人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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視点: 人


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/06/29(Sun) 17時頃


【人】 双生児 オスカー



[朝顔を乗せた車が姿を消しても暫くは立ち尽くして。ようやく一段深い呼吸を行えば、踵を返してその場を離れることができた。

院内に入ってからは当てなくブラブラと歩き回っていたけれど。
用事といえば、白衣の誰かに会うことか…、とはいえ、わざわざ出向く気にもなれず、適当に何処かで鉢合わせになることを願って]


[薄暗い廊下へ窓から夏の日差しが差し込む。先ほどまで朝顔と一緒にいた中庭が、さも懐かしげに思えて窓の外を覗き見る。やはりその眩しさに目を細めて。

初夏の入りらしく日を追う毎に強くなる日差しと、青々と茂る木々、色付く草花。
また夏が巡ったか、と時の流れを顕著に感じ取りながら。

ーーーその窓の表面、ふと反射する人影に、思い当たる人物が見えた]

(3) 2014/06/29(Sun) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[黒い髪に白い肌、赤い目が、その人物は。]

ーーーッ!?

[いつ振りだろう、彼女を見たのは。
飛びかかるように窓に握り拳を打ち付け、特に右手は多少なりとも痛みを生んだけれど、それに構う間も無くまた叩きつける]

っ、ホリー!!
ホリー!!?

[硝子の壁が邪魔をする。目を見開いた彼女との間に割り込み、会話さえも許さない。
ああ、またか。また見るだけに終わるか]

(4) 2014/06/29(Sun) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[ーーガンッ!
もう一度だけ硝子を叩きつけて、力が足りずに壁を割るまでには至らず、ただ大きな音を薄暗い廊下に反響させて終わる]

……っ、クソ…ッ
…ホリー…

[ズルズルとその場に身体崩して、ひたと廊下に座り込み。まだ未練がましく、包帯を巻いた右手は硝子の表面を撫ぜる様に離すことが出来ずに。

何故最愛の彼女だけは、喋ることも触れることも許されない。もう何年こうしたか。
だから嫌いだ、この場所も現状も、何もかも嫌になる。

そうして身を丸めて蹲り、肩を震わせた]

(5) 2014/06/29(Sun) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[窓の向こうに縋る様に硝子を引っ掻いていたホリー>>4を思えば、再び窓に目を向けるのも躊躇われた。

座り込んだ身体を横に倒してぱたりと床に転がる。逃避的な思考が渦巻いて、見て見ぬ振りを決め込んだ。
廊下の窓際、その端に身を寄せて何分かの間、ずっとそうして静かに身を潜めて]

ホリー…
どうして来てくれないんだ
お前がこっちに来てくれよ…

[僕はここから出る事は出来ない。身勝手だけれど早く助けに来てくれと、そう呟き。
それも彼女の前では決して発することの出来ない言葉であるが]

[随分(といっても体感。恐らくまだ数分)してからようやく肘をつき上体を起こした。
じくじくと打ち付けた手が痛む。頭痛も絶えなく、眉間に皺を寄せて痛みが脈打つ感覚にささやかな抵抗をして]

(11) 2014/06/29(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[そうすれば>>10白衣…、その声に顔を顰める。僕をオスカーと呼ぶ若い声の白衣は、ここでは一人だけだ]

………お前か。
何か用か。

[自然に距離を取るように壁に背を押し付けて、ずりずりと横へ移動する形となる。
武器がない、何かされたら抵抗する術がない。ひゅ、と小さく息を吐き出して、相手を睨みつける。

放られた紙袋も、受け取る気にはなれず、落ちてぱさりと音を鳴らすそれは横目程度で。
敵からのものなら触りたくもないものだ。]

これは何だ。

(12) 2014/06/29(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[>>14まるで演じる様に笑うものだ。こいつの日常的は笑みは、どうも気に入らない]

ディーン…?
誰のことだ。

[紙袋に手をかけ中を探ろうと…、突如の鳴る靴の音に肩を跳ねさせ、寄るな、と言って睨みつけた。
弧を描いた口元の裏腹には、何を考えているのだろうか。それだけでこの白衣は恐ろしく感じられるものだった]

[袋から取り出された黒いトレーナー、ここでやっとディーンは仏頂面の事だと気付いたのだけれど。
トレーナーの首元に汚れが付着して…、その嫌な匂いが、色合いが、血だと気付けば汚いものを触った様にヤニクへトレーナーを投げつけた。表情には恐怖も滲んで]

…、…!?
おま、お前、まさか殺したか!?
仏頂面のあいつはどうした

(16) 2014/06/29(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[仏頂面はただの顔見知りだけれど。そんな事を言う余裕もない。

トレーナーを投げつけた時の白衣の苛立った表情を見れば、多少は小気味良い。作り物の笑顔を貼り付けるよりはこっちの方が断然に。
しかし、口の端を上げ、悪意を感じさせるそれには警戒心は消し去れない。

ーー怖い。薄く開いた口から息を漏らす、どうしてこういう時は呼吸の仕方を忘れるか]

はぐらかすな。
殺したのかって聞いてる。
あいつは何処に行った?

[自分の声から、自身でも焦っている事は伝わる。揚げ足を取られてしまうだろうか。
こいつは本当の事を言わないし性悪にも反応を見て楽しむ節がある。

上を取られては堪らないと、窓の縁を掴みふらつく脚で身体を持ち上げて立ち。あの男にその様子は弱々しい見えてしまっただろうか?]

(26) 2014/06/30(Mon) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[>>29この男はよく表情を変える。その裏の真意などは微塵も読み取れないのだが。
それでも、つまらなそうな顔を見せている内はマシだろうと、幾分か安堵する部分は隠せずにいて]

自分がまともだとは思ってない。
けどな、お前はまともじゃない。

[なぜこういう時にも笑うのか、やはり気がおかしいじゃないのか、なんて煽りは飲み飲んだ。敵意や警戒は暫く忘れて、彼が可哀想に思えて。彼の歪みが露骨に伺えると冷たく哀れむ様な目でそれを見た]

[少なくとも、殺したと言ってくれるよりはいい。ヤニクの素っ気ない返事には多少なりとも安心して。
背を向けるヤニクに逃すまいと最後に質問を、答えが無ければ背後からその腕を掴み取るだろう]

いや、まだだ。
ディーンは何処に行った?

[こんなにも構う義理も無いはずだが、心は穏やかでなく追求の言葉を投げ掛ける。離れるヤニクへ自然に脚を一歩だけ踏み出して。
ふと自分が何をしているのか分からなくなってはいたけれど。それだけに、胸中をざわつき掻き立てる不安は何なのか、不思議に思えて]

(36) 2014/06/30(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

…よく笑うな

[嫌味と、少しの哀れみも含めてそう言い。
偽物の作り笑いなんかは多少の見分けがつく。いやそれさえも妄想に思えてきたけれど。ヤニクが楽しんで笑っているわけではないと、それは感じるものだ。

ー退院。ついに退院者が出たか、トクリと胸が打つ。もしかすると、それはここから出る希望でもあるから。この辺境の檻から。
悪意の化身であるかの様な笑顔なんか、もはや気にならない。]

…お前の知ってる事を教えろ
ディーンの話でいい。
何で退院したとか。

…ああ、それと話があったんだ

[それにお腹も空いてるんだ、と言葉を足して。表情に笑みを浮かばせながら、貼り付けの笑顔の奴を挑発する。
あいつは笑ってるよりも不機嫌な顔をしている方が最もらしくて、良い]

(41) 2014/06/30(Mon) 03時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 03時頃


【人】 双生児 オスカー

そんなのに騙されるやつはいるのか

[返答を求めるわけでもなく、思ったことを落としたものだからヤニクにはどう感じ取られただろうか。

露骨に顔を顰められる>>42とやはり嫌なのかと再確認する。むしろ関わりたくないという態度には安心できて、つい警戒は緩む]

へぇ、朝顔と一緒か…

[治療法、もう数名の治療法が見つかっているのか。変わり始めている、数年動きが無かったこの病院を振り返れば、この変化は希望に他ならない。

離れていくヤニクを追うことはせず、早々に済ましてしまおうと、聞こえるように声は大きく告げた]

売店から食べ物を幾つか持って行った。
お金は渡していない。

適当にそっちで処理してくれないか

[我ながら頼む人の態度では無いと呆れさえもある。まぁ彼なら別に良いかと、悪びれず背を見つめた]

(49) 2014/06/30(Mon) 11時半頃

【人】 双生児 オスカー


職務放棄か

[>>32なんとも不服そうな顔をするものだ。大人しく言う事を聞くとも思えなかったが。

一瞥し去って行く白衣を見届けると、長い溜息を肺から全て吐き出して苦しくなったところでまた吸い上げた。
奴と喋るのも楽ではない。髪をくしゃりと掻いて落ち着いた溜息をまた一つ]

どうしたもんかな…

[そこまでしてもう一人の白衣を探すべく、ひとまずすぐ側の階段に足をかける]

(61) 2014/06/30(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

ーー二階廊下ーー

[ふと目に入った自室の扉…の下。白い何かが覗く。思わず踏み込んでいた足を止め上体を反らした形でそれを見る。

自室の扉に挟まるそれを、何の抵抗も無く持ち上げて、裏を返し見ればキリシマの名が。
オスカーには見覚えのある、この封筒を。]

ま、まさか、
……まさかな…

[期待せずにはいられない。
脈打つ鼓動が胸から首元まで駆け上がり、耳の中を大きく鳴らす。
見覚えのある封筒を何度も裏表と返した。

いや、まさか。そんな生易しいものではない。死亡告知の可能性だって。
そう言い聞かせつつも一度信じた希望は消し去れずに、震える指先で早く早くと封の端を破る]

(62) 2014/06/30(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[ーー見間違えでは無かろうか、あるいは夢や妄想か。それでも良い、少しの間でも。
朝顔へ届いた封と、殆ど同じ事柄が書いてあるのだ。治療と転院、ここから出ることが出来るのだ]

ーー…ッ!

[手に力が入り紙が皺を寄せる。気付けば勿体無いとすぐに力を緩めたけれど。
そうだ、こういう時はどうしたものか。確か…

…ここまで考えてようやく朝顔もかわした『約束』を思い出した。
焦りも罪悪感もあったけれど…考えつくより早く足を動かし始め、一刻も早い解決に向かう]

(63) 2014/06/30(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[一度一階の売店まで足を伸ばすとそこから便箋と缶ビールを二つ、引ったくって。

レジ打ちのおばちゃんにはパンを幾つかとビール缶4本、持ち去った事を手短に説明して、最後に医師のヤニクにツケとくよう言葉を残した。
明らかに困惑した様子だったけれど、あまり気にする事もなく]

[袋に入った真っ新な便箋を開きつつ何処で書き上げようかと思考しながら廊下を過ぎて行き]

(64) 2014/06/30(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

ーー二階自室ーー

[自室の机に便箋をぶちまけ、椅子を引いてどかりと腰掛ける。缶のプルタブを開き、口に寄せたところでセシルの言葉を思い出してから、少しの間は口付けることを躊躇われたけれど。
…今夜は祝杯を上げるくらい良いだろう、と液体を流し込み喉を潤した]

んん……

[ペンでこめかみをトントンと叩き、書き慣れない手紙に何を残そうかと唸り声を上げ。ついでにビールにもチビチビと口を付けながら、眉根を寄せた]

[ーー思いつけばペンを滑らせて、学の無いオスカーだからこそ大した拘りも無く一枚の便箋をサラサラと書き上げた。

花の世話を頼むのは彼のほかないと(他に当ても無かったのだが)、そう決め込んでいた。
率直で簡単な文章の書かれた紙を封へ詰め、裏に自分の名と、表へセシルの名を]

(71) 2014/07/01(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[そろそろ発つ時だろうという時刻。
ひっそりとセシルの部屋の扉の下に、便箋を差し込んだ。
柄にも無く書かれた手紙など、どう思われるだろうか。朝顔の約束を思えばそんなことは些細であったけれど]


[朝顔と同じように職員に促され、外に出た際の光の眩しさに顔を伏せる。

車に乗り込むと、嫌味嫌い続けてきたこの病院も名残惜しく感じるもので、発進した車の窓から過ぎ行く建物を木々が覆うまで目で追いかけてしまった。

これで僕の病気も終わるのか。
不安の中に、そういう希望もあって。]

(91) 2014/07/01(Tue) 08時半頃

【人】 双生児 オスカー

"ーーー拝啓

セシル先生。
僕の病気は治療できる見込みがあるらしい。
唐突にも、転院することになった。
ここから出れて清々する。

病気が治れば、外に出られるだろうか。
街にも学校にも遊園地にも、行けるようになるかも知れないな。

悪いとは思うが、一つ頼まれてくれ。
中庭の花壇に朝顔の種を植えた。それの世話を頼みたい。
いつか外に出られるようになれば、その押花を受け取りに行きたい。
お前にこの頼み事を飲む義理は無いが。

最後に。
先生には感謝している。
またどこかで。

オスカー"

(92) 2014/07/01(Tue) 08時半頃

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