70 領土を守る果て
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ここは街の図書室の一角。
適度な気温と静寂の中、椅子に座る"ある一人"がノートに物語を書き始めた。
窓際の席。外の様子を一望できるその場所が特等席だった。
歴史書と思われる古びた本を片手に黙々と書き続けるその姿を気に留める者は誰もいない。
ノートの1ページ目は既に埋まっており、こんなことが書かれていた。
(#0) 2011/11/02(Wed) 01時頃
『昔々ある所に一つの小さな国があった。
青い空には小鳥が囀り、羽を羽ばたかせて縦横無尽に飛び回る。
せせらぐ川では魚が泳ぎ、水がはねた。
広大な大地には木々が根を張り、緑が生い茂り木陰を作るだろう。
農作物は豊かにあり、笑顔が絶えない小さな国。
国柄なのか争い事を好まない者も多数いた。
平和主義の国。
国の王は国民と話すことを好んでおり、
街を一人で出歩いては周囲を困らせていた。
それでも気さくに話しかけてくる王に、
初めは躊躇していた国民も徐々に心を許し始めた。
王宮は常に解放されており、誰でも王に逢うことが可能だった。』
(#1) 2011/11/02(Wed) 01時頃
『そんなある日、一つの話が王の耳に届いた。
「隣国がこの国を狙っているらしい。」
嘘か真か真実を知る者は誰もいない。
この話を信じる者もいればいない者もいただろう。
王は兵士を招集し、万が一の為に警戒をするように指示を出した。
国民には知られない様にと伝えたが、
それは既に遅く、周囲にその話題は知れ渡っていた―――。』
(#2) 2011/11/02(Wed) 01時頃
このお話は本当にあった昔のお話。
古い歴史書に書かれた事実を曲げずに、
わかりやすく書き綴るのが"その人"の役目。
分厚い歴史書を書き終わる頃にはノートは何冊になっているだろうか。
(#3) 2011/11/02(Wed) 01時頃
アンゼルバイヤ国
〜領土を守る果て〜
(#4) 2011/11/02(Wed) 01時頃
序幕
Un rumor《噂》**
(#5) 2011/11/02(Wed) 01時頃
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