人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 02時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

― 翌 医療室 ―

……あ、ふ。

[新しい“薬”のサンプルを作っているうちに。
いつの間にか眠りこけてしまったらしい。
こうやって医療室に泊まり込んでしまうのはよくあることだ。
さて、クラリッサは自室に戻っていただろうか否か]

これじゃ、いつか体を壊すわね。
医者の不養生は笑えないわ。

[くすり、と苦笑して。
今日も管理人としての仕事が始まる。
とりあえずマイクでも手に取ろうか**]

(15) 2015/07/12(Sun) 10時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ……おはよう、クラリッサ。

[声の主に振り返ると、にっこりと微笑んだ]

 昨日よりは体調が良さそうね。
 顔色がいいもの。

[気遣うような口調でクラリッサを見つめながら。
その実、何か彼女の体に異変がないか冷静にその姿を観察しているにすぎない]

 何か体におかしいところがあったら。
 すぐに私に言うのよ。

[口許に浮かぶ笑みは、虚飾にまみれていた**]

(18) 2015/07/12(Sun) 12時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 12時頃


【人】 救星隊 アマルテア

 あら。クラリッサはせっかちさんね。

[柔らかい微笑を浮かべて、クラリッサの頭を撫でた。
そうよね。早くしてほしいわよね。
早くこの子は“ヒト”になりたいんだ。そうに決まっている。
だって、兄さんもそう言っていたもの]

 でも、出来れば次のお薬は―――
 
[無理をするように立ち上がったクラリッサの姿を、
冷静なアマルテアは見逃さない]

 その副作用が抜けきってから、ね。

[幼子に言い聞かせるように、優しい声で言葉を紡ぐ。
前の薬の副作用が抜けきってからではないと、
正確なデータが得られないだろうから]

(60) 2015/07/12(Sun) 20時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 本当に。クラリッサは、強い子だわ。

[お薬を怖がる子も、中にはいるから。そう付け足して]

 ヒトになったら、自由が待っているわ。
 外の世界に出られるの。
 これ以上に、素晴らしいことはないわ。

[それはクラリッサに言っているのだろうか。
彼女の中に兄の姿を見ているのだろうか。
あの時。バケモノとして生きるくらいなら、死んだ方がマシって。
確かにそう言ったわよね。兄さん**]

(61) 2015/07/12(Sun) 20時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ごめんなさい。
 ちょっと席を外すわね。

[クラリッサなら大丈夫だろう、と思った。
アマルテアはクラリッサを、“信用”している。
普段は“彼ら”が医療室いるときに、
貴重な研究結果を放置することに抵抗を覚えるのだが。
すっかり警戒が緩んでいた]

 ……また、いらっしゃい。

[そう言って、微笑んで。
医療室を後にするだろうか]

(68) 2015/07/12(Sun) 21時頃

【人】 救星隊 アマルテア

―→ 第三棟 監視室 ―

 ……やっぱり、ジリヤは戻ってないわね。

[監視カメラに映る各々の部屋の映像を見て。
アマルテアは大きくため息を吐いた。
秘密棟の映像を見るに、そこにジリヤの姿はない]

 ヴェスパタインは。まったく、もう。
 まあ、そんな気がしていたけれど。

[元は聖職者だったというあの同僚が、
無理強いをするような男ではないのは知っている。
さて、気になっていたことは確認できたし。
戻ろうか、と席を立ったところで]

 ん。

[第二図書室の映像に目が留まった]

(69) 2015/07/12(Sun) 21時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ……なにやってるの、ノアは。

[イライラした様子で本とペンを薙ぎ倒す彼の姿>>44
いつもへらりとした印象のある彼らしくもないと思った。
そして何より]

 真面目に仕事しなさいよ。

[なんて本音が漏れるだろうか。
ふと、昨日彼が漏らした“ここにいる理由”が頭を掠めて]

 人それぞれ。事情はあるんでしょう、けどね。

[こんな異常なところにいる者は、
きっと誰もがそれぞれ事情を抱えていて。
何かに当たりたいこともあるのだろう、と**]

(70) 2015/07/12(Sun) 21時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 21時頃


【人】 救星隊 アマルテア

― 第三棟 廊下 ―

[かつかつ、とヒールで靴音を立てて。
第三棟の廊下をアマルテアは歩いていく。
やがてノアの部屋>>75の前で立ち止まると、
こんこんとノックした]

 ……ここにいるんでしょう、ノア。
 真昼間から、サボりとは良い御身分ね。

[やっぱり飛び出すのはいつもの嫌味だ]

 クラリッサが、喜んで実験に協力してくれるって言うの。
 あの子は良い子だわ。 
 もっともっと、強い薬を試そうと思っているところ。

(77) 2015/07/12(Sun) 21時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[アマルテアの手には、サンプルの入った小瓶が握られている]

 あなたの意見が聞きたいわ。
 研究者としての。

[冷静な声で、ノアに問いかけた。
さて、部屋の中から返事はあっただろうか**]

(78) 2015/07/12(Sun) 21時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 21時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

[なんだか部屋の中から間抜けな声>>79が聞こえた気がした。
突然の来訪に、彼が慌てていることだけは何となく伝わる]

 ……居留守は無駄よ。

[低い声で唸ってみるが、
続いて紡がれる言葉>>80には思わず眉を顰めた]

 希望を与えて何が悪いの。

[アマルテアの瞳から、光が消えた]

 ヒトになれる可能性が少しでもあるならば。
 その可能性を提示してあげることが、
 “彼ら”の幸せに繋がると私は信じてる。
 それの、どこが無責任だというの。

[その口調は刺々しい]

(86) 2015/07/12(Sun) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 中途半端に、“彼ら”に情けをかける方が。
 余程、無責任だと思うのだけれど。

[あからさまに、ドアの向こうの相手を揶揄してみせる。
しばらく黙ったあと、すうと息を吸い込んで]

 誰かを殺しても気がすまないのか、ですって?

[じっとドアを見つめて]

(87) 2015/07/12(Sun) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ―――私はもう、兄を殺したわ。

[淡々と、事実を告げた]

 だから、立ち止まるわけにはいかないの。

[ぐっと拳を握りしめる。爪が食い込んで、血が滲んだ**]

(88) 2015/07/12(Sun) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 偽り、ですって……?

[頭に血がのぼって、つい声を荒げた瞬間。
ぎいと自然に扉が開いただろう。
目の前の男は、どこか憔悴しているようにも見えた]

 ……ノア。

[奇遇。なにが、奇遇だと言うのか。
長身の男を、じっと見上げて。
告げられた言葉に、一瞬目を見開いた] 

 そう、なの。
 私と同じだっていうの。

[視界が、ぐらりと滲んだ]

(94) 2015/07/12(Sun) 22時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 奇遇ね。私もあなたのことが大嫌いよ。

[本当に、腹の立つ男。
彼の言葉は、ざわざわと自分の心を波立たせる。
今だってそう。自然と目元には涙が浮かんでいた。
こんな男の前で、弱いところなんて見せたくないのに**]

(95) 2015/07/12(Sun) 22時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ……ありがとう。

[ノアの部屋に入り、タオルを素直に受け取るだろう。
この男は、自分のもうひとつの可能性なように思えた。
心が折れてしまった自分。
ヒトとしての倫理観を捨てなかった自分]

 兄も試作薬を渡したときは喜んでいたわ。最初はね。

[ベッドの端にでも腰掛けて、昔を思い出すように言葉を紡いだ]

 効果はあったの。間違いなく。
 でも、副作用で日に日に弱っていったわ。

[タオルを握りしめて]

 それでも、彼は薬を最期まで求めたの。

(100) 2015/07/12(Sun) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 最期に希望を見させてあげたのよ、私は。

[ぽつり、と。自分に言い聞かせるように]

 だから、私は間違っていなかった。
 ……そうでしょう?

[そう思わないと。やっていられないではないか。
膝の上の薬瓶に、目線を落とした**]

(101) 2015/07/12(Sun) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[僕を見ろ>>106、と言われて薬瓶から顔を上げた。
赤く泣き腫らした目が、ノアを見つめただろう]

 納得しているわけ、ないじゃない。
 だから、こうして“ここにいる”のよ。

[ぽろり、と一粒涙が零れた]

 もしも薬が完成したなら。その時初めて。
 兄の死が“研究の礎”として意味があったものになる。
 だから。私がここで立ち止まったら。

[そこで、言葉を止めて。
違う。この男の前で、こんな姿弱いを見せたいわけじゃない]

(108) 2015/07/12(Sun) 23時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ああ、もう。あなたって本当に嫌な男。
 泣いてる女にも容赦がなさすぎるわ。

[その嫌味は、いつもの勢いがなかった。
泣いた女への対処を知らぬほど、餓鬼でもあるまいしと思う。
わざと目の前の男は。私の心に波風を立てているのだ。
本当に腹が立って。悲しくて。悔しくて**]

(109) 2015/07/12(Sun) 23時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[ああ、そうやって正論を言う。
やっぱり自分には自分の正義があるように。
この男にもこの男の正義があるのだ。
お互いに譲れないのだ。
それは、自分の今までの人生を否定することになるから]

 自分が嫌な女だって。
 そんなの私が1番良く知ってるに決まってるじゃない。

[ふわり、と抱きしめられる。抵抗はしない。
白衣ごしにノアの温もりが伝わってきた。
じわり、と再び涙が溢れた]

(120) 2015/07/13(Mon) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[お互いに傷つけあって。お互いに傷を舐め合って。本当に]

 ―――私たち、大馬鹿者だわ。

[頭を撫でられても、不思議と嫌な気持ちはしなかった。
こんなに嫌な奴なのに。こんなにそりが合わない男なのに]

 優しすぎるのよ、あなたは。

[だから、心がぽっきりと折れてしまったのだろう。この人は。
“大切な人”の死を、誰かに転嫁することもできずに。
ひとりでずっと抱え込んで。そうしてそのまま]

 優しすぎて。勘違いしそうになるじゃない。

[落ち着くまで、しばらくこうしていようと思った。
それくらい、許してくれるでしょう?**]

(121) 2015/07/13(Mon) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[人殺しが優しくあってたまるか、と彼は言う。
“彼ら”をヒトとして見なければ。楽になれるのに。
優しすぎる彼は、現実から都合よく目を背けることもできずに]

 ……あ。

[気付くと、額に口づけをされていた。
顔が熱くなるのを感じる。こんなの、自分らしくもない。
何より、嫌な男にやられっぱなしは癪ではないか]

 意気地なし。
 キスはこっちにするものでしょう?

[挑発するように言ってから、顔を近付けて。
ノアの口元を自分の唇で塞いでやった。
ベッドがぎしり、と軋んだ。甘い吐息が零れる**]

(127) 2015/07/13(Mon) 00時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 00時半頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 00時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

 ……意地悪ね。
 それを私に言わせるの。

[シてほしかったのか>>133、なんて挑発されて。
思わず零れた言葉は、それを暗に肯定したも同じだ。
吐息を感じるくらい近くに、彼の意地の悪い笑みがあって。
なんだかすべてを見透かされている気がして、腹立たしい。

 本当に、ずるいわ。

[なんで、よりにもよってこの男なのだろうと思う。
この男が味わった後悔も。苦悩も。葛藤も。
過去の自分と重ね合わせて、朧げに理解できてしまうのと同じように。この男にもきっと、分かってしまうのだ。
だから無遠慮に踏み込んでくるし、決して安易に彼女を肯定しない]

(156) 2015/07/13(Mon) 10時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[―――だいすき。
たった4文字の彼の言葉に、この身が蕩けそうになる。
ああ、本当にずるい男。嫌いと言ったり。好きと言ったり。
こうやって、振り回されるのは嫌いなはずなのに。
不思議とこの男にされると心地よい]

 あなた、相当に物好きだわ。

[呆れたように、嫌味ったらしく言ってやる。
そして、自分も相当な物好きだ。
お互いに捻くれてて。反目しあって。でも似ていて。
同族嫌悪なのだ。結局のところは]

 ……好きよ、ノア。

[そう甘く囁いて、彼の手と指を絡ませた。
彼の指は。逞しくて、温かかった]

(157) 2015/07/13(Mon) 10時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[いつの間にかベッドから滑り落ちて床に転がっている薬瓶も。
実験のことも。兄のことも。仕事のことも。何もかも全部忘れて。
今だけは、この優しすぎる男に甘えて。
この身のすべてを委ねてしまおうと思った]

 忘れさせて。ぜんぶ。今だけでいいから。

[そう甘く囁いて、2度目の口付け。身体を重ねた**]

(158) 2015/07/13(Mon) 10時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 10時頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 10時頃


【人】 救星隊 アマルテア

[彼の温かさを全身に感じる。息が荒い。
身体の芯から熱くなって。
邪魔な白衣は、いつの間にか。
皺くちゃになってベッドの下に落ちていた。

自分は嫌な女だから。
冷静になったら、きっとまた彼に嫌味を言って。
喧嘩して。反発して。素直になれなくて。
ツンと澄ました、可愛げのない顔をしてしまうのだろう。
けれど、今だけは。自分の感情に正直でいたいと思った。

欲望のままに、ノアを求めて。柔肌を重ねた。
汗ばんだ指先が。彼の頬を、首を、肩を。そっと撫でていく]

(183) 2015/07/13(Mon) 20時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[心臓の鼓動が、早い。
自分はこの人を本当に好きなんだと、改めて気付かされて。
なんだか悔しくて、悔しくて。堪らなかった。
優しいの女医の仮面も、冷酷な研究者の仮面も取り払って。
アマルテアは、素のままの自分をさらけ出していた]

 ……ノア。

[耳元で囁いて、優しく彼の髪を撫でた。
こんなの。本当に自分らしくない。
なんだか急に恥ずかしくなってきて。
彼の横に寝転んで、枕で顔を隠した**]

(184) 2015/07/13(Mon) 20時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


【人】 救星隊 アマルテア

[優しい手つきで頭を撫でられているうちに。
ふわり、と彼が起き上がる気配がした。
どうしたのだろう、とそっと枕から顔を上げる。
告げられたのは。唐突な、別れの言葉>>190

何となく予感はしていた。
ここにいても、たぶん。彼はいつまでも過去に縛られて。
ツラい思いをするだけなのだろうと。

しかし、実際にその言葉を聞くと。
頭がさっと一瞬にして冷えていくのが分かって。
唇が震えて。言葉が出てこない。
ああ、自分は寂しいんだ。その気持ちに気付いてしまう]

(197) 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[―――置いていかないで。私をひとりにしないで。
素直にそう言えたら、どんなに良かっただろう。けれど]

 ……そう、ここを出ていくの。

[出てきたのはひどく乾いた声で。
やっぱり、自分は可愛げのない女だと思った。
白衣を羽織りなおす彼の姿を、ただ黙って見つめていた]

 そうね。それがいいと思うわ。
 このまま、ここにいても。
 あなたは前に向かって、歩いていけないもの。

[まるで合わせ鏡のような、自分の存在がいるのなら、尚更。
似ているようで、似ていない。正反対で。でもそっくり。
たぶん、彼は。そんな自分の姿を見るたびに思い出してしまう。
過去の後悔を、苦悩を、葛藤を]

(198) 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 逃げるのとは、また違うと思うわ。

[じっと、ノアを見つめて]

 お願い。あなたは、私みたいにはならないで。
 そのままの優しいあなたでいて。

[なんて身勝手なお願いだろう。
でも別れ際くらい、そんなお願いをしたっていいでしょう?]

 私も、愛しているわ。ノア。

[こちらに背を向ける彼に向って、声をかけた。
今の彼女にできる、精一杯の強がりだった]

(199) 2015/07/13(Mon) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[ばたん、と扉が閉まった。
がらんとした部屋にひとり残されて、くしゃりと顔を歪めた]

 なんであんな男を好きになっちゃったんだろう。
 本当に、私。馬鹿みたい。

[いつもいつも、後悔をしてばかりだ。
あのときも。そして今も。
もう限界だった。ぽろり、と涙が一粒零れる。
顔をうずめて、枕を涙で濡らした。愛しい彼の匂いがした。
彼はたぶん、もうここには戻ってこない。
朧げに分かっているのに、未練がましく嗚咽を漏らした]

(200) 2015/07/13(Mon) 22時頃

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アマルテア
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