176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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―しゃない―
[いつの間にか羽のあっちこっちに刺さってた白い紙吹雪をピルピル取りながら、窓の外を見ている。 首から下げた切符にはジワリと行き先が浮かんでいるけれど、それにはまだ気づいていない。]
(12) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
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―しゃない、くりすますと―
[そんでそんで――? クリスマスちゃんにお土産のおっきいご本をお渡し>>7して、中身が分かるようだったら感想聞かせて―って、パタパタバサバサ。 珍しい大きさだったからうっかり買っちゃったー。えへへ。]
クァー、
[べんきょう>>10かー。クリスマスちゃんにも、読めない文字あったんだなー。
がんばってねーってお返事して。どっか別の車両へ。 お土産はまだまだたくさんあるのだ!]
(13) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
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ククク…
[なーんだ。セシル寝ちゃったの―。>>@1>>@2 髪の毛くわえてぐいぐいしたり、耳くわえてみたり、ほっぺにスリスリ耳元でギャーギャーしても全然起きない。]
『し、死んでる…』 『熟睡』 『永遠の眠り』
[しょうがないなー。 膝の上にお土産のビック花束を置かせて貰って、娯楽室をばいばーい。 好きにモグモグむしゃむしゃしてねー。
花束があまりにもビックすぎて、セシルが埋もれている。]
(17) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
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[それは家族4人揃っての、楽しい旅行でした。]
(25) 2014/05/16(Fri) 02時頃
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―むかしのはなし―
[ずーっと前のお話です。
お父さんとお母さん。 それからそれから、僕と弟の四人。 駅で不思議な切符を4枚買って、列車に乗り込みました。 行き先の分からない不思議な旅行です。 お父さんは「ついたほしにうつりすむんだ」と言っていたけれど、この時の僕はまだ、友達の沢山居るこの駅に帰ってくるものだと思っていました。
僕の弟はとってもお喋り。 他のお客さんに迷惑をかけてしまわないかドキドキしていましたが、始めての旅に緊張していたのか普段より無口にしていました。 静かにできてえらいねと、僕のお菓子を半分こして褒めてあげたのをよく覚えています。
旅はとても楽しいものでした。 期間はあまり覚えていません。長いような短いような。 時計やカレンダーを忘れてしまうぐらいに。 それでも弟と僕の誕生日は忘れずに。 カレンダーに赤丸を付けて、兄弟二人でお菓子を食べました。]
(26) 2014/05/16(Fri) 02時頃
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[乗り込んで来る乗客さん。 降りて行く乗客さん。 僕と全然姿が違う人も、同じ姿をしていても言葉が違う人も、沢山沢山友達になりました。 みんなみんな優しくて大好きで、色んな星のお話を聞いて色んな事を教えて貰って、
――そうだ。僕、駅員さんになるんだ。 色んな人の切符を切って、色んな人とこんにちはとさようならを重ねて、 もっと沢山のお話を聞くんだ。 故郷の星で。 弟も一緒だよ。一緒に駅員さんになろうね。 二人して切符をパチンするんだよ。
弟はくりくり真ん丸目で僕の顔を見ると不思議そうに首をかしげてた。 難しいお話だったかな?
そうしてそうして、家族の切符に行き先が浮かび上がってきた頃、]
(27) 2014/05/16(Fri) 02時頃
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『おいてかないで』
(28) 2014/05/16(Fri) 02時頃
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[弟は置いてきぼり。 遠ざかる列車と、窓ガラスの向こうの赤い服。 列車は空に消え、境界は涙で滲んだ。]
(29) 2014/05/16(Fri) 02時頃
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―もっとむかしのはなしと、さいきんのはなし―
[はじめましてはおぼえてません。 《 》が暗い世界からこんにちはしたのはいつだったかな。 ままの顔はくちばしが無くて、ずいぶんかわった形をしてました。
あ、《 》って何かって? おなまえだよ。そう、自分のなまえ。 この時はまだ《 》じゃなかったけどね。
《 》とおんなじすがたの子が沢山いる箱の中、あったかい光に包まれてご飯も沢山もらってたの。 それからそれから、一人でご飯を食べれるようになってきた頃、
ままとバイバイをしました。
《 》は箱に入れられて、何処かへ運ばれていきます。 次のこんにちはは、色んなふわふわやチクチクツルツルが網の中でお喋りしてる建物でした。 自分と同じ顔の子は居ません。ままと同じような姿の人は、エプロンをして忙しそうにしています。
知らないお喋りが響く中すうじつが過ぎ、《 》は数枚の紙切れと交換でまた運ばれて行きました。]
(30) 2014/05/16(Fri) 03時半頃
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[次のこんにちはも、知らない場所でした。 でも温かくて明るくて、静かな所です。 変な知らないふわふわも居ません。
《 》は網の中に入れられて(カゴ、と言うそうです)、ゆっくり大きくなって行きました。 変な色だった羽は明るく鮮やかに。 体は大きく、餌も沢山。 その頃には籠も変わって、自分はゴシュジンと二人暮らし。
数ヶ月が過ぎました。
ご主人が窓を開けっ放しにしています。風が気持ち良くて、明るくて青いです。 いいなぁ。いつか、あそこに思いっきり――
ご主人の長い髪が、籠の扉に引っかかりました。]
(31) 2014/05/16(Fri) 03時半頃
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[次のこんにちはは、木の上で毛づくろいをしていた時です。 《 》を指差す男の人と、不思議な細長い道具を持った黒い服の人。 服とおんなじ色の飾りを頭の上に乗せています。
ばさり。
オマワリサンにホカクをされてしまいました。 迷子だそうです。
一旦男の人のお家に預かられ、カイヌシが見つからないまま数ヶ月。 男の人が籠を運ぼうとして取り落とし、蓋が開きました。]
(32) 2014/05/16(Fri) 03時半頃
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[次は――、次も――、次へ――、次の――、 籠もご主人もクルクル変わり、随分長い間旅をしました。
でも、一人ぼっちでした。
普通の鳥の寿命を優に超えた自分は沢山を旅して、その変わり沢山を置いてけぼり。 一人暮らしの最初のご主人も、迷子を見付けた優しいご主人も。 寂しい老夫婦、 妻と別れた男、 ペットに囲まれた女性、 カフェのご主人、 人が苦手な若い学生、 好きな人に素直になれない女の子。
全部全部置き去りにして、青い空へ羽ばたいて行く。
そうしてたどり着いた最後のご主人は、小さな男の子。 ご主人じゃなくて、おにいちゃん。 ホントはね?《 》の方が年上なんだよ]
(33) 2014/05/16(Fri) 03時半頃
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[置いて行ったのは沢山だけど、 置いて行かれたのは初めてだった。
置いてけぼりは随分前で、くれた名前も兄の顔も名前も、家族が降りた駅の名前さえもう思い出せない。 それでも迎えに行くからねという言葉だけは、鮮明に、いつまでも。
彼の家族が降りた星は――…**]
(34) 2014/05/16(Fri) 03時半頃
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[郵便中枢タスクバザール。 MP783号がこの駅に停まる事は滅多に無い。 列車は光を飛び越し、星の渦を抜け、彗星を追い抜き、 ごくごくたまに、時間をも置き去りにする。
列車で過ごす時間と星の時間が食い違う事は珍しい事では無い。 本来こう言った「ズレる」星は観光運行ルートから外され、専用に時空調節された列車ーーこの星の場合は、貨物列車だ。 それのみが訪れる事となっている。
彼が家族と別れてから、兄の時間は40年近く立とうとしていた。
駅のホームに迎えは、無い。**]
(36) 2014/05/16(Fri) 09時頃
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ーさんえー。の、座席背もたれのうえー
『同志よ!』 『ご一緒にポテトはいかがですかぁー?』
[窓の外、空飛ぶ何か>>41を興味深そうに見ている。 …おともだちかな?**]
(42) 2014/05/16(Fri) 17時半頃
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クェ?
[鼠の尻尾>>@3をくわえた。]
(52) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
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グァッ! ギャッギャッ!
[あしもふ、あばれる!>>@4 尻尾咥えたままぷらーんぷらーん。]
[ばさばさっ]
[3Aの車両内を、飛んだ。]
(54) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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[そのままポイっと空中に放って、自分の背中の上にぽてん。 落とした。
じゃーん。 ライドオン。
拍手下さい。ドヤァ。]
(55) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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[で、特に何がしたかった訳でも無く、数人の乗客に拍手をぱちぱち貰って、 リンゴやビスケットやその他もろもろオヤツを貰って、]
『くるしゅうない、ちこうよれ』
[座席の背もたれを止まり木代わりにして、むしゃむしゃパリパリ。 うーん、でりしゃす。]
(60) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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[乗客の皆さんに頭なでて貰ったりして、たいへんゴキゲン。 音程の外れた童謡を歌ったりして、ジュークボックスのコインよろしく、ビスケットを貰っている。
背中のライダー>>@7は軽いので、乗りっぱなしでも全然気にならないのでした。]
(67) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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[乗降口が開けば、外の熱気がむわりと車内に潜り込んでくる。
そこは、砂漠の荒野に佇む大きなお城。 沢山の線路が張り巡らされて居るものの、その殆どは人を乗せる列車の物では無い。 ほら今も、新しい列車が到着した。
背に沢山の手紙を積んで到着し、仕分けされ、また積んで出て行く。 屋根に空いた窓からは白く輝く鳩や手紙が忙しなく舞い込み、大きな大きな棚の中へ収まって。 ここはそういう星だ。
ゆったりとした服を身にまとい、ターバンを巻いた駅員(郵便局員かもしれない)が荷の積み下ろしを行っている。
あらゆる星の、あらゆる時間、あらゆる行き先の手紙が集う場所。 郵便中枢タスクバザール。
観光目的の星ではないものの、城の外――市街地では多くの露店が立ち並び、様々なレターセットが売られていることだろう。 勿論、砂漠特有の品々も、ね。]
(93) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[赤い鳥は、伝書鳩に混ざってぐったりしていた。 うるさい。うるさいのだ。
鳩が。
電車を降りてすぐ囲まれ、四方八方から、 きみだあれどこからきたのどこへいくの珍しい色だねおうちはどこおっきいね好きな食べ物はお手紙運ばないのなんできたのお仕事はなになんでそんな色なのお名前は歳幾つ性別はラインやってるねえねえねえねえポーポーポーポー]
(95) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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『シャラーーーーップ!』
[大声で叫んで鳩を蹴散らすと、もう勘弁ならんと列車の中へ戻って行ってしまった。 窓から。]
(96) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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― ほーむ→れっしゃないぶ、つうろ ―
『ラブ&ピース』 『――は、』 『交渉決裂!』
『誠に遺憾である』
[鳩は苦手のようだ。]
(100) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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トリは、列車に戻る前に鳩の餌をつまみ食いしていたかもしれない。
2014/05/17(Sat) 01時頃
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[空を飛ぶ手紙の鳥も、鳩からの質問攻めも、暑い暑い日差しも全部二回目。
見覚えのある風景に気付くこと無く、立派な座席の上でピルピル砂を払い落している。 隣に座っていた乗客はあーあーとか言ってるけれど、本人(本鳥)は全然気にするそぶりはない。
きっと後で車掌さんに叱られるんだろうけどね。
鳩攻めでそれどころではなかったものの、この駅にも迎えは居ない。]
(110) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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[過去に手元に届いた筈の手紙。 未来に届くであろう手紙。
その全てがここにある。
手紙は一度ここで保管され、来るべき時間軸の移動と共に列車に乗せられると各惑星へと届けられる。 大きな城の内部は地下も含め全て保管庫で、その中にはきっと君の名前の棚もある筈だ。
しかし、中を見る事は出来ない。 見れるのは、今の君の時間にあった手紙だけ。 専用の受付で身分証明書と時空数値を照らし合わせれば、君宛の過去の手紙と現在の手紙の閲覧ができるだろう。 未来の手紙の閲覧は禁じられている。 大切な手紙やピザデリバリーのチラシ。料金催促のダイレクトメールも含めてね。]
(122) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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トリは、くすねて来た鳩の餌をモグモグ。
2014/05/17(Sat) 02時半頃
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[クリスマスの姿>>150を見付ければヤッホーと翼をばたつかせて(また砂が落ちた)
あのねあのねー、んっとねー、 鳩がねー、うるさかったのー。
ふわふわと言葉を返し、伸ばされた手>>151に頭をすりつけると満足そうに目を閉じた。
早く列車出発しないかな。 次の駅で、迎えを探さなくちゃ。
彼女の目線の先には、気付かない。]
(180) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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[ああ、《 》これしってるよ。 前もやって貰ったことあるんだ。 沢山の昔に、いっぱいいっぱい。 なんだっけ。 誰にだっけ。
考えてみても、鳥の頭では思い出せない。 口付け>>182は優しく、心地よかった。]
(184) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[訳: でもね、でもね、あいつらいっぱい寄ってたかって――… …?
降りないよ。 だって、お迎えいなかったんだもん。
お迎えが来るまで、降りられないよ。 迎えに来るって、言ったもん。
降りない。僕、降りないよ。 迎えに来るって言ったもん。 言ったもん。 居ないんだ、もん。]
[視線を落とせば、知らぬ文字が切符に浮かんでいる。 きっと彼女は、駅名を読み間違えているのだ。そうに違いない。]
(185) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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クゥ、
[どうしても、おりなきゃだめなの?]
(187) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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