば、彼女から結果が得られる。エリアスも同じだろう。己が視るまでもなく、生きた人間の中身を識れる。 其れだけの、関係。 その関係を崩したのは、ヘクターの死、だ。
同調し、共感し。同盟は強固なものとなり、ヴェスパタインの中での彼女は一層現実味を帯びたとも言える。
――だからこそ、問わねばならない。改めて、]
(35) 2012/05/29(Tue) 22時頃
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フローラ……、 ――私に、命を預ける覚悟は、あるか。
(36) 2012/05/29(Tue) 22時頃
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[それはずるい問いかけだっただろう、 己の背後に隠れていろと、たとえこの背が崩折れても、手を出さずに見ていろと。
そう告げたのも、同義だ。
けれどそれは同時に、ヴェスパタインの覚悟でもあった。 ――自分より背後に、決して獣を通しはしない、と]
(37) 2012/05/29(Tue) 22時半頃
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[謁見室に行こう、という彼の意見に同意して。 そちらへと歩みを進めようとしたが、彼が動かないのを感じて立ち止まる。
随分と見上げなければ、その顔は見えない。 よくも慣れたものだ、と思う。 背の高い人には近づけない、近づけても何日もかけないとまともに口を開けないのが常だというのに ヘクターの次に、なれるのは早く。 状況がそうさせた、というのはあるが。 もしかしたら、ヘクターが死ぬことがなければ、今でも。 ―――幸か不幸か
そうして開かれる口に、僅かに首を傾げ]
(38) 2012/05/29(Tue) 22時半頃
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……命、を?
[即答出来なかったのは、信用していないから、ではない。 その問の真意をつかみきれなかったからだ。 命を預ける。 自分の命の先を、相手に委ねる。 真っ先に思い浮かんだのは、手術だった。 自分は手を出さずに、医師にすべてを預けると。
……まさか。 自分には戦うなと、手を出すなと。 …そう、言っているのだろうか。 顔を一瞬、歪める]
(39) 2012/05/29(Tue) 22時半頃
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……、 私も。
戦います、よ。
(40) 2012/05/29(Tue) 22時半頃
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[なにが出来るわけではない。 護る術も、戦う術も、持っているわけでは、ないけれど。 独りだけで戦いに挑ませてなるものか、と。 ……ペーパーナイフを、握りしめて]
(41) 2012/05/29(Tue) 22時半頃
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[ツェツィーリヤの問いへのソフィアの返事はどうだっただろう。
下の階にいる二人の人間、少なくとも片方は占い師よりもさらに手ごわい能力を持つ相手。 彼らがこちらへと抱く想いを知る由は無いけれど、戦う場合には激しくやりあう可能性はある。
そんな中、盲目の彼女を如何にして守るべきか。 暗い廊下で考える。]
(42) 2012/05/29(Tue) 22時半頃
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[戻った答えは、共闘を望むもので。 小さく、笑った。 素直に頷く筈もない、壇上のお姫様で居てくれる訳もない。 解っていたことだけれど、こうも真正面から直球を投げてくるとは。]
なら、言い方を変えよう、
――巻き添えにしたくないから、私の前に出るな。
その……なんだ、私は。 加減を知らない、
[焼くぞ、と。額を小突いて。
『背中は任せた』とも、『必ず護る』とも、取れる言葉を投げて。 謁見室へゆこう、と。再度ことばを紡いで、手を差し出した]
(43) 2012/05/29(Tue) 23時頃
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わかりました。
……さすがに。 貴方に、焼かれたくは、ないですから。
[小突かれ、僅かに頬をふくらませたが、それには素直に頷いた。 彼の邪魔だけはしない、と。 前にでられないなら後ろにいればいい。 それだって、できることは、あるはずだ。 ……実際なってみないと分からないけれど。
再び紡がれた、謁見の間へ行こうというのに頷くと、 差し出された手を強く握った]
(44) 2012/05/29(Tue) 23時頃
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君を焼くと。 ヘクターが、煩い、だろうな。
私も、御免、だ。
[くつりと喉を鳴らして、此方もまた、確りと握り返す。 この小さな手を、血で汚させなど、しない。 ここに"居たなら"、そうしたであろう"ふたり"を思う。
肉体は潰えども、なんとなしに。 ――傍に居てくれるような、そんな気がしていた。
言い争っていたなら、両成敗で火をつけてやろう、などと物騒な考えを思考の端に置いて、謁見室の扉を潜る]
(45) 2012/05/29(Tue) 23時頃
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……ごめんなさい、ね。
[それは幾度目の謝罪だったか。
まだ生々しい紅で彩られるラインが残る女の肉体が、再び獣へと変貌した。
黒い狼は、近くに転がる守護者の肉体を貪りはじめる。 元々、人の血肉を得れば体力をいくら買えることが出来る。 それで回復に近いことが出来るのは、人魚が正体だという男や、魔力の宿る肉体である守護者を食する時くらいのものだろう。
とはいえ、人魚の時ほどの力は無く、左の腕の傷がなんとか塞がる程度か。
守護者の血液で口周りを十分に濡らしてから、狼は顔を上げる。]
(46) 2012/05/29(Tue) 23時頃
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―謁見室―
[謁見室もまた、明るいとは言い難い状況だった。 わずかに灯された明かりが、肖像画を照らしている。
記憶の中にある絵画と、現実の絵画。
変化しているのは、イアンと、ペラジーのもの]
………、"気狂い"と、"獣"、か――…
[ソフィア、という少女には、友を思えばあまり手を掛けたく無いところだが。 敵となるなら已むを得まい、]
(47) 2012/05/29(Tue) 23時半頃
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…、そう、ですね。
[その姿は容易に想像できた。 ふと振り返ってみたものの。 ……姿など、見えるはずはないのだけれど。 なんとなく、そこにいるような気がした。
……自らの命を消してまで、自分たちを生かしてくれた人の顔を、いくつか思い浮かべて。 その分までやれるとは、思えないけれど。 …それに恥じることはすまいと、思いながら]
(48) 2012/05/29(Tue) 23時半頃
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[黒い狼は、ソフィアに紅い言葉で背に乗るようにと伝えた。]
『彼らは狼は二階に居ると思いこんでいるだろうから。 まずは一旦外へと出てからよ。』
[その言葉に偽りはない。 ソフィアの部屋の窓から、黒い狼は少女を背負って飛び降りる。
その前に、念のためにと階段前に積み上げた木製の椅子に、二つほどのランタンをオイルを撒いて倒しておいた。 上手く炎が広がるかは判らない。けれど。]
(49) 2012/05/29(Tue) 23時半頃
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―謁見の間―
…ぅ。
[変化した絵を見ても、視えることはないのだけれど。 …息を引き取っただろう、と考えた人は正解だった。 喉笛を掻っ切られているもの。 ばっさりと、なにかで切られているもの。 そして]
……左、腕、
[ツェリの絵。 ほんのり、左腕が、赤い]
……怪我、してる、
[カミーユが、相手を無傷のまま死んでいくとは思えなかったが。 …それでも、左手…左の前足というべきだろうか。 そこを怪我している、という情報は……何かに使えるだろうか、と頭を回す]
(50) 2012/05/29(Tue) 23時半頃
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― 湖側庭園 ―
[8番の部屋の窓から降りれば、そこは季節を越えて花の咲く庭園。 そっとソフィアを背から降ろし、ぴくぴくと聞き耳を立て彼らの会話が聞こえる先を探る。]
『ソフィア、彼らは方角から言って、恐らく謁見室にいるわ。 あなたは……』
[強く念じれば、イアンがツェツィーリヤに渡したボウガンを虚空から手繰り寄せ]
『これを持っていて。 ……使い方は、わかる?』
[わからないと返事が来れば、口頭でそれを伝えた。 反動が大きいため、恐らくは一発しか打てないことも。]
『打って欲しい時は、私が合図するわ。 だから、まずはソフィアは隠れていて頂戴。』
(51) 2012/05/29(Tue) 23時半頃
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