1 とある結社の手記:6
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今日は、ウェーズリーにはやっぱりお前を証明してもらうべきかなあ…。
[最後には情けない口調で、本音が漏れた。]
(480) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―広間― [広間に戻ると、まっすぐに投票箱の前へと進み、投票用紙を入れる。コトンと鳴った小さな音が、今はとても大きく聞こえた]
(481) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、花売り メアリーの頭をぽんと撫でた。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
本屋 ベネットは、漂白工 ピッパの怒声にぎょっとそちらを見遣った。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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…ん? 郵便屋がどうって?狼か、嘘ついてる人間かって話やろか。
[淹れた茶を啜りながら、暫し考える。]
全体的に自信なさげな雰囲気やと思ってる。 で、それは郵便屋が人狼やったらありうるのかって思うてるんよ。 昨日まで自信たっぷりで今日になってしょんぼりしてきたとかやったら人狼かもしれん思うたかもしれんけど。 最初からあまり自信なさそうやったやん?
[ウェーズリーの去っていった方を見て]
嘘付いてる人間、やないかなと。 確証ないさかいこんな答えしか出来んけど、ええかな。 で話は変わるんやけど。タルトタタンどやった?うまかった?
[自身の出した答えを口に出した後、また茶を啜る。 さて、どんな答えが返ったのやら。**]
(482) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―広間・回想―
[ベネットにドナルドのことを尋ねた。 きっと、彼に嫌な思いをさせてしまうと思った。 けれどベネットがくれたのは、穏やかで温かい言葉だった]
…ドナルドさんが不器用なのは、何となく、分ります。
[だから少年の緊張も、少しだけ和らいで。 彼の苦笑>>450に、頼りない笑みをやっとのことで返す。 ドナルドの話を聞いてくれ、というベネット。 差し出して、触れてくれた手>>451は、 彼の言葉と同様にとても温かかった]
また、遊べる………。混ざって、良いんです?
[その提案>>452には、僅かに身を乗り出すように。 メアリーの方が、との言を聞けば、 今度こそ楽しそうにくすりと笑いが零れた]
(483) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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そうか。 まあ……しゃあねえな。 他所に行ってて、ぽっと戻ってきたんだしな。
[ カルヴィンに、そう言って。 にっと笑って見せる。軽やかとは言えない笑みではあったけれど。 その時。]
(484) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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おい、ピッパ……?!
[物凄い剣幕だ。>>478 あまりの迫力に、友人の身を案じて思わず腰が浮いた。]
(485) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[彼の思案>>453は当たっていて、 きっと本を読んでいられる心境ではない。 だけど、その心遣いと、約束が、嬉しかった。 だからドアの前に置いておくとの言葉に顔をあげて、 「ありがとうございます」と礼を述べる。
謝罪に首を振る彼へ最後に一度、 話をしてくれたことへの感謝を込めて頭を下げて、 ドナルドの元へ向かうのだった]
―回想・おしまい―
(486) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―自室―
[扉を開ける。アーチが部屋の空気を切り、肩に止まった。]
『オカエリ!フィリップオカエリ!』 ああ、ただいま。
[部屋を見渡した。]
…なんの感慨も無いな。
[これが慣れ親しんだ自室なら違ったのだろうか。]
さて、待たせちゃ悪いな。
[そう言って、部屋に備え付けのメモを破る。インクを取り、ペンを探す。]
…無いな。アーチ、ちょっと――。 『イヤァァァァッ!』
(487) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[何かを察したのか、アーチは肩を蹴り飛び立つ。]
…やれやれ、最後の最後まで思い通りにならない奴だな、お前は。
[ひとりごちて床を見た。]
――あ。
[たった一枚、落ちていた。間違いない。]
これは…あの時の。
[キャサリンの手から落ちた羽。これを使えと語りかけている気がした。手に取り、インクを含ませて走らせる。]
…達筆だ。
[満足げに頷き、メモを拾い上げた。そのまま部屋を出ようとして、ふと思い出す。]
一筆くらい、のこして置くか。
(488) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[ がちゃり、と。金属の音。玄関の方からのそれは、結社員の帰還を告げる音。 再び姿を現したローズマリーに目を向ける。]
おう。 ……ありがとな。
[ ぼそりと礼を口にして、まとめが書かれた紙と、投票用紙の入ったビンを受け取る。 ざっと目を通し、ビンを開け、確認する。 一枚の投票用紙が目に付く。書いては消してと繰り返された紙。ドナルド、ヤニク、そう繰り返したようだった。それがキャサリンの書いたものらしい事を確かめると、胸が苦しくなった。 仕方がない、そうも思う。でも、割り切れるものではなかった。テーブルに拳を叩き付けたい様な衝動をどうにか堪え、残りに目を通す。
眉間に皺が刻まれる。 あって欲しくない事実がそこにあった。 ヤニク以外に投じられた4票。ヤニク本人と、カルヴィン、自分。 そして、メアリー。
胃に重いものを覚えた。否定したかった疑惑は、より一層、濃いものとなった。 テーブルの上に、紙を置き、その上にビンを立てる。 髪を掻き毟って、荒い息を吐く。 そして、しばし押し黙った。 ]
(489) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[思い立ってもう一度メモを取った。]
Catharineへ。 この羽は意外と書き易い。 欲しければやる。いらなければ捨てろ。
…よし。
[これで一通りは終えた。息を吐き、箪笥の上のアーチを見上げた。]
じゃあな。行って来る。 『イッテラッシャイ!キヲツケテ!』 わかってる。
[いつもの様に、部屋を出る。]
(490) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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無自覚な人狼…… もしそれなら、変わってなくても不思議じゃないよね?
[まるで人狼疑惑を塗りつけるような言葉。 理由はもちろん―――嫌いだから。 彼女はどう思うだろうか。]
―――って、ピッパさん?!
[追いかけようとしても、車椅子がすぐに追いつく筈がない。]
(491) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[長く生きられない、と言いながら、優しく髪を撫ぜる親友のその手に自らのそれを重ねる。>>470]
そんな事…言わないで。
[泣きそうになりそうな声で。それでも、涙を零さないように。]
フィリップ、キャサリンのこと、大事に思ってる。 だって、昔…フィリップがキャサリンの発作を起こさせちゃった時。 凄く、心配してて…でも、キャサリンのお父様に怒られるからって、代わりに私にお見舞い行ってくれって…。 あの時、私からって渡したお花…あれ、フィリップからだったんだよ。
[憶えてる?と目で問い掛ければ、親友はどう反応しただろうか。]
(492) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[兄が息をついて話し始めるのを聞き、こくりと頷く。]
私ね。 ウェーズリーさんが偽物で嘘をつくんじゃないかと思って昨日名前を書いたの。 でも…ちゃんと兄さんが人間だって言ってくれた。 だから…だからね…。
[兄を基準に考える自分はとても浅はかなのかもしれない。 それでも兄が人間なのは絶対に間違いのない事だと思うから。]
ウェーズリーさんを信じたいと思ってる。
[兄の目をまっすぐに見つめる。 兄の「証明してもらうべきかな」の言葉にはくすりと笑みを漏らし]
兄さん。 私ばかり調べてもらうわけにはいかないよ。 サイラスさんが…偽物でも…兄さんは私の事信じてくれる?
[情けない顔の兄が頭を撫でるのに目を細める。]
(493) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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花売り メアリーは、漂白工 ピッパの大きな声にきょとりと瞳を瞬いて、ぽかんと見た。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[そして、フィリップがいつものように部屋をでれば、いつものようではない鬼のような形相の女と遭遇することになり。
すごい剣幕で、フィリップの胸倉を掴みあげたのであった。]
よーぉ。フィリップ君。 ちょっとお話いいかなあ?つーか貴様に拒否権はない。
キャサリンに、何言ったのー? ちょっと意見を違えただけじゃあ、ああはならないわよーぅ?
[ぎりぎりぎりぎりぎり。]
(494) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―広間―
[挨拶もそこそこにコルクボードへ向かう。]
さてと、これでいいか。
【コルクボード】 両占い師へ。 Donald=Rockenfield,Mago=Kreutzer,Ralph=Burtonより占いを希望する。
投票は,Phillip=Birkelundへ。
Phillip=Birkelund
(495) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
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…………う。
[まるで自分が投票したことを、 受け入れるかのようなドナルドの言葉。 むしろ此方を気遣うかのような笑みを見れば、 少年の表情は困ったように歪む]
な、なんで、そんな風に…。
[――――分らない。彼が何を考えているのか、分からない。 ベネットは、ドナルドは一生懸命考えていると言った。 しかしその結論が、昨日の投票なのだとしたら…。
ぐるぐると思考が錯綜し、よろめくように一歩後ずさった。 そのとき、ローズマリーが集会所に姿を現す]
(496) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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………投票用紙?
[その場に踏みとどまり、手渡されたそれを目で追う。 そしておずおずと近づいて、自分も同じように内容を確認した]
っ………。
[やがて髪を掻き毟り、思い悩むような様子を見せるドナルド。 緩く息を吐くと、向ける視線は心配そうなものになる]
ドナルド、さん。
大丈夫ですか…?
(497) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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ちょっと……。
[思わず腰を浮かしかけたが、妹が言葉を返せば一瞬廊下へと 視線を向けてそのまま席に座りなおす。]
…まあ、大丈夫だろ…。
[所詮、じゃれあいに近い喧嘩だろう。 やれやれと肩を竦めた。]
(498) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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[ そのまま何も言えず、今日の分の投票用紙だけを手に、階段へと向かう。伝える事は躊躇われた。もし間違っていれば、親友の妹を殺す事になる。 だが、メアリーが人狼なら、それもまた……
フィリップと擦れ違うように二階へと行き、そして自室に入って行った。**]
(499) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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小悪党 ドナルドは、小僧 カルヴィンに、大丈夫だと答えたが……その苦悩を隠し切る事は出来ず、そのまま立ち去った。**
2010/02/25(Thu) 02時頃
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[「あんなこと」、が何かは分からないまま。]
あれから、フィリップ…ずっとその事気にしてた。一緒にいない方が良いからって言って、避けちゃったかも知れないけど。 でも、キャサリンの事、すごく、すごく心配してたんだよ。
[ピッパにお茶を誘われ、そこで言葉を切る。>>469]
お茶、飲んで、落ち着いたら。 考え直して。
(500) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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…ばあか、それを基準に言ったら俺はサイラスを信じるぜ?
[途切れ途切れに、懸命に考えたのだろう。 まっすぐに瞳を向け言葉を紡ぐ妹に、苦笑じみた笑みを返す。>>493]
当たり前だろ? 当然、信じてるに決まってる。 だから…大丈夫だとは、思いたい、が…。
…………。
[言葉を切る。 迷うように、髪を指で掻き混ぜた。]
もしも俺がいなくなったら、お前疑われでもしたら…、さ。 守ってやれないだろ?
[だから保証が欲しい。 そう言外に告げて、視線を逸らした。]
(501) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
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[席に着こうとした途端、ピッパの叫ぶ声。>>478 驚いて深緑を彼女に向けるが、既に扉がキィキィを音を立てて軋んでいるだけだった。]
な・何…?
[オロオロと席に着かずに何が起こったのかわからない様子でその場に立ったまま。]
(502) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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……そっかぁ。
[サイラスの考え>>482を聞いて納得したように頷く。 理由は違うが、自身もウェーズリーは人間だと考えている。]
メアリーとね、話したことがあるの。 すぐ嘘がバレるかもしれないのに、人狼が嘘つくかなって。 あの時は私、能力に目覚めてなかったから分からなかったけど、 確かに、人間を人狼だって嘘ついたら……
―――ぁ、
[そこまで言って、音は止んだ。 人間を人狼だと嘘をつけばすぐにバレる。 しかし、嘘をつかなければ……]
今まで、ずっと人間判定……
あ、ううん。タタンタルト、美味しかったよ。 また作ってくれる?
(503) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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―回想・廊下―
[部屋を出た瞬間、ピッパに首を絞められた。]
ピ…?い、言…言うから放せ!
[振りほどいて呼吸を吐く。]
手荒い…相変わらず雑だよ、ピッパは。
[苦笑した。]
キャサリンがドナルドを嫌いだって言ったからな。そこでちょっと揉めた。 ――まあ、理由が理由だし、ピッパが絡んでくると余計ややこしくなるんじゃないか?
[そう言って、立ち入れない線を引く。]
…ま、今はああかもしれないけど、そのうち普通通りに戻るさ。
[それは只の希望。]
(504) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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―広間→自室― [投票用紙を入れると、そのまま自室へと戻り、電気も点けぬままベットに横になる]
フィリップさんはなんで……
[なんであんな事を言ったのか。考えた所で分かる訳もなく。考えている内に気付けば眠りについていた**]
(505) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
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―車椅子が動く前―
[親友の手が重なると、髪を撫でる手は止まる。 指を絡ませるように握り、そして……]
……そっかぁ。 あの花、フィリップからだったんだぁ。
[貰った花は、大好きな向日葵。 あの花を見ていれば、いつか元気になれるのではと思っていた。 懐かしそうにその時の花を脳裏に描けば、自然と笑みが漏れる。]
気にしなくていいのに。 あれは、私がアーチと遊びすぎたのが悪かったんだし。 避けないで……傍に居て欲しかったよ。
[笑みは消え、哀しい黒檀は揺れる。]
(506) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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―回想・廊下―
そのうち?だめ。
あのね。さっきキャサリンと話したんだけど。 あの子ね、「フィリップは私の事を大事に思ってないからあんなこと言った」って言ったの。
それでね、何したと、思う? 「狩人に自分を守るな」ってメモしてたのよ。 幸い、私とマーゴしか見てなかったけど。
…かなりショック受けてた。 いつもならそのうち治る〜って思うかもだけど、こんな状況じゃ、自棄に走りかねない。命を人狼に差し出すかもしれないのよ?
当人同士の問題だから、立ち入らないでおこうと思ったけど。その辺も踏まえて、あの子に声をかけてあげてね。
もしかしたら…キャサリンだって、あんたの謝罪聞く前にいなくなってしまうかもしれないんだから。
[声は至って、冷静だった。熱くなりやすく、冷めやすいのである。それだけ言うと、ぱっと手を離した。]
(507) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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だって…。
[ばあかと言われて少し頬を膨らます。 それでも信じてると言われれば笑みが零れた。 歯切れの悪くなる兄の言葉。 首を傾げる。 その後に続く言葉にへなりと眉を下げる。]
1人は嫌だ…。 そんな事言ったら嫌…。 兄さんがいないなら…。
[その後の言葉はぐっと飲み込む。 口にしてしまったら本当になってしまいそうな気がしてぎゅっとスカートを握る。 両親がいなくなってからずっと一緒にいた兄がいなくなるなんて考えたくもなかった。]
(508) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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……………。
[苦しげにも見えるドナルド>>499は、 「大丈夫だ」と言って立去る。 その場に取り残されるような格好となった少年は、 立ち尽くしたまま、ただ彼の背を見送ることしか出来ない]
……やっぱり。 分らない。
[ぎゅうと胸を押さえる。あぁ、どうすれば。 広間を彷徨う不安げな視線は、誰の姿を探していたのか。 目に留まったのは、コルクボードに何かを貼って さっと立去っていく鳥飼いの青年>>495
何だろうかと気になり、コルクボードに歩み寄れば。 その内容に、絶句することとなる]
(509) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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