70 領土を守る果て
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ー道(回想?)ー
[朝まで働いていた王子はいまだ寝ているだろう。やはり子供が夜更かしをするのはよろしくない。ロビンにしても、店に来ていた少年、オスカーにしても早々に寝かしつけよう、などと考えながらローレライへの道を歩く。日差しは国が傾き始めている状況を皮肉るようにあたたかでやさしい。王子が目覚める前に戻ろう。町の中の住人をどことなく探りながら歩くと一人の男とすれ違う]
・・・・あいつはたしか・・・。
[王宮音楽家のセシルというやつだったかのように見える。王や王子の為の音楽機関ゆえに顔は見たことあるが、こんなところで出会うとは思ってもみなかった。向こうが私のことに気づいたのなら引き止めるだろう。気付かなければ、そのままローレライへと向かう]
(448) 2011/11/06(Sun) 18時頃
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[しかし、何か事情があるのか、と問われて眉をぴくりと動かし少し動揺した]
……俺はただの変わり者だ……。
[しかし事情があっても変わり者であるのは間違いないと苦笑し呟く。 「何か機嫌を損ねる事をしたか?」という問いを聞き>>431>>432]
…………。 ……そうか、ならいい……。
[何かを避けるように目を逸らすベネットを不思議そうに見ながらも本人が何もないと言っている以上、静かに頷いた]
(449) 2011/11/06(Sun) 18時頃
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[その後、コリーンを抱き留めた様子を見て動揺するローズマリーとベネットには気付かずコリーンの話を聞く>>426 >>427]
ヤニク……? …それなら、今日ここで会う約束をしていた男だ。 ヤニクに会う事があれば、酒場に行くように伝えておこう……。
[ヤニクとは昨日、少し言葉を交わした程度だったが旅慣れた様子からこの国の国民とは思えず酒場の歌姫であるコリーンとどういう接点があるのか少し不審に思った。 どうも先程から彼女に奇妙な違和感を感じていたがそれが何なのか分からず、ただ静かに口を閉ざすだけだった]
それにしても、今日は女性によく会う日だ……。
[ベネットの電波>>431を受信したのか、気付けば女性に囲まれている自分の状況を冷静に振り返って不思議そうに呟いた] ―回想終了―
(450) 2011/11/06(Sun) 18時頃
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―噴水広場― ん……?
[大声>>433が聞こえ振り向くと、ローズマリーに突進するサイラスとそれを止めようと足払いをしかけるベネットの姿を見つけた]
……騒がしい事だ。
[しかし、サイラスを助ける義理も必要性も感じなかったので、そのまま静かに事の成行きを見守っている。 目の不自由なローズマリーに飛びかかろうとするサイラスが悪い。 ローズマリーを助けようとしたベネットの足払いに秘かに心の中でよくやった、と賞賛を送っておく]
(451) 2011/11/06(Sun) 18時頃
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コリーンは、ベネット>>431今認識したわ。ごめん、反応できなくて
2011/11/06(Sun) 18時頃
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[駆け寄る途中によく見知った男の顔が見えたと思った矢先、何かつまづいた。彼はそれがベネットの足だと気づく間もなく、倒れかける体を無理矢理起こそうと反対にバランスを崩し、噴水にダイブした。幸い薬箱はすこししか濡れず、一つの薬が漏れた程度の被害ですんだ。しかし、その薬が噴水の水をピンクに染めるだろう。後に『薔薇色の噴水事件』と言われるのは少し先のことだろう]
うわぁぁぁあああ。
[ゆっくりと顔をあげるとまわりにバツの悪そうな顔をする]
ふぅ。
(452) 2011/11/06(Sun) 18時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/11/06(Sun) 18時頃
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ほぅ……。
[サイラスが噴水に飛び込むと噴水の水がピンクに染まる。 それを見た人々が面白い見世物を見るように歓声を上げて噴水を見ているのに混じり、...も秘かに嘆息を零す]
……それにしても、ヤニクは遅いな……。 まさか、約束を忘れてしまったのでは……?
[ふと、待ち合わせになかなか姿を見せないヤニクを思い一人呟く。 もしこのまま何時間経っても来ないようなら、...は先に買い物を済ませその帰り道に再び噴水広場を横切る事だろう。
だが、...はもう少しその場でヤニクを待っている事にした]
(453) 2011/11/06(Sun) 18時半頃
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−回想・ランタン工房−
王宮や兵隊が好きじゃないのかぁ。なんとなく気持ちはわかるよ。 ラビか、素敵な名前をつけてくれてありがとう、サイラス。>>322
[…は王宮を好きではないというサイラスの言葉に、何かを思い出すように苦笑しながら抱いているうさぎを眺める。ラビはサイラスに耳のうしろをなでられ、先ほど喧嘩していたときとは違い目を細めて大人しくしている。どうやらなでられるのがうれしいようだ]
あぁ、ランタンはヴェスパタインのだったのか。昼寝のつもりが気付いたら夜になってたから、誰かが心配して灯りを置いていってくれたのかと思ったよ。ランタン、返しておくね。ありがとう。すぐ見つかってよかった。あとはストールの持ち主を探さないとだな。>>292 小動物は好きだから、気にしないで!街への買い物手伝うよ。 あぁ、でもそうだね。確かにこの時間はもう店は開いてないかも。明日昼過ぎに噴水広場に行くよ。おいしい紅茶と飴、ありがとう。>>344
[ヴェスパタインとサイラスに別れを告げ、ラビとストールを抱えて家路についた]
−回想終了−
(454) 2011/11/06(Sun) 18時半頃
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[噴水に飛び込んでしまったサイラスに驚いて声をあげる]
サイラスさんっ!だ、だ、だ、大丈夫ですか!?
[顔をあげたサイラスの元に真っ先に駆け寄り]
怪我は?怪我はないですか?
(455) 2011/11/06(Sun) 18時半頃
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−噴水広場− ね、寝坊した…!
[…は寝ぐせのついた髪を隠す為、いつもより目深にフードを被り、ストールを抱えて、噴水広場に駆け込んだ。後ろからうさぎが追いかけるようについてきているようだ]
えーと…ヴェスパタインは…どこだろ…?
[昨日出会ったばかりの男を探してキョロキョロとあたりを見回していると、背後で噴水に誰かが飛び込んだようだ。物静かな雰囲気を醸し出していたヴェスパタインではないだろうが、思わず振り向いて笑ってしまう。昨日、うさぎに名前をつけてくれた男だとは気付いていない]
(456) 2011/11/06(Sun) 18時半頃
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ん……あれは、ヤニク……? それに、ラビまで……。
[噴水から目を離すと、丁度広場に駆け込んでくるヤニクと兎のラビを見つける。半ば来ないだろうと諦めながら待っていたが、やはり約束を守って来てくれた事を嬉しく思った。 噴水に飛び込んだサイラスを見て楽しそうに笑っているヤニクに近付き声をかける]
……まさか、本当に来るとは思わなかった……ありがとう。 ああ、そうだ……。 君の知り合いだというコリーンから、君に酒場に来てほしいと伝言を受け取っているので伝えておくよ……。
[来てくれた事に礼を言い、次にコリーンに伝言>>427を頼まれていたのでヤニクに伝えた]
(457) 2011/11/06(Sun) 19時頃
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ヴェスパタインは、こんな事もあろうかと携帯していた人参をラビに食べさせている。
2011/11/06(Sun) 19時頃
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─街中(万屋付近)─
[通りをだらだらと歩く。ふと見慣れない店を発見する。看板を見ると]
万屋「夢のまた夢」……だぁ? 万屋っつったら、なんでも屋だよなぁ。なんだったらヨーランダの性別でも調べてもらうか。
[冗談半分で笑う]
(458) 2011/11/06(Sun) 19時半頃
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─回想─
[賭博に興味のない...はプリシラのイカサマは見抜くことは出来なく、感心するばかりだった。]
今からってお前は随分急だな。 俺が断られたら笑ってみてるだけだろーが。 むしろ断られろと思ってんのがバレバレなんだよ。
[残った酒を飲み干し、会計を済ませた。奢ったかどうかはわからないが、店の料理を絶賛してくれたので少し多めに出しただろう。]
(459) 2011/11/06(Sun) 20時頃
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あ、ヴェスパタイン!ごめん、俺寝坊しちゃって…ずいぶん待たせたんじゃないか?約束しておいて、本当にすまない…!
ん、コリーンから伝言?何の用だろ。わかった、あとで酒場に行ってみるよ。先に買い物付き合うよ。
[コリーンとはいつも情報収集もかねて…の方から酒場に行って話すことが多い。そのついでに何か頼まれることはあれど、コリーンの方から用があるとは珍しいこともあるものだと少し不思議に思いつつ、ヴェスパタインから差し出された人参を食べるラビの様子に小さく笑った]
(460) 2011/11/06(Sun) 20時頃
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─街中(大通り)─
どうするもなにもなぁ… 俺はそんな感情は抱いたことねぇし、男だったら失礼だろーが。
[豪快に笑うプリシラを呆れた顔で見つめ、鼻で笑った。 確かに常に女の尻を追い掛ける友人に感心はしたものの、なぜこうなったのだろうかと考えた。]
酒場か? 今まで飲んでいたのにまた飲む気か? まだ飲み足りねぇのかお前は。
[酔ったそぶりも見せない友人。...も酔ってはいなかったが、さすがにこれ以上飲むことは出来なかった。]
俺はどーすっかな。
(461) 2011/11/06(Sun) 20時半頃
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[周囲を見渡すと噴水付近の人だかりに大柄の男の姿。>>403] アーサー…
[プリシラには聞こえない声で呟いた。目付きは友人と話しをしていた時とは違う。]
俺、用事が出来たわ。 悪ぃけど先に行っててくれ。 呼出しがなければ後で行く。
[視線は大柄の男からは外さない。承諾が獲られれば挨拶を交わし、別れれば真っ直ぐに目的の男へ歩いて行った。]
(462) 2011/11/06(Sun) 20時半頃
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− 噴水前 −
[大柄の男は父親の友人だった。父親とは親友と言っても過言ではなく、小さい頃から可愛がって貰っていた。もちろん男の正体も知っている。]
どなたか気になる方がおいでで?
[噴水の前にいる誰かを見つめていたのが、...が声をかけるまでゴドウィンはこちらに気が付いていなかった。]
お時間… 少しで良いからありますか?
[聞きたいことは昨夜に埋葬をした黒衣の男のことだった。真っ直ぐと視線はゴドウィンに向け、なにを言われても外すことはしなかった。]
(463) 2011/11/06(Sun) 20時半頃
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(ちぇーつまんねー)
[失礼という言葉を辞書で見たことのない…にとっては、なぜ聞いてみようと思わないのか不思議だったが、イアンにその気がないことだけは十分に伝わったので引き下がる]
おー仕事がんばってこーい。
[イアンに手を振って見送る。墓地に行く必要がなくなったので、暇つぶしに酒場へと向かう]
(464) 2011/11/06(Sun) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/11/06(Sun) 20時半頃
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―共同墓地・管理小屋― …へくしっ [くしゃみと共に目が覚める。]
んぁ…風邪でもひいたかねこりゃ。
薬…は切れてンな。 そういや、旦那の埋葬の件もおっちゃんに知らせねぇとなァ。
[ねぼけまなこで頭をかきつつ、どうやら自分が街へ行く必要があることを把握する。]
(465) 2011/11/06(Sun) 21時頃
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うおーい、ギリアン。 俺ちょっくら出てくる。
[管理小屋内に人影はなく、自分の声だけが響く]
…っと。 そっか。アイツ辞めちまったんだったなァ…。 後で顔でも見に行くか。
[管理小屋の戸締まりを終えると、…は街へ向かった]
(466) 2011/11/06(Sun) 21時頃
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─歌声酒場ローレライ─
うぉおーい、誰かいっかー? 昨晩のギター小僧やーい! あ、酒一本たのまぁ〜。
[さながら帰宅した亭主のような調子で扉をくぐる。ぱっと見で、グロリアの姿を発見する]
よーぅ、べっぴんさん。 この辺じゃ見ないけど、どっかから引っ越してきたのかい? あ、俺はプリシラってーの。よろしくー。
[相手の返事も待たずに、出てきたばかりのグラスに酒を注いでグロリアの前に滑らせる]
(467) 2011/11/06(Sun) 21時頃
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―万屋「夢のまた夢」前―
[複雑そうな顔をしながら店を出る。手にはベネットからの見舞い品であるりんごジャムの瓶を持っていたが中身は半分ほど減ってしまっている。]
怒られなかったのは良かったッスけどせっかくのりんごジャムを半分もってかれるなんて… あっしがもらったものなのに全くテンチョーのりんごジャム好きにも困ったものッス。 にしてもベニキってばなんで突然こんなものを…
[...は大量の包丁の入った包みを背負い、ジャムを指で少しずつ舐めながら道を進む。 向かう先は王宮。困ったことがあればいつでもという幾分か社交辞令を含むはずの言葉をそのまま解釈している...と万屋店主は...の失敗の尻拭いのためしばしば王宮を訪れる。 今回の「街中の包丁を持ってきたはいいがどれがどれだか分からなくなった」件も王になんとかしてもらうつもりらしい。]
このジャム美味しいッスねぇ…
[りんごジャムで機嫌がよくなっている...は王宮へ行く前に街中をぷらぷらするつもりのようだ。]
(468) 2011/11/06(Sun) 21時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/06(Sun) 21時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/11/06(Sun) 21時頃
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[>>460慌てて謝るヤニクに特に怒った様子もなく、むしろ好感を覚えて微かに微笑みながら首を振った]
ふっ……謝らなくていいさ…。 軽く交わした約束だったから特に期待せずに待っていた。 そのお陰で面白いものも見れたからな……。
[そう言って、ピンク色に染まった噴水に視線を向けて笑った。 噴水に落ちたサイラスを心配して駆け寄る者達に聞こえるかは分からなかったが、まったく意に介した様子もなくマイペースに呟く]
……俺は買い出しに行ってくる…。 待ち合わせていたヤニクも来てくれたからね…。 …買い物が終われば、もう一度ここを通る事にするよ…。
[そう言い残し、騒がしい噴水広場を一時後にした]
(469) 2011/11/06(Sun) 21時半頃
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―道具屋「天使の微睡み亭」― [ここは...行きつけの道具屋。 様々な職人達が鉄やガラスの素などの素材を買いに来る店である。 少女趣味な名前は店主の趣味なのかは分からないが、良質な素材を数多く取り揃えている事で有名な店であった]
……では、――産の〜〜金属を2ダース頂こう……。 ガラスは〜〜産が丈夫でいいんだが、入荷しているか……? ……それから――……。
[なにやら、ヤニクには理解できない素材の名前や業界用語を淡々と話しながら次々と目的の素材を買い出していく。 買い出しが終わる頃にはその量は相当なものになっていた]
……待たせたな。 では、帰るか……。
[待たせていたヤニクにそう言うと、大量の荷物をヤニクと半分に分けて持ち。噴水広場へと一度顔を見せる事にした]
(470) 2011/11/06(Sun) 21時半頃
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―噴水広場― ……少し、持っていてくれ……。
[再び噴水広場に戻ると、おもむろに荷物をヤニクに全て預けてふらりと屋台へと歩いていった。 その後、屋台から飲み物を買ってきてヤニクに手渡す]
これは…手伝ってくれた、礼だ……。
[買い出しを手伝ってくれたヤニクに言葉は少ないがなんとか感謝の気持ちを伝えたかったようだ。 少しぎこちなくそう言う彼の手には2が握られていた。
1.りんごジュース 2.オレンジジュース 3.野菜ジュース 4.アイスコーヒー 5.ウーロン茶 6.青汁]
(471) 2011/11/06(Sun) 21時半頃
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ヴェスパタインは、ヤニクにぎこちなくオレンジジュースを差し出した。
2011/11/06(Sun) 21時半頃
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―回想―
[ローレライを後にした少年は王宮への道を足早に進んだ。王宮に着けば、まっすぐに謁見室へ向かう。王はそこにいるだろう、との予想は当たり、無事にまみえる事ができた。]
失礼いたします、陛下。 [一礼してから報告をする。]
ハンスという少年が、天使の店に。 一芸を持って勤める所存のようでございます。 [短く述べる。きっと王には容易に伝わることだろう。許しが得られれば、王の前を下がるのだろう。]
(472) 2011/11/06(Sun) 21時半頃
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ヴェスパタインは、ソフィアに、使われる前に「天使の微睡み亭」を使った(キリッ
2011/11/06(Sun) 21時半頃
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―ゴドウィン酒店― アーサーのおっちゃん、いるー?
[閉まっている店の戸を叩いてみるものの、返事は無い。]
留守か。 ちぇ。報告ついでに酒の一本でも強請ってやろーと思ってたのに。
[酒場の方に行ってみるか…と考え込むが、広場から聞こえて来る歓声。そちらへ足を向ける。]
(473) 2011/11/06(Sun) 22時頃
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[報告を終えたら、一度自室に下がって服を帰る。通常の執事業務の時間だった。王宮内の雑事をしながら業務訓練をこなし、目まぐるしく働く。夕方になって、ようやく全ての業務を終えると、再び服を変えて街へ繰り出した。執事たる者、72時間働けなくてどうします?(キリッ]
(474) 2011/11/06(Sun) 22時頃
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ソフィアは、道具屋って完全に万屋のライバルポジッスね!隣国より先に天使の微睡み亭との戦争が始まる…!
2011/11/06(Sun) 22時頃
ヴェスパタインは、よろしい、ならば戦争だ。←
2011/11/06(Sun) 22時頃
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ーローレライ(やや回想)ー
[店に帰ってくれば、真っ先に向かうのはやはり王子が寝ている部屋。奥で仮眠を取っている、というよりかはしっかりと眠りについているカルヴィンの頭をなでてうっとりと眺める。目覚めれば食事なりを用意してかいがいしく世話を焼くだろう]
あら、もうこんな時間
[ほんのりと暗くなった外を見てカルヴィンの元をいったん離れ、バーの準備をする。歌姫が活躍するのは夜のみ。店のランタンはすでに店員の手によって明るさを主張する] (本当は王子の近くから離れたくないのだが...。) [普段着から歌姫の衣装に着替えながら王子のことを思う。その王子が自ら情報を得ようとするのであれば止めるわけにもいかない。]
(475) 2011/11/06(Sun) 22時頃
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コリーンは、あらあら、私もデートしたいわ
2011/11/06(Sun) 22時頃
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―噴水広場― [歓声の中心はどうやら噴水のようだった。ピンク色に染まる噴水を囲む人々と、噴水の中にいる見知った顔。呆れた顔をして近づくと、手を差し伸べる。]
サイラス、おめー何やってんの。 後で風邪薬貰いにいこーと思ってたんだけど
[噴水からひっぱりだそうとして]
…うわっ
[ぱしゃん、と跳ねる水音。バランスを崩して自らも噴水に落ちた。]
(476) 2011/11/06(Sun) 22時頃
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― 噴水広場・回想 ―
ふふ。 こんな私でも良いなんて…可愛い人ですね。 ありがとうございます。
[こんなことを言ってくれる人なんて今までいなかったから、メアリーの言葉>>439は純粋に嬉しかった。二人の身長差はどれくらいあるのかわからないが、優しく頭を撫でただろう。]
(477) 2011/11/06(Sun) 22時頃
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