人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 彼の根っこの部分>>23
 実を割って仲間を覗けたら良いのに。
 透けない心の中身は判らない。  ]

  見せてくれないものは、見えませんよ。
  盲目である内は何も映さないよう。
  だから、ちゃんと見れる人は……見るべきだって。

[ あいしてる。五文字の呪文。
 呪いのような単語の持つ意味は判らない。 
 その答えを口には出来なかった。
 それにきっと、自分じゃ意味なんてないと思った。 ]

(27) 2018/05/21(Mon) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ いらない笑顔に遠回しな言葉>>24
 困ったように笑ってしまった。 ]

  放ったらかしにして枯れさせる後悔をするくらいなら
  水をやり過ぎて枯らす方がマシに思えたので。

[ 回りくどい台詞を返して背を向けた。 ]

(28) 2018/05/21(Mon) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ヴェルツせんぱいの代わりはいないじゃないですか。
  せんぱいを見てくれる人だって
  きっと、……いるから。……それじゃ。

[ 言い捨てるよう立ち去った。
 背後に声>>25を聞きながら。 

 泣くように笑っているような、
 そんな気がしたのは、気のせいだ。 ]*

(29) 2018/05/21(Mon) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ―廊下―

[ 後輩のヒューと同室のモリス。
 彼らに訪れる災いはまだ知らず。
 談話室に向かう足元は一度止めたもの、続く。

 招く声>>8 誘われる脚>>18
 沈むソファ。 ]

  ――――……。

[ 無意識に唇を親指で撫でたのは、――>>19 ]**

(30) 2018/05/21(Mon) 01時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 01時半頃


フェルゼは、ふと、思い出すのは友人の顔。

2018/05/21(Mon) 22時頃


フェルゼは、それすらも、また眉を下げて黙り込んだ。

2018/05/21(Mon) 22時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 何かを欲しいと願うことさえ許されない。
 許してはいけなかった。
 誰からも奪いたくなどなかった。
 そう、思わなければならなかった。

 扉の開く音。
 同時に聞こえてきた声>>57
 誰のものだなんて分かり切っている。
 眸を見開いて談話室の奥を見た。

 何を言おうとしたのだろう。
 分からない。喉奥が締め付けられる。
 口端が不器用につり上がって
 それから息を吐いた。 ]

(84) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ――――ごめん、……ね。

[ 笑おうとしたのだと思う。
 だが、その前にぐらりと水晶体から
 零れ落ちた一雫が頬を濡らした。

 訳の分からないまま走る羞恥。
 眉間の皺が寄った自覚を覚えれば、
 唇を噛み締めて。

 咄嗟にその時見たのはマークではなく、
 オスカー。
 酷く傷付いた、と。
 隠し切れない表情を晒す。
 それをマークから背けるよう、談話室を飛び出した。 ]*

(85) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ―廊下の角―

[ ぽたぽたと雨が降る。
 両目を覆っても指の隙間から
 零れ落ちる雫は留まることを知らない。

 音になり損ねた引き攣ったような声。
 乱れた情緒は困惑とショックに歪むばかり。

 こんな所誰かに見られる前に離れなければ。
 自室に戻ろう。モリスがいるかもしれないが、
 モリスならば深くを尋ねてこないと。
 彼に今何が起きているか知らない脚は
 ふらりと立ち上がるが結局へたり込んだ。 ]

(86) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  わかっ、てた、……ことじゃないか。

[ 触れた唇>>19
 困らせて気持ち悪がられるかも
 しれないことくらい。
 それに最初から叶う見込みもなかった事に
 何故、傷付いているのだろう。
 何故、こんなに苦しいのだろう。 ]

(87) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 期待などしていなかった癖におかしい。
 無様で愚かで馬鹿馬鹿しい。
 自分自身をナイフで抉りながらも
 子どものように膝を抱えて、
 一人廊下の角で泣き啜る声なんて、
 きっと誰にも聞こえていない。 

 懐かしい音色>>82も今や遠く。 ]*

(88) 2018/05/21(Mon) 22時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 22時半頃


フェルゼは、イアンはあの時助けてくれたけど、彼は今いない。

2018/05/21(Mon) 22時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 誰にも気付かれる訳などないと思っていた。
 だから声が、それも届く筈のない音>>91
 耳にした時、呼吸が確かに震えた。 ]

  イアン……せんぱい?

[ 名を呼んでから改めて彼を見た。
 いつもの彼の格好とは程遠い身嗜み>>3
 一体何があったのだろうとは思う。
 だが今は何一つ触れず、ただ、ぽたぽた
 落ちる一滴を拭わず唇を開いた。 
 彼の言葉>>92を最早棘のように刺しながら ]

(97) 2018/05/21(Mon) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  こんなに胸が痛いのに逃げちゃ、だめなんですか。

[ 笑うしかできなくて、
 ただ、悲しいのだとどうしようもできない
 苦しみにもがく唇が喘ぐ。 ]

  せんぱいは、分かりましたか?

[ 笑って、微笑って問いかけた。
 いつかの夜、味方だとそばに寄り添い
 抱きしめてくれたその背に腕を伸ばす。 ]

(98) 2018/05/21(Mon) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  せんぱい、あいって、何?

[ その背に爪を立てられるなら丸い爪が
 肩の背を抉るように指で、痕を。 ]*

(99) 2018/05/21(Mon) 23時頃

フェルゼは、イアンの言葉を待つよう、黙り込んだ。*

2018/05/21(Mon) 23時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ ままならない思考の渦。
 揺蕩っているのは人か、魚か。
 知ったような口を利くその人>>100に ]

  俺だって、汚い。

[ 自嘲気味な笑みが鏡合わせのように重なった。 ]

(105) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ いつかされたように背を抱いて、
 あやすように触れれば伝わる温度に安堵した。
 普段ならしない事をしている時に
 良い子の言葉>>101に笑う。 ]

  せんぱいは、いつも先生みたいなことを言う。
  ねえせんぱい。もしもそれができなかったら、
  もう失敗しちゃって、どうしようもなければ、
  どこに行けばいいんだと思う?

[ 顔を離して覗き込もう。
 もうなんだってよかった。
 この苦しい棘が取れればなんだって。
 息をしたかった。その為だけに、
 酷いことをする。 ]

(106) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  綺麗事なんて、要らない。
  かみさまなんて何処にもいない。
  何処にも行けない時は、どうすればいいの。

  誰に助けてって言えば、いい?*

(109) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 23時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ はたっ、と我に返った。
 自分は何を言っているのだろう、と。
 身動ぎして離れる。 ]

  …………言い過ぎました、ごめんなさい。
  今のは全部、忘れて下さい。

[ イアンは出来た人だ。優しいひとだ。
 望めば忘れてくれるだろうと思い口にした。
 今更のように涙の跡が残る表情を見る。 ]

(142) 2018/05/22(Tue) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  誰に、傷付けられたのかは分からないけど、
  冷やさなきゃ腫れてしまうと思うから。
  …………まず、お湯を浴びて着替えて、
  それから今日こそはちゃんと休んで下さいね。

[ 花に水をやり過ぎる男はそう言って離れる。
 まだ涙ぐんだせいで声は掠れていたが
 自分のせいでいらぬ気遣いをさせたくはなかった。 ]**

(143) 2018/05/22(Tue) 02時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 02時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 何処か似ていたのだろう>>152
 だが、お互い違う鏡を持っていた。
 それに見て見ぬフリをして慰めを求めた。
 汚い一面。

 彼の言葉>>153は見透かしたように痛む。
 頷きも出来なかった。
 ただ震えた瞼が肯定をせず、
 縁取る銀糸が否定を示すよう揺れた。 ]

(159) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 言葉無き間>>154
 彼は何を思ったのだろう。
 少しずつ落ち着きを取り戻した頭の中、
 浮かぶのは彼が今しがた口にした言葉。
 「傷付けた、善意も汚した」語る癖に
 涙を流し続けるその人>>155を見た。
 指先が袖口を掠める時>>157
 花から蝶が逃げるように立ち上がる。 ]

  貴方の寂しさを埋めるのは、俺じゃない。
  そんなこと、貴方にだって分かっているでしょう?

[ 落ち着いた声色。
 それは彼に言っている訳だけではなく。
 ゆっくりと口を開いた。 ]

(160) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  周りをよく見て、せんぱい。
  傷を知らない人が誰かを傷付けたりなんか、できないんだよ。
  涙を流すほど、悲しんでいる自分を受け入れて。

  自分自身の心を騙す方がよっぽど、
  苦しいよ。

[ イアンとモリスの間に起きたこと。
 中庭での別れ。
 それらはファルゼにとって知らない事だった。
 だがいつも、人一倍頑張る必要が、理由が
 あったのだろうとは思うから。 ]

(161) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  俺は、痛いことからも、逃げないから。
  向き合うから、どうか。
  一度だめだったからって伸ばす腕を諦めないで。
  ひとりに、しないであげて。

  自分に嘘をついて、自分を傷つけないで。

[ 果たしてこの言葉のどのくらいが
 彼に触れられたのかどうかは分からない。 ]

(162) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 対話しながら思い出すあの場のやりとり>>110>>115
 思い出しても今更どうすれば良いのか、
 分からない。

 この狂おしい程の痛みが何なのかも、
 理解できなかった。
 だが、振り返れば咄嗟に逃げた自分は
 何一つ確かめていなかった。 ]

(163) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ イアンの言う通り、刺さらなければ
 分からないことだらけ。
 何を確かめるのだろうなんて今更思うが、
 自覚し得ない心をまず理解したいとは思う。 

 でもまずは、立ち去る前に笑った。
 泣き腫らした瞼は重たかったが、
 気にせず口角を上げた。 ]

  せんぱいの事が好きだから、
  俺は傍に行かない。
  だってせんぱいには追いかける脚がある。
  伸ばす腕がある。名前を呼ぶ口がある。

(164) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  …………本当に会いたい人がいるのに、
  俺は必要ないでしょう?

[ その場限りの寂しさを埋めたところで
 それが本当に欲しいものでなければ、
 満たされる事などない。 ]

  それに、汚した誰かが傷ついてるのなら
  それをまた癒せるのもせんぱいだけだから。
  本当に悪いと思っているなら逃げないで。

(165) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  誰もせんぱいを置いて行ってないよ。
  ただ、せんぱいが立ち止まっているだけ。

[ 彼とは違い分かりきったような言葉を告げた。
 採点もせず歩き出せば薔薇の香りが鼻先を掠めて。
 後ろ髪を引かれるような想いを抱きながらも足を動かした。
 色々思う事はあったが今は無性にピアノを弾きたい。

 昔棄てた筈の、唯一好きだった、ピアノを誰かと。 ]**

(166) 2018/05/22(Tue) 05時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ イアンの言葉は正しかった>>168
 偉そうに言った割に自分を受け入れるのはまだ難しかったから。
 最初からだめだった>>169
 きっと彼の抱える境遇と自分の境遇は異なるもの。
 だが、痛い程に刺さる言葉の棘だ。

 今でも自分を好きだとは思えない。
 ベネットから父を、母を、音楽を奪って
 綺麗な花に、マークに触れてしまった事、
 オスカーに共犯の罪をなすりつけた事。
 これはすべての過去を無かったことには
 出来ないのだから。 ]

(210) 2018/05/22(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ イアンは忘れるとは口にしなかった。
 あの時のようになかった事には互いに出来ない時間。
 それがお互いに何を与えるのか知らないまま、自室に戻った。
 しかし同室のモリスの姿は相変わらずない。
 流石におかしく思った後、医務室を覗き、
 そしてようやっとモリスとヒューに起きた異変を知った。 ]

(211) 2018/05/22(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ―医務室―

[ こわくないの、と。何かに怯えていたモリス。
 彼は一体何を恐れていたのだろう。
 尋ねることはできず、その手を撫で。
 ヒューに関してはもっと早く気づいてやれればよかった。
 包帯の跡に触れながら思う後悔。
 何故、こんな事が?
 終わらない夜に眠り続ける生徒達。

 ふと、イアンの言葉>>171を思い出した。
 「少なくとも彼のこと」それはどういう意味なのだろう、と。
 しかし此処に彼はいない。答えは聞けない。 ]

(212) 2018/05/22(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  夢の中ではせめて安らかであれるように。

[ 二人に願ったのは結局気休めのような言葉。
 そっと医務室を後にする。
 あれほど膨らんでいたピアノへの渇望は
 薄れていたが、結局足は中庭の方へ。
 その間、後を追っていたらしい誰か>>200には気付くことはなく。 ]*

(213) 2018/05/22(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ この時、談話室にすぐ向かえば、なんて。
 そんな後悔、したところでそんもの。 ]

(214) 2018/05/22(Tue) 17時半頃

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フェルゼ
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