人狼議事


167 あの、春の日

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視点: 人


【人】 お針子 ジリヤ

 
   …あ、起きたの?

 [ こちらを見て目を丸くさせるマドカに
   「 どうしたの? 」と首を傾げていると
   隣から聞こえてくる小さな声>>1
   落ちたカーディガンを慌てて拾う様子>>2
   横目で見つめ、クスクスと。

 ( ―――…昔から、変わらないなぁ )

  なんて夢よりも更に懐かしい記憶を
   思い出しては心の中でぽつり、と。 ]

(3) 朔 2014/03/10(Mon) 10時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

   ―――…えっ

 [ 頬に感じる温かさ。
   すぐにそれがフィリップの手だとわかると、
   頬がチークを塗りたくったかのように
   色づいていく。   ]


   ―――…あ、うん。
   幸せな夢、見て。それで、泣いちゃった。

 [ 先ほどの涙とは違い、
   変な緊張で言葉が上手く繋がらない。**]

(4) 朔 2014/03/10(Mon) 10時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

   
   え。フィリップも?
   ね、ね。どんな夢―――…フィリップ?

 [ 同じように幸せな夢を見たのなら>>11
   それを共有したい。知りたい。訊きたい。
   
  しかし黙り込み見つめられると、
   なんだか不安になり、名前を呼ぶ。
  いつもとは違う、真剣な眼差しに、
   吸い寄せられるようで、視線を外せない。 ]

(17) 朔 2014/03/11(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

   ―――…っ

 [ 「 好き 」という言葉。
   10年前……いや、きっとずっと前から。
   他の人たちには感じない胸が高鳴る様な気持ち。
   それをフィリップだけには感じていた。
   けれどそれは幼馴染だからと、思っていた、

   ―――逃げていた。   ]


   ……ぁはっ、照れる、なぁ……

 [ ぽろぽろと落ちる涙。
   これで泣くのは何度目だろう。
  同じように小さく深呼吸。
   瑠璃の瞳はしっかりと彼の瞳を捉える。 ]

(19) 朔 2014/03/11(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

   …私も。
   私も好きだよ、フィリップ。

 [ 全て終わらせたら。
   携帯が存在を伝えるあの人を。
   完全に断ち切ったら、もう一度伝えよう。
  そして新たなスタートを、彼と。   ]

(20) 朔 2014/03/11(Tue) 00時半頃

ジリヤは、>>5:-0

朔 2014/03/11(Tue) 01時頃


ジリヤは、>>5:+5だ。ごめんなさい(ぺこぺこ

朔 2014/03/11(Tue) 01時頃


【人】 お針子 ジリヤ

 [ キラキラと輝く笑顔>>31に一瞬、
   目を丸くするも、すぐに笑顔が溢れる。

  今、すごく幸せだ。そんなことを思っていたら
   聞こえてきた声>>15にハッ、とする。  ]

   …っ、わ、その、皆、えっと。
   ………ごめん。

 [ 茹で蛸のように赤い顔で
   ブツブツ何か言っていたけれど、
   同じように皆それぞれに何かを伝えているよう。 ]

(62) 朔 2014/03/12(Wed) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [ 不意に温かくなる手に>>31驚いて彼の方を向く。
   それだけでなく、近づいた距離。
  昔から近くにはいた。いつも気がつけば隣に。
   でも今はそれ以上に。   ]

   ……ねぇ、フィリップ
   また昔みたいに、いろんな所、行こうね。

 [ 彼の肩へ頭を寄せる。
   空いてしまった10年間を、
   これからたくさん埋めていきたい。彼となら―― ]

(63) 朔 2014/03/12(Wed) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

   
   あの公園、まだあるのかな。
   今度行ってみよっか。

 [ 次々と挙がる場所にクスクスと笑いながら。
   今までモノクロに見えていた世界も、
   彼とならきっと、
   美しく彩られた鮮やかな世界なのだろう。

  デザートが来れば、
   きっとフィリップに見せつけるように食べただろう。 ]


   ……寮、かぁ
   色んな思い出話、できそうだね。

 [ タイミングよくマユミの声>>69が聞こえ、
   デザートをささっと、食べてしまおうと。

  あれだけうるさかった携帯は静かになっていた。 ]

(88) 朔 2014/03/12(Wed) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 
   わぁ、懐かしいなあ。
   ジェレミーくんにお化粧してもらったときのだっけ。

 [ 忘れたくなくて、と聞けば「 へぇ 」と瞳を細め。
   手帳に挟まれている同じ写真。
   その存在は内緒のまま。>>148   ]


   ……懐かしいね。

 [ 見ていた夢と、自分の記憶と、目の前の景色と。
   全てを答え合わせするように、ゆっくりと見回す。

  ―――あのときとは違って、私たちは。
   
  自然と視線は、彼の空いている手へと。
   顎に手を当て「 うーん 」と唸った後、
   少し眉を下げて彼の服の裾を掴み、ついていく。 ]

(150) 朔 2014/03/13(Thu) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 
   ……フィリップ?

 [ 大人しく着いていくと、
   あまりにも近い距離に胸が高鳴る。
   それを知らせたくないかのように、
   震える声で、名を呼ぶ。   ]


   フィリ――――


 [ もう一度。
   呼ぼうとした愛おしい人の名は、
   触れられた頬の温かさと
   愛おしい人の唇によって遮られる。 ]

(161) 朔 2014/03/14(Fri) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [ 瑠璃の端から涙が伝う。
   夢を見た後の涙とは違う、温かいもので。

  伸ばされた手には、先程のような躊躇いはなく
   静かに指を絡める。   ]


 [ 言葉はなくとも、確かに今、繋がっていて。
   幼い頃からの絆は愛へと。
  これから訪れるだろう幸せに、期待を寄せて
   あの春の日の夢に「 ありがとう 」を――* ]

(162) 朔 2014/03/14(Fri) 00時頃

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