17 吸血鬼の城
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― 風呂場 ―
[手早く服を脱いで、肩の傷の様子を見る。 ガーゼを変えた方がよさそうだ。バスタブには浸からず 湯をかけていれば、何やら外から騒がしい声が。
嫌な予感がしてとりあえず急がなくてはと、軽く 頭を全身を洗うだけに留めた。しかしそれでも多少の時間は喰う。
濡れた髪にタオルをかぶせて廊下に出てきた時には どこで何が起こっていたのだろうか。
とりあえず>>5貴族の女と浴槽で鉢合わせという 甘い展開にはならなかった事は確実なものとして。]
― →廊下 ―
(9) 2010/06/21(Mon) 23時半頃
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! うおっ。って……あれ。
[地下牢で出会った貴族の女、発狂したかのように 飛び出ていってしまった相手を見て身構えるが 女がごく普通に、それこそ誰もいないかのように通り過ぎてしまい 流石に男も首を捻る。
騒ぎの発端が貴族の女でないとすれば誰なのか。 想像も出来ず、何かしらの情報を求めて歩き出す。
道の先にヘクター>>11とトーニャ>>17を見ればのんきな声をかけ]
なーんか騒がしいけど、何かあったのか?
(21) 2010/06/21(Mon) 23時半頃
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>>24
[小さい相手を自然と見下ろす風になる。 方向を指さされればそちらを見るが― 首を伸ばせどもはっきり見える事は無く]
あー、向こうだったか。 ふー…ん。行ってみるだけ行ってみるかな。 数刻あってねぇ友人がまきこまれてたら事だし。
…行くなら一緒に来るか? [少しトーンを落として喋るようになるのは食堂の件を思い出してから。]
(26) 2010/06/22(Tue) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、墓荒らし へクターにも来るか、と聞こうと彼の顔を見る
2010/06/22(Tue) 00時頃
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>>29
[瞬間おくれて耳を塞いだ、はずなのに何故かしっかり鼓膜が痛くなっている。]
…っってええ! うるせーぞ、おっさん! しかもトーニャ泣かせてるみたいだしよ、 [保護者失格じゃねーか。とは心の中で付け足して。 馬鹿デカイ刃物に一瞥くれて、しかしほっといた >>30ちびっこの承諾も得たので]
おう、じゃあ行くか。
[そう言って進むのは廊下の先、男女のグループがいる場所へ。
そしてその先にあるのは食事の間―まさに吸血鬼の食事が行われていた場所]
(38) 2010/06/22(Tue) 00時頃
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[廊下を進んだ先に誰がいたにしろ― 城主がいる食事の間へと歩むたび息苦しく、 刺青がじくりと疼く心地がした。 それは城主が食事をして魔力を強めたせいなのか、 それとも男の体が魔力に慣れ過敏に察知するようになってきたのか。]
…悪ぃ、やっぱ俺やめるわ。 あんたらだけで行ってくれ。
[どうやら詩人を探しているよう。 あいつならさっき食事の間に五体満足でいた。 その安心感も手伝って、もう行きたくないと壁にずって座る。 ひらりと手を振って、食事の間へ向かう人を送り出そうと]
(47) 2010/06/22(Tue) 00時半頃
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小悪党 ドナルドは、城主がすれ違って、詩人のいる部屋に入って行った事を覚えておらず
2010/06/22(Tue) 00時半頃
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>>52 [座ったままだが、おっちゃんの情報に足して] この場にいねーので、貴族の黒い服着た女なら風呂場の前で擦れ違ったぞ。 詩人も食事の間で会った。つか酒飲んだ。
…ああ。城主サマといれ違いで出てきたから そのあと詩人どこいったのかわからねー。
(57) 2010/06/22(Tue) 00時半頃
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小悪党 ドナルドは、花売り メアリーの視線に気づけば、手をヒラリと。
2010/06/22(Tue) 00時半頃
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>>60 [トーニャに心配げな顔で見られれば、いつもの人の悪い笑みを浮かべ その頭を撫でようと手を伸ばし。 伸ばしかけたところで、やはり静かに下ろす。]
おう、あんがとな。嬢ちゃんこそ気ぃつけろよ。
[>>58少し遠くにいる友人も、その奥にいるらしい従者の様子も 見る事は難しい。 何が起こるのか、何故そんなに急いでいるのか判らずただ状況が良くなることを祈る]
(67) 2010/06/22(Tue) 00時半頃
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[>>64
声を聞き、この従者が黒薔薇と呼ばれていたことを思い出す。 ロビンが本名で、黒薔薇が…字か。 何か引っかかる二つの単語は、しかし、この状況で リンクすることはなく。]
(68) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[>>69]
ごきげんよう嬢ちゃん。 ああ、ちょいとね、風邪でも引いちまったのかもしんねー。 嬢ちゃんが看病してくれるならすぐにでも治りそうだけどよ。
[いつものように軽口を付け加えるも、息苦しさのせいで 中途半端な笑みしか作れずに。
よっこいせ、とばかりに立ちあがり>>76ヘクターには 「ロクデナシでもなくてイケメンだっつの」と応じて。
なにやら黒薔薇の従者と友人の間に剣呑な空気が生まれつつあるよう。]
(79) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[詩人は、どうやら死んだようだ。 先ほどまで言葉を交わしたのに。
あのとき、城主がすれ違った時に止めていたら詩人は死ななかったのだろうか。男は少し考える。すぐ後に地下牢での城主の振る舞いを思い出して無理だったろう事を認識するが。
>>87 気遣ってくれているらしいお嬢さんが廊下の先に目をやったのを確認すると]
…あまり良くない事が起こっているようだ。 あちらには行かずに他のところに行った方が良さそうだぜ? どっかいくなら送ってくけど。 [人の悪い笑みを浮かべるが「送り狼にゃあなる気はねーから安心しな」と付け加え]
(97) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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>>103
[お下げの女が、青ざめた顔でペンをそれこそこの世で一つのお守りだと言いたげに握りしめるのを男は片目の世界で見ていた。 そして視線の先を追いかけて]
イアンなら、あいつならあっちにいるぜ。 残念ながらサイラスは見ていないけど。
[漸く女が笑ったように思えて男も笑みをこぼす。 それはいつもの何か企んでるような笑みではなくて。] おう、真実は試してみるまで判らねーままだな。 嬢ちゃんに試す勇気が出るまで、俺は送れないってことかな? そいつぁ残念だ。
っと。 [そうして廊下の先、食事の間が解放された事を肌で、息苦しさの増大として感じる。] 嬢ちゃん、悪いが俺ぁ行くぜ。どうも廊下の奥が、な。 [そう言って、送れなくて悪いなとおさげ頭をぽんと撫でて、歩き出す]
(116) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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― 階段 ― [1階から2階へと上がる階段、その一番下の段に男は座っていた。 ここまで来ればもう、食事の間から滲み出るような吸血鬼の雰囲気も 息苦しさも追いかけてはこない。 手近な影に酒を持ってきてほしいと頼む。 そしてまたボトルの口から直接飲んだ。
>>128 お下げの女の元を離れる時、名前を告げられたことを思い出す。 自分も名乗ってそしてここまで歩いてきた。 やはり送るべきだったか。
紳士であることなどもう求められていないかもしれないが それでも、男はそう思った。]
…死ぬんだなぁ。 [なんとなく口から出た言葉は男にも意味のわからない言葉だった**]
(139) 2010/06/22(Tue) 02時頃
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小悪党 ドナルドは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/06/22(Tue) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。
2010/06/22(Tue) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、薬屋 サイラスに話の続きを促した。
2010/06/22(Tue) 20時半頃
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― 階段→廊下 ― [一体いつまでそこに座っていたのか。 酒を飲むでもなく、男はただそこにいた。 客室の方から大きな物音が聞こえてきたが―]
[――そちらに行きたくはなかった。 男は自分の有り様を、望むものをいまだ理解できずにいた。 この城から逃げ出すべくは理解しているが、何かが男を引き留める。 それはあの吸血鬼と対峙したときに湧きあがった思い。 うすうす、その正体に勘づけど男には未だ信じられぬ思い。]
…っし!このドナルド様に、うじうじするなんて似合わねー。 考えるより前に行動、それにつきらぁ。 [物音が起こったと思われる方向へ、小走りで。 ふと気付けば視線の先に宴の開幕以来会っていない友の姿>>322。] おい、イアン! お前無事だったか。
(346) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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>>355
[思わず立ち止まる。 それほど友の声は、宴の開幕前、事件を暴くことへの熱意にあふれた声は沈んだものに変わっているように思えて。]
…無事ってようにゃあ見えねーんだけど。 年のいったほうの執事と、食事の間の前で対峙してたのは知ってる。 そっから……何かあったのか?
[忘れたように、俺は平気。と付け足して。 それから地下牢で城主と対面し知った事実を思い出す。 ミッシェルの死の真相を、イアンは知っているのだろうか。] な、お前、ミッシェルのこと――
[先に続く言葉に詰まって困ったように頭を掻いた]
(365) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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