114 bloody's evil Kingdom
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―回想(夜)・研究室>>5:213―
ンァ? どうしたベルベッ、――ぅ、
[肩にばさばさっと飛び移ってきたベルベットに、 何だと横目を向けるが、僅かな痛みと液体が中に入る感覚に、 眉を寄せて、ぐわりとふらつき――横倒れになる形で昏睡する。
――因みにこの時針を経由して医者の血液が鳥へ入る。 瘴気を『食って』強力になる――『悪夢病』。
それは魔物や動物にも、『絶望の夢』を与える事になる。]
[ >>214 奇跡的に酸を身に受ける事は無かった *]
(6) 2013/02/24(Sun) 10時半頃
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―早朝・研究室― [>>0 目覚めると下衣を脱いでる状態だった。 既に冷えた精液がべとりと掌に張り付き、とても不快――。]
ンっぅ…… なん……?
[むにゅりとした膨らみをもう一方の手が握っている。 眼を開き、ぼんやりと起き上がる。]
――パピヨンの研究室? …なんで寝てるんだ…? 確か、誰かに道を訊かれて……
[水槽から出てきたピッパが此方を見ていた。>>4 そこで漸く自分の状態を理解し、 そして白い布が肌蹴、己の精液が掛かっているのを理解する。]
――おい、待て、ちょっと、
[顔から血の気がサーっと退く。]
(7) 2013/02/24(Sun) 10時半頃
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―――誤解だっ!!!! こんな趣味ねェから!!!!!
(お痛が過ぎんなあの坊主) (――…灸を据えてやるか。)
[全力で否定する医者の声が木霊する。 ――ミナカタは寝ていたが、 …―影は一部始終を見ていた*]
(8) 2013/02/24(Sun) 10時半頃
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んな訳ねーだろ!! というかピッパが二人?!
[>>14 どーなってやがる!?と生きてるピッパと死体を見比べ。 とりあえず精液を拭って前を正し、 純粋な目で自分を視ているピッパに狼狽える。 >>16 パピヨンの死体にも、激しく狼狽したが。]
…とにかく、その格好はどーにかしねえと… お前、ちょっとこれ着て待ってろ。
[白衣を脱ぎ、全身が濡れているピッパの肩に掛ける。 急いでそこを出て、侍女にドレスや下着とタオルを用意させた。]
ドレスなんて柄じゃねぇだろーが、 コレしか無いから、とりあえずコイツ着とけ。
[着替えを見てたら、またいけないんだと言われそうなので、 赤面した顔を逸らし、ドアの方を向き見ないようにしている]
(17) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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―ドナルドの頭の中― [クラリッサと甘い一夜を過ごした後>>13、 ドナルドは、酷い悪夢で魘される事になる。] [(母さん、父さん……助けて…) 淫 ――カ―…!…ス 靡 な もっと僕を犯してよ…? も (こんな事を歓ぶ俺も…皆、皆殺してやる…) っ 少年は腰を振る。 と ――おい、このガキ、 、 人間だと思ったらモンスターだぜ! 僕 父 母 を さ さ 悦ばせてよ ん ん ――ダメだよ… おじさん…もっと こんなにきもちいこと、せっかく教えてくれたのに…。]
(20) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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[その夢を『視ている』ドナルドの顔を平手で叩いた。 夢の世界では、隻眼の男に魔の力は無い。 檻の中に、見世物檻の中に、閉じ込められている。 その様子を楽しむ人間客、上級モンスター、王女。 一番目に付く最前列には、クラリッサの姿もあった。]
――ドナルド、お早う。
[しゃらり、首輪に繋がれた鎖を引く。 此処は何処か、と尋ねられたら黒衣の男はこう答える。]
お前を飼ってやってるんだよ、豚としてなぁ。 俺は優しいからな、バケモノでも可愛がってやる。 今日は、皆に自慢しに来たのさ。 嬉しいだろ? こんな大勢の前で、
[観客に、爽やかな笑顔を貼り付けて手を振り、 ドナルドの耳元に、唇を寄せて――言を続けた。]
(21) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
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だぁいすきな、ケツを犯して貰えるなんて。
[けたけたけた、嗤いが響く。 服も着せられず四つん這いになっているドナルドに、 慣らしもせず尾行へ怒張を宛がう。
――初めは拒否していた男の頭の中は―― 黒衣の男に脳を弄られ、幼き頃に退化する。]
[快楽を訴える嬌声に、男は笑む。 彼に望まれる度、突き上げ、蹂躙し、 熱い精を何度も胎内に撒く。何度も、何度も。
目覚める頃には、それが誰だったかなど覚えてない。 だが自ら強請り、男に犯されたという忌まわしき悪夢の記憶は、 …――鮮明に残る*]
(22) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
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ピッパ? お前…?
[>>18 様子のおかしいピッパに眉根を寄せた。 パピヨンに対しておかあさん、なんて。どういう事なのだろう]
…あー、後ろのトコ上げんの手伝ってやる。
[>>19 初めて着るものを纏うかのような不慣れな仕草に、 しゃあねえな、と嘆息して背中のチャックを上げてやり。]
……パピヨン。
[跪いて、パピヨンの首の傷を見る。 脈はとっくに無いが、傷口の様子を見て。]
――これは、弓?
[もっとちゃんと検死をしないと、はっきりとは解らない。 だが傷口の状態を見る限り、弓矢に射抜かれた跡に見える]
(24) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
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…おいおい、参ったな…泣くな泣くな。
[>>27 助手に続き、子供が増えてしまった錯覚を覚える。 パピヨンから離れると、しゃくりあげるピッパの頭を撫でて。 暫し悩んだ後、白衣のポケットからニッキ飴を取り出す。]
ほら、飴ちゃんあげるから、元気だせ。 ママもお前が泣いてたら、きっと哀しいから。
[注射を怖がる子供をあやすような口調で宥め。 紙の包装を向き、ピッパの口へ飴を含ませる。 それでも泣き止まないようなら、 細身故に、さして厚くもない胸板に抱き寄せ、 気の済むまで泣かせてやるつもりだった。]
(28) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
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―研究室→医務室―
…にしても自分の名前を覚えてないのか…?
[ピッパって誰?、と本人の口から漏れた事。 布の下にあるピッパの遺体。 状況が良く解らない儘、泣いてる彼女>>30の後頭部を撫でる。]
ん? ドナルドか? 勿論知ってるぞ。
[顔が上がれば涙を拭いてやろうとタオルを手にしたが、 その目に宿る不穏な光に、眉根を寄せた。 ぱり。 ――飴が砕ける音を聞き、狼狽える。]
(33) 2013/02/24(Sun) 12時頃
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…――ドナルドとお前、 何か あったのか?
[とにかく移動しよう、とドレス姿のピッパの手を引き、 研究室を後にして医務室へと向かう。
一時的記憶障害ならば、 催眠療法で記憶を戻せないかという考えもあったから。 そも長い時間此処に滞在するのは、危険に思えた。]
(34) 2013/02/24(Sun) 12時頃
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―医務室―
[>>36 明らかにまともな状態では無かった目の光。 それは未だ落ち着いておらず>>37、悪い、と聞いて怪訝そうに。]
……王女と、結託してるってことか? あのドナルドが?
[まじまじとピッパを見つめる。 内面の怒りを訴える眼の光に、少し気怖じるが。
席を外してハーブティを淹れて彼女に勧め、 リラックスさせるハーブを使った茶は、眠気を誘うもの。 うつらうつらとしてくるようであれば、 彼女の両側頭部へ手を宛て、落ち着いた声音で尋ねる。]
――ピッパ、何を見た? 何をされたんだ?
[実際に成功した試しも無いので、さした期待もせず。]
(41) 2013/02/24(Sun) 12時半頃
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ミナカタは、ドナルドの夢の中で彼を強姦した事など知る訳も無い。
2013/02/24(Sun) 12時半頃
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…赤ちゃん?
[幼き響きを持つピッパの言を訊く。 そういえば彼女の腹には――モンスターの子が居た筈だ。]
……、お。
[>>45 上手く催眠状態で意識を手繰れたらしい。 恐らく、良い記憶では無いだろうと、 ゆっくりでいいから、と言葉を添えながら話を訊く。]
――ドナルドに、殺された。 …君がまともだって事は、わかってる。
[彼女が本当にモンスターの仲間であるなら、 身を合わせた時に、己を食い尽くす事も出来た筈だ。 冤罪、という言を疑わずに頷く。]
(46) 2013/02/24(Sun) 12時半頃
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……分かった、力を貸すよ。 ドナルドの居場所まで案内したらいいのか?
…だが、君は殺された筈の人間だろ? 城内を彷徨いたら、それこそ化け物と思われかねない。
[何か良い案は無いものかと考え、 彼女の肩下に掛かる髪を撫でて、ふぅむ、と唸る。]
…変装……いや、雰囲気を変えて近づく、とかか。 そういうのは女性の方が得意そうだが…。
[コリーンの顔を思い浮かべる。 彼女であれば、印象を変えるように化粧もできるのでは、と。]
コリーン嬢に…助力願うか。
[侍女にやらせて情報が漏れるのも、危険だった。]
(47) 2013/02/24(Sun) 12時半頃
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それは困るからな。 貴賓室を訪ねて来るから、お前は此処でじっと…。
あ、
[ラエティアという聞きなれない姓に首を傾げた所で、 彼女の意識が完全に眠ってしまうと、息を吐き。]
…――参ったな、ドナルドが相手か……
[並の騎士であれば睡眠薬を盛って油断させる、 という手も通じるが、あの男にそれは難しく思える。 ぽりぽりと頬を掻き、苦虫を噛み潰したように顔を歪ませ。 椅子で眠ったピッパを抱き上げ、寝台へ横たわらせる]
(49) 2013/02/24(Sun) 13時頃
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―医務室→貴賓室―
[扉に鍵を掛けて、医務室を後にした。 貴賓室のドアの前まで来ると、扉をノックする。 コリーン>>43へと、扉越しに声を掛け。]
朝早くにすみません。 体調の程は如何ですか?
コリーン嬢にお願いがあるんですけど…。
[未だ寝ているようであれば、時間を改めるべきかと思いつつ]
(50) 2013/02/24(Sun) 13時頃
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―貴賓室―
な゛ッ……! ?
[扉を開けるやいなや、コリーンの装いに度肝を抜かれる。 昨日着ていたドレスは一体どうしたのかと、 流石に眼を向けていられずに、一度扉を閉めかけたが。]
ふ、フィリップの、趣味なんですか、それ
[余りの刺激の強さに変な気でも起こしかねないと、 ピッパにそうしたように白衣を脱ぎ、 前面を覆わせるように纏わせて、顔を逸らしながら。]
…あの、コリーン嬢は化粧とか得意ですか? ピッパに、濃い目の化粧をしてほしい…んですが…、 出来れば、髪型もいじって、本人だと気づかぬように、
[事情を求められるようであれば、扉を閉めて小声で。]
(55) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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…ドナルド騎士団長が、……モンスターらしい。 周囲にピッパが生きてると悟られると、まずいので。
[顎に生えた無精髭を擦りながら、内密に、と短く告げる。 その話を広めたりすれば――彼女も狙われる可能性がある。]
ドナルドに一度殺されたって本人は言ってました。 何故か解らないんですけど、生き返ったって。
[非現実な事が起こりすぎていて、感覚が麻痺している。 ――パピヨンの研究室。反魂。おかあさん。 もしかしたらパピヨンがピッパを錬金術で生き返らせたのか? その憶測は、話がややこしくなりそうなので伏せた。]
(56) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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あ? え? 一体何者にそんな……?、――酷ェ話だ。 [>>58 フィリップでは無いとはっきり否定をされ、 白衣を纏う事を拒まれれば、居心地悪そうに顔を逸らし。 勧められた椅子に腰を下ろした。]
反逆罪は、冤罪だったという事で。 恐らくは――邪魔と判断されて殺された、のかと。
[>>59 一度顔の方を見たが、すぐに逸らす。 うっかり首から下に意識を向けてしまいそうだったから。]
ピッパの意識は、子供に退行してました。 催眠療法を掛けて話を聞き出せたんですけど。
(60) 2013/02/24(Sun) 14時半頃
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―フィリップの夢の中―
[夢の中のフィリップは――、 二人の女から、代わる代わる奉仕されている。 豊満な身体をした長い髪の美女と、 無垢で年端より幼く見える少女。
セックスに飽きれば酒を口移しで飲んだり、 料理を左右から食べさせて貰ったりと、 他人目から見れば、酒池肉林という言葉が浮かぶ宴。 周りでは鳥達が囀り、美しく歌う。正に鳥の楽園。]
よゥ、楽しそうだなァ ――鳥野郎。
[その宴を土足で邪魔しに来たのは、黒衣の男だ。 真っ黒な片翼を背に生やし、にたにたと人の悪い笑み。
コリーンとソフィアは態度を一転し、 フィリップの両腕に掴みかかって拘束した。 何故か女性とは思えない尋常な力なので、青年は動けない。]
(62) 2013/02/24(Sun) 14時半頃
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[ベルベットを始め、鳥達は歌うのを止める。 フィリップが命令しても、置物のように無言だ。]
お前、よくも俺におイタしてくれたな。 豚如きの悪戯にしちゃ、悪ふざけが過ぎるんじゃねェの
[――『ワニのペンチ』。 『苦悩の梨』が女性器を冒涜する拷問具であるなら、 このワニを模したペンチはその対になる道具である。 フィリップの両足を開かせ、ガンガンに熱したそれを――]
ガキの割りには良いもん持ってるな。 もう充分遊んだみたいだし、こいつはいらねえよなァ
[萎えた陰茎を燃えたぎるような熱さのペンチで挟む。 それだけで火傷を負うだろうが、 牙状のギザギザの挟み部分が、陰茎に容赦なく食い込む。
男は容赦なく陰茎を引っ張り――、]
(63) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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[――ぶちぶちぶち、
引き裂く音、多量の血液。 ベルベットに手招きし、それを食わせてやる。
同じく睾丸を挟み、ぶちゅりと押しつぶした。]
これで終わると思ってるんじゃねェだろうな。 おい、鳥公ども、餌の時間だ。
[女性二人が離れると、132匹の鳥達が、 一斉にフィリップに群がり、肉を噛み、食いちぎる。 途中で意識を失いたくとも、それは叶わない。 女達のくすくす笑う声と、食われていく青年の絶叫。 心地良さげにそれらを耳に入れながら、背伸びした。]
ァー、焼き鳥食いてえな。
[目覚める頃には、黒衣の男の記憶だけ失せている。*]
(64) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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…あの方?、モンスター? いや、身近な者ならば教えて貰った方が…。
[>>61 誰の事を示しているのか気になり始める。 昨日送った時の彼女の反応を思い出し、恐る恐る尋ねた。]
…ま、まさか、ウチの莫迦助手がそんな事を…?
[女好きである事も知っているし、 在ろうことか王女とも寝たらしいので、 あいつならやり兼ねない、と不安を覚え、確認した。]
…それはそうなんですけど、 何か良い策を考えたい所なんですがね。
退行する前のピッパですら、 あの百戦錬磨のドナルドに歯が立つたァ思えねェし…。
[困ったように寝癖のついた髪をぽりぽり掻く。]
(65) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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…記憶、が ? …あいつ何かやったな、後で問い質そう。 [>>66 散歩の最中に記憶を失うとは一体?むぅ、と訝しむ。]
ヨーランダ、か。 (るなてぃっく、か。) 信じられん、本当にそんな事を?…酷すぎる。 (中々面白い女だ、趣味が合うかもしれん。)
[男は彼女に同情を覚えて顔を歪ませ、 烏天狗は魔術師の嗜好を褒める。]
………お辛かったでしょう。 そんな事とは知らず、力になれず申し訳ない。
[額を抑えて慰めを告げる男とは裏腹に、影は嗤っていた。]
(70) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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弱点、人質に取れそうな……? うーん、あいつクソ真面目な感じしかしねえからなぁ、 女の一人でも囲ってりゃ、人質に出来たかもしれないが。
[クラリッサを知らないので、思い当たる人物が見出せない。]
…あ。 フィリップから聞き出せませんか? [もしかしたら――、 ドナルドが背中を預けられる存在と評していた彼であれば、 弱みに繋がるような者を知っているのでは無いかと思った。]
(71) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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あーいやいや! こっちの話です。 もしかしたら、なんか粗相したかもしれんので、
[イアンに妙な力がある事をうっかり滑らせてしまった。 それを取り繕うように、適当に言を濁す。]
…先にヨーランダをどうにかした方が良い気が…、 魔術の生贄にでもされたら、大変な事だ。
[ヨーランダの情報を集めてみるか、と考える。 その時、扉が叩かれた。 コリーンを制し、自分が扉から顔を覗かせて応対する。 伝令が彼女の反逆罪と処罰された事を伝え、目が点になる。]
コリーン嬢、ヨーランダが反逆罪で死んだ、と。 亡骸は見つからないそうですが…、 [得た情報をそのまま彼女に伝える。]
気を許している貴女なら…聞き出せるかも。 だが、無理は避けて下さい。可能そうであれば、で構わない。
(73) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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[>>74 彼女の意見を拝聴してそれを兵士に伝える。 ヨーランダの部屋にあるものは、 古文書や魔導書の類の書物、道具類、全て処分されるだろう。]
ああ、ドナルドの方がなァ……。 ただ、貴女の苦しみがこれで納まるのであれば、
[目を合わせた所で、つい、と視線が下へ落ちる。 乳房の先端に埋め込まれたピアス――。 すまん、と慌てて目を逸らして窓へ近づく。]
もし何かあれば、遠慮無くおっしゃって下さい。
――どうせ長い命でも無いんだ。 巻き込まれて死んでも、早いか遅いか位で。
[――…御名方家の男は代々短命。 丈夫で無い胃はそのせいでもあった。 からりとした口調で告げると、外の様子を窓から窺う。]
(75) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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―ベルベットの夢の中―
[羽根を毟って、足を切り落として、 首を落として、包丁で叩き割る。 配下の烏天狗達が忙しそうに鳥の解体をしている。 鳥籠に入れられたベルベットの目の前で。
ばりばり、ぱきん、ぶちっ、]
[それをベルベットの籠の横で一緒に見守る男。 卵も割られる。ばりん、くしゃ、ばりん、くしゃ。]
今日は鳥料理のフルコースだな。 酒の肴にしちゃ、ちと量が多いが…。
[彼女の子供たちはどんどん調理されていく。 それらが全て終わった頃に、優しく鳥籠を撫で。]
(77) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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レディ、待ち遠しかったろう? 漸く君の番だよ。
[口説くような甘い聲で、語りかける。 鉄串を檻に突っ込み、…――ぶち、肉に突き刺す。 ――この残酷な男なりの―――『求愛行動』。 詰められた筈の蝙蝠達が、その様をじっと眺めている。
その後誰に食われたのか、 賢い鳥の頭でもそれは思い出せない*]
(78) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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ドナルドと貴女の縁談、ですか? それはまた…、あいつやるなあ、うん。
[>>76 家柄も良いし、類まれに豊満な身体。 淑やかで教養もあるし、顔立ちも麗しい。 陛下直々の縁談は実らなかったようではあるが、 その話だけで、ドナルドの立ち位置の高さは理解出来た。]
いや、まあなんていうか、 だからこそ、生きてるウチは働かないとな、と。 ピアス… …ええと、良ければやってみましょうか? 服に擦れて痛いでしょう…し?
[上着を着た彼女にちらりと視線を向ける。]
(81) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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