17 吸血鬼の城
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―廊下―
……悩むことをやめるのは、 それは人たることを手放すことですよ?
[呻くような声には、 柔らかな悟すような声音のふる]
黄泉の石榴はお嫌いなのでしょう?
[からかうような言葉を添えて、微笑み 問われる言葉には、返すは一言、一礼を残す]
ええ、悩み多き人間ですよ……いまだ。
[問いの消えた薄闇の先に、白薔薇の背もまた消える。 その背が目指す、一部屋は――]
(295) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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奏者 セシルは、ゆったりとした歩みをすすめれば、その扉にノックをふたつ
2010/06/22(Tue) 21時頃
奏者 セシルは、薬屋 サイラスが客室の中にまで、フロレスクたる血の香気は漂う
2010/06/22(Tue) 21時頃
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―サイラスの部屋― [そして、ぐるぐると回る様々な苦しさ。 苦しみを別の痛さでごまかそうとして、またそれになお、苦しみを思い出して消すことを考える。
それがまた元にもどり、回転を何度しただろうか。
やがて、考えることは、 いかに死ぬかということになっていた。
ただ、血が吸えないからといって、吸血鬼が餓死するのだろうか、とか、 いわゆる、普通の武具で死ねるのだろうか、など。
自らの薬鞄にある毒のことも考えて、
でも、毒を考えると、マーゴのことを思い出し、 また、酷い苦しみに苛まれる。]
――……ッ
(296) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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牧人 リンダは、アテもなく、ただふらふらと廊下をさまよっている。
2010/06/22(Tue) 21時頃
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―― サイラスの部屋へ ――
[ドアの前に立つ。 肌を焼く魔気がドアの向うから漏れてくるのを感じる。]
…居る。
[来訪を告げるのはノックではなく、ドアを蹴破る一撃。]
(297) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 21時頃
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―廊下―
……それは、そうですけど。
[諭すような声音。 目を瞬かせて、従者の方を見やった]
どうしてあなたが、それを……?
[窓から身を起こして問いなおした時には、彼の姿は薄闇の向こうに消えているか。 小さな混乱と小さな疑問が沸き起こり、虚ろな思考が僅かながら揺らいだ気がした]
そりゃ、嫌いだけどさ…… 食べずに立ち去れないから困ってるんじゃないか。
[やれやれ、首を振り。 従者の去った方とは反対の方角に足を向ける。
結局自分にできる事と言ったら、何かを記すことぐらいなのだろう。何か――己の目で見た『何か』を]
(298) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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― 廊下 >>286 ―
[差し出した手は、握られることはなく。 メアリーの手から、冷たい硝子を持たされる。 サイラスが渡してくれた、淡いすみれ色の粉薬。]
―――…。
[目を丸くして、なにか言おうとして。 結局言えなくて、ほのりと笑む。
そうして、先へゆくグロリアの背中を追って、歩き出した。]
(299) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 21時頃
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――……!
[最初に香ったのは確かにフロレスクの血だった。 軽やかになるノックの音に薄目を開けたのだ。]
――……君は……
[ドアから現れたのは、白薔薇、 その匂いが、また餓えを助長させる。
出て行け、といおうとしたが、彼がその入り、そのドアを閉めた瞬間…。]
[聴こえたのは、ドアが、その役目を放棄する音。 破壊音にさすがに貌をあげる。]
――…あ…
[目を丸くする。紅の眸を。]
(300) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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[室内にいるのは、黒い天鵞絨の仕立てをまとった貴族然とした男。 そして、いつもよりさらに血の気を失して見える白づくめのセシル。]
(301) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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[呼びかけも躊躇もしない。
踏み込むと同時に、サイラスを柱に縫い付けるべく、渾身の力でジャベリンを叩きつける。]
(302) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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――サイラスの部屋――
[招き入れられて、口を開こうとした瞬間―― 背後の轟音、盛大に蹴り飛ばされたドアの衝撃にふきとばされて]
―――…ッ、――!
[サイラスにもたれるような形になった]
(303) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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[扉が壊れる音。 其の城の持ち主には聞こえ]
……馬鹿なことを。 宴を利用して 私を殺めに来たのでは、無かったのか
[低く呻く声で呟くと、先の扉へと向かう事にした。 夜着の黒が霧に紛れ 次に現れるは、件の部屋――壊れた戸口の前へ]
(304) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
[ふと。 どこからか激しい物音が聞こえた気がして、立ち止まる。 聞こえてきたのは、歩いてきた方角。
不意に胸騒ぎに襲われて、くるりと身を翻す。]
あの、ごめんなさい。 わたくし、すこし――
[メアリーとグロリアに声をかけ 一礼して、元来た方角へと小走りに歩き出す。 二人が、ついてくるかどうか、確認する余裕はなかった。]
(305) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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―廊下―
[アテもなくさまよっていると、どこからか聞こえてきた大きな物音。]
また……何か起きるのですか……? また……誰かが死ぬのですか……?
[憔悴した声で呟くと、ふらふらとした足取りのまま、物音のした方へと歩いていった。]
―→サイラスの部屋―
(306) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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ヘクター?!
[ドアを蹴破り現れたのは、ヘクターだった。 彼の手には、大降りの槍が握られて……]
セシル?!
[と、同時に、吹き飛ばされたセシルを>>303受け止める。]
――……待て!
[急いでヘクターに制止を呼びかけるが、>>302 彼は躊躇わず、その槍を振りかざし、まっすぐとこちらに突き進んでくる。
思わず、彼を抱きとめてから、庇うように後ろ向きになった。
もちろん、そこに、槍は襲いかかる。]
(307) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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―サイラスの部屋、扉前―
[扉の前へ、出口を塞ぐ形で現れる。 部屋の中を窺うには、城主を超えねばならぬ]
……
[倒れこむセシルと、庇うサイラス 襲い掛かる槍の先を、血の色をした瞳が睨みつける。 切先をずらす為に]
(308) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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>>307
――……な、
[人の知覚では瞬時に起こったことが理解できず、 庇われたことを知ったのは、サイラスの背を槍が襲った後]
………ヘクター、 あなた なにを――…
[体勢はそのまま、動けずに。 襲撃者の姿を捉えて、呟く]
(309) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
あら…
[遠くからの騒音(>>297)、そして振り返れば駆け戻るマーゴの背(>>305)を目にする]
そちらは――危険ですのに。
[少し哀しげな顔をして、...もマーゴの後を追う。駆けることなく、緩やかな足取りで先程までいた場所へと]
(310) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
[サイラスの部屋へと急ぐ、その先に。 ふらふらと歩む女性の姿が見える。>>306]
――だい、じょうぶ…ですか……
[その頼りない様子に、思わずその女性に駆け寄り、 自分のことを棚に上げて声をかけた。 女性の隣まで来て、荒い息を何回かつく。]
(311) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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――……ぐ……
[躊躇しない槍の切っ先は背中を貫こうとしただろう。 だが、魔物に変化した身体は貫通するまでにはいたらず……。さらに>>308軌道が微妙に変わったそれは、肩を掠め、そこから鮮血が飛ぶ。]
(312) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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――ちぃーっと、嫉妬に狂った男みてぇな登場になっちまったか?
[背後に突如として現れた濃密な闇の気配に、紋章が黒く染まってゆく。]
…あんたもだがな。 早すぎンのは嫌われんぞ。
[横に飛び退りつつ、サイラスの肩に突きたった槍の柄を掴んでサイラスの躯ごと引き寄せ、羽交い締めにすべく首に腕を回す。]
(313) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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―廊下―
[不意にかけられた声に、ビクリと振り向く。]
あ……、いえ、大丈夫、です。
[隣で荒い息をつく女性に答える声は、警戒の色を含み、固い。]
(314) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、奏者 セシルの無事がわかればその身を離し、ヘクターに振り返る。
2010/06/22(Tue) 21時半頃
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白薔薇……此方へ お前の身で、其処に居ては危険だ。
[背後に人が近づく気配。 面倒な、と舌打ちをひとつ。 庇われた従者へ白い手を伸ばす]
早すぎる……嗚呼、確かに私がお前と向き合うには早いが ヘクター、気が違ったか 其の薬売りはお前と共に招いた客人だろうに。
(315) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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へっ!?
[部屋をでたところに大きな音。何があったのかと思わずそちらへと進めば大きな音のした原因らしい、ドアの壊れた部屋の前に居るのは昨日叫んでいた女性、それからどこか見覚えのある黒の女の子]
(316) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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>>313 [槍は肉を抉り、ヘクターの力がかかると、身体のバランスは崩れ、
結果、ヘクターに後ろから羽交い絞めにされる形になる。]
――…お前、なに、 する……。
[絞めにかかる腕に手をかけ、切れ切れにその行為の答えをきいた。]
(317) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
あ……――。
[しばらく息を整えて、ようやく落ち着いて女性を見る。 と、そこに警戒の色を見留めて、口元に手を置いた。]
ごめんなさい。わたくし、ぶしつけなことを…… マーゴット・キャンベルと申します。 …宴のために、こちらに……
[そこまで言ってから、向かう先へと視線をやって、 不安げに眉を寄せた。]
(318) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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[セシルに]
何をって?
――「革命」だよ。 あるいは、「下克上」かな?
[ヴェスパタインに]
おれが狂っているとしたら――その原因はおまえだろうに。
[云いつつ、サイラスの背に掌を当てて、発剄。 自分の「気」をあてて、相手の「気」を乱す技。 まだ不死者になりきっていないならば効くはず、と。]
おとなしくしてろ。 痛いのはちょっとダケだ。
[リングカッターを首筋に沿わせる。]
(319) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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[鮮血に白薔薇は紅く濡れて、 サイラスの呻く声に我に返る]
私のことなど捨て置けばよいものを…!
[そしてサイラスの身を引き寄せようとする、 ヘクターを一度見て、眉根を寄せる]
――おかしな冗談はやめて下さい。
[言葉のことの他きつくなる、跳ねる鼓動を押さえつけ、 躊躇いながらも、招きよせる白い手に従う。]
(320) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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おれの稼業、知ってるか? 「魔物狩人」って呼ばれてる。
吸血鬼を屠る。 それもいい。 だが、順序ってものがある。
――おれは吸血鬼となって、その力を手に入れる。 吸血鬼の力をもった魔物狩人だ。
ああ、せいぜいあんたの「宴」を利用させてもらうぜ。
(321) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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―廊下―
[何かが響いた気がしたが、青年の居る場所まで騒ぎは届かなかった。 黄昏の薄闇が支配する廊下を歩く。窓の外は――霧か]
この城が、せめて……せめて、俺の居た街と同じ大地の上に建っていてくれれば……
[それは祈り。 仮定でも推理でも予想でも無く、ただの祈り]
(322) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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―廊下―
[女性の言葉を聞いて、女は訝しげな表情を作る。]
マーゴットさん……。 貴女は……「宴」の事を知りながらこちらへ来たのですか……?
[と、そこでマーゴットが視線を送る先へ、自らもつられて視線を送った。]
……いえ、今はそれどころではないですね……。 急がなくては……。
[言って、また歩き出した。]
(323) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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奏者 セシルは、墓荒らし へクターのあの時の言葉の意味を知る
2010/06/22(Tue) 22時頃
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私が狂わせた……そうか。
[ヘクターの返答を聞くと、城主は満足そうな笑みを浮かべる]
……宴を利用…… 我が僕となれば力など分けてやろうものを あくまで抗うなら、好きにすれば良い。 其れもまた、一つの見世物。
[招きよせたセシルを黒の夜着で包み、 ふわりと、塞いだ扉の前から黒檀の窓辺へと身を移した]
精々、試してみるといい。 人間が我等にかなうかどうか――
(324) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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