64 色取月の神隠し
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―青葉村/団子屋「菊屋」―
おっかさん、今日は宵待のお月さんが出ているよ。
[たまこは、看板をしまう手を止め空を見上げた 明日で十五夜の、ほんのすこしだけ欠けた丸い月 しんという音がしそうなほど静かな白い光に たまこは太い眉を不安気にぎゅっと寄せた]
きれい、けど、なんか、あんまりきれいで、恐いくらい。 お祭りもあるし、お月見も出来るし…このまま雨降らんでほしいけど。
今年も屋台、出さんとね。 ん。おっかさん、先に休んで。 わたし、もう少しだけ仕込みあるから。
[小枝を束ねた箒で、しんとした宵闇をかき消すように わざと音を立てて、ざっざっ、と店の前を掃きながら たまこは疲れた顔で座っている母親にそう言って笑いかけた]
(18) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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[無意識にぽい、と手放した小枝を、慌てて拾い直す。 全く、祭りに浮き立つ気持ちはいつも、自分の注意力を失わせる。]
“薪集め。薪集め。 忘れたら駄目なんだから”
[繰り返し言い聞かせ、 広場の喧騒を背に、林へと足を*踏み入れる*]
(19) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 02時頃
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[店先の茶席に座る母親を促しのれんを下ろし中へ入る 楓の木で拵えた団子の棚箱はふたを外して乾かしてある 小さな土間の台所には、火にかけた大鍋がぐつぐついっている 辺りには小豆の炊ける甘いにおいが漂っていた]
[そうっと大きな杓文字で鍋をかき回してから くっついた餡を味見して、たまこはうんと頷いた]
おいし。 小豆さん、あんたら、この村で一番のあんこになるからね。
[それから、たすきがけの袖を腕まくりするともち米の準備にかかる 一晩水につけたもち米は明日の朝にふっくらと炊き上げるのだ]
…あッ 蓬、もうなかったんだった。 どうしよ、もう暗いけど…摘みに行かんとだめかしら。 いつものとこは、あそこちょっと遠いしな。どうしよ。
うーん
(20) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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たまこは、仕込みを終えた米の釜の前で、腕を組んで思案顔**
2011/09/11(Sun) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 02時頃
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─ 村の辻道 ─
かぁ ごめ かごめ……
[ほそい歌声が響く。 童女の手から、赤い毬が離れて跳ねた]
かごの なぁあかの
とりは……
[一心に毬をつくと、肩口で切り揃えた黒髪がはらりと揺れる]
(21) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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>>17
まっすぐやと、あっちの山の方やね。 おうちは変わってへんのな。おおきにお兄さん。
んー? どないしたん?
[顔を真っ赤にしているのを知ってか知らずか、 尚も追いかけるように覗き込もうとしたり]
(22) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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いつ いつ……、
……。
[歌声が途切れた。 とんと跳ねた手毬が、ころりころりと道を転がる。 童女はそれを追うこともなく、何かに耳を澄ませる風情。 ことりと、あどけなく首が傾いだ]
…お祭り?
[さやと秋風の渡る向こう、こもりと茂るは鎮守の森]
(23) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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声も掠れとるし、風邪でもひいてますん? あかんよ。季節の変わり目やし、気ぃつけな。
[からかい半分、心配半分なよくわからない顔をしながら 懐から、いかにもお供え用の和菓子を一つとりだせば]
和泉の餡菓子やよ。
[半ば強引に押しつけるように渡せば、言われた道をゆっくり歩き出した]
ええ…っと こっち…やんなぁ?
[──いきなり逸れたけれど**]
(24) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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――青葉村:秋月邸――
―――だから、 私はお前達の相手をしている暇はないと言ってるだろうが。
[門の前に集まった子供達を前にがくりと項垂れる。
以前暇潰しにと御伽話などを聞かせてしまってからというもの、やたらに懐かれてしまい、邸にまで押し掛けてくるようになってしまった。]
いいかい? 私はこう見えても、この邸の主人でもあって、そうそう――――… ――って、こらっ。
手を、手を離しなさいっ!
(25) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
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―神社―
ふぅ。こんなもの、でしょうか…。
[箒を持つ手を止め、汗を拭う。舞い落ちる葉が片付いたのを見て、満足そうに頷いた。少し離れたほうから屋台の準備をしているざわめきや、お囃子の練習をしている音が聞こえてくる]
…今年も、もうそんな季節なのですね…。
[ひゅう、と吹く風に目を細めて、少し高くなった空を見上げた**]
(26) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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うん、お祭り。 そうね、そうだね。はじまるね。
だから、みんな、みぃんな集まってる。 みーんな。
[くすと微笑んで、手毬を追う。 赤い小さな毬を抱き、童女はくすくすと目を細めた]
おまつり、たのしいな。うれしいな。
(27) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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……うしろの正面 だぁれ…?
[毬に囁くように、小さな頬を摺り寄せる。 微かな笑い声を、祭りの気配の秋風が浚って*いった*]
(28) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
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だ、誰か…誰も居ないのか…?!
[小さな手に引かれつつ、おろおろと目を泳がせる。 何故かいつも、こういう時に限って使用人達が*居ない*]
(29) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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―神社の楓の木の上―
[社の傍に、樹齢100年以上と言われる楓の大木がある。 その枝の上に、いつのまにか、どこからともなく現れた人影があった。]
ああ、祭りだ、祭り…… いいな。 歌って踊って、飲んで騒ごうぜ。
なぁ、みんな?
[祭りの準備で忙しない村を見れば、 青年と呼べる歳に見える男は、頬を*緩めた*]
(30) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時半頃
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ん。こうしててもしかたないさ。 下拵えはこれで、 よし。
このままじゃ草団子が作れんもんね。 どっかに薬草売りさん、来てないかしら。
[草団子の材料となるよもぎは、たいていは山に取りに行くが 見つからない時などは振り売りから買ったりもする 特に、薬売りは生薬にもなるよもぎの葉を乾燥させたものを譲ってくれ これは自生の葉と違い長持ちするので重宝する]
神社のほうでお祭りの準備も始まってるみたいだし どっかに商いが出てるかもしれんよね。
[神社までは四半里ほど、歩いて15分くらいの距離だ たまこはそうと決まるとさっと支度を整え、店を出た 裏に繋がる長屋には母親――と言っても血は繋がっていない―― 菊が休んでいるだろうから、声はかけなかった]
(31) 2011/09/11(Sun) 04時半頃
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[社へ着くころは小走りだった足も落ち着いて きょろきょろと、屋台が並び始める参道や広場を見回した りんご飴、的当て、煮込み、焼き鳥、山車、囃子、様々な匂いと音が入り混じり 誰もが特有のそわそわとした空気の中準備が進んでいた
と、突然、鼻先を、甘い香りが擽る 色とりどりのおはじきみたいな飴を出している屋台のお兄さんが にこーっと笑って串に挿したりんご飴を差し出していた]
わあ。いいんですか?ありがとぉ。 おいしそ。あ、うちのお店も明日から準備に来るんです。 お礼に明日はお団子差し入れますね。
[たまこはぺこりとお辞儀を返して赤い艶々した飴をうれしそうに受け取ると 大事そうに紙に包んで袂に飴をしまい、またきょろきょろしながら先へ*進んだ*]
(32) 2011/09/11(Sun) 04時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 05時頃
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あ、……えと
[追いかけるように覗きこまれて戸惑い
和菓子を押しつけられるように渡されると>>24]
あり、がとう ございます。
[一言礼を言う。 そしてその女性は教えた道を行くようなのだが……]
ちが、そっちじゃ……
[いきなり道からそれるその人に道が違うと伝えようとするが、掠れた声はたぶん届かない**]
(33) 2011/09/11(Sun) 11時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 11時頃
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―自宅から神社へ―
[床の間の布団にまともに入ること無く、書物を傍らに眠る。]
は、あ。ああしまったまた床に入らずに寝てしまった。
うん誰にも見られなくてあーよかった。―これに涎の跡も無し。汚した何て言えばどうなるかわかりゃしない。
んー、今日は。
[頭の回転は普段より早く訪れて。]
やっばっ、祭りの日じゃんか。のんびりしてる暇無いや。い、そげ!
[あわてふためきつつも身支度を進めていき。]
祭りに行ってきます!
[家の人の挨拶もほどほどに家を出た。]**
(34) 2011/09/11(Sun) 13時頃
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―神社境内石段の下・広場―
[広場へと戻ったのは、半刻の後のこと。 薪枝の束を抱いて人の増えた広場を横切るのは少しばかり気を使う。 ひとつの店の前で足を止め、人波に負けぬようつま先立ちした。]
“すみません”
[優しい村人に囲まれ、音を紡げなくなった我が身を苦に思うようなことは無かったけれども。 十七の祝いを過ぎても、期待ほど伸びてはくれなかった背丈。 こればかりは如何ともしがたい。]
(35) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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―青葉村へと続く杣道―
[鎮守の杜の足元の鬱蒼と茂った森の中に 昼尚暗い杣道を行く孤影在り。
其れは草臥れた墨染の衣を纏い、破れ笠を被った若い男だ。
男は跛足の足をひょこりひょこりと引き摺りながら 足元の定かならぬ細道を、何一つ危なげのない様子で歩んで行く]
(36) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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[杣道を行く男の耳許を、祭りの気配を載せた秋風が擽れば]
……ふぅん、これァ、聞いていたよりも大分賑やかな。
逢魔時――大禍時――……。 はてさて。
[暫しその場に立ち止まり、微かな音や気配を追って小さく首を廻らせる]
(37) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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[出来る限り店主に見えるように立ち、ぶんぶんと手を振って。 ようやく目が合ったなら、招かれる儘に裏手に回った。 小枝のひとつを引き抜いて、土をなぞる。]
“頼まれていたもの。どちらに置けば良いですか” [指示された場所に積み終えたら、お辞儀をして次の店へ。 同じことを、もう何軒か繰り返す。 腕いっぱいの枝が少なくなっても、空いた隙間に飴や菓子がねじ込まれて、嬉しいやら大変やら複雑だ。]
(38) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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―――ん? なんだ…りんご飴じゃないか。
[邸を出て少し歩いた所にある空き地。 そこに連れて来られると、ん、と飴棒を差し出された。 どうやら、子供達同士で銭を出し合って買ってきたらしい。]
ああ…そういえば、祭りだったけか。 [顎に手を充てて考えて、ひとつ頷く。 先日届いた外の国からの書物のことで頭が一杯ですっかり忘れていた。 まぁ、出すものは出しているので山の神様も怒りはしないだろう。]
や…あのな。 私はこう見えても、食べ物に困ってはいないぞ?
[子供達の好意に困ったように眉根を下げて溜息を吐いた。]
(39) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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[森閑たる森の中で、如何なる音や気配を捉えてか。 男の唇ににたり笑みが浮かんだ。
やがて、ぐるり廻らせた視線が山の天辺の ――傍らに楓の大木の聳える鎮守の杜を捉えれば 男は悪戯を見咎められた童のようにぺろり舌を出し]
……――つるかめ、つるかめ。
[謡うように呟きながら、再び歩き出した]
(40) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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