231 獣ノ國 - under the ground -
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チェビイは救星隊 アマルテアに投票した。
明之進は救星隊 アマルテアに投票した。
ジリヤは救星隊 アマルテアに投票した。
アマルテアは手伝い クラリッサに投票した。(ランダム投票)
フィリップは救星隊 アマルテアに投票した。
ヴェスパタインは救星隊 アマルテアに投票した。
マユミは救星隊 アマルテアに投票した。
クラリッサは救星隊 アマルテアに投票した。
アマルテアは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
クラリッサが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、チェビイ、明之進、ジリヤ、フィリップ、ヴェスパタイン、マユミの6名。
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―――ねえ、 ……ぼくを 怨んでる? 数百年経っても、まだ。
(0) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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《むかしむかしの物語》
『嗚呼、僕が僕だけで、永久に、安息に居ることができたら良いのに』
がつん がつんと体躯を蹴る音。
なぜどうしてこうなったのか、衝撃に身を揺らされ、また痛みに潰れた声を出した――
―――” おさない ”頃の、僕。
嘲笑も
投石の音も
――見て見ぬ振りの、影も。
それがぼくの、世界だった 。
(#0) 2015/07/16(Thu) 02時頃
そんなある日に鶴が来た 。
「 きみとわたしはおなじ 」 だと言われた。
ぼくは「 違う 」と言った。
―――『 だって、君には素敵な伴侶が居るじゃないか。 』
羨ましかった 。いじめられても 支え合える” 人 ”がいた。
( どうして僕は、みじめなの )
口惜しかった 。僕にはそんな人も、いなかった 。
( どうして僕は、ひとりなの )
―――だから、少しだけなら、良いと思ったんだ。
(#1) 2015/07/16(Thu) 02時頃
ある日僕は「 取引 」をした。
『 鶴の居場所を教えたら、もう虐めないであげるから
』
―――嬉しくて嬉しくて、救われたくて、僕は、
「 君の幸せを ひとつ、分けてよ 」
( 僕は、 彼から幸せの” すべて ”を 奪った 。 )
(#2) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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………でも、 僕もしあわせに、―――外に。 …生きたい、
(1) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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[ 影はこくりと頷いた。 衣を着せた彼の手が、僕に伸びた。 僕は彼を見上げた 。 ―――薄暗く、 病んだ瞳だった 。 ]
[ 鶴がぼくを捕まえる。 針が僕に向けられる。 ( 似たようなものを、医務室で ) ちくりと鋭利なそこが僕に刺さった。
鶴は 不気味に 笑んでいる。 ]
(2) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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[ 歪む視界。 沸騰したように熱い、からだ。 鶴の姿が遠くなって、 僕は、 ]
… ぐ、ぇ
(3) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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[ 僕は、 『 亀 』になった 。 ]*
( 遠い影が、 僕に言った。 ) ( ―――” 鶴と亀が 滑った ” と。 ) ( そうしてまた言うんだ ) ( ―――蛙の王様、と )
(4) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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―― 医務室 ――
[ ほたりほたりと、床を濡らすのは――血だろうか? 否、違う。男はふるりと首を振った。 いろは白亜に呑まれている。 身を固まらせた彼女>>3:143にひとつ、踏み寄った。]
……、ジリヤさん。
[ 先とは違う呼び名と、 ……また、ぼろぼろになった自分の上着を見つめながら。 ―――やがて手を伸ばした先、指先は。彼女の肩に触れることも出来ただろうか? 距離を置かれたりすることもあったならばそれまで、男はその場に足を止めただろうけれど。 ]
……おいで
[ ―――生まれついた声は低いまま。呼び掛けたら彼女は、はたして ]**
(5) 2015/07/16(Thu) 02時半頃
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う… [肩を触られると、ビクリ、となる。一つだけ、わかった事がある。好きは、怖い。接するのが、初めてだから、どうにかなってしまいそうで]
怪我、するだろうが…
[先ほど、女医を殺そうとしたとは思えない口ぶりで、おいで、という言葉を拒否する。しかも、今日は大量の血で濡れた髪なのだ]
(6) 2015/07/16(Thu) 02時半頃
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[ぼんやりと去る人達の事を思った。
アマルテアが何を思って何を開発していたか、 結局は聞けていないけれど 彼女は果たして望みを叶えられたのだろうか。 (そうなら、いいのだけれど)
それがエゴの押し付け、賞賛され難きものだとしても 彼女を責めたいと思えないのは きっと、彼自身が管理者の側だからだろうと思った。
……クラリッサは、あの状態が「自由」といえるのか よくわからなかったけれど
( それは 誰かが勝手に決めるものでは ないか )
そう思ったから、鉄扉をくぐる彼女>>3:150の背を、 黙して見送っていた。*]
(7) 2015/07/16(Thu) 07時半頃
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― → ―
[肉を抉り、血を零れさせる白い針は、 抜くときにぞわりと背筋が震えるような気がした。 一度、外に出た。 古書の独特の匂いが鼻をつく。 少しぶりの家、彼は棚や本、 さらには私物まで綺麗に整えてまとめ
それから、短い短い休息についた。 薬のにおいが抜けない片腕が熱を持っていたが 疲れていたからか、――すとん、と眠りに落ちる。
吹く風、戸が軽く軋る音、 それが御伽噺の機織の音にも聞こえた。]
(8) 2015/07/16(Thu) 07時半頃
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[有明の まだ鐘が鳴らぬ時刻。 ひたりと張った水鏡が僅かにゆらゆらと揺れる。
彼は銀色に光る刃を首元に当てた。
―― はらり、 はらり。
黒羽を散らすように、 長い髪がはたり、次々とタイルに落ちる。
彼は何もいわずに地を見下ろしていた。 あの雲雀の巣の男のように見下ろしていた。
酷く静かな朝だった。 薄闇の中 水鏡には何も映っていなかった。]
(9) 2015/07/16(Thu) 07時半頃
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[夜が完全に去った頃、 彼は施設内へと戻ってくる。
……ノアの辞表はまだ、 監視室で見ることができただろうか。
シャイなひとだったね、と呟く唇は 僅かに笑っていただろう。**]
(10) 2015/07/16(Thu) 07時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 07時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 07時半頃
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―第一棟・食堂―
[やっと届いた返事は、最悪の事態ではなかったけれど、限りなく最悪に近い。 がたん、と音を立てて、私は立ち上がる。後ろで、椅子がひっくり返った]
助けなきゃ。 でも、どうしたらいいの。
[冷静でいられない。落ち着いて考えなければいけないのに、焦りばかりが募って。 そんな時でも、表面的には無表情なのだろうけれど]
とりあえず……医療室、へ……。
[届いた声を思い出し、強く首を横に振る。そんなこと、できるわけがない。 私はひっくり返った椅子も、テーブルの上のカップもそのままに、食堂を飛び出していた**]
(11) 2015/07/16(Thu) 09時半頃
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― 中央広間 ―
[ 知らない人間の群れが、足早に医務室に向かうのを見て 僕は、猫がひとつの結末に辿り着いたのだろうと 足を止める。
( ―――死んでしまったか、それとも。)
進んで女医の「治療」を受け、そのたびふらふらになって。 けれど猫はいつもそれを望んでいたから 僕は止める術を持たなかったし、 そうまでして「獣でないもの」になりたいと願うなら
( それはそれで、尊重されるべきだ )
この隔離施設で許された、唯一の願うという自由は
( 例えそれが自分にとっての間違いであっても。)
侵されてはならない、と 思うんだ。]
(12) 2015/07/16(Thu) 11時頃
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[ 結果、猫が例え死んだとて。 彼女を「不幸だ」と思う事は 獣であることを「不幸だ」と決めつける人間と どう違うというのだろう。
皆、自分のもとめる幸せの定規にあてはめているだけ。 僕は僕の定規でしか、測れないから―――。
だから、僕は僕のものさしを通してせかいをみて 大勢の救護班に運ばれてゆく猫の姿を見つけた時は
ひどく 悲しかった。]
(13) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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[ 人間に「直った」彼女の”声”はもう聞こえてこない。
露出した手は、「人間らしい」ほっそりした指が なめらかな肌色に覆われていて。
伸びていた爪も、ふわふわの毛も、柔らかい肉球も 「獣らしさ」は、僕の目には見当たらなかった。
( どうか、その先に光あれと )
彼女が光を失ったことなど知らない僕の勝手な祈りは 多分神に嘲られただろう。
兄が飛ぶ。僕は立ち尽くす。 飛んだ先は、……ああ、なるほど。 もうひとりの要救護者に得心する。
女医の意識は無いように見えたが、その担架の上 フラワーガーデンから舞い戻った兄が ぽてりと スノーフレークの花を落とした。*]
(14) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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[ 長らく途絶えていた針鼠の声が届いて 猫が「うしなったもの」に 無感動に
( そう )と呟く。 ( ねえ、クラリッサ。 きみは きみが望んだとおりに いられた? )
救護の手に紛れて逃げろと叫ぶ針鼠と 殺処分になりそうな友人を置いては行けぬと叫ぶ たいせつなひと。
己自身が”自由”であるために 置いていけと叫ぶ針鼠。
皆、皆、自分のものさしで 「しあわせ」を探す。
――僕は、どうしたい? ぼくは。]
(15) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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[ 僕は彼女を 夜空に浮かべたい。
気高い友人を見捨てても 途中で僕が斃れようとも
僕のものさしなんだからエゴなのは当然だ。 でももう、エゴでしか動けないんだ。 ]
(16) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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[ 針鼠に ごめん、とも言わない。 ありがとう、なんてのも もってのほかだ。
僕は医務室に向かっているであろう梟を探して その姿が見えたのなら 僕の全てでもって
医務室に向かう彼女の足を止めようとするだろう。**]
(17) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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―第一棟・廊下―
[何が正しいのだろう。状況は一刻を争って、こんな時こそ落ち着かなければいけないのに、私は酷く混乱したまま、足だけは医療室へと向かっていた。 どうしよう。どうしたらいいの。 届く声。私以外の二人の意見は一致していて。だけどそんなの、私には到底納得できない。承服できない。 唇を噛み締めて、私は急ごうとしたけれど]
フィリ、ップ。
[私の、好きな人。大切な、人。 それなのに、その姿が視界に入った時“見つかってしまった”と思ったのは、なぜだろう。 びくりと肩が震えたことに、気づかれてしまっただろうか。 まるで悪戯が見つかってしまった子どものようだ。 でも、都合が悪いところに出くわしたという意味で、大差ないのかもしれない**]
(18) 2015/07/16(Thu) 13時頃
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[ 針鼠のことばがあったからじゃない 梟の叫びが聞こえていないわけでもない
僕は、僕のために 他の何を捨ててさえ、彼女を空に浮かべたい。
たとえそれで、彼女に嫌われようと 恨まれようと 嗚呼いっそ 殺されたって構わない。
彼女の「したいこと」 僕の切望するねがい 相容れないのだ、どうしようもなく。
僕を見つけて跳ねた肩>>18に ( ごめん )と 心のなかでだけ謝罪して 此処より先には行かせはせぬと、両腕を広げ からだ全てで 細い躰を抱きしめる。]
………………僕と逃げて。 おねがい。
[ 擦り切れてしまいそうな、小さな声で。]
(19) 2015/07/16(Thu) 13時半頃
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[ 外へ行く大扉に 指紋認証があるってことは 管理者側に協力者を作るか 脅迫でもするか それこそ、中で火事でも起こさない限り 僕らの自由になることはないのだろう。
行ったとしたって、ひとめで獣と判る僕等のことだ 大扉がひらいていたとしたって 誰かに止められてしまうかもしれないけれど
扉があいていなければ そんな希望すら持てないんだ。
針鼠の悲痛な声が響く。 僕は彼女をだきとめたまま、きつく瞳を閉じて]
(20) 2015/07/16(Thu) 13時半頃
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……まゆみ、
[ お願い。 と、再びの願いは瑠璃の中に溶かして
彼女の瞳をみつめた。**]
(21) 2015/07/16(Thu) 13時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 14時頃
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[抱きしめる腕>>19は、どんな頑丈な鎖よりも私を縛る。 だって、好きな人なのだもの。大切なのだもの。 そんな人に抱きしめられて、振りほどける、わけがない]
……ずるい、わ。
[掠れた声で、力なく抗議した。僕と逃げて、だなんて。なんて酷い誘惑の言葉。 私はもちろん、フィリップと一緒に逃げるつもりで。けれどそれは、今じゃないはずなのに]
逃げるわ。……でも、ジリヤも、
[一緒に。そう言いたくて、けれどその言葉は、途切れてしまう。 ジリヤは、足を挫いている。そして、飛べと言われたけれど……きっと私には、一人が限界だ。 いくら私の翼が大きくても、二人を連れて飛ぶなんて……そんなことは、できない。きっと、私の手に余る。 今の私は、あれもこれもしたいと、できもしないことに駄々をこねる子どものようで]
(22) 2015/07/16(Thu) 15時頃
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マユミは、フィリップ>>21、に「ずるいわ」と繰り返す。
2015/07/16(Thu) 15時半頃
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[もう一度、ずるいと私は詰った。わかっている。八つ当たりだ。 無表情な瞳から涙を零して、こちらを見つめる瞳>>21を見つめ返して、私はしばらくの逡巡の後、結局小さく頷いた**]
(23) 2015/07/16(Thu) 15時半頃
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