207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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―???号:甲板―
[力無く甲板に転がる女の髪は酷く雑に切り取られ、周囲所々に彼女の物たる深いエボニーの髪が散っている。 その長さもやはり乱雑で、 その騒動を最初から眺めている人物ならば、数分前の彼女の髪が長く美しいものであったと察する事が出来るだろう。
転がる女自身に価値は無い。 だが、その髪には価値があった。 少なくとも、 ナイフを手に、彼女を蹴り転がす男にとっては。]
――あのさ、抵抗されると長く切っちゃうんだよね。 それってさ、それってさ、 つまり、散髪が早めに終わっちゃうって事じゃん?
困るんだよねえ。 折角綺麗なヤツ、せんちょに頼んで生かしといて貰ったのに。
数週間分のメシの恩ぐらい、返してほしいなぁ。 捕虜飼っとくってのも結構難しいって事、分かるよね?
(@0) 2014/12/07(Sun) 06時頃
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つーかさ、分かれよ。
[先と同じようにエボニーを掴み、よく手入れされたナイフを滑らせれば、再び彼女の色が甲板を汚す 痩せた、痣や血色の目立つ女は最早抵抗する素振りすら見せず、静かに髪を減らされて。 しかしギャラリーは、別段その行為を止める事も無いだろう。
酷く楽しそうな笑みを浮かべたザックと呼ばれる船員の、いつも通りの姿であるが故。 捕虜でさえ、船の頭の許しが下りれば退屈な海上生活の酒の肴に変わる。**]
(@1) 2014/12/07(Sun) 06時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 06時頃
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―???号:船長室―
……また、いつものアレか。 戯れが過ぎるな。
[男はチェアーに腰掛けながらライムジュースを口にする。]
(@2) 2014/12/07(Sun) 07時頃
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アレが無ければ、いい男なんだがな……
[甲板での戯れに顔をしかめながら。 剣の腕も立つ彼の所望は、金でも女でも無く、美しき髪。
悩める船長はチェアーから立ち上がる。]
(@3) 2014/12/07(Sun) 07時半頃
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オズワルドは、その時、壁に貼っていた紙がハラリと落ちる。
2014/12/07(Sun) 07時半頃
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フン、他愛も無い。 我々の前にはただのひよっ子にすぎん。
[紙に映し出されたのは道化じみた懸賞首の姿。
船長は懸賞首の肖像をくしゃくしゃと丸めて放り投げた**]
(@4) 2014/12/07(Sun) 07時半頃
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―看板にて―
[いつものこと、とはいえ。 髪きり男の楽しそうな笑みは、 異教の男には全く解せぬものだった>>@0>>@1]
おい、やりすぎてそこで殺すなよ? ……掃除が大変だ。
[止める声もないギャラリーの中、 一言口を挟めば、周りから不満そうな視線を感じる。
やれやれと見やれば、 見張り番までギャラリーの一人になっていた。 どうやらすっかりショーに見入っていたらしい。 抵抗もしない女の悲壮な表情に下卑た笑いを浮かべている。]
(@5) 2014/12/07(Sun) 15時頃
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[肩をすくめた男の髪は、 潮風で色の抜けた銀の色、ぞっとしないとでも言ったように、 大分伸びたその髪に、褐色の指を通してみる。
そのまま風の向きを測った。 ――追い風、つまりは後方注意。
果たしてこんな状況で敵船と遭遇したら、 見張り番はオズワルドにどんな言い訳をするだろう。 言い訳のしようもなく、海の藻屑かもしれないが]
(@6) 2014/12/07(Sun) 15時頃
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―後方デッキ―
[甲板から、男はするりと後方へと姿を消す。 水平線の上に見出されたそれはすでに船とわかる形だ]
あれは……、 間違いなくこちらを追って来ているな。
[デッキから慌てて新入りが駆け出していく。 わざわざジョリーロジャーを追尾してくる船、“敵船”だ。 情報は船長へと、ショーのギャラリーたちへと、そして船中に伝わる。
こちらは捕虜を積んでいる状況、つまりすでに一稼ぎは終わっている。だが、戦わずして逃走する。そんな選択肢はこの“黒き淑女”にはありえない。
奇襲めいた状況で戦況の不利はあろうとも、 迎え撃ち、一戦交えることとなるだろう、ならば]
(@7) 2014/12/07(Sun) 15時頃
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……そうだな、今しかない。
[混乱に乗じて、先の一戦で略奪した宝。 今は船倉に保管されている、至上の宝石。 それは男が故郷を離れ、ずっと捜し求めてきたものだ。
金銀細工の美しい装飾銃、 だがその真の価値ははめ込まれた碧玉にある。 光をあてれば色の変わり血の様な輝きを放つ石。
かつて神像の瞳だったその美しい石は盗まれて、 やがて持ち主を次々と血染めにしていったことで有名になった、呪いの碧玉。
長いこと行方知れずになっていたのだ]
(@8) 2014/12/07(Sun) 15時半頃
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[この風の不利な状況では、 こちらの船が主戦場になるだろう、 その戦闘の混乱に乗じて、あれを盗みだすしかない]
あれさえ手に入れれば……、
[故郷に、帰ることができる。 ぎりと唇かみ締めて曲刀に手をかけた。
わらわらと後方に集ってくるのは、血の気の多いごろつき紛いの船員達。どうやら淑女の自慢の砲撃を向かい来る敵船に浴びせる時間もないようだ。 ここさえうまく切り抜ければば、自分の目的は果たされる、だが]
……デゼスポワール、なるほどな。 淑女の尻を叩きにくるとは、いい趣味してやがる。
[敵船の姿を捉えるにあたって、眉根を寄せた。 船長室で懸賞首の肖像をみたが、罪状もさることながら、 あの一目見たら、まず忘れられないだろう道化の姿]
(@9) 2014/12/07(Sun) 16時頃
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あれの下で働いてるって、 ……どんだけ頭おかしいサーカス連中なんだかな。
[不気味なことこの上ない絶望の道化師の船、 この流浪の海上生活の終わりに遭遇するには不吉な船の名。
髪きり男のショーに見入っていた見張り番が、 大目玉でも食らったか慌ててマストに登っていく。 その天辺にようやくたどり着いたところで、
>>41 破裂音と共にその頭が紅く弾けて脳漿を散らした。 薔薇の散る、というにはあまりにも不恰好にその体は落下する。甲板に上がった叫びは、その下敷きになることから逃れる為のものだった。]
……頭のおかしさと腕のよさってのは、比例するのか?
[追い風と向かい風、 こちらの反撃の銃声が届くのは、 それからしばらく遅れてのことだが、 あそこまで見事な、狙い済ました一撃は、ない]
(@10) 2014/12/07(Sun) 16時頃
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あーん?
[急な横やり>>@5に不服そうな顔を見せても、それが仲間であれば多少のセーブは行える。 それでも機嫌は悪いのだと、やや切れ味の鈍る大振りのナイフを、クルリ手の中で躍らせただろう。]
…別に、殺さねえって。 せんちょに叱られる。
[風呂も無い数週間の船旅と、貧相な食事、それと過度のストレスと。 いくら美しい方とは言え、女の髪は酷く痛み、 つまり、髪切りのテンション上昇率はやや控えめ。
今回はまだ"うっかり"殺してしまうほどじゃない。 会話の相手、揺れる銀髪>>@6に目を細め、
――ああ、やっぱりきちんと飯食ってる人間の髪はいい。
と、そう思うものの、頭であるオズワルドの許しが下りぬ限りは手は出さぬ。 首輪も付かぬ狂犬では無い故に。]
(@11) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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いいねえ、喧嘩相手かぁ?
女ぁ、いるかな。 男でもいいけど、男は髪が短いからなぁ。 すぐ終わっちまう。
[すぐ終わってしまう物だから、頭の皮まで剥が無いと気が済まない。
敵船の情報が伝わればショーはお開き。 終いだと、ナイフを振ってギャラリーを散らして、興味の失せた獲物はそこに放ったまま。 後は別の奴が好きにすればいい。 犯すにしろ殺すにしろ、そこから先は自分の興味の範囲外。再び髪が伸びるまで、大事に飼い続ける意味も無い。]
(@12) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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[ナイフがよく切れてはつまらない。 ザクリザクリと、握った束を粗く切り落とす感覚は鈍い刃であってこそ。 大振りのそれを数本ぶら下げて、衣服には、まだ女のエボニーの一部と僅かなスカーレットを付着させて。
ぼとりと、落ちた身体>>@10に頭は無い。 一番いい所を潰してしまうなんて、相手の撃ち手はなんて詰まらない奴なのだろう。 散ってしまった仲間の髪は、綺麗なマルーン。 潮風でパサついて、でもとてもいい色だった。
彼の名前までは、あまり記憶してないけれど。
目を凝らしてもあちらの船はまだ遠い。 接近戦を得意とする自分がする事といえば、今は大砲を動かして、無粋に鉄の球を飛ばす事だけ。]
(@13) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 17時頃
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向こうのが足速いぞ、 さっさと接舷に備えろ!
[小さな風向きの変化を細やかに捉えた操舵だ、 >>46 敵船はかなりの速度が出ている上、 こちらは詰まれた戦利品が文字通りの重荷になっている。
>>@13 砲が跳んだ、船尾楼の砲台か。 後方からの追跡に対しては、数で勝る両舷の砲も、 船首の主砲も、役には立たない。
いずれにせよ、接舷してからが本番だ。 むこうの甲板に群れる影>>32が見分けられるようになれば、 数発撃ったフリントロックは放られる]
(@14) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 17時半頃
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―甲板―
……む。風が変わったか?
[オズワルドが甲板に出れば、密かに変わった風の向きに眉を潜める。]
(@15) 2014/12/07(Sun) 19時頃
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オズワルドは、風の向きを見れば、軽くめまいを覚え。
2014/12/07(Sun) 19時頃
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船体を見る限り、少しはまともな船大工がいるようだが。
[ジョリーロジャーに向かってくる船を見れば頭を抱え。]
(@16) 2014/12/07(Sun) 19時頃
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……下品な。実に下品であるよ! 操舵の方法もまさに下品だ!品というものを感じられぬよ!
[向かってくる船を見てオズワルドの口から発せられるは罵詈雑言。そして、踵を返し、]
(@17) 2014/12/07(Sun) 19時頃
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――――あの『品の無い船』に一撃、撃ち込んでこい。
[オズワルドが首を掻ききる仕草とともに下すは、撃沈命令。
美しき黒き淑女には、穢れは*赦されない*]
(@18) 2014/12/07(Sun) 19時頃
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おっけー、せんちょ。 んっじゃあ、早速――
(@19) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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Fireeeeeeeeeee!!!!!!!!!
[撃ちこめと、犬に命令>>@18が下ればそれに従うまで。 他の船員達を引き連れて、放つは重い鋼色。]
(@20) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 20時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 20時頃
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ああ、まあ。 今日び海賊にも気品が必要なんだろうな、うん。
[常識人を自称する男は船長号令に、 >>@17 ぽつりとつぶやいたりもしたが。
舷側の全砲門を開くには、 距離が近すぎて旋回運動を十分に取る時間はない。 黒き淑女は本来の火力を十分に発揮できる状態ではなかった。
それでも船長命令により、>>@18>>@20 船尾砲から撃ち込まれる水平射撃の重い一撃。 ―――破裂音に眉根を寄せた。
一度撃てば反動で砲は後退する、 位置を戻す間に出来る空白をマスケットの銃声が埋めたが]
……速いな。
[迫る絶望号、接舷の衝撃に備えて、船体に身を寄せる、が]
(@21) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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[その衝撃よりも早く、跳躍する影が見えた>>78]
なッ――……、 いや、海に落ちた?
[まさかそんな愉快なことになっていたら、 あいつ死んでも死にきれんだろうな、と思ったところで、 手すりにつかまる手が見えた。
荒れはじめた海、船上よりも一足速く、 黒き淑女そのものが波の上に荒く踊り始める。 よくまあ落ちなかったものだ]
……どうやら、悪運の強いのがいるらしいな。
[黒き淑女を手垢で穢す無礼者めがけて、 下っ端たちが武器を手に袋叩きにしてやろうと群れ集う]
(@22) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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[そうして下っ端連中に大砲を任せ、 先程見えたオズワルドの仕草を思い出し、その口は弧を描く。
此方に飛び移る男の髪は、先の女と似たエボニー。>>78 それも、少々質の劣る。
そんな色に興味は無いと黒に向かう別の色>>@22を横目、目を付けたのは長い髪。 女海賊か、それとも普通に男か。 どちらでもいい。 切って楽しめそうな相手が居るのなら、首だけでも持ち帰ってやる。]
(@23) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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[あちらが飛び移れるのなら、こちらも同じこと。 あのエボニーと同じように飛んで、しかし足を付けたのは別の船。
向かうは潮風に舞う、フォーン色に近い、長い髪>>85の、]
――あん? なんだ、残念
女じゃねぇの。
[ナイフ。と言っても刃渡りは20cm程。 短剣と言った方がふさわしい鈍色を両手にぎらつかせて、トチ狂った獲物の登場と行こうか。]
(@24) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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[>>83 そしてそれすらもお構い無しとばかりに、 船長――道化の命令でも下ったのだろうか、 船員達が次々と跳躍し乗り込んでくる]
やれやれ、ダンスのお誘いってのは、 キスしてからにするべきじゃないのか?
[この場合キスはキスでも、 淑女の尻にキスということにでもなるか、 接舷を待たずに乗り込んでくる輩たちにぼやいて]
速いな、速すぎる。 ……お前ら、もてないだろ?
[ゆるりと抜くのはシャムシール、 白銀に輝く三日月の曲線、使い込んだ値打ちものだ。 真なる使命は他にあるがゆえに、ここで斬り惜しむようなことは、しない*]
(@25) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 20時半頃
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穴ァ要らねえな。 それより、手前の髪が欲しい。
[欲望には忠実に。
別段、相手の船を沈めてやろうと言う強い意志はない。 相手の船員の首が全部欲しいと、暴れる胴体は要らぬと、そう言う欲は、強くあるが。 フォーンの髪の、地染めのサーベル>>97を見ても特に慌てる様子も無く、リーチの差も、狩りの前の楽しみと。
ナイフの男とは、おそらく、まともな会話は成り立ちそうにない。]
(@26) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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…おーおー、ウチの乗組員叩き切っちまって。
もったいねえ。 コイツいいアンバーだったのに。 血で汚しちゃもったいねえ
汚す前に、切りたかったナァ。
[転がる死体の髪色は、やや色の薄い茶。 今は血に汚れて、赤黒のマーブルに変わっている。
船長の許しがない限り、乗組員には手は出さない。 だが死んでしまうのなら、昨日の内に髪を切ってしまうのだったなと、僅か悲しそうな表情を浮かべた。]
(@27) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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―船長室―
……小賢しい鼠が船内に入り込んでいるようだな。
[オズワルドはレイピアを手に取ると、机に置いてあるライムジュースを一口啜る。]
(@28) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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[響く咆哮。>>101 獣のようなソレに、"黒き淑女"の乗組員たちは恐れや怯えを覚えただろう。 それでも吠える大砲と硝煙と、赤から香る鉄の香にアドレナリンは増え続け、獲物を握り、数で畳みかけよと目立つ巨漢に襲いかかる。 争いは続く。 どちらかの船が落ちるまで。]
(@29) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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