人狼議事


189 とある結社の手記:8

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【人】 ろくでなし リー

[消えてしまったことに対する感想は、


――… あ〜あ…


と、たった、それだけだった。
ダンがいなくなっても自分の生活はかわらない、
かわらない、かわらないまま――…


自分が彼についての真相を知る機会は、もうない**]

(151) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

taru 2014/08/23(Sat) 13時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──少年を処刑した朝──


[目に激痛が走った。]


ぅ   あ  ……   ……  !  ?

[目を開ける。]

(152) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[そこに、なにもない。]

 

(153) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ぁ  ……… !!?



[瞼はどこだ。
もう開いたはずのそこはまだ真っ暗で、
落ちていく、という感覚に、両目を覆って震えた。
悲鳴さえ出なかった。]

(154) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[眠っていたのだろうか。
気がつけば、いつの間にか部屋に入ってきた結社員が、
男の名を呼んでいた。

目を開ける。
開いた。

そこには景色があり、そこには結社員が立っていた。

男は頷いて、指示に従い広間へと移動した。
少年の処刑が宣告され、
今日は誰も殺されていなかったことを知った。]

(155) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ハナを見た。
人間だったよ。
……疑って悪かった。

[告げたのは事実だけ。
間違いのない、自分が見た事実だけ。]


[スージーから、結果を告げられることはあっただろうか。

それがどうあれ、ともかく今日、
誰も減らなかったことは確かだった。
安堵するにはまだ早かったかもしれないが、ほうと息を吐く。
男はハナに結果を告げる時以外は、
ほとんどを目を伏せて過ごした。]

(156) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[処刑は終わった。
男に、重い紙切れが渡されることはなかった。
男は部屋の机に、尻ポケットでくしゃくしゃになった紙を置いた。
震えや弱音を散々吐き出して、笑って、ベッドに転がった。



その夜、男はスージーを”見た”。
激痛の中、人間の姿を確認して、肩の力が抜けた。

翌朝の暗闇を、呻きながら耐えた。]

(157) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[いつも通りに笑っているらしいリーの肩を小突き、
>>135リーが頼んでくれた料理がくればそれを、
でなくとも食堂に残った何かや、ハナに頼んだ料理を詰め込み、
1週間を過ごした。
止められたって酒は飲んだ。



久しぶりに吸った外の空気は、酒よりも喉を焼くような気がした。
目に痛みを感じるうちは、まだ。
空を見上げると、痛みと遅れて、頬が濡れる感触があった。*]

(158) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──解放された後──

[処刑台とやらを見ることはなかった。
近くに居た金髪の結社員に、
処刑された”人”がどうなったかを聞いた。
犠牲者がどうなったかを聞いた。

埋められたというそこへ向かうことはせず、自宅へと戻る。


明るい外から暗い室内へ。
用心深く出した足は置き去りになっていた家具を蹴ったが、
勢いがないぶん痛みもない。

結局持ち帰った手紙はくしゃくしゃのまま。
差出人の親に何か伝えるべきか考えて、
けれど渡すのも見せるのもおかしいからと、
何も、本当に何もできなかった。]

(159) kokoara 2014/08/23(Sat) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[男は、集会場に持っていったものの、
結局ほとんど手をつけなかった仕事道具の中から、
作りかけだったランタンの部品を手にとった。


それから数日、家にこもったまま、制作に没頭した。
手には幾つもの傷を作ったが、自分で包帯を巻いて続けた。]

(160) kokoara 2014/08/23(Sat) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[完成したランタンの内側には、少し歪んだ馬の図柄。

男は、作品を処刑された人間の納められた墓へと持って行き、
くしゃくしゃの紙に油を吸わせたものを、
中に入れて最初の火種とした。

火種はあっという間に灰になり、
男は見届け終えるとため息をついた。*]

(161) kokoara 2014/08/23(Sat) 14時頃

【人】 ろくでなし リー

― *** ―

[遠巻きに、埋められた場所を見る。
ひとつひとつに近付くことはしなかった。

性格の悪い掃除夫や、
友人の嫁。

何を手向けにするわけでもなく。
手ぶらでただ、じっと見ていた。]

(162) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[殺された掃除夫は友人だった。と、
自分は思っている。
彼の思いなど何一つ知らないまま。

殺された。護らなかった。
護れたかもしれない相手。

何を思い返してももう遅いし、
ばかだなぁと自分に対して思うものの、

ラルフがなぜああいう言動を取ったのかとか、
彼の心のうちだとか、真相だとか。
知りたいと思う気持ちは少しはあるものの、
別段調べようとまでは思わない。]

(163) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[視線が合う事もなかったし、
別にそれほど気にしたこともなかった。
それでも彼の事は嫌いではなかった。

自分は狂人という存在を知っていたから。
彼もきっと同じようなものなのだろうと。

ただそうくくって。
人狼に殺されたなら本望なんだろうか、と。

そんなことを思う。]

(164) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[友人の嫁も殺されてしまった。
のろけはいろいろときいていたので、
実際に会った量よりも親しみは感じていたけれど。
まあ向こうにとってはどうだかは解らない。

―― もし、あの場にダンが居たら。
たぶんワンダは死ななかった。

居なくなって残念だったなと思うことはあれど、
おれがかわりに護ってやる義理はないと思っていた。

だけど実際にああなってしまうと、
やはり自分に対し、ばかだなぁと思う気持ちはわいてくる。]

(165) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[護ればよかったんだろうか。自問する。
答えはでないし、この先出る事もないだろう。

ワンダがダンの葬儀をしてない事は覚えていた。
だから、
ワンダの両親に、彼女の葬儀をするのなら。
―― 一緒に、と。

*2年も前にいなくなった友人の話を、しに*]

(166) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

―  夜 霧の湖で ―

[今日は夜霧が出ているようだった。
満月のはずだ。

その月明かりを隠すような霧は、
ほんのりと光っているようにすら見えて、
どこまでも続く白い世界はとても静かだ。

ランタンはつけない。
目印になってしまうから。

ナタリアに聞いた話を思い出す。
あれは確か、ダンが居なくなった後の話だ。

今日も飛び魚は空にのぼるんだろうか。

のぼるのならばこちらは気にせず、
――― 気づかないままいけばいいと思うから*]

(167) taru 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──昔──


『ヴェスパタイン。

 おまえはね、人間の中に潜む化け物を、
 見ぬくことが出来るんだよ。』


[そう教えてくれた両親はしかし、
何の能力も持っていなかった。

けれど、父方の祖母は、占い師だったのだと。
彼女が、物心のつかぬヴェスパタインに、
能力を見出したのだと聞いた。]

(168) kokoara 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[結社員だったという祖母は、
ヴェスパタインのため、多くの知識を遺してくれていた。
祖母の話を知った時、彼女は既に他界していた。


人狼。狐。妖精。悪魔。
物語にしか思えないそれらはしかし、
知識のとおりに試した”白昼夢”を見られた瞬間、
少年の中では現実に変わる。

人の中に、バケモノが潜んでいるかもしれない。
人と違うものを見ることを知ってから、少年は人を恐れた。
人との間に壁を求めて、髪を伸ばし、人と目を合わせなくなった。]

(169) kokoara 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やがて、手先の器用さから職人に弟子入りして街で暮らし、
たまに人を覗いては見たしょうもない夢を笑い話にかえていくうち、
少年の現実は、青年にとってバカバカしい夢物語へと変わっていった。

手記から学んだ知識は錆びついて薄れてゆき、
恐怖を忘れていくにつれて、男の”現実”での技術は積み重なり、
確かな自信へと変わっていった。

化け物なんかいやしない。
何を見ても、それは人間の姿をしていたのだから。]

(170) kokoara 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やがて、男は独立を認められた。
それなりの腕は得ても、対人関係の構築に関しては、
あまり立派と言えないレベルに留まっている。

どこの街へ行こうか、話に花を咲かせていた頃、
師匠の友人が遊びにやってきた。
人を小馬鹿にしたような笑みに反発を覚えたけれど、
それなりにしていれば、それなりの関係になれればいいと思った。


その翌日、師匠の友人が居なくなっていた。
捜索は行われたが、彼が見つかることはなかった。
歳に見合った立場だった彼の失踪は、街の中ではちょっとした事件だった。]

(171) kokoara 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[あの夜に見た彼は”人間”だった。
化け物の仕業などではないだろうそれに、
できた協力は捜索の手伝いくらい。
効果を上げることもなく、ただ日は過ぎた。


その間、事件の噂が走るのは早かった。
嗅ぎまわる記者が大々的に出した記事のお陰で、
余計な疑惑は膨れ上がったらしかった。

無為な捜索に疲れきった男やその工房の職人たちは、
どこか静かな場所へ居を構えようと決めた。]

(172) kokoara 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[この村を選んだのは、祖母の故郷だからだった。

人が消える湖。
飛び魚と白鳥。
霧の作る空白は静謐で。

なるほど、あんな物語を本気にしてもおかしくないなと、そう思った。*]

(173) kokoara 2014/08/23(Sat) 15時頃

【人】 お使い ハナ

― いつかの日の ―

[あれからどれだけ時が過ぎただろう。
 しまったままの魚屋も、よくラルフが掃除していた場所も。

 見かけるたびに泣くことは少なくなったけれど。
 今でも牧場に品物を届けにいくのは心苦しい。

 背丈はかわらないけれど、どこか幼かった顔つきが変わってきたと、親にも言われた。
 それはきっと、髪のまとめ方が変わったせいだと思っている]

 ……

[ヴェスパタインやリーとも、どこかぎこちないまま。
 それでも店に来れば普通に相手をしている]

(174) sinotaka 2014/08/23(Sat) 21時半頃

【人】 お使い ハナ


 あら、リー。いらっしゃい。

[雑貨屋の扉が開く音に、視線を向ける。
 変わらぬ身長差の相手を見上げて。
 普段と違う注文品にゆるりと瞬きをひとつ]

 地図、ね。
 どっか、いくの?

[棚から地図を取り出す。
 大雑把に地形と町の位置が書かれているものだ。
 街道の位置と、休める場所がわかるかどうかという程度のもの]

 ――まあ、気をつけていってらっしゃい。
 帰ってきたとき、土産話でも楽しみにしてる。

[そうして、リーを見送った**]

(175) sinotaka 2014/08/23(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

-回想 ワンダの部屋で >>4:+47-

[少年はかぶりを振る。
この期に及んで後ろめたくて、少年は頷くことが出来なくて
もう一つの問いに、答えられないまま。]

名前は…知らない。……ごめんなさい。

[ワンダの言う通りで、
少年は返す言葉もなくて、それだけしか言えなくて。
抑えられない衝動は歩み寄る為の足に伝わり、流れ始める涙は言葉になる。それは、結局、我慢を覚えられなかった少年の涙の、終わりの始まり。]

僕…生まれてこなければよかった。
どうして僕みたいな化け物…生まれてきたんだろう。**

(176) kuyang 2014/08/23(Sat) 21時半頃

【人】 ろくでなし リー

― いつかの日の ―

[あの事件からしばらくの時が過ぎ、>>174
ようやく周りが落ち着いてきたように思えた。

心配事はまだそこそこあったけど、
でもまあなんだかんだで大丈夫だろうと妙な信頼を置く。

あの時もらった金の半分は酒代に。
もう半分はこれまでの生活費、そしてこれからの旅費だ。
長期に足りるとは思えないけど、いざとなれば狩もできると思うし野宿も問題はないだろうし。と、適当すぎる計画だった。
きっとなんとかなる。ならなかったらそれはそれで。

――あと、旅に出るのに必要なものは、地図だ。
さすがに西も東も解らない村を探して歩くのはしたくない。]

(177) taru 2014/08/23(Sat) 22時頃

【人】 ろくでなし リー

[やはりそういうものを扱っているのは雑貨屋だ。>>175
軽くも重くもない足取りで向かう。

雑貨屋の扉をあけるとハナの姿が見えた。]

やっほぉ
えっと〜地図とかってある〜?

[軽く手を掲げて挨拶をする。挨拶に探し物を返した。
棚から取り出されたそれを手に取ってみた。
見覚えのある村の名前は、ある。ないものもある。
とりあえずあるものから行って、また大き目の街かどこかで別の地方の地図を買えばいいか、と思った。
とりあえずはこれで十分だ。代金を支払う。]

うん、そぉ ちょっとね〜
自分探しの旅〜?

[冗談のような本当の事を笑いながら言った。
――いってらっしゃい、と言われる言葉に瞬く。
そしてゆるい笑みのまま。]

(178) taru 2014/08/23(Sat) 22時頃

【人】 ろくでなし リー


――… ありがとうな〜

[この村から出ていく、ではなく、旅と。
いってらっしゃいと。帰ってきたらと。
自然に言ってくれる様子に、別に嫌われているわけでないんだなと思う。いやそういうそぶりを受けたわけではないけれど。

 ―― 近頃、彼女の雰囲気は、やっぱりかわったと思う。

以前より大人びたというか、落ち着いている。あの事件のさなかの妙な落ち着きと比べると、とても自然な、なんだろう。表現する言葉を知らない。
女性の変化というものはよく解らないけど、たぶん彼女にとっては良い変化なんじゃないだろうか。]

うん、気を付けていってくる〜
土産話は、期待しててぇ

[そういって、もう一度手を振ると雑貨屋をあとにした**]

(179) taru 2014/08/23(Sat) 22時頃

天のお告げ (村建て人)

【手記の内容】

No:08-
依頼者:アルフレッド
場所:議事国189村

グループ:集会場

死亡者:6名 (サイモン含)
生存者:4名

概要:集会場内に居たとされる2体の人狼を駆除。


[ ―― 報告書から纏められたこの手記に、貴方達が馳せた思いは ―― ]

(#3) 2014/08/24(Sun) 00時頃


ワンダは、オスカーを抱きしめた。

miseki 2014/08/24(Sun) 00時頃


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フィルタ

生存者
(4人 32促)

ハナ
4回 注目
スージー
0回 注目
リー
54回 注目
ヴェスパタイン
43回 注目

犠牲者 (4人)

サイモン
0回 (2d)
サイモン
0回 (2d) 注目
ラルフ
38回 (3d) 注目
ワンダ
30回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

イアン
0回 (3d) 注目
キャロライナ
9回 (4d) 注目
オスカー
2回 (5d) 注目

突然死 (0人)

裏方に (2人)

ナタリア
23回 注目
ローズマリー
3回 注目
村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
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一括

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