1 とある結社の手記:6
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─ 集会場、サイラスの個室 ─
[かの薬屋の部屋を訪うのは── 猟銃と数人の結社員を引き連れてのこと。]
そ。外の人はぁ、信用されにくいわねぇ。 あたしが、村人さんをぅ──信用できないみたいにねぇ。
[その"力"や、判断はともかく。と、 来訪者に向けられる言葉に、女は笑ってみせる。 調合中の薬品類を見回すように視線を向けた。]
…えぇ。大人しくしてくださるのは、助かるわ、薬屋さん。
[それらは、そのままでいいのか、と。問うように。]
(@5) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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本当にぃ、薬で人狼を見定められるならぁ、
[諦めたようにか、立ち上がる男に、 部屋の中身には手をつけず、、 半身を引いて──入り口への通路をあける]]
調合の仕方がぁ、 ぜひ、知りたいものだけどぅ──
[訊ねるように聞いてみたけれど、 男から──答えは、返っただろうか。]
(@6) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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えぇ。
暴れないなら、 どぉぞ、そのままで。
── ご案内するわ。
[警戒するように周りを結社員が取り巻くも、ヤニクの様に、 意識を奪うことはなく、集会場から、男を連れ出した。]
(@7) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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─ 村内、早朝 ─
[そうして、陽が夜半に降り積もった新雪を、 青みがかった光で照らすころ。
それは、或いは、 男の"リクエスト"通りにか、
結社の裏手にある、窓を塗りつぶされた小屋から、 ──猟銃を撃つ音が空気を裂くように響いた。]
(@8) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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[高い音に森を揺らして羽ばたき、空に黒い影となり、 やがて、その暴力的な音に怯えた 鳥の騒ぎ声を僅かに残すだけとなり。
そのうち、その声も白い雪に吸われて、
また、村は、しんと、雪の静けさに包まれる。]
(@9) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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[小屋から、宿舎に戻る雪の上の足跡は、ひとつ。 行きのときよりも数が、減っている**。]
(@10) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 15時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 15時頃
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―― 自室 ――
[ ベッドの上で、ぼんやりと天井を見上げる。 あまり良く眠る事はできなかった。眠ったか眠らなかったかという僅かなまどろみがあっただけだ。 自分の投票を、そして、投票の結果がどうなるのかと、考えていれば気が休まる事は無かった。
やがて、窓の外、景色が明るさを帯びてくる。 乾いた音が、何処かから響いた。 ……一番票を集めたのは、自分ではなかったらしい。それだけは分かった。誰が死ぬ事となったか、それを思えば、不安と焦燥が胸にざわめく。
今日も結果を持ってきた方が良いのかとのローズマリーの問いには、ああ、と一言だけ返した事を思い出す。(>>@0) テーブルの上に置いた、昨日の結果は誰か見ただろうか。結社員が来たなら、既に回収されているだろうか――]
(22) 2010/02/25(Thu) 15時頃
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――なんだ!?
[ 静かな早朝の空気の静けさの中、遠い叫び、絹を引き裂くような高い声が届く。 身を起こした。直ぐ様扉に駆け、開け放つ。 見回す。何も無い。声は遠かった。一階か? 走る。普段、足音を響かせぬように歩く男であったが、この時はその気遣いも無く、けたたましく音を響かせながら階段を下りた。 一時でも早くと、声の主の元へ駆けた。]
(23) 2010/02/25(Thu) 15時頃
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―― 一階 ―― [ 冷気の中、漂う鉄錆の匂いが鼻をつく。 個室へ向かう。匂いは濃くなった。開け放たれた扉。迷い事無く駆け込む。 その景色に、目をきつく閉じ、音が鳴る程に歯を噛締める。 握り締め震える拳を、叩きつける事はどうにか堪え、壁にどんと押し付ける。]
何なんだよ…… くそっ……
[ 拳を戻し、その手で顔を覆う。感情は言葉にならない。失ったものが大き過ぎた。 自分の投票が原因なのか、或いは、疑惑を皆に伝えなかったからか、迷いと自責。 だが、それよりも。]
ベネット、キャサリンを連れてく。そしたら、直ぐに戻る。 ――おい、大丈夫か!?
[ 床に蹲り、嗚咽を漏らすキャサリンを抱き上げる。軽い。こんなにも軽かったのかと思う。 抵抗は無かった。ただ、嗚咽し、涙を流していた。 華奢な体を車椅子に座らせると、広間へと車椅子を押した。]
(24) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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―― 広間 ――
おい、大丈夫か?
[ もう一度、そう聞く。返事は無い。 暖炉に程近い場所に車椅子を動かすと、くすぶる火種に小枝と薪をくべる。]
あんなのを見たら、落ち着けっても無理かも知れねえが…… 俺は、フィリップの部屋に戻る。
[ キャサリンの、フィリップへの思いは知らぬ。昨晩、交わされた言葉も。 故に、どれどれ程の衝撃を受けているかに思い至る事はできなかった。 気遣わしげに振り返りながら、再びフィリップの部屋へと向かった。]
(25) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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―自室―
[早朝。やはり頬に当たる空気の冷たさに目を覚ます。
処刑の確認をしていなかった事を思い出し、手早く身だしなみを整えていた。手鏡を見れば、不安そうな表情の自分が鏡の中から見つめ返す。
そして聞こえたのは、遠い悲鳴。>>11 >>21
…嫌な予感。 部屋から出れば、ドナルドの後ろ姿を見た。>>23 無事だった事に安心しつつ、声の発生源を探る。一階、だろうか。隻眼の青年の後を追った。]
―自室→一階―
(26) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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─フィリップの部屋─
[濃厚な血の匂いが、感覚の全てを麻痺させるようだ。 友の亡骸を抱え、自らの叫びは耳に届いてはいなかった。
ただ顔を、最早なにも言わない、笑わない、泣かない友の顔を 見つめて──、]
………ッ!!!
[物音。いや、悲鳴だ。>>21 いつの間にか傍らに来ていたキャサリンに、深緑の瞳を大きく見開く。 キャサリン、と呼んだ名は声にはならなかった。]
(27) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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―フィリップの部屋―
[開けっぱなしの扉。それと…血の臭い。 それだけで状況は判断できてしまう。
それでも、自分の目で見るまでは信じたくなくて。 足を奮い立たせ、部屋に踏み込めば、そこには…]
………フィリップ。
[…昨日、昔話に花を咲かせた鳥使いの青年。 変わり果てた友人を抱えたままの、ベネット。 嗚咽するキャサリン。…マーゴも、かけつけていただろうか。
ドナルドがキャサリンを運び出しても、しばらくは何も出来ず、そこに立ち尽くしていた。>>24]
(28) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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−回想:昨夜−
それくらい見てたらわかるよ。
[視線が泳ぎ、ぐったりした様子の兄を面白そうに見る。 兄の前で白い紙に名を書き込む。 兄の言葉にはこくりと頷くだけ。 書き終われば、大きく息を吐く。 兄が席を立ちコルクボードへと向かうのを見て、名前を書き込んだ白い紙を丁寧に4つに折り、そっとポケットにしまう。]
ごめんなさい…。
[小さく呟いて、冷め始めたお茶にそっと口をつける。]
[白い紙に黒く浮かぶ名前が脳裏から離れないまま、ぼーっとカップの中を見つめる。 兄の声が聞こえ、びくっと肩が震えコルクボードの方へ視線を巡らせば、倒れているキャサリンの姿。 驚いて立ち上がり駆け寄ろうとすれば兄の声。]
(29) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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う…うん。 わかった。
[キッチンへ駆け、タオルを絞り戻る。]
キャサリンさん…大丈夫?
[おずおずと掛ける声。 差し出したタオルはカルヴィンへと言われ心配そうに彼女を見てから、少年の方へと。 右足を庇うように立つ少年に]
カルヴィン君。 無理しちゃダメだよ。
[少し屈んで顔を覗きこみ、その手にそっと冷たいタオルを握らせる。 簡単に手当てをして]
ごめんね。サイラスさんみたくはできないけど…。
(30) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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[兄が近づいてくれば、何があったのかと心配そうに兄の顔を見上げる。]
ん?遊ぶ?怪我?
[カルヴィンを見て首を傾げれば、隣から聞き捨てならない言葉が聞こえる。 むぅっと頬を膨らませ、兄の手を軽く叩きぎゅーっとつねる。割と本気だった。]
どういたしまして。
[礼を述べる少年にほほ笑んで、ゆるゆると首を振った。]
[カルヴィンがラルフの元へ行くのをぼんやりとみていれば、兄に促され]
あ…うん。 これ入れてこないと。
(31) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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[ポケットから出した綺麗に折りたたまれた紙を投票箱へと。 かさり…小さい音のはずなのにとても大きく耳に響く。 兄の元へ戻れば、兄の視線の彷徨う先を見て、兄の顔を見上げれば目が合う。 悪戯な笑みを浮かべ兄の脇腹を肘でつつく。 兄が思い人へと声をかけるのを見てにこりと笑い、マーゴが応じるようなら、兄とマーゴの後ろを少し離れてついていき]
おやすみなさい。 また…明日。
[最後の言葉はとても小さく紡ぎ、部屋の扉を閉めた。]
−回想:終−
(32) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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[伸ばされる、指先。 ほそい指先がフィリップの髪を触るように、つと伸ばされる。>>21]
あ……。
[上手く言葉が出ない。 泣き崩れる彼女へと手を伸ばそうとして、自らの赤く濡れた手が視界に入った。 いまや友を抱え込んだ服も、手も、──赤い、赤い。]
(33) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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─ 結社員宿舎 ─
[外の日差しが差し込む暗い室内で、 女は湯浴みを済ませた髪をタオルケットでたたく。
テーブルの上には、湯気のある紅茶と、 香水の小瓶が乗っている。]
…──、
[髪を軽く乾かし終わると香水を手首につけて、 軽く匂いを確かめた。 身に纏うのは、少し強めの甘い香り。]
(@11) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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[何をしているか、など、言わずともわかるのだから、 隠す心算も誤魔化す心算もなかったけれど]
…こんなものかしらね。
[自分の身に纏う香りを確かめると、 今日の分の投票をまとめたメモと、 昨日とは違う色の瓶に詰められた投票用紙と── 火薬の匂いと、銃身のまだ僅かに温い猟銃を持って 集会場へと向かった。]
(@12) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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→ 集会場への雪道 ─
[随分積もった、白い雪は、結社員数名と、 開放された班の村人たちがかきわけ道を作ってはいても 普段どおりの道よりも、歩ける幅は狭い。]
────。
[そうして、
向こうに見える村長邸の方からも、 てんてんと、ふたつ──足跡が続いていた。]
(@13) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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……ベネット。
フィリップ……隠して、あげて。 …多分、そんな姿、見られたくないと思う…。
[両目からは、自覚のないままに涙が流れていたけれど。 ようやく出せた、フィリップを抱いたままの青年へかけた声は、震えてはいなかった。]
(34) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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ドナ、ルド…。
[いくつかの足音がする。 やって来たのは、隻眼の友人。>>24
怒りを込めた拳が、どん!と壁を揺さぶる音が、ひどくリアルに響いた。]
──…ああ。頼む。
[彼女を巡る友人達の想い。 気付かなかったわけではない。
けれど今は彼女をドナルドに託し、自らは腕の中の もう一人の友へと視線を落とした。]
フィリップ…。
[名を呼ぶ声は、暗い。]
(35) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 15時半頃
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→ 集会場、入り口 ─
[結社員の女は、がちゃりと入り口の鍵を開けて、 外で待機している結社員に鍵を手渡した。]
──…、
[途中。ふっと鼻で息を吸ったのは、 何の予兆を感じたからか。]
…いぇ。なんでもないわ。
[不審に思ったか、仲間に首を振ると、 女が向かう先は── いつもどおりに広間で、]
(@14) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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水商売 ローズマリーは、そうして、広間で、呆然としているキャサリンに行き会うことになる。
2010/02/25(Thu) 15時半頃
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あ…、ああ。 ああ……、そう、だな。
[少しの間。
いや、随分な時間だったのだろうか。分からない。 ピッパから声をかけられ、ハッと腕の中の友人を見遣る。>>34 彼女の頬を伝う涙までは気付けず、友を抱えあげた。
──こんなものだったろうか。]
(36) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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お前、さ…。
……………、くそっ。 ばか。…ばっかやろ。
[勝手な非難を口に、遺骸をベッドへと横たわらせる。 ふわりと白い布をかければ、無残な姿は覆い隠された。
あとは、血に濡れた床と──同じく、赤く染まった男が一人。]
(37) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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−朝:自室−
[ベッドからのろのろと起き出す。 自分の頬をむにむにと動かしながら、外を眺める。 しばらくそうしてからいつも通りに身支度を整えていればどこからか聞こえてくる叫び声。]
………?
[不安に駆られ部屋を出て隣の兄の部屋の扉を叩き、開ける。 そこにあるはずの兄の姿がなくて]
兄さん…っ!
[嫌な光景が一瞬頭によぎる。 再び聞こえてきた女性の声にはっと顔をあげて廊下を駆け、1階へと。 ひとつの部屋の前にドナルドとピッパの姿があるのが見えて、そちらの方へと駆ける。]
(38) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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叫び声が…。
[開け放たれた扉の中を見れば部屋に広がる赤い色と生臭い鉄錆。]
ひっ……。
[口に両手を当て小さく息を呑む。 その場に立ち尽くし、中をしっかりと見れないままでいれば聞こえてくる兄の声。 兄の姿を見つけ少しほっとするも、兄の抱えているのがフィリップだと気づけば、ぽろぽろと涙をこぼした。]
(39) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 16時頃
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[ぽたりと、頬を落ちる雫の感触で、自分が泣いていたのを自覚する。やや乱暴にそれを拭うと、ベッドへと近づいた。]
…………。 本当に、よかったの?
[彼の生きていてほしかった者たちは、無事だ。 願いは叶った。…それで満足なのだろうか? 答えはもう、聞けない。]
(40) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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―→広間―
[僅か、指先に触れたフィリップの髪。 昨夜抱き上げられ、首に腕を回した時に頬で感じたもの。 腕に、手に、全身に、彼の感触はまだ残っている。 けれど、それを再び感じることはできなかった。]
…………、
[止まらない涙、黒檀はどこを向いていただろう。 ドナルドの問い>>24は、まるで聞こえていないように。 抱き上げられても抵抗せず、否、その感覚なかったように思う。 されるがままに、車椅子に座り、広間へと場所が変わった。]
――――、
[暖炉の傍、やはりドナルドの問い>>25には答えられず。 身に当たる暖も感じられず。 全ての涙を出し尽くした頃、黒檀は一点をみつめるように。 そして、ローズマリーの姿>>@14を形として捉えた。]
(41) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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