人狼議事


22 共犯者

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視点: 人


【人】 記者 イアン

―夕刻:広場にて―

そうだったのですか、トニー。

[少しだけ申し訳なさそうな表情をして、トニー>>217の顔を見た。]

……いえ。
先ほど教会に行きまして、司祭様から資料をお借りしたのです。この村の伝承にまつわる本と、「月の暦」の本を。

司祭様に資料を出していただいたんです。
もしかしたら、司祭様に少々ご無理をお願いしたかもしれません。

残念ながら、この祭の伝承の発祥については、よく分かりませんでした。その代わり、この祭で亡くなった――…いえ、この村の言葉で言うならば「森に還った」方のお名前や職業などを拝見することができました。

(219) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

【人】 記者 イアン

―夕刻:広場にて―

――…少し気になったのは。

「森に還った」方々の中には、所謂「無職」というか……あまり社会になじめない方も何人かいらっしゃったようでして。

他の資料を読まないと詳しくは分からないのですが、どうも自ら立候補したり、くじを引いたわけではない――予め村の長によって強制的に参加することが決まっていた方もいたようなのです。

そして、もう一点。
これは以前、村長夫人からお聞きしたことなのですが、「祭」の参加者は決して12人というわけではなかったようです。

その年によっては、1人多い「13人」で構成されている年もあったのです。

祭の生贄達の列をうたった歌があったでしょう?>>2:493
歌詞の中で「六人」と「四人」と「数え直し」が垣間見られることから、12人では足りなかった可能性も示唆されます。

参加者が13人だった年は、村長夫人のお話と資料から、太陰暦でうるう月があった年だと言われています。

そして――…今年は、その「うるう月」の年にあたります。

(224) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

―夕刻:広場にて―

現在では、うるう月を換算する方がおらず、「12人」が必ず祭に出るようにと決められています。そして、今年の祭は「12人」が集められた。

だから「うるう月のある年に歩く巡礼者」のルールが、今年の祭に適用されるかどうかは、私には分かりません。


……不思議ですよね。
私がこうして祭に惹き付けられて、「生贄」の皆さんと共に歩いているという事実が、まるで「13人目の生贄」が私であるような心地がするのです。


[森の闇に落ちる夕焼けの色を頬に受けながら、イアンは困ったように微笑んだ**]

(228) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

>>260
えっ?
襟……ですか?

[ヴェスパタインが手を伸ばすのを、不思議そうに受け入れる。]

(263) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―それより以前のこと/夕刻:広場にて―

[ミッシェルの呟き>>235に、首を傾げた。]

そうですね。その人数を御使い様が決めたのならば……ですけれども。

もしかしたら、村人の方が決めたことなのかもしれません。いずれにせよ、これ以上のことは、別の資料を見ないことには……。

12は「余分な程に完全」と言われる数であり、一方の13は不吉な数とされていますから、様々な文化と融合しているうちに、「12人」で固定されてしまったのではないでしょうかね。

[とそこで、>>233ヴェスパタインの言葉に頷く。]

ええ。亡き村長がこの村の伝承について記したものです。そちらを詳しく見ても、何かが分かるかもしれませんね。先日、流し読みをしただけなので、詳しくは覚えていないのですが。

後で読んだら皆さんにお伝えしますね。

(271) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―それより以前のこと/夕刻:広場にて―

[マーゴの困ったような顔に、つられて苦笑する>>237

……そう、ですね。
私が死んだら哀しむ人はいます。

ですが、この村の祭を取材することが私の「仕事」である以上、その様子を外側で眺めるだけというのは赦されません。

命を喪うのは怖いです。
けれど……何故か逃げてはいけないような、そんな気がするんです。


もちろんあなた方の事を悪く書くつもりはありません。それだけはどうか知って戴きたい。

[俯き、虚空に放った溜息の音は、鳴り響く鐘の音の下敷きとなって、消えた。]

(272) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 22時半頃


【人】 記者 イアン

>>265
え……?

[ぱくりと口を開いて、小さく息を吐く。]

あ、ありがとうございます。

(285) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 記者 イアン

[なるべく音を立てないように、森の中を進む。森の中はおろか、田舎道を歩くことすら少ないイアンのことであるから、音を隠すことはできていないかもしれないが。]

「生贄」は12人――しかし「巡礼者」は13人。

「生贄」は誰に捧げられるものでしょう?
「生贄」は「御使い様」に捧げられるものです。

では、「巡礼者」は何に対して巡礼を行うのでしょう?
「森の中」を廻るから?
「柊の葉」を摘んでくるから?

[誰に聞かせることなく、ぽつぽつと呟く。]

何故「ハジャアールトゥー」……同じ言葉の中に、「贖罪の巡礼者」と「生贄」と「浄化」という言葉が付加されたのでしょうか?
それは異なる機能を持ち合わせている故に、異なる言葉として分類されてもおかしくない。

「生贄」が「浄化」されるべき存在?
「贖罪」とは、何か原罪的な要素も含んでいるような気がする。

この村の祭は、誰の為に、何の為に、行われるものなのでしょう……?

(294) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[森の中、武器を手にして走る人々の音を、そして気配を聞く。初めて森で迷った時と比べて、少しだけ感覚が鋭敏になってきた気がした。

 片手にはランタン。
 もう片一方の手には、2枚の柊の葉。]

ああ……今宵も「生贄」達による殺戮が始まるのですね。
「柊の葉が減らなければ巡礼は終わる」。
されど、今宵も祭が終わることはないでしょう。

[遠くに、森の中を警戒して歩くヘクターの姿を見た。>>295

(296) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[唇だけを動かして、微かに囁く。
 それはまるで、森の支配者に聞かせるような響きに似ていた。]

(ああ、この森に棲む「あなた」。
 私は未だ「生贄」になれずとも、
 私は「巡礼者」になったのです。

 「あなた」は私の「神像」であり、その教義に触れたくて、
 私は「あなた」を求め、森の中を彷徨い歩くのです。

 愚かな人間だとお思いでしょう。

 しかし――…それこそが、私の答えなのです。)

(300) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[近くの樹に身を寄せるオスカー>>298の姿を、音で捉えた。

 彼は何かをしたいのだろうか。
 その姿を認めても、ランタンの火で照らすことはせずにいた。]

(303) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 記者 イアン

>>305 >>307
[昏い森の中で、仄明かりが灯る。
 その白い世界で、ヴェスパタインとオスカーの2人の輪郭が見えた。

 2人の語らいを、遠くからじっと見つめる。
 オスカーが自分に気づくかどうかは分からないが、ヴェスパタインはおそらく自分の姿に気づくことだろう。

 ――…何故なら、「かれ」は「ヒト」ではないから。
 それの証拠は無いものの、確信めいた何かをイアンは感じていた。

 イアンは闇の向こうにある光景を見逃すまいと、目を凝らしてじっと見つめて居る。]

(310) 2010/08/06(Fri) 00時頃

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