222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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マーゴに1人が投票した。
フランシスカに3人が投票した。
フランシスカは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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お帰り、ヤニク。
[最後のに、何の気負いもなく笑えた気がした]
(0) kanagami8 2015/04/25(Sat) 01時頃
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[本物は既にお腹の中>>6:47と聞けば。]
そう。
[なんて、小さく漏らして。]
良いんだよ。
[彼女の瞼から零れる涙を、掬い取って。 重ねた唇。]
間抜けとか馬鹿とか、煩せぇな。
[唇を離して、おでこをつけたまま、くすりと笑った。]
(1) doubt 2015/04/25(Sat) 01時頃
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ー花畑ー
[>>6:+87ふわり、浮かび上がる彼の姿。 死んでしまった事への悔恨なのかと思うけれど、死ぬ時の顔は穏やかなように思われる。
いつか聞いた気がする言葉は…考えて見れば最近のことだった。随分と、昔のように聞こえる。]
私は此処にいるけれど、「私」はある意味デート中。
[そんな生易しいものではないけれど…と苦笑いしながら。 あぁでも、意味は分かって貰えないかもしれない。]
今の私もデートに誘うの? メアリー君はメアリー君なのだから。
[最後の言葉が何故出てきたかは分からない。 幽霊になったからという意味なのか、髪を切ったからという意味なのか。
クスリと笑って、私は彼の近くへとりあえず移動する。]
(2) Kirito 2015/04/25(Sat) 11時半頃
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―花畑―
ん?なに?はじめましてのレティなわけ?
[彼女の話す言葉の一つ一つ。 それに、あの日広場で見た雰囲気の違った彼女。]
…………。 そりゃ誘うよー! カワイイ女の子だったら皆大好きだもーん♪ ある意味デート中って「私」の相手には妬いちゃうね!
[隣にきた少女に笑いながらそう話した。 「私」とやらはデート中らしいが。 相手はアイツのことなのだろうか、と考える。]
(3) mituki_ka 2015/04/25(Sat) 13時頃
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[夜になったら、ベッドで横になって耳を塞ぐダイミ君。 前に進むために、幾つかから目を背ける。
でも。生きていて前に進む…とか、そのような思いは。背けようとした私の、持っていた気持ちでもあるように思うの。 矛盾するかは、私にはわからないけれどね。
そうしていたら、ノックの音。 開いたドアには……フランシスカさん。強烈に感じた警戒心を信じて「もう1人の私」を呼ぶの。]
(4) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[どんな時でも、私は「私」と繋がっている。 夜には既に、私は「私」の下へと帰ってきていたのだけど。
「私」に呼ばれるまでもなく、彼女の姿を見れば…辛さと絶望感が私を襲う。 あぁ、此処にいながらも。私には何にも出来ないのか、と。
「私」を見れば、ダイミ君のすぐそばで袖を引くようにしている。 目を瞑って、これから何が起こるのかを理解しているかのように。
「私」の姿に勇気を貰って、私はせめて前に立つ。少しでも、ダイミ君の痛みを受け止められるように。]
(5) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[少しずつ言われる言葉の意味は、私には分かってしまうの。 あぁ、ダイミ君を……そうしてしまうのね、って。
ダイミ君の身体が震えて、揺れる。 耳を塞ごうとするけれど、意味はないみたいで。]
私は、奪われてないよ。此処にだけど…いるんだよ!
[たらりと落ちた腕に抱きつくように。 伝わらないのは分かってる。触れないのも分かってる。だけど…伝わって欲しくて。
悲しく思わないで欲しくて。 叫び始めた彼を止めるように、必死に腰のあたりに抱きつくようにするの。 此処にいるよって繰り返す位しか出来ないけれど。
それでも。]
(6) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[ゆっくりと、死の影が私に…ダイミ君に近づく。 勿論私の身体をすり抜けて、ゆっくりと。]
ねぇ、どうして何にも出来ないの。 何にもさせてくれないの…いいえ、やらないと。
私は、「私たち」は此処にいる。 何を奪われても、心は奪わせはしない。
[出来ることは唯、願うことでしかないけれど。 今苦しむ彼が、完全に絶望に呑み込まれてしまわないように。
その方が茨の道で、私の…「私たち」のエゴなのだとしても。]
心だけは……護りたい。「私」のも、ダイミ君のも。
(7) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[フランシスカさんを睨みつける彼。
逃げないって誓う彼。 「もう1人の私」はダイミ君を守るように立っている。私に出来ることは一緒にいる位だと思うの。]
……あ、あぁ…
[それでも、現実は残酷で。フランシスカさんから伸びる爪は、ダイミ君の胸を抉るの。 その痛みが私にも、何故だか伝わってきて声が漏れる。一緒にいることに対する何か障害なのかな、なんて。頭の片隅でそんな事を思うの。]
…ダイミ君。最後まで、一緒にいるから。 何一つじゃ、ないよ。守ってくれてたよ。
ケーキも、美味しかったよ。死んで欲しくないって言われたのは…言葉に出来ない位嬉しかったの。 その他だって、かけてくれた言葉も…何もかも一杯…悲しくなったりしちゃったこともあったけど、嬉しかったのっ。
[生きてやる…という声に、自分の言ったことを思い出す。 生きていて欲しいって、願ったから。
ほら、守ってないなんて嘘じゃない。守って、くれているじゃない。だから。]
(8) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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大好きだよ、ダイミ君。
(9) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[やっと言えたのは、彼が事切れる瞬間だったのかな。私を襲う痛みの終わりと、一緒だったから。
優しく撫でるフランシスカさんは気にしないで、動かなくなった彼を抱きしめるの。彼女がいなくなっても。
涙は流れないけれど、ずっと。ずっと。**]
(10) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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…………
[静かに呼吸が止まっていく。口を動かすことも、手を動かすことも。もう、目も見えない。何も聞こえない。
なのに、なんで]
………
[どうして、レティーシャの声が聞こえるんだろう。とても近くで。
目も見えないはずなのに、
何故か分かる。
レティーシャと「レティーシャ」]
…、……、…?
(11) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[名前を呼ぼうとしても口が動かない。
名前を呼びたくても、もう呼べない。
あぁもう、なんで、なんで、なんで…!!
………シャ……
……レティーシャ……レティーシャ、レティーシャ…!!!]
(12) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[ぼろぼろと涙が流れ落ちて、止まらない。
守りたかった。死なせたくなかった。
もっと、もっと、もっと、生きててほしかった。
ずっと、ずっと、ずっと、
――……一緒に生きてたかった。]
(13) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[……こんなに苦しい思いをして……
………死んでいって……
……守れなかったのに……
……………なんで、いつも……
………
……………
……ばっかじゃねぇの……?]
(14) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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…なんで先に言うんだよ。馬鹿。
(15) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[最期の瞬間、抉るような痛みと苦しみで、びくっと身体が痙攣をする。
そして、どくんっと、最後の心臓の音がして、
終わりが来る。
溢れた涙はそのままに、最期の瞬間に、ふっと笑う。
最期に見た顔が、最期に聞こえた声が、人狼なんかじゃなくて、
――……レティーシャ…で、
……良かった**]
(16) doron 2015/04/25(Sat) 16時半頃
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[どれくらいの時間がたったのだろう。
誰かに抱きしめられているような気がして、それが心地よくて、
こんなに安心して、何も考えずに眠るのは、いつぶりだろう。]
……………
[起きないとと思うのに、起きられなくて。
そのまま眠り続ける**]
(17) doron 2015/04/25(Sat) 16時半頃
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女中 ノーリーンは、メモを貼った。
azubu 2015/04/25(Sat) 22時頃
サイラスは、ヤニクの横に丸くなった。**
matsuko 2015/04/26(Sun) 02時頃
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―回想:屋敷に戻った後―
……ねぇ『旦那様』、貴方は一体何がしたかったのかしら?
[バッグの中身が一体いくらになるのか、まるで見当もつかないけれど、おばあ様が一人で用意したとは考え難い。 ならば彼が、何のために。 こんな手の届くところに大金を置いて、外出も許して]
まるで、私が逃げ出す事を期待して居たみたい、ね。
[例えば最初のマーガレットの様に、 本当に愛した誰かと、手と手を取りあって。 もしかしたら、旦那様もこんな歪んだ執着を 誰かに止めて欲しかったのかもしれない。
無理に手元に置いた所為で死なせてしまった マーガレットの様には、ならないように。 例えばおばあ様に、例えば私に、 終わりにして欲しかったのかもしれない]
(18) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[この屋敷を逃げ出しても、マーガレットの様に 苦労をして身体を壊してしまわぬように、 大金まで用意して。
名前も知らない、私の飼い主。『旦那様』 貴方は愛し方を少し間違えてしまっただけで、本当は…]
……なんて、もう、判らなくなってしまったわね。 ゆっくりと、お話をしてみたかったわ、『旦那様』
[答えは出ない、だから、そう信じておくことにする。
愛した『マーガレット』の面影に縋った『旦那様』は けれど、自分の元から逃げ出して、『マーゴ』が 幸せになる事を、心の底では祈ってくれていた…
そんな、悲しい程に弱くて、 けれど本当は優しい人だったのかもしれない、と]
(19) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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―回想:屋敷→―
[遺体総てに清潔なシーツを被せて、花を添えた。 床に転がしておくのは忍びないけれど、 それが今の私に出来る精一杯だった。
本当は花屋で用意した綺麗な花を添えてあげたかった。 けれど死人返りと噂されている以上、 もう一度街中を通るのは避けた方がいいかもしれない、 そう思って裏の森から野草を摘んできた。
名前は知らない花たち、彼なら知っているのだろうか…?
一人一人、祈りを奉げて、屋敷を後にする。 多分もう戻る事も無いだろう。 広くて小さな、私の世界に心の中でさよならをする]
(20) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[重たいバックは結局、中身を半分に分けた。 半分ならなんとか持ちあがるから、 少しずつ交互に運べばいい。 着替えを詰めたバッグと合わせて、みっつ]
……私一人と、どっちが重いのかしらね?
[この身を軽々と持ち上げていた彼の腕を思いだす。 あのくらい、力が欲しいけれど、 望んでも今すぐにはどうにもならない事くらいは判った
一人で生きて行くなら、持てるだけで良いと思った、 こんなに要らない。 欲を張れば余計にこの身を危険に晒すことになるだろう。
けれど、そうじゃない。どうしても欲しいものがある。 全部支払ったって、きっと足りない]
(21) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[森の中には梟の声が響き始めている、 これから夜の帳が下りる時間、森の中を辿って歩く事に対する危機感、なんて知識は、私の中には生憎と、無い。
それこそ本物の狼だとか、熊だとか …逢った事は無いけれど、居るのかしら? 真っ直ぐに歩いている心算でも方向を間違えて、 迷ったりするかもしれない。 …なんて、何も知らない私は考える事も無かった。
そんな事より]
……――重たい…っ
[少しずつ少しずつ、進んでは戻ってまた運んで戻って。 繰り返すうちに脚と腕とが簡単に悲鳴を上げ始める。
私にできる事なんて、本当に少ないんだと思い知らされた気がした]
(22) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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─ 回想:チャルと>>+70>>+71 ─ [チャルの問い掛けに、ハッとする。嬉しかった。今の男にとって、一番欲しい言葉だった。心の奥が沸き立って、徐々に心地良い温度になっていくような。そんな感じがしたのだ。
きっと、己の幸せのヒントはチャルにある気がしていた。
しかし、ここで素直に答えて良いのだろうか。いや、良いはずがない。自分なんては、幸せなんかなってはいけないのだから。
素直に言葉を返す事も。同意の笑顔を向ける事も。自分には赦されてはいないんだ。 だから、ただ無言のまま、チャルの側に居たのだ。その沈黙が同意に見えなくもない事を、後で気付くのであった。]
(23) アリス 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[それでも、口許には笑みが浮かぶ。 少ないなら、これから、少しずつ増やして行けばいい。 少しずつ、教わって、少しずつ…彼の傍で。
そんな前向きな気持ちになれたのは、 死んだ夢を見て、後悔を知ったから。
何もせずに後悔するよりは、 無理でも努力してみる方がずっといい。 そう思えるようになったから。
思い浮かべる彼が、友人二人の悲劇を目の当たりにして、 絶望の淵に居るだなんて、知らない侭 愚かしい程に無知で、能天気な私は彼を想う幸福に浸った]
(24) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[男には、世の中に知らない事が沢山ある。
一つは、チャルの心の中>>+71 一つは、あの時>>0:17の狼の遠吠えは、実はチャルであった事>>+72 一つは、それによって、自分の過去を知っているという事。
世の中には、知らない事が数知れずあると言うのに。この事柄は、知らないヒューにとっては、とても″近しい″知らない事なのだ。]
(25) アリス 2015/04/26(Sun) 03時頃
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