8 DOREI品評会
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[No,3とジェレミーから視線を剥がすと、やはり散らせぬ少女達は自慰を強いる事がセオリーになるなァ、と思う。 息を吐き、]
ロミオの爺さんでも居れば良かったかもね。 彼は初物ならなんでも買っていっちゃうし。 …ま、後は屠畜みたいだけど。
[甘ったるく掠れた声は、少女達に聞こえるように話しているけれど、はたして彼女達に届くかは判らない。 視線を流し、No,4の檻の前で白濁した液を手にべっとりとつけた異国の少女でふと止め]
それ、どうするの? 床にねじりつけるかい?それとも服に? 汚いもんねェ?
[くすくすと笑い、眼を細めた。]
(450) 2010/04/05(Mon) 10時頃
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No,5、No,7が欲しいみたいだよ。 きっといい声で鳴いてくれるんじゃないかな。 期待しても良いんだよね?
[たっぷりとした波に揺れる海草のような髪の少女が、ビッチたる女を見る瞳の潤みは恐怖だけのそれには見えなかった。 大方薬でも盛られているのだろうけれど、とは思ったけれど、No,5の言う派手なショーに期待をしていると言うのもまた嘘ではない。 彼女が自分達客側をどう見ているか等、知る由も無いから。]
そうだ、No,2には衣装を用意してあげる約束してたんだよね。 ねェNo,1、どんな服が似合うと思う? [従順な犬に問いを投げた。]
(452) 2010/04/05(Mon) 11時頃
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なるほどね。 でも邪魔はしたくないからなァ。
[二人を並べれば、きっととても面白い。 だけれど、No,3にかかりきりの自身の秘緒の背に揺れる金糸をチラと見て、小さく肩を竦めて見せた。
その間にも、使用人達が並べたのは、真紅のボディストッキングに真っ黒の革のボディスーツ、半透明の白い布が幾重にも重なったベビードール。 淡い桜色のひらひらしたドレスに濃翠のワンピース、それに蝶ネクタイも可愛らしい男物のスーツ。 他にも色々さまざまな衣装が並べられる。]
でもその様子じゃ、どれを着ても一緒かもねェ。 一番似合うのはお皿かもしれないよ?
[だが男がくすくすと笑いながら結局指差したのは、衣装を並べた場ではなく道具を並べた机の上、幅広い真っ赤なリボン。]
(455) 2010/04/05(Mon) 11時半頃
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今の君に似合うのはコレくらい。 貰えるだけでも感謝するんだよ?
[相変わらず椅子に深く座ったままで、使用人が巻かれたリボンをNo,2の前にぽたりと落とすのを眺めて居る。 溶けたように見える瞳に、それはうつるかどうか。]
そうだねェ、ボクは良いけど、No,2とNo,3をセットで買ってからにしろ、って言われそうかなァ。 ま、そもそも宛がった所でNo,3は動いてくれなさそうだけど。
[ジェレミーの言葉に、指に絡めた髪をついと引いて肩に落とす。 でっぷりと太った男を挟んだ向こう、姉弟達は良い顔はしないだろう、視線を投げるのは横顔で。]
(457) 2010/04/05(Mon) 12時頃
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まぁねェ、No,2は君の好みじゃないよね、今は。 それに今、買う前に見たいんでしょう?
[ジェレミーの様子に鼻に掛かる声でくすくすと笑いながら、指に巻きつけた髪をくるくると回して手遊び。]
選ばせてあげるの? それじゃあ、No,3がNo,1とNo,2を買ったみたい。 お古になっちゃうと、 選ばれた方も選ばれなかった方も価値が下がっちゃうよ。
[決してNo,3は自分達のように選ぶ事を楽しめるという事はないだろうし、買うとはまったく違うのだけれど、男の言葉はまた彼を陥す一環で。 頬杖の上で少しばかり不満げな声をあげた。]
(461) 2010/04/05(Mon) 13時頃
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[舞台から客同士の僅かにピリとした空気はどう見えるのだろう。 不安に繋がるか隙と写るか。 何にせよ男は無理に自身の希望のショーを見せろという心算はさらさら無いのだから、肩を竦めて独り言めくそれは飲み込む。 すぐに意識は舞台へと戻り]
ふふ、それは優しすぎるよ。 だってどっちを選んでも、選ばれた方も選ばれなかった方も損するじゃない?
[ジェレミーに笑みを添えた言葉を投げる。 最も、No,3が「選ぶ」事が前提で、その前提自体が彼に対する加虐の一環。]
(466) 2010/04/05(Mon) 13時頃
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[異国の少女が手を舐めるのを、眼を細めて見やる。 くくく、と喉奥で笑い声を立て]
猫みたいだね。 あっちは犬でこっちは猫かい? おいしい?まずい? 感想を言ってご覧?
[通訳をさせるよう、たたずむ使用人に告げて 檻の前の少女を言葉で舐る。 視線はNo,4をもしっかりと捉えて]
NO,4、檻から出しちゃ、まずいかな? 棒が足りないならあそこに仕舞っておくのは効率悪いよ。 枷は居るだろうけどさ。
[ヨアヒム含む他の客にも聞いてみた]
(468) 2010/04/05(Mon) 13時半頃
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[ジェレミーのつまらなさそうな貌には、僅かに眉を央に寄せて]
ボクもね、買ってからの楽しみかなって思ってるコトいっぱいあるからねェ。 今はまた仕方ないよ。
[酒を注がせた陶器を一気に煽ると、喉がこくこくと何度も鳴った。 くたりと水槽に凭れる少女の様子に、真ん中に座る巨体の男が下品な笑い声を立てて太い指で涎を拭くのが見える。 舞台を眺める墨色の髪を持つ男は組んだ足を組み替えて 頬杖着いて、未だ椅子から離れようともしない。
No,5の女がNo,7の少女を膝に乗せようとするのにも、口元に弧貼り付けた侭眺め]
NO,5は買われる為に居るというより、スタッフみたいだね。
[ジェレミーの言葉に、同意した。]
(481) 2010/04/05(Mon) 15時半頃
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案外、ショーにでも出してモトが取れたりしてね。 魅せるのに長けているようだし。
[ジェレミーにくすくすと笑いながら]
定義が違うのは仕方が無いからねェ。 ま、君の気持ちは良く判るよ。
でもボクらは大人気ないけど大人だからねェ。 我慢もしないとねェ?
[言いながら笑み浮かべ横目で見るのはNo,4。 眇めた眼を廻らせ、飲み干した陶器を手で揺らすと、使用人が直ぐに次を注ぎに現れた。]
(487) 2010/04/05(Mon) 16時頃
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[>>498少女の言葉に、首を傾ける。 くすくす笑いはそのままに]
服、あげたじゃない? 今の君にとっても似合いそうなもの。
[>>455>>457少女の足元には、巻きの形のままのリボンが転がる。男はそれを「衣装」と言うのだ。 それからNo,6の言葉>>501を通訳されて、くすくす笑いは口から息を漏らす程度の大きさに。]
ふふ、そう。 この場でまだまだ、気丈な事だねェ。 そういうのも、いいけどサ。
(512) 2010/04/05(Mon) 22時頃
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んん、全然?
[No,2の言葉に変わらず頬杖を着いた侭、 口元の弧を深めた笑顔を向ける。]
お気に召してもらおうなんて、思ってない癖に。
(519) 2010/04/05(Mon) 22時半頃
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おやおや、折角買う前は傷をつけないように気をつけているのに。 自分で自分に傷をつけちゃ、駄目じゃないか。 君達は、商品なんだからさ。
[肘かけから僅かに肘と背凭れから背を浮かせ、 No,2の少女の様子に僅か眼を円くする。 それからジェレミーの言葉に僅かに細い眉を央へと寄せて、視線を向けた。――言葉は、掛けず。]
(525) 2010/04/05(Mon) 23時半頃
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