4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 23時半頃
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[思い当たる場所――ボスの墓に行ってみようかと家を出る。
街を歩き、教会に向かう途中。 あまりにも普通に、しかし、痛々しい姿で歩いているオスカー>>24を見かけるか]
………。 …こっちが、先か……。
[敵を見つけたから、という理由で歩む方向を変える。 だが、心の底では、墓には行きたくないと思っていた自分自身にも気づいていたのかもしれない。
"ボスの下に逝く"という本懐を遂げたセオドールの姿を見たら、……きっともう青年は戦えないだろうから。
懐から銃を抜いて、一歩一歩、オスカーのほうに近づく]
(25) 2010/03/25(Thu) 23時半頃
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―『蘭』の関連施設―
[大道芸人ギルド付近で『幻』構成員らしき者を捕らえた、 と言う一報が入った。 発見時は、何故かずぶ濡れの襤褸を纏っていたそうだが。
『蘭』の息の掛かる建物へと、 そうと解らぬよう目隠しなどしてお招きさせて頂き、 丁重に事情を聞きだしてみた所]
――……結論から言うと『幻』ではなく 『雪』の関係者だったと言う事なのですね
["ヤード"。その単語まで耳にした上で、 女が言い放った結論はそこだった]
何がしかの材料になるかも知れませんから 少し落ち着くまでお留まり頂きましょうか…… "派閥の関係者を殺す事は出来ません"し
(26) 2010/03/25(Thu) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 23時半頃
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―街道― [昼間だと真っ黒なこの格好はかなり目立つだろうと苦笑い。 人の行き来が少ないのはここ最近の騒ぎのせいか。]
――――…。 ああ、そういや、墓参りしてねぇな。 顔覚えてねぇしいいんだけど。
[ボスの墓の場所を教えられていないのは。 やはりこのチーム内での居場所を痛感した。]
………ああ、ねみぃなぁ……。
[欠伸をしてから、歩いていく。]
(27) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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「母様。……これからどうするんですか?」
そうですね……―― 取り敢えず 貴方だけでも行っていらっしゃい 私は今日までは時間が取れないようですから
「え?」
私の分もお願いしますよ と言う事です
[軽く首を傾げ、子には父の墓を参るよう頼む。 必要なら護衛も付けただろう。 広場から逃げた者の情報も集まりつつあった]
オスカー殿が単身で動いている……? 解りました 先ずはそちらに向かいましょう
(28) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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― 早朝・墓地(side Theodore) ―
…………。
[ボスの墓の前で膝をつき、祈る。…ここに一人で来るのは、これが初めてだった]
…ボス、セオドールです。……ボスと二人きりで会うのは、久しぶりですね…。 できれば、ご存命のうちにもう一度お顔を見ておきたかったのですが、……叶いませんでした。
[墓石は何も答えない。当たり前だ。ボスは死んだのだから。 単純な事実なのだけど、それを飲み込むのに今日までかかった。 もう若くもないし、お身体の調子が、というのはどこかで聞いていたけれど、それでも、ボスが死ぬだなんて考えられなくて。 葬式の日も、全く知らない誰かが死んだみたいな気分で、悲しいのか悲しくないのかよくわからなかった気がする]
(29) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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>>29 今日まで、…色んなことを沢山考えて…色んなことを、思い出しました。 ボスが僕を拾ってくれたときのこと、初めて銃を持たせてくれた日のこと、銃の扱いがもっと上手くなったら傍に置いてもいいって酔った勢いで約束してくれたこと、僕の名前の意味を教えてくれたこと、僕の頭を撫でてくれたこと……。
全部、大切な思い出で…。 ……僕にとっては"貴方"が必要で…。 両親を亡くした僕にとって貴方はもう一人の父親のような人で……。
…………世界で一番、愛しい人でした。
[想いを、言葉に変えて綴る。たまにしか会えない人だったけれど、年齢もかけ離れていたけれど、性別も同じだけれど、妻子だっていたけれど、…間違いなく、一人の人間として僕はボスを尊敬し、愛していた。
それを僕に気づかせたのはロビン。そんな僕を利用しようとしたのもロビン。 僕はそれをわかっていて、ロビンの…女王のイヌの右腕となった。 ボスが…愛する人がいなくなった世界になど、僕はもう何の興味も持てないと思っていたから。 壊すのも、壊されるのも、死ぬのも――構わないと思っていた]
(30) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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>>30 僕は…ボスの名誉を自分の私利私欲の為に蹂躙しようとする『贅』や『月』のような人たちが許せませんでした。 このゲームに参加している他の派閥も全て敵だと思っていました。 だから、ロビンに協力したんです。僕とロビンの目的は全く違うけれど、…このチームを壊すという一点で、僕らは手を組むことができたから……。
………本当に、僕は馬鹿ですよね。 何度謝っても、…チームへの裏切りの罪は消えそうにありません…。
[折りたたみ式の果物ナイフを握って、開く。 病院から適当に拝借してきたものだけど、綺麗に磨かれていて、切れ味はよさそうだった]
(31) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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>>31 ……本当に、ありがとうございました。
僕は――…。
[ぐ、と握る力を強くする。 目を閉じて、それを静かに持ち上げ、首の高さまで。
ボスとの思い出が沢山、走馬灯のように再生される。 それらを全て断ち切るように
宛がったナイフを、*引いた*]
(32) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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―街道―
[オスカーの目撃情報のあった地点に向かう。 昨日『蘭』から出た負傷者も少なくない。 目的の人物が単独と言う情報もあった為、 下手に手勢を連れる労力には見合わないと考え、 護衛の人数は最低限にした。
やがて、二人の前に姿を現しただろう]
――……こんにちは オスカー殿 スミス殿
[常と少し違う挨拶。 帽子の下で、二人の様子を注視する]
(33) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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執事見習い ロビンは、寡婦 パピヨンに挨拶されれば、そちらを一瞥。――取り繕って丁寧な挨拶をする気もなく。
2010/03/26(Fri) 00時頃
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[イヌの臭いがした気がした。 といっても、そこにいたのは『雪』の眼鏡だったが。]
どーも。
[左で銃を抜き、己の左肩の上に置く。]
――――…、で、ナニ? 用事ないなら、行っていい?
[あくまでもしれっ、と。 淡々と会話を進めようとする。]
(34) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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…用事?ないと思ってるの? 折角捕まえに来たのに。
[眼鏡もネクタイも、ついでに武器―セオドール―もないが。 それでもいつものように、小馬鹿にするように笑ってみせた]
蘭の長もいらっしゃってるし。さっさとカタつけようか。 その状態でうろちょろするのも辛いだろう…?
[塞がれているオスカーの片目を見やる]
(35) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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―墓地 子の視点―
[母に頼まれ、付き人を一人連れて墓地を訪れる。 白い花束を抱えて、真っ直ぐに父の墓標へと歩む。
『湖』が破門されて『雪』がヤードの関係者なら、 結局、後継権争いで残っているのは『蘭』だけになる。 宝はまだ見つかっていないが、終わったも同然。 しかし、母は『雪』の件をどう考えているのか、 本部《ZerO》に報告するのを留め置いている。
取り留めなく思考していれば。
父の墓前に伏す人影(>>32)が見え、更に近付く]
「あれは……セオドール様? 何かあったのでしょうか……」
(36) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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― side Theodore>>36 ―
[ナイフを持っているほうの手と反対の手を開くと、ばら、と今切り落としたものが手から零れた。 茶色の髪。後ろで束ねて、ずっと伸ばしていたもの]
…その声は…カルヴィン…様?
[振り返る。いつからいたんだろう。あの告白を聞かれていなかったかと、少し焦った、けれど]
……丁度良かった。『蘭』に伺おうと思っていたんです。
(37) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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[こうして動いている間に。 イルたちは上手くやっているだろうか。 もっとも、助け出すことはZerOという組織が相手であることを考えると至難の業である。
恐らく不可能だろう。 だったら逃げてくれればいいが。]
捕まえる、ナニヌルいこと言ってんの? 殺すつもりで来ないとテメェが死ぬぜ?
[さっさとカタをつけるわけにはいかない。 時間は少しでも稼ぐべきだろう。]
ナニー、心配してくれてんの? 自分の心配したほうがいいんじゃね?
[左側にいるロビンは視界には見えない。]
(38) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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>>38 …俺の正体、もう判ってるんだろう? ……殺すわけないじゃないか。
[生温いのかもしれない。それでも、正義の名の元に、その一線だけは極力越えたくなくて]
俺はね…子供は好きなんだよ。 ……君の罪状を考えると、ちょっと表社会に帰してあげるのは難しいだろうけどさ…。
………そっちこそ、心配ありがとう?
[笑んだ]
(39) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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[目に見える位置にロビンのエンブレムはない。 そう言えば、いつの間にか眼鏡がないようだが、 不自由しないのだろうか]
あら…… オスカー殿はお忙しかったのですね どちらに行かれるのかしら? 幾つか伺いたいお話があるのですけど グレインジャー殿の件などもございますし……
[昨日、『湖』を助けようとした男の名を出した。 安い挑発だから乗って来ないかも知れないが]
(40) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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―墓地 子の視点― (>>37) [顔を上げたセオドールの手から落ちる物を見て、 不思議そうに首を傾げた。 様子から、小さな声の告白は聞こえなかったのだと、 相手は思う事が出来るだろうか]
「こんな所で、……髪を切ってたんですか?」
[それから、丁度良かった、と聞けば]
「何か母にご用事でしょうか? わたしで良ければ、取り次ぎをいたしますけど……」
(41) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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さぁて、ね。
[確信はなかったが。 この反応から察するにある程度予想はつくか。 『蘭』の女にも警戒をしながら空を見上げた。]
子供好き、ね。 見逃してくんねぇ、じゃあ?
[相手の言葉に笑みを浮かべた。]
もう帰れねぇなら、どうでもいいんじゃね? 軽くならねぇならどんだけ罪重ねても一緒なんだろ。
[自嘲もこめて笑う。]
(42) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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[どちらに行かれるのか問われれば。]
――――…頂点。
[くすり、と笑う。 けれど、その笑みはすぐ消えた。]
―――――……。 っ……、!!
[銃口を。
ただ静かに女へと向けた。 何か言葉をかみ殺すような唸りだけもらして。]
(43) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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[>>37そうカルヴィンに言うセオドールの顔はどこかすっきりしたような表情だっただろうか。
かつてボスに頭を撫でられたのが嬉しくて、ボスが触れてくれた部分を失くしたくないだなんて女々しい理由で髪の毛を伸ばしていた"少年"はもう、いない。
伸ばした尻尾を切り、ボスしか見ていなかった子供の自分と決別した、一人の男がそこにいた]
[手についた髪の毛を払い、ナイフを仕舞うと、カルヴィンに向けて跪いて頭を垂れた。 カルヴィンを、新たな主と認めた、騎士のように]
(44) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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>>42 馬鹿だなあ。 子供が好きだから、傍に置いておきたいんじゃないか。 それから、悪いことする子にはお仕置きもしなきゃね…。
……一緒なものか…。
[自嘲の笑みに、首を横に振る]
(45) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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双生児 オスカーは、執事見習い ロビンの話に青い瞳を少し向ける。
2010/03/26(Fri) 00時半頃
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……仲がよろしいのね
[満身創痍のオスカーを見れば場違いな科白だが、 軽口を叩き合う若者達にうっかり冷や水。
向けられる銃口に呼応するように、 日傘の先端を少年に向けた。 利き腕ではない。照準は少し揺れると思う。 背後の部下2名は、丁度懐に手を入れた所で]
今から抜いても遅いですよ…… 全く
[嘆息する]
頂点は孤独です
――……寂しがりの子供には務まりませんよ
グレインジャー殿は病院にいらっしゃいますから 面会をされたらいかがかしら?
(46) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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[>>41(side Theodore) どうやらあの告白は聞こえていなかったらしい。よかった、と思う。 ――やはり、カルヴィンに聞かれるのはちょっと複雑だったから。…カルヴィンだって、聞いたところで困るだろう]
…はい、ちょっと、過去の自分と……決別するために。 その前に、"前の"ボスにもちゃんとご挨拶をして…。
[母に、と言われて少し考え、首を横に振る]
……いえ、僕は…。 前ボスのご子息であるカルヴィン様に…これからお仕えしたいと考えています。
裏切り者の僕を、今更信じていただけるかは判りませんが……。
[母親を抜かされたことにカルヴィンは何と思うのだろうか。 だけど、決してパピヨンを軽視しているわけではないことは真摯な態度と下げた頭から伝わるだろうか]
(47) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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―墓地 子の視点― (>>44) [子はセオドールを優しく朗らかな少年だと思っていた。 こちらに向き直る青年の表情は急に凛然として、 跪き叩頭される理由が解らず困惑した]
「あ……あの、どうしたんですか? 何かあったのですか?」
[しゃがんで青年と視線を合わせる。 抱えた花束がはさりと音を立てた]
(48) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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……アンタ、ホント気味わりぃな。 お仕置きしたところで何に変わらねぇよ。
[青年へ向けられた青い瞳はまた女へと戻されて。 首を振る言葉は聞こえていないのか。 右の親指の爪を齧るようにした。]
んで、さぁ。 アンタと一緒にいたガキもさー。 お仕置きされる必要はあると思うけど。
ナニ、職務怠慢?
[表情に笑みはない。]
(49) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[>>46(side Robin)] 仲…良くできればよかったんですけどね。
[パピヨンの台詞に少し苦笑いして、互いに銃を構え合う2人を見た。 どちらに銃を向けるべきか、一瞬だけ迷い、結局どちらにも向けずにおく]
(50) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[日傘の先端がこちらへ向けば。 また笑みを顔に浮かべながら。]
……ナニ?後ろの2人死にたいの?
[日傘を向けられていることに構わず。 爪を噛んでいた右手も銃を取って。 後ろの2人に向かって撃った。 もっとも、左目が見えてなく距離感もないので、命中精度はものすごく低かった。 せいぜい足を1本傷つけられたぐらいだろう。]
――――…。 それでも、認めさせるには。
頂点の椅子が必要だ。
[自分の本来の居場所、それに戻るには。 けれど、その居場所すら羽根を休める湖にしかすぎないかもしれない。 病院という言葉には視線を外した。]
(51) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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(>>47) [自分に仕える。そう言われてますます困惑した]
「……裏切り者、って事は」
[セオドールが父を敬愛していた事も聞いている。 彼は利用されたのだと、子なりに考えていた]
「ロビン=スミス様の事を、ご存知だったんですか?」
[その返答によって。 青年が子に仕えるのに必要な事柄は違って来る。 組織《ZerO》のけじめとして]
(52) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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>>49 変わるよ。お仕置きすれば……同じ罪を犯さなくなる。
少なくとも、俺はそうだった。
[セオドールのことに触れられれば、苦笑い]
あの子は帰ってこないよ、もう。
[行方不明になったと聞いた時点で、セオドールは自害したと思っていた。 少年はずっと、"ボスがいない世界に意味なんてない"と言っていたから。 死ぬ決心がついたら、ボスの後を追うだろうと
――実際にはセオドールはそんな自分と決別したのだが、それを青年はまだ知らない]
(53) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[>>52(side Theodore)] ――はい。 僕は、…ロビンがヤードだと知っていて彼に協力しました。 騙されたわけではありません。……確かに僕は一度、この手で、…ボスのいなくなったこのチームを…壊そうと、しました。
[言い訳もなく告白する。それによって自分に課せられる罰の量は相当の物になるだろうことを知りつつ]
…僕が仕えるべき相手は、亡くなったボス以外にはいないと思っていました。 こんな"ゲーム"でボスの代わりが決まることが許せなかった……ボスのことしか見えていなかった、我侭な子供でした。
でも、…気づいたんです。 僕はこの戦いの勝者を認めなければいけない。 認めて…もっと広い視界を持って……このチームの為に尽力しなければいけない…と…。
(54) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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