人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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【人】 負傷兵 ヒュー

[永遠に適した場所。
きっとそれは、正しいのだろう。
病も無く、飢えも無く、そして死すらも無い。
約束で縛られることも、時間に忙殺されることもない。
ただ、緩急のない日々が、時間が、過ぎていく場所。

ふと思い出すのは、談話室の絵。
白衣の渡し守が、船を寄せる先。
それがあんな寒々とした島ではなく、こんな甘やかな時間の流れる地だとすれば、―――]

 ……、

[優しくは扱わない。
その言葉に、ただひとつ、頷きを返す。
優しさを求められる立場ではない。
脅える必要はないというだけで、自分には十分すぎるくらいだ。]

(8) 2014/12/27(Sat) 12時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ベッドから起ち上がる姿と入れ替わるように、自らは体をそのままシーツに預ける。
ガウンを汚してしまったことを、詫びないと。
そうは思えども、うまく言葉が喉から出てこない。]

 ……はい、

[それでも最後、告げられた言葉には確かな音としてそう答えた。

これもまた、忘れてしまうのだろうか。
そんな不安は、口にできなかった。

白いガウンが扉の向こうへと消える。
扉が閉まる。

一人、切り裂かれた包帯の残骸の中。
包帯ではない布の断片を見つければ、指先で拾い上げ、そっと広げた。]

(9) 2014/12/27(Sat) 12時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[このまま寝ていても、ただシーツを汚すだけだ。
血の色を落とすのは、難しい。
それに、シャツに血の染みを滲ませていては、食事にも出られない。
夜闇の迫る気配。夕餉のベルは、既に鳴ったのだったか。

怠い体を引き上げて、適当なシャツを素肌に羽織れば立ち上がる。
箱から新たな包帯とガーゼを手に、扉を開いて外へと出た。

一歩、二歩と歩む度、幾度か不快げに眉を寄せるも、それでも次第に足取りは確かなものとなるだろう。
浴場へとたどり着いた時、既にその姿はあっただろうか。

終わったら。包帯を。

靴を脱ぎ、日頃湯を汲みに来る時のように、服のまま一歩、二歩と浴室へと足を踏み入れる。]

 ……クアトロ……?

[シャワーの音のする方へと、声をかける。*]

(10) 2014/12/27(Sat) 12時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 12時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[名を呼ぶ声に、裸足でぺたぺたと歩んでいく。
シャワーの音に反して、服は着たままであることに疑問を覚える。

新たな包帯を手渡そうと腕を伸ばせば、交差するように衣服へとその手は伸びる。
咄嗟に一歩、後ろへと下がって。]

 ……、待、って、

[短な、制止の声。

彼の前で、服を脱ぐことに抵抗があるわけではない。
けれど、着替えを持ってきていない以上、脱ぐのならばきっと下衣も含めて全てとなる。

情事の後始末も、禄にしていない。
流石にそれを見られるのには、抵抗があった。]

 ……軽く、拭くだけでいい、から。

[それでいいかと、問うように、赤の瞳を向ける。]

(14) 2014/12/27(Sat) 13時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……っ、
 してないから、嫌なんだ、……

[頭に伸びる掌を受け止めながら、視線を逸らせば苦く告げる。

捻られるカランに、流れる湯。
立ち上る湯気に、先程までシャワーから出ていたのは水だと気付く。
たくし上げられた腕を、暫し見つめていたが。]

 ……脱いでくる

[短く告げ、一度踵を返した。
脱衣所で、羽織っていたシャツを広げれば、点々と刻まれた鈍い赤色に眉を寄せた。
少々の逡巡の後、下着ごと下衣を脱ぐ。
身動ぐ度、体内に残された白濁が、足を伝い落ちる。

積まれたタオルの一枚を取り、足を乱暴に拭っては腰に巻き付けた。
シャワーの元へと戻った時、表情は憮然としたもの。
どうすればいい、と、視線で問う。
汗に流れた血液は、赤黒い筋として肌に残っていた。]

(19) 2014/12/27(Sat) 13時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[腰に巻いたタオルにその手は伸びる。
待てと声をかける前に、緩く留めてあるだけの布は簡単に取り払われた。

濡れた床に、白いタオルが落ちる。]

 ……っ、おい、

[動揺を露わにするより先に、シャワーの方へと促されるのだろう。
湯気が、水滴が床を叩く音が、晒した肌に触れる。

湯気の向こうの横顔を、視線は捉える。
何にも触れていないということが急に頼りなくなり、泳いだ指先が自らの腕を抱いた。]

(22) 2014/12/27(Sat) 14時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[流れる湯の音と、微かな息遣いと。
二人きりとするには狭すぎる空間、音は響いて、満ちる。]

 ……、

[首を微かに俯けて、その言葉に下唇を噛み締める。
触れた指は、肌の温度に反して嫌に冷たかった。

終わるまで我慢すればいい。
そうすれば何れ、この羞恥すらも忘れてしまう。

忘れるということを、自らの救いとして、甘えとする。
それは、自らの心を守るためか。]

(25) 2014/12/27(Sat) 14時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 15時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[終わりを告げる声、力の抜ける身体。
湯に触れる肌、身体の冷えは遠くに思う。

こんな傷のある身では、やはり湯船には入れないだろうけれど。]

 いや、いい、……洗う。
 ……包帯巻いたら……髪も洗えねぇだろ、

[床に腕をつき、体を支える。

どの道、背で乾きかける赤は落ちきっていないのだ。
これらも全て洗い落とさねば、きっと包帯は巻けないだろう。

振り向く事無く椅子を引き寄せ、腰を下ろす。
石鹸に手を伸ばせば、そっと掌で泡立てていく。]

(32) 2014/12/27(Sat) 15時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[指先で、そっと泡を立てる。
きめ細やかとは言い難い、荒い泡が掌を滑り落ちる。

背に触れていた湯の流れから庇うかのように、床で冷えたタオルが触れる。
寒いと思う間もなく、触れる体温。]

 ……ぅ、わ、

[弾みで指から離れた石鹸が床を滑っていくのに、何処か間抜けな声を上げる。]

(40) 2014/12/27(Sat) 16時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……お前が、風邪を引く。
 もう、上がろう、……俺、薬飲んでないし。

 包帯は、……後で、図書館行くから。
 その時、巻いて。

[無理矢理に形作った笑みを浮かべ、微動だにせずとも腕を剥がしにかかったか。
タオルに擦れた赤の跡。
傷の刻まれた背は、未だ赤を滲ませるばかりだ。

腕が離れれば立ち上がり、濡れて重くなったタオルを軽く、絞る。
腰に巻きつけた冷えたタオルというのは、足に張り付きあまり良い心地ではない。]

 悪い、……でも、俺も少し、真面目に考えてみるから。
 ……お前も、……考えてみて。

[そう告げるのは、真っ直ぐにその瞳を見つめて。]

(45) 2014/12/27(Sat) 17時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[容易に解けた腕の拘束から離れれば、脱衣所へと真っ直ぐに向かうだろう。

額を軽く叩く掌の調子は、きっと“いつも”と変わらないもの。
触れた名残に、手を添えて。]

 ……お前が馬鹿なら、俺も馬鹿だよ。

 また後で。……早く着替えとけよ。

[笑む瞳に、微か目を細めて返す。
また今度と、その言葉を失う前に、重ねたのは『また後で』。

最も、その“今度”に待ち受けるものが、一体何にかかっているのかは、知らないが。
彼の背を見送れば、乾いたタオルに手を伸ばした。]

(55) 2014/12/27(Sat) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[浴場を出れば、真っ直ぐに図書館へと向かう。
常と同じように包帯を手渡し、上着を脱いで背を晒す。

普段通りに努めようと、その努力は報われたか。

包帯を巻き終え、図書館の扉を抜けて。
部屋へと向かう足取りは、次第に早くなるだろう。
空腹に鳴く腹も、全て抑えこんで、一目散に部屋へと入る。

気付かれなかったドアノブの薬が、戸の閉まる衝撃に静かに揺れた。

部屋の戸が締まり、一人の空間へと隔離される。
もう、誰の目も、気にせずともよい。

そう思うと、堰を切ったように溢れだす涙を止める術はもうなかった。
何のために流された涙なのか、自分にすらよくわからなかった。*]

(56) 2014/12/27(Sat) 18時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 18時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

− 翌朝 自室 −

 …… っ、 ぅ、 ―――……がは、 ッ

[ベルの音で目が覚めると同時、猛烈な吐き気を堪え切れず、床へと胃の中身を吐き出す。
胃が空だったのが幸いしたか、床へとぶちまけられたのは胃液くらいのものだった。
数度、荒く咳き込んだ後、部屋の隅、埃を被っていた水の瓶の王冠を弾き飛ばした。

結局、いつの間に眠ったのだったか。
床の上で目が醒めた事から考えるに、子供のように泣き疲れてそのまま眠ってしまったと判断するのが正しいのだろう。
普段ならば、ベルの鳴る前に起きているというのに。

シャツが昨晩のままだと気付けば、丸めて其れで床を拭う。
換気のためと窓を開けば、シャツを着替えて部屋を出た。

――― ドアノブの薬には未だ、気付かない。

食堂へと向かう途中、水場で軽く、口を濯いだ。]

(59) 2014/12/27(Sat) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

→ 食堂 −

 ……お早う

[定位置に腰を下ろしたのは、きっと隣人>>42が席について暫く後。

きっと酷い顔をしていただろう。
それを隠す気力も、今はない。

先に食べても良いと言われた。
けれど、食欲が無いのならばそうもいくまい。

暖かなカフェオレに手を伸ばし、ほんの僅かを口に含んだ。]

(60) 2014/12/27(Sat) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……薬、

[譫言のように、主の言葉を繰り返す。
この気分の悪さは、薬を欠かしたせいなのだろうか。
ならば、本当に久々に夢を見た理由も。]

 ……飲んでない、です……

[そう答えれば、血のように赤い錠剤は手渡されるのだろう。
血のように、赤い。

摘み上げたそれを、口に運ぼうとして、動きは止まる。
椅子についたまま、見上げる視線は主の瞳を見つめて。]

 吸血鬼が、……血の味を、恐れることは
 ……あるん、ですか、

[震える声で、問いかけた。]

(63) 2014/12/27(Sat) 19時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……人の血を、口にする夢を、見て。

[自分は吸血鬼なのだと思えば、それは命を繋ぐために、必要な行為と言えるのだろう。
食事を摂りたい、眠りたい、それらと同等の欲求なのではないだろうか。

けれど、あの夢の内容を脳裏に思い描けば、恐怖にも似た拒絶の気持が湧き上がるのだ。
こんな事をしてまで、生き延びたくないと。
けれどこうでもしないと、生きていけないのだと。
血を欲したのは、喉が渇いていたからで。

辛気臭い、鬱陶しい。
真っ直ぐに届く毒に、眉を軽く寄せて、吸血鬼からコップを受け取り、薬を流し込む。

カップからカフェオレを一口、飲み込んで。]

 ごちそうさま、……あの、

 気分が、……優れないので、……部屋で、寝ていてもいいですか。

[せっかく用意されたクロワッサンを、口にできないことを暗に詫びる。]

(67) 2014/12/27(Sat) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[それは、本当に、人の血を求めて行った行為だったのか。

水と共に流しこむ錠剤。
暫くすれば、この不快感すらも曖昧の中に沈んでいくのだろう。]

 ……看病は、要らない、……大丈夫、……です
 気分が、……少し、悪いだけ、だから、

 少し、休めば……大丈夫、

[何故、眼前の主は笑うのか。
薬を口にしたことに、そんなにも安堵しているのか。

椅子に座ったまま頭を下げ、止められなければ立ち上がり、食堂を後にする。
困ったように笑う顔>>68に、微かに唇を弓なりに曲げ。
差し込まれるように述べられる、チョウスケからの提案>>72に、緩く首を横に振る。]

(74) 2014/12/27(Sat) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 平気。
 ……夢なんて、滅多に見ないから。

 混乱している、だけ。

[そう制せば食堂を抜け、部屋へと歩き、戻る。

薬の効きはじめの、独特の酩酊感。
酒に酔った時のものとは違う感覚にきつく眉を寄せ、それでも真っ直ぐに部屋へと辿り着くだろう。
誰かがついてきていたとして、それを拒絶する気力も無かったのだが。]

(75) 2014/12/27(Sat) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

→ 自室 ―

[部屋の戸に、薬は括りつけられていた。
気付かなかったのは、仕方がないと思う。
相応の理由が、あったのだから。

扉を開き、閉めるのもそこそこに寝台へと歩み寄れば、赤く汚れたシーツの上へと倒れこむ。
様々な臭いの混ざり合った気配。
開かれた窓のお陰である程度は払拭されているが、名残のような淀んだ気配は残っていた。]


 ………、

[寝台の中、緩慢に瞬きを繰り返していたが、そのうちに瞼は閉じられる。
窓から入り込む風が、短な赤毛を揺らした。*]

(78) 2014/12/27(Sat) 20時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 20時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

― 自室 ―

[うつらと眠りに身を委ねかけていたのを、引き戻したのは額に触れた冷たい感触だった。
看病は要らないと、主に言ったはずなのに。
く、と寄った眉間の皺を、額に乗ったタオルは隠す。

いくら主とはいえ、文句でも言う権利はあるだろう。
そう思い、瞼を微かに開いたところで、指に絡む暖かな熱。]

 ……クアトロ、……?

[その指先があまりにも温かいものだったから。
弱く絡む指先に、そっと、力を込めて。]

(102) 2014/12/27(Sat) 22時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 22時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

 ……いや、平気、
 何か、食べられるって状態でもねぇけど、……

[ゆるゆると息を吐きながらそっと額のタオルに触れる。
微かに位置を動かし、腫れた瞼にそっと触れさせた。

こんな朝に薬を口にするなんて、本当に珍しい事だったから。
朦朧とする視界に、朝の陽光が映るのが、少しばかり違和感だった。]

 もう少し、繋いでて、

[手を、指先を。
これ以上を、曖昧の中に消してしまわないように、縋るように。]

(116) 2014/12/27(Sat) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……ん、
 腹は、減ってるんだけど、……

[昨晩の食事も、今朝の朝食も、結局食べられていない。
残された食事はどうなったのだろう。
食事が残され、廃棄されるということには抵抗がある。

せめて、昼食くらいは口にするべきだろう。
主には恩を感じている。
必要以上に、悲しませたくはない。

赤い瞼に、冷えた感触が心地良い。
はぁ、と息を吐き出して。]

 悪い、……有難う、

[タオルの下、瞬きを繰り返す動作は、緩慢に。]

(132) 2014/12/28(Sun) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[結び目を切られたバンダナは、部屋に散る包帯の一部に紛れてしまっているのだろう。

起きたら、部屋を片付けて。
それからシーツも、洗濯しないと。
昨日干したままのシーツを、結局昨晩は取り込んでいない。

今日行う雑用に関して、何も言われていない筈だから。

起きたら、することを済ませて。
少しだけ、主に話をしに行こうか。

ガラスを割った事だとか、もっと、様々な事を。

覚えていられたら。]


[額の上へと置き直したタオルの感触に、目を閉じる。]

(134) 2014/12/28(Sun) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[瞼を閉じる。
身体に満ちる怠さは、薬の齎すものか。
定時に摂取しなかったことで思い出した記憶を、無理矢理に、深い霧の奥に閉じ込めていくように。

指に触れた温度すら、頼りなくなる。
二人分の指の体温。
肌の境界すら、曖昧に。]

 ……ん、
 昼には、起きる、……

[ただそれだけをはっきりと告げれば、夢も、現も、曖昧に。]

(147) 2014/12/28(Sun) 01時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[じわりじわりと闇に意識が飲まれていく。
暖かな、掌の温度の感覚すら遠のく頃に、寝息が聞こえだすのだろう。

やがて、夢という形で現れる、かつての風景の断片達。
幾つも、幾つも浮かんでは、赤い影に飲まれていく。

思い出さないように、痛みを感じないように。
それは、主の身勝手な優しさなのだろうか。

そしてそれは、本当に救いなのだろうか。

疑問すら一つも残さず。
夢を見た事すらも思い出させず。

浅い、浅い、眠りと記憶の境目を、意識は揺蕩う。*]

(148) 2014/12/28(Sun) 01時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 02時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

− 自室 −

[昼餉のベルが鳴る。
薄く開いた瞼に、高い陽射しが触れる。
すっかり温くなったタオルがずり落ち、首筋に触れるのが不快だった。
傍らの洗面器にタオルを放り込み、身体を起こす。]

 ……ん、……

[何故、午前から眠っていたのだったか。
思い出すのに時間がかかるも、かろうじて、断片を思い出すに至るか。
昼食後にはシーツを洗わないと、と思いながら、寝台から抜け出して。]

 ……、

[お願い、と書き添えられた一文に気付けば、ふと頬を緩ませた。
名の代わりに残された数字に、その瞼の数字を思い出す。
その紙面を指先で撫で、小さく折りたたんで机の中へとしまいこんだ。

なくしてしまわないように。]

(180) 2014/12/28(Sun) 15時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……まー、シーツは洗わねぇとなー……

[そう、寝台を見下ろし呟けば、部屋を出る。

夜、昼と抜いていては流石に空腹だ。
飢える感覚はあまり、好かない。

食堂への集まりはどの程度だっただろう。
定位置に座れば腰を下ろし、ミルクのグラスに手を伸ばす。

一口二口と飲み込んで、グラスを置けば匙を取る。
ミルクリゾットを匙で軽く混ぜ、ほんの数粒を掬い上げれば啄むように口にした。]

(181) 2014/12/28(Sun) 15時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 15時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[ほんの少しずつ口にしていたのは、重ねられた命令へのほんの反抗心。
そういえば、同じ声で何かを、告げられていたような。
咀嚼にあわせた、緩慢な仕草の、瞬き。

その問いかけ>>184があったのは、二口目をと口を開いた時だったか。
そのまま、匙ごとを皿へと戻し、苦笑する。]

 ……薬を飲み忘れて、
 少し、色々あっただけ、……です

 今はもう、大丈夫。

[何か仕事でも、と言いたげに、まだ赤みの残る瞼を細めて首を傾げる。
匙の代わりに、グラスに手を伸ばせばまた一口を飲み込んだ。]

(189) 2014/12/28(Sun) 15時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[問いかけに、眉を寄せる。

今日の予定、自分の部屋の掃除と、洗濯と、後は何があっただろうか。
他に何も無かった筈、そう断定する為の要素は、あまりにも少ないけれど。]

 …… 一応、今日は平気、です。

 ……食後でも?

[ならば急いで食べる必要があるだろうか。
グラスを置いた手は、再び匙へと伸びる。]

(197) 2014/12/28(Sun) 16時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……はい、

[急ぐ必要はない、その言葉に小さく頷き、零さぬよう匙を口へと運ぶ。
柔らかく煮こまれた、温かなリゾットは空腹の胃を優しく温める。
ゆっくりと、食事を口に運んでいた手付きは、次第に常通りのペースへと早まっていくだろう。

カステラの最後の一口を口に放り込み、牛乳で流し込む。
一通りの皿を空にすれば、ふ、と息を細く吐いた。

何もせずとも三度、与えられる十分な食事。
清潔な水、穏やかな気候。
それらの対価として、主は何を求むのか。

月光を受け艶めく黒髪。
差し伸べられた手を、縋るように掴んだ夜。
あの夜から、何度の満月を数えたか。

皿から視線を離せば、ライジの方を見つめる。
視線が合えば、何処へ向かえばいいかと問うただろう。]

(200) 2014/12/28(Sun) 16時半頃

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