72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー
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― とある映画館 ―
あー、早く始まんねぇかなぁー! CM見てすっげー楽しみにしてたんだよ俺。
[右手にジュースの紙コップ、左手にポップコーンの入った袋を持ち長々と続く列に並ぶ少年は、頭上のモニターを見上げ高らかに声をあげる。 モニターには映画の宣伝用に作成されたムービーが流され、ヒーロー達が派手なアクションを決めている。]
見ろよこのレッドの動き! すっげーカッコいいよな!
[隣に並ぶ少女に話しかける少年の瞳は、まさにヒーローに憧れる瞳そのもの。 きらきらと輝いている。]
(@0) 2011/12/10(Sat) 15時半頃
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トニーってば、ちょっとはしゃぎすぎー! ポップコーン落ちてるじゃない。
[少年の隣に並ぶ少女は少し眉を寄せる。 少年が飛びはねる度に、ぽろぽろと落ちてゆくポップコーン。 カーペットの床に散らばる白を見てひとつため息をつくが、少年の声に応じる様にモニターを見上げれば、少女もまた首を大きくふって頷いた。]
レッドっていうか、みんなかっこいいよね! でも、わたしはホワイトが好きかな。
[大人も沢山並んでいる映画の列、彼女もまた踵をあげて人の影から覗く様にモニターを見上げる。]
ねぇ、あれって敵のボス? かっこいいー…
[女の子は悪い人に結構憧れたりするもので。]
(@1) 2011/12/10(Sat) 15時半頃
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敵側ってどんな奴らなんだろうな、ネットで公式サイト見たけど謎ってされててわかんなかった! なんかグリーンは追加戦士なんだけど、最初っからいるみたいな話きいた!
[はしゃぎすぎ、という少女の言葉は全く耳に入らないらしい。 そのまま暫くブルーがどうだブラックがどうだイエローがどうだ敵の幹部がどうだの事前に本やインターネットで調べた知識を少女に披露しながら待つ事暫し。]
おっ、開いた!
[上映時刻が迫り、ゲートが開かれると指定席であるにも関わらず、ポップコーンを撒き散らしシアター内へと走ってゆく。]
早く来いよ、ゾーイ!
(@2) 2011/12/10(Sat) 16時頃
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あっ、待ってよトニー!
[猛ダッシュで走って行った少年を追う様に、少女もまた手にしたジュースをこぼさない様に気にしながら廊下を駆けてゆく。 途中、掲示された巨大なポスターの前を、少女は通り過ぎた。
それは、悪の組織と6人のヒーローが、地球を背景に向かい合っているポスター。
その、映画の名は――― ]
(@3) 2011/12/10(Sat) 16時頃
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― シアター内 ―
[大勢の子ども達、その親達でシアター内は溢れかえっている。 映画の公開初日、一番最初の上映を、どれほど少年が楽しみにしていたか。 それは彼の溢れんばかりの笑顔を見ればわかる事だろう。 席に座り、隣に少女が座ってもジュースやポップコーンに手をつける様子もなく、ずっとそわそわしている。]
お、暗くなった! もうすぐだな、何か俺、すっげー緊張してきた…!
[上映時間は間近。 シアター内の照明が落とされ、スクリーンに最新映画予告が映し出される。]
(@4) 2011/12/10(Sat) 16時頃
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うん、私も緊張してきた…!
[どきどきと、胸の鼓動が聞こえる気がする程。 やがて、スクリーンに映し出される映像が一度止み、シアター内に暗闇が訪れると静かにナレーションが始まる。]
(@5) 2011/12/10(Sat) 16時頃
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[始まった…!、そう思うと同時に、少年の心はスクリーンの向こう側へと。
自分の憧れるヒーローに、悪者に。
まるで自分がそれになったかの様に、その世界へと入りこんでゆく――― ** ]
(@6) 2011/12/10(Sat) 16時頃
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― ネオ・トーキョー:とあるアパート ―
おねえちゃん、まだかなぁ…。
[古く狭い、ワンルームのアパート。
眼鏡をかけた幼い少女が、テーブルに肘をつきながらぼんやりと窓の外を眺めている。 少女が小学生である事は、部屋の隅に置かれた赤いランドセルが教えてくれる。]
きょうも、おそいのかなぁ…。
[時計に目を向けると徐に傍に置かれてたリモコンに手を伸ばし、テレビのスイッチを入れた。**]
(@7) 2011/12/10(Sat) 21時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21時半頃
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ヨーランダ様。 ドナルド様の演説が始まったようです。
[控えていた面々……ヨーランダ率いる組織の特殊部隊。主として諜報を担当する彼女達。白百合十字軍《ホワイトリリー・クルセイダーズ》の参謀であるエリアスがヨーランダに声をかける。背後には、ドロシー・セレスト・ベッキーの通称“信号機三姉妹”も控えていた。そうして彼女達はドナルドの演説>>1>>2>>3に聞き入っているようであった。 ]
(@8) 2011/12/11(Sun) 01時頃
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― 映画館前 ―
[今日は夫が結婚後始めてデートに誘ってくれた。 二人で手を繋いで向かう先は、子供向けの特撮映画の列]
……あ、動き始めたみたい。 いきましょ。
[未だに特撮ヒーローに憧れる少し子供っぽい彼も可愛いな、そんな風に不本意にお肉の乗った頬を緩ませながら、ふにふにと夫の手を引く。 そうして受付へと差し掛かり――]
え、チケットが違う?
(@9) 2011/12/11(Sun) 01時半頃
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……もう。
[どうやら夫は別の前売りチケットを持ってきてしまったよう。 でも「ごめんごめん、でもまた一緒に見られるね」と当日券を購入しながら笑顔を向けられれば、強くは怒れない]
[だって新婚なのだもの。 こんな些細な遣り取りに幸せを感じたって罰は当たらない]
じゃあ、改めて、行きましょ。 ありがとう。
[受付嬢にふっくらとした手を振って、夫の掌を握り直す。 辺りに散らばったポップコーンの欠片を避けながら、うきうきと扉へと向かうのでした]
(@10) 2011/12/11(Sun) 02時頃
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