人狼議事


64 色取月の神隠し

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【人】 双子 夕顔

わたしたち、これからお参りなの。
朝と一緒にかみさまのとこ。

[お社に続く石段を指す。
あたかも村の子どものように、馴染みのように]

(250) 2011/09/12(Mon) 15時半頃

【人】 子守り 日向

[そうこうしているうちに、子供の下駄音に気づく。
 その場の面々に倣うように、身体の向きを変えた。]

 ―――

[不思議な光景だった。
 頭の先から爪先までまるきりそっくりな、鏡の童女がふたり。
 浮かぶ疑問を文字にすることも憚られるその雰囲気。
 呑まれたように、一瞬だけ押し黙る。]

(251) 2011/09/12(Mon) 15時半頃

【人】 子守り 日向

[夕と名乗ったその少女が笑みを浮かべる。
 は、と我に返ったように、巾着の紐を緩め。]

 …、

[少し前に子供達に配ったのと同じよう、二人へと菓子の包みを差し出した。
 筆談の通じる子供はそう多くないから、仕草だけ。
 お参り、お供え。小さいうちから神様を敬うことを知っている、良い子への御褒美のつもりで。]


[社を示す慣れた仕草は、村の子供として自然なもの。
 知らぬ子供がまだまだ居るのだと、納得した表情。]

(252) 2011/09/12(Mon) 16時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 16時頃


【人】 双子 夕顔

…おねえちゃん?

[ふと押し黙った日向へと、ことりと首を傾ける。
沈黙が落ちたのは少しの時、差し出されたお菓子に、
童女の顔は明るくなった>>252]

お菓子。くれるの?
ありがとう、おねえちゃん。
うれしいね、朝。うれしいな。

おまつりやっぱり、楽しいね。

[お菓子を貰えば、赤い毬と一緒に大事に抱える。
ちょこんとお辞儀を向ける、きっとそんな仕草も鏡のまま]

(253) 2011/09/12(Mon) 16時頃

【人】 弁士 仁右衛門

 言葉が話せぬのか…

[日向の品物の個数を手で示しながら包んでいく様子に、申し訳なさそうに零して、土に書かれた文字を見れば。]

 噂……ふむ。
 まぁ、私ともなれば一挙手一投足が注目されてしまうのは仕方がないのだが―――…うーん。

[話しながら、この母親は誰だったろうかと考える。
内容がどうも、初対面の人間に対するそれとは思えない。]

 え、あ?いやいやいや。
 ゆり君とはそこで偶然会ってね。
 買い物の手伝いをお願いしたのだよ。うん。
 実に助かっているよ。 

 ってああ、成程。子守を頼まれていたのか。

(254) 2011/09/12(Mon) 16時半頃

【人】 弁士 仁右衛門

[どちらが応えても同じだと不満そうな青年には。]

 いやいや、ならば尚更、ゆり君の口から聞きたいと思うぞ。
 野太い男の声を聞いても、耳障りなだけなのでな。

[こちらもつまらなさそうにして。]

 ん?違うのか? 
 それなら、いいんだ。

[ぽかんとする様子に胸を撫で下ろした。]

 吠えられたのなら、近付かねば良かろうに。
 無理に相手の心をこじ開けようとしても上手くはいかぬよ。
 急がば回れと言うではないか。

 …どうだろうなぁ。
 誰に対しても、ではないとは思うがよくは知らないな。
  
[そこへ鏡映しのような童女がふたり現れれば、目を瞬いた。]

(255) 2011/09/12(Mon) 16時半頃

【人】 喧嘩屋 辰次

お祭り…?ああ。
お祭りになっていたかどうかはわからないが…。

[聴かせていたものの見当がつき、軽く頷いた。
むしろ“ぽち”は災難を感じていそうだが。>>247

夕が………夕に朝。お前たち、そっくりだなぁ。
俺は辰次だ。(龍の笛だから、“辰”次)

[思わず、声にならぬ声で聞いた名を呼びかけて言い直す。
同じように、人には聞こえぬ声で己の紹介をする。]

(256) 2011/09/12(Mon) 16時半頃

【人】 弁士 仁右衛門

 おぉ。双子か…

[青年と話す様を横目に呟く。
しかし、それ以上の関心はないので、視線は再び包まれていく食べ物に戻されていた。
故に、ふたりの名前もきちんと聞いてはおらず。
急に話しかけられれば>>249]

 おじ…

[がーん。

無邪気な問いよりもその無邪気な呼ばれ方に言葉を詰まらせた。]

 いや、これは供えるのじゃなくて私自身がだな―――…ま、まぁ、出すものは出しているので、山の神様もそれなりには喜んではいるのではないか。

 そ、そうか。お参りか。

[見つめられる瞳や笑顔におろおろしつつ、話を*聞いていた*]

(257) 2011/09/12(Mon) 16時半頃

【人】 喧嘩屋 辰次

あ………ああ。
悪いな、漢字は読めないのが結構多くて…

[仮名で書き直す娘に、申し訳なさそうに呟いた。>>248
声を発することができないのを漸く悟り、頷いて。]

そう、旅の人。
祭りの見物に来たんだ。

[そして……日向の背のややが大人しくしているのを見とめ、こっそり頬をぷにぷにと突いた]

ふぅん、朝夕はご挨拶に行くのかい?
石段から落ちないよう、気をつけて行きな。

[ややを素早く突いた後は、何食わぬ顔で会話に戻る。>>250

(258) 2011/09/12(Mon) 16時半頃

【人】 喧嘩屋 辰次

俺だって鈴の音みたいなゆりさんの声のがありがたいわ。

けどな、俺の音色……じゃなくて、声は結構評判いいんだからな。
……野太いのはおじちゃんのだろう。

[そこは譲れないらしく、断りを入れておく。>>255
ついでに、衝撃を受けている様子が面白かったので、仁右衛門に失礼な呼び名を献上した。]

急がば回れ、ねぇ………

(259) 2011/09/12(Mon) 16時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 16時半頃


【人】 双子 夕顔

朝がいるから、ふたりなの。
わたしは朝と、おんなじだから。(同じに居るものだから)

[辰次の感想に、こくりと頷きそう返す>>256
そしてもうひとつ。響いた声にも頷いた]

(260) 2011/09/12(Mon) 17時頃

【人】 双子 夕顔

……?どうしたの?

[仁右衛門の表情が少し変わった>>257
おじさん呼びが齎した効果とは知らず、首を傾げる。
ふうんと頷き、仁右衛門の手元に目を向けた]

おじさん、いっぱい食べるのね。

[そう。と、頷く。
おろおろとする様子には、またじいっと黒い瞳を向けた]

(261) 2011/09/12(Mon) 17時頃

【人】 双子 夕顔

ありがとう、辰のお兄さん。
朝と一緒に行くから、だいじょうぶ。
おじちゃん…… ……?

[二人の遣り取りに、再び仁右衛門へと視線を戻し、]

それが、このひとの呼び名なの?

[ことんと、首を傾いだ]

(262) 2011/09/12(Mon) 17時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

そうだなぁ。
朝と夕は必ず一緒にあるなぁ。

[夕顔の「同じところ」を勝手に解釈して。]

おじさんでもおじちゃんでも、好きに呼べばいいぞ。

[素直な童女なのをいいことに、余計なことを吹き込んだ。**]

(263) 2011/09/12(Mon) 17時半頃

【人】 双子 夕顔

うん、分かった。

[辰次の言葉に、ごく素直に頷いた>>263
日向に貰った菓子を手に、無邪気な笑顔を仁右衛門へも向ける]

おじちゃんで、おじさん。ね?
ありがとう、辰のお兄ちゃん。

[本人の気も知らぬげに礼を言い、おかっぱ頭をぺこりと*下げた*]

(264) 2011/09/12(Mon) 18時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 18時頃


【人】 巫女 ゆり

[>>217仁右衛門の言葉とその動作にくすりと微笑んで]

はい、喜んで。

[包みと林檎飴を受け取ると、並んで歩き出す。仁右衛門が小料理屋の屋台に気を取られるのを見れば足を止め、同じように屋台を覗き込む。全種注文する仁右衛門には少し驚くが、お屋敷の使用人の方たちの分もあるのだろう、などと考えているうちに、声をかけられて振り返る>>232]

(265) 2011/09/12(Mon) 18時半頃

【人】 巫女 ゆり

あ、先程の……、辰次様。
はい、ちょっとお買い物に参りました。あ、この方は…

[仁右衛門を紹介しようとすれば、仁右衛門から知り合いかと問われ>>235]

あ、はい。この方は先程…

[返答をする間もなく二人の会話が始まって、目をぱちくりさせる。やり取りに口を挟めず、そのうち>>225>>229を聞けば、仲介できなかったことに申し訳ない気持ちになって]

あ、あの、ごめんなさい。

[ぺこりと謝った]

(266) 2011/09/12(Mon) 18時半頃

【人】 巫女 ゆり

[屋台に目をやり、赤ん坊を背負って店番をしている日向に会釈されれば微笑んで、丁寧に返す。>>243 土の上に書かれた文字を見てくすくすと笑うと]

日向様。今日は屋台のお手伝いをされているのですね。

[日向の背の赤ん坊の目先に、指をちょいちょいと動かしてあやす。

神社の人間として村の人々についてきちんと知っておくように神主様から言われているけれど、職務を抜きにしても、年のころも自分とそれほど変わらぬはずの少女が、声の紡げぬ身で子守や村人の頼まれごとを引き受けて働いていることを、個人的に好ましく思っていた。 

日向と辰次のやりとりを見ているうちに、からんからんという二組の下駄の音。>>240]

(267) 2011/09/12(Mon) 18時半頃

【人】 巫女 ゆり

[振り返れば、鏡のように瓜二つの童女の姿に目を見開く。錯覚かと一瞬疑って目を二度三度瞬きするが、その二つの姿はやはりそこにあって。
紡がれる言葉もどこか幻想的に聞こえて、呆としているうちに日向がお菓子を二人に差し出すのを見ればわれに帰って>>252]

あ。ごめんなさい。ぼーっとしてしまいました。なぜでしょう…。
お参り、行かれるのですね。神様も喜んでくださいます。

[>>253子供らしい仕草に微笑む。社を指す様に違和感を覚えることはない。神社で遊ぶ子供たちは大勢いる。その中にきっとこの子らもいたのだろうとそれだけを思った。**]

(268) 2011/09/12(Mon) 19時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 19時頃


村の設定が変更されました。


【人】 子守り 日向

[可愛らしい御河童頭を下げられれば、ゆるりと瞳を細めた。>>253
 夕、朝、辰次―――初対面の皆の名乗りを反芻してみて、それから小枝が動く。]

 "日向"
 "ひなた"  

[漢字と、読みとを並べた。
 童女達には、出せない音の代わりに「ひ、な、た」と唇の形で教える。
 間違って覚えられることも多々あるけれど、然程気にはしない。]

(269) 2011/09/12(Mon) 19時半頃

【人】 子守り 日向

 "噂といっても、子供たちからで”
 
 ………?
 
[必要のない訂正を律儀にして、見上げた先には思案顔。>>254
 尻切れ蜻蛉のまま、小枝の先を土から離して、首を傾げた。
 何か気になることでもあるのだろうか。]

 "ゆりちゃんは、お手伝いだったの。
 社も忙しい時でしょうに、おつかれさま"

[心に疑問を残したまま、
 続く答えには頷いて、彼らを交互に見た。
 “巫女さん”という呼び名はしっくり来ない気がしたから、
 ゆりの名前をこっそりと書き直したりもしながら]

(270) 2011/09/12(Mon) 19時半頃

稲荷のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 19時半頃


【人】 子守り 日向

[旅人という見立てが間違っていなかったと知れば、頷きに頷きを返した。>>258]

 “今年は、ずいぶんと村の外から人が来ているみたい。
 住人が言うのも変だけど、青葉村は良いところだよ。
 良かったら、お祭りの他にも色々見ていって”

[文字の苦手な辰次にも判るように、読みを添えて書く。
 不意に、背から「ふぇ」と声がして振り返れば、
 背に負ったややがぷにりと突かれていた。]

 (……あ)

[泣くでもなく、指の主をじっと見つめて手を伸ばしている。
 子供には、大人の目に見えぬ何かを気取る力が宿っていると言うが、
 これがまさに「それ」だなんて、夢にも思わない。]

(271) 2011/09/12(Mon) 19時半頃

【人】 子守り 日向

[無邪気におじちゃん呼ばわりする童女の声や、
 男同士の不満げなやりとりにくすくすと忍び笑いを漏らしながら、
 包み終えた品を仁右衛門に差し出した。]

 “包み、気をつけて持って。大きいから”

[引き換えに値引き込みの金額を受け取ったなら、ぺこりとお辞儀。
 少し離れた人波の中から、女将が手を振るのが見えた。**]

(272) 2011/09/12(Mon) 19時半頃

【人】 弁士 仁右衛門

 同意見じゃないか、青二才。

[ゆりの声のほうが、と話す青年>>259に笑う。
男の名前を覚える気もないので、着物の色とも掛けて、青二才と呼ぶことに勝手に決める。
相手が九十九神とも知らず、おそらく知っていても態度は変わらない。]

 お前の音色…?
 なにやら、気持ち悪い言い方するなあ。
 誰に評判良いかは知らぬが、聞きたくないな。

[はっはっはっ。]

 な、なんだと…。
 この私の美声が解からぬとは…お前、本当に頭が―――

[更に、故意に呼ばれた呼称に確信を深めた。]

 ただの馬鹿か。

(273) 2011/09/12(Mon) 19時半頃

【人】 弁士 仁右衛門

 い、や…

[童女の片方(夕顔)に首を傾げられれば、遠い目をして短い返事。
身体全体から悲しみの気が漂っているが、もう片方(朝顔)は気付いてくれるだろうか。]

 まぁな。買い溜めというやつだ。

 ―――ああ、もう好きなように呼ぶがいいよ。
 願わくは、今後私のことは捨て置いてくれれば幸い…

[辰次は"お兄さん"なのに、この違いは一体*なんなのだろう*]

(274) 2011/09/12(Mon) 19時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 19時半頃


【人】 薬売り 芙蓉

[辰次たち>>160と別れ、屋台の並びの一番端へ荷物を降ろす]

さて。
ちゃんと、薬売りに見えるよねえ?

[狐の耳が出てはいないか、獣の匂いをさせていないか、触ったり嗅いだり確かめていたものだから]

『薬売りの方ですか?』

[そう声を掛けられたときには、思わず声が高くなった>>208]

そう!そうなんだよ、薬売り!うんうん、そうともさ、間違いない。

[そんなに肯定するとかえって怪しい]

(275) 2011/09/12(Mon) 20時頃

【人】 薬売り 芙蓉

で、何だっけ?ああ、蓬?
確かさっき、えっとねえ……。

[客は若い娘。どうやらあやかし仲間ではなく、村の人間のようだ。
彼女にも見せながら、行李の中から、目的のものを見つけ出した。
手を叩いて喜ぶ娘へ、小さな束を手渡すが]

……え、もっと?
何に使うんだい、そんなに。

[好奇心のまま尋ねれば、団子に使うという答え>>209]

そうかい、あたしは草団子ってのは食べたことがないけど、きっと旨いのができるだろうさ。

[品を褒められて、満足げに頷く。人が通わぬ山の奥、綺麗な草を選ってきた]

はい、毎度あり。

[代金を受け取ると、ほっとした様子の娘に名を問われる]

(276) 2011/09/12(Mon) 20時頃

【人】 薬売り 芙蓉

あたし?あたしは、芙蓉ってのさ。あんたは……たまこ、たまこね。
覚えやすい名前でよかった。

そうそう、この村は、賑やかな祭りがあるからね、いつも山から……い、いや、噂を聞いてさ。一度来てみたかったんだよ。
旨そうな屋台も、たくさん出て、さあ。

……え、く、くれるのかい?団子。

[物欲しげな顔をしていただろうか、涎が垂れてはいないかと、思わず口の端を拭ってみる]

あ、明日、ね。うん。
あんたも、頑張んなよ。

[手を振り返し、娘の後ろ姿を見送る]

……バレてない、よね?

[また頭の上に手をやって、首を傾げた]

(277) 2011/09/12(Mon) 20時頃

弁士 仁右衛門は、メモを貼った。

2011/09/12(Mon) 20時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―芙蓉の露店―

 一番目ェは石しょわせ、池へ投げこもか。
 二番目は――――

 ……っと、こりゃさっきの。

[祭りには相応しくない謡を口ずさみながら、ふらふら彷徨ううちに
屋台の並びの一番外れに、九十九神の男の仲間らしい女の姿を見つけた。

遠目にも、しきりに頭の上を気にする仕草が微笑ましい。
男は雉と野兎をぶらぶら揺らし、彼女の露天を冷やかしに向かう]

 ……バレてないって、何がだい?
 何ぞ、やばいことでも、仕出かしたってェのかい。

[くつくつと笑いながら、首を傾げる女に声を掛ける]

(278) 2011/09/12(Mon) 20時半頃

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