人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 さすらい人 ヤニク

[暗幕を開けたその先に]


[―――あの夏の日の自分がいる]


[浅はかで幼くて、あまりにも愚直だった。
 ただ 好きという気持ちだけで、何かが為せると思ってた。
 現実はそんな甘くは無いのに、そんなことは知らなくて]

[でも、好きだからたすけたかった]

[その気持ちは痛い程知っている、知っていて。
 だから、再び閉ざされようとする暗幕の中へ踏み込んだ。

 目を背けられようと何を言われようと、
 その足を留めることはなくて]

(207) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク



 ――……、ありがとう。


[行動の支離滅裂さは理解している、けれど、
 震えた声のまま、もうその背を抱きしめることしか出来なかった]

(208) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

>>207>>208

[暗幕を閉ざそうとしたとき、
 その姿が飛び込んできて瞬いた。

 暗幕が落ちると同時に、その手が胴に回って、
 また瞬いたけど…。




 次の震えながら出された言葉には、瞳孔が一瞬開いた。]

 ――……

[何もいえず、そのまま、暗室内、暗闇の中でその人を感じている。
 香りが、ぬくもりが、その息遣いが…。
 傍にあることが気持ちよくて、だから、その分、悲しい。]

(209) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ん?

…もう、大丈夫。

[コツンと額をくっつけるようにして、顔を寄せた。
 右眼はまだ充血したままだったし、顔色もそれほどいいとは言えなかったけれど、
 心の中は清々しくて。]

多分、すぐ見慣れるさ。
暫くは、変な気分かもしんないけど。

[胸の中の重荷を無理矢理置いてきたから、少しすきま風が沁みる気がしたけど。
 髪がいつか伸びるように、それも歳月が埋めてくれると思ってる。]

(210) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

なんつーかさ…ディー。
ずっと傍で見ててくれたんだよな。

…ちゃんと向きあってやれてなくてゴメン。
俺で居られたのってお前のおかげだな…なんて、
そんなこととか思ったからさ。

…いろいろアレだけど、これからも…俺のこと見てて。
大事なこと、見失わないように。

[よろしく頼む、と…小さく囁いた。]

(211) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 ……?
 覚えている、が……

[くるくると変わるその顔色>>154を、少し、驚いた表情で見つめて。
それから、あぁ、と納得言った様な色を浮かべて、くすりと笑う。]

 ……覚えているよ。あの夢の中の事は、全て。

 ……だが、夢の事だろう?
 何なら現実にしても構わないが………冗談だ。

[そう言って、引き出しに手をかける。
其の中にある、レターボックスの蓋をそっと撫で、目を細めた。]

(212) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……ずっと後悔しているんだ。
 僕が、妹の未来を全て奪ってしまったんだ、と。
 僕さえいなければ、あの子は今頃、普通に笑っていたのだろう、と。

 ……どれだけ悔いたって僕が妹は戻ってこない。
 彼女から奪った未来と幸福は、彼女には与えられない。

[零す言葉は誰に向けているのか。
其処に居る後輩か、あの日から進めていない自分にか。

――― 自分を傷つけるような行為に溺れて。

――― 気付けば取り返しのつかない所に居て。

――― 戻り方も、何もかもわからなくなって、途方に暮れて。]

(213) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 ……幸せになるべきではないと、そう思っていた。
 傷を、痛みを、抱き続けなければならないと、思っていた……。

 でも、……そうか、……僕は……

[目を伏せて、言葉の続きを胸の内に留める。

薄く開いた窓。
流れ込む夏の風が、白いカーテンを揺らした。*]

(214) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 ――……

[それから、しばらくは黙って…。
 離れなければ、そっとその両肩を掴んで離す。]

 わかりました。
 でも、そんなに感謝されるようなことはしてないです。
 むしろ、貴方は、もう、俺に近寄っちゃいけない。

[声の調子は落ちる。]

(215) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[額同士が触れ合うと、さらりと短くなった髪が流れてどきっとした。
少なくともあのときよりは顔色は良い、ちゃんと自力で立てている。
抱きしめたときに流れてきたものは、全てを覚えているわけでは無かったけれど]

 そう言うと何故か聞こえは良いですが。
 やってる事、あの後輩とさほど変わりはありません。

[こっそり何かしたらしいが、それは内緒]

 はい。ヴェス先輩も、俺が色々としないように側に居てください。

[小さく聞こえた声に、頷いて]
 
 ずっと好きでした、これからもっともっと好きになります。
 だから……

(216) copan 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[暗幕の闇の中、視界は心もとない。
 触れた温度と鼓動だけが、他者の存在を示して――
 確かにそれを心地いいと、柔らかなものが湧き上がるのを感じて。

 けれど肩を掴んで離される。
 落ちた声音が語ることに、闇の中首を振る。]

 ……感謝、したくなるようなことだったんだよ。
 
[近寄っちゃいけない、
 その言葉を聞く気が無いことを証明するように、
 離れた距離をまた、詰めて]


 夢は、夢だ。そして現実は、俺が望んだことだ。

(217) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 22時半頃

セシルは、テッドをちゅっちゅした。むぎゅうう。

ryusei 2011/08/14(Sun) 22時半頃


テッドは、セシル、ただいま〜(むぎゅぅ

mitsurou 2011/08/14(Sun) 22時半頃


【人】 留守番 ジョージ

──叔父への手紙──

『親愛なる叔父さんへ。

 僕は元気です。同じく寮に残る先輩方にとてもよくして貰っています。
 休み中は課題と、品評会に出す模型作りに精力を注ぐつもりです。楽しく過ごしています。心配しないでください。

 手紙にあった親権のことですが、僕はどちらが持つのでも構いません。大学に入ったらアパートを借りようと思っているし、きっと一緒に暮らすことはなくなると思うから。

 短いけどこれで失礼します。叔母さんたちにもよろしくお伝えください。 ジョージ』

(218) HISANO 2011/08/14(Sun) 22時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[幼さに似合わぬ他人行儀な文面に封をして、少年は窓の外を見る。
 抜けるように晴れた空は、今の少年には眩しすぎた。]

 ザック先輩、早く帰ってこないかな……。

[話をしなきゃいけないと思う。今までのこと、これからのこと。ちゃんと話せなかったとしても。
 少しは変わったと、甘えて泣いて怯えるばかりの状態からは、一歩進めたのだと思うから。それがどちらの方向に向けてかは、今はまだわからないけれど。

 まだ妖精の欠片の残る胸元を、ぎゅっと抑えた。*]

(219) HISANO 2011/08/14(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

>>217

[闇の中、首を振る気配。
 そして、感謝したくなる、の言葉に、その方向を見る。]

 俺が…貴方に欲しいのは、
 感謝じゃないですから……。

 感謝してもらえたのなら、それは嬉しいけど。
 だったら、それはそれで、
 もう、ここまでにしてください。

 夢でも現実でも、
 貴方を傷つけた事実は変わらないんです。

[そして、こちらも首を振る。]

(220) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 俺のことが好きでも嫌いでもないでしょう?
 もう、辛いんです。

 貴方に、



             なんでもない存在にみられるのは。

[認めてほしい。]

(221) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

 惚れてるんです。
 だから、

 駄目なら近寄らないでください。
 抱かれないでください。
 むしろ、ちゃんと拒絶してください。
 冷たい目で見下してください。

[そういいながら、涙が毀れた。
 それはぽろぽろ落ちるけど、きっと見えはしない。
 そして、尚いっそう、身体を離す。]

 こちらを向いて、いっそ嫌いっていってほしいんです。

[それは、最後、掠れる声で。]

(222) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[もう一度――…同じ言葉が繰り返されると
じわりと胸の裡に宿った熱が甘い疼きを訴えて。
知らぬ甘い痛みへの戸惑いに眼を伏せていれば、
また腕の中に閉じ込められてしまう。]

 ――…サイモン…

[呼ばれる名に同じように返せば降りてくる口付け。
あ、と小さく声が零れた。
シフォンのように柔らかで甘いその施しを知っている。
はじめて触れられた時から、想いは伝えられていたのだ。

優しく与えられる唇に、偽りなく伝えられる想いに、
甘く疼く裡の熱にじわりと潤みそうになるセピアを閉ざして。
黒髪包んでいた手は何時しかサイモンの腕に添えられていた。*]

(223) chiz 2011/08/14(Sun) 23時頃

テッドは、挟まったすまんorzぺったん

mitsurou 2011/08/14(Sun) 23時頃


イアンは、挟むのはむしろ、ここで、僕のアイキャッチと思えばいいのさ。

nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[ようやく今、向き合っているのだろう、
 心もとない闇の中、探るように手を伸ばす。
 吐き出された言葉は、自分が彼に与えた痛みだ]

 なんでもなくない。

 つい、今さっき、なんでもなくなくなった。

[浮かんだのは苦い笑み、けれどきっと見えはしない。
 知っている心に触れてしまったら、理解してしまったら、
 湧き上がるのは愛しさで――
 それは乾いた土に水が沁みこむ様に浸透していく。

 きっと心は、何かを愛することに餓えていた、
 物言わぬ植物にだけにしかそれを注げなかったのだから]

(224) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[拒絶しろと掠れる声が言う。
 離れようとする腕を掴む、もう片手はその頬に伸ばす。
 指先が濡れた感触を感じたなら、そっと撫でて。]

 だから、これが、

 ……気の迷いかどうか、確かめさせろ。

[言葉は伝わるだろうか。
 気の迷いか否か、最初に告げたそれを確かめる方法]

(225) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

>>225

[確かめさせろ…その言葉に、
 思い出すのは、あの彼の部屋で…。]

 ………。

[触れた頬がぬれているのはもうバレた。
 だから、もう、

 どんな結果でも、




               もう…。]

(226) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[離そうとしてた彼の肩をまた引き寄せる。
 その顔がどこにあるか、その長い指でなぞる。

 もう何度も触れたはずの唇なのに、





 はじめてのようにドキドキした。]

 ――……。

[そう、そのときは、多分、
 あの時間に、

 夢のはじまりの時間に気持ちは戻って…。

 不器用にそっと彼に口付ける。]

(227) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[くちびるを寄せようとすれば、肩を引き寄せられた。
 受身になるつもりはなかったから、
 少し瞬き、なぞる長い指には吐息がかかった]


 ――……、


[目蓋を閉じて重ねるくちづけ、
 少しかさついたくちびるが触れれば、
 花の香はきっとこの暗室でも匂っただろう。

 言葉は、ただの言い訳だ。
 伝えることは不得手だから、くちびるを重ねようとしただけ。]

(228) sen-jyu 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[それから、その人を抱きしめるために、そっと腕を回した]

(229) sen-jyu 2011/08/15(Mon) 00時頃

イアンは、ノックスーーー!!!(捕獲してはさんだ、なんとなく

nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

>>228>>229

[その口付けは、
 あの時と似ていて、そして、違ったから…。

 そのまま、回された手に安堵して、こちらも手を回す。]

(230) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

―中庭―

……………………。

[くるりくるりと、カサを回す。ヤニクの言葉を聞いている少年の顔は、カサに隠れて見えず。聞き終われば、やどかりはひょこっと顔を出した。>>183>>184

あはは。
何謝ってんの〜?あれは、ただの夢だよ〜。
きっと、薔薇が同じ夢をみせたんだ〜。
俺は実際には、告白なんてしていない。
…君のこと、嫌いじゃないっていうのは本当だけど、他は真夏の夜の夢、ってやつさ〜。

[姿が見えていたって、届かないものがある。
例えば、太陽とか、月とか。
窓の中から…遠くから見ていた人に、手が届く気はしなかった。
何となく、こうなるんじゃないかという予想はできていて。

胸はちくりとした痛みを訴えるけど、知らないふりをして、いつものように笑う。]

(231) mikanseijin 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

[花の匂いは、暗室の薬品の匂いに勝って…。
 唇が離れようとすれば、また角度をかえて引き寄せた。



 きっと、彼は、大変なものを抱え込んだと思う。
 そう思うけれど、

 でも、もう、本当に離れられなくなるのだと…。]

(232) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

……そばにいなきゃならない人?手一杯、なのに?
「そばにいたい」じゃなく…?

[その言い回しが引っかかったから、問いかける。くるくるとカサが回った。
しばらく空色が、深い青の瞳を追及するようにじっと見つめていたけれど]

……ま〜、いいや。
義務っぽく聞こえたけど、そうじゃないように思えたら、いいね〜。
俺は……別に好きとかじゃ、ないけど〜、君のことは気に入っているから。
あと、君のことが好きだって言ってたパジェット君…イアン君のこともね〜。

[告白、聞いちゃってたんだよね〜、だから「そばにいなきゃ」の該当者は他に思い浮かばないんだよ、うひひ〜と悪人っぽく笑った。]

(233) mikanseijin 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン



 ヤニク先輩……好きです。


[やっと離れたときには、そう、つぶやいて、また抱きしめた。


          そう、何か夢みているように。**]

(234) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃

テッドは、ジョージには、ボトルシップをそっと差し出した。プレゼントフォーユー

mitsurou 2011/08/15(Mon) 00時半頃


【人】 道案内 ノックス


あの子には借りがあるから…ね〜。
ま〜、仲良く幸せになってりゃいいさ〜。
んで、たまには俺とも仲良くしてくれたらいいさ〜。
可愛い後輩二人だからね〜。はぶられたら悲し〜。

[イアンに慰めをもらったこと。ああいう行為の礼の返し方は知らないから、せめて幸せを祈ろう。ケーキか酒の一つでも奢ってみるのもいいか。]

ふ〜。やっぱり、暑いな〜。
中に戻るよ〜。

[黒いカサを肩にかけ、寄宿舎へと向かう。
空色は、晴れ、一時雨。…見られたくなかったから。]

おおブレネリ あな〜たのおうちはどこ〜♪

[のんびりした気楽な歌声は遠ざかっていく…**]

(235) mikanseijin 2011/08/15(Mon) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[医務室で皆が目を覚めはじめた頃そっとその場を後にする。自分が眠らせた少年が目覚めた時に自分はその場所にいないように。

―結局、護る為などいっても あの時もそして今回も相手の心は無視した行動。
――きっとこれからもこんなやり方しかできないから]

(236) LittleCrown 2011/08/15(Mon) 00時半頃

ピッパは、それでは、お疲れ様だ。**

chiz 2011/08/15(Mon) 00時半頃


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