人狼議事


245 at 10:15

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視点: 人


隣席座り カナビスは、メモを貼った。

2016/04/12(Tue) 00時頃


【人】 隣席座り カナビス

[ パープルの云うブラックパンサー>>2:137
  今どこでどうしているかなぞ、男は知らない。
  もし知ったとしたら
  細く、そして深い笑みを口元に浮かべるだろう。

 何せ、疑った先と悩みの火種が同時に片付いたのだから。


  犬も、Colorsも、疑わしきは全て殺してしまえば良い。
  どうやったら殺り易いかを考える方が建設的だと
  頭を切り替えるに至った決定打は
  ひとつの小さな鍵音>>2:131だった。


  たったの一歩、離れた隙間>>2:138
  そこに流れた大きな河>>2:133は、
  3人を2つに分ける。>>2:144 


  男は、彼の是>>2:144と共に足元からナイフを抜いた。]

(1) 2016/04/12(Tue) 00時半頃

【人】 隣席座り カナビス

[ 柄を逆手に握り、刀身は袖の裏に押し当てる。

  明るい明るい昼の陽光が
  男の”仕事”という名の元で
  血を蓄えた刃の中へと吸い込まれ

  グレーの刃が鈍く嗤った。


  ―――鴉はまだ、啼いていただろうか。 ]



   …どうしましたか。



[ 男は変わらぬ無表情でパープルの背へと声を掛ける。
  まだ刀身は見えぬ位置、今のところは まだ。**]

(2) 2016/04/12(Tue) 00時半頃

隣席座り カナビスは、メモを貼った。

2016/04/12(Tue) 01時頃


【人】 隣席座り カナビス

[ 低い嗤い>>3が、耳朶にかけられた言葉>>2:145と繋がる。
 立ち上がった膝はまだ、汚れたまま。

 たとえ全ての羊を狩り終わったとて、信用のし過ぎは禁物だ
 グラウンドゼロに立てば全てを手に入れる。
 だが少なくとも今はまだ、その時ではないと
 男は、嗤いの消えた男を警戒の範疇から解いた。


 複数の乱射音>>2:150
 恐らくブルーが噛んでいると確信めいたものを抱え
 その雨が降り注ぐ先に横たわる骸が
 あの老人であることを願う。]

 

(14) 2016/04/12(Tue) 14時半頃

【人】 隣席座り カナビス

 
[ (「 嵐はそのままがいい

    皆が慌てて逃げ出しても

    雨がいくら降ったって

    僕は笑顔を浮かべている。」)


 死んだのは誰でも構わない。
 勝手に数が減った幸運に感謝しよう。

 (「 口ずさむのは、楽しげなメロディ 」)

 抜けるような晴天の下
 タップ・ダンスなぞ踊れやしないが

 堕ちた者達で踊る、マッドパーティーなら出来る。]
 

(15) 2016/04/12(Tue) 14時半頃

【人】 隣席座り カナビス


   ………耳は正常です。
   誰かは死んだでしょうね、確実に。


[ 苛立ちが滲む溜息>>13に、真顔でそう返す。
 しかし心中では小さな舌打ちもあった。

 幸運な事に収穫無く終わりそうだった見回り、
 ふいと気の抜ける一瞬で
 男は背後から彼の首を撫で切る心算だったのだが
 銃声が上がれば、警戒の空気はぐんと濃度を増し。

 爽やかに感じていた風は、
 今やどこか冷たくすら感じる。

 車へ向かう背中>>13を見つめる視界を
 飛び立った鴉が一匹、横切った。]
 

(16) 2016/04/12(Tue) 14時半頃

【人】 隣席座り カナビス

[ Mr.ピンクをちらと見て、柔らかく首を傾けた男は
 その手に灰色の刃を携えている。

 左手でかたどった肌色の銃を
 自らのナイフを握った右腕に押し当てて

 ( Bang )

 指先を跳ねるように、腕から天へ。
 撃つなら右腕と伝えたつもりだが、どうだろうか。

 大股で歩む男に、
 息を殺し ”いつものように” 首を切る為
 外れていた両目の視線は、今は真直ぐに獲物を追う。

 背後から、左腕で頭部を抱え込み
 右腕は、愛器で首を真横に薙ぐべく

 踏み込んだ足が立てた一歩の下で
 ざびりと砂が、悲鳴を上げた。**]

(17) 2016/04/12(Tue) 14時半頃

【人】 隣席座り カナビス


[ 男の生家は、肉屋だった。
  縦斬りになった500キロもの枝肉を天井に吊るし
  凍ったそれを、回転刃のカッターでバラしてゆく。

  ……その、バラすものが
  枝肉から人間になったのは何時からだったろう。

  既に物言わぬ肉も、
  抱え込んだネタを喋らせる為に
  生きたまま連れられた肉も 色々、

  依頼の通り さんざ、さんざ、切り刻んで
  男の視線がずれ始めたのは、その頃から。




  今はもう、回転刃の使い方は忘れてしまった。 ]
 

(39) 2016/04/12(Tue) 23時頃

【人】 隣席座り カナビス

[ 真一文字に結んだ口元で、
  キャデラックの扉を握ったcolor>>29の後ろ。
  車に落ちた男の影は、明らかに日常のそれではなく
  殺す意思を以て、伸びて。

  血塗れの車内を切り取ったサイドウインドウ
  ガラス越しに、彼と目が合った。


  此方の手が届く前に揺れた、目の前の明るい髪。
  咄嗟に愛器の目的を”掻き切る”から翻し
  身を引きつつ、斜め上へと振り上げれば

  確かな手応えが、  腕に、



  ……伝わる筈だった。
  否、確かに伝わってはいたが、知覚できずにいた。
  男の脳が、それ以上に揺れていたからだ。]

(40) 2016/04/12(Tue) 23時頃

【人】 隣席座り カナビス

    ………っ、


[ 視界が揺れ、世界が大きく傾く。

  Dang、と地面を踏みしめ耐えようとするが
  堪え切れず身体はグロックが振りぬかれた方向へと流れ

 ……結果、恐らくそれは幸運として作用した。

 

  3発の銃声を耳が捉えたが、
  男にはどれが誰のものか判別がついていない。
  己が浴びたかどうかすら理解する間も惜しんで
  ( 最も、理解できるほど脳は働いていなかったが )

  地に屈むように折れた膝を、撥条のように蹴り伸ばし

  下から彼の脇腹を抉り突き刺さんと、襲う。]

(41) 2016/04/12(Tue) 23時頃

【人】 隣席座り カナビス


[ 吐く悪態も無く、飛んだサングラスの行方も見ず。

  極限に集中している今だけは
  確りと焦点の合った、血走る目を見開いて。


  右目はグロックの弾倉部に潰されていたから
  結局2つの瞳が揃うことは無かったが

  男はそれにすらまだ、気付いていない。




  目の前の獲物を殺す事しか考えていない脳は
  半分になった視界すら
  思考の端に追いやっていた。*]
 

(42) 2016/04/12(Tue) 23時頃

隣席座り カナビスは、メモを貼った。

2016/04/12(Tue) 23時頃


隣席座り カナビスは、メモを貼った。

2016/04/13(Wed) 01時頃


隣席座り カナビスは、メモを貼った。

2016/04/13(Wed) 20時頃


【人】 隣席座り カナビス

[ 半分になった視界で捉えた彼>>46の顔は
  怒りか憎悪か
  男の見知った怯えや恐怖とは対極のもの。

  どこか、嗤っている気さえした。 ]



   ………ああァああアア!!!!!!



[ 今迄の男の印象とはかけ離れているだろう咆哮が
  血を帯びた刃の上に乗る。

 一度思考を止めた脳が、弾けるように演算を再開すれば
  此方を向いて口を開けている漆黒の正円が何であるかも
  視界が足りない強烈な違和感にも理解が及び

  現実が、現実として、男の身に降り注いだ。]

(68) 2016/04/13(Wed) 22時半頃

【人】 隣席座り カナビス

[ けれど、地面を蹴る足に込めた力は減らない。

  刃で銃に勝つには
  刹那でも速く、1インチでも近く
  その懐の中に潜り込むしかないのだから


  男に与えられた選択肢はひとつ。
  刃の先を確実にリブの隙間に突き立てること。

  …――此方を向いた銃口から炎が散る、前に。


 男が見据えた先にある人差し指が動いたが
  己の切っ先は未だ届いていない。

  視界と共に隔たれた距離を呪った時、
  響いた銃声>>49 揺れた足元>>65

  その直後。   灰色の刃が、脇腹を捕らえた。 ]

(69) 2016/04/13(Wed) 22時半頃

【人】 隣席座り カナビス

[


         ずぐ、 と

        肉にめり込む音。



  柄の尻に添えた左手が、スーツの向こう側へ
  その刀身を全てをブチ込んでゆく。

  スローモーションのような世界の中で
  男の耳には今更、ピンクの放った銃声を聞きながら
  埋め込んだナイフごと、パープルの上へ倒れこんだ。]
 

(70) 2016/04/13(Wed) 22時半頃

【人】 隣席座り カナビス




    ……………っは、   っは、 は……



[ キャデラックの脇、横倒しになったふたつの影。

  男は、己の視界が真っ黒な理由が
  パープルのスーツであることすらわからないまま
  埋めたナイフを握り締め、荒い息をこぼしている。

  正面を向かなくなった左目の脇を、
  大粒の汗が何滴も転がり落ちて

  黒いスーツに、更に黒い染みを作っている。 *]
 

(71) 2016/04/13(Wed) 22時半頃

隣席座り カナビスは、メモを貼った。

2016/04/13(Wed) 22時半頃


【人】 隣席座り カナビス


    ぅ、       は……   っ、



[ 今更ながら、右目にはしる激痛に口元を歪め
  背後からかかった声>>76に、ナイフを抜く。

  ゆらり、と 起こした上体
  声の方角へ首をひねった筈が
  その主の姿は、喪った視界の闇の中。

  手元から溢れる暖かな血が手元を汚しているが
  気にする様子もなく、男は自身の額に手を当て、
  「穴」があいていない事を確かめながら ]


   忘れては、いないはず   …ですけれど、

 

(84) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス




 [   ……――っは、   と、笑みが漏れた。   ]


 

(85) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス

[ 彼の姿がある筈の場所へ、
  射るように愛器を放つのと同時に
  銃声>>76と  硬質な金属音が響いて

  何億分かの確立でかち合った銃弾とナイフ。


  血を吸い込んだばかりの灰色のそれは
  蒼穹へと”おちて”いって
  再び地面へと吐き出された。 ]


   ……っが、   ぁ………


[ 伸ばした腕が跳ね、肩が踊る。

  続いた2発の銃弾は、男の掌と腕を貫いて
  貫通したそれがキャデラックにめり込んだ。]

(86) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス



   ……貴方とこうなるのは

   最後を予定して、いた の ですけれ  ど。


     ……っふ、  ふふふふ。  …ふ、



[ パープルの上に座り込んだまま
  右腕を身体の内側に抱え込み
  片眼の男は、肩を揺らす。

  全てを諦めたように嗤いながら、
  左手は右肘を包んで

  燃えるように熱い右手を、スーツの裏へと押し進め
  コルトを引っ掛け、手元に落とそうと目論んでいた。*]

(87) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

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カナビス
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